JP6895777B2 - 給湯システム - Google Patents

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本発明は、浴室内に設置された浴槽と、前記浴室外に設置された給湯器と、給湯命令に基づいて前記給湯器から前記浴槽への給湯を制御する制御部とが備えられた給湯システムに関する。
特許文献1には、排水栓を閉め忘れたまま浴槽への湯張りを開始したとしても、浴槽内に湯水を張ることができる給湯システムとして、浴槽の排水口に電動式(自動式)のポップアップ式排水栓から構成された排水栓を設置しておき、排水栓を閉め忘れたまま、すなわち排水栓が排水口を開放した状態であっても、往き側流路内を湯水が流通した際に排水栓を制御して排水口を閉塞する構成が開示されている。
特開2016−205766号公報
しかし、このような排水栓は、使用者の意思により排水口を開閉可能なゴム栓のような排水栓に比べて、構造が複雑になる。
したがって、このゴム栓のような排水栓が設置されている既存の浴槽を備えた給湯システムに対して、特許文献1に開示された給湯システムを適用するには、排水栓及びその排水栓の制御手段一式を導入するという物理的に大掛かりな工事が必要となる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、簡単な構成でありながらも、排水口が閉められていないときであっても浴槽の湯張りが可能な給湯システムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するための、本発明に係る給湯システムの特徴構成は、浴室内に設置された浴槽と、前記浴室外に設置された給湯器と、給湯命令に基づいて前記給湯器から前記浴槽への給湯を制御する制御部とが備えられた給湯システムであって、前記浴槽は、使用者により開け閉めが可能な排水口を有し、前記排水口に、前記浴槽に張られた湯水を排水可能な排水管が接続され、前記排水管に、前記制御部により制御され、該排水管を通水状態と止水状態とに切替可能な制御弁が備えられ、前記制御部は、前記給湯命令がされたときは、前記排水管を止水状態として前記給湯をするように構成され
使用者が前記浴室内に存在するか否かを検出するための入浴検出部が備えられ、
前記制御部は、前記排水管を止水状態としたあとに、前記入浴検出部による検出結果に基づいて、前記浴室内に使用者が存在すると判断すると、前記排水管を通水状態とするように構成されている点にある。
上述の構成によると、仮に使用者が排水口を閉め忘れていたとしても、給湯命令がなされたときは、制御部は、使用者の意思とは無関係に制御弁を制御し、排水管を止水状態として給湯をするため、浴槽への湯張りが可能となる。したがって、排水口が閉められているか否かをわざわざ目視確認をする必要がなく、又は排水口が閉められているか否かを目視確認ができない状況であっても、確実に湯張りをすることができる。
また、上述の構成によると、たとえばゴム栓のような排水栓が設置されている既存の浴槽を備えた給湯システムに対して、既存の排水管へ制御弁を後づけする簡単な工事と、制御部へ制御弁の制御プログラムを追加する簡単な作業により、容易に適用することができる。
また、制御部が排水管を止水状態としたあとは、遅くとも使用者が湯水の排水を所望するときまでに、排水管が通水状態に切り替えられる必要がある。しかし、使用者が浴室に存在しないときに、排水口が閉め忘れられているにもかかわらず、排水管を通水状態としてしまうと、湯張りされた湯水が排水されてしまう。そこで、使用者が浴室に存在するときに、排水管を通水状態とするのである。仮に、排水口が閉め忘れられている場合は、浴槽に湯張りされた湯水が排水され始めてしまうが、これは使用者により容易に確認され得る。また、排水口が閉められているのであれば、排水管が通水状態となっても、浴槽に湯張りされた湯水の排水がされないため何ら問題がない。
本発明においては、前記入浴検出部は、前記浴槽に張られた湯水の水位を検出する水位センサを有し、前記制御部は、前記給湯命令に基づく給湯処理が一旦終了したあとに、前記水位センサにより検出される前記水位が変動すると、前記浴室内に使用者が存在すると判断するように構成されていると好適である。
給湯処理が一旦終了したあとの水位の変動の原因としては、使用者が浴槽に入ったり、使用者によりさらなる給湯が行われたりしたことが考えられる。つまり、給湯処理が一旦終了したあとの水位の変動を水位センサによって検出することによって、これに基づいて制御部は、浴室内に使用者が存在しているか否かを判断することができる。なお、水位センサとしては、水圧式の水位計が好ましい。
本発明においては、前記排水口は、使用者により使用される排水栓により開け閉めされると好適である。
上述の構成によると、使用者の意思により排水口を容易に開閉することができる。
本発明においては、前記制御弁は、ノーマルオープン型の電磁弁から構成されていると好適である。
電磁弁は、ノーマルオープン型であることから、消磁(非通電)時には「開」状態を保ち、励磁(通電)時に閉じる。したがって、電磁弁への通電が正常に行われなかったり、電磁弁自体が故障したりしたとしても、給湯システムとしての通常の運転に支障がない。
本発明においては、前記制御部は、前記給湯命令を有線通信を介して受け取ると好適である。
制御部は、給湯命令を、たとえば台所の壁面に設置された形態の操作部から、有線通信を介して受け取ることができる。台所において給湯命令をしたときに、排水口を閉め忘れていたとしても、制御弁は排水管を止水状態とするため、浴槽への湯張りが可能となる。なお、操作部は、台所の壁面に設置された形態のものに限らず、該給湯システムが設置された建屋から離れた場所に設置された、パーソナルコンピュータにインストールされた形態のものであってもよい。
本発明においては、前記制御部は、前記給湯命令を無線通信を介して受け取ると好適である。
制御部は、給湯命令を、たとえば携帯電話端末にインストールされた形態の操作部から、無線通信を介して受け取ることができる。屋外において給湯命令をしたときに、排水口を閉め忘れていたとしても、制御弁は排水管を止水状態とするため、浴槽への湯張りが可能となる。したがって、帰宅後の速やかな入浴が可能となる。
なお、無線通信としては、移動体通信や、無線LAN(Local Area Network)や、近距離無線通信による通信などが例示できる。したがって、操作部としては、携帯電話端末にインストールされた形態のものに限らず、モバイル型のパーソナルコンピュータや遠隔操作機器等にインストールされた形態ものであってもよい。
本発明においては、前記制御部は、前記給湯命令が前記浴室外においてされたときは、前記排水管を止水状態として前記給湯をするように構成されていると好適である。
上述の構成によると、制御部は、給湯命令が浴室外においてされたときは、仮に排水口を閉め忘れていたとしても、使用者の意思とは無関係に排水管を止水状態として給湯をするため、浴槽への湯張りが可能となる。したがって、排水口が閉められているか否かをわざわざ目視確認をする必要がなく、又は排水口が閉められているか否かを目視確認ができない状況であっても、浴室外からの給湯命令によって確実に湯張りをすることができる。なお、制御部は、給湯命令が浴室内においてされたときは、使用者が浴室内に存在するため、排水口を閉め忘れていたとしても、容易に確認され得る。したがって制御部は、必ずしも制御弁を制御して排水管を止水状態にしなくてもよい。
本発明の実施形態に係る給湯システムの概略図であり、湯張りをする前の説明図である。 本発明の実施形態に係る給湯システムの概略図であり、湯張りをする際の説明図である。
以下、本発明に係る給湯システムの実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、給湯システム1は、浴室2内に設置された浴槽3と、浴室2外に設置された給湯器4と、操作部5になされた給湯命令に基づいて給湯器4から浴槽3への給湯を制御する制御部6とが備えられている。
給湯器4は、ガス式の給湯器であり、操作部5に操作入力された給湯命令に応答して、全自動で作動して湯張りや追焚等が可能に構成されている。なお、給湯器4は、電気式の給湯器であってもよい。
浴槽3は、内壁の側面に給湯器4と接続された給湯アダプタ7が備えられ、内壁の底面に浴槽に張られた湯水を排水可能な排水管8が接続された排水口9が備えられている。浴槽3の内壁の側面上方に備えられたヒートンに一端が接続されたチェーンの他端に、排水栓10としてのゴム栓が備えられている。したがって、排水口9は、使用者が排水栓10を使用して容易に開閉することができる。なお、排水栓10は上述のようなゴム栓に限らず、浴槽3の天面に備えられたプッシュボタンに、機械的又は電気的に連動して開閉するプッシュ式の排水栓であってもよい。
給湯アダプタ7は、供給管4aを介して給湯器4に接続されるともに、返送管4bを介して給湯器4に接続され、給湯器4から供給された湯水の吐出口と、浴槽3に張られた湯水の吸込口とを構成する。
したがって、湯張り時には、給湯器4から供給された湯水は供給管4aを通って給湯アダプタ7から浴槽内へ供給される。追焚時には、給湯アダプタ7から吸い込まれた浴槽3内の湯水は返送管4bを通って給湯器4内に吸込される。
排水管8は、樹脂製の配管、たとえば硬質ポリ塩化ビニル製の配管から構成されている。排水管8に、制御部6により制御され、該排水管8を通水状態と止水状態とに切替可能な制御弁11が備えられている。
制御弁11は、ノーマルオープン型の電磁弁から構成されている。該電磁弁は、ノーマルオープン型であることから、消磁(非通電)時には「開」状態を保ち、励磁(通電)時に閉じる。したがって、電磁弁への通電が正常に行われなかったり、電磁弁自体が故障して閉じなくなったりしたとしても、給湯システム1としての通常の運転に支障がない。なお、制御弁11は、電磁弁に限らず、たとえば電動式のバタフライ弁などの弁であってもよい。ただし、制御弁11は、ノーマルクローズ型の電磁弁から構成されてもよい。
操作部5は、浴室2の壁面に備えられた室内操作部5aや、台所(図示せず)の壁面に備えられた室外操作部5bを備えている。室内操作部5a及び室外操作部5bは、給湯温度や給湯湯量の設定ボタンや、給湯の開始ボタン等のボタン群と、給湯状況等を表示する表示画面等が配置されたパネル状のものであり、通信線を介して制御部6に電気的に接続されている。
制御部6は、マイクロコンピュータにより構成されており、室内操作部5aや室外操作部5bから受け取った給湯命令に基づいて所定のプログラムを実行することにより給湯器4を制御する。なお、制御部6は、独立した筐体をもつコンポーネントとして存在する必要はなく、給湯器4や、室内操作部5aに組み込まれた構成であってもよいし、給湯器4内や、室内操作部5a内に備えられた制御回路に機能として存在する構成であってもよい。
たとえば、入浴にあたり、使用者が室内操作部5a又は室外操作部5bを操作し、給湯命令をする。制御部6は、この給湯命令に基づいて給湯器4を制御し、浴槽3に湯張りが開始される。そして、所定温度で所定湯量の湯水が供給されると、湯張りが完了する。なお、この給湯処理の終了の合図は、少なくとも室外操作部5bに備えられた表示画面へのその旨の表示や、スピーカーからの音声案内ないしはブザーの鳴動等により台所付近にいる使用者に報知される。
この一連の給湯処理において、使用者が排水栓10により排水口9を閉め忘れていたときは、浴槽3に供給された湯水が排水口9から排水されてしまう虞がある。この排水栓10による排水口9の閉め忘れは、特に室外操作部5bから給湯操作をしたときに発生しやすい。
そこで、制御部6は、少なくとも室外操作部5bから給湯命令を受け取ったときは、制御弁11により排水管8を止水状態として給湯をするように構成されている。なお、排水管8を通水状態から止水状態に切り替えるタイミングは、給湯に前後してもよいし、同時であってもよい。
制御部6は、室外操作部5bから給湯命令を受け取ったときは、図2に示すように、仮に排水口9を閉め忘れていたとしても、制御弁11を制御し、排水管8を止水状態として給湯をするため、浴槽3への湯張りが可能となる。排水栓10により排水口9が閉められているか否かをわざわざ目視確認をする必要がなく、又は排水栓10により排水口9が閉められているか否かを目視確認ができない状況であっても、確実に湯張りをすることができる。
なお、制御部6は、室内操作部5aから給湯命令を受け取ったときは、使用者は室内操作部5aの操作に伴い排水栓10により排水口9を閉め忘れていないか否かを直接目視確認でき、速やかに対処できることから、制御弁11により排水管8を止水状態とすることなく、すなわち通水状態としたまま給湯をするように構成されている。ただし、制御部6は、室内操作部5aから給湯命令を受け取ったときであっても、制御弁11により排水管8を止水状態とし、給湯をするように構成されてもよい。
ところで、制御部6が、制御弁11を制御し、排水管8を止水状態としたあとは、遅くとも使用者が湯水の排水を所望するときまでに、排水管8が通水状態に切り替えられる必要がある。しかし、使用者が浴室2に存在しないときに、排水口9が閉め忘れられているにもかかわらず、排水管8を通水状態としてしまうと、湯張りされた湯水が排水されてしまう。
そこで、浴室2に、使用者が浴室2内に存在するか否かを検出するための入浴検出部12が備えられている。本実施形態においては、入浴検出部12は、浴槽3に張られた湯水の水位を検出する水位センサであり、該水位センサが検出した水位信号が制御部6に入力される。入浴検出部12としての水位センサは、たとえば給湯アダプタ7に備えられる。ただし、入浴検出部12は浴槽3内のその他の箇所に設けられていてもよい。該水位センサとしては、水圧式の水位計が好ましい。なお、入浴検出部12は、水位センサに限らない。たとえば、入浴検出部12は、浴室2内に備えられる人感センサであってもよい。
給湯処理が一旦終了、すなわち一の給湯命令に基づく給湯器4から浴槽3への湯水の供給が終了したあとの水位の変動の原因としては、使用者が浴槽3に入ったり、使用者によりさらなる給湯が行われたりしたことが考えられる。つまり、給湯処理が一旦終了したあとの水位の変動を前記水位センサによって検出することによって、これに基づいて制御部6は、浴室2内に使用者が存在しているか否かを判断することができる。
そして、制御部6は、排水管8を止水状態としたあとに、入浴検出部12による検出結果に基づいて、浴室2内に使用者が存在すると判断すると、排水口9が開いていようが、排水栓10により閉められていようが、排水管8を通水状態とするのである。これにより、入浴後に使用者により排水口9が開かれたときの排水が可能となる。
仮に、排水口9が閉め忘れられている場合は、浴槽3に湯張りされた湯水が排水され始めてしまうが、これは使用者により容易に確認され得る。また、排水口9が閉められているのであれば、排水管8が通水状態となっても、浴槽3に湯張りされた湯水の排水がされないため何ら問題がない。なお、排水管8が止水状態とされたあとに、上記判断に基づいて通水状態に切り替えられたあとに、浴槽3の水位が、たとえば所定の水位を下回った場合や、水位の低下量が所定の量を上回った場合は、制御部6は、排水口9が閉められていないことを、たとえば室内操作部5aから報知してもよい。
上述した実施形態においては、操作部5は、浴室2の壁面に設置された室内操作部5aや、台所の壁面に設置された室外操作部5bである場合について説明した。しかし、操作部は、浴室や台所の壁面に設置された形態のものに限らず、該給湯システム1が設置された建屋から離れた場所に設置された、パーソナルコンピュータにインストールされた形態のものであってもよい。
また、上述した実施形態においては、制御部6は、室内操作部5aや室外操作部5bから有線通信により給湯命令を受け取る構成について説明した。しかし、制御部6は、図1に示す操作部5としての室外操作部5cから無線通信により給湯命令を受け取るように構成されてもよい。なお、制御部6が、室外操作部5cから無線通信により直接給湯命令を受け取る構成に限らず、室内操作部5aや、室外操作部5b等を介して、給湯命令を間接的に受け取る構成であってもよい。いずれにせよ、給湯システム1に、室外操作部5cとの間で無線通信を可能とする通信モジュールがあればよい。
室外操作部5cとしては、たとえば携帯電話端末にインストールされた形態のものが例示できる。この場合は、携帯電話端末の画面に、給湯温度や給湯湯量の設定ボタンや、給湯の開始ボタン等のボタン群と、給湯状況等を表示する部分等が表示される。屋外において給湯命令をしたときに、排水口9を閉め忘れていたとしても、制御弁11により排水管8が止水状態とされるため、浴槽3への湯張りが可能となる。したがって、帰宅後の速やかな入浴が可能となる。
なお、無線通信としては、移動体通信や、無線LAN(Local Area Network)や、近距離無線通信による通信などが例示できる。したがって、操作部5としては、携帯電話端末にインストールされた形態のものに限らず、モバイル型のパーソナルコンピュータや遠隔操作機器等にインストールされた形態ものであってもよい。
本願発明に係る給湯システム1は、新設する際には、排水管8に予め制御弁11を配置するとともに、制御部6へ制御弁11の制御プログラムを格納しておくことで実現される。また、既存の給湯システムに対して導入する際には、既存の排水管8への制御弁11を後づけする簡単な工事と、制御部6へ制御弁11の制御プログラムを追加する簡単な作業を行うことにより実現される。
なお、上述した実施形態は、いずれも本発明の一例であり、該記載により本発明が限定されるものではなく、各部の具体的構成は本発明の作用効果が奏される範囲で適宜変更設計可能である。
本発明の給湯システムは、簡単な構成でありながらも、排水口が閉められていないときであっても浴槽の湯張りが可能となる。
1 :給湯システム
2 :浴室
3 :浴槽
4 :給湯器
5 :操作部
5a :室内操作部
5b :室外操作部
5c :室外操作部
6 :制御部
8 :排水管
9 :排水口
10 :排水栓
11 :制御弁
12 :入浴検出部

Claims (7)

  1. 浴室内に設置された浴槽と、前記浴室外に設置された給湯器と、給湯命令に基づいて前記給湯器から前記浴槽への給湯を制御する制御部とが備えられた給湯システムであって、
    前記浴槽は、使用者により開け閉めが可能な排水口を有し、
    前記排水口に、前記浴槽に張られた湯水を排水可能な排水管が接続され、
    前記排水管に、前記制御部により制御され、該排水管を通水状態と止水状態とに切替可能な制御弁が備えられ、
    前記制御部は、前記給湯命令がされたときは、前記排水管を止水状態として前記給湯をするように構成され
    使用者が前記浴室内に存在するか否かを検出するための入浴検出部が備えられ、
    前記制御部は、前記排水管を止水状態としたあとに、前記入浴検出部による検出結果に基づいて、前記浴室内に使用者が存在すると判断すると、前記排水管を通水状態とするように構成されている給湯システム。
  2. 前記入浴検出部は、前記浴槽に張られた湯水の水位を検出する水位センサを有し、
    前記制御部は、前記給湯命令に基づく給湯処理が一旦終了したあとに、前記水位センサにより検出される前記水位が変動すると、前記浴室内に使用者が存在すると判断するように構成されている請求項1に記載の給湯システム。
  3. 前記排水口は、使用者により使用される排水栓により開け閉めされる請求項1又は2に記載の給湯システム。
  4. 前記制御弁は、ノーマルオープン型の電磁弁から構成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の給湯システム。
  5. 前記制御部は、前記給湯命令を有線通信を介して受け取る請求項1から4のいずれか一項に記載の給湯システム。
  6. 前記制御部は、前記給湯命令を無線通信を介して受け取る請求項1から5のいずれか一項に記載の給湯システム。
  7. 前記制御部は、前記給湯命令が前記浴室外においてされたときは、前記排水管を止水状態として前記給湯をするように構成されている請求項1から6のいずれか一項に記載の給湯システム。
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