JP7065924B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本願は、回転電機に関するものである。
近年、電動機または発電機として使用される回転電機では、小型高出力および高品質の製品が求められている。回転電機を小型化するには、コイルエンドを軸方向、径方向に短縮することが効果的である。
コイルエンドの内径方向の短縮のため、特許文献1に示されるように、径方向の内側のコイルエンドと外側のコイルエンドの接続部で、外側のコイルエンドを径方向の外側にシフトさせ、周方向に伸ばすことで、内側のコイルエンドを径方向の内側にシフトすることなく内側コイルエンドと外側コイルエンドを接続する構造が開示されている。
国際公開第2019/093515号(図20)
特許文献1に記載の回転電機は、周方向に伸びた径方向の外側のコイルエンドが径方向の外側にシフトしつつ、周方向にも伸びているため、径方向シフト量が小さくなり、周方向に隣接するコイルエンドとの径方向の隙間が小さく、交差をかわすための十分な余裕がとれない。そのため、コイルの絶縁被膜に負荷がかかり被覆が損傷し、コイルの絶縁性能が低下する恐れがある。
本願は、スロットから出たコイルエンドにおいて、隣接するコイルエンドとの干渉によるコイルエンドの絶縁被膜の損傷を防止する構造を備えた回転電機を得ることを目的とする。
本願に係わる回転電機は、回転軸の周りに円環状に配置された固定子鉄心の複数のスロットに絶縁被覆された電線を巻付けてコイルが形成された固定子を有する回転電機であって、
前記コイルは、前記複数のスロットの径方向の最も外側に設けられ隣接するコイルエンドを、径方向の外側から覆うように周方向に伸びている第一のコイルエンドと、
前記第一のコイルエンドに接続されている第二のコイルエンドと、を有し、
前記第一のコイルエンドには、軸方向に、前記スロットから径方向の外側に伸びている径方向シフト領域と、前記第二のコイルエンドとの接続部に向かって軸方向に傾斜しながら周方向に伸びている斜行領域が設けられ、
前記径方向シフト領域には、前記スロットの出口から径方向の外側に曲げられている径方向曲げ部と、軸方向に曲げられて前記斜行領域につながっている軸方向曲げ部とが設けられ、前記径方向シフト領域の中で周方向へのねじりが形成されているものである。
第一のコイルエンドは径方向シフト領域でスロットの出口から径方向の外側に曲げられている径方向曲げ部と、さらに斜行領域に入る前に軸方向に曲げられている軸方向曲げ部を持った構造を有しているので、径方向シフト量を大きくでき、隣接するスロットのコイルエンドとの交差を回避するための余裕がとれる。そのため、隣接するコイルエンドとの干渉によるコイルエンドの絶縁被膜の損傷を防止することができる。
また、第一のコイルエンドは径方向シフト領域の中で周方向へのねじりが形成されているので、斜行領域での周方向への曲げ角度が小さくでき、絶縁被膜の損傷を防止できる。



実施の形態1に係わる回転電機を示す断面図である。 実施の形態1に係わる回転電機の固定子を示す斜視図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルを示す斜視図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルを示す平面図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルを示す断面図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルを示す模式図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルを示す模式図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルを示す回路図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルを示す斜視図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルを示す斜視図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルを示す斜視図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルを示す斜視図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルと固定子鉄心の組合せを示す斜視図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルエンドを示す模式図である。 実施の形態1に係わる回転電機のコイルエンドを示す断面図である。 実施の形態2に係わる回転電機のコイルエンドを示す模式図である。 実施の形態2に係わる回転電機のコイルエンドを示す断面図である。 実施の形態3に係わる回転電機のコイルエンドを示す模式図である。 実施の形態3に係わる回転電機のコイルエンドを示す断面図である。 実施の形態3に係わる回転電機のコイルエンドを示す断面図である。 実施の形態4に係わる回転電機のコイルエンドを示す模式図である。 実施の形態5に係わる回転電機のコイルエンドを示す模式図である。 実施の形態6に係わる回転電機のコイルエンドを示す模式図である。 実施の形態6に係わる回転電機のコイルエンドを示す断面図である。 実施の形態7に係わる回転電機のコイルエンドを示す模式図である。 実施の形態8に係わる回転電機のコイルエンドを示す模式図である。 実施の形態9に係わる回転電機のコイルエンドを示す模式図である。 実施の形態10に係わる回転電機のコイルエンドを示す模式図である。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係わる回転電機の断面図である。図1において、回転電機11は、有底円筒状のハウジング1と、ハウジング1の開口部を塞口するブラケット2と、ハウジング1に焼き嵌めもしくは圧入などの固定手段によって固定された固定子3、ハウジング1の底部およびブラケット2にベアリング4を介して回転可能に支持された回転軸5、回転軸に固着されて固定子3の内周側に回転可能に配設された回転子6を備えている。回転子6は軸心位置に挿通された回転軸5に固着された回転子鉄心7と、回転子鉄心7の外周面側に埋設されて周方向に所定のピッチで配列され、磁極を構成する永久磁石8と、を備えた永久磁石型回転子である。
つぎに、固定子3の構成について図2から図11を参照しつつ具体的に説明する。なお、以下の説明においては回転軸方向(図1における上下方向)を軸方向、回転軸中心方向(図1における左右方向)を径方向、回転軸を中心として回転方向を周方向と定義して説明する。図2に示されるように、固定子3は、回転軸5の周りに円環状に配置された固定子鉄心9と、固定子鉄心9のスロットに装着された固定子巻線10と、固定子巻線10を構成するコイル12を備えている。コイル12は絶縁被覆された電線を巻き付けて形成されている。ここで、本願に係わる回転電機11においては、説明の便宜上、磁極を8極、固定子鉄心9のスロット数を48個、固定子巻線10を三相巻線とし、スロットは毎極毎相当たり2個の割合で固定子鉄心9に形成されているものを例として説明する。
図3Aに示すコイル12は周方向に隣接し、同一方向に巻き回される2つの単位コイルを接続して構成されるコイル群である。図3Aはこれら2つの単位コイルを示す斜視図である。また、これらの単位コイルを上から見た平面図を図3Bに、断面AAを図3Cに示す。この単位コイルの構成を図4Aおよび図4Bの模式図に従って説明する。図4Aに示すように、固定子鉄心9は径方向内側に向かって延出するティース部21とティース部21によって周方向に分けられたスロット22を有する。
コイル12は固定子鉄心9のスロット22に装着されるスロット部23(S1~S8)と、固定子鉄心9のスロット22から突出して周方向に異なるスロットへと渡るターン部24(T1-2、T2-3、T3-4、T4-5、T5-6、T7-8)と固定子鉄心9のスロット22から軸方向に突出して固定子巻線10の別のコイル12と接続するための外周側端末25(T1A)および内周側端末26(T8A)を有する。たとえば外周側端末25から電流が給電された場合はスロット部23およびコイルエンドを介して電流が流れ、内周側端末26から隣接する別のコイル12に接続される。このようにこのコイル12に電流を流すことで、磁界を発生させることができる。
ここで、図4Aおよび図4Bに示すようにコイル12における一方の単位コイルが、T1Aを経てS1~S4に、周方向に6スロットピッチまたいでターン部24により接続され、極ピッチと等しい間隔で巻き回されている。もう一方の単位コイルがS5~S8に、周方向に6スロットピッチまたいでターン部24により接続され、極ピッチと等しい間隔で巻き回され、T8Aに至る。一方の単位コイルの巻き回される終点であるS4と、もう一方の単位コイルの巻き回される始点であるS5は、T4-5を介して接続されており、周方向に5スロットピッチまたいでターン部24により接続される。このようにコイル12が毎極毎相当たり2個の割合で固定子鉄心9に形成されるスロット22間を接続している。外周側端末25および内周側端末26は、コイル12同士を接合される。もしくは、電圧を供給する給電部としてインバータに接続される。
図5は固定子巻線10の結線図の一例を示す。U1~U8は三相交流のU相を構成するコイル12を示し、V1~V8はV相を構成するコイル12、W1~W8はW相を構成するコイル12をそれぞれ示す。インバータ装置から中性点にかけて、U相、V相、W相それぞれのコイル群が並列に接続されて給電される。このように三相巻線が構成される。なお、本実施例においては、U相、V相、W相を構成するコイル12を直列で接続する例を説明したが、同相内のコイル12を並列に接続してもよい。
固定子巻線10の構成の例を説明する。図6Aおよび図6Bは固定子巻線10を構成するコイルA12aおよびコイルB12bを示す。図7はコイルA12aを、隣接するコイルB12bと接合する構成を示す。図7に示すようにコイルA12aの内周側端末T8Aと片側のコイルB12bの内周側端末T8Bとを接合し、コイルA12aの外周側端末T1Aともう一方のコイルB12bの外周側端末T1Bとを接合することで隣接するコイル同士を接合する。
このようにして図8に示すようにコイル12を一円分24個並べて、さらに図9に示すように外径側から固定子鉄心9を挿入することで、固定子を構成する。なお、本実施例においては、固定子鉄心9を分割して外径側から挿入する構造を例に説明したが、固定子3の内径側からコイルを挿入してもよい。
図10に径方向の外側から見た、径方向の最も外側に設けられた結線側のコイルエンドの一部の模式図を示す。図10では、周方向に連続する7スロットから突出している径方向の最も外側に配置されたコイルエンドのみを図示している。図10中の右方向が周方向正方向、左方向が周方向逆方向と表現する。ただし、構造上は周方向に正方向と逆方向が存在するものではない。図11は図10の中の断面BBを示す断面図である。図11の中の左側が径方向の外側である外径方向、右側が径方向の内側である内径方向である。ただし、外径、内径という表現は、回転軸5から見た固定子鉄心9およびスロット22の形状を基準としたものである。最外径コイルエンドという表現は、径方向の最も外側に位置するコイルエンドを示す。また、図10ではスロット22が固定子鉄心9に隠れて図示されていないが、各コイルエンドは固定子鉄心9の軸方向の上端である、スロット22の出口から、軸方向に突出した構造を有していることが前提となっている。これらの表現は図10および図11以降の図面においても適用される。
図11では、第一のコイルエンド81と第三のコイルエンド83のみ図示している。コイル12の外周側端末25が結線側の径方向の最も外側の最外径コイルエンドとなる。スロット22から突出している第一のコイルエンド81の第一の斜辺部51が周方向逆方向に延伸しており、スロット22の周方向逆方向に隣接するスロットから突出している第三のコイルエンド83の第三の斜辺部53が周方向正方向に延伸している。本実施例では、例として周方向逆方向に延伸する第一の斜辺部51を有する第一のコイルエンド81が、スロット22から周方向逆方向に6スロット離れたスロットから突出する第二のコイルエンド82と接続部で接続され、また、周方向4スロットごとに、最外径コイルエンドの斜辺部が周方向逆方向に延伸し、その他のスロットの最外径コイルエンドの斜辺部が周方向正方向に延伸する構造を示す。周方向逆方向に延伸する第一の斜辺部51が隣接する第三のコイルエンド83の周方向正方向に延伸する第三の斜辺部53との干渉を、外径方向に避ける必要がある。そのため、図10、図11に示すように、第一のコイルエンド81がスロット22から突出した後に、径方向シフト領域90で第三の斜辺部53を外径方向に避け、その後に斜行領域91で逆方向に延伸する構造となる。
ここで径方向シフト領域90において、第一のコイルエンド81は、スロット22から軸方向上方に突出して、径方向曲げ部101を経て外径方向に突出した後に、軸方向曲げ部102を経て軸方向上方に向かう。径方向シフト領域90は、スロット22の出口から軸方向曲げ部102の曲げ終点までの領域となる。また、第一のコイルエンド81は、軸方向曲げ部102を経た後に斜行領域91に入り、周方向曲げ部103を経て周方向逆方向に延伸し、軸方向曲げ部104を経て軸方向上方に向かう。斜行領域91は、周方向曲げ部103の曲げ始点から軸方向曲げ部104の曲げ終点までの領域となる。
ここで、径方向シフト領域90と第三の斜辺部53との軸方向での距離をYとし、図10の中に示す。また、第一のコイルエンド81がスロット22の出口からいきなり周方向に延伸した場合を図10の中の一点鎖線で示し、第三の斜辺部53との距離をXとする。径方向シフト領域90では、第一のコイルエンド81は周方向に延伸することなく、径方向または軸方向のみに延伸して、周方向正方向に延伸する第三の斜辺部53を避ける構造をとる。そのため、XよりもYを大きくできる。このように径方向シフト量を大きくでき、隣接するコイルエンドとの交差を回避するための余裕がとれる。そのため、絶縁被膜の損傷を防止でき、信頼性が向上するという効果がある。
実施の形態2.
実施の形態2について、実施の形態1と異なる点のみ説明する。図12に実施の形態2での結線側の最外径コイルエンドの一部の模式図を示す。図12では、周方向に連続する7スロットから突出している径方向の最も外側に配置されたコイルエンドのみを図示している。図13は図12の中の断面CCを示す断面図である。図13では、第一のコイルエンド81と第三のコイルエンド83のみ図示している。第一のコイルエンド81がスロット22の出口から突出した後に、径方向シフト領域90で第三の斜辺部53を外径方向に避け、その後に軸方向上側に延び、次に斜行領域91で逆方向に延伸する構造となる。ここで第一のコイルエンド81は、径方向シフト領域90において、スロット22の出口から軸方向上方に突出して、径方向曲げ部101を経て外径方向に突出した後に、軸方向曲げ部102を経て軸方向上方に向かう。径方向シフト領域90はスロット22の軸方向上端から軸方向曲げ部102の曲げ終点までで構成される。つぎに第一のコイルエンド81は、径方向シフト領域90から軸方向上方にコイルが延伸するストレート領域105を経て斜行領域91に入る。その後、周方向曲げ部103を経て周方向逆方向に延伸し、軸方向曲げ部104を経て軸方向上方に向かう。斜行領域91は周方向曲げ部103の曲げ始点から軸方向曲げ部104の曲げ終点までで構成される。ここで径方向シフト領域90の終点である軸方向曲げ部102の曲げ終点と、斜行領域91の始点である周方向曲げ部103の曲げ始点との間にストレート領域105があることで、径方向シフト領域90の軸方向曲げ部102の曲げ終点と、斜行領域91の周方向曲げ部103の曲げ始点とが重なることがなくなり、軸方向曲げ部102と周方向曲げ部103とを連続して折り曲げる必要がなくなる。そのため、絶縁被膜に対する負荷を抑制することになり、さらに絶縁被膜の損傷を防止することができ、信頼性が向上するという効果がある。
実施の形態3.
実施の形態3について、実施の形態1および実施の形態2と異なる点のみ説明する。図14Aに実施の形態3での外径側から見た、結線側最外径である第一のコイルエンド81の模式図を示す。また、図14Bに周方向から見た、第一のコイルエンド81の模式図を示す。図14Aおよび図14Bでは、第一のコイルエンド81のみを図示している。ここで、第一のコイルエンド81がスロット22の出口から突出した後の径方向シフト領域90で、径方向曲げ部101後の、外径方向に至る過程で、コイルが回転軸を径方向としてねじれて構成される。図14B中の、径方向曲げ部101終点から軸方向曲げ部102始点までのコイルの、内径側から外径側に進む過程のコイルの断面図D、E、Fを図15に示す。内径側の断面図Dから中間地点の断面図Eを経て、外径側の断面図Fに至るにつれて、コイルに径方向にねじれが加えられる。図14Aに示すように、径方向シフト領域90の軸方向曲げ部102の曲げ終点において、このねじれが加えられることで、コイルがθ1傾いた状態となる。ここから斜行領域91の周方向曲げ部103で必要となる折り曲げ角度θ2だけ折り曲げられる。径方向シフト領域90で径方向にねじれを加えていない場合、斜行領域91の周方向曲げ部103で、折り曲げ角度θ2にθ1を加えたθ3だけ折り曲げる必要がある。ねじれを加えたことで周方向曲げ部103での折り曲げ角度をθ2とし、θ3よりθ1だけ小さくすることが可能となり、絶縁被膜の損傷を防止でき、信頼性が向上するという効果がある。
実施の形態4.
実施の形態4について、実施の形態1から実施の形態3と異なる点のみ説明する。図16に実施の形態4での外径側から見た、結線側最外径コイルエンドの一部の模式図を示す。ここで、スロット22から突出して周方向逆方向に延伸する第一の斜辺部51を有する第一のコイルエンド81の、周方向逆方向に隣接するスロット22から突出し、周方向正方向に延伸する第三の斜辺部53を有する第三のコイルエンド83で、第三の斜辺部53中の周方向曲げ部106が、第一のコイルエンド81の径方向シフト領域90よりも軸方向上側に位置する構造を有する。周方向曲げ部106が径方向シフト領域90よりも軸方向上側に位置することで、第三のコイルエンド83の第三の斜辺部53の軸方向位置が上側に移動するため、第一のコイルエンド81の径方向シフト領域90と第三の斜辺部53との距離を大きくすることができる。そのため、径方向シフト領域90の径方向シフト量を大きくすることができるため、絶縁被膜の損傷を防止でき、信頼性が向上するという効果がある。
実施の形態5.
実施の形態5について、実施の形態1から実施の形態4と異なる点のみ説明する。図17に実施の形態5での外径側から見た、結線側最外径コイルエンドの一部の模式図を示す。図17では、周方向に連続する7スロットから突出している最外径コイルエンドのみを図示している。各部の構成は実施の形態1と同じである。図17において、スロット22から突出して周方向逆方向に延伸する第一の斜辺部51を有する第一のコイルエンド81が、スロット22から突出して周方向正方向に延伸する第二の斜辺部52を有する第二のコイルエンド82と、それぞれのコイルエンドの軸方向先端を接続部108で接続している構造である。第一のコイルエンド81の第一の斜辺部51が、スロット22から突出して周方向逆方向に突出し、軸方向曲げ部104の曲げ終点までの範囲であり、軸方向曲げ部104の曲げ終点より軸方向上方は接続部108となり、同様に、第二のコイルエンド82の第二の斜辺部52が、スロット22から突出して周方向正方向に突出し、軸方向曲げ部107の曲げ終点までの範囲であり、軸方向曲げ部107の曲げ終点より軸方向上方は接続部108となる。ここで、第一のコイルエンド81の第一の斜辺部51のコイル全長をL1とし、第二のコイルエンド82の第二の斜辺部52のコイル全長をL2とするとL1の方がL2よりも長い、L1>L2の関係となる。接続部108で接続される2つのコイルエンドの斜辺部のうち、コイル全長が長い第一の斜辺部51に径方向シフト領域を設けることとなり、コイル全長が短い第二の斜辺部52中の折り曲げが最小限とできるため、第二の斜辺部52の絶縁被膜の損傷を防止でき、信頼性が向上するという効果がある。
実施の形態6.
実施の形態6について、実施の形態1から実施の形態5と異なる点のみ説明する。図18に実施の形態6での外径側から見た、結線側最外径コイルエンドの一部の模式図を示す。図18では、周方向に連続する7スロットから突出している最外径コイルエンドのみを図示している。図19は図18の中の断面GGを示す断面図である。図19では、第一のコイルエンド81と第三のコイルエンド83のみを図示している。ここで、スロット22から突出して周方向逆方向に延伸する第一のコイルエンド81の第一の斜辺部51と、第一のコイルエンド81の周方向逆方向に隣接し、スロットから突出して周方向正方向に延伸する第三のコイルエンド83の第三の斜辺部53とが、周方向に交差する交差点を固定点200とし、固定点200での第一の斜辺部51と第三の斜辺部53との径方向隙間に固定材201を充填し、第一の斜辺部51と第三の斜辺部53とを固定している。固定材201は例えば、加熱硬化型接着剤、常温硬化型接着剤、ワニス、樹脂等を用いることができる。固定材201によって第一の斜辺部51と第三の斜辺部53を固定することにより、回転電機11の使用中の振動で、第一の斜辺部51と第三の斜辺部53が摺動し絶縁被膜を損傷することを防止することができるため、信頼性が向上するという効果がある。
実施の形態7.
実施の形態7について、実施の形態1から実施の形態6と異なる点のみ説明する。図20に実施の形態7での外径側から見た、結線側最外径コイルエンドの一部の模式図を示す。図20では周方向に連続する7スロットから突出している最外径コイルエンドのみを図示している。図20において、結線側コイルエンドの接続部を含む軸方向最上端から、第一のコイルエンド81の第一の斜辺部51と、第一のコイルエンド81の周方向逆方向に隣接し、スロットから突出して周方向正方向に延伸する第三のコイルエンド83の第三の斜辺部53とが、周方向に交差する周方向交差点202まで、を含む範囲203において、コイル表面を樹脂で覆っている構造である。樹脂を範囲203のコイル表面に塗布するために、例えば、粉体樹脂を流動浸漬してもよい。上記範囲203において、コイル表面を樹脂で覆っていることから、周方向交差点202において、第一の斜辺部51と第三の斜辺部53との隙間にも当該樹脂が充填された構成が得られることになり、当該周方向交差点202は実施の形態6における固定材201により固定された固定点200と同様に機能することになる。また、周方向交差点202の周囲が全体的に樹脂で覆われることにより第一の斜辺部51と第三の斜辺部53とは更に強固に固定される。これにより、コイルエンド同士の接続部の絶縁性を確保できるとともに、第一の斜辺部51と第三の斜辺部53との固定をより強固とでき、回転電機11の使用中の振動で、第一の斜辺部51と第三の斜辺部53が摺動し絶縁被膜を損傷することを防止することができるため、信頼性が向上するという効果がある。
実施の形態8.
実施の形態8について、実施の形態1から実施の形態7と異なる点のみ説明する。図21に実施の形態8での外径側から見た、結線側最外径コイルエンドの一部の模式図を示す。図21では、周方向に連続する7スロットから突出している最外径コイルエンドのみを図示している。図21において、スロット22から突出して周方向逆方向に延伸する第一のコイルエンド81の第一の斜辺部51の斜行領域91の中に、斜行領域91の始点となる周方向曲げ部103と、斜行領域91の終点となる軸方向曲げ部104の他に、1カ所以上に屈曲点210を設ける構造を有している。屈曲点210を設けることで、例えば周方向曲げ部103での折り曲げ角度を小さくし、斜行領域91において第一のコイルエンド81がスロット出口から軸方向に垂直に近い角度で配設することができる。第一のコイルエンド81の周方向逆方向に隣接し、スロット22から突出して周方向正方向に延伸する第三のコイルエンド83の第三の斜辺部53と周方向に交差する周方向交差点202を超えたのちに、屈曲点210によって周方向に更に折り曲げられて、軸方向曲げ部104に至る構造を取ることができる。このような構造とすることで、第一のコイルエンド81の第一の斜辺部51と第三のコイルエンド83の第三の斜辺部53の周方向交差点202の軸方向位置を軸方向上側に移動させることができる。これにより、結線側コイルエンドの接続部を含む軸方向最上端から周方向交差点202までを含む範囲203のコイル表面を樹脂で覆う場合に、周方向交差点202の軸方向位置が軸方向上側に移動するため、範囲203と固定子鉄心9の結線側コア上端との軸方向距離を広げることができる。そのため、結線側コイルエンドの軸方向全長に対する、樹脂の塗布深さを小さくできるので、コイルの冷却性が向上し、信頼性が向上するという効果がある。
実施の形態9.
実施の形態9について、実施の形態1から実施の形態8と異なる点のみ説明する。図22に実施の形態9での外径側から見た、結線側最外径コイルエンドの一部の模式図を示す。図22では、周方向に連続する7スロットから突出している最外径コイルエンドのみを図示している。図22において、スロット22から突出して周方向逆方向に延伸する第一のコイルエンド81の第一の斜辺部51の途中で、第一の斜辺部51と周方向に交差するコイルエンド斜辺部の周方向交差点の2点以上を固定点220とする。各固定点220での第一の斜辺部51と径方向に隣接するコイルエンド斜辺部との径方向隙間に図示しない固定材201を充填し、第一の斜辺部51と径方向に交差するコイルエンド斜辺部とを固定する構造を有している。
固定材201は例えば、加熱硬化型接着剤、常温硬化型接着剤、ワニス、樹脂等を用いることができる。数点の固定点220を設けることで、第一の斜辺部51と、第三の斜辺部53を含めた、第一の斜辺部51と周方向に隣接するコイルエンド斜辺部との固定力を更に増やすことができる。そのため、回転電機の使用中の振動で、第一の斜辺部51が径方向に隣接するコイルエンド斜辺部と摺動し絶縁被膜を損傷することを防止でき、信頼性が向上するという効果がある。なお、実施の形態7或いは実施の形態8において説明したとおり、これら固定点220とする周方向交差点を全て含む範囲にてコイル表面を樹脂で覆う構造とすることにより、当該樹脂を固定材201として、固定点220を設けることも可能である。
また、固定点220は最外径コイルエンドの斜辺部だけでなく、第一の斜辺部51と、図示しない最外径以外のコイルエンドの結線側ターン部との隙間に固定材201を充填して設けてもよい。この場合、固定点が増えることで、より固定力が増し信頼性が向上するという効果がある。また、第一の斜辺部51の斜行領域91の中で、斜行領域91の始点の周方向曲げ部103と、斜行領域91の終点の軸方向曲げ部104の他に、1カ所以上に屈曲点210を設けることで、第一の斜辺部51が固定子鉄心9のコア上端に対して水平に近い角度で、各固定点220を形成することができる。各固定点220で第一の斜辺部51と隣接するコイルエンド斜辺部とが周方向に交差する面積が増える構造となる。この場合、固定面積が増えることになり、より固定力が増し信頼性が向上するという効果がある。
実施の形態10.
実施の形態10について、実施の形態1から実施の形態9と異なる点のみ説明する。図23に実施の形態10での外径側から見た反結線側コイルエンドを示す。図23において、反結線側コイルエンドで軸方向最下端から軸方向上側まで一定距離の範囲230で、コイル表面を樹脂が覆っている構造である。固定子鉄心9の反結線側コア下端から範囲230まで距離Hを空けた構造である。コイルの冷却性の確保のため、距離Hは3mm以上とすることが望ましい。樹脂を範囲230のコイル表面に塗布するために、例えば、粉体樹脂を流動浸漬してもよい。これにより、反結線側コイルエンド同士を固定することで、回転電機11の使用中の振動で、反結線側コイルエンド同士が摺動し絶縁被膜を損傷することを防止することができるため、信頼性が向上するという効果がある。
以上、本願の説明の便宜上、磁極を8極、固定子鉄心9のスロット数を48個、固定子巻線10を三相巻線とし、スロットは毎極毎相当たり2個の割合で固定子鉄心9に形成されているものを例として説明したが、これらの極数、スロット数の構成に限定されるものでなく、他の組合せにおいても同様な効果を有する。
本願は、様々な例示的な実施の形態および実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、および機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 ハウジング、2 ブラケット、3 固定子、4 ベアリング、5 回転軸、6 回転子、7 回転子鉄心、8 永久磁石、9 固定子鉄心、10 固定子巻線、11 回転電機、12 コイル、12a コイルA、12b コイルB、21 ティース部、22 スロット、23 スロット部、24 ターン部、25 外周側端末、26 内周側端末、51 第一の斜辺部、52 第二の斜辺部、53 第三の斜辺部、81 第一のコイルエンド、82 第二のコイルエンド、83 第三のコイルエンド、90 径方向シフト領域、91 斜行領域、101 径方向曲げ部、102 軸方向曲げ部、103 周方向曲げ部、104 軸方向曲げ部、105 ストレート領域、106 周方向曲げ部、107 軸方向曲げ部、108 接続部、200 固定点、201 固定材、202 周方向交差点、203 範囲、210 屈曲点、220 固定点、230 範囲

Claims (9)

  1. 回転軸の周りに円環状に配置された固定子鉄心の複数のスロットに絶縁被覆された電線を巻付けてコイルが形成された固定子を有する回転電機であって、
    前記コイルは、前記複数のスロットの径方向の最も外側に設けられ隣接するコイルエンドを、径方向の外側から覆うように周方向に伸びている第一のコイルエンドと、
    前記第一のコイルエンドに接続されている第二のコイルエンドと、を有し、
    前記第一のコイルエンドには、軸方向に、前記スロットから径方向の外側に伸びている径方向シフト領域と、前記第二のコイルエンドとの接続部に向かって軸方向に傾斜しながら周方向に伸びている斜行領域が設けられ、
    前記径方向シフト領域には、前記スロットの出口から径方向の外側に曲げられている径方向曲げ部と、軸方向に曲げられて前記斜行領域につながっている軸方向曲げ部とが設けられ、前記径方向シフト領域の中で周方向へのねじりが形成されていることを特徴とする回転電機。
  2. 前記第一のコイルエンドには、前記径方向シフト領域と前記斜行領域との間に、真直ぐに伸びているストレート領域が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記第一のコイルエンドは、前記斜行領域に前記第二のコイルエンドとの接続部に向かって周方向に伸びている第一の斜辺部を有し、前記第二のコイルエンドは、前記第一のコイルエンドとの接続部に向かって周方向の逆方向に伸びている第二の斜辺部を有し、前記第一の斜辺部の長さが前記第二の斜辺部の長さよりも大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記第一のコイルエンドに隣接するスロットには、前記第一のコイルエンドと径方向の内側でクロスし、軸方向に傾斜しながら周方向の逆方向に伸びている第三のコイルエンドが形成され、前記第三のコイルエンドの周方向の逆方向への曲げ部が、前記第一のコイルエンドの前記径方向シフト領域から軸方向の外側に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記第一のコイルエンドは、前記斜行領域に前記第二のコイルエンドとの接続部に向かって周方向に伸びている第一の斜辺部を有し、前記第三のコイルエンドは、周方向の逆方向へ伸びている第三の斜辺部を有し、前記第一の斜辺部と径方向の内側で前記第三の斜辺部とが交差する交差点が固定材により固定されていることを特徴とする請求項4に記載の回転電機。
  6. 前記第一のコイルエンドは、前記斜行領域に前記第二のコイルエンドとの接続部に向かって周方向に伸びている第一の斜辺部を有し、前記第三のコイルエンドは、周方向の逆方向へ伸びている第三の斜辺部を有し、前記第一の斜辺部と径方向の内側で前記第三の斜辺部とが交差する交差点から、軸方向に各コイルエンドの接続部を含む軸方向の端までのコイル表面が、樹脂で覆われていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の回転電機。
  7. 前記第一のコイルエンドは、前記斜行領域において前記第一の斜辺部の周方向への屈曲点が2カ所以上設けられ、前記スロットの出口から前記交差点までの距離が軸方向に広げられていることを特徴とする請求項6に記載の回転電機。
  8. 前記第一のコイルエンドと隣接する他のコイルエンドとの交差点は、固定材により固定されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の回転電機。
  9. 前記コイルエンドがある前記スロットの出口の軸方向反対側の出口には、前記スロット間を接続するコイルを有し、前記軸方向反対側のスロットの出口から軸方向に一定の距離を離して前記コイルのコイル表面が樹脂で覆われていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の回転電機。
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