JP7063058B2 - 根太材及び天井構造 - Google Patents

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本発明は、根太材及び天井構造に関する。
下記特許文献1~特許文献3には、壁や天井等の一部を構成する下地部材が開示されている。これらの文献に記載された下地部材は、矩形状の鋼板が所定の断面形状に折り曲げられること等により形成されており、壁や天井等を構成する第1部材及び第2部材が、下地部材に接合されている。そして、第1部材と第2部材との間に下地部材が介在されて第1部材と第2部材とが離間していることによる距離減衰、及び第1部材と第2部材との間に上記断面形状の下地部材を介在させることによる共振回避により、第1部材から第2部材に伝達される振動を低減することが可能となっている。
米国特許第3090164号明細書 米国特許第3391508号明細書 特許第5600646号公報
しかしながら、以上説明した下地部材は、構造部材としての機能を備えていない。従って、当該下地部材の構成を天井構造に適用した場合には、構造部材である根太材に対して当該下地部材を接合する必要があり、天井を構成する部材数および施工時の手間が増加する。また、建物の上階の部屋から下階の部屋へ伝わる振動に起因する騒音を抑制できることが望ましい。
本発明は上記事実を考慮し、部材数および施工時の手間の増加を招くことなく、建物の上階の部屋から下階の部屋へ伝わる振動に起因する騒音を安定的に低減することができる根太材及び天井構造を得ることが目的である。
請求項1記載の根太材は、建物の天井面材を支持する根太材であって、長手方向から見て長手方向と直交する方向に対向して配置された第1フランジ部及び第2フランジ部と、前記第1フランジ部の一方側の端と前記第2フランジ部の一方側の端とをつなぐウェブ部と、を備え、長手方向から見て前記第1フランジ部の他方側の端を通りかつ前記ウェブ部と平行に延びる基準線上又は該基準線に対して前記ウェブ部とは反対側に位置する第2フランジ部の一部分が、荷重入力点となるように前記天井面材を支持する。
請求項1記載の根太材は、第1フランジ部、第2フランジ部及びウェブ部を含んで構成されており、この根太材に天井面材が支持されることで、天井面材に作用する重力及び慣性力(重力及び慣性力による荷重)が荷重入力点に入力される。ここで、建物の上階の部屋からの振動が天井面材に伝達されると、根太材が変形する。特に、荷重入力点が第2フランジ部における基準線上又は基準線よりもウェブ部とは反対側に設けられている構成では、根太材の第2フランジ部が第1フランジ部に対して離間又は近接するように変形し易い。これにより、荷重入力点がウェブ部に設けられている構成と比べて、根太材の断面を大きく変形させることができ、根太材の変形による防振効果を向上させることができる。その結果、建物の上階の部屋から下階の部屋へ伝わる振動に起因する騒音を安定的に低減することができる。また、部材数および施工時の手間の増加を招くことなく、天井面材を根太材に支持させることができる。
請求項2記載の根太材は、請求項1記載の根太材において、前記第2フランジ部の一方側の端から他方側の端までの幅寸法が、前記第1フランジの一方側の端から他方側の端までの幅寸法よりも長い。
請求項2記載の根太材によれば、第2フランジ部の幅寸法が上記のように設定されている。これにより、第2フランジ部における基準線よりもウェブ部とは反対側の部分を荷重入力点とすることができる。その結果、荷重入力点が基準線上に設けられている構成と比べて、根太材の断面を大きく変形させることができ、根太材の変形による防振効果を向上させることができる。その結果、建物の上階の部屋から下階の部屋へ伝わる振動に起因する騒音を安定的に低減することができる。
請求項3記載の根太材は、請求項1又は請求項2記載の根太材において、前記第2フランジ部の他方側の端から前記第1フランジ部側へ向けて延びる第2フランジ部側リップ部を備えている。
請求項3記載の根太材によれば、第2フランジ部の他方側の端から第1フランジ部側へ向けて延びる第2フランジ部側リップ部を備えていることにより、第2フランジ部側リップ部に他の部材を係止させ易くすることができる。これにより、天井面材を根太材に第2フランジ部側リップ部に係止された部材を介して容易に支持させることができる。
請求項4記載の根太材は、請求項1又は請求項2記載の根太材において、前記第2フランジ部の他方側の端から前記第1フランジ部とは反対側へ向けて延びる接続部と、前記接続部における前記第2フランジ部とは反対側の端から前記ウェブ部側へ向けて延びると共に前記第2フランジ部と対向して配置された下壁部と、を備えている。
請求項4記載の根太材によれば、第2フランジ部の他方側の端から第1フランジ部とは反対側へ向けて延びる接続部と、この接続部から延びる下壁部と、を備えていることにより、天井面材を下壁部に接合することができる。これにより、建物の上階の部屋からの振動が天井面材に伝達された際に、根太材の第2フランジ部が第1フランジ部に対して離間又は近接するように変形すると共に、下壁部が第2フランジ部に対して離間又は近接するように変形する。その結果、接続部及び下壁部を備えていない構成と比べて、根太材の変形による防振効果を向上させることができる。
請求項5記載の根太材は、請求項4記載の根太材において、前記下壁部の前記接続部とは反対側の端から前記第2フランジ部側へ向けて延びると共に該第2フランジ部側の端が該第2フランジ部と離間して配置された制限部を備えている。
請求項5記載の根太材によれば、天井面材を下壁部に接合する際に、下壁部を第2フランジ部側へ変形させるような荷重が入力されると、制限部が第2フランジ部に当接する。これにより、下壁部の第2フランジ部側への変形が制限され、天井面材を下壁部に接合する際の作業性を良好にすることができる。
請求項6記載の天井構造は、前記第2フランジ部が前記第1フランジ部に対して下方側に配置された状態で建物の水平方向に架け渡された請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の根太材と、建物の天井面を構成し、自らに作用する重力及び慣性力が前記荷重入力点に入力されるように前記根太材に支持された前記天井面材と、を備えている。
請求項6記載の天井構造によれば、建物の上階の部屋からの振動が天井面材に伝達されると、根太材が変形する。特に、荷重入力点が第2フランジ部における基準線上又は基準線よりもウェブ部とは反対側に設けられている構成では、根太材の断面を大きく変形させることができ、根太材の変形による防振効果を向上させることができる。その結果、建物の上階の部屋から下階の部屋へ伝わる振動に起因する騒音を安定的に低減することができる。
請求項7記載の天井構造は、請求項6記載の天井構造において、前記天井面材が、請求項1又は請求項2に記載された根太材の前記第2フランジ部に接合部材を介して接合されている。
請求項7記載の天井構造によれば、天井面材が根太材の第2フランジ部に接合部材を介して接合されている。これにより、天井懐の省スペース化を図ることができ、室内空間を広く確保することが可能となる。
請求項8記載の天井構造は、請求項6記載の天井構造において、前記天井面材が、請求項3に記載された根太材に前記第2フランジ部側リップ部に係止された吊り具を介して吊るされた状態で支持されている。
請求項8記載の天井構造によれば、吊り具を根太材の第2フランジ部側リップ部に係止させることにより、天井面材を根太材に容易に支持させることができる。また、天井面材が、根太材に吊り具を介して吊るされた状態で支持されていることにより、天井懐のスペースを確保することができる。その結果、天井面材が根太材に直接接合されている構成と比べて、建物の上階の部屋から下階の部屋へ伝わる振動に起因する騒音を低減する(距離減衰させる)ことができる。
請求項9記載の天井構造は、請求項6記載の天井構造において、前記天井面材が、請求項4又は請求項5に記載された根太材の前記下壁部に接合部材を介して接合されている。
請求項9記載の天井構造によれば、天井面材を根太材の下壁部に接合部材を介して直接接合されている。これにより、天井懐の省スペース化を図ることができ、室内空間を広く確保することが可能となる。また、建物の上階の部屋からの振動が天井面材に伝達された際に、根太材の第2フランジ部が第1フランジ部に対して上下方向に変形すると共に、下壁部が第2フランジ部に対して上下方向に変形する。これにより、接続部及び下壁部を備えていない根太材を用いた構成と比べて、根太材の変形による防振効果を向上させることができる。
本発明に係る根太材及び天井構造は、部材数および施工時の手間の増加を招くことなく、建物の上階の部屋から下階の部屋へ伝わる振動に起因する騒音を安定的に低減することができる、という優れた効果を有する。
第1実施形態に係る根太材を有する天井構造が適用された天井を示す側面図である。 比較例に係る根太材を有するに係る天井構造が適用された天井を示す図1に対応する側面図である。 第2実施形態に係る根太材等を示す側面図である。 第3実施形態に係る根太材等を示す側面図である。 第4実施形態に係る根太材等を示す側面図である。 第5実施形態に係る根太材等を示す側面図である。 第6実施形態に係る根太材等を示す側面図である。 第7実施形態に係る根太材等を示す側面図である。 第8実施形態に係る根太材等を示す側面図である。 本発明に係る根太材を有する独立天井構造を示す図1に対応する側面図である。 比較例に係る根太材を有する独立天井構造を示す図1に対応する側面図である。 本発明に係る根太材の寸法を説明するための側面図である。 本発明に係る根太材の寸法を説明するための側面図である。 本発明に係る根太材を有する独立天井構造の有限要素モデルを示す斜視図である。 比較例に係る根太材を有する独立天井構造の有限要素モデルを示す斜視図である。 本発明に係る根太材を有する独立天井構造及び比較例に係る根太材を有する独立天井構造の振動レベルを示すグラフである。 第2実施形態及び第7実施形態に係る根太材の寸法を説明するための説明図である。 第6実施形態に係る根太材の寸法を説明するための説明図である。
(第1実施形態に係る根太材10)
図1を用いて、本発明の第1実施形態に係る根太材10並びに当該根太材10及び天井面材12を含んで構成された天井構造について説明する。
本実施形態の根太材10は、建物の上階の部屋と下階の部屋とを隔てる天井面材12を支持するための天井根太として用いられている。この根太材10は、建物の上階の部屋の床面を構成する床面材14を支持する床根太として用いられた根太材16と平行に配置されている。
床面材14を支持する根太材16は、一対のリップ溝形鋼18が接合されることにより構成されている。根太材16を構成するリップ溝形鋼18は、建物の上下方向(矢印U及び矢印Uとは反対方向)に間隔をあけて配置された一対のフランジ部18Aと、一対のフランジ部18Aの一方側の端部どうしをつなぐウェブ部18Bと、一対のフランジ部18Aにおけるウェブ部18Bとは反対側の端からそれぞれ延びる一対のリップ部18Cと、を備えている。そして、一対のリップ溝形鋼18のウェブ部18Bが互いに接合されることで、根太材16が構成されている。本実施形態では、複数の根太材16が平行に配置された状態で、図示しない梁間にかけ渡されている。複数の根太材16の上面には、建物の上下方向を厚み方向として水平方向に延びる板状の床面材14が配置されている。なお、床面材14は、一例として厚みが12mmの普通合板、厚みが15mmの2枚の普通石膏ボード及び厚みが18mmの硬質木片セメント板が積層されることによって構成されている。そして、床面材14は、当該床面材14及び根太材16(リップ溝形鋼18)の上方側のフランジ部18Aに図示しないドリルねじや釘が螺合又は打設されること等により、根太材16に接合されている。
天井面材12を支持する根太材10は、床面材14を支持する一対の根太材16の間において当該一対の根太材16と平行に配置された状態で図示しない梁間にかけ渡されている。この根太材10は、床面材14を支持する根太材16を構成するリップ溝形鋼18よりも上下方向の寸法が小さい寸法に設定されたリップ溝形鋼である。具体的には、根太材10は、その長手方向(矢印H1及び矢印H1とは反対方向)から見て長手方向と直交する上下方向に対向して配置された第1フランジ部10A及び第2フランジ部10Bと、第1フランジ部10Aの一方側の端と第2フランジ部10Bの一方側の端とを上下方向につなぐウェブ部10Cと、を備えている。また、根太材10は、第1フランジ部10Aの他方側の端から第2フランジ部10B側へ向けて延びる第1リップ部10Dと、第2フランジ部10Bの他方側の端から第1フランジ部10A側へ向けて延びる第2フランジ部側リップ部としての第2リップ部10Eと、を備えている。本実施形態では、第1フランジ部10Aの幅寸法b1(矢印H2方向及び矢印H2とは反対方向への寸法)よりも第2フランジ部10Bの幅寸法b2の方が、大きな寸法に設定されている。また、第1リップ部10Dの幅寸法c1(矢印U方向及び矢印Uとは反対方向への寸法)と第2リップ部10Eの幅寸法c2とが、同じ寸法に設定されている。また、本実施形態では、根太材10が図示しない梁間にかけ渡された状態では、根太材10の上面(第1フランジ部10Aの上面)が床面材14と離間していると共に、根太材10の下面(第2フランジ部10Bの下面)が床面材14を支持する根太材16の下面よりも上方側に位置している。
根太材10及び根太材16の下方側には、建物の上下方向を厚み方向として水平方向に延びる板状の天井面材12が配置されている。なお、天井面材12は、一例として厚みが12.5mmの2枚の強化石膏ボードが塗布量200g/mの接着材及びステープルで接合されることによって構成されている。また、天井面材12の上方には、厚みが50mmのロックウール吸音材19が設けられている。
天井面材12は、根太材10に天井面材取付部材としての吊り具20を介して吊るされた状態で支持されている。吊り具20は、根太材10の第2リップ部10Eに係止される上側係止部20Aと、天井面材12に係止される下側係止部20Bと、上側係止部20Aと下側係止部20Bとを上下方向につなぐロッド部20Cと、を含んで構成されている。そして、天井面材12が根太材10に吊り具20を介して吊るされた状態では、天井面材12に作用する重力及び慣性力が根太材10に入力される。ここで、根太材10の第2フランジ部10Bに着目すると、天井面材12に作用する重力及び慣性力は、第2フランジ部10Bにおける第2リップ部10Eとの接合部に入力される。すなわち、天井面材12に作用する重力及び慣性力は、第2フランジ部10Bにおけるウェブ部10Cとは反対側の端に入力される。なお、第2フランジ部10Bにおけるウェブ部10Cとは反対側の端とは、第2リップ部10Eや折り曲げ部を有する構成では、第2フランジ部10Bと第2リップ部10Eや折り曲げ部との境界である。また、第2リップ部10Eや折り曲げ部を有していない構成では、第2フランジ部10Bにおけるウェブ部10Cとは反対側の縁端が、第2フランジ部10Bにおけるウェブ部10Cとは反対側の端である。また、第2フランジ部10Bにおけるウェブ部10C側の端とは、第2フランジ部10Bとウェブ部10C側との境界である。なお、各部の端は、上記第2フランジ部10Bの端と同様に定義される。また、第2フランジ部10Bにおいて天井面材12に作用する重力及び慣性力が入力される点を荷重入力点Pと定義する。この荷重入力点Pは、根太材10をその長手方向から見て第1フランジ部10Aの他方側の端を通りかつウェブ部10Cと平行に延びる基準線Lに対してウェブ部10Cとは反対側に位置している。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
以上説明した本実施形態の根太材10を有する天井構造では、建物の上階の部屋からの振動が床面材14から根太材16、図示しない梁、根太材10を介して天井面材12に伝達されると、天井面材12を支持する根太材10が変形する。特に、荷重入力点Pが第2フランジ部10Bにおける基準線Lに対してウェブ部10Cとは反対側に位置しているため、根太材10の第2フランジ部10Bが建物の上下方向に変形し易い。これにより、図2に示された荷重入力点Pが第2フランジ部10Bにおけるウェブ部10Cとの接続部に設けられている根太材22を有する天井構造と比べて、根太材10の断面変形の形態を安定させることができる。また、荷重入力点Pが第2フランジ部10Bにおけるウェブ部10Cとの接続部に設けられている構成と比べて、根太材10の断面を荷重当たり大きく変形させることができ、根太材10の変形による防振効果を向上させることができる。その結果、建物の上階の部屋から下階の部屋へ伝わる振動に起因する騒音を安定的に低減することができる。なお、荷重入力点Pが第2フランジ部10Bにおけるウェブ部10Cとの接続部に設けられている根太材22において、本実施形態の根太材10と対応する部分には、本実施形態の根太材10と対応する部分と同一の符号を付している。
また、図1に示された本実施形態では、吊り具20の上側係止部20Aを根太材10の第2リップ部10Eに係止させることにより、天井面材12を根太材10に容易に支持させることができる。また、天井面材12が、根太材10に吊り具20を介して吊るされた状態で支持されていることにより、天井懐のスペースを確保することができる。その結果、天井面材12が根太材10に直接接合されている構成と比べて、建物の上階の部屋から下階の部屋へ伝わる振動に起因する騒音を低減する(距離減衰させる)ことができる。
(第2実施形態に係る根太材30)
次に、図3を用いて本発明の第2実施形態に係る根太材30について説明する。なお、第2実施形態に係る根太材30において前述の第1実施形態に係る根太材10と対応する部分については、第1実施形態に係る根太材10と対応する部分と同一の符号を付して、その説明を省略することがある。
図3に示されるように、本実施形態の根太材30では、第2フランジ部10Bの幅寸法b2が第1フランジ部10Aの幅寸法b1よりも大きな寸法に設定されている。そして、本実施形態の根太材30を備えた天井構造では、ドリルねじや釘等の天井面材取付部材としての接合部材32が天井面材12及び根太材30の第2フランジ部10Bに螺合や打設されることで、天井面材12が根太材30に接合されている。
ここで、本実施形態では、接合部材32が、根太材30の第2フランジ部10Bにおいて基準線Lよりもウェブ部10Cとは反対側に係合(螺合や打設)されている。これにより、第2フランジ部10Bにおいて接合部材32が係合された部分が荷重入力点Pとされている。
以上説明した本実施形態の根太材30を有する天井構造では、建物の上階の部屋からの振動が天井面材12に伝達されると、天井面材12を支持する根太材30が変形する。特に、荷重入力点Pが第2フランジ部10Bにおける基準線Lよりもウェブ部10Cとは反対側に設けられている構成では、荷重入力点Pが第2フランジ部10Bにおける基準線L上に設けられている構成と比べて、根太材30の第2フランジ部10Bが建物の上下方向に変形し易い。これにより、荷重入力点Pが第2フランジ部10Bにおける基準線L上に設けられている構成と比べて、根太材30の断面をより大きく変形させることができ、根太材30の変形による防振効果をより増やすことができる。
また、天井面材12が根太材30の第2フランジ部10Bに接合部材32を介して接合されている構成では、図1に示された吊り具20を用いた構成と比べて、天井懐の省スペース化を図ることができ、室内空間を広く確保することが可能となる。
(第3実施形態に係る根太材34)
次に、図4を用いて本発明の第3実施形態に係る根太材34について説明する。なお、第3実施形態に係る根太材34において既に説明した根太材10等と対応する部分については、既に説明した根太材10等と対応する部分と同一の符号を付して、その説明を省略することがある。
図4に示されるように、本実施形態の根太材34は、第2フランジ部10Bにおけるウェブ部10Cとは反対側の端から第1フランジ部10Aとは反対側(下方側)へ向けて延びる接続部10Fを備えている。また、根太材34は、接続部10Fにおける第2フランジ部10Bとは反対側の端からウェブ部10C側へ向けて第2フランジ部10Bと略平行に延びると共に第2フランジ部10Bと上下方向に対向して配置された下壁部10Gを備えている。なお、本実施形態では、下壁部10Gの幅寸法b3が、第2フランジ部10Bの幅寸法b2よりも短い寸法に設定されている。そして、本実施形態の根太材34を備えた天井構造では、接合部材32が天井面材12及び根太材34の下壁部10Gに係合されることで、天井面材12が根太材34に接合されている。
ここで、本実施形態の根太材34では、第2フランジ部10Bに着目すると、天井面材12に作用する重力及び慣性力は、第2フランジ部10Bにおいて接続部10Fとの接合部に入力される。これにより、第2フランジ部10Bにおけるウェブ部10Cとは反対側の端が荷重入力点Pとなっている。
以上説明した本実施形態の根太材34を有する天井構造では、建物の上階の部屋からの振動が天井面材12に伝達されると、天井面材12を支持する根太材34が変形する。具体的には、根太材34の第2フランジ部10Bが建物の上下方向に変形する。これに加えて、下壁部10Gが第2フランジ部10Bに対して上下方向に変形する。これにより、接続部10F及び下壁部10Gを備えていない根太材を用いた構成と比べて、根太材34の変形による防振効果を向上させることができる。
(第4実施形態に係る根太材36)
次に、図5を用いて本発明の第4実施形態に係る根太材36について説明する。なお、第4実施形態に係る根太材36において既に説明した根太材10等と対応する部分については、既に説明した根太材10等と対応する部分と同一の符号を付して、その説明を省略することがある。
図5に示されるように、本実施形態の根太材36では、下壁部10Gの幅寸法b3が第2フランジ部10Bの幅寸法b2よりも長い寸法に設定されている。そして、本実施形態の根太材36を備えた天井構造では、前述の第3実施形態の根太材34(図4参照)を備えた天井構造に対して、接続部10Fからの距離が遠い位置において接合部材32が下壁部10Gに係合している。具体的には、下壁部10Gにおいてウェブ部10Cの延長線と交わる位置よりも接続部10Fとは反対側の位置において、接合部材32が下壁部10Gに係合している。
以上説明した本実施形態の根太材36を有する天井構造では、建物の上階の部屋からの振動が天井面材12に伝達された際に、前述の第3実施形態の根太材34よりも下壁部10Gが第2フランジ部10Bに対して上下方向により一層変形する。これにより、前述の第3実施形態の根太材34を備えた天井構造よりも根太材36の変形による防振効果を向上させることができる。
(第5実施形態に係る根太材38)
次に、図6を用いて本発明の第5実施形態に係る根太材38について説明する。なお、第5実施形態に係る根太材38において既に説明した根太材10等と対応する部分については、既に説明した根太材10等と対応する部分と同一の符号を付して、その説明を省略することがある。
図6に示されるように、本実施形態の根太材38では、下壁部10Gの幅寸法b3が第1フランジ部10Aの幅寸法b1及び第2フランジ部10Bの幅寸法b2とほぼ同じ寸法に設定されている。そして、本実施形態の根太材38は、天井面材12を支持する天井根太として用いられていると共に床面材14を支持する床根太として用いられている。また、本実施形態の根太材38を備えた天井構造及び床構造では、天井面材12を根太材38の下壁部10Gに接合するための接合部材32と床面材14を根太材38の第1フランジ部10Aに接合するための接合部材32とが、下壁部10G及び第1フランジ部10Aの幅方向(矢印H1及び矢印H1とは反対方向)のほぼ同じ位置に配置されている。
以上説明した本実施形態の根太材38を有する天井構造及び床構造では、建物の上階の部屋からの振動が床面材14から天井面材12に伝達された際に、前述の第3実施形態の根太材34及び第4施形態の根太材36と同様に、振動エネルギを吸収することができる。
(第6実施形態に係る根太材40)
次に、図7を用いて本発明の第6実施形態に係る根太材40について説明する。なお、第6実施形態に係る根太材40において既に説明した根太材10等と対応する部分については、既に説明した根太材10等と対応する部分と同一の符号を付して、その説明を省略することがある。
図7に示されるように、本実施形態の根太材40は、下壁部10Gにおける接続部10Fとは反対側の端から第2フランジ部10B側へ向けて延びる制限部10Hを備えている。この制限部10Hにおける第2フランジ部10B側の端は、第2フランジ部10Bと離間していると共に近接して配置されている。そして、本実施形態の根太材40は、天井面材12を支持する天井根太として用いられていると共に床面材14を支持する床根太として用いられている。
以上説明した本実施形態の根太材40を有する天井構造及び床構造では、建物の上階の部屋からの振動が床面材14から天井面材12に伝達された際に、前述の第3実施形態の根太材34等と同様に、振動エネルギを吸収することができる。
また、本実施形態の根太材40では、天井面材12を下壁部10Gに接合する際に(ドリルネジや釘を螺合又は打設する際に)、下壁部10Gを第2フランジ部10B側へ変形させるような上方向への荷重が当該下壁部10Gに入力されると、制限部10Hが第2フランジ部10Bに当接する。これにより、下壁部10Gの第2フランジ部10B側への変形が制限され、天井面材12を下壁部10Gに接合する際の作業性を良好にすることができる。
(第7実施形態に係る根太材42及び第8実施形態に係る根太材44)
次に、図8及び図9を用いて本発明の第7実施形態に係る根太材42及び第8実施形態に係る根太材44について説明する。なお、第7実施形態に係る根太材42及び第8実施形態に係る根太材44において既に説明した根太材10等と対応する部分については、既に説明した根太材10等と対応する部分と同一の符号を付して、その説明を省略することがある。
図8に示されるように、第7実施形態に係る根太材42の基本的な構成は、前述の第2実施形態に係る根太材30の構成と同じである。この第7実施形態に係る根太材42は、天井面材12を支持する天井根太として用いられていると共に床面材14を支持する床根太として用いられている。
図9に示されるように、第8実施形態に係る根太材44の構成は、前述の第2実施形態に係る根太材30と同様の構成の2つの形鋼46によって構成されている。なお、2つの形鋼46は互いのウェブ部10Cで接合されている。
以上説明した第7実施形態に係る根太材42及び第8実施形態に係る根太材44を有する天井構造及び床構造では、建物の上階の部屋からの振動が床面材14から天井面材12に伝達された際に、前述の第2実施形態の根太材30等と同様に、振動エネルギを吸収することができる。
(天井構造の振動レベルの評価)
次に、図10~図16を用いて、図10に示された本発明に係る根太材52を有する独立天井構造と、図11に示された比較例に係る根太材54を有する独立天井構造と、の振動レベルの評価結果について説明する。なお、根太材52、54において既に説明した根太材10等と対応する部分については、既に説明した根太材10等と対応する部分と同一の符号を付して、その説明を省略することがある。ここで、本発明に係る根太材52は、第2リップ部10Eを備えていないことを除けば第1実施形態に係る根太材10(図1参照)と同様に構成されている。また、比較例に係る根太材54は、図2に示された比較例に係る根太材22と同様に構成されている。
図10及び図11に示されるように、本評価では、破線で囲まれた部分である2つの根太材52、54と天井面材12の一部を模擬した有限要素モデルを用いて、周波数応答解析を行い、根太材52、54から天井面材12に伝わる振動を評価した。
ここで、図12~図15には、評価を行った各天井構造の各部材等の寸法を示しており、各寸法の単位はmmである。
そして、図14及び図15に示されるように、2つの根太材52、54のうち一方の根太材52、54の長手方向中央(スパン中央)を加振点Kとし、1Nの加振力で1Hzから300Hzまで1Hz刻みの周波数で鉛直方向に掃引加振した場合の、天井面材の中央12Aにおける鉛直方向の加速度応答を計算した。さらに、得られた周波数応答に基づき、1/3オクターブバンド分析を行い、各中心周波数における振動レベルを導出した。
図16には、本発明に係る根太材52を有する独立天井構造及び比較例に係る根太材54を有する独立天井構造の振動レベルが示されている。この図に示されるように、中心周波数が63Hzの領域では、本発明の根太材52を有する独立天井構造について計算された振動レベルは、比較例に係る根太材54を有する独立天井構造について計算された振動レベルよりも、6.4dBほど低減されていることがわかる。また、中心周波数が80Hzの領域でも、本発明の根太材52を有する独立天井構造について計算された振動レベルは、比較例に係る根太材54を有する独立天井構造について計算された振動レベルよりも、8.2dBほど低減されていることがわかる。すなわち、本発明の根太材52を有する独立天井構造では、根太材52を介して天井面材12に伝わる振動が低減されるため、振動に起因する騒音を低減することができる。
(根太材の寸法の一例)
次に、本発明の根太材の寸法の一例について説明する。
図17には、根太材48が示されている。この図に示されるように、根太材48の上下方向への寸法をh、ウェブ部10Cから第1リップ部10Dにかけての水平方向(矢印H2方向)への寸法をb1、ウェブ部10Cから第2リップ部10Eにかけての水平方向(矢印H2方向)への寸法をb2、第1フランジ部10Aから第1リップ部10Dの下端にかけての上下方向への寸法をc1、第2フランジ部10Bから第2リップ部10Dの上端にかけての上下方向への寸法をc2、根太材48の厚みをt、各部分間の曲げ半径をrとする。そして、スチールハウスなどのプレファブ住宅の床根太(床面材14(図8等参照)が接合される根太)として根太材48を用いる場合(図8のように用いる場合)、各部の寸法の上限目安及び下限目安を一例として以下の表1に記載された寸法に設定することができる。なお、各部の寸法の範囲は、下記の式(1)~式(2)の範囲が好ましい。
Figure 0007063058000001
b1<b2≦b1×2 ・・・式(1)
t≦r≦t×2 ・・・式(2)
また、スチールハウスなどのプレファブ住宅の独立天井根太(床面材14(図8等参照)が接合されない根太)として根太材48を用いる場合(図3のように用いる場合)、各部の寸法の上限目安及び下限目安を一例として以下の表2に記載された寸法に設定することができる。なお、各部の寸法の範囲は、上記式(1)~式(2)の範囲が好ましい。
Figure 0007063058000002
また、図18には、本発明の第6実施形態に係る根太材40(図7参照)と対応する構成の根太材50が示されている。この図に示されるように、第1フランジ部10Aから第2フランジ部10Bにかけての上下方向への寸法をh1、ウェブ部10Cから第1リップ部10Dにかけての水平方向(矢印H2方向)への寸法をb1、ウェブ部10Cから接続部10Fにかけての水平方向(矢印H2方向)への寸法をb2、第1フランジ部10Aから第1リップ部10Dの下端にかけての上下方向への寸法をc1、第2フランジ部10Bから下壁部10Gにかけての上下方向への寸法をh2、接続部10Fから制限部10Hにかけての水平方向(矢印H2方向)への寸法をb3、下壁部10Gから制限部10Gの上端にかけての上下方向への寸法をh3、根太材48の厚みをt、各部分間の曲げ半径をrとする。そして、スチールハウスなどのプレファブ住宅の床根太として根太材50を用いる場合、各部の寸法の上限目安及び下限目安を一例として以下の表3に記載された寸法に設定することができる。なお、各部の寸法の範囲は、下記の式(3)~式(7)の範囲が好ましい。
Figure 0007063058000003
c1+t×2≦h2≦h1×0.5 ・・・式(3)
b1<b2≦b1×1.5 ・・・式(4)
b1×0.5≦b3≦b1×1.5 ・・・式(5)
0≦h3≦h2-t×2 ・・・式(6)
t≦r≦t×2 ・・・式(7)
また、スチールハウスなどのプレファブ住宅の天井根太として根太材50を用いる場合、各部の寸法の上限目安及び下限目安を一例として以下の表4に記載された寸法に設定することができる。なお、各部の寸法の範囲は、上記の式(3)~式(7)の範囲が好ましい。
Figure 0007063058000004
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 根太材
10A 第1フランジ部
10B 第2フランジ部
10C ウェブ部
10D 第1リップ部
10E 第2リップ部(第2フランジ部側リップ部)
10F 接続部
10G 下壁部
10H 制限部
12 天井面材
20 吊り具
30 根太材
32 接合部材
34 根太材
36 根太材
38 根太材
40 根太材
42 根太材
44 根太材
48 根太材
50 根太材

Claims (8)

  1. 建物の天井面材を支持する根太材であって、
    長手方向から見て長手方向と直交する方向に対向して配置された第1フランジ部及び第2フランジ部と、
    前記第1フランジ部の一方側の端と前記第2フランジ部の一方側の端とをつなぐウェブ部と、
    を備え、
    前記第2フランジ部の一方側の端から他方側の端までの幅寸法が、前記第1フランジの一方側の端から他方側の端までの幅寸法よりも長く、
    長手方向から見て前記第1フランジ部の他方側の端を通りかつ前記ウェブ部と平行に延びる基準線上又は該基準線に対して前記ウェブ部とは反対側に位置する第2フランジ部の一部分が、荷重入力点となるように前記天井面材を支持する根太材。
  2. 前記第2フランジ部の他方側の端から前記第1フランジ部側へ向けて延びる第2フランジ部側リップ部を備えた請求項1記載の根太材。
  3. 前記第2フランジ部の他方側の端から前記第1フランジ部とは反対側へ向けて延びる接続部と、
    前記接続部における前記第2フランジ部とは反対側の端から前記ウェブ部側へ向けて延びると共に前記第2フランジ部と対向して配置された下壁部と、
    を備えた請求項1記載の根太材。
  4. 前記下壁部の前記接続部とは反対側の端から前記第2フランジ部側へ向けて延びると共に該第2フランジ部側の端が該第2フランジ部と離間して配置された制限部を備えた請求項3記載の根太材。
  5. 前記第2フランジ部が前記第1フランジ部に対して下方側に配置された状態で建物の水平方向に架け渡された請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の根太材と、
    建物の天井面を構成し、自らに作用する重力及び慣性力が前記荷重入力点に入力されるように前記根太材に支持された前記天井面材と、
    を備えた天井構造。
  6. 前記天井面材が、請求項1に記載された根太材の前記第2フランジ部に接合部材を介して接合されている請求項5記載の天井構造。
  7. 前記天井面材が、請求項2に記載された根太材に前記第2フランジ部側リップ部に係止された吊り具を介して吊るされた状態で支持されている請求項5記載の天井構造。
  8. 前記天井面材が、請求項3又は請求項4に記載された根太材の前記下壁部に接合部材を介して接合されている請求項5記載の天井構造。
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