JP7060466B2 - 点火プラグ - Google Patents

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Description

本発明は点火プラグに関し、特にガスタービンエンジン、バーナ点火器等に用いられる点火プラグに関するものである。
点火プラグとして、特許文献1には、主体金具の内側に固定された筒状の第1絶縁体と、第1絶縁体よりも後端側に第1絶縁体と離間して配置され主体金具の内側に固定された筒状の第2絶縁体と、第1絶縁体および第2絶縁体の内側に配置された中心電極と、中心電極と主体金具との間に配置された絶縁内筒と、を備えるものが開示されている。
特公平7-7694号公報
しかし、上記従来の技術では、点火プラグが取り付けられた機関の振動が中心電極に加わり、共振した中心電極のたわみが大きくなると、中心電極が絶縁内筒の内周面に衝突し、機械的応力が生じた絶縁内筒が破損するおそれがある。
本発明はこの問題点を解決するためになされたものであり、絶縁内筒の破損を抑制できる点火プラグを提供することを目的としている。
この目的を達成するために本発明の点火プラグは、先端側から後端側へと軸線に沿って延びる筒状の主体金具と、主体金具の内側に配置され主体金具に固定された筒状の第1絶縁体と、主体金具の内側で、第1絶縁体よりも後端側に第1絶縁体と離間して配置され、主体金具に固定された筒状の第2絶縁体と、第1絶縁体の内側に配置される第1部と、第2絶縁体の内側に配置される第2部と、第1部と第2部とをつなぐ第3部と、を有する中心電極であり、第1絶縁体に第1部の少なくとも一部が固定された、又は、第2絶縁体に第2部の少なくとも一部が固定された中心電極と、を備える。点火プラグは、第3部と主体金具との間に配置された絶縁内筒を備え、絶縁内筒の内周面は、中心電極の外周面に固定部材を介して固定されている。
請求項1記載の点火プラグによれば、第1絶縁体の内側に配置された中心電極の第1部の少なくとも一部が第1絶縁体に固定され、又は、第2絶縁体の内側に配置された中心電極の第2部の少なくとも一部が第2絶縁体に固定される。第1絶縁体や第2絶縁体に固定された中心電極の固有振動数に、点火プラグが取り付けられた機関の振動周期が一致すると中心電極は共振する。これに対し、第1部と第2部とをつなぐ中心電極の第3部と主体金具との間に配置された絶縁内筒は、中心電極の外周面に固定部材を介してその内周面が固定されるので、固定部材によって中心電極のたわみを小さくできる。その結果、絶縁内筒に生じる機械的応力を小さくすることができ、絶縁内筒の破損を抑制できる。
主体金具と絶縁内筒との間に充填された粉末によって、中心電極のたわみを抑制できる。従って絶縁内筒の破損をさらに抑制できる。
請求項2記載の点火プラグによれば、絶縁内筒の内周面のうち、少なくとも軸線方向における両端部および中央部が固定部材を介して中心電極に固定されている。中心電極の両端部および中央部の少なくとも3か所が、固定部材を介して絶縁内筒に固定されるので、中心電極のたわみをより小さくすることができ、請求項1の効果に加え、絶縁内筒の破損をさらに抑制できる。
請求項3記載の点火プラグによれば、絶縁内筒の内周面が、絶縁内筒の全長に亘り固定部材を介して中心電極に固定されているので、請求項2の効果に加え、絶縁内筒の破損をさらに抑制できる。
請求項4記載の点火プラグによれば、絶縁内筒は、軸線方向における両端部が、第1絶縁体および第2絶縁体と軸線方向に重なる。よって、請求項1から3のいずれかの効果に加え、第1絶縁体、第2絶縁体および絶縁内筒により、中心電極と主体金具との間の電気絶縁性を向上できる。
請求項記載の点火プラグによれば、その粉末は絶縁粉末なので、請求項の効果に加え、中心電極と主体金具との間の電気絶縁性を向上できる。
請求項記載の点火プラグによれば、絶縁粉末はマグネシアを含有するので、請求項の効果に加え、高温下における優れた電気絶縁性と熱伝導性とが得られる。
請求項記載の点火プラグによれば、固定部材は絶縁部材なので、請求項1からのいずれかの効果に加え、中心電極と主体金具との間の電気絶縁性を向上できる。
一実施の形態における点火プラグの片側断面図である。 (a)は図1のIIaで示す部分の拡大図であり、(b)は図1のIIbで示す部分の拡大図であり、(c)は図1のIIcで示す部分の拡大図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して説明する。図1は一実施の形態における点火プラグ10の軸線Oを境にした片側断面図である。点火プラグ10は長尺(例えば30cm程度)なので、軸線方向の中間部分の図示が省略されている。図1では、軸線Oに沿って紙面下側を点火プラグ10の先端側、紙面上側を点火プラグ10の後端側という。点火プラグ10は、例えば航空機のガスタービンエンジン、バーナ点火器等に用いられる点火装置である。図1に示すように点火プラグ10は、主体金具11、第1絶縁体20、第2絶縁体24、中心電極30及び絶縁内筒40を備えている。
主体金具11は、導電性を有する金属材料(例えば低炭素鋼等)によって形成された円筒状の部材である。本実施形態では、主体金具11は第1部材12、第2部材17及び第3部材18からなり、それらが軸線方向に接続されている。本実施形態では、第1部材12及び第2部材17、第2部材17及び第3部材18は、それぞれレーザ溶接により接合されている。第1部材12の先端部13の中心には軸線Oを通る開口14が形成されており、開口14の周囲には軸線方向に貫通する先端孔15が形成されている。先端孔15の数は1乃至は複数を適宜選択できる。第1部材12は、先端部13よりも後端側の部分に、厚さ方向に貫通する穴16が複数形成されている。
第1絶縁体20及び第2絶縁体24は、中心電極30と主体金具11との間で放電を生じさせるために、主体金具11に対して中心電極30を絶縁する部材である。第1絶縁体20及び第2絶縁体24は、機械的特性や高温下の絶縁性に優れるアルミナ等のセラミックスにより形成されている。
第1絶縁体20は、軸線Oに沿って貫通する軸孔21が中心に形成された略円筒状の部材である。軸孔21が形成されることによる第1絶縁体20の内周面には、後端側に向かうにつれて拡径する後端向き面22が形成されている。第1絶縁体20は、第1絶縁体20の先端を第1部材12の先端部13の後端に突き当て、先端部13の開口14に軸孔21をつなげて第1部材12の内側に配置される。
第1絶縁体20の後端側の部位は筒状のシール部材23に嵌め込まれ、シール部材23は第1部材12の内側に嵌め込まれる。シール部材23は、主体金具11と第1絶縁体20との間の気密を確保する。シール部材23は、後端側への移動が第2部材17によって規制される。従って第1絶縁体20は、第1部材12の先端部13とシール部材23とにより軸線方向の移動が規制された状態で、第1部材12の内側に固定される。
第2絶縁体24は、第1絶縁体20よりも後端側に第1絶縁体20と離間して配置される略円筒状の部材であり、軸線Oに沿って貫通する軸孔25が中心に形成されている。第2絶縁体24は第3部材18の内側に固定されている。
中心電極30は導電性を有する棒状の部材であり、軸線Oに沿って配置されている。本実施形態では、中心電極30は、貴金属やタングステン等を含有する金属製の棒状のチップ31と、金属材料(例えばニッケル合金やコバルト合金等)によって形成された棒状の中間部32及び後端部33と、を備えている。チップ31、中間部32及び後端部33は軸線方向に接続されている。チップ31は、第1絶縁体20の軸孔21に挿入されており、後端部が後端向き面22に係止されている。これにより、チップ31は第1絶縁体20に固定され、第1絶縁体20の軸孔21とチップ31との間の気密性も確保できる。
中間部32はチップ31の後端に接続されており、後端が、第1絶縁体20の後端から後端側へ突出している。後端部33は中間部32の後端に接続されており、後端が、第2絶縁体24の後端から後端側へ突出している。後端部33のうち第2絶縁体24から後端側へ突出した部分に、高圧ケーブル(図示せず)が接続される。後端部33は、円筒状の金属部材34に嵌め込まれ、金属部材34は第2絶縁体24の軸孔25に嵌め込まれている。これにより、点火プラグ10の内部の温度が上昇して熱膨張により中心電極30が伸びた場合に金属部材34が緩衝する。
チップ31、中間部32及び後端部33によって一体に形成された中心電極30は、第1絶縁体20の内側に配置された第1部35、第2絶縁体24の内側に配置された第2部36、第1絶縁体20と第2絶縁体24との間に位置し第1部35と第2部36とをつなぐ第3部37に区画される。
絶縁内筒40は、中心電極30の第3部37と主体金具11との電気絶縁性を向上させるための部材である。絶縁内筒40は、機械的特性や高温下の絶縁性に優れるアルミナ等のセラミックスにより形成されている。中心電極30は絶縁内筒40に挿入されている。本実施形態では、絶縁内筒40の先端側の端部41は第1絶縁体20の内側に配置され、後端側の端部42は第2絶縁体24の内側に配置されている。絶縁内筒40の両方の端部41,42が第1絶縁体20及び第2絶縁体24と軸線方向に重なるので、中心電極30と主体金具11との間の電気絶縁性を向上できる。
絶縁内筒40と主体金具11との間には粉末44が充填されている。本実施形態では、粉末44はアルミナ、シリカ、マグネシア等により構成された絶縁粉末なので、中心電極30と主体金具11との間の電気絶縁性を向上できる。特に粉末44がマグネシアを主体とする絶縁粉末であると、高温下における優れた電気絶縁性と熱伝導性とが得られるので好ましい。
粉末44は、絶縁内筒40の端部41と第1絶縁体20との間、端部41,42間の軸線方向の中央部43と主体金具11との間、端部42と第2絶縁体24との間にそれぞれ充填されている。中央部43は、端部41,42から等しい距離にある部位である。
中心電極30の第1部35と第1絶縁体20との間には充填剤46が配置されている。充填剤46は、中心電極30と第1絶縁体20との隙間に充填されたタルク、クレー等のモース硬度の低い無機鉱物の粉砕物(粉末)である。充填剤46により中心電極30のチップ31と第1絶縁体20との間の気密を確保できる。
図2(a)は図1のIIaで示す部分の拡大図であり、図2(b)は図1のIIbで示す部分の拡大図であり、図2(c)は図1のIIcで示す部分の拡大図である。図2(a)に示すように、絶縁内筒40(端部42)の内周面40aは中心電極30(第2部36)の外周面30aに固定部材45を介して固定されている。
固定部材45は、絶縁内筒40及び中心電極30を互いに接着する接着剤、絶縁内筒40と中心電極30との間に充填される充填材等が挙げられる。特に接着剤は、点火プラグ10が取り付けられる機関の振動等によって絶縁内筒40から流出し難いので好ましい。固定部材45は、端部42と第2部36とが対面する部位の全体に配置しても良いし、部分的に配置しても良い。
固定部材45は有機物、無機物を問わない。無機物の固定部材45としては、ガラス、セメント等が挙げられる。本実施形態では、固定部材45は電気絶縁性を有する絶縁部材の一種であるセメント等の無機接着剤からなる。固定部材45が絶縁部材であると、中心電極30と主体金具11との間の電気絶縁性を向上できるので好ましい。
図2(b)に示すように、絶縁内筒40(中央部43)の内周面40aは中心電極30(第3部37)の外周面30aに固定部材45を介して固定されている。固定部材45は、中央部43と第3部37とが対面する部位の全体に配置しても良いし、部分的に配置しても良い。
図2(c)に示すように、絶縁内筒40(端部41)の内周面40aは中心電極30(第1部35)の外周面30aに固定部材45を介して固定されている。固定部材45は、端部41と第1部35とが対面する部位の全体に配置しても良いし、部分的に配置しても良い。本実施形態では、固定部材45は絶縁内筒40の全長に亘り、絶縁内筒40の内周面40aと中心電極30の外周面30aとの間に配置されている。
点火プラグ10は、例えば航空機のガスタービンエンジン、バーナ点火器等の機関に取り付けられる。中心電極30の第1部35及び第2部36の一部は、それぞれ第1絶縁体20及び第2絶縁体24に固定されているので、点火プラグ10が取り付けられた機関の振動周期が中心電極30の固有振動数に一致すると、中心電極30は共振して大きくたわむ。中心電極30の挿入性を確保するために絶縁内筒40と中心電極30との間には隙間があるので、絶縁内筒40の内周面40aと中心電極30の外周面30aとの間に固定部材45が配置されていない場合には、中心電極30が比較的自由に変位して、中心電極30が絶縁内筒40の内周面40aに衝突し、絶縁内筒40に大きな機械的応力が発生する。その結果、絶縁内筒40が破損するおそれがある。
これに対し点火プラグ10は、絶縁内筒40の内周面40aと中心電極30の外周面30aとの間に固定部材45が配置されているので、固定部材45によって絶縁内筒40に対して中心電極30を拘束し、中心電極30のたわみを小さくできる。その結果、中心電極30が絶縁内筒40の内周面40aに衝突して生じる絶縁内筒40の機械的応力を小さくできるので、絶縁内筒40の破損を抑制できる。
絶縁内筒40の内周面40aのうち、少なくとも軸線方向における両方の端部41,42及び中央部43の3か所が固定部材45を介して中心電極30に固定されている。そのため、中心電極30が共振する場合に、中心電極30のうち絶縁内筒40の端部41,42に固定される部分が節となり、振幅が最大となる腹になり得る部分が中央部43に固定されることになる。その結果、中心電極30のたわみをより小さくできるので、絶縁内筒40の破損をさらに抑制できる。
本実施形態では、絶縁内筒40の内周面40aが、絶縁内筒40の全長に亘り固定部材45を介して中心電極30に固定されるので、中心電極30の変位をさらに小さくできる。よって、絶縁内筒40の破損をさらに抑制できる。
主体金具11と絶縁内筒40との間に粉末44が充填されているので、粉末44が充填されていない場合に比べて、中心電極30のたわみを抑制できる。従って、絶縁内筒40の破損をさらに抑制できる。特に、たわみの量が最大になり易い絶縁内筒40の中央部43と主体金具11との間に粉末44が充填されているので、粉末44による中心電極30のたわみの抑制効果を確保し易くできる。
絶縁内筒40の端部41と第1絶縁体20との間に粉末44が充填されているので、中心電極30のたわみを抑制し、絶縁内筒40の端部41が第1絶縁体20に衝突することによる絶縁内筒40の破損をさらに抑制できる。また、絶縁内筒40の端部42と第2絶縁体24との間に粉末44が充填されているので、中心電極30のたわみを抑制し、絶縁内筒40の端部42が第2絶縁体24に衝突することによる絶縁内筒40の破損を抑制できる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、主体金具11、第1絶縁体20及び第2絶縁体24等の形状や寸法、主体金具11や中心電極30を構成する部材の数などは一例であり、これらは適宜設定できる。
実施形態では、中心電極30の第1部35が第1絶縁体20に固定され、中心電極30の第2部36が第2絶縁体24に固定される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、中心電極30の第1部35は第1絶縁体20に固定されるが、中心電極30の第2部36は第2絶縁体24に固定されていないようにすることは当然可能である。
この場合、点火プラグ10が取り付けられた機関の振動周期が中心電極30の固有振動数に一致すると共振し、中心電極30のうち第1絶縁体20に固定された第1部35が固定端、第2部36が自由端となり得る。しかし、絶縁内筒40の内周面40aと中心電極30の外周面30aとの間に固定部材45が配置されているので、固定部材45によって絶縁内筒40に対して中心電極30を拘束し、中心電極30の第2部36の変位を小さくできる。その結果、絶縁内筒40に生じる機械的応力を小さくできるので、絶縁内筒40の破損を抑制できる。
これとは反対に、中心電極30の第2部36は第2絶縁体24に固定されるが、中心電極30の第1部35は第1絶縁体20に固定されていないようにすることは当然可能である。この場合、点火プラグ10が取り付けられた機関の振動周期が中心電極30の固有振動数に一致すると共振し、中心電極30のうち第2絶縁体24に固定された第2部36が固定端、第1部35が自由端となり得る。しかし、絶縁内筒40の内周面40aと中心電極30の外周面30aとの間に固定部材45が配置されているので、固定部材45によって絶縁内筒40に対して中心電極30を拘束し、中心電極30の第1部35の変位を小さくできる。その結果、絶縁内筒40に生じる機械的応力を小さくできるので、絶縁内筒40の破損を抑制できる。
10 点火プラグ
11 主体金具
20 第1絶縁体
24 第2絶縁体
30 中心電極
30a 中心電極の外周面
35 第1部
36 第2部
37 第3部
40 絶縁内筒
40a 絶縁内筒の内周面
41,42 端部(両端部)
43 中央部
44 粉末
45 固定部材
O 軸線

Claims (7)

  1. 先端側から後端側へと軸線に沿って延びる筒状の主体金具と、
    前記主体金具の内側に配置され前記主体金具に固定された筒状の第1絶縁体と、
    前記主体金具の内側で、前記第1絶縁体よりも後端側に前記第1絶縁体と離間して配置され、前記主体金具に固定された筒状の第2絶縁体と、
    前記第1絶縁体の内側に配置される第1部と、前記第2絶縁体の内側に配置される第2部と、前記第1部と前記第2部とをつなぐ第3部と、を有する中心電極であり、前記第1絶縁体に前記第1部の少なくとも一部が固定された、又は、前記第2絶縁体に前記第2部の少なくとも一部が固定された中心電極と、を備える点火プラグであって、
    前記第3部と前記主体金具との間に配置された絶縁内筒を備え、
    前記絶縁内筒はセラミックスにより形成され、
    前記主体金具と前記絶縁内筒との間に粉末が充填され、
    前記絶縁内筒の内周面は、前記中心電極の外周面に固定部材を介して固定されている点火プラグ。
  2. 前記絶縁内筒は、前記内周面のうち、少なくとも、前記軸線方向における両端部、及び、前記軸線方向における中央部が、前記固定部材を介して前記中心電極に固定されている請求項1記載の点火プラグ。
  3. 前記絶縁内筒は、前記内周面が、前記絶縁内筒の全長に亘り前記固定部材を介して前記中心電極に固定されている請求項2記載の点火プラグ。
  4. 前記絶縁内筒は、前記軸線方向における両端部が、前記第1絶縁体および前記第2絶縁体と軸線方向に重なる請求項1から3のいずれかに記載の点火プラグ。
  5. 前記粉末は絶縁粉末である請求項記載の点火プラグ。
  6. 前記絶縁粉末はマグネシアを含有する請求項記載の点火プラグ。
  7. 前記固定部材は絶縁部材である請求項1からのいずれかに記載の点火プラグ。
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