JP5894526B2 - コロナ先端絶縁体 - Google Patents

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Description

優先権の主張
本願は、2009年5月4日に出願されその内容がこの明細書中に引用により援用される米国仮出願第61/175,111号の優先権を主張する。
この発明は、概して、自動車用途などにおいて空気と燃料との混合物を点火するために用いられるコロナ放電点火装置に関し、特に、角度をなす窪みまたは溝を絶縁体の先端に有するコロナ放電点火装置に関する。
関連技術
従来のスパークプラグは、概して、金属シェル内に部分的に配置されており端子端部に向かって軸方向に延在するセラミック絶縁体を使用する。導電性端子が中心ボア内に端子端部に配置されており、この導電性端子は、中心ボア内に配置された中心電極アセンブリの一部である。対向する/コロナを発生させる端部で、中心電極は、絶縁体内に配置されており、シェルに配置された接地電極と共にスパークギャップを規定する露出したスパーク面を有する。幅広い種類の端子、シェル、および電極構成に対応するために多くの異なる絶縁体構成が用いられている。
米国特許第6,883,507号には、コロナ放電空気/燃料点火システムにおいて用いるための点火装置が開示されている。典型的な内燃機関において、スパークプラグソケットは、スパークプラグの電極が燃焼室と連通するようにエンジンに取付けられることを可能にする。図1に描かれるように、貫通絶縁体71aは、シリンダヘッド51を通過して燃焼室50の中へ入りながら電極40を取囲む。絶縁体71aは、金属シリンダであってもよい電極ハウジング72の中に固定されている。電極ハウジング72と電極40との間の空間73は、誘電性のガスまたは圧縮空気で満たされていてもよい。制御電子機器および一次コイルユニット60、二次コイルユニット70、電極ハウジング72、電極40ならびに貫通絶縁体71aは、空間52の中へ挿入されてもよい点火装置88をともに形成する。点火装置88を、動作中シリンダヘッド51の中へ通すことができる。
1つの実施例において、電極40は、燃焼室50内の燃料と空気との混合物の中に直接設置されており、すなわち、電極は、貫通絶縁体71aを貫通しており、燃料と空気との混合物に直接露出している。別の実施例において、電極40は、燃料と空気との混合物に直接露出する貫通絶縁体の取り囲んでいる誘電材料から外へは延在しない。そうではなく、電極40は、貫通絶縁体によって包まれたままであり、貫通絶縁体の一部を通過するこの電極の電界に依存して、燃焼室50内に電界を生成する。
点火装置において、貫通絶縁体は、窒化硼素すなわちBNから製作される。BNは、優れた絶縁破壊強度と非常に低い誘電率とを有し、これらは両方ともこの用途には非常に望ましい性質であるものの、BNは、非常に軟らかい材料であり、このためBNは、自動車および工業用エンジンにおいて実用するには耐久性が不十分である。BNは、非常に高価な材料でもあり、大量生産のための効率的なやり方で所望の幾何学的形態の絶縁体に加工しにくい。
レルバ C.ブキャナン(Relva C. Buchanan)著「電子工学のためのセラミック材料、第3版、改訂増補版」("Ceramic Materials for Electronics, Third Edition, Revised and Expanded")という刊行物には、電気回路を絶縁し、導体間の物理的分離をもたらし、導体間の電流を調整または防止する働きをするセラミック絶縁体が開示されている。セラミックの絶縁体としての主な利点は、化学的特性、機械的特性または誘電特性の有害な劣化のないその高温動作性能である。特に、この刊行物における材料のクラスは、線形誘電体として知られており、線形誘電体においては、電気変位(D)は、電界(E)に正比例して増加し、比例定数は、比誘電率(εr)すなわち材料の比誘電率と、比誘電率(εo)すなわち真空の比誘電率とである。これはD=εoεrEとして表わされ、式中D=電気変位(V/m)、E=電界(V/m)、εo=真空の比誘電率、およびεr=材料の比誘電率である。
一般的に言うと、この発明は、自動車用途などにおいて空気と燃料との混合物を点火するために用いられるコロナ放電点火装置、特に角度をなす窪みまたは溝を絶縁体の先端に有するコロナ放電点火装置を提供する。
この発明は、端部が閉じたセラミック絶縁体を含む。絶縁体のこの端部では、角度をなす窪みまたは溝が互いに垂直に向けられている。この角度をなす窪みまたは溝の結果として、周辺領域における電界強度が増加する。
この発明の1つの実施例には、コロナ放電燃料/空気点火システムの点火装置であって、端子端部と、コロナ発生端部とを有するセラミック絶縁体を含み、セラミック絶縁体のコロナ発生端部は、コロナ発生端部の領域における電界強度を増加させるように形成されている点火装置がある。
この発明の別の実施例には、上部面から燃焼室まで延在し、径方向に延在する上部肩部を上記上部面と上記燃焼室との間に有する点火装置開口部と、コロナ点火装置とを備えたシリンダヘッドを含む内燃機関であって、点火装置は、端子端部と、コロナ発生端部とを有するセラミック絶縁体を含み、セラミック絶縁体のコロナ発生端部は、コロナ発生端部の領域における電界強度を増加させるように形成されている内燃機関がある。
この発明のさらに別の実施例には、コロナ放電燃料/空気点火システムの点火装置の形成方法であって、シェルによって少なくとも部分的に取囲まれたセラミック絶縁体をコロナ点火装置に設けるステップと、点火装置のコロナ発生端部をコロナ発生端部の領域における電界強度を増加させるように形成するステップとを含む方法がある。
この発明の1つの局面において、セラミック絶縁体は、コロナ発生端部が閉じている。
この発明の別の局面において、セラミック絶縁体のコロナ発生端部は、1対の互いに垂直に向けられた、角度をなす窪みまたは溝、平坦で円形の頂部、単一でV字形の、角度をなす窪みまたは溝、丸みのついた頂部、星形を形成する窪みまたは溝を備えた平坦で円形の頂部、および平坦で円形の頂部を備えた円錐形、のうち1つとして形成されている。
この発明のさらに別の局面において、セラミック絶縁体は、端子端部からコロナ発生端部まで長手方向ボア軸に沿って延在する内側ボアと、内側ボアの中に入っており、コロナ発生端部でセラミック絶縁体によって取囲まれた電極とをさらに含む。
この発明のこれらのおよび他の特徴および利点は、好ましい実施例の詳細な説明から当業者にとってより明らかになるであろう。詳細な説明に添付の図面を以下に説明する。
先行技術において知られているような、内燃機関におけるコロナ放電燃焼システムの構成部品を示す図である。 この発明に従った例示的なコロナ先端絶縁体の図である。 この発明に従った角度をなす窪みを備えた例示的なコロナ先端絶縁体の図である。 図3Aに例示される絶縁体のコロナ先端の例示的な上面図である。 この発明に従った図3Aのコロナ先端絶縁体の例示的な断面図である。 図4Aのコロナ先端絶縁体の例示的な上面図である。 図5Aから図5Fは、この発明の例示的な実施例を、角度をなす窪みまたは溝のさまざまな実施例と、閉じた端部の先端が外向きにさまざまな形状で延在するさまざまな実施例とともに示す図である。 図6Aから図6Fは、図5Aから図5Fにおける実施例の断面図を示す図である。
好ましい実施例の詳細な説明
コロナ点火システムでは、無線周波数信号が電子回路において発生され、同軸ケーブルを通して点火装置まで送信される。電圧が高過ぎる場合、望ましくないアークが電極先端からヘッドに向かって発生するおそれがある。典型的に、アーク発生の防止は、アークを検出し止める回路か、電極の周りに設置される機械的障壁かのいずれかを用いて行なわれる。しかしながら、この障壁は、点火を行なうのに必要な電界強度を減少させる働きをする。この発明は、点火を行なうのに十分に大きい電界強度を、アーク発生なしにまたはそのようなアーク発生を検出する必要なしにもたらす働きをする。
図2に例示されるように、絶縁体5は、典型的にはセラミック製で非導電性であり、コロナ発生端部10と端子端部15との間に延在する。コロナ発生端部アセンブリ絶縁体5は、端子端部15からコロナ発生端部10に向かって延在し、端子部分20と、大きな肩部25と、小さな肩部30と、コロナ発生端部部分35とを含む。コロナ発生端部10で、絶縁体を、以下に詳細に説明するようにさまざまな形状、構成および実施形態に形成してもよい。図面に例示されるおよび本明細書中に説明されるセラミック絶縁体は、自動車エンジン用などの内燃機関において用いられる典型的なスパークプラグに見られるものに類似した特徴を有するが、この絶縁体は所望の用途に応じてさまざまな形状、大きさおよび構成で形成されてもよいことを当業者は容易に認識するであろう。たとえば、実施例によっては、肩部25はなくともよい。
電極40は、絶縁体5内に入っており、電極先端40aをコロナ発生端部10で形成する。また電極先端40aは、絶縁体5の内側にあり、この絶縁体には、金属粒子が埋込まれている。電極先端40aが生成する電界は、電界を絶縁体の金属粒子の周りに生成する。誘起された電界は、コロナを発生させる非熱プラズマをガス中に生成する。しかしながら、高密度プラズマが形成された場合、電極先端と金属粒子との間の高いインピーダンスを考えるとアークは発生しない。
図3Aは、この発明に従った、図2に類似する例示的なコロナ先端絶縁体である。例示される実施例において、端部が閉じたセラミック絶縁体のコロナ発生端部には、角度をなす窪みまたは溝50が形成されている。ここでは、1対の互いに垂直に向けられた、角度をなす窪みが絶縁体のコロナ発生端部に形成されている。この配置は、絶縁体の端部を4つの「角(horn)」に形成し、これらは、その領域における電界強度を増加させる働きをする。電界強度のこの増加により、回路がアーク発生を検出する必要はなくなり、同時に、輪郭のはっきりとした強いコロナがもたらされる。角度をなす窪みおよび溝は、機械加工でまたは当業者によって認識される任意のやり方で形成されてもよいことが理解される。図3Bは、図3Aに例示される絶縁体のコロナ先端の例示的な上面図である。
図4Aは、この発明に従った図3Aのコロナ先端絶縁体の例示的な断面図である。上記で説明したように、絶縁体材料は、電極を入れる空洞を有する。絶縁体のコロナ発生端部で、先端は、角度をなす窪みまたは溝50に形成されている。角度をなす窪みまたは溝50は、角度αおよび深さdに形成されている。角度αおよび深さdを、特定のエンジンのさまざまな動作条件および要求に対応するように変更してもよい。同様に、絶縁体先端の形状、大きさおよび構成を、たとえば図5Aから図5Fに例示されるように、さまざまな実施例を作り出すように形成してもよい。図5Aには、絶縁体先端が平坦で円形の頂部として形成されている実施例が示されている。図5Bには、絶縁体先端が単一でV字形の、角度をなす窪みまたは溝を備えて形成されている実施例が示されている。図5Cには、絶縁体先端が丸みのついた頂部として形成されている実施例が示されている。図5Dには、絶縁体先端が図5Aに類似する平坦で円形の頂部として形成された実施例が示されており、この頂部には、窪みまたは溝が形成されている。この開示された実施例において、この窪みまたは溝は、星形を形成する。図5Eには、絶縁体先端が円錐形に形成された実施例が示されており、この先端は尖っている。図5Fには、絶縁体先端が図5Eに類似する円錐形として形成されている実施例が示されており、この絶縁体端部の先端は、平坦で円形の頂部で終端する。図6Aから図6Fには、それぞれ図5Aから図5Fの実施例の断面図が示されている。
この発明は、たとえば以下のように動作する。セラミック絶縁体5は、図2に例示されるように、中心を下へ延びる金属導体(電極)40を有する。電圧が電極40に印加され、この電圧は、典型的には正弦曲線状に印加される。絶縁体5は、セラミックであるので、本質的に電気抵抗があることにより、電荷を保持可能な誘電率を与える。電圧に対する抵抗は、絶縁破壊電圧レベルに達するまで電流が流れないようにする。印加された電圧は、コロナが発生することを可能にする。一旦絶縁破壊電圧レベルに達すると、その結果電流が流れ、アークが絶縁体5のコロナ発生端部10に発生する。
当該技術において理解されるように、絶縁破壊が発生する前に、電界が電極40の周りに形成される。この電界は、セラミック絶縁体5を取囲み、電極自体に類似したものに電圧が変化する。したがって電極が燃焼室の中まで延在する必要がないように、コロナがこのセラミック絶縁体に形成される。すなわち、電極40は、燃焼室から電気的に絶縁されており、絶縁体(セラミック)を用いてコロナを形成する。意義深いことに、図3Aから図3Bおよび図4Aから図4Bの実施例において、角度をなす窪みまたは溝は、「鋭い先端(point)」または「角(horn)」を形成し、これは、小さな半径を絶縁体の先端付近につくる。この、より小さい半径は、より強化された電界を生成し、これにより、電離が向上する。加えて、図5Aから図5Fおよび図6Aから図6Fに例示されるように、かつ図3Aから図3Bおよび図4Aから図4Bの実施例と同様に、絶縁体のその先端付近により小さい半径をつくることによって、電界が強化されたコロナをもたらす先端を形成するために、先端をさまざまな角度、窪みおよび溝に形成してもよい。この発明は、例示された実施例に限定されず、コロナを得ることができる任意の形状または構成を含んでもよいことが理解される。
前述の発明は、関連する法規に従って説明されており、よって、説明は本質的に限定的ではなく例示的である。開示された実施例の変更例および改変例は、当業者にとって明らかとなってもよく、この発明の範囲内にある。したがって、この発明に与えられる法的保護の範囲は、以下の特許請求の範囲を検討することによってのみ決定することができる。

Claims (6)

  1. 空気と燃料との混合物を点火するために用いられるコロナ放電点火装置であって、
    端子端部と、外表面を示すコロナ発生端部とを有するセラミック絶縁体と、
    前記セラミック絶縁体に受け入れられ、点火端を示す電極とを備え、
    前記セラミック絶縁体の前記コロナ発生端部は、前記電極の前記点火端を取り囲み、
    前記コロナ発生端部の前記外表面は少なくとも1つの窪みを含み、
    前記セラミック絶縁体は、前記コロナ発生端部が閉じている、点火装置。
  2. 前記セラミック絶縁体は、
    前記端子端部から前記コロナ発生端部まで長手方向ボア軸に沿って延在する内側ボアをさらに備え、
    前記電極は、前記内側ボアの中に入っており、前記コロナ発生端部で前記セラミック絶縁体によって取り囲まれる、請求項1に記載の点火装置。
  3. 上部面から燃焼室まで延在する点火装置開口部と、前記点火装置開口部に設けられたコロナ点火装置とを備えたシリンダヘッドを含む内燃機関のコロナ点火システムであって、前記コロナ点火装置は、
    端子端部と、外表面を示すコロナ発生端部とを有するセラミック絶縁体と、
    前記セラミック絶縁体に受け入れられ、点火端を示す電極とを備え、
    前記セラミック絶縁体の前記コロナ発生端部は、前記電極の前記点火端を取り囲み、
    前記コロナ発生端部の前記外表面は少なくとも1つの窪みを含み、
    前記セラミック絶縁体は、前記コロナ発生端部が閉じている、内燃機関のコロナ点火システム。
  4. 前記セラミック絶縁体は、
    前記端子端部から前記コロナ発生端部まで長手方向ボア軸に沿って延在する内側ボアをさらに備え、
    前記電極は、前記内側ボアの中に入っており、前記コロナ発生端部で前記セラミック絶縁体によって取り囲まれる、請求項3に記載のコロナ点火システム。
  5. 空気と燃料との混合物を点火するために用いられるコロナ放電点火装置の形成方法であって、
    点火端を含む電極を設けるステップと、
    前記電極の前記点火端をセラミック絶縁体のコロナ発生端部によって取り囲むステップと、
    前記セラミック絶縁体のコロナ発生端部の外表面に少なくとも1つの窪みを形成するステップとを備え、
    前記セラミック絶縁体は、前記コロナ発生端部が閉じている、方法。
  6. 前記セラミック絶縁体に端子端部から前記コロナ発生端部まで長手方向ボア軸に沿って延在する内側ボアを設けるステップをさらに備え、
    前記電極の前記コロナ発生端部を取り囲むステップは、前記電極を前記セラミック絶縁体の前記内側ボアの中に入れることを含む、請求項5に記載の方法。
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