JP7058854B2 - ポリビニルアルコール系繊維の製造方法 - Google Patents
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(1)
リチウム塩及び重合度が少なくとも1000のポリビニルアルコール系ポリマーを含む紡糸原液を、凝固することによって得られる紡糸原糸を、延伸することによってポリビニルアルコール系繊維を、製造する方法。
(2)
リチウム塩が、LiBr、LiF、LiCl、LiI、LiClO4、LiBF4、LiPF6、LiAsF6、LiCF3SO3、LiC2F5SO3、LiN(CF3SO2)2、及びLiN(C2F5SO2)2からなる群から選択されたリチウム塩である、(1)に記載の製造方法。
(3)
紡糸原液に含有されるリチウム塩の濃度(重量%)が、紡糸原液に含有されるポリビニルアルコール系ポリマーの濃度(重量%)に対して、1/100~1/10の範囲の比率の濃度である、(1)~(2)のいずれかに記載の製造方法。
(4)
紡糸原液に含有されるポリビニルアルコール系ポリマーの濃度(重量%)が、5~30重量%の範囲にある、(1)~(3)のいずれかに記載の製造方法。
(5)
紡糸原液に含有されるリチウム塩の濃度(重量%)が、0.1~5重量%の範囲にある、(1)~(4)のいずれかに記載の製造方法。
(6)
ポリビニルアルコール系ポリマーの重合度が、1200~6000の範囲にある、(1)~(5)のいずれかに記載の製造方法。
(7)
紡糸原液が水溶液である、(1)~(6)のいずれかに記載の製造方法。
(8)
凝固が、紡糸原液を凝固浴液中へ吐出することによって行われる、(1)~(7)のいずれかに記載の製造方法。
(9)
凝固浴液が、水溶液である、(8)に記載の製造方法。
(10)
紡糸原糸が、凝固浴液中で行われる延伸がなされた紡糸原糸である、(8)~(9)のいずれかに記載の製造方法。
(11)
紡糸原糸が、凝固浴から引き上げられた後に、巻き取られるまでに行われる延伸がなされた紡糸原糸である、(8)~(10)のいずれかに記載の製造方法。
(12)
紡糸原糸が、凝固浴中へ吐出された後に巻き取られるまでに行われた延伸(紡糸延伸)がなされた紡糸原糸であり、
さらに、紡糸原糸の延伸として、紡糸され乾燥された後に行われる延伸(加熱延伸)がなされ、
これらの紡糸延伸と加熱延伸をあわせた全延伸倍率が8倍以上となるように延伸されている、(8)~(11)のいずれかに記載の製造方法。
本発明のPVA系高弾性率繊維の製造は、リチウム塩及び重合度が少なくとも1000のポリビニルアルコール系ポリマー(PVA系ポリマー)を含む紡糸原液を、凝固することによって得られる紡糸原糸を、延伸することによって行われる。
本発明に使用される紡糸原液は、リチウム塩及びポリビニルアルコール系ポリマー(PVA系ポリマー)を含む。紡糸原液は、好ましくはこれらを溶解した水溶液である。紡糸原液は、例えば、PVA系ポリマーを公知の手段によって加熱攪拌して溶解した後に、リチウム塩水溶液を添加して、加熱混合することによって、調製することができる。あるいは、公知の手段を用いて、例えばPVA系ポリマー水溶液中へリチウム塩の固体を投入して加熱混合して、紡糸原液を得てもよい。
PVA系ポリマーは、重合度が少なくとも1000であり、好ましくは重合度が、1200~6000の範囲、さらに好ましくは1200~4000の範囲、さらに好ましくは1200~3000の範囲にある。PVA系ポリマーのけん化度は、例えば90モル%以上とすることができ、PVA繊維の耐熱性、耐水性の観点より、99モル%以上であると好ましい。PVA系ポリマーは、他のビニル基を有するモノマー、例えば酢酸ビニル、エチレン、ポリエチレングリコールなどの若干の共重合成分を含んでいても良い。
紡糸原液中に含有されるPVA系ポリマーの濃度は、例えば2~50重量%の範囲とすることができる。紡糸原液のポリマー濃度は、ポリマーの溶解性及び紡糸時の曳糸性を十分なものとし、さらに、紡糸時のゲル化性能及び紡糸後の延伸性を優れたものとするために5~30重量%とすることが好ましい。
リチウム塩として、LiBr、LiF、LiCl、LiI、LiClO4、LiBF4、LiPF6、LiAsF6、LiCF3SO3、LiC2F5SO3、LiN(CF3SO2)2、及びLiN(C2F5SO2)2からなる群から選択されたリチウム塩を使用することができ、好ましくはLiBr、LiF、LiCl、LiI、又はLiClO4を使用することができ、特に好ましくはLiBr(臭化リチウム)を使用することができる。
紡糸原液に含有されるリチウム塩の濃度(重量%)は、紡糸原液に含有されるポリビニルアルコール系ポリマーの濃度(重量%)に対して、1/100~1/10の範囲の比率の濃度、好ましくは1/50~1/20の範囲の比率の濃度とすることができる。リチウム塩の濃度(重量%)は、上記範囲において、例えば0.1~5重量%の範囲、好ましくは0.3~1.0重量%の範囲とすることができる。
紡糸原液は、溶液状態を維持するために、例えば70℃以上、好ましくは80℃以上に加熱しておき、これを凝固させて紡糸を行う。好適な実施の態様において、凝固は、紡糸原液を、凝固浴の液中へ吐出することによって行う。吐出は、公知の装置及び器具を使用して行うことができる。例えば直径0.01~0.5mmの孔を備えた押出機先端部から吐出することができる。吐出量や孔の個数は適宜選択することができ、例えば吐出量1~50cc/minで、例えば50~1000個の孔を備えた押出機先端部から吐出することができる。
凝固浴の液(凝固浴液)として、好ましくは水溶液が使用される。水溶液へは紡糸原液の凝固体から、リチウム塩が溶解除去されてゆくことが期待されるために、好ましい。凝固浴液としては、PVA水溶液に対して脱水能のある無機塩類水溶液が好適に使用でき、特に高濃度水溶液、なかでも飽和水溶液が好適に使用できる。このような無機塩類としては、硫酸ナトリウム(芒硝)、硫酸アンモニウム、炭酸ナトリウムなど脱水能を有する塩類、好ましくは硫酸ナトリウムをあげることができる。特に好ましい凝固浴液として、硫酸ナトリウム飽和水溶液を使用することができる。紡糸原液がその中に吐出される凝固浴液の温度は、例えば30~60℃、好ましくは35~45℃とすることができる。凝固浴液中に吐出された紡糸原液は、凝固して、その後の処理に供される。
紡糸原液が、凝固浴液中へ吐出されてから、原糸として巻き取られるまでに、所望により数段階の延伸を受ける。これらの延伸の全てをまとめて、紡糸延伸と称する。紡糸延伸による全延伸倍率は、例えば3倍以上、好ましくは8倍以上とすることができる。
巻き取られる紡糸原糸は、押し出された1本の原糸(モノフィラメント)とすることもできるが、好ましくは複数のモノフィラメントのまとまりを少しねじって1本に形成されたマルチフィラメントとすることができる。例えば50~1000個の孔を備えた押出機先端部から吐出されて形成されたマルチフィラメントのまとまりから、これらを少しねじって1本に形成されたマルチフィラメントとすることができる。
上記巻き取られた紡糸原糸は、十分に乾燥した後に、加熱延伸(乾熱延伸)によって延伸される。加熱延伸における延伸倍率は、例えば2.5倍以上、好ましくは2.7倍以上とすることができる。加熱延伸のための加熱の温度は、例えば150~200℃の範囲とすることができる。
上記の製造方法によって得られたPVA系繊維は、これまでのPVA系繊維と同様の強度を示すと同時に、これまでのPVA系繊維では実現できなかった高弾性率を示すものとなっている。好適な実施の態様において、ヤング率の値として、従来のPVA系繊維と対比して、例えば1.05倍以上、好ましくは1.1倍以上、さらに好ましくは1.2倍以上、さらに好ましくは1.3倍以上の値を示し、本発明者の検討によれば、その比率の上限として、例えば4.0倍以下あるいは3.0倍以下の値とすることができる。あるいは、ヤング率の値として、マルチフィラメントをほどいた単繊維の形態であっても高い弾性率を発揮することができるが、マルチフィラメントの形態である場合が、高弾性率化された点で、特に好ましい。
[LiBrを用いた原液による紡糸:PVA with LiBr]
重合度1700、ケン化度99.5mol%のPVA(日本酢ビ・ポバール社製、製品名VH)を蒸留水に加え、約90℃の温度でポリマーが完全に溶解するまでホットスターラーで撹拌・溶解させた。これとは別に蒸留水に臭化リチウムを加えてよく撹拌して完全に溶解し、臭化リチウム水溶液を作製した。上記調製したPVA水溶液に対して、臭化リチウム水溶液を添加して加熱混合して、紡糸原液を得た。臭化リチウム水溶液は、紡糸原液の臭化リチウム濃度が最終的に0.5重量%となるように添加した。紡糸原液中のPVA濃度は最終的に約15重量%となるようにした。
[LiBrを用いない原液による紡糸:PVA]
臭化リチウム水溶液を添加しないPVA水溶液を紡糸原液として用いたこと以外は実施例1と同様に紡糸、延伸を行った。得られたマルチフィラメントの一部をほどいて、単繊維を得た。
実施例1及び比較例1において得られた単繊維及びマルチフィラメントについて、その特性を測定した結果を、表1にまとめて示す。
試験用の試料として、臭化リチウム含有PVA試料(試料1)(PVA/LiBr)とPVA試料(試料2)(pure PVA)を用意した。臭化リチウム含有PVA試料(試料1)として、上記実施例1の紡糸原液を使用して、室温で乾燥させることにより溶液キャストフィルムを作成した。装置はUBM社製、強制振動型動的固体粘弾性測定装置DVE-V4を用いて、動的引張弾性率の温度依存性を測定した。測定周波数は10Hz、昇温速度は2℃/分である。PVA試料(試料2)として、上記比較例1の紡糸原液を使用して、同様にキャストフィルムを作成した。これらの試料に対して、次の条件で動的粘弾性の温度依存性を測定した。この結果を図1にまとめて示す。
Claims (9)
- LiBr及び重合度が少なくとも1000のポリビニルアルコール系ポリマーを含む紡糸原液を、凝固することによって得られる紡糸原糸を、延伸することによってポリビニルアルコール系繊維を、製造する方法であって、
ポリビニルアルコール系ポリマーのケン化度が99モル%以上であり、
紡糸原液が水溶液であり、
凝固が、紡糸原液を、30~60℃の温度の凝固浴液中へ吐出することによって行われる、製造方法。 - 紡糸原液に含有されるLiBrの濃度(重量%)が、紡糸原液に含有されるポリビニルアルコール系ポリマーの濃度(重量%)に対して、1/100~1/10の範囲の比率の濃度である、請求項1に記載の製造方法。
- 紡糸原液に含有されるポリビニルアルコール系ポリマーの濃度(重量%)が、5~30重量%の範囲にある、請求項1~2のいずれかに記載の製造方法。
- 紡糸原液に含有されるLiBrの濃度(重量%)が、0.1~5重量%の範囲にある、請求項1~3のいずれかに記載の製造方法。
- ポリビニルアルコール系ポリマーの重合度が、1200~6000の範囲にある、請求項1~4のいずれかに記載の製造方法。
- 凝固浴液が、水溶液である、請求項1~5のいずれかに記載の製造方法。
- 紡糸原糸が、凝固浴液中で行われる延伸がなされた紡糸原糸である、請求項1~6のいずれかに記載の製造方法。
- 紡糸原糸が、凝固浴液から引き上げられた後に、巻き取られるまでに行われる延伸がなされた紡糸原糸である、請求項1~7のいずれかに記載の製造方法。
- 紡糸原糸が、凝固浴液中へ吐出された後に巻き取られるまでに行われた延伸(紡糸延伸)がなされた紡糸原糸であり、
さらに、紡糸原糸の延伸として、紡糸され乾燥された後に行われる延伸(加熱延伸)がなされ、
これらの紡糸延伸と加熱延伸をあわせた全延伸倍率が8倍以上となるように延伸されている、請求項1~8のいずれかに記載の製造方法。
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藤田貴彦ら,塩化リチウムがポリビニルアルコール繊維の構造と力学物性に与える影響,繊維学会予稿集,日本,社団法人繊維学会,1995年06月23日,1995,G.241 |
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