JPH01272814A - 耐熱水性にすぐれたポリビニルアルコール系繊維およびその製造法 - Google Patents

耐熱水性にすぐれたポリビニルアルコール系繊維およびその製造法

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JPH01272814A
JPH01272814A JP63099799A JP9979988A JPH01272814A JP H01272814 A JPH01272814 A JP H01272814A JP 63099799 A JP63099799 A JP 63099799A JP 9979988 A JP9979988 A JP 9979988A JP H01272814 A JPH01272814 A JP H01272814A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高強度高弾性率を有し、しかも耐熱水性にすぐ
れた高重合度ポリビニルアルコール系繊維に関するもの
であり、特に産業資材用および複合材の強化用の用途分
野でも高温での耐熱水性や、水雰囲気下での耐摩擦性等
が要求される用途に適したポリビニルアルコール系繊維
を得ようとするものである。
(従来の技術) 従来ポリビニルアルコール系繊維はポリアミド、ポリエ
ステル、ポリアクリロニトリル系繊維に比べて強度、弾
性率が高く、その主用途である産業資材用繊維として利
用されている以外にも、アスベスト繊維代替としてセメ
ント補強用繊維等にも利用されてきている。
最近の技術では、さらに高強度高弾性率を有するポリビ
ニルアルコール系繊維を得る方法として、高分子量ポリ
エチレンのゲル紡糸−超延伸の考え方を応用した、特開
昭59−100710号、特開昭59−130314号
、特開昭61−108711号等が提案されている。し
かしながら、これらの方法では高強度高弾性率のポリビ
ニルアルコール系繊維は得られても、一部の用途分野で
要求されるような高度な耐熱水性を具備することはでき
なかった。
(発明が解決しようとする課題) 以上の背景をふまえて、本発明者は高強力高弾性率を保
ちながら高度の耐熱水性を有するポリビニルアルコール
系繊維を得るために鋭意努力した。
すなわち、ポリビニルアルコール系ポリマーは本来現水
性であるために、これを繊維化しても耐水性に問題があ
り、従来はアセタール化処理等の水不溶化処理を行って
きた。最近の高強力ポリビニルアルコール繊維では水の
影響を受けやすい非晶部分の分子配向も進み、水に対す
る寸法安定性は上述の水不溶化処理を行わなくても達成
できるようになった。しかし、例えば120℃の熱水中
ではたちまち溶断し、オートクレーブ養生のセメント成
形物の補強材や摩擦をうけやすいローブ等の用途にはま
だまだ不満足であった。本発明者らは、これらの繊維の
特性と繊維の高次構造との関係について鋭意研究した結
果、結晶と非晶とからなる繊維を形成する分子鎖の配向
や配列が成る特定の範囲にあるものが、例えば強度17
g/d以上、弾性率450g/d以上の高いレベルを保
ちつつ、125℃以・上の熱水溶断温度を有する優れた
繊維であることを見出した。しかもこれらの繊維は粘度
平均重合度が3000以上のポリビニルアルコール系ポ
リマーを紡糸−延伸する工程において特に3倍以上に湿
延伸を加えた後乾燥工程において少なくとも2%以上の
収縮を加え、−度分子鎖の配列をゆるめてからさらに高
温で加熱延伸を加えて再配列を促すという従来にない製
法によって得られることを見出し、本発明に到ったもの
である。
(問題を解決するための手段) すなわち、本発明は、 r (1)粘度平均重合度か3000以上であるポリビ
ニルアルコール系ポリマーからなり、125℃以上の熱
水溶断温度を有し、かつ次の条件を満足することを特徴
とする耐熱水性にすぐれたポリビニルアルコール系繊維
(()X!回折より求めた結晶化度Xcが70%以上で
あること、 (ロ)音速より求めた分子配向係数αが0.91以上0
.95以下であること、 (A) X線回折より求めた繊維軸方向の結晶サイズD
(020、が130オングストローム以上であること、 (ニ)X線回折より求めた繊維軸方向と半径方向の結晶
サイズの比り(020l/D−0゜、が2.0以上であ
ること、 (本)熱分析より求めた結晶の融点Tmが240℃以上
であること、 (へ)熱分析より求めた結晶融解開始温度と融点との差
ΔTが25℃以下であること。
(2)粘度平均重合度が3000以上のポリビニルアル
コール系ポリマーを溶剤に溶解して常法により紡糸した
後、該溶剤が含まれた状態で3倍以上に湿延伸し、次い
で溶剤の全部または大部分を除去し、少なくとも2%以
上の乾燥収縮を施した後220℃以上の温度で加熱延伸
して、全延伸倍率で17倍以上に延伸することを特徴と
する耐熱水性にすぐれたポリビニルアルコール系繊維の
製造法。
」 に関するものである。
以下本発明の内容をさらに詳細に説明する。
一般にポリビニルアルコール系繊維の製造において、高
強度高弾性率繊維を得るには高重合度ポリビニルアルコ
ール系ポリマーを原料とし、均一な断面構造を発現せし
めるに有利な有機溶剤系原液から紡糸して、可能な限り
高温で高倍率で延伸し、配向結晶化を進める方法が知ら
れている。しかし、本発明で目的とする高強度高弾性率
を有し、かつ耐熱水性に優れた繊維を得るには以下の非
晶と結晶とから形成される高次構造を具備していなけれ
ばならない。
(1)繊維軸方向の分子鎖の配向が適度であること。
(2)結晶の割合いが高く、かつより完全な結晶に近づ
いていること。
(3)結晶のサイズができる限り繊維軸方向に対したて
長に成長していること。
そして、該高次構造がどの程度制御されたものでなくて
はならないかの表現は代表的なパラメータをもって示す
ことができる。まず、繊維における分子鎖の配向は従来
より偏光顕微鏡による複屈折の測定が一般的であった。
しかし、本発明で得られるような高強力高弾性率繊維で
は細くて白化している場合が多く、また断面が円形でな
い場合にはその測定は困難で誤差を含み易い。それに対
し、音速の測定から求まる分子配向係数αは測定が容易
で誤差も少なく、理論的な意味付けも明確である。本発
明で目的とする繊維は適当の分子配向係数αを有してい
ることが必要であり、その好適範囲は0.91以上0.
95以下である。αが0.91以下では分子配向が十分
ではなく、強度、弾性率も低く、耐熱水性も目的を満足
することができない。またαが0.95を越えると繊維
のフィブリル化が激しくて脆くなり、たとえ単糸やヤー
ンの状態で高強力高弾性率の繊維が得られて゛も、撚り
をかけてコードに加工した時点での強力低下が激しく実
用に耐えない。
次に結晶の割合いに関しては一般に広角X線回折より求
められる結晶化度Xcで表現される場合が多い。密度測
定より結晶化度を算出することも行われているが、本発
明による繊維では白化し、ボイドが発生する場合もある
ので適当ではない。
本発明による繊維は該測定法によ・る結晶化度Xcが7
0%以上、好ましくは75〜85%であらねばならず、
Xcが70%未満では目的とする耐熱水性が得られず、
85%より大きなXcになる程結晶化が進むと一般に脆
くなり、コードやローブ等の撚りがかけられた状態での
用途分野では実用的でなくなる。また上述の分子鎖の配
向と同時に耐熱水性に対して重要なファクターとして結
晶の完全度があり、後者は熱分析による結晶融解曲線の
融点と融解開始温度や代表値として示される。すなわち
、本発明による湿延伸を行った後乾燥時に若干の収縮を
入れさらに加熱延伸された繊維は単に結晶の融解ピーク
温度が上昇するのみならず、室温で融解する結晶の割合
いが多くなり、その結果耐熱水性が向上する。本発明に
おいては該ピーク温度で示される融点Traが240℃
であると同時に、融解曲線とベースラインとの接線から
求まる結晶溶解開始温度と該融点との差Δ予が25℃以
下でなければならず、これらが満足されなければ目的と
する耐熱水性は得られない。
本発明の目的とする繊維ではさらに結晶の成長方向がコ
ントロールされていなければならず、特に目的とする高
強度高弾性率繊維を得るにはX線回折よ°り求めた繊維
軸方向の結晶サイズDfOfO+が130オングストロ
ーム以上であり、繊維軸方向と半径方向の結晶サイズの
比り(020+/D++。。、が2.0以上でなければ
ならない。これらの値が満足されなければ目的とする高
強度高弾性率および優れた耐熱水性を得ることができな
い。
このような制御された物性をもつ新規なポリビニルアル
コール系繊維の製造法としては、以下に述べるような新
規な製造法によって得られる。即ち、まず本発明に使用
されるポリビニルアルコール系ポリマーとは30℃の水
溶液の極限粘度から求めた粘度平均重合度が3000以
上好ましくは6000以上のものであり、ケン化度が9
8モル%以上で分岐度の低い直鎖状のポリビニルアルコ
ールが好ましい。なお2モル%以下の他のビニル化合物
を共重合したものも使用でき、さらには3重量%以下の
ホウ酸、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の添加剤を加える
ことら可能である。特に高重合度ポリビニルアルコール
系ポリマーを用いる程、高強度高弾性率が得られ易く、
耐熱水性も向上する傾向にあり、さらに0.2〜30重
量%のホウ酸またはホウ酸塩の添加は曳糸性を向上させ
、かつ加熱延伸時の劣化を防止する上でも有効である。
本発明に使用されるポリビニルアルコール系ポリマーの
溶剤としては、エチレングリコール、トリメチレングリ
コール、ノエチレングリコール、グリセリン等の多価ア
ルコールやジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミ
ド、ジエチレントリアミン、水さらにはこれらの2種以
上の混合系あるいはロダン塩水溶液などが挙げられるが
、いずれも使用可能である。特にこれらの中でも延伸し
やすい透明で均一なゲル状の繊維を得る上では多価アル
コールやジメチルスルホキシドおよびそれらと水との混
合溶剤が好ましい。
本発明において該ポリビニルアルコール系ポリマーの溶
液(原液)をノズルより押出し繊維状に成形せしめる方
法としては一般に行われている乾式法、湿式法および乾
湿式法のいずれの方法をも採用することができる。しか
し、本発明の目的とする耐熱水性に優れた繊維を得るに
は高濃度の原液を用いる乾式法よりは低atの原液から
紡糸できる湿式法または乾湿式法が好ましく、さらには
ゲル紡糸等の温度の急激な変化が必要な場合は乾湿式法
が好ましい。該原液濃度の好ましい範囲は平均重合度に
よって異なり、平均重合度5000で5〜15重量%、
10000で3〜lO重量%である。また湿式法または
ノズルと一浴との間のエアギャップを有する乾湿式法に
おいては、原液の溶剤や一浴の組成およびれそれらの温
度の選択によって得られる繊維の形態や構造が異なる。
一般に一浴に凝固作用が強い液を用いるとスキン−コア
構造が生じて内外層の緻密さに差ができるが、低温のメ
タノールやメタノールと溶剤との混合液等の緩やかな凝
固・抽出作用を有する液を使用すると比較的均一なゲル
状に固化した繊維が得られ、さらにノズルを通過させた
後に温度を下げてゲル化させた後にゆっくりと抽出を行
うゲル紡糸においてはさらに均一で透明な緻密な繊維が
得られ、本発明にとっては好ましい方法である。凝固ら
くしはゲル化さらには溶剤の抽出作用を生じせしめる一
浴にはメタノール、エタノール、n−プロパツール等の
アルコール類やアルコールと溶剤との混合液、硫酸ナト
リウム等の無機塩の水溶液を用いることができ、液温は
30℃以下好ましくはl(1”c以下にすべきである。
本発明においては一浴を通過後さらに二浴以後で抽出を
進めると同時に、溶剤をある程度含んだ状態で湿延伸を
行うことを特徴とする。その条件は90℃以下の温度で
3倍以上好ましくは5倍以上に延伸することが必要であ
り、含まれる溶剤の量は湿延伸温度によっても異なるが
ポリビニルアルコール系ポリマーに対して少なくとも1
0重量%以上が好ましい。この湿延伸によって加熱延伸
に至るまでにある程度、配向を進めると同時に固化過程
で生じた微結晶をこわし、加熱延伸の作用を助長できる
ものと考える。湿延伸はさらに溶剤を抽出する作用もあ
り、最終的には残存溶剤が5w量%以下になるまでアル
コールまたは無機塩水溶液等の浴を通過させて抽出を進
め、次の乾燥工程に移る。
本発明による製法の特徴は、乾燥時に少なくとも2%以
上、好ましくは5〜25%の収縮を入れることであり、
130℃以下の温度で処理されることが好ましい。乾熱
延伸前の乾燥工程で収縮を入れることは湿延伸過程で配
向された分子鎖を幾分緩和させ、分子鎖のからみをほぐ
す作用によって、次の延伸工程での配向結晶化を助長し
、目的とする高次構造を有する高強度高弾性率であって
かつ耐熱水性に優れた繊維を製造する上で必須の要件で
ある。該工程での収縮率が2%未満では分子鎖の緩和は
十分でなく、全延伸倍率は上らず、逆に30%以上の収
縮を入れると、湿延伸工程での分子配向を大幅に乱すこ
とになり、みかけ上全延伸倍率は上ることになっても、
目的とする耐熱水性を付与するに必要な分子配向係数が
低下する。さらに乾燥を140℃以上で行うと、結晶化
が生じ易くなリ、延伸工程での防げになって目的とする
高次構造を有する繊維は得難い。また、該収縮操作の導
入は溶剤等の除去を助長する効果も認められる。
本発明による製造方法では、つづいて乾熱らくしは加熱
オイル浴中で220°C以上の温度で全延伸倍率が16
倍以上好ましくは19倍以上になるように一段もしくは
多段で加熱延伸される。延伸温度は好ましくは230〜
250℃であり、220℃以下では分子鎖の配向および
結晶の成長と配列が十分ではなく、逆に260℃以上で
は同時に結晶の融解も生じて延伸効果が出ず、さらにポ
リビニルアルコールの劣化も生じて着色し、強度低下に
つながる。また全延伸倍率が17倍以下では延伸効果が
十分でない場合が多く、以下に述べる耐熱水性を付与す
るに必要な繊維の高次構造のパラメータの好適範囲を満
足せしめることができない。該加熱延伸を熱風炉や赤外
線加熱炉等の乾熱方式で行う場合には劣化や膠着を防止
する目的で、あらかじめオイリングを施すことや不活性
ガス雰囲気下で実施することが好ましい。また加熱延伸
過程で分子鎖の配向か進みすぎた場合には、必要に応じ
て加熱延伸後さらに延伸温度またはやや高い温度で0〜
5%のわずかな収縮を入れて熱処理を行い、後述の目的
とする高次構造を有する繊維に調整することら可能であ
る。
以上性べてきたポリビニルアルコール系繊維の製造法は
、本発明の目的とする高強度高弾性率を有し、かつ耐熱
水性にすぐれた繊維を製造する一方法であり、例えば強
度17g/d以上、弾性率450g/d以上の高いレベ
ルを保ちつつ125℃以上の熱水溶断温度を有する優れ
た繊維を得ることができる。
特に耐熱性に関しては従来のポリビニルアルコール系繊
維の概念を打破し、アラミド繊維やアリレート繊維等の
いわゆるスーパー繊維の仲間入りをするには、125℃
以上の耐熱水性が必須である。
例えば、従来ポリビニルアルコール系繊維はスレート等
のセメント製品の補強材にアスベスト代替として用いら
れてきているが、これらはいずれも室温養生の製品に使
用されてきており、例えば80〜150℃で0.5〜2
4時間オートクレーブ養生されろさらに高性能のセメン
ト製品に対しては使用できず、本発明による125℃以
上の熱水溶断温度を有するポリビニルアルコール系繊維
のみが使用可能となる。また、アラミド繊維やアリレー
ト繊維は耐熱水性にはすぐれるが親水性に欠け、破断時
に補強繊維が引抜かれるのでその補強効果は小さく、オ
ートクレーブ養生セメント製品の補強繊維のアスベスト
代替は、本発明による繊維によって初めて可能になった
といっても過言ではない。
(発明の効果) 以上の述べた非晶と結晶とから形成される高次構造が制
御されたポリビニルアルコール系繊維はt7g/d以上
の高いヤーン強度と4508/d以上の高い引張弾性率
を有し、しかも125℃以上の熱水溶断温度を有してお
り、上述の本発明による湿延伸を行った後乾燥時に若干
の収縮を入れ、さらに加熱延伸されるという新規なプロ
セスによってはじめて達成される高性能繊維である。し
たがってローブ、帆布等の産業資材用途やアスベスト代
替セメント補強等の従来からの用途以外にもタイヤ補強
用コードや高温高圧用ホース補強材、FRP用補用材強
材−トクレーブ養生セメント製品補強材等の新規用途へ
の活用が期待され、その有用性は極めて大きい。
(実施例) 以下実施例により、本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明によって何ら限定されるものではない。
なお、以下に述べる実施例中における各種の物性値、パ
ラメーターは以下の方法で測定されたものである。
1)ポリビニルアルコールの粘度平均重合度 PAJ 
I S  K6726に準じ、30℃の水溶液の極限粘
度[η]の測定値より次式によって算出した。
12ogP  A =   1.6H!og  ([7
7コX  10’/8.29)2)引張強伸度、弾性率 J I S  L1013に準じ、予め調湿された繊維
を試長2Gcmで、0.25g/dの初荷重および10
0%7分の引張速度にて破断強伸゛度および初期弾性率
を求め、5点以上の平均値を採用した。デニールは重量
法により測定した。
3)耐熱水性 単繊維25本にデニール当り2ff1gの荷重をかけ、
水を1黄したガラス製円筒状密封容器の中間に吊し、四
りより水を一定速度で加熱昇温させていき、繊維の収縮
率が10%に達した時または溶断した時の温度を読んだ
4)熱分析 パーキンエルマー社製DSC−2C型を用い、窒素ガス
雰囲気下で昇温速度10℃/分で室温から280℃まで
の測定を行い、結晶融解吸熱ピークがペースラインド接
する低温側の点を結晶融解開始温度T1、ピークの頂点
を融点Tffiとして求め、ΔT=T、−T、を算出し
た。
5)音速より求めた分子配向係数α (味)オリエンチック製パルス式直読粘弾性測定器DD
V−5−B型を用い、繊維軸に沿ったl0KHzの音波
の速度Cを測定し、ポリビニルアルコールのキャストフ
゛イルムから得られた無配向試料の音速Cu (2,2
0km/5ee)と比較して次のMo5eleyの式よ
り分子配向係数αを算出した。
α =  1−  Cu”/C’ 6) X線回折 i学1[機(株)製広角X線回折装置RAD−7C型を
用い、線源として40kv、 100mAのCuKa線
を使用し、グラファイトモノクロメータ−とシンチレー
ンヨンカウンターを使用した。結晶化度XCの測定には
2mmφ、0.5度、0.15■のスリット系を使用し
、走査速度は2θ=5〜35度に対し1.0度/分でめ
った。一方、結晶サイズの測定にはDSo、5度、SS
0.5度、RS  0.15mmのスリット系を用い、
0.5度/分の走査速度で行った。次に上記透過法で得
られた面指数(020)、(100)のピークの半値幅
B(hkN)の値から次の5cherrerの式を用い
各結晶サイズを算出した。
D (hklり =にλ/ B o (hkQ) co
sθ(hkff)ただしK = 0.9、λ= 1.5
4r8:t :/ゲストロームであり、BOはJone
sの方法により求めたスリットの補正後の回折曲線の広
がり(ラジアン)、θ(hklりはブラッグ角(度)で
ある。
実施例1.2および比較例1 帖変平均重合度が7000 (実施例1および比較例1
)および16000 (実施例2)の完全ケン化ポリビ
ニルアルコールをそれぞれ9重量%および6重量%にな
るようにグリセリンに混合し、180℃にて溶解せしめ
た。次いで該溶液をホール数40、孔径0.15mmの
ノズルより吐出させ、25I下の一浴中に落下させた。
該−浴の組成はメタノール/グリセリン−6フ4重量比
であり、温度は15℃に保った。
この段階でほぼ真円に近い透明なゲル状の繊維を得たが
、−浴を出て二浴へ移る前の繊維中の溶媒の残存率は実
施例1で29重量%、実施例2で51重量%であった。
続いてこれらの繊維を40℃のメタノールからなる二浴
中で5倍の湿延伸を加え、さらに続くメタノール浴でほ
ぼ完全に溶剤をメタノールに置換した後80℃の熱風で
いずれも9%の収縮を入れながらメタノールを乾燥除去
した。ただし、比較例1は実施例1と同じプロセスで製
造されたものであるが、この乾燥時点で収縮を入れずに
定長で乾燥されたものである。得られた透明な原糸のX
線回折から求めた結晶化度Xcは湿延伸を加えないしの
に比べて5〜lO%ら低く、湿延伸工程において固化過
程で形成された微結晶をこわし、次の加熱延伸を容易に
している。次に該原糸を240℃の熱風炉で一段延伸し
た。総延伸倍率は切断延伸倍率より少し低い倍率で、安
定して連続に加工できる条件より決定されるが、実施例
1で20.5倍、実施例2で19.8倍であったが乾燥
時収縮を入れなかった比較例1では16,8倍であった
得られた延伸糸のヤーン性能と耐熱水性を第1表に示し
、上述の方法で測定された高次構造パラメータを第2表
に示す。乾燥時に収縮を入れ几実施例1と2では本発明
で目的とする繊維に必要な高次構造の要件をすべて満足
し、ヤーン強度および弾性率共高い値が得られ、しかも
125℃以上の優れた耐熱水性を有すものであったが、
乾燥時に収縮を入れない比較例1ではXc、Traでは
要件を満足するが他の構造上のパラメータの点では外れ
、強度、弾性率も低く、しかも目的とする125°C以
上の耐熱水性は得られなかった。
実施例3 粘変平均重合度が4700の完全ケン化ポリビニルアル
コールを8重量%になるようにジメチルスルホキンドに
混合し、同時に該ポリマーに対して0.5重塁%のホウ
酸を添加して90℃にて撹拌溶解した。次いで該溶液を
ホール数20、孔径0.12mmのノズルより吐出させ
、20II1m下の一浴中に落下させた。該−浴の組成
はメタノール/ジメチルスルホキシド−8フ2重量比で
あり、浴温は8℃に保たれた。
続いて浴剤が残存している状態の透明なゲル状の繊維を
40℃のメタノール浴中で4.5倍湿延伸した後、後続
するメタノール浴中でほぼ完全に溶剤を抽出し、100
℃の熱風で15%の収縮を入れながら乾燥した。得られ
た繊維のホウ酸残存率は0.17重量%であり、溶剤残
存率は0.6重量%であった。
次に該原糸を190℃と235℃の熱風炉で二段階に延
伸し、総延伸倍率197倍の延伸糸を得た。得られた延
伸糸の性能を第1表に示し、高次構造パラメータを第2
表に示す。本発明で目的とする繊維に必要な高次構造の
要件をすべて満足し、ヤーン強度および弾性率共高い値
が得られ、しかも125℃以上の優れた耐熱水性を有す
る繊維てあった。
比較例2 現在市販されているポリビニルアルコール系繊維で最も
高強力といわれている銘柄を人手し、実施例と同様の性
能測定および高次構造の測定を行ってみた。なお本試料
は水系の溶剤より製造されたものと推定される。測定結
果を第1表および第2表に示す。引張強度および弾性率
は本発明による実施例に比べてはるかに劣るものであり
、耐熱水性に関してもかなり低い温度で溶断した。また
高次構造のパラメータに関してもボーダーラインにある
項目もあるが、本発明で目的とする繊維のすべての要件
を満足するものではなく、特に結晶サイズ比や熱分析か
ら求められる結晶の完全開に関するパラメータが外れる
ことが明らかとなった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粘度平均重合度が3000以上であるポリビニル
    アルコール系ポリマーからなり、125℃以上の熱水溶
    断温度を有し、かつ次の条件 を満足することを特徴とする耐熱水性にす ぐれたポリビニルアルコール系繊維。 (イ)X線回折より求めた結晶化度Xcが70%以上で
    あること、 (ロ)音速より求めた分子配向係数αが0.91以上0
    .95以下であること、 (ハ)X線回折より求めた繊維軸方向の結晶サイズD_
    (_0_2_0_)が130オングストローム以上であ
    ること、 (ニ)X線回折より求めた繊維軸方向と半径方向の結晶
    サイズの比D_(_0_2_0_)/D_(_1_0_
    0_)が2.0以上であること、 (ホ)熱分析より求めた結晶の融点Tmが240℃以上
    であること、 (ヘ)熱分析より求めた結晶融解開始温度と融点との差
    ΔTが25℃以下であること。
  2. (2)粘度平均重合度が3000以上のポリビニルアル
    コール系ポリマーを溶剤に溶解して常法 により紡糸した後、該溶剤が含まれた状態 で3倍以上に湿延伸し、次いで溶剤の全部 または大部分を除去し、少なくとも2%以 上の乾燥収縮を施した後220℃以上の温度で加熱延伸
    して、全延伸倍率で17倍以上に延伸することを特徴と
    する耐熱水性にすぐ れたポリビニルアルコール系繊維の製造法。
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