JP7058586B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、1つ以上の加熱部を操作する2つ以上の操作部を備える加熱調理器に関する。
1つ以上の加熱部と、当該加熱部を操作する対面式の1対の操作部と、を備える加熱調理器が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2005-3273号公報
特許文献1に記載の加熱調理器では、使用者が1つの加熱部に対して複数の操作部から操作できる。また、この加熱調理器は、1つの操作部が操作実施中に他方の操作部からの操作をロックする機能を有する操作部を備え、ロック機能によって使用者の安全性が確保されている。
しかし、ロック機能を有する操作部を備える場合には、ロック機能によってロックされた操作部がロック期間中に操作できず、使用者の利便性が損なわれている。また、2つの操作部の操作タイミングが一致したときの使用者の混乱が防止されてなく、使用者の利便性が損なわれている。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、2つ以上の操作部のうち1つの操作部の操作と他の操作部の操作とを実施した場合に、使用者の利便性が確保できる加熱調理器を得ることを目的とする。
本発明に係る加熱調理器は、被加熱物を加熱する1つ以上の加熱部と、前記1つ以上の加熱部を操作する2つ以上の操作部と、前記2つ以上の操作部のうち1つの操作部の操作と他の操作部の操作との操作タイミングに応じて、異なる制御を実施する制御部と、を備え、前記制御部は、前記1つの操作部の前記1つ以上の加熱部のうちの1つの加熱部に対しての操作の前記操作タイミングが前記他の操作部の当該同一の1つの加熱部に対しての操作の前記操作タイミングよりも早い場合に、前記1つの操作部の前記1つの加熱部に対する操作の後に前記他の操作部の当該同一の1つの加熱部に対する火力を停止する操作だけを受け付けるとともにその他の操作を受け付けない時間を有するものである。
本発明に係る加熱調理器によれば、2つ以上の操作部のうち1つの操作部の操作と他の操作部の操作との操作タイミングに応じて、異なる制御を実施する。このため、操作タイミングに応じて異なる制御が実施され、使用者が1つの加熱部に対して複数の操作部から操作できるとともに、操作タイミングが一致した場合の使用者の混乱が防止され、使用者の利便性が確保できる。したがって、2つ以上の操作部のうち1つの操作部の操作と他の操作部の操作とを実施した場合に、使用者の利便性が確保できる。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る制御部を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を示す上面図である。 本発明の実施の形態1に係る操作タイミングに応じた制御を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の操作部を示す拡大図である。 本発明の実施の形態2に係る操作タイミングに応じた制御を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る操作タイミングに応じた制御を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4に係る操作タイミングに応じた制御を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態5に係る加熱調理器を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る加熱調理器を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態5に係る加熱調理器を示す上面図である。 本発明の実施の形態5に係る加熱調理器の操作部を示す拡大図である。 本発明の実施の形態5に係る操作タイミングに応じた制御を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。また、断面図の図面においては、視認性に鑑みて適宜ハッチングを省略している。さらに、明細書全文に示す構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
<加熱調理器100の構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100を示す外観斜視図である。ここで説明する加熱調理器100は、加熱部が3つ(3口ともいう)の加熱調理器を一例として挙げている。
図1に示すように、加熱調理器100は、鍋などの被加熱物を加熱する加熱部1、加熱部2及び加熱部3を備える。加熱調理器100には、誘導式加熱部である加熱部1及び加熱部2が左右に2つ形成されている。加熱調理器100には、ラジエントヒータ式加熱部である加熱部3が中央に形成されている。
加熱部1、加熱部2及び加熱部3は、結晶化ガラス板で形成された平板状の天板4で覆われている。天板4の下方空間には、加熱部1、加熱部2及び加熱部3を構成する円環状の誘導加熱コイル又はラジエントヒータが設置されている。加熱部1及び加熱部2は、円環状などの誘導加熱コイルを有する。加熱部3は、ラジエントヒータを有する。天板4には、加熱部1、加熱部2及び加熱部3によって加熱させる鍋などの被加熱物を置ける。
加熱調理器100は、外郭を構成する箱状の本体ケース5を備える。本体ケース5の天面は、天板4で覆われている。天板4は、天板4の周囲を額縁状に突出した金属製フレームによって覆われている。天板4は、金属製フレームによって本体ケース5に固定されている。
加熱調理器100は、天板4の手前側と奥側とに2つの操作部6及び操作部7を備える。なお、加熱調理器100は、操作部を2つ以上備えるものとする。操作部6及び操作部7は、加熱調理器100の左右方向にわたって長方形にそれぞれ形成されている。2つの操作部6及び操作部7は、天板4を挟んで対向している。2つの操作部6及び操作部7のそれぞれは、加熱部1、加熱部2及び加熱部3を操作できる。なお、2つの操作部6及び操作部7は、加熱部1、加熱部2及び加熱部3のうち、1つ以上を操作できれば良い。
図2は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100を示す機能ブロック図である。図2に示すように、加熱調理器100は、使用者が操作部6又は操作部7を操作した操作情報に基づいて、加熱部1、加熱部2又は加熱部3を制御する制御部8を備える。制御部8には、使用者が操作部6又は操作部7を操作した操作情報が入力される。制御部8は、入力された操作情報に応じて、加熱部1、加熱部2又は加熱部3の給電又は火力などを制御する。
<制御部8>
図3は、本発明の実施の形態1に係る制御部8を示すブロック図である。図3に示す制御部8は、加熱部1、加熱部2及び加熱部3の制御を担う。制御部8は、CPU、ROM及びRAMなどのメモリ並びにI/Oポートなどの入出力装置を備えたマイコンを有した処理回路である。
<操作部6及び操作部7の詳細>
図4は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100を示す上面図である。図4に示すように、操作部6及び操作部7は、天板4を挟んで対向している。
操作部6は、主電源スイッチ9aと、火力調整用スイッチ10aと、火力調整用スイッチ11aと、火力調整用スイッチ12aと、を備える。主電源スイッチ9aと、火力調整用スイッチ10aと、火力調整用スイッチ11aと、火力調整用スイッチ12aとは、押下されると入力指令が制御部8に伝達される機械式スイッチである。なお、操作部6は、これらのスイッチが静電容量式スイッチによって構成されても良い。
操作部7は、主電源スイッチ9bと、火力調整用スイッチ10bと、火力調整用スイッチ11bと、火力調整用スイッチ12bと、を備える。主電源スイッチ9bと、火力調整用スイッチ10bと、火力調整用スイッチ11bと、火力調整用スイッチ12bとは、押下されると入力指令が制御部8に伝達される機械式スイッチである。なお、操作部7は、これらのスイッチが静電容量式スイッチによって構成されても良い。
主電源スイッチ9a及び主電源スイッチ9bは、加熱調理器100の給電と電力切断とを切り替える。使用者が主電源スイッチ9a又は主電源スイッチ9bを給電側に押下することにより、加熱調理器100に電力が投入される。使用者が主電源スイッチ9a又は主電源スイッチ9bを電力切断側に押下することにより、加熱調理器100への電力が切断される。
火力調整用スイッチ10a及び火力調整用スイッチ10bは、操作部6に正対して加熱調理器100の左側に設けられ、かつ操作部7に正対して加熱調理器100の右側に設けられた加熱部1の火力を調節する。火力調整用スイッチ10a及び火力調整用スイッチ10bは、それぞれ、操作部6及び操作部7に正対して、右側に火力を高めるスイッチと、左側に火力を弱めるスイッチと、を有する。使用者が火力調整用スイッチ10a又は火力調整用スイッチ10bの右側の火力を高めるスイッチを押下することにより、調理状況に合わせて加熱部1の火力が高められる。使用者が火力調整用スイッチ10a又は火力調整用スイッチ10bの左側の火力を弱めるスイッチを押下することにより、調理状況に合わせて加熱部1の火力が弱められる。
火力調整用スイッチ11a及び火力調整用スイッチ11bは、操作部6に正対して加熱調理器100の右側に設けられ、かつ操作部7に正対して加熱調理器100の左側に設けられた加熱部2の火力を調節する。火力調整用スイッチ11a及び火力調整用スイッチ11bは、それぞれ、操作部6及び操作部7に正対して、右側に火力を高めるスイッチと、左側に火力を弱めるスイッチと、を有する。使用者が火力調整用スイッチ11a又は火力調整用スイッチ11bの右側の火力を高めるスイッチを押下することにより、調理状況に合わせて加熱部2の火力が高められる。使用者が火力調整用スイッチ11a又は火力調整用スイッチ11bの左側の火力を弱めるスイッチを押下することにより、調理状況に合わせて加熱部2の火力が弱められる。
火力調整用スイッチ12a及び火力調整用スイッチ12bは、操作部6に正対して加熱調理器100の中央側に設けられ、かつ操作部7に正対して加熱調理器100の中央側に設けられた加熱部3の火力を調節する。火力調整用スイッチ12a及び火力調整用スイッチ12bは、それぞれ、操作部6及び操作部7に正対して、右側に火力を高めるスイッチと、左側に火力を弱めるスイッチと、を有する。使用者が火力調整用スイッチ12a又は火力調整用スイッチ12bの右側の火力を高めるスイッチを押下することにより、調理状況に合わせて加熱部3の火力が高められる。使用者が火力調整用スイッチ12a又は火力調整用スイッチ12bの左側の火力を弱めるスイッチを押下することにより、調理状況に合わせて加熱部3の火力が弱められる。
<加熱調理器100の制御>
図5は、本発明の実施の形態1に係る操作タイミングに応じた制御を示すフローチャートである。図5に示す制御ルーチンは、2つの操作部6及び操作部7の一方が操作されたときに実行される。
図5に示すように、制御部8は、ステップS1にて、2つの操作部6又は操作部7のうち1つの操作部6の操作と他の操作部7の操作との操作タイミングとが一致したか否かを判別する。制御部8がそれらの操作タイミングに応じて、異なる制御を実施するためである。より詳しくは、1つの操作部6の操作と他の操作部7の操作との操作タイミングが一致する場合と、操作タイミングが異なる場合と、によって、異なる制御を実施するためである。操作タイミングが一致した場合には、ステップS2に移行する。操作タイミングが一致せず異なる場合には、ステップS3に移行する。
制御部8は、ステップS2にて、1つの操作部6の操作の操作タイミングと他の操作部7の操作の操作タイミングとが同時である場合に、操作タイミングが同時であった全ての操作を無効とする。すなわち、主電源スイッチ9a、主電源スイッチ9b、火力調整用スイッチ10a、火力調整用スイッチ10b、火力調整用スイッチ11a、火力調整用スイッチ11b、火力調整用スイッチ12a又は火力調整用スイッチ12bのうちいずれか2つ以上の操作が同時に実施された場合には、いずれの操作も無効とする。本ステップの処理の後、本制御ルーチンを一旦終了する。
制御部8は、ステップS3にて、操作タイミングの遅い操作部7の操作を受け付けない指令を発令する。操作タイミングの遅い操作は、操作部6又は操作部7のいずれでも良いが、ここでは操作部7の操作タイミングが遅いとして説明する。この指令が発令されている期間(時間)は、操作タイミングの遅い操作部7の操作を受け付けない。すなわち、制御部8は、1つの操作部6の操作の操作タイミングが他の操作部7の操作の操作タイミングよりも早い場合に、1つの操作部6の操作の後に他の操作部7の操作を受け付けない時間を有する。これにより、主電源スイッチ9a、主電源スイッチ9b、火力調整用スイッチ10a、火力調整用スイッチ10b、火力調整用スイッチ11a、火力調整用スイッチ11b、火力調整用スイッチ12a又は火力調整用スイッチ12bのいずれか1か所を操作した後は、所定時間反対側の操作部6又は操作部7の操作を受け付けない。所定時間は、たとえば3秒などである。本ステップの処理の後、ステップS4に移行する。
制御部8は、ステップS4にて、所定時間が経過したか否かを判別する。他の操作部7の操作を受け付けない時間を設けるためである。所定時間が経過した場合には、ステップS5に移行する。所定時間が経過していない場合には、ステップS6に移行する。
制御部8は、ステップS5にて、操作タイミングの遅い操作部7の操作を受け付けない指令を解除する。所定時間経過後は、他の操作部7からの操作も受け付けるようにする。本ステップの処理の後、本制御ルーチンを一旦終了する。
制御部8は、ステップS6にて、他の操作部7から解除操作が実施されるか否かを判別する。すなわち、加熱調理器100は、制御部8が操作を受け付けない時間が経過していない場合に、操作を受け付けない指令を解除する解除手段を備える。つまり、通常操作とは異なる特定の操作を行うことにより、操作を受け付けない指令が解除できる。たとえば、使用者が後述する火力ダウンキー25bと火力アップキー25cとを同時に操作することにより、操作を受け付けない指令が解除できる。なお、解除の方法は、特定操作以外に物理的な解除ボタンなどの解除部を設けて操作しても良い。解除操作が実施された場合には、ステップS5に移行し、所定時間経過後と同様に操作タイミングの遅い操作部7の操作を受け付けない指令を解除する。解除操作が実施されない場合には、ステップS4に戻る。
<実施の形態1の効果>
実施の形態1によれば、加熱調理器100は、被加熱物を加熱する1つ以上の加熱部1、加熱部2及び加熱部3を備える。加熱調理器100は、1つ以上の加熱部1、加熱部2及び加熱部3を操作する2つ以上の操作部6及び操作部7を備える。加熱調理器100は、2つ以上の操作部6及び操作部7のうち1つの操作部6の操作と他の操作部7の操作との操作タイミングに応じて、異なる制御を実施する制御部8を備える。
この構成によれば、操作タイミングに応じて異なる制御が実施され、使用者が加熱部1、加熱部2又は加熱部3のうちのいずれか1つに対して複数の操作部6及び操作部7から操作できるとともに、操作タイミングが一致した場合の使用者の混乱が防止され、使用者の利便性が確保できる。したがって、2つ以上の操作部6及び操作部7のうち1つの操作部6の操作と他の操作部7の操作とを実施した場合に、使用者の安全性及び利便性が確保できる。
実施の形態1によれば、制御部8は、1つの操作部6の操作と他の操作部7の操作との操作タイミングが一致する場合と、操作タイミングが異なる場合と、によって、異なる制御を実施する。
この構成によれば、操作タイミングが一致する場合と操作タイミングが異なる場合とによって異なる制御が実施される。これにより、使用者が加熱部1、加熱部2又は加熱部3のうちのいずれか1つに対して複数の操作部6及び操作部7から操作できるとともに、操作タイミングが一致した場合の使用者の混乱が防止され、使用者の利便性が確保できる。
実施の形態1によれば、制御部8は、1つの操作部6の操作の操作タイミングが他の操作部7の操作の操作タイミングよりも早い場合に、1つの操作部6の操作の後に他の操作部7の操作を受け付けない時間を有する。
この構成によれば、1つの操作部6の操作の後に他の操作部7の操作を受け付けない時間を有するので、加熱調理器100が操作タイミングの遅れた他の操作部7の操作を受け付けない。それによって、他の操作部7の操作が1つの操作部6の操作に割り込めない。これにより、使用者が1つの操作部6の操作によって安全に加熱調理器100を使用できる。また、この構成によれば、加熱調理器100では、制御部8が操作を受け付けない時間が経過した場合に操作を受け付けない指令を解除するので、使用者の加熱調理器100に対する利便性が向上できる。
実施の形態1によれば、加熱調理器100は、制御部8が操作を受け付けない時間が経過していない場合に、操作を受け付けない指令を解除する解除手段を備える。
この構成によれば、使用者が解除操作によって操作を受け付けない指令を解除できるので、緊急時などの場合に操作を受け付けない時間でも使用者が操作の受け付けられていない操作部7から加熱調理器100を操作できる。これにより、使用者の加熱調理器100に対する利便性が向上できる。
実施の形態1によれば、制御部8は、1つの操作部6の操作の操作タイミングと他の操作部7の操作の操作タイミングとが同時である場合に、操作タイミングが同時であった全ての操作を無効とする。
この構成によれば、操作タイミングが同時で一致した場合には、このときの全ての操作が無効となり、加熱調理器100に対する操作が混乱せず、使用者の混乱が防止され、使用者の利便性が確保できる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器100を示す機能ブロック図である。実施の形態2では、上記実施の形態と同様の事項の説明を省略し、その特徴部分だけを説明する。
図6に示すように、加熱調理器100は、2つの操作部6又は操作部7のそれぞれの操作可否状態を表示する表示部13を備える。加熱調理器100は、制御部8が操作を受け付けない時間内に、操作が拒否される操作部7の操作が実施されると、通常とは異なる通知を実施する通知部14を備える。
<操作部6及び操作部7の詳細>
図7は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器100の操作部6を示す拡大図である。ここでは、1つの操作部6の加熱部1に対する部位のみを例示するが、他の部位及び操作部7の部位も同様な構成である。
図7に示すように、表示部13は、たとえばLEDなどを用いたものであり、LEDの点灯又は点滅などで使用者が操作可否状態を視認できるように表示する。表示部13は、2つの操作部6及び操作部7のそれぞれに、3つの加熱部1、加熱部2及び加熱部3のそれぞれについて設けられている。なお、表示部13は、3つの加熱部1、加熱部2及び加熱部3をまとめて1つの操作部6又は操作部7に1つだけ設けても良い。
詳しくは、操作部6は、加熱部1への給電の切入をする切入キー25aを備える。操作部6は、加熱部1の火力を下げる火力ダウンキー25bを備える。操作部6は、加熱部1の火力を上げる火力アップキー25cを備える。操作部6は、加熱部1に対する予め設定されたメニューを実施するメニューキー25dを備える。操作部6は、加熱部1の火力を表示する火力1表示部26aを備える。操作部6は、加熱部1の火力を表示する火力2表示部26bを備える。操作部6は、加熱部1の火力を表示する火力3表示部26cを備える。操作部6は、加熱部1の火力を表示する火力4表示部26dを備える。操作部6は、加熱部1の火力を表示する火力5表示部26eを備える。操作部6は、加熱部1の火力を表示する火力6表示部26fを備える。操作部6は、加熱部1の火力を表示する火力7表示部26gを備える。操作部6は、加熱部1の火力を表示する火力8表示部26hを備える。操作部6は、加熱部1の火力を表示する火力9表示部26iを備える。火力1表示部26aから火力9表示部26iは、火力の大きさを表している。操作部6は、操作部6の操作の有効無効状態を表示する表示部13を備える。
<加熱調理器100の制御>
図8は、本発明の実施の形態2に係る操作タイミングに応じた制御を示すフローチャートである。図8に示す制御ルーチンは、2つの操作部6又は操作部7の一方が操作されたときに実行される。
図8に示すように、制御部8は、ステップS11にて、2つの操作部6又は操作部7のうち1つの操作部6の1つの加熱部1に対する操作と他の操作部7の当該同一の加熱部1に対する操作との操作タイミングとが一致したか否かを判別する。ここでは、加熱部1を例に挙げて説明する。制御部8が操作タイミングに応じて、異なる制御を実施するためである。操作タイミングが一致した場合には、ステップS12に移行する。操作タイミングが一致せず異なる場合には、ステップS13に移行する。
制御部8は、ステップS12にて、1つの操作部6の当該同一の加熱部1に対する操作の操作タイミングと他の操作部7の当該同一の加熱部1に対する操作の操作タイミングとが同時である場合に、操作タイミングが同時であった当該同一の加熱部1に対する全ての操作を無効とする。本ステップの処理の後、本制御ルーチンを一旦終了する。
制御部8は、ステップS13にて、操作タイミングの遅い操作部7の当該同一の加熱部1に対する操作を受け付けない指令を発令する。この指令が発令されている期間は、操作タイミングの遅い操作部7の当該同一の加熱部1に対する操作を受け付けない。しかし、操作タイミングの遅い操作部7の他の加熱部2又は加熱部3に対する操作は、受け付けられる。すなわち、1つの操作部6が1つの加熱部1に対しての操作の操作タイミングが他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対しての操作の操作タイミングよりも早い場合に、1つの操作部6の1つの加熱部1に対する操作の後に他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対する操作を受け付けない時間を有する。これにより、火力調整用スイッチ10a、火力調整用スイッチ10b、火力調整用スイッチ11a、火力調整用スイッチ11b、火力調整用スイッチ12a又は火力調整用スイッチ12bのいずれか1か所を操作した後は、所定時間経過するまで当該同一の加熱部1などに対する操作ができない。所定時間は、たとえば3秒などである。本ステップの処理の後、ステップS14に移行する。
制御部8は、ステップS14にて、操作を受け付けない時間である場合に、表示部13に各操作部6又は操作部7の操作可否状態を表示する。たとえば、操作部6を操作すると、所定時間経過するまでは操作部7から当該同一の加熱部1に対する操作ができない。操作できないことは、操作部7に対する図7に示す表示部13に当該同一の加熱部1が操作できない、操作不可状態であることが表示される。たとえば、表示部13のLEDが消灯又は点滅などで表示する。一方、操作部6に対する図7に示す表示部13に当該同一の加熱部1が操作できる、操作可能状態であることが表示される。たとえば、表示部13のLEDが点灯で表示する。本ステップの処理の後、ステップS15に移行する。
制御部8は、ステップS15にて、操作を受け付けない時間である場合に、通知部14から他の操作部7の当該同一の加熱部1に対して操作が実施されると、通常とは異なる通知を実施する指令を発令する。たとえば、操作が拒絶される操作部7から操作を実施した場合には、この操作を無効とし、ブザー音など通常の有効操作とは異なる通知を使用者に行う。本ステップの処理の後、ステップS4に移行する。ステップS4にて所定時間が経過した場合には、ステップS16に移行する。
制御部8は、ステップS16にて、操作タイミングの遅い操作部7の当該同一の加熱部1に対する操作を受け付けない指令を解除する。所定時間経過後は、操作部7からの当該同一の加熱部1に対する操作も受け付けるようにする。このとき、通知部14への指令も解除される。本ステップの処理の後、ステップS17に移行する。
制御部8は、ステップS17にて、操作を受け付けない指令を解除した場合に、表示部13に各操作部6又は操作部7の操作可否状態を変更して表示する。たとえば、表示部13のLEDが点灯するなどで表示する。本ステップの処理の後、本制御ルーチンを一旦終了する。
<実施の形態2の効果>
実施の形態2によれば、制御部8は、1つの操作部6が1つ以上の加熱部1、加熱部2又は加熱部3のうちの1つの加熱部1に対しての操作の操作タイミングが他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対しての操作の操作タイミングよりも早い場合に、1つの操作部6の1つの加熱部1に対する操作の後に他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対する操作を受け付けない時間を有する。
この構成によれば、1つの操作部6の1つの加熱部1に対する操作の後に他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対する操作を受け付けない時間を有するので、加熱調理器100が操作タイミングの遅れた他の操作部7の操作を受け付けない。それによって、他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対する操作が1つの操作部6の当該同一の1つの加熱部1に対する操作に割り込めない。一方で、他の操作部7では、加熱部1とは別の他の加熱部に対する操作ができる。これにより、使用者が1つの操作部6の当該同一の1つの加熱部1に対する操作によって安全に加熱調理器100を使用できるとともに、利便性が向上できる。
実施の形態2によれば、加熱調理器100は、2つ以上の操作部6又は操作部7のうちの各操作部6又は操作部7の操作可否状態を表示する表示部13を備える。制御部8は、操作を受け付けない時間である場合に、表示部13に各操作部6又は操作部7の操作可否状態を表示する。
この構成によれば、使用者が表示部13に表示された各操作部6又は操作部7の操作可否状態を視認できる。これにより、使用者の加熱調理器100に対する利便性が向上できる。
実施の形態2によれば、加熱調理器100は、制御部8が操作を受け付けない時間を実施する際に、通常とは異なる通知を実施する通知部14を備える。
この構成によれば、使用者が通知部14の通常とは異なる通知を認識し、操作を受け付けない時間での操作の無効状態が確認できる。これにより、使用者の加熱調理器100に対する利便性が向上できる。
実施の形態3.
<加熱調理器100の制御>
図9は、本発明の実施の形態3に係る操作タイミングに応じた制御を示すフローチャートである。図9に示す制御ルーチンは、2つの操作部6又は操作部7の一方が操作されたときに実行される。実施の形態3では、上記実施の形態と同様な事項の説明を省略し、その特徴部分だけを説明する。
図9に示すように、制御部8は、ステップS4にて所定時間が経過していないときに移行するステップS21にて、他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対する火力を停止する操作が実施されたか否かを判別する。そして、制御部8は、火力を停止する操作が実施された場合に移行するステップS22にて、当該同一の1つの加熱部1に対する火力を停止する。すなわち、1つの操作部6が当該同一の加熱部1に対しての操作の操作タイミングが他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対しての操作の操作タイミングよりも早い場合に、1つの操作部6の当該同一の加熱部1に対する操作の後に他の操作部7の当該同一の加熱部1に対する火力を停止する操作だけを受け付けるとともにその他の操作を受け付けない時間を有する。これにより、火力調整用スイッチ10a、火力調整用スイッチ10b、火力調整用スイッチ11a、火力調整用スイッチ11b、火力調整用スイッチ12a又は火力調整用スイッチ12bのいずれか1か所を操作した後は、所定時間経過するまで当該同一の加熱部1に対して他の操作部7などからは火力を停止する操作以外の全ての操作ができない。所定時間は、たとえば3秒などである。
<実施の形態3の効果>
実施の形態3によれば、制御部8は、1つの操作部6が1つ以上の加熱部1、加熱部2又は加熱部3のうちの1つの加熱部1に対しての操作の操作タイミングが他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対しての操作の操作タイミングよりも早い場合に、1つの操作部6の1つの加熱部1に対する操作の後に他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対する火力を停止する操作だけを受け付けるとともにその他の操作を受け付けない時間を有する。
この構成によれば、1つの操作部6の1つの加熱部1に対する操作の後に他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対する火力を停止する操作だけが受け付けられるとともにその他の操作が受け付けられない。これにより、使用者が他の操作部7の当該同一の1つの加熱部1に対して火力を停止でき、緊急時など場合の加熱調理器100の安全が確保できる。
実施の形態4.
<加熱調理器100の制御>
図10は、本発明の実施の形態4に係る操作タイミングに応じた制御を示すフローチャートである。図10に示す制御ルーチンは、2つの操作部6又は操作部7の一方が操作されたときに実行される。実施の形態4では、上記実施の形態と同様な事項の説明を省略し、その特徴部分だけを説明する。
制御部8は、ステップS1にて操作タイミングが一致した場合に移行するステップS31にて、操作タイミングが一致した操作が同一の加熱部1に対する操作か否かを判別する。同一の加熱部1に対する操作でない場合には、ステップS32に移行する。同一の加熱部1に対する操作である場合には、ステップS33に移行する。
制御部8は、ステップS32にて、加熱部1以外の異なる加熱部2又は加熱部3に対する操作を全て有効とする。本ステップの処理の後、本制御ルーチンを一旦終了する。
制御部8は、ステップS33にて、同一の加熱部1に対する操作を全て無効とする。本ステップの処理の後、本制御ルーチンを一旦終了する。
すなわち、実施の形態4では、1つの操作部6の操作の操作タイミングと他の操作部7の操作の操作タイミングとが同時である場合に、操作タイミングが同時であった複数の操作のうち、同一の加熱部1に対する操作を無効とするとともに、異なる加熱部2又は加熱部3に対する操作を有効とする。これにより、火力調整用スイッチ10a、火力調整用スイッチ10b、火力調整用スイッチ11a、火力調整用スイッチ11b、火力調整用スイッチ12a又は火力調整用スイッチ12bのいずれか2か所以上の操作を実施したときに、同一の加熱部1などに対して同時に操作した場合には、いずれの操作も無効とし、異なる加熱部2又は加熱部3などに対して同時に操作した場合には、いずれも有効とする。
<実施の形態4の効果>
実施の形態4によれば、制御部8は、1つの操作部6の操作の操作タイミングと他の操作部7の操作の操作タイミングとが同時である場合に、操作タイミングが同時であった複数の操作のうち、1つ以上の加熱部1、加熱部2又は加熱部3のうち同一の加熱部1に対する操作を無効とするとともに、1つ以上の加熱部1、加熱部2又は加熱部3のうち異なる加熱部2又は加熱部3に対する操作を有効とする。
この構成によれば、操作タイミングが同時で一致した複数の操作のうち、同一の加熱部1に対する操作が無効となり、使用者の混乱が防止され、使用者の利便性が確保できる。また、操作タイミングが同時で一致した複数の操作のうち、異なる加熱部2又は加熱部3に対する操作が有効となり、使用者が異なる加熱部2又は加熱部3を同時に別々に使用でき、使用者の利便性が確保できる。
実施の形態5.
<加熱調理器100の構成>
図11は、本発明の実施の形態5に係る加熱調理器100を示す外観斜視図である。ここで説明する加熱調理器100は、加熱部が2つ(2口ともいう)の加熱調理器を一例として挙げている。実施の形態5では、上記実施の形態と同様な事項の説明を省略し、その特徴部分だけを説明する。
図11に示すように、加熱調理器100は、加熱部1及び加熱部2を備える。加熱部1及び加熱部2は、誘導式加熱部である。図11に示す加熱調理器100は、図1に示す加熱調理器100の加熱部3が存在しない構成である。
図12は、本発明の実施の形態5に係る加熱調理器100を示す機能ブロック図である。図12に示すように、制御部8には、2つの操作部6又は操作部7に予め特定の条件による優先度が記憶された優先度記憶部8aが形成されている。制御部8には、優先度を切り替える優先度切替部8bが形成されている。優先度切替部8bが優先度を切り替えた場合には、優先度記憶部8aに記憶された優先度が変更される。優先度切替部8bでの優先度の切替えは、たとえば使用者が加熱調理器100のメニューキー25dなどから選択して自由に行う。
加熱調理器100は、2つの操作部6又は操作部7のうち優先度が最も高い操作部6が分かる最高優先度表示部15を備える。最高優先度表示部15は、優先度記憶部8aに記憶された優先度に従って表示される。
<操作部6及び操作部7の詳細>
図13は、本発明の実施の形態5に係る加熱調理器100を示す上面図である。図13に示す加熱調理器100は、図4に示す加熱調理器100においてラジエントヒータ式の加熱部3及びその加熱部3に対するスイッチが存在しない構成である。
図14は、本発明の実施の形態5に係る加熱調理器100の操作部6を示す拡大図である。図14の操作部6は、図7の操作部6において操作可否状態の表示部13を最高優先度表示部15に置き換えたものである。最高優先度表示部15は、2つの操作部6又は操作部7のうち優先度が最も高い操作部6が分かる表示を行う表示部である。たとえば、最高優先度表示部15は、LEDの点灯と消灯とによって優先度が高いか否かが視認できるようにする。優先される操作部6の最高優先度表示部15は、点灯する。なお、操作可否状態の表示部13は、最高優先度表示部15とは別に設けても良い。最高優先度表示部15は、2つの操作部6又は操作部7のそれぞれに、2つの加熱部1又は加熱部2にそれぞれ設け、2つの加熱部1又は加熱部2のそれぞれで優先度を分けても良い。
<加熱調理器100の制御>
図15は、本発明の実施の形態5に係る操作タイミングに応じた制御を示すフローチャートである。図15に示す制御ルーチンは、2つの操作部6又は操作部7の一方が操作されたときに実行される。
制御部8は、ステップS1にて操作タイミングが一致した場合に移行するステップS41にて、優先度記憶部8aに記憶された優先度の高い操作部6の操作を有効とする。また、制御部8は、ステップS41から移行するステップS42にて、優先度記憶部8aに記憶された優先度の低い操作部の操作を無効とする。すなわち、1つの操作部6の操作の操作タイミングと他の操作部7の操作の操作タイミングとが同時である場合に、優先度に従って優先度の高い操作部6の操作を有効とするとともに、それ以外の操作部7の操作を無効とする。これにより、操作部6及び操作部7に対して、予め優先度を決めて制御部8に記憶させておく。そして、2つの操作部6及び操作部7から操作タイミングが一致した場合には、優先度の高い操作部6の操作を有効とし、他方の操作部7の操作を無効とする。
<実施の形態5の効果>
実施の形態5によれば、制御部8には、2つ以上の操作部6及び操作部7に予め特定の条件による優先度が記憶されている。制御部8は、1つの操作部6の操作の操作タイミングと他の操作部7の操作の操作タイミングとが同時である場合に、優先度に従って優先度の高い操作部6の操作を有効とするとともに、それ以外の操作部7の操作を無効とする。
この構成によれば、操作タイミングが同時で一致した場合に、優先度の高い操作部6の操作が有効となり、それ以外の操作部7の操作が無効となり、使用者の利便性が確保できる。
実施の形態5によれば、加熱調理器100は、優先度を切り替える優先度切替部8bを備える。
この構成によれば、使用者が優先度切替部8bによって複数の操作部6及び操作部7の優先度を切り替えられ、使用者の加熱調理器100に対する利便性が向上できる。
実施の形態5によれば、加熱調理器100は、2つ以上の操作部6及び操作部7のうち優先度が最も高い操作部6が分かる最高優先度表示部15を備える。
この構成によれば、使用者が最高優先度表示部15の表示によって優先度の最も高い操作部6を視認できる。これにより、使用者の加熱調理器100に対する利便性が向上できる。
1 加熱部、2 加熱部、3 加熱部、4 天板、5 本体ケース、6 操作部、7 操作部、8 制御部、8a 優先度記憶部、8b 優先度切替部、9a 主電源スイッチ、9b 主電源スイッチ、10a 火力調整用スイッチ、10b 火力調整用スイッチ、11a 火力調整用スイッチ、11b 火力調整用スイッチ、12a 火力調整用スイッチ、12b 火力調整用スイッチ、13 表示部、14 通知部、15 最高優先度表示部、25a 切入キー、25b 火力ダウンキー、25c 火力アップキー、25d メニューキー、26a 火力1表示部、26b 火力2表示部、26c 火力3表示部、26d 火力4表示部、26e 火力5表示部、26f 火力6表示部、26g 火力7表示部、26h 火力8表示部、26i 火力9表示部、100 加熱調理器。

Claims (10)

  1. 被加熱物を加熱する1つ以上の加熱部と、
    前記1つ以上の加熱部を操作する2つ以上の操作部と、
    前記2つ以上の操作部のうち1つの操作部の操作と他の操作部の操作との操作タイミングに応じて、異なる制御を実施する制御部と、
    を備え
    前記制御部は、前記1つの操作部の前記1つ以上の加熱部のうちの1つの加熱部に対しての操作の前記操作タイミングが前記他の操作部の当該同一の1つの加熱部に対しての操作の前記操作タイミングよりも早い場合に、前記1つの操作部の前記1つの加熱部に対する操作の後に前記他の操作部の当該同一の1つの加熱部に対する火力を停止する操作だけを受け付けるとともにその他の操作を受け付けない時間を有する加熱調理器。
  2. 前記制御部は、前記1つの操作部の操作と前記他の操作部の操作との前記操作タイミングが一致する場合と、前記操作タイミングが異なる場合と、によって、異なる制御を実施する請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記2つ以上の操作部のうちの各操作部の操作可否状態を表示する表示部を備え、
    前記制御部は、前記操作を受け付けない時間である場合に、前記表示部に前記各操作部の操作可否状態を表示する請求項1又は請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記制御部が前記操作を受け付けない時間が経過していない場合に、操作を受け付けない指令を解除する解除手段を備える請求項~請求項のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記制御部が前記操作を受け付けない時間を実施する際に、通常とは異なる通知を実施する通知部を備える請求項~請求項のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記制御部は、前記1つの操作部の操作の前記操作タイミングと前記他の操作部の操作の前記操作タイミングとが同時である場合に、前記操作タイミングが同時であった全ての操作を無効とする請求項1~請求項のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 前記1つ以上の加熱部は、複数の加熱部であり、
    前記制御部は、前記1つの操作部の操作の前記操作タイミングと前記他の操作部の操作の前記操作タイミングとが同時である場合に、前記操作タイミングが同時であった複数の操作のうち、前記複数の加熱部のうち同一の加熱部に対する操作を無効とするとともに、前記複数の加熱部のうち異なる加熱部に対する操作を有効とする請求項1~請求項のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  8. 前記制御部には、前記2つ以上の操作部に予め特定の条件による優先度が記憶され、
    前記制御部は、前記1つの操作部の操作の前記操作タイミングと前記他の操作部の操作の前記操作タイミングとが同時である場合に、前記優先度に従って前記優先度の高い操作部の操作を有効とするとともに、それ以外の操作部の操作を無効とする請求項1~請求項のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  9. 前記優先度を切り替える優先度切替部を備える請求項に記載の加熱調理器。
  10. 前記2つ以上の操作部のうち前記優先度が最も高い操作部が分かる最高優先度表示部を備える請求項又は請求項に記載の加熱調理器。
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