JP7058501B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却機能を備えた加熱調理器に関する。
加熱調理器で加熱調理された食材は、加熱調理された直後に食されるとは限らず、また、温かいままで食されるとも限らない。また、保温機能を備えた加熱調理器も存在するが、保温時間が長くなると食味が低下したり衛生面に問題が生じたりするおそれがあるため、加熱調理された食材を保存する場合には、保温せず冷蔵した方が好ましいこともある。このような事項を背景として、炊飯後のご飯を冷却する機能を備えた炊飯器が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平10-127487号公報(第2-3頁)
特許文献1に記載の炊飯器は、炊飯器の筐体の内部に設置されたファンの作用によって筐体の周囲から空気を吸い込み、吸い込んだ空気で内釜を冷却している。さらに、ペルチェ効果を利用した熱電素子の冷却板を外釜の下部に設け、この冷却板で外釜を冷却している。
しかし、特許文献1に開示された構造では、内釜の冷却性能に課題があった。すなわち、特許文献1の炊飯器において、ファンと冷却板による冷却とを同時に作用させたとしても、外釜において冷却板が接している点の近傍及びその下流が中心的に冷やされる。冷却板よりも上流に位置する部分に対しては、筐体の周囲の空気がその温度を保ったまま内釜に供給されることになる。このため、夏場など気温が高い場合には、内釜の表面に温度が高い部分が形成され、ファンによって冷却する時間が経過しても内釜内の食材の一部が十分に冷却されない。そうすると、内釜の表面において、十分に冷却される部分と冷却されない部分とが生じてしまう。
本発明は、上記のような課題を背景としてなされたものであり、被加熱物が収容される容器の表面のより広い範囲を冷却することのできる加熱調理器を提供するものである。
本発明に係る加熱調理器は、吸気口が形成された本体と、前記本体内に収容される容器と、前記本体内に設けられ、前記容器を支持する支持部と、前記容器を加熱する加熱部と、前記吸気口を介して前記本体内に入る気流を形成するファンと、前記本体内において前記支持部の外側に前記支持部の周方向に沿って設けられ、前記吸気口及び前記支持部と連通し、前記ファンによって形成される気流が通る第1流路と、低温部及び前記低温部よりも高温になる高温部を有し、前記第1流路内の、前記ファンによって形成される気流の流れ方向において前記支持部よりも上流側の位置に設けられた前記低温部で空気を冷却するペルチェ効果を利用した冷却装置と、前記低温部に熱的に接続された第1部材と、前記高温部に熱的に接続された第2部材とを備え、前記第1部材は、前記第1流路内の、前記ファンによって形成される気流の流れ方向において前記支持部よりも上流側の位置に設けられ、前記第2部材は、前記第1流路内の、前記ファンによって形成される気流の流れ方向において前記支持部よりも下流側の位置に設けられており、前記第1部材の周囲を通過した気流が、前記支持部の外側の周方向に沿った前記第1流路を流れ、前記第2部材の周囲を通過するように構成されているものである。
本発明によれば、被加熱物が収容される容器を支持する支持部よりも上流側に、冷却装置を備えた。このため、支持部のうち、ファンからの気流の流れ方向において最も上流側にある部分にも、冷却装置によって冷却された空気が供給されて支持部が全体的に冷却される。したがって、全体的に冷却された支持部を介して、容器の表面のより広い範囲を冷却することができる。
実施の形態1に係る加熱調理器の縦断面模式図である。 実施の形態1に係る加熱調理器の横断面模式図である。 実施の形態2の構成例1に係る加熱調理器の横断面模式図である。 実施の形態2の構成例2に係る加熱調理器の横断面模式図である。 実施の形態3の構成例1に係る支持部の上面側斜視図である。 実施の形態3の構成例2に係る支持部の斜視図である。 実施の形態3の構成例3に係る支持部の側面図である。 実施の形態3の構成例4に係る支持部の上面側斜視図である。 実施の形態4の構成例1に係る容器の縦断面模式図である。 実施の形態4の構成例2に係る容器の縦断面模式図である。
以下、本発明に係る加熱調理器を、電気炊飯器に適用した場合の実施の形態を、図面を参照して説明する。本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、本発明は、以下の各実施の形態に示す構成のうち、組合せ可能な構成のあらゆる組合せを含むものである。また、図面に示す加熱調理器は、本発明の加熱調理器が適用される機器の一例を示すものであり、図面に示された加熱調理器によって本発明の適用機器が限定されるものではない。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など)を適宜用いるが、これらは説明のためのものであって、本発明を限定するものではない。また、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。なお、各図面では、各構成部材の相対的な寸法関係又は形状等が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
(加熱調理器の構成)
図1は、実施の形態1に係る加熱調理器100の縦断面模式図である。図1では、加熱調理器100の主要部の縦断面を概略的に示している。図1に示す矢印は、空気の流れを概念的に示すものである。加熱調理器100は、本体1と、本体1内に収容される容器2と、本体1内に設けられ、容器2を支持する支持部3と、容器2を加熱する加熱部4とを備える。
本体1は、加熱調理器100の外郭を構成する筐体であり、内部に容器2、支持部3及び加熱部4を収容する。本体1は、上部に開閉可能な蓋を備える。本体1の側面には、吸気口11及び排気口12が形成されている。吸気口11及び排気口12は、本体1の側壁に形成された1又は複数の開口によって構成されている。なお、吸気口11及び排気口12は、本体1の底に形成されていてもよい。
容器2は、有底円筒状であり、耐熱性を有する材料で構成されている。容器2の内部には、食材である被加熱物が収容される。
支持部3は、本体1内に設けられ、容器2の少なくとも一部に接触して容器2を支持する。支持部3は、耐熱性を有する材料、たとえば金属又は合成樹脂、で構成される。
加熱部4は、容器2を加熱する。加熱部4は、たとえば、誘導加熱コイル、シーズヒータなどの電気ヒータである。図1で例示する加熱部4は、誘導加熱コイルであり、支持部3の外側に配置されている。誘導加熱コイルに流れる電流によって生じる磁束により、誘導加熱される材料で構成された容器2に渦電流が生じ、この渦電流による容器2のジュール熱によって、容器2内の食材が加熱される。なお、加熱部4が電気ヒータである場合には、容器2の外面と支持部3との間に配置された加熱部4が直接的に容器2を加熱するか、あるいは、支持部3の外側に配置された加熱部4が支持部3を介して容器2を加熱する。
さらに本体1内には、ファン5と、冷却装置6とが設けられている。さらに好ましい態様として、本実施の形態では、冷却装置6に熱的に接続された第1部材7が設けられている。
ファン5は、本体1内であって、吸気口11と連通する位置に設けられている。本実施の形態では、ファン5は吸気口11と対面する位置に配置され、ファン5の吸込面が吸気口11に向き、吹出面が本体1の内部に向くようにして、設置されている。ファン5は、たとえば軸流ファン又は遠心ファンである。ファン5が動作すると、吸気口11に吸引力が生じて本体1の周囲の空気が吸気口11から本体1内に吸い込まれ、吸い込まれた空気が排気口12に向かって流れる。本体1内に形成され、吸気口11から支持部3を介して排気口12に向かう空気が流れる空間を、第1流路15と称する。本実施の形態では、本体1内の、支持部3の外側の周囲に、第1流路15が形成されている。
冷却装置6は、本実施の形態では、通電されることにより一方の面で吸熱し他方の面で放熱するペルチェ素子を有する。冷却装置6を構成するペルチェ素子の、吸熱する面を低温部61、放熱する面を高温部62と称する。冷却装置6に通電された状態において、高温部62は、低温部61よりも高温になる。冷却装置6は、低温部61が第1流路15に面するようにして、本体1内に設置される。冷却装置6の高温部62は、本実施の形態では、本体1の底面に接触しており、本体1の底面に放熱する。
第1部材7は、冷却装置6の低温部61に熱的に接続されたヒートシンクである。第1部材7は、金属、好ましくは、アルミニウム、鉄、銅などの熱伝導率の高い金属、で構成されたフィンを有する。第1部材7は、第1流路15内であって、ファン5によって形成される気流の流れ方向において支持部3よりも上流側に配置されている。第1部材7は、冷却装置6の低温部61の吸熱量を増大させる目的で、設けられている。
なお、冷却装置6及び第1部材7は、本実施の形態ではファン5の吹出面側に配置されているが、ファン5の吸込面側に配置されていてもよい。すなわち、冷却装置6及び第1部材7が、ファン5によって形成される気流の流れ方向においてファン5よりも上流側に配置されていてもよい。
さらに加熱調理器100は、好ましい態様として、第1温度センサ13と、第2温度センサ14とを備える。また、加熱調理器100は、制御装置17を備える。第1温度センサ13は、本体1の周囲の気温を、直接的あるいは間接的に計測する。第2温度センサ14は、容器2の温度を、直接的あるいは間接的に計測する。第1温度センサ13及び第2温度センサ14からの出力は、制御装置17に入力される。第1温度センサ13及び第2温度センサ14は、たとえば、赤外線センサ、サーミスタなどで構成される。
制御装置17は、第1温度センサ13と第2温度センサ14のいずれか又は両方からの出力に基づいて、冷却装置6への通電及びファン5の動作を制御する。また、制御装置17は、加熱部4の動作を制御する。制御装置17は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアで構成される。あるいは、制御装置17は、プログラムを格納するメモリと、CPU(Central Processing Unit)とを有し、CPUがプログラムを実行することにより制御装置17の機能が実現される。
図2は、実施の形態1に係る加熱調理器100の横断面模式図である。図2では、加熱調理器100の主要部の横断面を平面視したものを概略的に示している。図2に示す矢印は、空気の流れを概念的に示すものである。第1流路15は、支持部3の外側に、支持部3の外周全体に亘って形成されている。すなわち、支持部3は、その外周を第1流路15によって囲まれている。
(加熱調理器の動作)
被加熱物である食材が入れられた容器2が本体1の支持部3内に入れられ、本体1の蓋が閉じられた状態で、制御装置17は加熱部4を動作させる。加熱部4によって加熱される容器2を介して、容器2内の食材が加熱調理される。加熱調理の終了タイミングになると、制御装置17は加熱部4の動作を停止させる。
使用者からの加熱調理器100への操作入力があった場合、あるいは予めプログラムされた冷却モードの開始タイミングになると、冷却運転が開始される。加熱調理された容器2及び容器2内の食材を冷却する場合には、制御装置17は、ファン5及び冷却装置6に通電してそれらを動作させる。図1及び図2に矢印で示すように、ファン5が動作すると、本体1の周囲の空気が、吸気口11から本体1内に流入する。本体1内に流入した空気は、ファン5によって第1流路15へ送出される。通電された冷却装置6の低温部61は、低温化し、低温部61に熱的に接続された第1部材7も低温化する。第1流路15内に位置する低温化した第1部材7は、第1流路15を流れる空気から吸熱し、この空気が冷却される。冷却された空気は、第1流路15を流れ、冷却装置6及び第1部材7よりも下流側にある支持部3の外周を流れる。支持部3の外周を流れる空気は、強制対流熱伝達により支持部3を冷却し、冷却された支持部3を介して容器2及び容器2内の食材が冷却される。第1流路15を流れた空気は、排気口12を介して本体1の外に流出する。
本実施の形態によれば、被加熱物が収容される容器2を支持する支持部3よりも上流側に、冷却装置6を備えた。このため、支持部3のうち、ファン5からの気流の流れ方向において最も上流側にある部分にも、冷却装置6によって冷却された空気が供給されて、支持部3が全体的に冷却される。したがって、全体的に冷却された支持部3及び支持部3と容器2との間の空気を介して、容器2の表面のより広い範囲を冷却することができ、容器2及び容器2内の食材の冷却が促進される。食材の冷却が促進されることで、約30℃~50℃という菌が繁殖しやすい温度帯に食材がとどまる時間が短縮され、食材の中の菌の増殖を抑制しながら食材を容器2内で保存することができる。
また、本実施の形態では、冷却装置6の低温部61に熱的に接続された第1部材7を、第1流路15内の支持部3よりも上流側の位置に設けた。このように、冷却装置6の低温部61の吸熱量を増大させる第1部材7を支持部3よりも上流側に設けることで、支持部3に供給される空気の冷却装置6による冷却効果を高めることができる。
なお、第1部材7を設けない構成とすることもできる。その場合には、冷却装置6の低温部61を、第1流路15内の支持部3よりも上流側の位置に、低温部61が第1流路15を流れる空気と接触するようにして設ける。
加熱調理器100の容器2の冷却能力は、次の例のようにして調整される。第一の例は、第1温度センサ13の計測値に基づいて、ファン5と冷却装置6のいずれか又は両方の出力を制御することによる、冷却能力の調整である。具体的には、制御装置17は、第1温度センサ13によって計測される本体1の周囲の気温と第1閾値とを比較し、計測された周囲の気温が第1閾値よりも高い場合には、低い場合よりもファン5と冷却装置6のいずれか又は両方の出力を大きくする。このように本体1の周囲の気温が比較的高い場合には、ファン5と冷却装置6の出力のいずれか又は両方の出力を大きくすることで、容器2及び容器2内の食材をより急速に冷却することができる。また、第1温度センサ13によって計測される本体1の周囲の気温が第1閾値以下である場合には、ファン5と冷却装置6の出力のいずれか又は両方の出力を小さくする、あるいは冷却装置6への通電を停止してファン5だけを動作させる。このように本体1の周囲の気温が比較的低い(たとえば10℃以下)場合には、ファン5から送出される空気によって容器2及び容器2内の食材を冷却することができる。また、第1温度センサ13によって計測される本体1の周囲の気温に比例させて、気温が高いほどファン5と冷却装置6のいずれか又は両方の出力を大きくしてもよい。
第二の例は、第2温度センサ14の計測値に基づいて、ファン5と冷却装置6のいずれか又は両方の出力を制御することによる、冷却能力の調整である。具体的には、制御装置17は、第2温度センサ14によって計測される容器2の温度と第2閾値とを比較し、計測された容器2の温度が第2閾値よりも高い場合には、低い場合よりもファン5と冷却装置6のいずれか又は両方の出力を大きくする。このように容器2の温度が比較的高い場合には、ファン5と冷却装置6のいずれか又は両方の出力を大きくすることで、容器2及び容器2内の食材をより急速に冷却することができる。また、第2温度センサ14によって計測される容器2の温度が第2閾値以下である場合には、ファン5と冷却装置6のいずれか又は両方の出力を小さくする、あるいはファン5と冷却装置6のいずれか又は両方を停止させる。このように容器2の温度が比較的低い(たとえば10℃以下)場合には、容器2をそれ以上に冷却する必要がないことから、冷却を停止して、冷却に係る無駄な消費電力を抑制することができる。また、第2温度センサ14によって計測される容器2の温度に比例させて、温度が高いほどファン5と冷却装置6のいずれか又は両方の出力を大きくしてもよい。
実施の形態2.
本実施の形態は、実施の形態1で説明した構成に加えて、冷却装置6の高温部62に接続された第2部材8を備える。さらに、本実施の形態の排気口12Aは、実施の形態1の排気口12と配置が異なる。以下、本実施の形態の2つの構成例を、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
(構成例1)
図3は、実施の形態2の構成例1に係る加熱調理器100の横断面模式図である。図3では、加熱調理器100の主要部の横断面を平面視したものを概略的に示している。図3に示す矢印は、空気の流れを概念的に示すものである。冷却装置6は、低温部61及び高温部62の平板面が、概ね鉛直方向と平行になるようにして、本体1内に設置されている。第2部材8は、冷却装置6の高温部62に熱的に接続されたヒートシンクである。第2部材8は、金属、好ましくは、アルミニウム、鉄、銅などの熱伝導率のよい金属、で構成されたフィンを有する。
吸気口11及び排気口12Aは、ファン5からの気流が、支持部3の外周側に設けられた第1流路15を、支持部3の外周に概ね沿って周方向に流れるように、配置されている。本実施の形態では、排気口12Aが、支持部3の周方向において吸気口11と比較的近い位置に配置されることにより、吸気口11から排気口12Aに至る平面視で概ね環状の第1流路15内を、支持部3の外側において周方向に気流が流れる。
第2部材8は、第1流路15内の、ファン5によって形成される気流の流れ方向において支持部3よりも下流側の位置に、設けられている。低温部61及び高温部62の平板面が鉛直方向と平行になるように設けられた冷却装置6は、本体1内の空間を、第1部材7側と第2部材8側とに部分的に仕切る仕切りとしても機能している。
図3に矢印で示すように、ファン5が動作すると、本体1の周囲の空気が、吸気口11から本体1内に流入する。本体1内に流入した空気は、ファン5によって第1流路15に送出される。通電された冷却装置6の低温部61は、低温化し、低温部61に熱的に接続された第1部材7も低温化する。第1流路15内に位置する低温化した第1部材7は、第1流路15を流れるファン5より送出される空気から吸熱し、この空気が冷却される。冷却された空気は、第1流路15を流れ、冷却装置6及び第1部材7よりも下流側にある支持部3の外周を流れる。支持部3の外周を流れる空気は、支持部3を冷却し、支持部3を介して容器2及び容器2内の食材が冷却される。
ここで、通電された冷却装置6の高温部62は、高温化し、高温部62に熱的に接続された第2部材8も高温化する。第1流路15を流れ、支持部3の下流側に進んだ空気は、高温化した第2部材8の周囲を通過する過程で第2部材8から吸熱する。すなわち、第2部材8は、支持部3の下流側を流れる空気に放熱する。第2部材8から吸熱して高温化した空気は、排気口12Aを介して本体1の外に流出する。
本実施の形態の構成例1によれば、ファン5によって形成される気流が通過する第1流路15に、高温部62に熱的に接続された第2部材8を設けた。このため、第1流路15を通過する気流による強制対流熱伝達により、第2部材8からの放熱が促進され、第2部材8に接続された高温部62からの放熱も促進される。ここで、ペルチェ効果を利用した冷却装置6は、低温部61から吸収した熱を高温部62から放出するものであり、高温部62の放熱量が増えれば、低温部61の吸熱量も増える。したがって、冷却装置6の高温部62の放熱が促進されることで、低温部61の吸熱も促進され、冷却装置6による空気の冷却能力も高まる。
(構成例2)
図4は、実施の形態2の構成例2に係る加熱調理器100の横断面模式図である。図4では、加熱調理器100の主要部の横断面を平面視したものを概略的に示している。図4に示す矢印は、空気の流れを概念的に示すものである。冷却装置6は、低温部61及び高温部62が、概ね鉛直方向と平行になるようにして、本体1内に設置されている。第2部材8は、本実施の形態の構成例1で説明したものと同じ構造である。
本体1内には、第1流路15に加え、第2流路16が設けられている。第2流路16は、ファン5からの気流の流れ方向において支持部3よりも上流側の位置にて、ファン5からの気流を分岐させる流路である。図4の例では、第1流路15内において、支持部3よりも上流側かつ冷却装置6よりも下流側の位置に設けた仕切板18により、第1流路15と第2流路16とが形成されている。第2部材8は、第2流路16内に設けられている。
本実施の形態では、第1流路15と第2流路16とはそれらの下流側において合流するように構成されており、合流した流路と排気口12Aとが連通している。
図4に矢印で示すように、ファン5が動作すると、本体1の周囲の空気が、吸気口11から本体1内に流入する。本体1内に流入した空気は、ファン5によって第1流路15と第2流路16とに送出される。通電された冷却装置6の低温部61は、低温化し、低温部61に熱的に接続された第1部材7も低温化する。第1流路15内に位置する低温化した第1部材7は、第1流路15を流れるファン5より送出される空気から吸熱し、この空気が冷却される。冷却された空気は、第1流路15を流れ、冷却装置6及び第1部材7よりも下流側にある支持部3の外周を流れる。支持部3の外周を流れる空気は、支持部3を冷却し、支持部3を介して容器2及び容器2内の食材が冷却される。
通電された冷却装置6の高温部62は、高温化し、高温部62に熱的に接続された第2部材8も高温化する。第2流路16内に位置する高温化した第2部材8は、第2流路16を流れるファン5より送出される空気に放熱する。第2部材8から吸熱して高温化した空気は、第1流路15を流れた空気と合流し、排気口12Aを介して本体1の外に流出する。
本実施の形態によれば、ファン5によって形成される気流が通過する第2流路16に、高温部62に熱的に接続された第2部材8を設けた。このため、本実施の形態の構成例1と同様に、冷却装置6の高温部62の放熱が促進されることで、低温部61の吸熱も促進され、冷却装置6による空気の冷却能力も高まる。
また、本実施の形態の構成例2では、支持部3よりも上流側の位置から、ファン5によって形成される気流を分岐させる第2流路16を備えた。そして、この第2流路16に、第2部材8が設けられている。このため、ファン5から送出された空気であって、支持部3を冷却する前の比較的低温の空気が、第2流路16を流れ、この比較的低温の空気によって第2部材8が冷却される。したがって、第2部材8を介して冷却装置6の高温部62の放熱が促進され、それによって低温部61の吸熱も促進されて冷却装置6による空気の冷却能力も高まる。
実施の形態3.
本実施の形態では、実施の形態1、2で説明した支持部3の具体的な構成例を説明する。本実施の形態は、実施の形態1、2と組み合わせられる。
(構成例1)
図5は、実施の形態3の構成例1に係る支持部3Aの上面側斜視図である。図5には、説明のために容器2を併せて図示している。支持部3Aは、有底円筒状の容器2よりも一回り大きな有底円筒状の形状を有する。支持部3Aは、円筒状の側壁30Aの上端部で、容器2の上端に設けられたフランジの下面に接して、容器2を支持する。容器2が支持部3A内に収容された状態において、支持部3Aは容器2の外表面を覆う。
支持部3Aの円筒状の側壁30Aには、複数の開口31Aが形成されている。開口31Aは、支持部3Aの外側に設けられる第1流路15(図1~図4参照)と、支持部3Aの内側の空間に収容される容器2の外面と、を連通させるための開口である。図5に例示する開口31Aは、上下方向に細長いスリット状であるが、開口31Aの形状は図示のものに限定されない。
このように本実施の形態の構成例1の支持部3Aには、開口31Aが形成されている。そして、この開口31Aを介して、支持部3Aの外側の第1流路15(図1~図4参照)と容器2の外面とが連通する。このため、第1流路15を流れる気流の一部は、開口31Aを介して支持部3Aの内側に流入し、支持部3Aの内側にある容器2の外面に接する。容器2の外面を通過する気流による強制対流熱伝達により、容器2及び容器2内の食材の冷却効率を向上させることができる。
(構成例2)
図6は、実施の形態3の構成例2に係る支持部3Bの斜視図である。図6には、説明のために第1流路15及び空気の流れを概念的に示す矢印を併せて図示している。支持部3Bは、複数の板状部材31Bと、複数の板状部材31Bの下端を支持する下板32Bとを有する。複数の板状部材31Bは、その平板面が鉛直方向と概ね平行になる向きで、互いに間隔を開けて配置されている。複数の板状部材31Bの下端部は、板状部材31Bと垂直な向きに配置された下板32Bの上面に、接合されている。複数の板状部材31Bの上端に、容器2が載置される。
図6の例では、複数の板状部材31Bのうちの一部の上端に、容器2の底部の外面形状に沿って凹んだ形状の凹部33Bが形成されている。凹部33Bの上に容器2が載置されると、凹部33Bの縁によって容器2の底及び底近くの側壁が支持されるとともに位置決めされる。
複数の板状部材31Bは、その平板面が、ファン5(図1~図4参照)から送出され第1流路15内を流れる気流と概ね平行になるようにして、配置される。隣りあう板状部材31B同士の隙間は、気流が流れる流路として機能する。板状部材31Bは、耐熱性を有する金属又は合成樹脂で構成される。
このように本実施の形態の構成例2では、支持部3Bの板状部材31B同士の隙間を、気流が流れるように構成されており、この板状部材31Bで容器2を下方から支持する。容器2の下側には、複数の板状部材31Bによって構成された気流の流路が形成される。したがって、容器2の外面を通過する気流による強制対流熱伝達により、容器2及び容器2内の食材の冷却効率を向上させることができる。また、複数の板状部材31Bは、ヒートシンクとしても機能し、容器2から板状部材31Bに伝わる熱の放熱効果を高めることができる。
(構成例3)
図7は、実施の形態3の構成例3に係る支持部3Cの側面図である。図7には、説明のために容器2、第1流路15及び空気の流れを概念的に示す矢印を併せて図示している。支持部3Cは、容器2の円筒状の側面に沿って螺旋状に巻かれた、線状の部材で構成されている。支持部3Cを構成する線状の部材は、巻き層同士の間に隙間30Cを有して、螺旋状に巻かれている。支持部3Cの内面の一部又は全部が容器2の側壁に接して、支持部3Cは容器2を支持する。
このように本実施の形態の構成例3の支持部3Cは、容器2の円筒状の側壁に沿って、巻き層同士の間に隙間30Cを有するようにして螺旋状に巻かれた、線状の部材を備える。螺旋状の巻き層同士の隙間30Cを介して、容器2の外面の少なくとも一部は第1流路15に露出する。したがって、第1流路15を通過する気流の一部は容器2の外面を通過し、この気流の強制対流熱伝達により、容器2及び容器2内の食材の冷却効率を向上させることができる。
(構成例4)
図8は、実施の形態3の構成例4に係る支持部3Dの上面側斜視図である。図8には、説明のために容器2を併せて図示している。支持部3Dは、有底円筒状の容器2よりも一回り大きな有底円筒状の形状を有する。支持部3Dは、円筒状の側壁30Dの上端部で、容器2の上端に設けられたフランジの下面に接して、容器2を支持する。容器2が支持部3Dに支持された状態において、容器2の側壁及び底の外面は支持部3Dによって覆われており、容器2の外面は第1流路15に露出しない。
本実施の形態の構成例4の支持部3Dの外側に設けられた第1流路15(図1~図4参照)を気流が流れると、支持部3Dの外面を通過する気流の強制対流熱伝達により、支持部3Dが冷却される。冷却された支持部3Dと、支持部3Dと容器2との間の空気を介して、容器2及び容器2内の食材が冷却される。また、支持部3Dと容器2との接触面積を大きくする、あるいは支持部3Dと容器2とを近づけることで、支持部3Dによる容器2からの吸熱効果が高まり、容器2及び容器2内の食材の冷却効率を向上させることができる。
実施の形態4.
本実施の形態では、実施の形態1~3で説明した容器2の他の構成例を説明する。本実施の形態は、実施の形態1~3と組み合わせられる。
(構成例1)
図9は、実施の形態4の構成例1に係る容器2Aの縦断面模式図である。図9では、説明のため、食材200を併せて図示している。容器2Aの底21Aの内面の一部は、容器2Aの内側へ向かって突出している。この突出している部分を、凸部22Aと称する。凸部22Aは、本実施の形態では、容器2Aの平面視で円形の底21Aの中央に設けられている。凸部22Aの立体形状は、円錐台とすることができる。なお、凸部22Aの位置、数及び形状は、ここで例示したものに限定されない。
容器2Aの内面に、内側に向かって突出する凸部22Aを設けることで、容器2Aの内表面と食材200との距離を、小さくすることができる。容器2Aに凸部22Aが無いとすると、容器2Aの中央付近にある食材は、容器2Aの側壁20Aの内表面からの距離が相対的に大きく、容器2Aの側壁20A付近にある食材と比べて冷却されにくい。しかし、本実施の形態の構成例1に係る容器2Aによれば、凸部22Aを設けることで食材200と容器2Aの内表面との距離を小さくすることができるので、低温側である容器2Aから高温側である食材200への伝熱量が増加する。このため、食材200の冷却速度を速めることができる。
(構成例2)
図10は、実施の形態4の構成例2に係る容器2Bの縦断面模式図である。図10では説明のため、食材200を併せて図示している。容器2Bの外面には、容器2Bの外側へ向かって突出する突起22Bが設けられている。本実施の形態の構成例2では、容器2Bの円筒状の側壁20Bから突出する鍔状の突起22Bが、上下方向に複数設けられている。なお、突起22Bの位置、数及び形状は、ここで例示したものに限定されない。
容器2Bの外面に、外側へ突出する突起22Bを設けることで、容器2Bの外面には凹凸形状が形成される。このため、凹凸がない場合と比べて、容器2Bの外面の表面積が拡大し、容器2Bの外面の熱伝達効率が向上している。したがって、容器2Bの冷却が促進され、容器2B及び容器2B内の食材200の冷却速度を速めることができる。
1 本体、2 容器、2A 容器、2B 容器、3 支持部、3A 支持部、3B 支持部、3C 支持部、3D 支持部、4 加熱部、5 ファン、6 冷却装置、7 第1部材、8 第2部材、11 吸気口、12 排気口、12A 排気口、13 第1温度センサ、14 第2温度センサ、15 第1流路、16 第2流路、17 制御装置、18 仕切板、20A 側壁、20B 側壁、21A 底、22A 凸部、22B 突起、30A 側壁、30C 隙間、30D 側壁、31A 開口、31B 板状部材、32B 下板、33B 凹部、61 低温部、62 高温部、100 加熱調理器、200 食材。

Claims (6)

  1. 吸気口が形成された本体と、
    前記本体内に収容される容器と、
    前記本体内に設けられ、前記容器を支持する支持部と、
    前記容器を加熱する加熱部と、
    前記吸気口を介して前記本体内に入る気流を形成するファンと、
    前記本体内において前記支持部の外側に前記支持部の周方向に沿って設けられ、前記吸気口及び前記支持部と連通し、前記ファンによって形成される気流が通る第1流路と、
    低温部及び前記低温部よりも高温になる高温部を有し、前記第1流路内の、前記ファンによって形成される気流の流れ方向において前記支持部よりも上流側の位置に設けられた前記低温部で空気を冷却するペルチェ効果を利用した冷却装置と
    前記低温部に熱的に接続された第1部材と、
    前記高温部に熱的に接続された第2部材とを備え
    前記第1部材は、前記第1流路内の、前記ファンによって形成される気流の流れ方向において前記支持部よりも上流側の位置に設けられ、
    前記第2部材は、前記第1流路内の、前記ファンによって形成される気流の流れ方向において前記支持部よりも下流側の位置に設けられており、
    前記第1部材の周囲を通過した気流が、前記支持部の外側の周方向に沿った前記第1流路を流れ、前記第2部材の周囲を通過するように構成されている
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記本体の周囲の気温を計測する第1温度センサを備え、
    前記第1温度センサの計測した温度が第1閾値よりも低い場合には、前記第1温度センサの計測した温度が前記第1閾値より高い場合よりも、前記ファン及び前記冷却装置のいずれか又は両方の出力が小さい
    ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記容器の温度を計測する第2温度センサを備え、
    前記第2温度センサの計測した温度が第2閾値よりも低い場合には、前記第2温度センサの計測した温度が前記第2閾値より高い場合よりも、前記ファン及び前記冷却装置のいずれか又は両方の出力が小さい
    ことを特徴とする請求項1又は請求項に記載の加熱調理器。
  4. 前記支持部には、前記第1流路と前記容器の外面とを連通させる開口が形成されている
    ことを特徴とする請求項1~請求項のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  5. 前記容器の内面の一部は、前記容器の内側へ向かって突出している
    ことを特徴とする請求項1~請求項のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  6. 前記容器の外面に、凹凸が設けられている
    ことを特徴とする請求項1~請求項のいずれか一項に記載の加熱調理器。
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