JP7056621B2 - 配線部材 - Google Patents

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Description

本開示は、配線部材に関する。
特許文献1は、シート状に形成された機能性外装部材と、長手方向に沿った少なくとも一部の領域で前記機能性外装部材に重なるように配設された電線と、を備え、前記電線の絶縁被覆と前記機能性外装部材とが重なる部分の少なくとも一部が溶着されている、ワイヤーハーネスを開示している。
特許文献2は、多数本の連続したフィラメントからなる強化繊維群で強化された繊維強化樹脂製の積層体およびその製造方法に適用する熱接着用基材を開示している。
特開2018-137208号公報 特開2007-092072号公報
ところで、線状伝送部材として異なる被覆材料のものが用いられることがある。この場合において、異なる被覆材料の線状伝送部材が、シート部材に対して良好に溶着されることが望まれている。
そこで、本開示は、異なる表面材料の線状伝送部材が、シート部材に対して良好に溶着されるようにすることを目的とする。
本開示の配線部材は、第1層と第2層とを含むシート部材と、第1線状伝送部材と、第2線状伝送部材と、を備え、前記第1層の構成材料と前記第2層の構成材料とは異なっており、前記第1線状伝送部材における表面の材料と前記第2線状伝送部材における表面の材料とは異なっており、前記第1線状伝送部材は前記第1層の構成材料に対して溶着され、前記第2線状伝送部材は前記第2層の構成材料に対して溶着されている、配線部材である。
本開示によれば、異なる表面材料の線状伝送部材が、シート部材に対して良好に溶着される。
図1は実施形態1に係る配線部材を示す概略断面図である。 図2は実施形態1の変形例に係る配線部材を示す概略断面図である。 図3は実施形態1の他の変形例に係る配線部材を示す概略断面図である。 図4は実施形態2に係る配線部材示す概略断面図である。 図5は実施形態2の変形例に係る配線部材を示す概略断面図である。 図6は実施形態2に係る配線部材示す概略断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の配線部材は、次の通りである。
(1)第1層と第2層とを含むシート部材と、第1線状伝送部材と、第2線状伝送部材と、を備え、前記第1層の構成材料と前記第2層の構成材料とは異なっており、前記第1線状伝送部材における表面の材料と前記第2線状伝送部材における表面の材料とは異なっており、前記第1線状伝送部材は前記第1層の構成材料に対して溶着され、前記第2線状伝送部材は前記第2層の構成材料に対して溶着されている、配線部材である。
この配線部材によると、前記第1線状伝送部材は前記第1層の構成材料に対して溶着され、前記第2線状伝送部材は前記第2層の構成材料に対して溶着されている。このため、第1線状伝送部材は、その表面の材料と良好に溶着可能な第1層に溶着され得る。第2線状伝送部材は、その表面の材料と良好に溶着可能な第2層に溶着され得る。
(2)前記第2線状伝送部材は、前記第1層側から前記第1層に埋り込んで前記第2層に溶着されていてもよい。第2線状伝送部材が第1層側から第2層に溶着される。
(3)前記第1層の構成材料の融点は前記第2層の構成材料の融点よりも低くてもよい。これにより、前記第2線状伝送部材が、前記第1層側から前記第1層に埋り込んで前記第2層に溶着され易い。
(4)前記第2線状伝送部材は、前記第1線状伝送部材よりも太くてもよい。第2線状伝送部材は第1線状伝送部材よりも太いため、第2線状伝送部材が第2層に溶着され易い。また、線状伝送部材の太さ関係が逆の場合よりも、配線部材の厚みを小さくすることができる。
(5)前記第1層は、繊維層であり、前記第2線状伝送部材は、前記第2層の構成材料のうち前記繊維層に染込んだ部分に溶着されていてもよい。第2線状伝送部材が繊維層に対して第2層とは反対側の主面側に位置した状態で前記第2層の構成材料に溶着される。
(6)前記第1層の構成材料の融点は前記第2層の構成材料の融点よりも高くてもよい。繊維層の組織を残したまま、第2層の構成材料が繊維層に染込み易い。
(7)前記第1線状伝送部材は前記第1層に対して前記第2層とは反対側から溶着され、前記第2線状伝送部材は前記第2層に対して前記第1層とは反対側から溶着されていてもよい。これにより、異なる被覆材料の線状伝送部材が、シート部材の表裏に対して良好に溶着される。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の配線部材の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[実施形態1]
以下、実施形態1に係る配線部材について説明する。図1は配線部材10を示す概略断面図である。図1において、超音波溶着用のホーン80及びアンビル82が2点鎖線で図示されている。
配線部材10は、シート部材20と、第1線状伝送部材30と、第2線状伝送部材40とを備える。
シート部材20は、薄いシート状に形成されている。シート部材20の形状は特に限定されない。例えば、シート部材20は、帯状に形成されていてもよいし、帯状部分及び方形状部分が組合わされた形状であってもよい。このシート部材20に第1線状伝送部材30及び第2線状伝送部材40が所定の経路に沿って保持される。
シート部材20は、第1層22と第2層24とを含む。第1層22と第2層24とは同じ形状で広がっている。第1層22と第2層24とが重ね合されている。第1層22に対して第2層24が部分的に重ね合されていてもよい。第2層24に対して第1層22が部分的に重ね合されていてもよい。第1層22の構成材料と第2層24の構成材料とは異なっている。
第1層22と第2層24とを含むシート部材20の形成方法は特に限定されるものではない。例えば、シート部材20は、第1層22をなす部分と第2層24をなす部分とが別々の押出機から押出され、これらの各部分がダイ(die)の中で積層される共押出法によって製造されてもよい。また、例えば、シート部材20は、1層22をなす部分と第2層24をなす部分とが一旦別々にシート状部分として形成され、この形成後に、各シート状部分が貼り合せられたラミネート法によって形成されてもよい。
第1線状伝送部材30及び第2線状伝送部材40は、電気又は光等を伝送する線状の部材、すなわち、線状伝送部材である。例えば、線状伝送部材は、芯線と芯線の周囲の被覆とを有する一般電線であってもよい。例えば、線状伝送部材は、複数の電線が編組棟のシールド層及び外被で被覆されたシールド線であってもよい。線状伝送部材は、複数の電線が撚り合わされたツイスト線であってもよい。線状伝送部材は、光ファイバ等であってもよい。
電気を伝送する線状伝送部材は、各種信号線、各種電力線であってもよい。電気を伝送する線状伝送部材は、信号又は電力を空間に対して送る又は空間から受けるアンテナ、コイル等として用いられてもよい。また、線状伝送部材は、単一の線状物であってもよいし、複数の線状物の複合物(ツイスト線、複数の線状物を集合させてこれをシースで覆ったケーブル等)であってもよい。
ここでは、第1線状伝送部材30は、芯線32と、芯線32の周囲を覆う被覆34とを含む第1電線30である例で説明する。また、第2線状伝送部材40は、芯線42と、芯線42の周囲を覆う被覆44とを含む第2電線40である例で説明する。
第1電線30の表面の材料と、第2電線40の表面の材料とは異なっている。第1電線30の表面には、被覆34が露出している。このため、第1電線30の表面の材料は、被覆34を形成する材料である。第2電線40の表面には、被覆44が露出している。このため、第2電線40の表面の材料は、被覆44を形成する材料である。被覆34、44が多層構造を有する場合には、その最外周部分を構成する材料が、第1電線30の表面の材料又は第2電線40の表面の材料である。
第1電線30の表面の材料は、第2層24よりも第1層22に対して良好に溶着を行える材料である。ここで、第1電線30の表面の材料が、第2層24よりも第1層22に対して良好に溶着を行えるとは、次のように把握されてもよい。すなわち、この意味は、同条件で第1電線30を第1層22又は第2層24に溶着した場合に、第1電線30と第1層22との固着力の方が、第1電線30と第2層24との固着力よりも大きいことであると把握されてもよい。
第2電線40の表面の材料は、第1層22よりも第2層24に対して良好に溶着を行える材料である。ここで、第2電線40の表面の材料が、第1層22よりも第2層24に対して良好に溶着を行えるとは、次のように把握されてもよい。すなわち、この意味は、同条件で第2電線40を第1層22又は第2層24に溶着した場合に、第2電線40と第2層24との固着力の方が、第2電線40と第1層22との固着力よりも大きいことであると把握されてもよい。
例えば、第1電線30の表面の材料と第1層22とが同じ樹脂であれば、第1電線30は第1層22に対して良好に溶着される。また、例えば、第2電線40の表面の材料と第2層24とが同じ樹脂であれば、第2電線40は第2層24に対して良好に溶着される。なお、重合度、添加剤の量等が異なっていても、同じ樹脂である。
例えば、第1電線30の表面の材料及び第2電線40の表面の材料として、PVC(ポリ塩化ビニル)、オレフィン系樹脂(PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン))が用いられてもよい。この場合、第1電線30及び第1層22が、PVC、PP、PEのうちの1つであり、第2電線40及び第2層24がPVC、PP、PEのうちの他の1つであってもよい。
本実施形態では、第1電線30及び第2電線40は、シート部材20に対して第1層22側から固定されている。第1電線30及び第2電線40の配設経路は任意である。第1電線30及び第2電線40は、直線状の経路に沿って配設されてもよいし、曲る経路に沿って配設されてもよいし、直線状の経路と曲る経路とが複合した経路に沿って配設されてもよい。第1電線30と第2電線40とは異なる経路に沿って配設されてもよい。
第1電線30は第1層22の構成材料に対して溶着されている。ここでは、第1電線30は、第2層24とは反対側から第1層22に接した状態で当該第1層22に溶着されている。第1電線30と第1層22との溶着部分において、被覆34及び第1層22の一方のみが溶けてもよいし、両方が溶けてもよい。被覆34及び第1層22の両方が溶ける場合において、いずれが多く溶けてもよい。
第2電線40は第2層24の構成材料に対して溶着されている。ここでは、第1電線30は、第1層22側から第2層24に接した状態で当該第2層24に溶着されている。より具体的には、第2電線40は、第1層22側から当該第1層22に埋り込んで第2層24に溶着されている。第2電線40と第2層24との溶着部分において、被覆44及び第2層24の一方のみが溶けてもよいし、両方が溶けてもよい。被覆44及び第2層24の両方が溶ける場合において、いずれが多く溶けてもよい。
第2電線40が第1層22に埋り込んで第2層24に達する構成は、例えば、第2電線40が第2層24に溶着される際に、第1層22が同時に溶かされることで実現される。
つまり、第1電線30が第1層22に溶着される際に第1電線30は第1層22を貫通しない。第2電線40が第2層24に溶着される際には第2電線40は第1層22を貫通する。かかる貫通関係を容易に実現するためには、第1層22の構成材料の融点は第2層24の構成材料の融点よりも低いことが好ましい。例えば、PVCの融点は85~210℃の範囲であり、PPの融点は160~170℃であり、PEのうち高密度PEの融点は120~140℃である。そこで、例えば、第1電線30の被覆34及び第1層22の材料としてPVCが用いられ、第2電線40の被覆44及び第2層24の材料としてPP又は高密度PEが用いられ、前者の材料の融点が後者の材料の融点よりも低く設定されてもよい。
シート部材20に対する第1電線30及び第2電線40の溶着は、接合箇所を加熱する加熱溶着によって行われることができる。加熱溶着としては、例えば、超音波溶着、加熱加圧溶着、熱風溶着、高周波溶着等が採用されてもよい。
図1ではシート部材20及び第1電線30を挟込むように、超音波溶着用のホーン80及びアンビル82が配設された状態が図示されている。ホーン80は、シート部材20と第1電線30との接触部分に対して超音波振動を付与する部材である。アンビル82は、ホーン80に対して反対側から加工対象を支持する部材である。
超音波溶着を行うにあたって、ホーン80とアンビル82との間に、シート部材20及び第1電線30が挟込まれる。ここでは、ホーン80は第1電線30側に配設され、アンビル82はシート部材20側に配設されている。この状態で、ホーン80によってシート部材20と第1電線30との接触部分に超音波振動が付与される。これにより、シート部材20と第1電線30との接触部分において起因する摩擦熱が生じる。この摩擦熱によって、シート部材20の第1層22と第1電線30の被覆34との少なくとも一方が溶融することによって、両者が溶着される。
なお、シート部材20と第2電線40とを溶着する場合には、摩擦熱によって第1層22が溶けるようにする。この際、上記したように、第1層22の材料の融点が第2電線40の表面の材料の融点よりも低ければ、第2電線40をなるべく溶かさずに、主に第2層24を溶かすことができる。第1層22が溶けることによって、第2電線40が第1層22に埋り込む。第2電線40が第1層22を貫通すると、第2電線40は第2層24に接する状態となる。この状態で、さらに、超音波振動を付与することによって、第2電線40と第2層24とが溶着される。
シート部材20と第2電線40とを溶着する場合に付与される(超音波エネルギー)熱エネルギーは、シート部材20と第1電線30とを溶着する場合に付与される(超音波エネルギー)熱エネルギーよりも大きくてもよい。これにより、第1層22と第2電線40との接触部分で第1層22を効果的に溶かすことができる。また、比較的融点が高い第2層24と第2電線40の表面の材料とを効果的に溶かして溶着することができる。
なお、第1電線30及び第2電線40の溶着箇所は、それぞれの延在方向において連続的であってもよいし、断続的であってもよい。
この配線部材10によると、第1電線30は第1層22の構成材料に対して溶着される。第2電線40は第2層24の構成材料に対して溶着される。このため、第1電線30及び第2電線40は、シート部材20に対して異なる構成材料部分に溶着される。つまり、第1電線30は、その表面の材料と良好に溶着可能な第1層22の構成材料に溶着され得る。また、第2電線40は、その表面材料と良好に溶着可能な第2層24の構成材料に溶着され得る。よって、異なる表面材料の電線30、40がシート部材20に対して良好に溶着される。
また、第2電線40は、第1層22側から第1層22に埋り込んで第2層24に溶着されている。このため、第2層24が他の層によって覆われていても、当該第2層24に第2電線40が溶着される。結果、例えば、第1電線30及び第2電線40が、シート部材20に対して同じ主面側に固定され得る。
また、第1層22の構成材料の融点は第2層24の構成材料の融点よりも低い。このため、第2電線40が第2層24に溶着される際に、第1層22は容易に溶けることができる。これにより、第2電線40が、第1層22側から第1層22に埋り込んで第2層24に容易に溶着される。
上記実施形態1に係る図1では、第1電線30と第2電線40とが同じ太さであるものとして描かれている。第1電線30と第2電線40とは異なる太さであってもよい。この場合、図2に示す変形例に係る配線部材110のように、第2電線40に対応する第2電線140は第1電線30に対応する第1電線130よりも太くてもよい。この場合、比較的細い第1電線130は第1層22に溶着される。比較的太い第2電線140は第1層22に埋り込んで第2層24に溶着される。
このため、比較的太い第2電線140が容易に第1層22を貫通して第2層24に溶着される。
また、比較的太い第2電線140がシート部材20から突出する寸法が小さくなる。これにより、配線部材110において第2電線140が溶着された部分の厚みを小さくすることができる。比較的細い第1電線130は第1層22に溶着され、比較的太い第2電線140は第1層22に埋り込んで第2層24に溶着されることが相俟って、配線部材110の全体的な厚みを小さくすることができる。
上記実施形態1では、シート部材20が第1層22と第2層24との2層構造である場合が説明された。図3に示す変形例に係る配線部材210のように、シート部材20に対応するシート部材220は、3層以上の構造を有していてもよい。
ここでは、シート部材220は、第1層222と第2層224と第3層226とを備える。また、配線部材210は、第1電線230、第2電線240、第3電線250を備える。
第1層222の構成材料と第2層224の構成材料と第3層226の構成材料とは、それぞれ異なっている。第1電線230の表面の材料と第2電線240の表面の材料と第3電線250の表面の材料とはそれぞれ異なっている。
第1電線230の表面の材料は、第2層224及び第3層226よりも第1層222に対して良好に溶着を行える材料である。第2電線240の表面の材料は、第1層222及び第3層226よりも第2層224に対して良好に溶着を行える材料である。第3電線250の表面の材料は、第1層222及び第2層224よりも第3層226に対して良好に溶着を行える材料である。
例えば、第1電線230の表面の材料と第1層222とは同じ樹脂である。また、例えば、第2電線240の表面の材料と第2層224とは同じ樹脂である。また、例えば、第3電線250の表面の材料と第3層226とは同じ樹脂である。
例えば、第1電線230及び第1層222が、PVC、PP、PEのうちの1つであり、第2電線240及び第2層224がPVC、PP、PEのうちの他の1つであり、第3電線250及び第3層226が、PVC、PP、PEのうちのさらに他の1つである。
本実施形態においても、第1電線230、第2電線240及び第3電線250は、シート部材220に対して第1層222側から固定されている。
第1電線230は第1層222の構成材料に対して溶着されている。ここでは、第1電線230は、第2層224とは反対側から第1層222に接した状態で当該第1層222に溶着されている。
第2電線240は第2層224の構成材料に対して溶着されている。ここでは、第1電線230は、第1層222側から第2層224に接した状態で当該第2層224に溶着されている。より具体的には、第2電線240は、第1層222側から当該第1層222に埋り込んで第2層224に溶着されている。
第3電線250は第3層226の構成材料に対して溶着されている。ここでは、第3電線250は、第1層222及び第2層224側から第3層226に接した状態で当該第3層226に溶着されている。より具体的には、第3電線250は、第1層222及び第2層224側から第1層222及び第2層224に埋り込んで第3層226に溶着されている。
第3電線250が第1層222及び第2層224に埋り込んで第3層226に達する構成は、上記と同様に、第3電線250が第3層226に溶着される際に、第1層222及び第2層224が同時に溶かされることで実現される。
上記構成を容易に実現するためには、第1層222の融点,第2層224の融点、第3層226の融点がこの順で高くなっていることが好ましい。例えば、PVCの融点は85~210℃の範囲であり、PPの融点は160~170℃であり、PEのうち高密度PEの融点は120~140℃である。そこで、例えば、第1電線230の被覆34及び第1層222の材料としてPVCが用いられてもよい。第2電線240の被覆44及び第2層224の材料として高密度PEが用いられてもよい。第3電線250の被覆54及び第3層226の材料としてPPが用いられてもよい。これらの結果、上記順で融点が高くなるように設定されてもよい。
本変形例は、上記実施形態に対して、第3層226及び第3電線250を付加したものとして把握され得る。
同様に、シート部材に固定される電線の被覆材料の種類が増えると、当該被覆材料の種類数に応じて、シート部材の層の数が増やされるとよい。これにより、シート部材に固定される電線の被覆材料の種類が増えても、各被覆材料の電線がシート部材に良好に溶着される。
[実施形態2]
実施形態2に係る配線部材について説明する。なお、本実施形態の説明において、実施形態1で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図4は実施形態2に係る配線部材310を示す概略断面図である。この配線部材310は、シート部材320と、第1電線30と、第2電線40とを備える。シート部材320は、第1層322と第2層24とを含む。
本実施形態2が実施形態1と異なるのは、第1層322が繊維層322である点である。繊維層322は、複数の繊維によって構成される層である。繊維層322は、不織層であってもよい。不織層は、複数の繊維が織られずに絡み合って層状に形成された部分である。繊維層322は、糸が縦横に組合わさった織布状の層、糸が織られた織物状の層であってもよい。
かかる繊維層322と、第2層24とを熱、溶剤等で溶かして接合すると、第2層24の構成樹脂のうち溶けた部分が繊維層322の隙間内に入り込む。これにより、繊維層322と第2層24とがしっかりと接合され易い。
第1電線30及び第2電線40は、シート部材320に対して繊維層322側から固定されている。第1電線30の表面の材料は、第2層24よりも繊維層322に対して良好に溶着を行える材料である。第2電線40の表面の材料は、繊維層322よりも第2層24の構成材料に対して良好に溶着を行える材料である。例えば、第1電線30の表面の材料と繊維層322とは同じ樹脂である。また、例えば、第2電線40の表面の材料と第2層24とは同じ樹脂である。例えば、第1電線30及び繊維層322が、PVC、PP、PEのうちの1つであり、第2電線40及び第2層24がPVC、PP、PEのうちの他の1つである。
第1電線30は繊維層322の構成材料に対して溶着されている。ここでは、第1電線30は、第2層24とは反対側から繊維層322に接した状態で当該繊維層322に溶着されている。第1電線30と繊維層322との溶着部分において、被覆34及び繊維層322の一方のみが溶けてもよいし、両方が溶けてもよい。被覆34及び繊維層322の両方が溶ける場合において、いずれが多く溶けてもよい。
第2電線40は第2層24の構成材料に対して溶着されている。ここでは、第2電線40は、第2層24とは反対側から繊維層322に接した状態となっている。つまり、第2電線40は、繊維層322を貫通して第2層24に接する状態とはなっていない。第2電線40は、繊維層322に埋り込んでいてもよい。
第2層24の構成材料は、繊維層322に染込んでいる(図4の矢符P参照)。第2電線40は、第2層24の構成材料のうち繊維層322に染込んだ部分に溶着されている。第2電線40は、第2層24の構成材料のうち繊維層322の表面(第2層24とは反対側の表面)に染出した部分に溶着されてもよい。第2電線40は、繊維層322内に厚み方向中間程度に埋り込み、第2層24の構成材料のうち繊維層322の厚み方向中間部に染込んだ部分に溶着されていてもよい。
第2層24の構成材料が繊維層322に染込む構成は、繊維層322と第2層24とが接合される際に形成されてもよい。第2層24の構成材料が繊維層322に染込む構成は、第2電線40がシート部材320に溶着される際に形成されてもよい。
シート部材320に対する第1電線30及び第2電線40の溶着は、実施形態1と同様に、超音波溶着、加熱加圧溶着、熱風溶着、高周波溶着等の加熱溶着によって行うことができる。
本実施形態によると、第2電線40が第1層22に埋り込んで第2層24に直接接合される点を除き、実施形態1と同様の作用効果を得ることができる。
また、第2層24の構成材料のうち繊維層322に染出した部分が繊維層322において第2電線40に接合される。このため、第2電線40が繊維層322に対して第2層24とは反対側の主面側に位置した状態で第2層24の構成材料に溶着される。結果、第1電線30及び第2電線40が同じ程度の高さ位置でシート部材320に固定される。
繊維層322の構成材料の融点は、第2層24の融点よりも高いことが好ましい。例えば、PVCの融点は85~210℃の範囲であり、PPの融点は160~170℃であり、PEのうち高密度PEの融点は120~140℃である。そこで、例えば、第1電線30の被覆34及び繊維層322の材料としてPPが用いられ、第2電線40の被覆44及び第2層24の材料としてPVC又は高密度PEが用いられ、前者の材料の融点が後者の材料の融点よりも高く設定されてもよい。
これにより、繊維層322の組織を残したまま、第2層24の構成材料が繊維層322に染込み易くなる。この場合、繊維層322はある程度組織が残ったままとなるから、防音性等、繊維層322本来の機能を維持することができる。
図5は実施形態2の変形例に係る配線部材410を示す概略断面図である。本配線部材410では、実施形態2におけるシート部材320に対して追加層426が追加されている。また、追加電線450が追加されている。
追加層426は、繊維層322に対して第2層24とは反対側に重ね合されている。追加層426と繊維層322とは、繊維層322と第2層24との接合構成と同様構成によって接合され得る。
追加電線450の表面の材料は、追加層426に対して溶着するのに適した材料である。つまり、追加層426の表面の材料は、繊維層322及び第2層24よりも追加層426に対して良好に溶着できる材料である。例えば、追加電線450の表面の材料は、追加層426の構成材料と同じである。
ここでは、追加電線450は、第1電線30及び第2電線40よりも細い。追加電線450は、第1電線30及び第2電線40と同じ太さであってもよい。追加電線450は、第1電線30及び第2電線40より太くでもよい。
追加電線450は、追加層426に対して繊維層322及び第2層24とは反対側から溶着されている。第1電線30は、追加層426に対して埋り込んだ状態で当該追加層426を貫通して繊維層322に溶着されている。第2電線40は、追加層426に対して埋り込んだ状態で当該追加層426を貫通して繊維層322に接している。第2電線40は、第2電線40の構成材料のうち繊維層322に染込んだ部分と溶着されている。
繊維層322の構成材料の融点は、追加層426の融点よりも高いことが好ましい。例えば、第1電線30の被覆34及び繊維層322の材料としてPPが用いられ、追加電線450の被覆44及び追加層426の材料としてPVC又は高密度PEが用いられ、前者の材料の融点が後者の材料の融点よりも高く設定されてもよい。追加電線450の被覆44及び追加層426の材料と、第2電線40及び第2層24の材料とは、同じであってもよい。
追加層426を最も溶け易くするため、追加層426及び追加電線450の融点が、第2層24及び第2電線40の融点よりも低く設定されてもよい。例えば、追加層426及び追加電線450の材料としてPVCが用いられ、第2電線40の被覆44及び第2層24の材料として高密度PEが用いられ、前者の材料の融点が後者の材料の融点よりも低く設定されてもよい。
本変形例において、追加層426及び追加電線450が実施形態1における第1層22及び第1電線30であり、第1層22及び第1電線30が実施形態1における第2層24及び第2電線40と把握され得る。つまり、実施形態2において、実施形態1が組合わされた例であると把握され得る。
[実施形態3]
実施形態3に係る配線部材について説明する。なお、本実施形態の説明において、実施形態1で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図6は実施形態3に係る配線部材510を示す概略断面図である。この配線部材510は、シート部材520と、第1電線30と、第2電線40とを備える。シート部材520は、第1層22と第2層24とを含む。
本実施形態3に係る配線部材510が、実施形態1に係る配線部材10と異なるのは、第1電線30が第1層22に対して第2層24とは反対側から溶着され、第2電線40が第2層24に対して第1層22とは反対側から溶着されている点である。
第1層22及び第1電線30の表面の構成材料、第2層24及び第2層24の表面の構成材料の例は、実施形態1と同様である。両者の材料の融点は、いずれが高くてもよい。
本配線部材510によると、第1電線30は、その表面の材料と良好に溶着可能な第1層22の構成材料に溶着され得る。また、第2電線40は、その表面材料と良好に溶着可能な第2層24の構成材料に溶着され得る。よって、異なる表面材料の電線30、40がシート部材520に対して良好に溶着される。
また、異なる被覆材料の第1電線30、第2電線40が、シート部材520の表裏に対して良好に溶着される。
[変形例]
なお、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。例えば、実施形態1又は実施形態2において、実施形態3と同様に、第2層に対して第1層とは反対側から別の電線が溶着されてもよい。
10 配線部材
20 シート部材
22 第1層
24 第2層
30 第1電線(第1線状伝送部材)
32 芯線
34 被覆
40 第2電線(第2線状伝送部材)
42 芯線
44 被覆
80 ホーン
82 アンビル
110 配線部材
130 第1電線
140 第2電線
210 配線部材
220 シート部材
222 第1層
224 第2層
226 第3層
230 第1電線
240 第2電線
250 第3電線
254 被覆
310 配線部材
320 シート部材
322 繊維層(第1層)
410 配線部材
426 追加層
450 追加電線
510 配線部材
520 シート部材

Claims (7)

  1. 第1層と第2層とを含むシート部材と、
    第1線状伝送部材と、
    第2線状伝送部材と、
    を備え、
    前記第1層の構成材料と前記第2層の構成材料とは異なっており、
    前記第1線状伝送部材における表面の材料と前記第2線状伝送部材における表面の材料とは異なっており、
    前記第1線状伝送部材は前記第1層の構成材料に対して溶着され、
    前記第2線状伝送部材は前記第2層の構成材料に対して溶着されている、配線部材。
  2. 請求項1に記載の配線部材であって、
    前記第2線状伝送部材は、前記第1層側から前記第1層に埋り込んで前記第2層に溶着されている、配線部材。
  3. 請求項2に記載の配線部材であって、
    前記第1層の構成材料の融点は前記第2層の構成材料の融点よりも低い、配線部材。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の配線部材であって、
    前記第2線状伝送部材は、前記第1線状伝送部材よりも太い、配線部材。
  5. 請求項1に記載の配線部材であって、
    前記第1層は、繊維層であり、
    前記第2線状伝送部材は、前記第2層の構成材料のうち前記繊維層に染込んだ部分に溶着されている、配線部材。
  6. 請求項5に記載の配線部材であって、
    前記第1層の構成材料の融点は前記第2層の構成材料の融点よりも高い、配線部材。
  7. 請求項1に記載の配線部材であって、
    前記第1線状伝送部材は前記第1層に対して前記第2層とは反対側から溶着され、
    前記第2線状伝送部材は前記第2層に対して前記第1層とは反対側から溶着されている、配線部材。
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