JP7054264B1 - ダクト汚れ監視システム - Google Patents
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Abstract
Description
ダクトクリーニングの費用は、通常、施設のオーナーの負担となる。例えば、商業ビルを保有し、各部屋をテナントに貸与しているビル会社は、クリーニング業者にダクトクリーニングを依頼し、その費用を支払っている。
また、テナント等から苦情があって調査を行った場合には、ひどい汚れになっている場合が多く、ダクトクリーニングの費用自体も多大になり易い。したがって、理想的には、汚れがひどくならないうちに定期的にクリーニングをすることが好ましい。
カメラは、空調又は換気用のダクトである空調・換気ダクト(空気調和装置のケーシング内の部材及び厨房機器の部品を除く)内に固定されており、当該空調・換気ダクトの内面の汚れの進み具合を当該空調・換気ダクトの清掃時以外に撮影可能となっている。
監視サーバは、空調又は換気用のダクトである空調・換気ダクトの内面(空気調和装置のケーシング内の部材の表面及び厨房機器の部品の表面を除く)の汚れを除去するダクトクリーニングの際の費用を負担する負担者が操作する負担者端末と、空調又は換気用のダクトである空調・換気ダクトの内面(空気調和装置のケーシング内の部材の表面及び厨房機器の部品の表面を除く)の汚れを除去するダクトクリーニングの推奨性もしくは必要性を評価する汚れ評価者が操作する評価者端末又はダクトクリーニングを行う業者が操作するクリーニング業者端末の双方からアクセスを受けるサーバであって、送信部から送信された同一の画像を負担者端末と評価者端末との双方に送信して当該画像を閲覧させることが可能なサーバである。
また、上記課題を解決するため、このダクト汚れ監視システムは、カメラが設けられた空調・換気ダクトには、内部のダストの量を検出するダストモニターが設けられており、送信部は、画像のデータに加え、ダストモニターによるダスト検出データを監視サーバに送信するものであり、監視サーバは、ダストモニターによるダスト検出データも負担者端末と評価者端末又はクリーニング業者端末との双方に送信して閲覧させることが可能なサーバであるという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、このダクト汚れ監視システムは、監視サーバには、送信部から送信された画像のデータに基づいて、当該空調・換気ダクトの内面(空気調和装置のケーシング内の部材の表面及び厨房機器の部品の表面を除く)の汚れの進み具合を判定する汚れ判定プログラムが実装されており、汚れ判定プログラムの実行結果は、負担者端末送信されて閲覧されることが可能になっているという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、この汚れ監視システムは、監視サーバには、送信部から送信されたダストモニターによるダスト検出データ又は送信部から送信された画像のデータ及びダストモニターによるダスト検出データに基づいて、当該空調・換気ダクトの内面(空気調和装置のケーシング内の部材の表面及び厨房機器の部品の表面を除く)の汚れの進み具合を判定する汚れ判定プログラムとが実装されており、
汚れ判定プログラムの実行結果は、負担者端末に送信されて閲覧されることが可能になっているという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、このダクト汚れ監視システムは、監視サーバには、送信部から送信された画像データに基づいて、ダクトクリーニングが推奨される時期又は必要となる時期を予測する予測プログラムが実装されており、予測プログラムの実行結果は、負担者端末に送信されて閲覧されることが可能になっているという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、このダクト汚れ監視システムは、監視サーバには、送信部から送信されたダスト検出データ又は送信部から送信された画像のデータ及びダストモニターによるダスト検出データに基づいて、ダクトクリーニングが推奨される時期又は必要となる時期を予測する予測プログラムが実装されており、予測プログラムの実行結果は、負担者端末に送信されて閲覧されることが可能になっているという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、この汚れ監視システムは、監視サーバには、送信部から送信された画像データに基づいて、ダクトクリーニングを行った場合の費用の見積額を算出する費用見積もりプログラムが実装されており、費用見積もりプログラムの実行結果は、負担者端末に送信されて閲覧されることが可能になっているという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、このダクト汚れ監視システムは、監視サーバには、送信部から送信された画像データに基づいて又は送信部から送信された画像のデータ及びダストモニターによるダスト検出データに基づいて、ダクトクリーニングを行った場合の費用の見積額を算出する費用見積もりプログラムが実装されており、費用見積もりプログラムの実行結果は、負担者端末に送信されて閲覧されることが可能になっているという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、このダクト汚れ監視システムは、カメラが、定期的に撮影を行うよう制御されるカメラであり、送信部は、各回に撮影された画像のデータを監視サーバに送信するものであり、監視サーバは、各画像のデータを時系列的に差し替えて表示するアニメーション表示を負担者端末において可能とするサーバであるという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、このダクト汚れ監視システムは、ダストモニターが、定期的にダストの量を検出するよう制御されるものであり、送信部は、各回のダスト検出データを監視サーバに送信するものであり、監視サーバは、各ダスト検出データをグラフ化して負担者端末に表示することが可能なサーバであるという構成を持ち得る。
また、空調・換気ダクト内を流れるダストの量を検出するダストモニターが設けられており、監視サーバがダストモニターによるダスト検出データも負担者端末と評価者端末又はクリーニング業者端末との双方に送信して閲覧させることができる構成では、空調・換気ダクト内の汚れをより客観的に把握できるので、好適となる。
また、監視サーバに汚れ判定プログラムが実装されている構成では、ダクトクリーニングの推奨性又は必要性がその場で判るので、この点で好適となる。
また、監視サーバに予測プログラムが実装されている構成では、空調・換気ダクトの維持に関するコスト管理の面で極めて好適となる。
また、監視画像のアニメーション表示が可能な構成では、空調・換気ダクトの汚れの経時的な進展を把握し易くなるので、特に好適となる。
さらに、ダスト検出データがグラフ化されて負担者端末に表示される構成では、汚れの進行をより視覚的に負担者が把握し易くなるので、特に好適となる。
図1は、第一の実施形態のダクト汚れ監視システムの概略図である。この監視システムは、空調・換気ダクトの内面の汚れを監視するシステムである。
図1に示すように、実施形態のダクト汚れ監視システムは、ネットワークに接続されたサーバコンピュータである監視サーバ1と、記憶部2とを備えている。ネットワークはインターネット9であり、監視サーバ1はウェブページを提供(ホスト)可能なウェブサーバである。記憶部2は、監視サーバ1におけるハードディスク等の記憶装置であるが、他のサーバ上の記憶装置であっても良い。
一方、監視ユニット3が設置された空調・換気ダクトDは、その空調・換気ダクトDが設けられている施設のオーナーが保有している。空調・換気ダクトDのクリーニングの費用は、通常、各施設のオーナーが負担する。監視サービスは、運営会社が各オーナーと契約してオーナーに対して提供されるサービスとなっている。
尚、図1では、運営会社端末42は、運営会社内のイントラネット上に設けられていてイントラネット上に監視サーバ1が設けられているように描かれているが、これは一例であり、他の構成もあり得る。例えば、運営会社がホスティングサービスを利用していて監視サーバ1が社外に設置されてサーバ1である場合もある。
ユニット本体30は、小型のローカルコンピュータ33を備えている。ローカルコンピュータ33としては、例えばRaspberry Piのようなシングルボードコンピュータが使用できる。
送信部32としては、例えば、ユニット本体30が備えるUSB端子に接続してLTEデータ通信を行うUSBドングル(SIMカード内蔵)が使用できる。
この他、監視ユニット3には、ローカルでのデータ保存用の記憶部(以下、ローカル記憶部)34や、データ取り出し用の不図示のUSBポート等が設けられている。ローカル記憶部34としては、例えばSDメモリのような媒体が使用される。
また、監視ユニット3は、照明光源35を備えている。照明光源35としては、例えばUSB接続のLEDが使用され、ローカルコンピュータ33のUSB端子に接続されている。
また、送信部32は空調・換気ダクトD内に位置するが、場合によってはアンテナを空調・換気ダクトD外に設け、空調・換気ダクトDを貫通させてアンテナケーブルをユニット本体30に接続させる場合もある。
記憶部2には、空調・換気ダクトの監視サービスを提供する際にして情報を管理するための幾つかのファイルが記憶されている。即ち、記憶部2には、オーナー情報ファイル21、施設情報ファイル22、ダクト情報ファイル23及びユニット情報ファイル24が記憶されている。図3は、オーナー情報ファイルの構造の一例を示した概略図、図4は施設情報ファイルの構造の一例を示した概略図、図5はダクト情報ファイルの構造の一例を示した概略図、図6はユニット情報ファイルの構造の一例を示した概略図である。
図7は、記憶部2における撮影データの記憶構造について示した概略図である。図7に示すように、記憶部2は、撮影データの記憶用のディレクトリ(以下、撮影データディレクトリ)200を含んでいる。撮影データディレクトリ200は、ユニットIDを名称として使用したディレクトリ(以下、ユニットディレクトリ)201を下位ディレクトリとして含んでおり、各撮影データが該当するユニットディレクトリ201に記憶される。即ち、データ登録プログラム11は、一緒に送信されたユニットIDに従い、対応するユニットディレクトリ201に撮影データのイメージファイル202を保存するようプログラミングされている。
図8は、閲覧メニューページの一例を示した概略図である。図8に示すように、閲覧メニューページは、空調・換気ダクトの撮影データを閲覧する際に必要な情報を入力するページである。オーナーID及びパスワードを負担者端末41で入力してログインすると、図8に示す閲覧メニューページが表示される。
閲覧ページは、設定されているモードで各画像データ(イメージファイル)を表示するページである。図9に示す例は、デフォルトのモードであるプレビューモードの例である。プレビューモードでは、図9に示すように、選択されたユニットIDに対応したディレクトリの各画像データ(イメージファイル)が小さなイメージでアイコン化して左側の領域にされ、右側に設けられたフレームに選択された監視画像のイメージをプレビュー表示する。プレビューのフレームで拡大ボタン(符号省略)が押されると、新たにウインドウが追加されて大きなサイズで表示がされる。
閲覧ページプログラム16は、判定プログラム12の戻り値を閲覧ページ内に表示して閲覧ページを更新する。即ち、不要判定、推奨判定又は必要判定のいずれかがテキスト(メッセージ)の形で閲覧ページに組み込まれて表示される。
運営会社は、各オーナーとダクト監視サービスについて契約を結び、各オーナーが保有する施設の空調・換気ダクトDに各監視ユニット3を設置する。そして、各オーナーに対し、オーナーID及びパスワードを発行し、負担者端末41から監視サーバ1にアクセス可能とする。
また、運営側担当者は、各オーナーから、施設名やダクト名等の情報を提供してもらう。例えば、施設名については「○×ビル」、ダクト名については「3F北側ダクト」といった情報である。ユニット名については、例えば室内側から順に「3F北側ダクト1号」、「3F北側ダクト2号」、・・・といった具合である。一つの空調・換気ダクトに1台のみの監視ユニット3が設置される場合、ダクト名でユニット名が兼用される場合もある。
典型的なパターンとしては、運営側担当者が運営側端末42を操作して監視画像をチェックし、ダクトクリーニングが推奨レベル又は必要レベルだと判断した場合、当該した場合にオーナーに通知し、通知を受けてオーナーにおける担当者が負担者端末41を操作して閲覧するパターンが挙げられる。図10は、このパターンにおける通知の一例について示したものであり、運営会社がオーナーにダクト監視の状況に通知する例について示した概略図である。
閲覧用コード61には、オーナーID及びパスワードに加え、閲覧すべき監視画像を撮影した監視ユニット3のユニットIDが埋め込まれている。このため、閲覧用コード61を実行すると、監視サーバ1にログインした状態となり、図9に示すような閲覧ページが負担者端末41に表示される。
この際、この実施形態ではアニメボタン56が設けられているので、空調・換気ダクトの内面の汚れの経時的な進展を把握し易くなるので、特に好適である。
図11に示すように、第二の実施形態では、各監視ユニット3の構成が第一の実施形態と異なっている。即ち、第二の実施形態では、各監視ユニット3は、カメラ31に加え、ダストモニター37を備えている。この例では、ダストモニター37は、空調・換気ダクト中を流れるダストの量を検出する機器である。
ダストモニター37としては、接触電荷方式、光学式、任意のタイプのものを使用することができる。光の散乱状況で塵埃の量を検出するタイプのものが安価に入手できて好適であり、例えば共立電子産業株式会社(本社:大阪市浪速区)のホコリセンサー基板等を好適に使用できる。
図12(1)に示すように、第二の実施形態では、閲覧ページに「ダスト検出データ」と表記されたダストデータ閲覧ボタン57が設けられている。監視サーバ1には、ダストデータ表示プログラム13が実装されており、ダストデータ閲覧ボタン57はダストデータ表示プログラム13の実行ボタンとなっている。ダストデータ表示プログラム13はユニットIDを引数にして実行されるプログラムであり、ダストデータ閲覧ボタン57にはユニットIDが埋め込まれている。閲覧ページプログラム16は、閲覧メニューページで取得されたユニットIDをダストデータ閲覧ボタン57に組み込んで閲覧ページに表示するようプログラミングされている。
レベル到達予測プログラムは、ダスト検出データのグラフから傾き(汚れ速度)を算出し、定数として与えられている推奨レベル又は必要レベルに達する将来の日付を特定するプログラムである。図12(2)に示す例は必要レベル到達日に特定であるが、現在の状態において推奨レベルよりも下である場合、推奨レベルへの到達日を予測するめの予測ボタンも併せて組み込まれる。
この例では、閲覧ページが表示された時点での費用見積もりをするための第一の費用見積もりボタン581と、将来の特定の時点での費用見積もりをするための第二の費用見積もりボタン582とが設けられている。
図示は省略するが、この実施形態におけるダクト情報ファイル24には、ダクト長、クリーニング基本費用等が空調・換気ダクト毎に記録されている。クリーニング基本費用は、当該空調・換気ダクトをクリーニングする際に固定的に係る費用(出張費等)である。変動費用は、ダクト長と汚れの進み具合に応じたものである。変動費については、予め算出式が策定されて費用見積もりプログラム14に与えられている。ダクトクリーニングの手間は、汚れの度合い(汚れの進み具合)に応じて異なるから、ダスト検出データの関数であるともいえる。したがって、ダスト検出データの値に対して単位長あたりのダクトクリーニング費用の単価が予め定められ、対応表のような形で策定される。費用見積もりプログラム14は、ダスト検出データを当てはめてクリーニング費用単価を取得し、これにダクト長を掛け算してダクトクリーニング費用を概算する。この概算値に上記固定費を加算して、費用見積もりプログラム14の実行結果とする。
費用見積もりプログラム14は、将来日付が引数として渡された場合、将来におけるダスト検出データの値を推測する汚れ予測プログラムをサブルーチンとして実行する。汚れ予測プログラムは、図12(2)に示すようなダスト検出データのグラフから将来日付におけるダスト検出データを推測するプログラムである。即ち、現在までのダスト検出データのグラフから傾きを求め、将来日付までの日数を掛け算してダスト検出データの予測値を求める。
図13は、費用見積もりプログラム14の実行結果の一例を示す図である。図13では、第二の費用見積もりボタン582が押された場合を示しているが、第一の費用見積もりボタン581の場合も基本的に同様である。尚、第一の費用見積もりボタン581が押された場合、ダクトクリーニングの実行日はプログラム上はプログラム実行日であるが、例えば二週間以内とか一ヶ月以内というように、プログラムの実行日から一定の期間内が表示される。これは、ダクトクリーニングを実施するとオーナーが決定してもその日には実行できないので、二週間とか一ヶ月といった期間内であれば、プログラム実行日での見積もり額で実施するということを表示して知らせるためである。したがって、クリーニング費用単価の算出については、この分を見込んで算出されることもある。
尚、第二の実施形態において、判定プログラム12は、ダスト検出データと監視画像と両方に基づいて判定結果を得るようにプログラミングされる場合もある。例えば、ダスト検出データと監視画像との両方で推奨判定であれば推奨判定を実行結果とし、ダスト検出データと監視画像との両方で必要判定であれば必要判定を実行結果とし、ダスト検出データと監視画像のいずれか一方で必要判定であれば推奨判定を実行結果とする構成が考えられる。
さらに、ダストクリーニングが推奨される状態となる時期又は必要とされる状態となる時期の予測についても、監視画像の解析によって行うことが可能である。汚れ判定の場合と同様に初期状態との違いを数値化した場合、その数値の傾き(汚れ速度)を算出することができ、汚れ速度から推奨時期、必要時期をそれぞれ予測することが可能である。
図14は、第三の実施形態のダスト監視システムの概略図である。第三の実施形態では、監視画像を閲覧するクリーニング業者が運営会社とは別の事業者となっている。即ち、図14に示すように、第三の実施形態では、監視サーバ1は、汚れ評価者である別のクリーニング業者における担当者(以下、業者側担当者)が操作する業者端末43からアクセスされることが予定されている。即ち、運営会社は、各クリーニング業者と契約し、業者ID及びパスワードを発行する。業者側担当者は、業者端末43上で業者ID及びパスワードを入力して監視サーバ1にログインすることが可能となっている。
図示は省略するが、第三の実施形態では、業者IDは、施設情報ファイル22にも記録されている。即ち、当該施設に設置されている空調・換気ダクトのダクトクリーニングについて、担当するクリーニング業者が予め決められており、その業者IDが施設情報ファイル22に記録されている。
その上で、双方通知プログラム15は、オーナー及びクリーニング業者それぞれについて閲覧用コード61,62を生成し、それぞれについて電子メールを作成してそれぞれのメールアドレスに送信するようプログラミングされている。図16は、第三の実施形態において双方通知プログラム15により送られた電子メールの一例を示した概略図である。
図16(1)に示す電子メールは、図10に示すものと同様であるが、クリーニング業者にも通知がされており、クリーニング業者から連絡がある旨のメッセージが追加されるようになっている。
また、図16(2)に示すように、この例のクリーニング業者宛の電子メールでは、当該クリーニング業者が担当になっている施設について空調・換気ダクトの汚れがクリーニング推奨レベルに達しているので、オーナーに連絡をし、ダストクリーニングを奨めて欲しい旨のメッセージが追加されるようになっている。
尚、同様に、各電子メールには閲覧用コード61,62が組み込まれる。業者側担当者宛の電子メールには、業者IDとユニットIDが埋め込まれた状態で閲覧用コード62が生成され、電子メールに組み込まれる。
第一第二の実施形態と同様、運営会社は各オーナーと契約し、各空調・換気ダクトに監視ユニット3を設置して監視サービスを提供する。その一方、運営会社は、全国各地のクリーニング業者と契約し、閲覧ページでの閲覧や、閲覧ページで閲覧した監視画像やダスト検出データを根拠にオーナーに対してダクトクリーニングの実施を働きかけることを許可する。即ち、運営会社は、各クリーニング業者に対して閲覧ページのコンテンツを商業的に利用することの許諾をする。したがって、各オーナーとの契約には、監視画像やダスト検出データについてダストクリーニング業者に開示することの事前承諾が含まれる。
これにより、オーナー端末41及び業者端末43に図16に示すような電子メールがそれぞれ送信される。そして、業者側担当者は、送信された電子メール中の閲覧用コード62を実行し、閲覧ページで監視画像やダスト検出データを閲覧する。その上で、オーナーと連絡を取り、ダクトクリーニングを奨める。オーナーがダクトクリーニングを承諾したら、当該クリーニング業者はダクトクリーニングを行う。
一方、クリーニング業者にとっても、コンテンツを利用してダクトクリーニングを奨めることができ、より効果的な営業活動が行える。
オーナーにとっても、遠方の業者(運営会社)にダストクリーニングを依頼する必要がなく、結果的にダストクリーニングの費用を抑えることができるというメリットがある。
図17は、第四の実施形態のダクト汚れ監視システムの主要部の概略図である。第四の実施形態では、監視ユニット3の構成が上記各実施形態と異なっている。上記各実施形態では、監視ユニット3は、不図示の電源ケーブルで商用電源に接続されていたが、この実施形態では、発電機71及び蓄電器72を備えた構成となっている。
より具体的に説明すると、発電機71は、空調・換気ダクトD内の流れを利用して発電する風力発電機となっている。風力発電機は、プロペラ711に磁石を連結し、コイルが作る磁界に対する交差磁界を変化させることで発電する。自転車のランプ点灯用等に用いられているものと同様の構造、サイズのものを使用することができる。蓄電器72は、低電圧でも蓄電可能なものが好適に使用される。例えば、スマホ用のリチウムイオン電池を備えたものを蓄電器72として使用することができる。
このような第四の実施形態は、電源ケーブルの配線が不要であるので、監視ユニット3の取付が容易であるという優位性を有している。また、近くに電源コンセントがない場合にも取付が可能で、汎用性が高い。
尚、監視ユニット3が備えるセンサーとしては、ダストモニターの他、温度、湿度等を測定するセンサー、二酸化炭素濃度やホルムアルデヒド濃度といった特定の気体の濃度を測定するセンサーの場合があり得る。これらの測定対象物も、空調・換気ダクトの内面の汚れに関連している場合があり、測定によって汚れの状況を知ることができる場合がある。
11 データ登録プログラム
12 判定プログラム
13 ダストデータ表示プログラム
14 費用見積もりプログラム
15 双方通知プログラム
2 記憶部
21 オーナー情報ファイル
22 施設情報ファイル
23 ダクト情報ファイル
24 ユニット情報ファイル
25 ダストデータファイル
26 クリーニング業者情報ファイル
3 監視ユニット
31 カメラ
32 送信部
35 照明光源
37 ダストモニター
41 負担者端末
42 運営会社端末
43 業者端末
55 判定ボタン
56 アニメボタン
57 ダストデータ閲覧ボタン
581 費用見積もりボタン
582 費用見積もりボタン
61 閲覧用コード
62 閲覧用コード
71 発電機
72 蓄電器
9 インターネット
Claims (10)
- 空調又は換気用のダクトである空調・換気ダクトの内面(空気調和装置のケーシング内の部材の表面及び厨房機器の部品の表面を除く)の汚れの進み具合を監視するダクト汚れ監視システムであって、
ネットワークに接続されたサーバコンピュータである監視サーバと、
空調又は換気用のダクトである空調・換気ダクトの内面(空気調和装置のケーシング内の部材の表面及び厨房機器の部品の表面を除く)の汚れの進み具合を撮影可能な位置に設置されたカメラ(ダクト清掃装置に搭載されたものを除く)と、
カメラが撮影した画像のデータをネットワークを介して監視サーバに送信する送信部と
を備えており、
カメラは、空調又は換気用のダクトである空調・換気ダクト(空気調和装置のケーシング内の部材及び厨房機器の部品を除く)内に固定されており、当該空調・換気ダクトの内面の汚れの進み具合を当該空調・換気ダクトの清掃時以外に撮影可能となっており、
監視サーバは、空調又は換気用のダクトである空調・換気ダクトの内面(空気調和装置のケーシング内の部材の表面及び厨房機器の部品の表面を除く)の汚れを除去するダクトクリーニングの際の費用を負担する負担者が操作する負担者端末と、空調又は換気用のダクトである空調・換気ダクトの内面(空気調和装置のケーシング内の部材の表面及び厨房機器の部品の表面を除く)の汚れを除去するダクトクリーニングの推奨性もしくは必要性を評価する汚れ評価者が操作する評価者端末又はダクトクリーニングを行う業者が操作するクリーニング業者端末の双方からアクセスを受けるサーバであって、送信部から送信された前記空調・換気ダクトの内面(空気調和装置のケーシング内の部材の表面及び厨房機器の部品の表面を除く)の汚れの進み具合についての同一の画像のデータを負担者端末と評価者端末又はクリーニング業者端末との双方に送信して当該画像を閲覧させることが可能なサーバであることを特徴とするダクト汚れ監視システム。 - 前記カメラが設けられた前記空調・換気ダクトには、内部のダストの量を検出するダストモニターが設けられており、
前記送信部は、前記画像のデータに加え、ダストモニターによるダスト検出データを前記監視サーバに送信するものであり、
前記監視サーバは、ダストモニターによるダスト検出データも前記負担者端末と前記評価者端末又はクリーニング業者端末との双方に送信して閲覧させることが可能なサーバであることを特徴とする請求項1記載のダクト汚れ監視システム。 - 前記監視サーバには、前記送信部から送信された前記画像のデータに基づいて、当該空調・換気ダクトの内面(空気調和装置のケーシング内の部材の表面及び厨房機器の部品の表面を除く)の汚れの進み具合を判定する汚れ判定プログラムが実装されており、
汚れ判定プログラムの実行結果は、前記負担者端末に送信されて閲覧されることが可能になっていることを特徴とする請求項1記載のダクト汚れ監視システム。 - 前記監視サーバには、前記送信部から送信された前記ダストモニターによるダスト検出データ又は前記送信部から送信された前記画像のデータ及び前記ダストモニターによるダスト検出データに基づいて、当該空調・換気ダクトの内面(空気調和装置のケーシング内の部材の表面及び厨房機器の部品の表面を除く)の汚れの進み具合を判定する汚れ判定プログラムとが実装されており、
汚れ判定プログラムの実行結果は、前記負担者端末に送信されて閲覧されることが可能になっていることを特徴とする請求項2記載のダクト汚れ監視システム。 - 前記監視サーバには、前記送信部から送信された前記画像データに基づいて、ダクトクリーニングが推奨される時期又は必要となる時期を予測する予測プログラムが実装されており、予測プログラムの実行結果は、前記負担者端末に送信されて閲覧されることが可能になっていることを特徴とする請求項1又は3記載のダクト汚れ監視システム。
- 前記監視サーバには、前記送信部から送信された前記ダスト検出データ又は前記送信部から送信された前記画像のデータ及び前記ダストモニターによるダスト検出データに基づいて、ダクトクリーニングが推奨される時期又は必要となる時期を予測する予測プログラムが実装されており、予測プログラムの実行結果は、前記負担者端末に送信されて閲覧されることが可能になっていることを特徴とする請求項2又は4記載のダクト汚れ監視システム。
- 前記監視サーバには、前記送信部から送信された前記画像データに基づいて、ダクトクリーニングを行った場合の費用の見積り額を算出する費用見積もりプログラムが実装されており、
費用見積もりプログラムの実行結果は、前記負担者端末に送信されて閲覧されることが可能になっていることを特徴とする請求項1、3又は5記載のダクト汚れ監視システム。 - 前記監視サーバには、前記送信部から送信された前記画像データに基づいて又は前記送信部から送信された前記画像のデータ及び前記ダストモニターによるダスト検出データに基づいて、ダクトクリーニングを行った場合の費用の見積り額を算出する費用見積もりプログラムが実装されており、
費用見積もりプログラムの実行結果は、前記負担者端末に送信されて閲覧されることが可能になっていることを特徴とする請求項2、4又は6記載のダクト汚れ監視システム。 - 前記カメラは、定期的に撮影を行うよう制御されるカメラであり、
前記送信部は、各回に撮影された画像のデータを前記監視サーバに送信するものであり、
前記監視サーバは、各画像のデータを時系列的に差し替えて表示するアニメーション表示を前記負担者端末において可能とするサーバであることを特徴とする請求項1乃至8いずれかに記載のダクト汚れ監視システム。 - 前記ダストモニターは、定期的にダストの量を検出するよう制御されるものであり、
前記送信部は、各回のダスト検出データを前記監視サーバに送信するものであり、
前記監視サーバは、各ダスト検出データをグラフ化して前記負担者端末に表示することが可能なサーバであることを特徴とする請求項2、4、6又は8記載のダクト汚れ監視システム。
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