JP7052510B2 - エレベーターピット用の自走式移動体および落下物回収システム - Google Patents

エレベーターピット用の自走式移動体および落下物回収システム Download PDF

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この発明は、エレベーターピット用の自走式移動体および落下物回収システムに関する。
従来、エレベーターの昇降路のピットに堆積した塵埃およびごみ等は、例えば、保守員により手作業で清掃される。また、エレベーターのかごと乗場敷居との隙間からピット内への落下物は、例えば、保守員により回収される。ピットの清掃に関する技術として、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。
特開2002-223994号公報
複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路のピットは、面積が広く清掃に時間がかかる。また、このようなピット内に利用者が落とし物をした場合、落とし物の回収に時間がかかる。
この発明は、上記の課題を解決するためになされた。その目的は、複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路のピット内の物体を容易に回収することができるエレベーターピット用の自走式移動体および落下物回収システムを提供することである。
この発明に係るエレベーターピット用の自走式移動体は、床面上を移動可能な筐体と、筐体が移動する床面上に存在する物体を回収するための回収機構と、無線通信を行う通信部と、予め設定された情報または通信部が監視センターから受信した探索指令に基づいて、複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路のピットの床面上で筐体を移動させ、回収機構を用いた回収動作を行わせる制御部と、を備える。
この発明に係るエレベーターピット用の落下物回収システムは、探索指令を送信する監視センターと、監視センターから受信した探索指令に基づいて、複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路のピットの床面上を移動し、床面上に存在する物体を回収する自走式移動体と、を備える。
これらの発明によれば、自走式移動体は、複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路のピットの床面上を移動し、床面上に存在する物体を回収する。このため、複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路のピット内の物体を容易に回収することができる。
複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路の平面図である。 実施の形態1におけるエレベーターピット用の落下物回収システムの機能ブロック図である。 実施の形態1におけるエレベーターピット用の自走式移動体の動作例を示すフローチャートである。 自走式移動体のハードウェア構成図である。
以下、添付の図面を参照して実施の形態について説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号が付される。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
図1は、複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路の平面図である。図1は、3つのエレベーターがバンクに属する場合を例示している。
昇降路1は、エレベーター2a、エレベーター2bおよびエレベーター2cが属するバンクで共用される。
エレベーター2aは、かご3a、釣合おもり4a、かご用ガイドレール5aおよび釣合おもり用ガイドレール6aを備える。かご3a、釣合おもり4a、かご用ガイドレール5aおよび釣合おもり用ガイドレール6aは、昇降路1の左側部分に配置される。かご3aおよび釣合おもり4aのそれぞれの下方には、図示しない緩衝器が設けられる。
エレベーター2bは、かご3b、釣合おもり4b、かご用ガイドレール5bおよび釣合おもり用ガイドレール6bを備える。かご3b、釣合おもり4b、かご用ガイドレール5bおよび釣合おもり用ガイドレール6bは、昇降路1の中央部分に配置される。かご3bおよび釣合おもり4bのそれぞれの下方には、図示しない緩衝器が設けられる。
エレベーター2cは、かご3c、釣合おもり4c、かご用ガイドレール5cおよび釣合おもり用ガイドレール6cを備える。かご3c、釣合おもり4c、かご用ガイドレール5cおよび釣合おもり用ガイドレール6cは、昇降路1の右側部分に配置される。かご3cおよび釣合おもり4cのそれぞれの下方には、図示しない緩衝器が設けられる。
このように、エレベーター2a、エレベーター2bおよびエレベーター2cは、共通の昇降路1を使用する。つまり、かご3a、かご3bおよびかご3cは、同一の空間である昇降路1を昇降移動する。
例えば、建物の最下階の乗場には、乗場ドア7a、乗場ドア7bおよび乗場ドア7cが設けられる。乗場ドア7aは、エレベーター2aに対応して配置される。乗場ドア7bは、エレベーター2bに対応して配置される。乗場ドア7cは、エレベーター2cに対応して配置される。
例えば、建物の最下階の乗場には、昇降路1の内部に通じるピット出入口8a、ピット出入口8bおよびピット出入口8cが設けられる。ピット出入口8aは、エレベーター2aに対応して乗場ドア7a付近に配置される。ピット出入口8bは、エレベーター2bに対応して乗場ドア7b付近に配置される。ピット出入口8cは、エレベーター2cに対応して乗場ドア7c付近に配置される。ピット出入口8a、ピット出入口8bおよびピット出入口8cは、例えば、保守員がピット内に入って保守作業を行う際に使用される。
昇降路1のピット内には、自走式移動体9が設けられる。自走式移動体9の筐体は、移動機構によりピットの床面上を移動可能である。移動機構は、例えば、車輪およびモーター等を有する。自走式移動体9の筐体は、例えば、ピット内への落下物から保護するための屋根のような部材を備えてもよい。
昇降路1のピット内には、充電器10が設けられる。充電器10は、例えば、ピットの壁際に設置される。充電器10は、例えば、図示しない電源コンセントに接続されている。例えば、自走式移動体9の充電用端子と充電器10の充電用端子とが接触すると、自走式移動体9の二次電池が充電される。
図2は、実施の形態1におけるエレベーターピット用の落下物回収システムの機能ブロック図である。
昇降路1が設けられた建物には、エレベーター制御装置11および通信装置12が設けられる。通信装置12は、エレベーター制御装置11と電気的に接続される。
エレベーター制御装置11は、例えば、バンクごとに設けられ、バンクに属する複数のエレベーターを制御する群管理装置であってもよい。エレベーター制御装置11は、例えば、個々のエレベーターごとに設けられ、1つのエレベーターを制御する装置であってもよい。
通信装置12は、例えば、ネットワークを介して監視センター13と通信可能である。エレベーター制御装置11は、通信装置12を介して監視センター13と通信可能である。
監視センター13は、例えば、昇降路1が設けられた建物とは別の建物に設けられている。監視センター13は、例えば、エレベーターの管理会社に設けられる。監視センター13は、例えば、異なる建物に設けられた複数の通信装置12と通信可能であってもよい。監視センター13は、指令部14を備える。
エレベーターの保守員は、例えば、保守用端末15を携帯する。保守用端末15は、通信装置12と通信可能である。保守用端末15と通信装置12との通信は、有線通信であっても無線通信であってもよい。
自走式移動体9は、通信部16、センサ17、回収機構18および制御部19を備える。通信部16、センサ17、回収機構18および制御部19は、例えば、自走式移動体9の筐体の内部または表面に設けられる。
通信部16は、無線通信機能を有する。通信部16は、例えば、通信装置12と無線通信を行うことが可能である。通信部16は、例えば、通信装置12を介して間接的に保守用端末15と無線通信を行うことが可能である。通信部16は、例えば、通信装置12を介さず直接的に保守用端末15と無線通信を行うことが可能である。
センサ17は、自走式移動体9の筐体の周囲に存在する物体を検出する。センサ17としては、例えば、赤外線センサ、超音波センサまたは接触センサ等の少なくとも1種類が用いられる。
回収機構18は、自走式移動体9の筐体が移動する床面上に存在する物体を回収するために設けられる。回収機構18としては、例えば、電動送風機および集塵室が設けられてもよい。回収機構18としては、例えば、磁石が設けられてもよい。回収機構18としては、例えば、床面上の物体を筐体の進行方向に押して移動させるための排土板が設けられてもよい。
制御部19は、移動機構を動作させることで、自走式移動体9の筐体を移動させる。制御部19は、筐体を移動させながら回収機構18を用いた回収動作を行わせる。回収動作は、筐体が一時停止した状態で行われてもよい。回収動作は、例えば、電動送風機で物体を集塵室の内部に吸引することでもよい。回収動作は、例えば、磁石に物体を吸着させることでもよい。回収動作は、例えば、床面上の物体を排土板で押して移動させることでもよい。
制御部19は、例えば、センサ17の検出結果に基づいて筐体の移動を制御する。制御部19は、例えば、ピット内の壁、緩衝器またはガイドレール等の障害物がセンサ17で検出された場合に、筐体の進行方向を変化させる。
自走式移動体9の動作モードとしては、例えば、通常モード、探索モードおよび遠隔操作モードがある。
自走式移動体9が通常モードである場合、制御部19は、予め設定された情報に基づいて筐体を移動させる。この場合、制御部19は、例えば、予め設定された日時に筐体を移動させてもよい。この場合、制御部19は、例えば、予め設定された一定時間ごとに筐体を移動させてもよい。この場合、制御部19は、例えば、予め設定された移動経路に従って、ピットの床面全体に対して均一に筐体を移動させてもよい。
自走式移動体9が通常モードである場合、制御部19は、例えば、予め設定された筐体の動作が終了した後に、予め設定されたピット内における待機位置で筐体を待機させる。通常モードにおける待機位置は、例えば、自走式移動体9が充電器10で充電される位置に設定されてもよい。通常モードにおける待機位置は、例えば、ピット出入口8a、ピット出入口8bおよびピット出入口8cのうちいずれかに近い位置に設定されてもよい。
監視センター13の指令部14は、通信装置12を介して、自走式移動体9に探索指令を送信する。
例えば、利用者がエレベーター2aのかご3aと乗場敷居との隙間からピット内へ落とし物をしたことが監視センター13に連絡された場合に、指令部14は、当該利用者が落とし物をした建物の通信装置12に探索指令を送信する。この場合、探索指令には、利用者が落とし物をしたエレベーター2aを特定する情報が含まれる。この場合、通信装置12は、エレベーター2aが属するバンクのピット内の自走式移動体9に探索指令を送信する。
制御部19は、通信部16が探索指令を受信した場合に、自走式移動体9を探索モードで動作させる。
自走式移動体9が探索モードである場合、制御部19は、例えば、ピットの床面のうち乗場側から見た奥行き方向における乗場ドア側の範囲を優先して筐体を移動させる。当該範囲には、例えば、ピットの床面のうちかご用の緩衝器よりも手前の部分が含まれ得る。なお、具体的な当該範囲は、昇降路1内の構造物の配置およびピットの広さ等に応じて設定されればよい。
自走式移動体9が探索モードである場合、制御部19は、例えば、ピットの床面のうち探索指令によって特定されるエレベーターに対応する範囲を優先して筐体を移動させる。例えば、探索指令によってエレベーター2aが特定される場合、制御部19は、かご3aおよび乗場ドア7aの下方に位置する範囲で筐体を移動させる。
自走式移動体9が探索モードである場合、制御部19は、例えば、探索指令によって特定されるエレベーターに対応する範囲での移動が終了した後に、隣接するエレベーターに対応する範囲で筐体を移動させてもよい。例えば、探索指令によってエレベーター2aが特定される場合、制御部19は、エレベーター2aに対応する範囲での移動が終了した後に、エレベーター2bに対応する範囲で筐体を移動させてもよい。
自走式移動体9が探索モードである場合、制御部19は、例えば、探索指令に基づく筐体の動作が終了した後に、当該探索指令によって特定されるエレベーターに対応する待機位置で筐体を待機させる。例えば、探索指令によってエレベーター2aが特定される場合、制御部19は、ピット出入口8aに近い待機位置で筐体を待機させる。
保守員は、例えば、ピット内の清掃または落下物回収を行う際に、ピット内に持ち込んだ保守用端末15から自走式移動体9に無線通信で遠隔操作信号を送信させてもよい。
制御部19は、通信部16が保守用端末15からの遠隔操作信号を受信した場合に、自走式移動体9を遠隔操作モードで動作させる。自走式移動体9が遠隔操作モードである場合、制御部19は、保守用端末15に対する保守員の操作に従って筐体を移動させる。
図3は、実施の形態1におけるエレベーターピット用の自走式移動体の動作例を示すフローチャートである。図3は、探索モードでの自走式移動体9の動作の一例を示す。
ステップS101において、自走式移動体9は、監視センター13から探索指令を受信する。
ステップS102において、自走式移動体9は、探索モードで動作を開始する。
ステップS103において、自走式移動体9は、探索指令が示すエレベーターに対応するピット内の範囲を移動する。
ステップS104において、自走式移動体9は、探索指令が示すエレベーターに隣接する他のエレベーターに対応するピット内の範囲を移動する。
ステップS105において、自走式移動体9は、探索指令が示すエレベーターに対応するピット内の待機位置で待機する。
実施の形態1によれば、自走式移動体9は、複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路1のピットの床面上を移動し、床面上に存在する物体を回収する。保守員は、自走式移動体9が集めた塵埃、ごみまたは落下物を回収するだけでよい。このため、複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路1のピット内の物体を容易に回収することができる。その結果、ピット内の清掃または落下物回収に要する時間を短縮することができる。
実施の形態1によれば、自走式移動体9は、監視センター13から探索指令を受信した場合に、ピットの床面のうち奥行き方向における乗場ドア側の範囲を優先して移動する。このため、ピット内への落とし物が存在する可能性の高い範囲を優先的に探索することができる。
実施の形態1によれば、自走式移動体9は、監視センター13から探索指令を受信した場合に、ピットの床面のうち当該探索指令によって特定されるエレベーターに対応する範囲を優先して移動する。このため、ピット内への落とし物が存在する可能性の高い範囲を優先的に探索することができる。
実施の形態1によれば、自走式移動体9は、監視センター13から受信した探索指令に基づく動作が終了した後に、乗場から昇降路1の内部に通じるピット出入口に対応する位置で待機する。このため、保守員は、ピット内への落とし物を迅速に回収することができる。
実施の形態1によれば、自走式移動体9の制御部19は、通信部16が保守用端末15から受信した遠隔操作信号に基づいて自走式移動体9の筐体を移動させる。このため、例えば、探索モードで落とし物を回収できなかった場合であっても、ピット内に入った保守員の手動操作で自走式移動体9を移動させることで、落とし物を回収することができる。
図4は、自走式移動体9のハードウェア構成図である。
自走式移動体9における通信部16、センサ17、回収機構18および制御部19の各機能は、処理回路により実現される。処理回路は、専用ハードウェア50であってもよい。処理回路は、プロセッサ51およびメモリ52を備えていてもよい。処理回路は、一部が専用ハードウェア50として形成され、更にプロセッサ51およびメモリ52を備えていてもよい。図4は、処理回路が、その一部が専用ハードウェア50として形成され、プロセッサ51およびメモリ52を備えている場合の例を示している。
処理回路の少なくとも一部が、少なくとも1つの専用ハードウェア50である場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらを組み合わせたものが該当する。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ51および少なくとも1つのメモリ52を備える場合、自走式移動体9の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ52に格納される。プロセッサ51は、メモリ52に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。プロセッサ51は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPとも呼ぶ。メモリ52は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリー、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等が該当する。
このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、自走式移動体9の各機能を実現することができる。なお、監視センター13の各機能も、図4に示す処理回路と同様の処理回路により実現される。
1 昇降路
2a エレベーター
2b エレベーター
2c エレベーター
3a かご
3b かご
3c かご
4a 釣合おもり
4b 釣合おもり
4c 釣合おもり
5a かご用ガイドレール
5b かご用ガイドレール
5c かご用ガイドレール
6a 釣合おもり用ガイドレール
6b 釣合おもり用ガイドレール
6c 釣合おもり用ガイドレール
7a 乗場ドア
7b 乗場ドア
7c 乗場ドア
8a ピット出入口
8b ピット出入口
8c ピット出入口
9 自走式移動体
10 充電器
11 エレベーター制御装置
12 通信装置
13 監視センター
14 指令部
15 保守用端末
16 通信部
17 センサ
18 回収機構
19 制御部
50 専用ハードウェア
51 プロセッサ
52 メモリ

Claims (9)

  1. 床面上を移動可能な筐体と、
    前記筐体が移動する床面上に存在する物体を回収するための回収機構と、
    無線通信を行う通信部と、
    予め設定された情報または前記通信部が監視センターから受信した探索指令に基づいて、複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路のピットの床面上で前記筐体を移動させ、前記回収機構を用いた回収動作を行わせる制御部と、
    を備えたエレベーターピット用の自走式移動体。
  2. 前記制御部は、前記通信部が前記監視センターから探索指令を受信した場合に、前記ピットの床面のうち乗場ドア側の範囲を優先して前記筐体を移動させる請求項1に記載のエレベーターピット用の自走式移動体。
  3. 前記制御部は、前記通信部が前記監視センターから探索指令を受信した場合に、前記ピットの床面のうち当該探索指令によって特定されるエレベーターに対応する範囲を優先して前記筐体を移動させる請求項1または請求項2に記載のエレベーターピット用の自走式移動体。
  4. 前記制御部は、前記通信部が前記監視センターから受信した探索指令に基づく前記筐体の動作が終了した後に、乗場から前記昇降路の内部に通じるピット出入口に対応する位置で前記筐体を待機させる請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエレベーターピット用の自走式移動体。
  5. 前記制御部は、前記通信部が保守用端末から受信した遠隔操作信号に基づいて前記筐体を移動させる請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のエレベーターピット用の自走式移動体。
  6. 探索指令を送信する監視センターと、
    前記監視センターから受信した探索指令に基づいて、複数のエレベーターが属するバンクで共用される昇降路のピットの床面上を移動し、床面上に存在する物体を回収する自走式移動体と、
    を備えたエレベーターピット用の落下物回収システム。
  7. 前記自走式移動体は、前記監視センターから探索指令を受信した場合に、前記ピットの床面のうち乗場ドア側の範囲を優先して移動する請求項6に記載のエレベーターピット用の落下物回収システム。
  8. 前記自走式移動体は、前記監視センターから探索指令を受信した場合に、前記ピットの床面のうち当該探索指令によって特定されるエレベーターに対応する範囲を優先して移動する請求項6または請求項7に記載のエレベーターピット用の落下物回収システム。
  9. 前記自走式移動体は、前記監視センターから受信した探索指令に基づく動作が終了した後に、乗場から前記昇降路の内部に通じるピット出入口に対応する位置で待機する請求項6から請求項8のいずれか1項に記載のエレベーターピット用の落下物回収システム。
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