JP7052205B2 - ガスバリア性積層フィルム - Google Patents
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Description
スバリア性フィルムが知られている。ガスバリア性物質の蒸着膜は、ガスバリア性を有するほか、極めて薄いことから透明性も良好である。
過度が、保存試験前の測定条件30℃70RHにおける酸素透過度の5倍以内であることを特徴とする、上記[1]に記載のガスバリア性積層フィルム。
本実施形態に係るガスバリア性積層フィルムは、樹脂基材と、樹脂基材の少なくとも片面に積層された蒸着層と、蒸着層上に積層されたオーバーコート層とを有するガスバリア性フィルムが接着層を介して2枚以上積層されて構成される。
3と、樹脂基材15と、アンカーコート層22と、蒸着層16と、オーバーコート層17とを備えるガスバリア性フィルム19の樹脂基材15とが、接着層14を介して貼り合わされている。
樹脂基材は、ガスバリア性フィルム18、19の基体となる層である。樹脂基材は、一般的に使用されている種々のシート状の基材(フィルム状のものを含む)のなかから適宜選択し、用いてよい。例えば、(1)ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などのポリエステルフィルム、(2)ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィンフィルム、(3)ポリエーテルスルフォン(PES)、ポリスチレンフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアクリルニトリルフィルム、ポリイミドフィルム、ポリ乳酸などの生分解性プラスチックフィルム、などが挙げられる。
バリア性積層フィルムにおいて、樹脂基材の厚みは上記範囲に限定されるものではない。
蒸着層は、ガスバリア性を付与するため、蒸着材料を蒸着させることにより樹脂基材上に形成される層である。蒸着層に用いる蒸着材料としては、金属ケイ素、酸化ケイ素、金属アルミニウム、酸化アルミニウムから選ばれた少なくとも1種を含有する蒸着材料であり、加えて公知のガスバリア性蒸着膜を構成する無機材料から適宜選択して用いてよい。例えば、Zn、Sn、Fe、Mn等の金属、これらの金属の1種以上を含む無機化合物などが挙げられる。該無機化合物としては、酸化物、窒化物、炭化物、フッ化物等が挙げられる。
オーバーコート層は、蒸着層上に形成される層である。オーバーコート層を蒸着層上に積層することで、蒸着層が単層で構成されたガスバリア性フィルムでは発現できない優れたガスバリア性を得ることができる。また、オーバーコート層は、緻密で脆い蒸着層を保
護する機能も有しており、擦れや屈曲によるクラックの発生を抑制できる。
し、本実施形態のガスバリア性積層フィルムにおいて、オーバーコート層の膜厚は上記範囲に限定されるものではない。
本実施形態のガスバリア性積層フィルムは、上記樹脂基材と上記蒸着層との間に、さらに、アンカーコート層を備えてもよい。アンカーコート層を設けることにより、樹脂基材と蒸着層との密着性を高め、各層の間での剥離発生を抑制することができる。
ル乾燥、高周波照射、赤外線照射、UV照射など、熱をかける方法を1種類あるいは2種類以上組み合わせて用いることができる。乾燥方法において、加熱温度は、特に限定されないが、60℃以上140℃以下の範囲内が好ましく、残留溶剤がない程度でかつ巻き取り加工しても塗工面が裏面にくっついてしまういわゆるブロッキング現象がないような条件を適宜選択でき、必要に応じて40℃以上60℃以下の範囲内でエージング処理を行っても良い。
本実施形態の接着層は、蒸着層とオーバーコート層とが積層されたガスバリア性フィルム同士を貼り合わせるために設けられる層である。接着層としては、特に限定されるものではないが、接着剤又は粘着剤を用いる、ドライラミネート加工法による接着層と、加熱及び加圧によって熱融着し易い熱接着性樹脂を用いる、押出しラミネート加工法による接着層とを用いることができる。
まず、樹脂基材上に蒸着層を形成した。樹脂基材には、片面がコロナ処理された厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(東レフィルム加工、
P60)を用いた。真空蒸着機を使用して、上記樹脂基材のコロナ処理面に、金属アルミニウムを蒸着源とし、酸素ガスを導入し、電子線加熱方式により加熱蒸着させ、酸化アルミニウム蒸着層を形成した。このとき、形成された蒸着層(AlOx蒸着膜)は厚さ15nmであった。
実施例1のガスバリア性積層フィルムについて、酸素透過度(OTR)の測定を行った。ここで、OTRの測定は、(1)下記(2)、(3)に係る試験前と、(2)引張試験(100μm/secで伸度3%の引張試験)後と、(3)保存試験(40℃90%RHで500時間の保存試験)後と、の3回行った。なお、酸素透過度の測定では、モダンコントロール社製の酸素透過度計(MOCON OX-TRAN 2/21)を用いて、30℃-70%RH雰囲気下での酸素透過度〔cc/m2・day・atm〕を測定した。酸素透過度の倍率は、(1)各試験前の酸素透過度の値を1倍としたとき、(2)引張試験後ないし、(3)保存試験後の酸素透過度の値の倍率と定義した。測定結果を表1に示す。
まず、アンカーコート剤を調製した。アンカーコート剤は、水酸基価が178mgKOH/gになるように、モノマーとして、ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)とメチルメタクリレート(MMA)とを共重合させてアクリルポリオール(重量平均分子量約1万)を調整し、該アクリルポリオールを主剤とし、硬化剤としてヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)を、主剤のOH基量に対して0.5当量となるように配合した固形分5質量%のメチルエチルケトン溶液とした。
iが1.5になるように金属ケイ素粉末及び二酸化ケイ素粉末を混合した蒸着材料を蒸着させ、樹脂基材上に蒸着層を形成した。このとき、形成された蒸着層(SiOx蒸着膜)は厚さ40nmであった。
実施例2で得られたガスバリア性積層フィルムについて、実施例1と同様にして、酸素透過度(OTR)の測定を行った。測定結果を表1に示す。
2枚のガスバリア性フィルムを貼り合わせる向きについて、1枚目のガスバリア性フィルムの樹脂基材11と、2枚目のガスバリア性フィルムの樹脂基材15とを、ウレタン系接着剤を用いてドライラミネート法により接着した以外は、実施例1と同様にガスバリア性積層フィルムを製造した。以上により、オーバーコート層13/蒸着層12/樹脂基材11/接着層14/樹脂基材15/蒸着層16/オーバーコート層17がこの順で積層された、実施例3に係るガスバリア性積層フィルムを製造した。
実施例3で得られたガスバリア性積層フィルムについて、実施例1と同様にして、酸素透過度(OTR)の測定を行った。測定結果を表1に示す。
ガスバリア性フィルムを実施例1と同様に製造した。ただし、製造したガスバリア性フィルム同士を貼り合わせなかった。以上により、樹脂基材15/蒸着層16/オーバーコート層17がこの順で積層された、比較例1に係るガスバリア性フィルムを製造した。
比較例1で得られたガスバリア性フィルムについて、実施例1と同様にして、酸素透過度(OTR)の測定を行った。測定結果を表1に示す。
実施例1と同様に製造したガスバリア性フィルムのオーバーコート層13上に、蒸着層を形成した。真空蒸着機を使用して、上記オーバーコート層13の面に、金属アルミニウムを蒸着源とし、酸素ガスを導入し、電子線加熱方式により加熱蒸着させ、酸化アルミニウム蒸着層を形成した。このとき、形成された蒸着層16(AlOx蒸着膜)は厚さ15nmであった。
比較例2で得られたガスバリア性フィルムについて、実施例1と同様にして、酸素透過度(OTR)の測定を行った。測定結果を表1に示す。
オーバーコート層形成用の塗布液が、テトラエトキシシラン(TEOS)の加水分解溶液のみからなること以外は、実施例2と同様にガスバリア性積層フィルムを製造した。以上により、樹脂基材11/アンカーコート層21/蒸着層12/オーバーコート層13/接着層14/樹脂基材15/アンカーコート層22/蒸着層16/オーバーコート層17がこの順で積層された、比較例3に係るガスバリア性積層フィルムを製造した。
比較例3で得られたガスバリア性積層フィルムについて、実施例1と同様にして、酸素透過度(OTR)の測定を行った。測定結果を表1に示す。
実施例1~3のガスバリア性積層フィルムのガスバリア性は、引張試験後や、保存試験後においても、OTRの値が各試験前の値からそれほど増加していなかった。一方、比較例1~3のガスバリア性フィルム及びガスバリア性積層フィルムのガスバリア性は、引張試験後、OTRが引張試験前の100倍以上であった。また、比較例1、2のガスバリア性フィルムのガスバリア性は、保存試験後、OTRが保存試験前の5倍以上であった。
。
11 樹脂基材
12 蒸着層
13 オーバーコート層
14 接着層
15 樹脂基材
16 蒸着層
17 オーバーコート層
18 ガスバリア性フィルム
19 ガスバリア性フィルム
20 ガスバリア性積層フィルム
21 アンカーコート層
22 アンカーコート層
30 ガスバリア性積層フィルム
Claims (2)
- 樹脂基材と、前記樹脂基材の少なくとも片面に積層された蒸着層と、前記蒸着層上に積層されたオーバーコート層とを有するガスバリア性フィルムが接着層を介して2枚以上積層され、かつ、いずれかの前記ガスバリア性フィルムの前記蒸着層及び前記オーバーコート層と、他の前記ガスバリア性フィルムの前記蒸着層及び前記オーバーコート層との間に、1以上の前記樹脂基材が位置するように構成され、
前記蒸着層は、金属ケイ素、酸化ケイ素、金属アルミニウム、酸化アルミニウムから選ばれた少なくとも1種を含有する蒸着膜であり、
前記オーバーコート層は、水酸基を有する水溶性高分子と、アルコキシシランまたはその加水分解物とを含有し、
前記樹脂基材と前記蒸着層との間にアンカーコート層を備え、
前記アンカーコート層は、水酸基を2個以上有するアクリルポリオール由来の構成単位と、分子内にNCO基を2個以上有するイソシアネート化合物由来の構成単位とを有する重合体からなり、
前記アクリルポリオールの水酸基価が50mgKOH/g以上250mgKOH/g以下であって、
前記アクリルポリオールの水酸基に対する前記イソシアネート化合物のNCO基の当量比(NCO/OH)が0.3以上2.5以下であり、
100μm/secで伸度3%の引張試験後の測定条件30℃70RHにおける酸素透過度が、前記引張試験前の測定条件30℃70RHにおける酸素透過度の5倍以内であることを特徴とする、ガスバリア性積層フィルム。 - 40℃90%RH500時間保存試験後の測定条件30℃70RHにおける酸素透過度
が、前記保存試験前の測定条件30℃70RHにおける酸素透過度の5倍以内であることを特徴とする、請求項1に記載のガスバリア性積層フィルム。
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