JP7050221B2 - 送風装置 - Google Patents

送風装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7050221B2
JP7050221B2 JP2017229829A JP2017229829A JP7050221B2 JP 7050221 B2 JP7050221 B2 JP 7050221B2 JP 2017229829 A JP2017229829 A JP 2017229829A JP 2017229829 A JP2017229829 A JP 2017229829A JP 7050221 B2 JP7050221 B2 JP 7050221B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
blower
insertion portion
mounting plate
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017229829A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019100589A (ja
Inventor
貴寛 本田
英治 三田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2017229829A priority Critical patent/JP7050221B2/ja
Publication of JP2019100589A publication Critical patent/JP2019100589A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7050221B2 publication Critical patent/JP7050221B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Description

本発明は、浴室の天井裏に設置される送風装置に関するものである。
従来、この種の送風装置は、家屋の天井裏に設置され、屋内空気の排気や外気の給気を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、送風装置について図18を参照しながら説明する。
図18に示すように送風装置の装置本体111は家屋に取り付けられた取り付けボルト101に、取付金具102を介してボルト103にて固定され設置される。
特開平3-175225号公報
この様な従来の送風装置においては、運転時のファンモーターの振動などを抑制するために強固に固定する必要があり、建物の梁などにボルトを取り付け、ボルトに金具などを用いて取り付ける構造が必要であった。そのため、ボルトの取り付け工事が必要であり、梁の位置により取り付け場所も制限されるという課題があった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、天井裏への取り付けが容易な送風装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の一態様に係る送風装置は、点検口を有する浴室の天井裏に装置本体が設置される送風装置において、前記装置本体側面に接続される取付け脚と、取付け板と、前記取付け板と接続される固定金具と、を備え、前記取付け脚は、第1固定部材が挿入される第1挿入部と、第2固定部材が挿入される第2挿入部と、を備え、前記第1挿入部は、前記点検口から見て前記装置本体の奥側に設けられ、前記第2挿入部は、前記点検口から見て前記装置本体の手前側に設けられ、前記第1固定部材が前記取付け板に水平な方向に前記第1挿入部に挿入されて、前記取付け脚と前記固定金具とを固定し、前記第2固定部材が前記取付け板に垂直な方向に前記第2挿入部に挿入されて、前記取付け脚と前記取付け板とを固定することで、前記装置本体は前記取付け板に取り付けられることを特徴とする送風装置としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、作業性が向上し、機器を容易に、強固に固定することができる。
本発明の実施の形態1の送風装置を浴室に設置した状態を示す側面図 (a)同送風装置を示す構成図(b)同取付け板および同固定金具を示す構成図 (a)同送風装置を示す斜視図(b)同送風装置を示す斜視図 (a)同送風装置の取付け方法を示す断面図(b)同送風装置の取付け方法を示す断面図 (a)同送風装置を示す斜視図(b)同送風装置を示す斜視図 (a)同送風装置の取付け方法を示す斜視図(b)同送風装置の取付け方法を示す斜視図 同取付け脚を示す構成図 同固定金具を示す構成図 (a)同送風装置の取付け方法を示す図(b)同送風装置の取付け方法を示す図 (a)本発明の実施の形態2の送風装置の取付け方法を示す図(b)同送風装置の取付け方法を示す図 (a)同送風装置の構成を示す斜視図(b)同送風装置の構成を示す斜視図 (a)同送風装置の取付け方法を示す斜視図(b)同送風装置の取付け方法を示す斜視図 同取付け板および同固定金具を示す構成図 同固定金具を示す構成図 同取付け脚を示す構成図 (a)同送風装置の取付け方法を示す図(b)同送風装置の取付け方法を示す図 同送風装置の取付け方法を示す図 従来の送風装置を示す構成図
本発明の一態様に係る送風装置は、点検口を有する浴室の天井裏に装置本体が設置される送風装置において、前記装置本体側面に接続される取付け脚と、取付け板と、前記取付け板と接続される固定金具と、を備え、前記取付け脚は、第1固定部材が挿入される第1挿入部と、第2固定部材が挿入される第2挿入部と、を備え、前記第1挿入部は、前記点検口から見て前記装置本体の奥側に設けられ、前記第2挿入部は、前記点検口から見て前記装置本体の手前側に設けられ、前記第1固定部材が前記取付け板に水平な方向に前記第1挿入部に挿入されて、前記取付け脚と前記固定金具とを固定し、前記第2固定部材が前記取付け板に垂直な方向に前記第2挿入部に挿入されて、前記取付け脚と前記取付け板とを固定することで、前記装置本体は前記取付け板に取り付けられる、という構成を有する。
これにより、点検口から遠く手の届きにくい固定部において、横方向にねじ止めができることとなり、作業性が向上し、機器を容易に、強固に固定することができる。
また、浴室の天井裏に装置本体が設置される送風装置において、前記装置本体側面に設けられる取付け脚と、前記装置本体が取り付けられる取付け板と、前記取付け板と接続される固定金具と、を備え、前記固定金具は、前記取付け脚と係合する係合部を含み、前記取付け脚は、前記係合部と係合する開口を有し、前記取付け板と前記係合部とで仕切られる領域に前記取付け脚が挿入されることで前記係合部が前記開口と係合し、前記装置本体を前記取付け板に固定する、という構成を有する。
これにより、ねじ等を用いずに固定できることとなり、取り付けが容易になる効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、図1および図2を用いて、本発明の実施の形態1に係る送風装置の構成について説明する。
図1および図2に示すように、浴室1の浴室天井2の天井裏には取付け板8が設置されている。取付け板8は他室5の他室天井6と浴室天井2を隔てる壁部7の近傍に設置される。また、取付け板8には固定金具9が金具固定ねじ12によって固定されている。取付け板8に固定金具9を固定した状態で、浴室天井2に設けられている点検口4より、浴室天井2の裏に設置される。
なお、以下の説明において、設置に際して、点検口4からみて遠い側を奥側、近い側を手前側と規定して説明を行う。
次に、図3を用いて装置本体の構成を説明する。
装置本体3には、例えば吹出しアダプターと吸込みアダプターが取り付けられており、装置本体3の取付け面の下部には取付け脚10がねじにより固定されている。すなわち、取付け脚10は、ねじにより装置本体3の側面と接続される。
取付け脚10は、第1挿入部30と、第2挿入部31と、を有する。
第1挿入部30は、固定金具9と接する部分を90度に折り曲げられ、第1固定部材としての取付けねじ11を貫通させる。すなわち、取付けねじ11は第1挿入部30に挿入される。
第2挿入部31は、第2固定部材としての金具固定ねじ12を貫通させる。すなわち金具固定ねじ12は、第2挿入部31に挿入される。
取付け脚10は同一形状のものを180度回転させて取り付けることが可能である。
本実施の形態に係る送風装置の設置においては、図4に示すように、取付け板8に固定金具9を金具固定ねじ12にて取り付け、点検口4から、浴室天井2の天井裏の設置位置に取り付ける。このとき、取付け板8は、裏面をたとえば強力な両面テープなどで浴室天井2へ固定される。次に、装置本体3を点検口4より搬入し、先に取り付けた取付け板8の上に置く。そして、装置本体3を奥側へスライドさせて固定金具9と取付け脚10を接触させる。このとき、図7に示す第1挿入部30と、図8に示す固定金具受部40とが接触する。すなわち、図4(b)に示す状態から、装置本体3をスライドさせることで、図4(b)に示す状態となる。そして図5および図6に示すように、横方向に挿入する取付けねじ11を第1挿入部30に挿入することで固定金具9と取付け脚10とを固定する。その後、手前側の第2挿入部31に金具固定ねじ12を挿入し、取付け脚10を取付け板8へ固定する。
このように、固定金具9と取付け脚10とが接続され、取付け脚10と取付け板8とが接続されることで、装置本体3が取付け板8に取り付けられる。
この構成により、手の届きにくい奥側の固定部での作業が容易になり、機器を容易に、強固に固定することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2において、実施の形態1と同様の構成要素については同一符号を付し、詳細の説明は省略する。
まず、図10を用いて、本発明の実施の形態2に係る送風装置の構成について説明する。
図10は本発明の実施の形態2の装置本体3の取付け状態を表す構成図である。
図13、図14に示すように、固定金具9は、両端に山型の係合部50を設けている。
図15に示すように、取付け脚10は、固定金具9の係合部50と係合する矩形の開口60を設けており、取付け脚固定ねじ51を貫通させる挿入部52を有している。
本実施の形態に係る装置本体3の設置時において、係合部50および開口60は、点検口4から遠い側すなわち装置本体3より奥側に位置する。また、取付け脚固定ねじ51および挿入部52は、点検口4に近い側すなわち装置本体3より手前側に位置する。
また、取付け脚10は同一形状のものを180度回転させて取り付けることが可能である。
このような構成において、図10に示すように、浴室1内にて取付け板8に固定金具9をねじにて取り付け、点検口4より、天井裏の設置位置に取り付ける。このとき、取付け板8は裏面をたとえば強力な両面テープなどで浴室天井2へ固定する。次に、装置本体3を点検口4より搬入し、図10に示すように、先に取り付けた取付け板8の上に置き、奥側へスライドさせる。これにより、取付け板8と固定金具9の係合部50との間に取付け脚10が挿入され、係合部50と開口60とが係合する。その後、手前側の挿入部52に取付け脚固定ねじ51を挿入して取付け板8へ固定する。
これにより、係合部50と開口60が係合することで装置本体3が固定金具9を介して取付け板8に取り付けられる。したがって、手の届きにくい奥側において、ねじ固定作業などが不要となり、取り付けが容易となる。
なお、取付け脚固定ねじ51と金具固定ねじ12、および挿入部52と第2挿入部31は同様の働きをするものである。
以上、本発明に係る送風装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明にかかる送風装置は、作業性を向上させ、機器を容易に、強固に固定することを可能にするものであり、天井裏などに設置される送風機等の固定方法として有用である。
1 浴室
2 浴室天井
3 装置本体
4 点検口
5 他室
6 他室天井
7 壁部
8 取付け板
9 固定金具
10 取付け脚
11 取付けねじ
12 金具固定ねじ
30 第1挿入部
31 第2挿入部
40 固定金具受部
50 係合部
51 取付け脚固定ねじ
52 挿入部

Claims (1)

  1. 点検口を有する浴室の天井裏に装置本体が設置される送風装置において、
    前記装置本体側面に接続される取付け脚と、
    取付け板と、
    前記取付け板と接続される固定金具と、を備え
    記取付け脚は、第1固定部材が挿入される第1挿入部と、第2固定部材が挿入される第2挿入部と、を備え、
    前記第1挿入部は、前記点検口から見て前記装置本体の奥側に設けられ、
    前記第2挿入部は、前記点検口から見て前記装置本体の手前側に設けられ、
    前記第1固定部材が前記取付け板に水平な方向に前記第1挿入部に挿入されて、前記取付け脚と前記固定金具とを固定し、前記第2固定部材が前記取付け板に垂直な方向に前記第2挿入部に挿入されて、前記取付け脚と前記取付け板とを固定することで、前記装置本体は前記取付け板に取り付けられることを特徴とする送風装置。
JP2017229829A 2017-11-30 2017-11-30 送風装置 Active JP7050221B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017229829A JP7050221B2 (ja) 2017-11-30 2017-11-30 送風装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017229829A JP7050221B2 (ja) 2017-11-30 2017-11-30 送風装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019100589A JP2019100589A (ja) 2019-06-24
JP7050221B2 true JP7050221B2 (ja) 2022-04-08

Family

ID=66976664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017229829A Active JP7050221B2 (ja) 2017-11-30 2017-11-30 送風装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7050221B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113848A (ja) 2005-10-20 2007-05-10 Max Co Ltd 空調装置、その取付方法及びこれらを応用した室
JP2015068537A (ja) 2013-09-27 2015-04-13 三菱電機株式会社 貯湯式給湯機の据付機構

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2533634Y2 (ja) * 1987-10-09 1997-04-23 三洋電機株式会社 台脚の据付装置
JPH0623867Y2 (ja) * 1989-02-21 1994-06-22 三菱電機株式会社 送風機取付金具
JP2527593Y2 (ja) * 1991-12-10 1997-03-05 株式会社竹中工務店 湯沸器の取付構造
JPH07190442A (ja) * 1993-12-24 1995-07-28 Matsushita Seiko Co Ltd 誘引送風装置
JP2005106443A (ja) * 2003-10-02 2005-04-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱交換形換気装置
JP5011698B2 (ja) * 2005-10-12 2012-08-29 マックス株式会社 空調装置
JP5846951B2 (ja) * 2012-02-14 2016-01-20 株式会社コロナ 機器据付装置
CN203857662U (zh) * 2014-04-18 2014-10-01 广东美的集团芜湖制冷设备有限公司 用于窗式空调器的底座结构及窗式空调器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113848A (ja) 2005-10-20 2007-05-10 Max Co Ltd 空調装置、その取付方法及びこれらを応用した室
JP2015068537A (ja) 2013-09-27 2015-04-13 三菱電機株式会社 貯湯式給湯機の据付機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019100589A (ja) 2019-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015200430A5 (ja)
US20030014939A1 (en) Junction box and fixture installation method
US7677503B2 (en) Rework bracket for electrical outlet boxes
JP7050221B2 (ja) 送風装置
JP3433338B2 (ja) 分離型空気調和装置
JP6595777B2 (ja) 下枠構造及び建具
KR100836836B1 (ko) 천장 설치형 에어컨 고정 장치
US10358822B2 (en) Integrated cross bar with mounting tab for grille
JP6375508B2 (ja) レンジフード
JP2010230229A (ja) 浴室換気乾燥暖房機
JP6159542B2 (ja) 位置決め用部材、該位置決め用部材により所定の位置に取り付けられる設置固定用治具、および、それを用いたレンジフードの設置固定方法
JP2008209095A (ja) 空気調和機
JP6671192B2 (ja) サーキュレータ
JP6593638B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP2018128210A (ja) レンジフード取付具
EP4202311A1 (en) Recessed vent for supplying or extracting air into/from a room
JP6019217B2 (ja) 空気調和機
JP2011184946A (ja) フィルタ収納構造
JP3353333B2 (ja) 空気調和機の取付装置
JP2012040231A (ja) レンジフードの設置方法及び隙間塞ぎ部材
JP2019040997A (ja) パネル取付構造及び電気機器
JP2007158226A (ja) キャビネットの取り付け構造
JP2010077673A (ja) リフォーム用浴室ドア額縁
US20070256849A1 (en) Mounting tab fastener support apparatus and method
JP3176787B2 (ja) 空気調和機の取付装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190121

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220221

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7050221

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151