JP7050129B2 - 分割計上装置、分割計上方法、および、分割計上プログラム - Google Patents

分割計上装置、分割計上方法、および、分割計上プログラム Download PDF

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Description

本発明は、分割計上装置、分割計上方法、および、分割計上プログラムに関する。
特許文献1には、賃貸借契約の賃借人からの月次の家賃、管理費および保証料等を含む入金を受領した場合、賃借人から家賃保証会社に対して支払われる月毎の保証料分を、月極めで計上する構成が開示されている。
特開2016-177574号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明においては、賃貸借契約の賃借人から家賃債務保証会社に対して契約期間に支払われる保証料全額を前受として受領し、契約期間に応じて自動で分割計上することができないという課題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、家賃債務保証会社の保証料売上の契約期間に応じた売上按分計上を行うことができる分割計上装置、分割計上方法、および、分割計上プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る分割計上装置は、記憶部と制御部とを備えた分割計上装置であって、前記記憶部は、家賃債務保証の契約期間、当該契約期間における保証料、および、保証開始日を設定した契約データを記憶する契約記憶手段、を備え、前記制御部は、前記契約データに基づいて、前記保証料、および、請求月を設定した請求データを作成する請求作成手段と、借主からの入金データを取得する入金取得手段と、前記契約データおよび前記入金データに基づいて、前記保証料を月毎に分割した月額保証料を設定した分割計上データを作成する分割計上手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上装置において、前記制御部は、前記月毎に、前記分割計上データに対応する分割計上仕訳データを作成する分割計上仕訳作成手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上装置において、前記制御部は、前記契約データに基づいて、前記入金取得手段により前記入金データが取得された場合、前記契約期間における保証料に対応する保証料仕訳データを作成する保証料仕訳作成手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上装置において、前記保証料は、家賃債務保証会社が受領する債務保証料、および、不動産管理会社に支払う事務手数料を含み、前記分割計上手段は、前記契約データおよび前記入金データに基づいて、前記債務保証料を月毎に分割した月額債務保証料、および、前記事務手数料を月毎に分割した月額事務手数料を設定した前記分割計上データを作成することを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上装置において、前記入金取得手段は、更に、前記入金データに設定された入金額と、前記請求データに設定された前記保証料を含む請求額と、を照合することにより、入金消込を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上装置において、前記分割計上仕訳データは、借方の勘定科目が前受金、且つ、貸方の勘定科目が売上であることを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上装置において、前記保証料仕訳データは、貸方の勘定科目が前受金であることを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上装置において、前記分割計上手段は、前記契約データおよび前記入金データに基づいて、前記保証料を被除数とし、前記契約期間の月数を除数とした場合の商を前記月額保証料として設定した前記分割計上データを作成することを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上装置において、保証開始月の保証料は、前記保証開始日から前記保証開始月の末日までの日数を被除数とし前記保証開始月の全日数を除数とした場合の商と、前記月額保証料と、を乗じた値であることを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上装置において、前記記憶部は、前記家賃債務保証の前記契約期間における前記保証料に対する、前記債務保証料と前記事務手数料との内訳を設定した商品マスタを記憶する商品記憶手段、を更に備え、前記分割計上手段は、前記商品マスタ、前記契約データおよび前記入金データに基づいて、前記債務保証料を月毎に分割した前記月額債務保証料、および、前記事務手数料を月毎に分割した前記月額事務手数料を設定した前記分割計上データを作成することを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上装置において、前記制御部は、前記月額事務手数料に対応する、借方の勘定科目が前払金である手数料仕訳データを作成する手数料仕訳手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上方法は、記憶部と制御部とを備えた分割計上装置に実行させるための分割計上方法であって、前記記憶部は、家賃債務保証の契約期間、当該契約期間における保証料、および、保証開始日を設定した契約データを記憶する契約記憶手段、を備え、前記制御部で実行させる、前記契約データに基づいて、前記保証料、および、請求月を設定した請求データを作成する請求作成ステップと、借主からの入金データを取得する入金取得ステップと、前記契約データおよび前記入金データに基づいて、前記保証料を月毎に分割した月額保証料を設定した分割計上データを作成する分割計上ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る分割計上プログラムは、記憶部と制御部とを備えた分割計上装置に実行させるための分割計上プログラムであって、前記記憶部は、家賃債務保証の契約期間、当該契約期間における保証料、および、保証開始日を設定した契約データを記憶する契約記憶手段、を備え、前記制御部において、前記契約データに基づいて、前記保証料、および、請求月を設定した請求データを作成する請求作成ステップと、借主からの入金データを取得する入金取得ステップと、前記契約データおよび前記入金データに基づいて、前記保証料を月毎に分割した月額保証料を設定した分割計上データを作成する分割計上ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、分割計上の考え方を基幹システムに盛り込むことで会計監査上あるべき収益認識を促すことができるという効果を奏する。また、本発明によれば、保証料だけでなく、事務手数料といった原価要素も分割計上できるため、適切な収益認識を行うことに寄与することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、家賃債務保証会社の保証料や手数料を前受として処理し、適切な契約期間に按分した仕訳データを作成することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、解約時に残存の前受金残高を一括で自動売上計上することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、家賃保証における収益認識の適正化を容易に実現することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態における分割計上処理の一例を示す図である。 図2は、本実施形態における分割計上装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態における商品マスタの一例を示す図である。 図4は、本実施形態における分割計上装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、本実施形態における分割計上処理の一例を示すフロー図である。 図6は、本実施形態における月額保証料の一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
まず、図1を参照して、本発明の概要を説明する。図1は、本実施形態における分割計上処理の一例を示す図である。
従来、家賃債務保証(家賃保証)の保証料が1年分一括で入金されるケースでは、一括で売上計上されることで、適切な収益認識および期間按分ができなかったり、Excel(登録商標)等の表計算ソフトウェアを使ってスプレッドシートを作成して計上金額を管理することで、手管理によるヒューマンエラーを誘発してしまったりしていた。このように、従来、家賃債務保証管理においては、保証料の期間按分の機能に対応できておらず、業務の非効率化を招いているケースが非常に多かった。
そこで、図1に示すように、本実施形態においては、家賃債務保証の年間更新の保証料(例えば、契約初年度1年間の保証期間に対する初回保証料、または、次年度以降の更新料受領日から1年間の保証期間に対する更新保証料等)や事務手数料等を一括で受領した場合、初月に前受として受領して、借方:現金、且つ、貸方:前受金の仕訳データを自動作成し、初月以降の各月に期間按分した売上として分割計上して、借方:前受金、且つ、貸方:売上の仕訳データを自動作成する仕組みを提供している。なお、本実施形態においては、家賃と異なり、残存期間分の保証料および手数料は日割で返還されないため、前受済の保証料および手数料が売上となるため、解約時に残存の売上金額を一括で売上計上する処理を行ってもよい。
[2.構成]
本実施形態に係る分割計上装置100の構成の一例について、図2から図3を参照して説明する。図2は、本実施形態における分割計上装置100の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、分割計上装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、分割計上装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
分割計上装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。分割計上装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、分割計上装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、分割計上装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、契約データベース106aと商品マスタ106bとを備えている。
契約データベース106aは、家賃債務保証の契約データを記憶する。ここで、契約データベース106aは、家賃債務保証の契約期間、当該契約期間における保証料、および、保証開始日を設定した契約データを記憶していてもよい。ここで、保証料は、家賃債務保証会社が受領する債務保証料、および、不動産管理会社に支払う事務手数料を含んでいてもよい。また、契約データは、契約識別子(例えば、契約キー等)、契約者識別子(例えば、契約者名等)、賃料、初回保証料。事務手数料、契約期間、契約日、および/または、商品識別子(例えば、商品キー等)が設定されて(を含んで)いてもよい。また、契約データベース106aは、請求データ、入金データ、分割計上データ、および/または、仕訳データ等を記憶していてもよい。ここで、請求データ、契約者識別子(例えば、契約者名等)、賃料、初回保証料、事務手数料、契約期間、および/または、請求月等が設定されていてもよい。また、入金データは、契約識別子(例えば、契約キー等)、契約者識別子(例えば、契約者名等)、請求残高、入金額、消込後残高、および/または、入金月等が設定されていてもよい。また、分割計上データは、契約識別子(例えば、契約キー等)、契約者識別子(例えば、契約者名等)、前受残高、保証料売上、および/または計上後前受残高等が設定されていてもよい。
商品マスタ106bは、家賃債務保証(商品)の契約期間における保証料に対する、債務保証料と事務手数料との内訳を設定したマスタである。ここで、商品マスタ106bは、商品識別子(例えば、商品キーおよび/または商品名等)、保証料率、保証料事務手数料率、更新月数(すなわち、契約期間等)、収納代行会社、および/または、保証対象範囲等が設定されていてもよい。
ここで、図3を参照して、本実施形態における商品マスタ106bの一例について説明する。図3は、本実施形態における商品マスタ106bの一例を示す図である。
図3に示すように、本実施形態における商品マスタ106bにおいては、商品キー、商品名、初回保証料率、更新保証料率、初回保証料事務手数料率、更新月数、収納代行会社および保証対象範囲が設定されており、初回保証料率と初回保証料事務手数料率とにより、初回保証料に対する債務保証料と事務手数料との内訳を確認することができる。また、本実施形態における保証料計算においては、料率だけでなく、固定値でも、保証料の設定が可能となっていてもよい。また、本実施形態においては、更新月数を契約期間と捉え、分割計上の回数の基礎データとしてもよい。
図2に戻り、入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(タッチパネルを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114またはプリンタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、分割計上装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、契約取得部102aと請求作成部102bと入金取得部102cと分割計上部102dと仕訳作成部102eとを備えている。
契約取得部102aは、家賃債務保証の契約データを取得する。ここで、契約取得部102aは、契約データを契約データベース106aに登録してもよい。
請求作成部102bは、請求データを作成する。ここで、請求作成部102bは、契約データに基づいて、家賃債務保証の契約期間における保証料、および、請求月を設定した請求データを作成してもよい。また、請求作成部102bは、商品マスタ106bおよび契約データに基づいて、家賃債務保証の契約期間における保証料を計算し、保証料、および、請求月を設定した請求データを作成してもよい。また、請求作成部102bは、請求データを契約データベース106aに登録してもよい。
入金取得部102cは、借主からの入金データを取得する。ここで、入金取得部102cは、入金データに設定された入金額と、請求データに設定された保証料を含む請求額と、を照合することにより、入金消込を行ってもよい。また、入金取得部102cは、入金データを契約データベース106aに登録してもよい。
分割計上部102dは、保証料を月毎に分割した月額保証料を設定した分割計上データを作成する。ここで、分割計上部102dは、契約データおよび入金データに基づいて、保証料を月毎に分割した月額保証料を設定した分割計上データを作成してもよい。また、分割計上部102dは、契約データおよび入金データに基づいて、債務保証料を月毎に分割した月額債務保証料、および、事務手数料を月毎に分割した月額事務手数料を設定した分割計上データを作成してもよい。また、分割計上部102dは、契約データおよび入金データに基づいて、保証料を被除数とし、契約期間の月数を除数とした場合の商を月額保証料として設定した分割計上データを作成してもよい。ここで、保証開始月の(月額)保証料は、保証開始日から保証開始月の末日までの日数を被除数とし保証開始月の全日数を除数とした場合の商と、月額保証料と、を乗じた値であってもよい。また、分割計上部102dは、商品マスタ106b、契約データおよび入金データに基づいて、債務保証料を月毎に分割した月額債務保証料、および、事務手数料を月毎に分割した月額事務手数料を設定した分割計上データを作成してもよい。また、分割計上部102dは、分割計上データを契約データベース106aに登録してもよい。
仕訳作成部102eは、仕訳データを作成する。ここで、仕訳作成部102eは、月毎に、分割計上データに対応する分割計上仕訳データを作成してもよい。また、仕訳作成部102eは、契約データに基づいて、入金取得部102cにより入金データが取得された場合、契約期間における保証料に対応する保証料仕訳データを作成してもよい。また、分割計上仕訳データは、借方の勘定科目が前受金、且つ、貸方の勘定科目が売上であってもよい。また、保証料仕訳データは、貸方の勘定科目が前受金であってもよい。また、仕訳作成部102eは、家賃債務保証の契約期間における事務手数料を月毎に分割した月額事務手数料に対応する、借方の勘定科目が前払金である手数料仕訳データを作成してもよい。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図4から図6を参照して説明する。
[分割計上処理]
ここで、図4を参照して、本実施形態における分割計上処理の一例について説明する。図4は、本実施形態における分割計上装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、契約取得部102aは、ユーザにより入力装置112を介して家賃債務保証の契約データが入力された場合、契約データを取得し、契約データベース106aに登録する(ステップSA-1)。
そして、請求作成部102bは、商品マスタ106bおよび契約データに基づいて、家賃債務保証の契約期間における保証料を計算し、賃料、保証料、契約期間、および、請求月を設定した請求データを作成する(ステップSA-2)。
そして、入金取得部102cは、ユーザにより入力装置112を介して借主からの入金額が入力された場合、入金額および入金月を設定した入金データを取得し、入金データに設定された入金額と、請求データに設定された保証料を含む請求額と、を照合することにより、入金消込を行い、入金データに消込後残高を設定し、仕訳作成部102eは、契約データに基づいて、契約期間における保証料に対応する保証料仕訳データを作成する(ステップSA-3)。
そして、分割計上部102dは、契約データおよび入金データに基づいて、保証料を月毎に分割した月額保証料を設定した分割計上データを作成する(ステップSA-4)。
そして、分割計上部102dは、日付が月末に到達してか否かを判定する(ステップSA-5)。
そして、分割計上部102dは、日付が月末に到達していないと判定した場合(ステップSA-5:No)、所定時間(例えば、1日等)経過後、処理をステップSA-5に移行させる。
一方、分割計上部102dは、日付が月末に到達したと判定した場合(ステップSA-5:Yes)、処理をステップSA-6に移行させる。
そして、仕訳作成部102eは、月次締処理として、当月の分割計上データに対応する分割計上仕訳データを作成する(ステップSA-6)。
そして、仕訳作成部102eは、当月が契約最終月であるか否かを判定する(ステップSA-7)。
そして、仕訳作成部102eは、当月が契約最終月ではないと判定した場合(ステップSA-7:No)、処理をステップSA-5に移行させる。
一方、仕訳作成部102eは、当月が契約最終月であると判定した場合(ステップSA-7:Yes)、処理を終了する。
ここで、図5から図6を参照して、本実施形態における分割計上処理の一例について説明する。図5は、本実施形態における分割計上処理の一例を示すフロー図である。
図5に示すように、本実施形態においては、契約キー、契約者名、賃料、初回保証料、不動産管理会社に向けた送金項目である事務手数料、契約期間、契約日および商品キーが設定された契約データが入力された場合(ステップSB-1)、契約キー、契約者名、賃料、初回保証料、事務手数料、契約期間および請求月が設定された請求データが作成され、請求書が発行される(ステップSB-2)。
そして、図5に示すように、本実施形態においては、借主から家賃:20,000円と初回保証料:10,000円の合計:30,000円の入金があった場合、契約キー、契約者名、請求残高、入金額および入金月が設定された入金データが取得され、入金額と請求額とを照合することによる入金消込が実行され、入金消込入力として入金データに消込後残高:0円が設定される(ステップSB-3)。
そして、図5に示すように、本実施形態においては、分割計上データ作成処理として、契約データおよび入金データに基づいて、契約キー、契約者名、前受残高、初回保証料を月毎に分割した保証料売上および計上後前受残高が設定された分割計上データが作成される(ステップSB-4)。
ここで、図6を参照して、本実施形態における分割計上データ作成処理の一例について説明する。図6は、本実施形態における月額保証料の一例を示す図である。
図6に示すように、本実施形態においては、契約データ上に保持された対象契約の保証料:¥10,000、保証料の計上年月:2020年07月、契約データ上に保持された対象契約の保証開始日である計算開始日:2020/07/10、契約データ上に保持された対象契約の保証終了日である計算終了日:2021/07/9、契約データ上に保持された対象契約の更新期間である保証期間:12ヶ月、計算開始月の全日数である開始月全日数:31日、および、計算開始月における月末までの残日数である開始月残日数(計算開始月の全日数-計算開始日までの日数):22日(31日-9日)となるケースにおいて、分割保証料(1ヶ月)=保証料/保証期間(月数)、および、分割保証料(初月)=分割保証料(1ヶ月)×(開始月残日数/開始月全日数)の計算式を用いて、月額保証料が算出されている。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、分割計上装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、分割計上装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて分割計上装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、分割計上装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、分割計上装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、分割計上装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、家賃債務保証等を扱う債務保証業界において有用である。
100 分割計上装置
102 制御部
102a 契約取得部
102b 請求作成部
102c 入金取得部
102d 分割計上部
102e 仕訳作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 契約データベース
106b 商品マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (11)

  1. 記憶部と制御部とを備えた分割計上装置であって、
    前記記憶部は、
    家賃債務保証の契約期間、当該契約期間における、家賃債務保証会社が受領する債務保証料および不動産管理会社に支払う事務手数料を含む保証料、ならびに、保証開始日を設定した契約データを記憶する契約記憶手段と、
    前記家賃債務保証の前記契約期間における前記保証料に対する、前記債務保証料と前記事務手数料との内訳を設定した商品マスタを記憶する商品記憶手段と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記契約データに基づいて、前記保証料、および、請求月を設定した請求データを作成する請求作成手段と、
    借主からの入金データを取得する入金取得手段と、
    前記商品マスタ、前記契約データおよび前記入金データに基づいて、前記債務保証料を月毎に分割した月額債務保証料、および、前記事務手数料を前記月毎に分割した月額事務手数料を含む月額保証料を設定した分割計上データを作成する分割計上手段と、
    前記契約期間の途中で契約が解約された場合、前記入金データに設定された入金額から、前記分割計上データに設定された前記月額保証料の累計額を差し引いた前受金残高を設定した解約時計上データを作成する解約時計上手段と、
    を備えたことを特徴とする分割計上装置。
  2. 前記制御部は、
    前記月毎に、前記分割計上データに対応する分割計上仕訳データを作成する分割計上仕訳作成手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の分割計上装置。
  3. 前記制御部は、
    前記契約データに基づいて、前記入金取得手段により前記入金データが取得された場合、前記契約期間における保証料に対応する保証料仕訳データを作成する保証料仕訳作成手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の分割計上装置。
  4. 前記入金取得手段は、
    更に、前記入金データに設定された前記入金額と、前記請求データに設定された前記保証料を含む請求額と、を照合することにより、入金消込を行うことを特徴とする請求項1からのいずれか一つに記載の分割計上装置。
  5. 前記分割計上仕訳データは、
    借方の勘定科目が前受金、且つ、貸方の勘定科目が売上であることを特徴とする請求項2に記載の分割計上装置。
  6. 前記保証料仕訳データは、
    貸方の勘定科目が前受金であることを特徴とする請求項3に記載の分割計上装置。
  7. 前記分割計上手段は、
    前記契約データおよび前記入金データに基づいて、前記保証料を被除数とし、前記契約期間の月数を除数とした場合の商を前記月額保証料として設定した前記分割計上データを作成することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の分割計上装置。
  8. 保証開始月の保証料は、
    前記保証開始日から前記保証開始月の末日までの日数を被除数とし前記保証開始月の全日数を除数とした場合の商と、前記月額保証料と、を乗じた値であることを特徴とする請求項に記載の分割計上装置。
  9. 前記制御部は、
    前記月額事務手数料に対応する、借方の勘定科目が前払金である手数料仕訳データを作成する手数料仕訳手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項に記載の分割計上装置。
  10. 記憶部と制御部とを備えた分割計上装置に実行させるための分割計上方法であって、
    前記記憶部は、
    家賃債務保証の契約期間、当該契約期間における、家賃債務保証会社が受領する債務保証料および不動産管理会社に支払う事務手数料を含む保証料、ならびに、保証開始日を設定した契約データを記憶する契約記憶手段と、
    前記家賃債務保証の前記契約期間における前記保証料に対する、前記債務保証料と前記事務手数料との内訳を設定した商品マスタを記憶する商品記憶手段と
    を備え、
    前記制御部で実行させる、
    前記契約データに基づいて、前記保証料、および、請求月を設定した請求データを作成する請求作成ステップと、
    借主からの入金データを取得する入金取得ステップと、
    前記商品マスタ、前記契約データおよび前記入金データに基づいて、前記債務保証料を月毎に分割した月額債務保証料、および、前記事務手数料を前記月毎に分割した月額事務手数料を含む月額保証料を設定した分割計上データを作成する分割計上ステップと、
    前記契約期間の途中で契約が解約された場合、前記入金データに設定された入金額から、前記分割計上データに設定された前記月額保証料の累計額を差し引いた前受金残高を設定した解約時計上データを作成する解約時計上ステップと、
    を含むことを特徴とする分割計上方法。
  11. 記憶部と制御部とを備えた分割計上装置に実行させるための分割計上プログラムであって、
    前記記憶部は、
    家賃債務保証の契約期間、当該契約期間における、家賃債務保証会社が受領する債務保証料および不動産管理会社に支払う事務手数料を含む保証料、ならびに、保証開始日を設定した契約データを記憶する契約記憶手段と、
    前記家賃債務保証の前記契約期間における前記保証料に対する、前記債務保証料と前記事務手数料との内訳を設定した商品マスタを記憶する商品記憶手段と
    を備え、
    前記制御部において、
    前記契約データに基づいて、前記保証料、および、請求月を設定した請求データを作成する請求作成ステップと、
    借主からの入金データを取得する入金取得ステップと、
    前記商品マスタ、前記契約データおよび前記入金データに基づいて、前記債務保証料を月毎に分割した月額債務保証料、および、前記事務手数料を前記月毎に分割した月額事務手数料を含む月額保証料を設定した分割計上データを作成する分割計上ステップと、
    前記契約期間の途中で契約が解約された場合、前記入金データに設定された入金額から、前記分割計上データに設定された前記月額保証料の累計額を差し引いた前受金残高を設定した解約時計上データを作成する解約時計上ステップと、
    を実行させるための分割計上プログラム。
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