JP7049987B2 - ブローバイガス還流装置及びエンジン - Google Patents

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本発明は、産業用ディーゼルエンジンなどの各種エンジンに適用されるブローバイガス還流装置に関するものである。
産業用ディーゼルエンジンなどにおいては、ブローバイガスをシリンダヘッドカバーの内部を通してから吸気経路に戻す構造のブローバイガス還流装置を備えることが一般的である。
その場合、シリンダヘッドカバーにおけるブローバイガスの出口に、吸気通路に繋がるガス管路が接続される。シリンダヘッドカバーのガス出口は、PCV弁などの調圧弁の直後に形成されることが多い。例えば、特許文献1(図2,6を参照)にて開示されるように、シリンダヘッドカバーの頂部において板金製のカバー蓋(天井壁:27)を備えた調圧弁が配置され、調圧弁(PCVバルブ:3)の出口が、シリンダヘッドカバーのガス出口となる技術が知られている。
クランクケース内で発生するブローバイガスを、エンジン内(吸気側)に戻すことにより、クリーンな排気ガスの実現に寄与している。シリンダヘッドカバーのガス出口から出たブローバイガスは、金属パイプ、ゴムホース、或いは合成樹脂ホースなどのガス管路により、吸気マニホルドや過給機の吸い込み側に戻されている。
特開2012-57575号公報
従来のブローバイガス還流装置における技術の問題点や改良すべき点は次のとおりである。即ち、極寒地域において、エンジン停止時にエンジン内のブローバイガス中の水分が冷やされ、エンジン内に結露が発生し、場合によっては凍結することがある。
外気に接する面や壁を持つ部位や断面積の少ない箇所では、凍結によりガス通路が詰まるおそれもある。例えば、シリンダヘッドカバーのガス出口と吸気通路とを繋ぐガス管路におけるシリンダヘッドカバー側の端部は、単独で露出された構造になり易いため、過冷や凍結のリスクが高い。
本発明の目的は、構造工夫により、ガス管路におけるシリンダヘッドカバー側の端部が冷され難いようにして、寒冷時におけるガス出口近くのガス管路での凍結や詰まりが生じないよう、改善されたブローバイガス還流装置を提供する点にある。
本発明は、ブローバイガス還流装置において、
クランクケースからのブローバイガスを、内部にガス通路が形成されているシリンダヘッドカバー及び前記シリンダヘッドカバーのガス出口に接続されるガス管路を通して吸気通路に戻すように構成され、
前記ガス管路のシリンダヘッドカバー側の端部が、カバー体により覆われており、
前記ガス管路のシリンダヘッドカバー側の端部のエンジン冷却ファン存在側に、前記エンジン冷却ファンによる冷却風が前記端部に及ぶことを規制又は阻止可能な風除けが設けられ、
前記風除けが、エンジンフックに着脱可能に取付けられていることを特徴とする。
例えば、前記カバー体は、一対の半割りカバー部材どうしを、前記ガス管路の管軸心方向に沿う軸心の回りで揺動開閉可能に連結することにより構成されているとよい。
そして、一方の前記半割りカバー部材における前記軸心と反対側の先端部に係合部が設けられ、かつ、他方の前記半割りカバー部材における前記軸心と反対側の先端部に被係合部が設けられ、前記係合部と前記被係合部との係合により、前記一対の半割りカバー部材を閉じた覆い姿勢に維持可能な係合機構が構成されていると好都合である。
前記カバー体は、前記ガス管路の外径よりも大なる内径を有していれば好都合である。
本発明によれば、ガス管路のシリンダヘッドカバー側の端部が、カバー体により覆われているので、カバー体が無い場合に比べて、断熱性が格段に向上する。従って、極寒などの寒冷時でもガス管路の端部の温度低下が抑制され、ブローバイガス中の水分が冷やされて結露が発生し、場合によっては凍結することが生じないようになる。
その結果、構造工夫により、ガス管路におけるシリンダヘッドカバー側の端部が冷され難いようにして、寒冷時におけるガス出口近くのガス管路での凍結や詰まりが生じないよう、改善されたブローバイガス還流装置を提供することができる。
(A)ヘッドカバー前部をガス入口開口の部位で上下に切った断面図、(B)ガス出口部をガス入口開口のやや左側にて上下に切った断面図 ヘッドカバー単品の平面図 産業用ディーゼルエンジンの平面図 セパレータの平面図 (A)閉じ状態のカバー体を示す要部の正面図、(B)ある程度開いた状態のカバー体を示す要部の側面図 風除け及びその取付構造を示す要部の斜視図
以下に、本発明によるブローバイガス還流装置及びブローバイガス還流装付エンジンの実施の形態を、小型の産業用ディーゼルエンジンに適用された場合について、図面を参照しながら説明する。
図3に、ブローバイガス還流装置付エンジンである産業用ディーゼルエンジンEの平面図が示され、1はエンジン冷却ファン、2はオルタネータ、3は過給機、4は排気処理装置、5はシリンダヘッド(符記省略)の上に組付けられるシリンダヘッドカバー(以下、ヘッドカバーと略称する)、6は複数のインジェクタ、7は燃料噴射用供給ポンプである。
本エンジンEには、ブローバイガス還流装置B(図1,2を参照)が装備されており、クランクケース(図示省略)からのブローバイガスをヘッドカバー5の内部に形成されているガス通路W(図1を参照)を通し、極力オイル成分などを除いた状態で吸気通路Aに戻す構成とされている。なお、吸気通路Aの例としては、過給機3の吸気側ダクト3Aが挙げられる(図4を参照)。
図3及び図4に示されるように、ヘッドカバー5は、インジェクタ装着用の4箇所の円孔5aを有する上下中間壁5Cと、前側の上壁(以下、ヘッドカバー上壁と呼ぶ)5Aと、後側の上壁5Bとを備えた無底箱状の部材である。ヘッドカバー上壁5Aの後部には、ヘッドカバー上壁5Aから上方突出する状態で形成されるガス出口部8が形成されている。ブレザ経路でもあるガス出口部8には、ブローバイガスgを吸気通路Aに戻すためのガス管路9が接続される。
ヘッドカバー上壁5Aの下側には、図4で示されるセパレータ(オイルセパレータ)Sが収容されている。セパレータSの平面視形状は、ヘッドカバー上壁5Aの上方突出形状に合せてその内側にピッタリと内装できるように、略横向きT字状に形成されている。セパレータSの前後及び右側のそれぞれに、ヘッドカバー5の内側にボルト止め装着するための挿通孔24が形成されている。
セパレータSは、その下面の前端部にブローバイガスの入口、即ちセパレータ入口10が形成され、上面の後端部にブローバイガスの出口、即ちセパレータ出口11が形成されている。セパレータSの前後中間で右側の箇所に、大きく下方突出させたオイル落し部12が形成されており、また、セパレータ入口10とオイル落し部12との前後方向の間にフィルタ(図示省略)が設けられている。
従って、クランクケースからのブローバイガスgは、ヘッドカバー5の内部の前端部から、セパレータSの下面前端部のセパレータ入口10からセパレータSの内部に入り、そこでフィルタ作用やオイル滴下作用を受けた後に、セパレータSの上面後端部のセパレータ出口11から出る、という具合に流れる。
セパレータ出口11は、図1(A)に示されるように、ヘッドカバー5のガス出口部8のガス入口開口14に気密に対向配備されている。従って、セパレータ出口11から出たブローバイガスgは、ガス出口部8を通ってからガス管路9に流れて行くようになる。つまり、ヘッドカバー5の内部のガス通路Wは、そこに収容されるセパレータSの内部にも形成されている。
図1(A)、図2、図3に示されるように、ガス出口部8は、ブローバイガスgを通す出口通路8Aを形成すべくヘッドカバー上壁5Aから上方に膨出した突出ケース部15を備え、突出ケース部15における出口通路8Aの外側に空気層16が形成されている。なお、図1(A)において、5Dはヘッドカバー前壁である。
突出ケース部15は、頂壁15A、前側の起立壁17、後壁19、左側の取出し壁20、及び右側の右側壁21を有している。起立壁17、後壁19、及び取出し壁20は傾斜角度の付いた傾斜壁に形成されており、突出ケース部15は裾広がり状の外観を呈している。やや左後方に向いた外面(符記省略)を持つ取出し壁20には、前記出口通路8Aの出口開口22を備える庇壁20Aが形成されている。
突出ケース部15は、ヘッドカバー5の内部となる下側に突出する通路壁15Bを備えており、その通路壁15Bに、側面視が上下逆向きのL字形状を呈する出口通路8Aが形成されている。出口通路8Aは、下端にガス入口開口14を備える上下向き通路部8aと、左端(先端)に出口開口22を備える横向き通路部8bとを有する折れ曲がり通路に形成されている。起立壁17の下端部の裏側には、図1に示されるように、セパレータSと干渉しない範囲で下方突出するリブ壁23が形成されている。
従って、図1(A)、(B)に示されるように、ヘッドカバー上壁5Aから傾き角度θで立上る起立壁17と通路壁15Bの間及びリブ壁23との間に跨る状態で空気層16が形成されている。また、後壁19と通路壁15Bとの間にも空気層16が形成されている。また、図4に示されるように、起立壁17は、エンジン冷却風Rの流れ方向(矢印Y方向)で上流側に対面する状態となるように、突出ケース部15が構成されている。
以上のように構成されたヘッドカバーにより、次のとおりの作用効果が得られる。ヘッドカバー5のブレザ経路としてヘッドカバー上壁5Aから突設されたガス出口部8の下方突出する通路壁15Bの周囲に、外壁である起立壁17との間に空気層16が形成されている。そして、起立壁17は水平から角度が付いた傾斜壁とされている。
つまり、従来品では1枚の壁であったところを、本実施形態では間に空気層16を設けた二重壁構造(通路壁15B、起立壁17)としてあるので、断熱作用が格段に向上するようになる。従って、極寒などの寒冷時でも出口通路8Aの温度低下が抑制され、ブローバイガス中の水分が冷やされて結露が発生し、場合によっては凍結することが生じないようになる。
また、突出ケース部15は、エンジン冷却ファン1によるエンジン冷却風Rの風下に位置し、起立壁17には直接的にエンジン冷却風Rがあたるようになる。しかしながらが、起立壁17は傾き角度θによる傾斜壁とされているので、図1(A)に矢印で示されるように、エンジン冷却風Rは滑らかに起立壁17部位を吹き去っていくようになり、エンジン冷却風Rによる冷却作用も最小限に又は大きく抑制することが可能になる。
その結果、構造工夫により、突出ケース部15に形成されたガス出口部8におけるブローバイガスgが冷され難いようになり、寒冷時におけるガス出口での凍結や詰まりが生じないよう、改善されたヘッドカバー(シリンダヘッドカバー)5を提供することができる。
〔実施形態1〕
図2、図5に示されるように、ガス管路9のヘッドカバー5側の端部、即ち基端部9Aが、カバー体25により覆われている。カバー体25は、一対の半割りカバー部材25A,25Bどうしを、ガス管路9の管軸心9a方向に沿う軸心Pの回りで揺動開閉可能に連結することにより構成されている。各半割りカバー部材25A,25Bは、いずれも合成樹脂材により形成されているが、それには限らない。
一方の半割りカバー部材25Aにおける軸心Pと反対側の先端部に係合部26Aが設けられ、かつ、他方の半割りカバー部材25Bにおける軸心Pと反対側の先端部に被係合部26Bが設けられ、これら係合部26Aと被係合部26Bとで係合機構26が構成されている。一方及び他方の半割りカバー部材25A,25Bは、互いの基端部(符記省略)に軸心Pを有する支軸29で、軸心Pに沿って交互に支軸29を支持する構造(蝶番でよく知られた構造)により、揺動開閉可能に連結されている。
図5(A),(B)に示されるように、係合部26Aと被係合部26Bとの係合により、一対の半割りカバー部材25A,25Bを閉じた覆い姿勢に維持可能な係合機構26が構成されている。各半割りカバー部材25A,25Bは、軸心Pの方向視で半円環形状を為しており、閉じた覆い姿勢では円環状のカバー体25となるように構成されている。
係合部26Aは、一方の半割りカバー部材25Aの先端外周部から軸心Pに対する周方向に突設された鉤状の引掛けフックによりなり、例えば、軸心P方向に離れて3箇所に形成されている。被係合部26Bは、他方の半割りカバー部材25Bの先端外周部から径外側に隆起形成された引掛け突起によりなり、係合部26Aに対応する3箇所に形成されている。係合部26Aも被係合部26Bも可撓性を有する合成樹脂製であり、主に係合部26Aの弾性変形により、カバー体25の開閉操作に伴って被係合部26Bとの係合及び係合解除が行われるものである。
また、カバー体25は、ガス管路9の外径9rよりも大なる内径25r(25r>9r)を有している。故に、カバー体25を基端部9Aの外装した状態では、これらカバー体25と基端部9Aとの間の全周に空気層30が形成されるように、カバー体25の内側に内周突起条31が形成されていると好都合である。内周突起条31は、各半割りカバー部材25A,25Bのそれぞれの径内側に形成された半割り周条31A,31Bにより構成されている。各半割り周条31A,31Bは、例えば、軸心Pの方向に離れて2箇所ずつ形成されている。
従って、カバー体25を基端部9Aに組付けるには、まず、各半割りカバー部材25A,25Bを開いた状態とし、その開き状態のカバー体25を横移動させて基端部9Aを内側に配置する。次に、その状態で各半割りカバー部材25A,25Bを閉じ揺動移動させ、各係合部26Aを各被係合部26Bに係合させて係合機構26をロック状態とし、カバー体25を閉じた覆い姿勢として基端部9Aを覆う組付け状態にすることができる。覆い姿勢のカバー体25と基端部9Aとの間には空気層30が全周に形成され、優れた断熱性を得ている。
カバー体25を基端部9Aに設けたことにより、カバー体25を持たない場合に比べて、基端部9Aの断熱性が格段に向上する。従って、極寒などの寒冷時でも基端部9Aの温度低下が抑制され、ブローバイガス中の水分が冷やされて結露が発生し、場合によっては凍結することが生じないようになる。また、カバー体25は二つ割り構造とされているので、エンジンの製造時から装備するばかりでなく、市場に出回っている状態のエンジン(例:農用トラクタのエンジン)に後付け装着することができる利点がある。
その結果、構造工夫により、ガス管路9におけるヘッドカバー5側の端部である基端部9Aが冷され難いようにして、寒冷時におけるガス出口部8近くのガス管路9での凍結や詰まりが生じないよう、改善されたブローバイガス還流装置を提供することができる。
〔実施形態2〕
図6に示されるように、ガス管路9のヘッドカバー側の基端部9Aのエンジン冷却ファン1の存在側に、エンジン冷却ファン1によるエンジン冷却風Rが基端部9Aに及ぶことを規制又は阻止可能な風除け27が設けられている。風除け27は、ヘッドカバー5のサイドに設けられたエンジンフック28に、例えばボルト・ナット構造により着脱可能に取付けられている。
合成樹脂材や金属板製などによる風除け27は、ヘッドカバー5のガス出口部8やガス管路9の基端部9Aにエンジン冷却風Rが及ばない又は規制されるようになる。故に、エンジン冷却風Rによって冷やされる不利が軽減又は激減され、その点からも基端部9Aの過冷却が抑制され、ブローバイガス中の水分が凍結するとか、それによって各部に詰まりが生じることが無くなり、改善されたブローバイガス還流装置を提供に寄与できる。
〔別実施形態〕
カバー体25は、1つの部品からなる円環状のものでもよい。少なくともエンジンEの製造時には、カバー体25をガス管路9に装着することができる。カバー体25は、円環状だけで無く、C字状の断面形状を有するものでもよく、その場合にはカバー体25の弾性変形により、基端部9Aに装着及び取り外しすることが可能になることもある。
風除け27は、図6に示す場合よりも大きいものや、他の箇所(過給機3や排気マニホルド)に誘導さえる機能が施されたものでもよい。
1 エンジン冷却ファン
5 シリンダヘッドカバー
8 ガス出口
9 ガス管路
9A シリンダヘッドカバー側の端部
9a 管軸心
9r ガス管路の外径
25 カバー体
25A 一方の半割りカバー部材
25B 他方の半割りカバー部材
25r 内径
26 係合機構
26A 係合部
26B 被係合部
27 風除け
28 エンジンフック
A 吸気通路
B ブローバイガス還流装置
P 軸心
W ガス通路

Claims (4)

  1. クランクケースからのブローバイガスを、内部にガス通路が形成されているシリンダヘッドカバー及び前記シリンダヘッドカバーのガス出口に接続されるガス管路を通して吸気通路に戻すように構成され、
    前記ガス管路のシリンダヘッドカバー側の端部が、カバー体により覆われており、
    前記ガス管路のシリンダヘッドカバー側の端部のエンジン冷却ファン存在側に、前記エンジン冷却ファンによる冷却風が前記端部に及ぶことを規制又は阻止可能な風除けが設けられ、
    前記風除けは、エンジンフックに着脱可能に取付けられているブローバイガス還流装置。
  2. 前記カバー体は、一対の半割りカバー部材どうしを、前記ガス管路の管軸心方向に沿う軸心の回りで揺動開閉可能に連結することにより構成されている請求項1に記載のブローバイガス還流装置。
  3. 一方の前記半割りカバー部材における前記軸心と反対側の先端部に係合部が設けられ、かつ、他方の前記半割りカバー部材における前記軸心と反対側の先端部に被係合部が設けられ、
    前記係合部と前記被係合部との係合により、前記一対の半割りカバー部材を閉じた覆い姿勢に維持可能な係合機構が構成されている請求項1又は2に記載のブローバイガス還流装置。
  4. 前記カバー体は、前記ガス管路の外径よりも大なる内径を有している請求項1~3の何れか一項に記載のブローバイガス還流装置。
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