JP7049698B2 - 電子制御方向切替群を有する動力工具 - Google Patents

電子制御方向切替群を有する動力工具 Download PDF

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Description

本発明は動力工具に関し、特に磁界の変化によって電動切替効果を生み出すことが可能な電子制御方向切替群を有する動力工具に関するものである。
ラチェットレンチはよく使用される手動工具であり、小さな角度で加力操作を行えるように、内部にラチェット構造が用いられており、図1に示す通り、既知の切替式ラチェットレンチは、主にラチェットの回転方向を変えることにより、切替式ラチェットレンチの加力操作方向を切り替えるものであり、そのラチェット構造10は、ラチェット11、係止歯12、制御部材13により構成され、ラチェット11の環周にはラチェット歯が設けられており、係止歯12はラチェット11の外表面と向かい合って噛合することができ、別の方向で噛合することによってラチェット11に別の方向の回転を生じさせて、ワークピースを回転させることができる。制御部材13は係止歯12と弾性的に当接し、係止歯12を駆動して方向変換作用を生じさせることができ、制御部材13によって切替動作を行う。また、図2に示す別の駆動方式を参照すると、係止歯12がラチェット11の外側に設けられ、制御部材13はラチェット11の内部と向かい合って設けられており、制御部材13の方向を切り替えることによってラチェット11の作動する方向を調節する。
既知のラチェットを用いた構造は、手動式ラチェットレンチであれ電動式ラチェットレンチであれ、いずれも使用者が制御部材13の方向を手で回転させて、ラチェット11の作動方向を切り替える必要がある。
ところが、制御部材13の切り替え過程において、使用者は制御部材13の切り換え動作を手で行う必要があり、切替動作を行うときには工具を作業位置から取り出さなければならず、もし作業領域が狭かったり奥まっていたりした場合、工具を取り出して切り替えてから再び入れるには相当な時間がかかり、作業に不便が生じてしまっていた。また、制御部材13を手で切り替える必要があるため、制御部材13の一部の構造は露出しており、長期間の使用において異物や粉じんが侵入しやすく、内部構造の摩耗を招いてしまっていた。
台湾実用新案第M447817号明細書 台湾特許第I222916号公報 台湾特許第I370043号公報
本発明は、電磁ユニットの磁界変化によって動力工具の作動方向を電動で切り替える作用を生じさせることが可能な、電動切替群を提供することを主な目的としている。
本発明の二次的な目的は、外部電子制御方向切替群を使用して駆動ユニットの切り替えを駆動し、動力工具の駆動装置の内部構造を修正しなくてよくすることである。
上述の目的を達成するために、本発明は電子制御方向切替群を有する動力工具を提供するが、それは、
制御ユニットを有し、制御ユニットは制御部材を有し、制御部材は位置を変化させることにより駆動装置の回転作動方向を変えることができる、駆動装置と、
電磁ユニットを有し、電磁ユニットは磁界を変えることで制御ユニットの制御部材の位置を変化させて、駆動装置の作動方向を変えさせることができる、電子制御方向切替群と、を含む。
本発明が提供する電子制御方向切替群を有する動力工具は、電子制御方向切替群の電磁ユニットの電磁界変化により、制御ユニットの駆動装置に対する操作方向に切り替わりが生じ、手動で切り替える必要がないため、作業するのに便利であるだけでなく、電子制御方向切替群が制御ユニットを外部から駆動するため、駆動装置の内部構造に対して修正を行う必要がなく、適用性が高まる。
審査官が本発明の目的、特徴及び達成される効果をより理解できるよう、以下では好ましい実施例を7つ挙げ、図面と合わせて詳しく説明する。
既知の動力工具の立体外観図である。 別の既知の動力工具の立体分解図である。 本発明の好ましい実施例である動力工具の立体外観図である。 図3の動力工具の内部構造部材の立体分解図である。 図3中の動力工具の切断線5‐5の断面図である。 電子制御方向切替群の第1方向の動作概念図である。 図6の部分拡大図である。 電子制御方向切替群の第2方向の動作概念図である。 図8の部分拡大図である。 本発明の好ましい第2実施例における電磁ユニットと制御部材の立体分解図である。 電子制御方向切替群の第1方向の動作概念図である。 切替ユニットの第2方向の動作概念図である。 本発明の好ましい第3実施例における電磁ユニットと制御部材の立体分解図である。 本発明の好ましい第3実施例における電磁ユニットと制御部材の組立図である。 本発明の好ましい第4実施例における第1視点の外観立体図である。 本発明の好ましい第4実施例における第2視点の外観立体図である。 本発明の好ましい第4実施例の分解図である。 本発明の好ましい第4実施例における揺動部材と揺動アームの分解図である。 本発明の好ましい第4実施例における第1使用状態の断面図である。 本発明の好ましい第4実施例における第2使用状態の断面図である。 本発明の好ましい第5実施例における使用状態の概念図である。 本発明の好ましい第6実施例の前側外観図である。 本発明の好ましい第6実施例における電子制御方向切替群の第1動作概念図である。 本発明の好ましい第6実施例における電子制御方向切替群の第2動作概念図である。 本発明の好ましい第7実施例における電子制御方向切替群の第1動作概念図である。 本発明の好ましい第7実施例の側面図である。 本発明の好ましい第7実施例における電子制御方向切替群の第2動作概念図である。
図3、4及び5を参照して、本発明の好ましい実施例で提供する動力工具20は、以下を含む。
筐体30を含み、収容空間31、通し孔32、開口部33及び貫通孔34を有し、筐体30の収容空間31は中空状であり、通し孔32、開口部33及び貫通孔34は筐体30を貫通しており、通し孔32は円形を呈し、且つ筐体30の頂部に近接しており、開口部33は円形を呈し、且つ筐体30の底部に位置しており、貫通孔34は通し孔32と開口部33との間に位置しており、そのうち、通し孔32の貫通方向は開口部33の貫通方向に垂直であり、貫通孔34の貫通方向は通し孔32の貫通方向に平行である。
動力源40を含み、図4を参照して、開口部33の端部から収容空間31内に設置され、駆動モータ41及び動力歯車群42を含む。駆動モータ41は動力歯車群42の動作を駆動することができ、動力歯車群42は減速歯車群であり、回転数減速作用を提供することができ、動力歯車群42の前端には偏心軸421がさらに設置されている。
駆動装置50を含み、図4及び5を参照して、開口部33の端部から収容空間31内に取り付けられて設置され、一端にはワークヘッド51が筐体30上で枢設され、且つ通し孔32から突き出ており、ワークヘッド51の環周にラチェット歯511が周設されている。制御ユニットは、揺動部材52、制御部材53及び2つの駆動体を含む。揺動部材52は、その一端が筐体30に枢設され、他端の開口部33の端部側には支持溝521が凹設されており、支持溝521内には偏心軸421が収容されて設けられており、偏心軸421が偏心回転すると、揺動部材52が駆動されて揺動する。制御部材53は揺動部材52内に枢設され、それには押圧部531及び2つの導入部532が設置されており、2つの導入部532は押圧部531の両側に設けられている。制御部材53は、貫通孔34から筐体30の外側端に突き出ており、且つ連接棒533が偏心して凸設されており、制御部材53の位置は連接棒533の切り替え方向に伴って異なる位置になる。ワークヘッド51と揺動部材52との間には2つの駆動部材がさらに設けられており、本実施例中、2つの駆動部材は2つの揺動アーム54で構成されるが、それらはリングギヤ又は係止歯など、揺動部材52と連結可能且つワークヘッド51と噛合接続可能であり、ワークヘッド51に駆動部材の駆動を受けられるようにさせて、所定方向への回転を生じさせる部材によって構成してもよく、限定されない。2つの駆動部材は揺動部材52の駆動を受けることができ、且つ制御部材53は2つの駆動部材とワークヘッド51が互いに当接する位置を制御することができ、これにより、ワークヘッド51の回転方向を制御することができ、2つの揺動アーム54の中央付近部分は揺動部材52に枢設され、揺動部材52に伴って偏心揺動することができ、2つの揺動アーム54の一端はワークヘッド51のラチェット歯511と噛合接続する歯部541を有し、他端には当接部543が設けられており、当接部543は制御部材53と互いに当接する。弾性部材542は、その両末端が2つの揺動アーム54に弾性的に設置され、2つの揺動アーム54が弾性作用を受けてワークヘッド51に押し付けられることを可能にさせる。2つの揺動アーム54の他端は制御部材53と互いに当接する。制御部材53の押圧部531が1つの揺動アーム54と当接するとき、揺動アーム54のワークヘッド51と当接する側がワークヘッド51から押し離され、もう一方の揺動アーム54が導入部532と互いに当接し、その揺動アーム54がワークヘッド51と当接できるようにさせ、揺動部材52が作動すると、ワークヘッド51と互いに当接する揺動アーム54が直ちにワークヘッド51を回して同じ方向への回転を作動させる。上述の動力源40と駆動装置50の構成は、既知の切り換え可能な動力工具の構成であり、当技術分野における関連又は類似の駆動方式はいずれも本発明中で使用することができ、その構造は特に限定されない。
電子制御方向切替群60を含み、図4及び5を参照して、カバー部61、電磁ユニット及び方向切替部材64を有する。カバー部61は、動力工具20の動力源40付近部分に固定接続され、本実施例では側面に設置し、駆動装置50のワークヘッド51と一定距離を保つことができ、ワークヘッド51部分の体積が過度に増えないよう防ぐことができ、カバー部61内には弧形状位置決め溝611が設けられているが、カバー部61は直接筐体30部分に設置してもよく、当該カバー部61の構成に限定されない。電磁ユニットは、固定磁性部材62及び可動磁性部材63を含み、固定磁性部材62は電磁石で構成され、2つの隣り合うコイル621と3つの磁極622を有し、両側の磁極622の磁界は中央の磁極622の磁界と異なり、即ち、外側の磁極622の磁界がN極であるとき、中央の磁極622の磁界はS極であるが、外側の磁極622の磁界がS極であるときは、中央の磁極622の磁界がN極に変わる。可動磁性部材63は永久磁石であり、一端がN極、一端がS極であり、固定磁性部材62と向かい合うように設置される。実施において、固定磁性部材62は永久磁石でもよく、相対する可動磁性部材63が電磁石で構成されてもよい。方向切替部材64は電磁ユニットの可動磁性部材63と結合され、方向切替部材64はさらにカバー部61内に枢設されて、方向切替部材64がカバー部61及び固定磁性部材62に対して回動できるようにされ、可動磁性部材63は固定磁性部材62の電磁石の磁界変化に伴って位置を変え、これにより方向切替部材64を駆動して回転させ、角度変位に変化を生じさせ、方向切替部材64の側辺には位置決めピン641が凸設されており、位置決めピン641はカバー部61の弧形状位置決め溝611内に滑動し得るように設けられ、方向切替部材64の回動角度が制限を受けられるようにする。また、電磁ユニットは、モータを使用して駆動し、方向切替部材64をモータの軸心643としてもよい。
リンケージ70を含み、図4を参照して、本実施例では連接棒で構成されるが、歯車、クランク又はスライドブロックなどの様々な部材で構成してもよく、位置変化を伝達可能な構造であれば、どれもリンケージとすることができ、リンケージ70の両端にはそれぞれ連接部71が設けられており、2つの連接部71は円形孔であり、それぞれ制御部材53の連接棒533及び方向切替部材64の位置決めピン641に環装して接続されるが、連接方法についても限定されず、リンケージ70にそれぞれ制御部材53及び方向切替部材64を連接することができ、且つ相対的な位置変化を生じさせることができ、リンケージ70に方向切替部材64及び制御部材53を連動させることが可能であればよく、即ち、可動磁性部材63によって方向切替部材64の角度変位に変化が生じたとき、制御部材53にも対応して角度変位に変化が生じ、制御部材53が回転すると、押圧部531と導入部532の位置にも対応して角度変位に変化が生じ、これにより異なる揺動アーム54と当接させて、異なる揺動アーム54とワークヘッド51が当接するよう制御することができる。
動力工具20を操作する場合、最初に動力源40を起動させて、駆動モータ41が動力歯車群42の回転を駆動し、且つ偏心軸421の偏心回転を駆動できるようにさせる。偏心軸421は揺動部材52の支持溝521内で偏心揺動することができ、これにより揺動部材52に軸点を中心とした両端方向の偏心揺動を生じさせ、揺動部材52が揺動すると、ワークヘッド51と互いに当接する揺動アーム54を駆動してそのワークヘッド51を回し続け、ワークヘッド51が同一方向に回転し続けるようにさせて、同一方向に作動し続けることができる。
図6~図9は、本発明の動力工具の回転方向を切り替えた状態である。図6及び7を参照して、固定磁性部材62の3つの磁極622の磁界はそれぞれSNSであり、可動磁性部材63の磁界N及びSはそれぞれ外側のS及び中央のNに引き付けられる。このとき、方向切替部材64がリンケージ70を駆動して引き下げ、リンケージ70が制御部材53を下に駆動して、押圧部531をリンケージ70に近い方向へ移動させ、且つリンケージ70から離れた揺動アーム54をワークヘッド51と噛合接続させる。
回転動作を切り替える場合には、図8及び図9を参照して、固定磁性部材62のコイル621の電流方向を切り替えて、固定磁性部材62の3つの磁極622の磁界をNSNに変え、可動磁性部材63の磁界Nが固定磁性部材62の外側の磁極のN磁界に反発され、且つ中央のS磁界に変わった磁極に近づく。このとき、方向切替部材64に角度の変位が生じ、方向切替部材64がリンケージ70の上への変位を駆動できるようにさせ、リンケージ70の上への変位が制御部材53にも角度変位を形成させ、制御部材53が移動すると、押圧部531が別の方向の揺動アーム54に転向し、押圧部531の押圧を受ける揺動アーム54をワークヘッド51に対して離れさせる。また元々押圧部531の押圧を受けていた揺動アーム54が導入部532と互いに当接する。同時に、弾性部材542の弾性力がその揺動アーム54をワークヘッド51の方向へ押動し、その揺動アーム54をワークヘッド51と当接させることができ、ワークヘッド51をもう一方の揺動アーム54により駆動させて、ワークヘッド51に反対方向の回転作動を生じさせることができる。
もう一度方向を切り替える場合には、再びコイルの電流方向を変えるだけでよく、固定磁性部材62の3つの磁極622の磁界がそれぞれSNSとなり、可動磁性部材63の磁界N及びSがそれぞれ外側のS及び中央のNに引き付けられる。このとき、方向切替部材64がリンケージ70を駆動して引き下げ、リンケージ70が制御部材53を下に駆動して、押圧部531をリンケージ70に近い方向へ移動させ、且つリンケージ70から離れた揺動アーム54をワークヘッド51と噛合接続させ、さらに、方向切替部材64の位置決めピン641がカバー部61の弧形状位置決め溝611から変位方向の制限を受け、方向切替部材64の移動する位置が制限を受けられるようにさせて、方向切替部材64の移動位置を確保できるようにすることができ、リンケージ70の移動位置を固定させ、制御部材53が回転する角度も確保できるようにし、切り替えの操作を確実なものにして、切り替え位置を超えたり誤動作が生じたりしないようにすることができる。
本発明の好ましい第2実施例である図10~図12を合わせて参照して、その主な構造は1つ前の実施例と同様であり、同じ部分には同じ符号を用いており、説明を省略する。
そのうち、電子制御方向切替群60の電磁ユニットは、本実施例ではステッピングモータなどのモータ65によって構成されるが、電磁ユニットは好ましい第1実施例の構造を使用してもよく、限定されない。モータ65には回転方向切替部材64が設置されるが、それは即ちその軸心643であり、軸心643にはリンケージ70が固定接続されており、リンケージ70は回転盤72であり、回転盤72には偏心棒721が設けられており、偏心棒721には制御部材53が偏心接続されている。モータ65は方向切替部材64の軸心643が所定の角度で回転するよう駆動し、リンケージ70の回転盤72も伴って回転させ、同時に、回転盤72の偏心棒721にも角度変位が生じ、偏心棒721が回転すると、制御部材53を相対的に駆動して角度変位が生じ、制御部材53が切替作用を生ずることができるようにさせる。
本発明が提供する好ましい第3実施例である図13及び14を参照して、その主な構造は好ましい第2実施例と同様であり、同じ部分には同じ符号を用いており、説明を省略する。
そのうち、電子制御方向切替群60の電磁ユニットのモータ65が駆動する方向切替部材64の軸心643は、制御部材53の軸心位置に直接接続され、モータ65が軸心643の回転を駆動すると、軸心643が制御部材53を回転させて、それに回転切替の動作を生じさせるが、好ましい第1実施例の電磁ユニットを使用した場合には、可動磁性部材63が回転する軸心の中央に設置されている方向切替部材64を直接制御部材53と接続し、可動磁性部材63の位置の変化によって方向切替部材64を回転させることで、制御部材53を駆動することができる。
図15~図20に示す通り、本発明の好ましい第4実施例の主な構造は好ましい第1実施例と同様であり、同じ部分には同じ符号を用いており、説明を省略する。
そのうち、図17~図19に示す通り、ラチェット歯511とワークヘッド51は同軸に設置され、そのうちラチェット歯511はワークヘッド51の回転を駆動するのに用いられ、制御ユニットの2つの駆動部材の2つの揺動アーム54は、開口部33から筐体30の収容空間31の内部に設置され、2つの揺動アーム54は収容空間31内でラチェット歯511に向かって往復運動をすることができ、2つの揺動アーム54は交差させて設置され、各揺動アーム54はく字形状を呈し、歯部541及び当接部543はそれぞれ揺動アーム54の両端に位置し、且つ一方の揺動アーム54の歯部541はラチェット歯511と噛合することができる。
図16、図19及び図20に示す通り、電子制御方向切替群60は動力工具20の外側に設置され、且つ電子制御方向切替群60は電磁ユニットと制御部材80を有し、制御部材80は長尺のストッパ部材81であり、電磁ユニットは筐体30の外部に位置し、電磁ユニットはモータ65であり、それは直流モータ、ステッピングモータ又はサーボモータでよく、この好ましい実施例では、モータ65はサーボモータであり、ストッパ部材81は電磁ユニットに駆動されて揺動することができ、ストッパ部材81は結合部811とストッパ部812を有し、結合部811は電磁ユニットのモータ65と互いに固結することができ、モータ65がストッパ部材81の揺動を駆動することができるようにし、ストッパ部812は貫通孔34から筐体30の収容空間31の内部に貫入され、且つストッパ部812は位置を変化させることで一方の揺動アーム54の当接部543を押動し、その揺動アーム54の歯部541をラチェット歯511から離れさせることができる。
図17~図19に示す通り、弾性部材542は2つの揺動アーム54の間に設けられ、2つの揺動アーム54の歯部541をラチェット歯511に向かって近づけさせており、動力源40は揺動部材52を駆動することができ、2つの揺動アーム54が往復動作によってラチェット歯511の回転を駆動することができるようにさせる。
図16、図19及び図20に示す通り、電子制御方向切替群60には電磁ユニットのモータ65が設置されており、モータ65の作動により制御部材80のストッパ部材81の揺動を駆動し、ストッパ部材81のストッパ部812は貫通孔34から筐体30内に貫入される。そのため、電磁ユニットのモータ65が筐体30の外側からストッパ部材81の揺動を駆動すると、ストッパ部812が収容空間31内で一方の揺動アーム54の当接部543を押動し、揺動アーム54の歯部541をラチェット歯511から離れさせ、動力源40に揺動部材52を駆動させると、もう一方の揺動アーム54を駆動してラチェット歯511が一方の回転方向へ回転するよう駆動させることができ、反対に、ストッパ部812が別の方向へ動き、もう一方の揺動アーム54の当接部543を押動すると、もう一方の揺動アーム54の歯部541もラチェット歯511から相対的に離れ、ストッパ部812の押動を受けていないもう一方の揺動アーム54がラチェット歯511を駆動して、ワークヘッド51がもう一方の回転方向へ回転するようにさせる。
本発明の好ましい第5実施例である図21に示す通り、その主な構造は好ましい第4実施例とほぼ同じであり、同じ部分には同じ符号を用いており、説明を省略する。そのうち、異なる点は電子制御方向切替群60の形態のみであるため、以下は電子制御方向切替群60についてのみ説明する。
図21に示す通り、電磁ユニットは筐体30の外部に位置し、電磁ユニットは扇形状を呈し、且つ通電可能な2つの固定磁性部材62を有しており、2つの固定磁性部材62はそれぞれ電磁ユニットの両端に設けられ、2つの固定磁性部材62は電気伝導して磁性を生ずることができ、制御部材80のストッパ部材81は磁気吸引部813及びストッパ部812を有し、磁気吸引部813は金属材質で製作され、且つ2つの固定磁性部材62の間に設置され、磁気吸引部813は一方の固定磁性部材62が生ずる電磁に吸引されることができ、2つの固定磁性部材62の間で変位変化を形成し、電磁ユニットに制御部材80のストッパ部材81の揺動を駆動させることができ、ストッパ部812は貫通孔34から筐体30の内部に貫入されており、ストッパ部812は一方の揺動アーム54の当接部543を押動して、揺動アーム54の歯部541をラチェット歯511から離れさせることができる。
図21に示す通り、電子制御方向切替群60が電磁ユニットにより制御部材80のストッパ部材81の揺動を駆動したとき、磁気吸引部813は2つの固定磁性部材62の間に設置されているため、磁気吸引部813が導電性、透磁性の固定磁性部材62の一方に吸引されて近づき、ストッパ部材81が電磁ユニットの両端において揺動変位できるようにし、ストッパ部812が一方の揺動アーム54の当接部543を押動し、その揺動アーム54の歯部541をラチェット歯511から離れさせ、もう一方の揺動アーム54がラチェット歯511を一方の回転方向へ回転するよう相対的に駆動可能にさせる。
図22~24に示す通り、本発明の好ましい第6実施例の主な構造は好ましい第1実施例と似ており、同じ部分には同じ符号を用いている。
そのうち、図22及び23を参照して、電子制御方向切替群60は動力源40の駆動モータ41の下方に設置されており、動力工具20の環周の厚さをさらに低減することができ、固定磁性部材62は複数のコイル621を周設して環状に形成されており、2つの隣接するコイル621の間にはさらに磁極622が設置されており、方向切替部材64が固定磁性部材62の中央に設置され、方向切替部材64の環周にはさらに複数の可動磁性部材63が周設されており、可動磁性部材63と固定磁性部材62との間がいずれも環形状に設置されることにより、方向切替部材64上の可動磁性部材63が受ける磁気力を平均的に分布させることができる。さらに、位置検出ユニット90は、検出部91、トリガ部92及び回路基板93を含み、検出部91は2つのホールセンサ911であり、トリガ部92は磁石921であり、検出部91は回路基板93上に設置され、且つ方向切替部材64の外側に設置されており、回路基板93は動力工具20内に固定して設置されて、検出部91の位置が固定され、トリガ部92は方向切替部材64上に設置され、方向切替部材64の位置が変化すると、トリガ部92にも位置の変化が生じる。さらに、2つのホールセンサ911の位置はトリガ部92が移動可能な位置の両端に設けられており、即ち制御部材53の揺動位置に対応している。一方のホールセンサ911がトリガ部92を検出した場合、制御部材53が所定の切り替え位置に達したことを示している。もう一方のホールセンサ911がトリガ部92を検出した場合、制御部材53がもう一方の所定の切り替え位置に達したことを示している。ホールセンサ911はトリガ部92の位置を検出することでワークヘッド51の作動方向を判断することができるだけでなく、ホールセンサ911が生成する信号によって位置切替表示灯の表示をトリガするのにも用いることができ、使用者が表示灯の表示によって現在の回転方向を確認できるようにすることができる。また始動させて使用するときも、回転方向をすぐに知ることができ、動力工具20の回転方向を戻す必要がない。さらに、ホールセンサ911が信号を受信した場合に、電磁ユニットの作動を停止させ、電磁ユニットが磁化し続けて電力を消費するのを防ぐことができ、設計においては、位置検出ユニット90を位置の変化がある任意の位置、例えばリンケージ70、制御部材53など、ワークヘッドの回転方向が変換するときに位置の変化が生じる部材上に設置することができる。
また、電子制御方向切替群60と制御ユニットとの間の距離が比較的長いため、リンケージ70の精度を維持させることができるよう、リンケージ70は多段接続の方式を採用して組み合わせてもよく、本実施例では2段接続で形成され、且つ両端はそれぞれ電子制御方向切替群60の方向切替部材64及び制御ユニットの制御部材53と接続させることができる。
本発明が提供する好ましい第7実施例である図25~27を参照して、その主な構造は第6実施例と似ており、同じ部分には同じ符号を用いている。
図25及び26を参照して、電子制御方向切替群60はモータ65であり、モータ65の前端に歯車群652が接続して設けられており、それらは減速歯車群であり、歯車群652の最前端にはさらに方向切替部材64が設置されており、それは歯車642であり、リンケージ70の底部には方向切替部材64の歯車642と噛合するラック73が設置されており、歯車642の回転によってラック73の位置の変化を駆動することができ、これによりラック73を上昇又は下降させることができ、これに伴いリンケージ70も相対的に上昇又は下降させることができ、リンケージ70の昇降によって制御部材53の位置が切り替わる。図25及び27を参照して、位置検出ユニット90の回路基板93もラック73の外側の固定位置に設置されており、ラック73にはトリガ部92が設置されており、ラック73の位置の変化と共にトリガ部92を移動させて、検出部91がトリガ部92の位置によって制御部材53がどの位置かを検出できるようにさせ、回路基板93には表示灯群931も設置されており、表示灯群931はトリガ部92がトリガする検出部91に従って表示する表示灯を変化させることができ、使用者がワークヘッド51の回転方向を目視で確認できるようにさせる。
上述は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明は2つの揺動アームの設置及びラチェット歯の数量について限定しない。本発明における2つの揺動アームは、特許文献1、2及び3に示される通り、2つの揺動アームが非交差的に設置された並列設置であり、各揺動アームの歯部が揺動アームに近接するラチェット歯の一端に位置し、且つ揺動アームの他端が揺動部材に枢設され、弾性部材の両端がそれぞれ2つの揺動アームに設置されて、2つの揺動アームをラチェット歯に向かって近づけさせてもよい。本発明におけるラチェット歯は、特許文献1に示される通り、ラチェット歯が2つであり、2つのラチェット歯がそれぞれ第1ラチェット歯及び第2ラチェット歯に区別され、ワークヘッドが第1ラチェット歯と同軸に設置され、第2ラチェット歯が第1ラチェット歯と噛合し、一方の揺動アームの歯部が第2ラチェット歯と噛合可能であり、第2ラチェット歯が第1ラチェット歯の回転を駆動するようにさせてもよく、動力源が2つの揺動アームに連結されて上述のラチェット歯の回転を駆動可能であり、上述のラチェット歯がワークヘッドを駆動可能であるならば、いずれも本発明の特許の範囲に属する。
本発明の動力工具は、切り替え時に、電子制御方向切替群の磁界の変化によって切り替え動作を行うことができ、既知の手動式切替構造と比較すると、動力工具を取り外さずに切り換え動作を行うことができるだけでなく、切り換え動作が非常に明確であり、その動作の確実性を保証することができる。
10 ラチェット構造
11 ラチェット
12 係止歯
13 制御部材
20 動力工具
30 筐体
31 収容空間
32 通し孔
33 開口部
34 貫通孔
40 動力源
41 駆動モータ
42 動力歯車群
421 偏心軸
50 駆動装置
51 ワークヘッド
511 ラチェット歯
52 揺動部材
521 支持溝
53 制御部材
531 押圧部
532 導入部
533 連接棒
54 揺動アーム
541 歯部
542 弾性部材
543 当接部
60 電子制御方向切替群
61 カバー部
611 弧形状位置決め溝
62 固定磁性部材
621 コイル
622 磁極
63 可動磁性部材
64 方向切替部材
641 位置決めピン
642 歯車
643 軸心
65 モータ
652 歯車群
70 リンケージ
71 連接部
72 回転盤
721 偏心棒
73 ラック
80 制御部材
81 ストッパ部材
811 結合部
812 ストッパ部
813 磁気吸引部
90 位置検出ユニット
91 検出部
911 ホールセンサ
92 トリガ部
921 磁石

Claims (25)

  1. ワークヘッドと制御ユニットを含み、前記制御ユニットは制御部材を有し、前記制御部材は位置を変換して前記ワークヘッドが別方向の回転作動を行うよう制御することができる、駆動装置と、
    電磁ユニットを有し、前記電磁ユニットは電磁作用により位置が変わり、前記電磁ユニットはさらに前記制御ユニットの制御部材と互いに接続され、前記制御部材に位置の変化が生じるよう連動させることができる、電子制御方向切替群と、を含み、
    前記駆動装置のワークヘッドは1つ以上のラチェット歯と接続され、前記1つ以上のラチェット歯は前記ワークヘッドの回転を駆動することができ、
    前記制御ユニットはさらに少なくとも1つの駆動部材と揺動部材を含み、前記駆動部材は2つの揺動アームであり、前記駆動部材は前記揺動部材に枢設され、前記駆動部材が前記ラチェット歯に向かって往復運動できるようにさせており、前記揺動アームは歯部を含み、各前記揺動アームの歯部は前記ラチェット歯と噛合することができ、
    前記電子制御方向切替群は前記制御部材を制御して、前記2つの揺動アームのうちの1つの前記揺動アームの前記歯部を前記ラチェット歯から離れさせることに用いられる、電子制御方向切替群を有する動力工具。
  2. 前記揺動アームは当接部を含み、前記制御ユニットの制御部材はストッパ部材であり、前記ストッパ部材は前記電磁ユニットに駆動されて揺動することができ、前記ストッパ部材はストッパ部を含み、前記ストッパ部は一方の前記揺動アームの当接部を押動し、前記揺動アームの歯部を前記ラチェット歯から離れさせる、請求項1に記載の動力工具。
  3. 前記電磁ユニットはモータであり、前記制御部材のストッパ部材は結合部を含み、前記結合部は前記モータと互いに固結することができ、前記モータが前記ストッパ部材の揺動を駆動できるようにさせる、請求項2に記載の動力工具。
  4. 前記電磁ユニットは2つの固定磁性部材を含み、前記2つの固定磁性部材はそれぞれ前記電磁ユニットの両端に設置され、前記制御部材のストッパ部材は磁気吸引部を含み、前記磁気吸引部は前記2つの固定磁性部材の間に位置し、且つ前記ストッパ部材の磁気吸引部は一方の前記固定磁性部材に吸引されて近づくことができ、前記2つの固定磁性部材がそれぞれ前記ストッパ部材を磁気吸引して駆動できるようにさせて、前記ストッパ部材に位置の変化を生じさせる、請求項2に記載の動力工具。
  5. 前記制御部材は押圧部と2つの導入部を有し、前記2つの導入部は前記押圧部の両側に設けられ、前記駆動部材は2つの揺動アームであり、前記2つの揺動アームの一端は前記制御部材と互いに当接する、請求項1に記載の動力工具。
  6. 前記電子制御方向切替群は方向切替部材を有し、前記電磁ユニットは電磁作用により位置が変わり、前記方向切替部材の変位を駆動することができ、リンケージの一端が前記制御ユニットの前記制御部材に設置され、他端は前記方向切替部材と接続され、前記方向切替部材の変位変化が前記リンケージを駆動し、前記リンケージは前記制御部材に位置の変化が生じるよう連動させる、請求項5に記載の動力工具。
  7. 前記電子制御方向切替群の電磁ユニットは固定磁性部材と可動磁性部材を含み、前記固定磁性部材の位置は固定されており、前記固定磁性部材と前記可動磁性部材の磁界位置は相対して設置され、前記方向切替部材は前記可動磁性部材と接続され、前記方向切替部材及び前記可動磁性部材は前記固定磁性部材に対して移動することができ、前記方向切替部材に変位変化を生じさせる、請求項6に記載の動力工具。
  8. 前記固定磁性部材と前記可動磁性部材はそれぞれ電磁石と永久磁石である、請求項7に記載の動力工具。
  9. カバー部をさらに含み、前記電子制御方向切替群の電磁ユニット及び方向切替部材は前記カバー部内に設置され、前記固定磁性部材は前記カバー部内に固定接続され、前記方向切替部材は前記カバー部内に枢設される、請求項7に記載の動力工具。
  10. 前記方向切替部材は位置決めピンを有し、前記カバー部には弧形状位置決め溝が設けられており、前記位置決めピンは前記弧形状位置決め溝内で変位可能であり、前記リンケージの一端は前記位置決めピンに設けられる、請求項9に記載の動力工具。
  11. 前記制御部材は連接棒を有し、前記リンケージの一端は前記連接棒に設けられる、請求項6に記載の動力工具。
  12. 前記電磁ユニットはモータであり、前記方向切替部材は軸心であり、前記モータは前記軸心の回転を駆動することができ、前記軸心は前記リンケージの変位を駆動することができる、請求項6に記載の動力工具。
  13. 前記リンケージは回転盤であり、前記回転盤は前記方向切替部材に固定接続され、前記回転盤の非軸心位置には偏心棒が設けられており、前記制御部材に前記偏心棒が偏心接続されている、請求項6に記載の動力工具。
  14. 前記電子制御方向切替群の電磁ユニットはモータであり、前記方向切替部材は歯車であり、前記リンケージには前記方向切替部材の歯車と噛合するラックが設置されている、請求項6に記載の動力工具。
  15. 前記モータと前記歯車との間に歯車群が接続して設けられている、請求項14に記載の動力工具。
  16. 動力源をさらに含み、それは前記制御ユニットの揺動部材と連結され、前記動力源は前記駆動装置の下方に設置され、前記電子制御方向切替群は前記動力源の下方に設置される、請求項6に記載の動力工具。
  17. 前記制御ユニットの前記制御部材は、回転位置に変化を生ずることができ、前記ワークヘッドが別方向の回転作動を行うよう制御することができ、前記電磁ユニットには前記制御部材と接続される回転可能な方向切替部材が設置されており、前記電磁ユニットは回転して前記制御部材に回転方向位置の変化が生じるよう連動させることができる、請求項5に記載の動力工具。
  18. 前記電子制御方向切替群の前記電磁ユニットはモータであり、前記方向切替部材は軸心であり、前記軸心は磁界の変化を受けて回転することができ、前記軸心は前記制御部材と接続される、請求項17に記載の動力工具。
  19. 前記方向切替部材の軸心は前記制御部材の中心と接続される、請求項18に記載の動力工具。
  20. 前記電子制御方向切替群の電磁ユニットは固定磁性部材と可動磁性部材を含み、前記固定磁性部材の位置は固定されており、前記固定磁性部材と前記可動磁性部材の磁界位置は相対して設置され、前記可動磁性部材は前記固定磁性部材に対して回転することができ、可動磁性部材に回転の変化を生じさせることができ、前記方向切替部材は前記可動磁性部材の軸心に設置され、前記方向切替部材は前記制御部材と接続され、前記制御部材を回転させることができる、請求項17に記載の動力工具。
  21. 前記固定磁性部材と前記可動磁性部材はそれぞれ永久磁石と電磁石である、請求項20に記載の動力工具。
  22. 位置検出ユニットをさらに含み、前記位置検出ユニットは前記電子制御方向切替群の電磁ユニットと前記制御ユニットの制御部材との間に設置され、前記制御部材の位置の変化を検出することができる、請求項1に記載の動力工具。
  23. 前記位置検出ユニットは前記電子制御方向切替群又はその側面に設置され、且つ前記電子制御方向切替群の電磁ユニットの変位変化を検出することができる、請求項22に記載の動力工具。
  24. 前記位置検出ユニットは検出部とトリガ部を含み、前記電磁ユニットの位置の変化に伴って前記トリガ部に移動が生じ、前記検出部は前記トリガ部の位置を検出することができる、請求項22又は請求項23に記載の動力工具。
  25. 前記検出部は少なくとも1つのホールセンサであり、前記トリガ部は少なくとも1つの磁石である、請求項24に記載の動力工具。
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