JP7048871B2 - 加飾品及び加飾品の製造方法 - Google Patents
加飾品及び加飾品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7048871B2 JP7048871B2 JP2016099843A JP2016099843A JP7048871B2 JP 7048871 B2 JP7048871 B2 JP 7048871B2 JP 2016099843 A JP2016099843 A JP 2016099843A JP 2016099843 A JP2016099843 A JP 2016099843A JP 7048871 B2 JP7048871 B2 JP 7048871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light guide
- decorative
- surface side
- decorative portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B33/00—Layered products characterised by particular properties or particular surface features, e.g. particular surface coatings; Layered products designed for particular purposes not covered by another single class
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C5/00—Processes for producing special ornamental bodies
- B44C5/08—Leaded lights
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44F—SPECIAL DESIGNS OR PICTURES
- B44F1/00—Designs or pictures characterised by special or unusual light effects
- B44F1/06—Designs or pictures characterised by special or unusual light effects produced by transmitted light, e.g. transparencies, imitations of glass paintings
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/04—Signs, boards or panels, illuminated from behind the insignia
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/18—Edge-illuminated signs
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
一方で、日本の伝統工芸である漆等を用いた塗装品に係る分野においては、新しい意匠的な魅力を創出することが求められていた。
また、光を照射しない状態においても装飾部を有することで見栄えをよくすることが可能な加飾品を提供することにある。
また、本発明に係る加飾品によれば、裏面側から照射される光源からの光を表面側に放出する加飾品であって、前記裏面側に設けられる透光性を有する透明基材と、該透明基材の前記表面側に塗装された第1装飾部と、該第1装飾部の前記表面側に形成された透光性を有する導光層と、該導光層の前記表面側に形成された第2装飾部を有する表面層と、を備え、前記導光層は、前記透明基材に対向する位置において前記第1装飾部が塗装されていない部位に形成され、前記光源から前記透明基材を介して照射される光を前記表面側に導く透光性を有する導光部を有し、前記表面層は、前記導光部から前記導光層を通った光を前記表面側に放出する放出部を有し、前記第2装飾部は、前記導光部の少なくとも一部に表裏方向において重なる位置に形成されており、前記表裏方向において、前記第1装飾部と前記導光部とにおける前記表裏方向に垂直な方向の境界の近傍に形成されており、前記導光部は、前記表裏方向に垂直な方向において前記第1装飾部に対向する部位に形成され、かつ、前記導光部の外周が前記第2装飾部の外周と前記表裏方向において一致するか又は前記第2装飾部の外周よりも外側に位置するように、前記表裏方向において前記第2装飾部に重なる位置に形成されており、前記第1装飾部は、遮光性を有し、前記第2装飾部は、前記表面側に蒔絵処理が施され、遮光性及び光反射性を有することにより解決される。
上記構成によれば、放出部又は導光層がUV塗料から成るものであることで、乾燥時間を短くして放出部を厚塗りすることができるため、放出部又は導光層を形成するための中塗り塗布回数を抑えることができる。さらに、UV塗料は、紫外線を照射することにより乾燥時間を短くできるため、放出部又は導光層の厚さにムラが生じることを抑制でき、これらを薄く形成することができる。
上記構成によれば、第1装飾部が光の透過を抑制することで、第2装飾部を一層浮き出させることができる。
また上記構成によれば、第2装飾部が、表面側に蒔絵処理が施されたものであることで、放出部から放出される光によって蒔絵処理を目立たせ、意匠性をより高めることができる。
また上記構成によれば、第2装飾部の光の透過を抑制することで、加飾品の表面側に施された蒔絵処理等を一層浮きださせることができる。
また上記構成によれば、第2装飾部が光反射性を有することで、第2装飾部の他の部位である放出部から放出させる光量を増大させることができる。
また、前記光源からの光の出射及び出射の中止を所定の間隔で繰り返すように制御する制御部をさらに備えているものであってもよい。
また、本発明に係る加飾品の製造方法によれば、裏面側から照射される光源からの光を表面側に放出する加飾品の製造方法であって、前記裏面側に設けられる透光性を有する透明基材を用意し、該透明基材の前記表面側に、遮光性を有する第1装飾部を塗布し、該第1装飾部の前記表面側に透光性を有する導光層を形成し、該導光層よりも前記表面側に、前記表面側に蒔絵処理が施され、遮光性及び光反射性を有する第2装飾部を塗布して表面層を形成し、前記導光層を形成する際に、前記透明基材に対向する位置において前記第1装飾部が塗装されていない部位に、前記光源から前記透明基材を介して照射される光を前記表面側に導く導光部を形成し、前記表面層を形成する際に、前記導光部から前記導光層を通った光を前記表面側に放出する放出部を形成し、前記表面層を形成する際に、表裏方向において、前記第1装飾部と前記導光部とにおける前記表裏方向に垂直な方向の境界の近傍であって、前記導光部の少なくとも一部に前記表裏方向において重なる位置に前記第2装飾部を塗布することとし、前記導光層を形成する際には、前記表裏方向に垂直な方向において前記第1装飾部に対向する部位であって、前記導光部の外周が前記第2装飾部の外周と前記表裏方向において一致するか又は前記第2装飾部の外周よりも外側に位置するように、前記表裏方向において前記第2装飾部に重なる位置に、前記導光部を形成することにより解決される。
また、本発明によれば、加飾品を薄くしつつ、立体的な視覚効果を高めることができ、さらに、光源から光が照射されていない状態において、加飾品の表面側に第1装飾部と導光部との境界が露出することを防ぎ、見栄えをよくすることができる。
また、本発明によれば、放出部又は導光層を形成するための中塗り塗布回数を抑えることができる。
また、本発明によれば、第2装飾部を一層浮き出させることができる。
また、本発明によれば、光の有無に応じた意匠性をより効果的に変化させることができる。
また、本発明によれば、放出部から放出される光によって蒔絵処理を目立たせ、意匠性をより高めることができる。
また、本発明によれば、第2装飾部の他の部位である放出部から放出させる光量を増大させることができる。
また、本発明によれば、光による意匠的効果が高められた塗装による装飾部を有する加飾品の製造方法を提供することができる。
以下において、本発明の実施形態に係る加飾品1,1aについて説明する。
なお、以下に説明する実施形態において、蒔絵部5b及びトップクリア部5cがある側(図2における上側)を加飾品1,1aの表面側、透明基材2がある側(図2における下側)を加飾品1,1aの裏面側として説明する。
また、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、以下に説明する部材の形状、寸法、配置等については、本発明の趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
まず、本実施形態に係る加飾品1の構成について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は、本発明の実施形態に係る加飾品1の表面を示す図であって、光が照射されていない状態を示す平面図、図2は、図1のII-II断面を示す断面図である。
本実施形態に係る加飾品1は、後述する蒔絵部5bによって図1に示すように金魚の装飾が施されたものである。この金魚の装飾がされた蒔絵部5bは、裏面側にある後述するLED8から出射される光によって、図3に示して後述するように、背景塗装部3aから浮き出るように形成されている。
一方で、背景塗装部3aや蒔絵部5bに影響を及ぼさないために、透明基材2の変形が制限されるように透明基材2が他の部材に接着や固定されていれば、透明基材2を薄くしてフィルム状にすることも可能である。
なお、後述するトップクリア部5cと同様に、導光層4の材料に、ポリエステル系の塗料ではなく、紫外線を照射することによって塗膜が硬化するUV塗料を採用してもよい。このように、UV塗料を用いて、紫外線を照射することによって、乾燥時間を低減させて厚塗り可能となる。このため、導光層4の中塗り回数を減らして製造工数を削減することができる。さらに、UV塗料は、紫外線を照射することにより乾燥時間を短くできるため、導光層4又はトップクリア部5cの厚さにムラが生じることを抑制でき、これらを薄く形成することができる。
さらに、遮光/反射層5aは、光反射性を有し、蒔絵部5bに向かう光を反射することで、蒔絵部5bの周囲にある後述する放出部5xを通る光の量を増大させることができ、蒔絵部5bを浮き立たせることが可能となる。
トップクリア部5cは、例えばUV塗料を含んで透光性を有する樹脂材料から成る。トップクリア部5cは、遮光/反射層5aの周面及び蒔絵部5bの底面以外の面を覆って保護し、かつ表面を平滑化するものである。そして、トップクリア部5cにおける遮光/反射層5a及び蒔絵部5bに表裏方向において交差しない部分は、導光部4xを通る光を表面側に放出する放出部5xとして機能する。
なお、図2においては、透明基材2とLED8との間に空間が形成されている。この空間を形成するか、透明基材2とLED8とが直接当接していることで空間を形成しないかは、加飾品1における透明基材2及びLED8の取付方法に応じて任意に変更することができる。
制御部Cの制御によって、LED8から出射した光は、透明基材2を通り、導光部4xから導光層4を通り、さらに、背景塗装部3aと遮光/反射層5aとの間の隙間を通って、放出部5xから加飾品1の表面側に放出される。放出部5xから放出された光は、図3に示すように、蒔絵部5bを浮かび上がらせるように、その周囲を明るくさせる。
上記の加飾品1の製造方法としては、まず、透明基材2を用意する。用意した透明基材2の表面側に背景塗装部3aを塗布する。このとき、導光部4xとなる部位をマスキングした状態で透明基材2に背景塗装部3aを塗布する。
そして、背景塗装部3aの表面側に導光層4を塗布して形成し、導光層4の表面側に遮光/反射層5a及び蒔絵部5bを塗布する。
このとき、放出部5xとなる部位をマスキングした状態で導光層4に遮光/反射層5a及び蒔絵部5bを順に塗布し、さらに、導光層4及び蒔絵部5bを表面側から覆うようにトップクリア部5cを塗布して表面層5を形成する。この遮光/反射層5a及び蒔絵部5bを導光層4に塗布する際には、これらが、背景塗装部3aと導光部4xとの境界10の少なくとも一部に表裏方向において重なるようにする。
このようにして、蒔絵部5bの周囲の一部から光が放出することができる加飾品1を製造することができる。
次に、第1変形例に係る加飾品1aを、図4~図6を参照して説明する。なお、図4は、第1変形例に係る加飾品1aの表面を示す図であって、光が照射されていない状態を示す平面図、図5は、図4のV-V断面を示す断面図、図6は、図4に対応する図であって、光が照射されている状態を示す平面図である。
上記実施形態に係る加飾品1においては、蒔絵部5bの裏面に遮光/反射層5aを備える構成について説明した。遮光/反射層5aが遮光性を有することにより、蒔絵部5bから表面側に光が放出することを抑制することができ、放出部5xから放出される放出光9との明暗のコントラストを際立たせることができるため、加飾品1の意匠的効果を高めることができる。さらに、遮光/反射層5aが光反射性を有することにより、放出部5xから放出される放出光9の光量を多くすることができる。
しかしながら、蒔絵部5bを浮き立たせるという効果を得るためには、上記実施形態に係る放出部5xを構成するトップクリア部5cの透光性よりも、蒔絵部5bの透光性が低ければよい。さらに、放出部5xから十分な光が放出されるならば、光反射性を有する遮光/反射層5aは任意の構成となる。
しかしながら、例えば表面側に図示せぬカバー部材を備える等によって、加飾品1の表面側についての平滑化の重要性が低く、蒔絵部5bの保護の必要性が低い場合には、加飾品1aのように、トップクリア部5cを備えないものとしてもよい。このように、トップクリア部5cを備えない加飾品1aであれば、トップクリア部5cを導光層4に塗布する工数を減らすことができ、蒔絵部5bの周囲の放出部としての空間に、直接的に光を放出させることができるため、意匠的効果を高めることができる。
換言すると、本発明に係る加飾品は、少なくとも一部において間接照明としての意匠的効果を奏することができればよく、境界10が、蒔絵部5bの全周に亘って面方向の内側に形成されている必要はない。
次に、図7を参照して、加飾品1の光演出について説明する。なお、以下に説明する光演出については、加飾品1aでも同様の演出が可能である。ここで、図7は、加飾品1の光演出を示す平面図である。
加飾品1は、単純に蒔絵部5bの周囲を照射して、蒔絵部5bを背景塗装部3aから浮き出て見せるものの他に、制御部Cの制御によって各種光演出をするようにして、意匠的効果を高めるようにしてもよい。
なお、加飾品1は、上記のような演出を不要とし、光の放出のオン・オフのみを操作する場合には、制御部Cを備える必要はない。
次に、第2変形例に係る加飾品1eについて、図8を参照して説明する。ここで、図8は、第2変形例に係る加飾品1eの表面を示す図であって、光が照射されていない状態を示す平面図である。
上記の実施例に係る加飾品1,1aにおいては、蒔絵部5bの少なくとも一部が、境界10,10bの少なくとも一部に、表裏方向において重なる位置に形成されている例を説明した。このような構成であれば、蒔絵部5bの少なくとも一部を放出光9により間接的に照らすことができるため、意匠効果を高めることができる。しかしながら、本願発明はこのような形態に限定されない。
このように、加飾品1eに隙間G1が形成されていても、蒔絵部5bが背景塗装部3bと導光部4xとにおける表裏方向に垂直な境界の近傍に形成されていることで、蒔絵部5bが背景塗装部3bに対して立体的に浮かび上がって見えるような視覚効果(意匠効果)を得ることができる。
しかしながら、第2装飾部としては、蒔絵処理がされたものに限定されず、有色の塗料が塗布されているものでもよい。例えば、第2装飾部が背景塗装部3aと同色の塗料が塗布された部位であるとして、LED8から光が出射されない状態においては、何の模様も識別させず、LED8から光が出射されたときに初めて、第2装飾部が浮かび上がるようにしてもよい。
2 透明基材
3a,3b,3c 背景塗装部(第1装飾部)
4 導光層
4x 導光部
5,15 表面層
5a 遮光/反射層(第2装飾部)
5b 蒔絵部(第2装飾部)
5c トップクリア部
5x 放出部
8 LED(光源)
9,9a,9b 放出光
10,10a,10b 境界
C 制御部
G,G1 隙間
Claims (8)
- 裏面側から照射される光源からの光を表面側に放出する加飾品であって、
前記裏面側に設けられる透光性を有する透明基材と、
該透明基材の前記表面側に塗装された第1装飾部と、
該第1装飾部の前記表面側に形成された透光性を有する導光層と、
該導光層の前記表面側に形成された第2装飾部を有する表面層と、を備え、
前記導光層は、前記透明基材に対向する位置において前記第1装飾部が塗装されていない部位に形成され、前記光源から前記透明基材を介して照射される光を前記表面側に導く透光性を有する導光部を有し、
前記表面層は、前記導光部から前記導光層を通った光を前記表面側に放出する放出部を有し、
前記第2装飾部は、前記導光部の少なくとも一部に表裏方向において重なる位置に形成されており、前記表裏方向において、前記第1装飾部と前記導光部とにおける前記表裏方向に垂直な方向の境界の近傍に形成されており、
前記導光部は、
前記表裏方向に垂直な方向において前記第1装飾部に対向する部位に形成され、かつ、
前記第2装飾部の外周よりも内側に位置するように、前記表裏方向において前記第2装飾部に重なる位置に形成されており、
前記第1装飾部は、遮光性を有し、
前記第2装飾部は、前記表面側に蒔絵処理が施され、遮光性及び光反射性を有することを特徴とする加飾品。 - 裏面側から照射される光源からの光を表面側に放出する加飾品であって、
前記裏面側に設けられる透光性を有する透明基材と、
該透明基材の前記表面側に塗装された第1装飾部と、
該第1装飾部の前記表面側に形成された透光性を有する導光層と、
該導光層の前記表面側に形成された第2装飾部を有する表面層と、を備え、
前記導光層は、前記透明基材に対向する位置において前記第1装飾部が塗装されていない部位に形成され、前記光源から前記透明基材を介して照射される光を前記表面側に導く透光性を有する導光部を有し、
前記表面層は、前記導光部から前記導光層を通った光を前記表面側に放出する放出部を有し、
前記第2装飾部は、前記導光部の少なくとも一部に表裏方向において重なる位置に形成されており、前記表裏方向において、前記第1装飾部と前記導光部とにおける前記表裏方向に垂直な方向の境界の近傍に形成されており、
前記導光部は、
前記表裏方向に垂直な方向において前記第1装飾部に対向する部位に形成され、かつ、
前記導光部の外周が前記第2装飾部の外周と前記表裏方向において一致するか又は前記第2装飾部の外周よりも外側に位置するように、前記表裏方向において前記第2装飾部に重なる位置に形成されており、
前記第1装飾部は、遮光性を有し、
前記第2装飾部は、前記表面側に蒔絵処理が施され、遮光性及び光反射性を有することを特徴とする加飾品。 - 前記放出部の一部は、
前記導光層に対向する位置において前記第2装飾部が作成されていない部位に形成され、
前記表裏方向に垂直な方向において前記第2装飾部に対向する部位に形成され、かつ、
前記第1装飾部に前記表裏方向において重なる位置に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の加飾品。 - 前記放出部又は前記導光層は、UV塗料から成るものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の加飾品。
- 前記光源は、前記透明基材に平行に延在する層状に配設された部材であって、複数配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の加飾品。
- 前記光源からの光の出射及び出射の中止を所定の間隔で繰り返すように制御する制御部をさらに備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の加飾品。
- 裏面側から照射される光源からの光を表面側に放出する加飾品の製造方法であって、
前記裏面側に設けられる透光性を有する透明基材を用意し、
該透明基材の前記表面側に、遮光性を有する第1装飾部を塗布し、
該第1装飾部の前記表面側に透光性を有する導光層を形成し、
該導光層よりも前記表面側に、前記表面側に蒔絵処理が施され、遮光性及び光反射性を有する第2装飾部を塗布して表面層を形成し、
前記導光層を形成する際に、前記透明基材に対向する位置において前記第1装飾部が塗装されていない部位に、前記光源から前記透明基材を介して照射される光を前記表面側に導く導光部を形成し、
前記表面層を形成する際に、前記導光部から前記導光層を通った光を前記表面側に放出する放出部を形成し、
前記表面層を形成する際に、表裏方向において、前記第1装飾部と前記導光部とにおける前記表裏方向に垂直な方向の境界の近傍であって、前記導光部の少なくとも一部に前記表裏方向において重なる位置に前記第2装飾部を塗布することとし、
前記導光層を形成する際には、前記表裏方向に垂直な方向において前記第1装飾部に対向する部位であって、前記第2装飾部の外周よりも内側に位置するように、前記表裏方向において前記第2装飾部に重なる位置に、前記導光部を形成することを特徴とする加飾品の製造方法。 - 裏面側から照射される光源からの光を表面側に放出する加飾品の製造方法であって、
前記裏面側に設けられる透光性を有する透明基材を用意し、
該透明基材の前記表面側に、遮光性を有する第1装飾部を塗布し、
該第1装飾部の前記表面側に透光性を有する導光層を形成し、
該導光層よりも前記表面側に、前記表面側に蒔絵処理が施され、遮光性及び光反射性を有する第2装飾部を塗布して表面層を形成し、
前記導光層を形成する際に、前記透明基材に対向する位置において前記第1装飾部が塗装されていない部位に、前記光源から前記透明基材を介して照射される光を前記表面側に導く導光部を形成し、
前記表面層を形成する際に、前記導光部から前記導光層を通った光を前記表面側に放出する放出部を形成し、
前記表面層を形成する際に、表裏方向において、前記第1装飾部と前記導光部とにおける前記表裏方向に垂直な方向の境界の近傍であって、前記導光部の少なくとも一部に前記表裏方向において重なる位置に前記第2装飾部を塗布することとし、
前記導光層を形成する際には、前記表裏方向に垂直な方向において前記第1装飾部に対向する部位であって、前記導光部の外周が前記第2装飾部の外周と前記表裏方向において一致するか又は前記第2装飾部の外周よりも外側に位置するように、前記表裏方向において前記第2装飾部に重なる位置に、前記導光部を形成することを特徴とする加飾品の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016099843A JP7048871B2 (ja) | 2016-05-18 | 2016-05-18 | 加飾品及び加飾品の製造方法 |
PCT/JP2017/013466 WO2017199595A1 (ja) | 2016-05-18 | 2017-03-30 | 加飾品及び加飾品の製造方法 |
JP2022048755A JP2022104936A (ja) | 2016-05-18 | 2022-03-24 | 加飾品及び加飾品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016099843A JP7048871B2 (ja) | 2016-05-18 | 2016-05-18 | 加飾品及び加飾品の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022048755A Division JP2022104936A (ja) | 2016-05-18 | 2022-03-24 | 加飾品及び加飾品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017205946A JP2017205946A (ja) | 2017-11-24 |
JP7048871B2 true JP7048871B2 (ja) | 2022-04-06 |
Family
ID=60325011
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016099843A Active JP7048871B2 (ja) | 2016-05-18 | 2016-05-18 | 加飾品及び加飾品の製造方法 |
JP2022048755A Pending JP2022104936A (ja) | 2016-05-18 | 2022-03-24 | 加飾品及び加飾品の製造方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022048755A Pending JP2022104936A (ja) | 2016-05-18 | 2022-03-24 | 加飾品及び加飾品の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7048871B2 (ja) |
WO (1) | WO2017199595A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6949750B2 (ja) * | 2018-02-15 | 2021-10-13 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 多層印刷物 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009050595A (ja) | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Hiyorido:Kk | 金粉塗布又は金箔貼付処理面等の艶消しを施した仏壇・仏具 |
JP2009196127A (ja) | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Polymatech Co Ltd | 加飾シート及び加飾成形体 |
JP2011170076A (ja) | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Toppan Printing Co Ltd | 情報表示パネル用積層シート、及び情報表示パネル、及びその情報表示パネルを具備した輸送機器 |
JP2012155143A (ja) | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Sunarrow Ltd | 表示板、表示装置、電子機器、計測装置 |
JP2012212006A (ja) | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Toppan Printing Co Ltd | 情報表示パネルおよびその情報表示パネルを具備した輸送機器 |
JP2014153693A (ja) | 2013-02-14 | 2014-08-25 | Fujitec Co Ltd | 表示装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4818015B2 (ja) * | 2006-07-28 | 2011-11-16 | 日本カーバイド工業株式会社 | 再帰反射シート |
JP2011154175A (ja) * | 2010-01-27 | 2011-08-11 | Toppan Printing Co Ltd | 情報表示パネル |
-
2016
- 2016-05-18 JP JP2016099843A patent/JP7048871B2/ja active Active
-
2017
- 2017-03-30 WO PCT/JP2017/013466 patent/WO2017199595A1/ja active Application Filing
-
2022
- 2022-03-24 JP JP2022048755A patent/JP2022104936A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009050595A (ja) | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Hiyorido:Kk | 金粉塗布又は金箔貼付処理面等の艶消しを施した仏壇・仏具 |
JP2009196127A (ja) | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Polymatech Co Ltd | 加飾シート及び加飾成形体 |
JP2011170076A (ja) | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Toppan Printing Co Ltd | 情報表示パネル用積層シート、及び情報表示パネル、及びその情報表示パネルを具備した輸送機器 |
JP2012155143A (ja) | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Sunarrow Ltd | 表示板、表示装置、電子機器、計測装置 |
JP2012212006A (ja) | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Toppan Printing Co Ltd | 情報表示パネルおよびその情報表示パネルを具備した輸送機器 |
JP2014153693A (ja) | 2013-02-14 | 2014-08-25 | Fujitec Co Ltd | 表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022104936A (ja) | 2022-07-12 |
JP2017205946A (ja) | 2017-11-24 |
WO2017199595A1 (ja) | 2017-11-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI600355B (zh) | 增強發光提醒效果的保護殼及其製造方法 | |
US20080271856A1 (en) | Daylight Shielding Device | |
KR20180000368U (ko) | 성형 부품, 특히 성형 부품으로서 형성된 차량 실내 공간용 장식부 또는 트림부 | |
JP2008070697A (ja) | 表示装置 | |
JP2005221661A (ja) | 加飾装置 | |
JP2022104936A (ja) | 加飾品及び加飾品の製造方法 | |
JP2010192217A (ja) | 樹脂成形品、車両用灯具、および樹脂成形品の製造方法 | |
KR20110113432A (ko) | 장식용 조명거울 | |
JP2005134789A (ja) | 装飾部材 | |
JP6030407B2 (ja) | 発光装飾体 | |
JP6951618B2 (ja) | 加飾品及び加飾品の製造方法 | |
JP6879052B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2017021231A (ja) | 発光エンブレム | |
JP5089932B2 (ja) | 装飾部材及び灯具並びに装飾品 | |
JP2006349918A (ja) | 遊技機部品 | |
KR101113663B1 (ko) | 거울겸용 발광표시장치 | |
JP2018199388A (ja) | 乗物用照明装置 | |
KR101535506B1 (ko) | 스마트폰의 발광케이스 | |
US11987071B2 (en) | Device with backlit colored display and method of manufacture | |
GB2527774A (en) | Illuminated badge | |
KR20100120433A (ko) | 발광 장식재 및 그 제조 방법 | |
ES2651454A2 (es) | Pieza de revestimiento interior de vehículo iluminada | |
CN218914585U (zh) | 一种光学模组及汽车门把手 | |
CN203727291U (zh) | 自发光式汽车内饰件 | |
CN111765427B (zh) | 深邃感发光设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200512 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220222 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7048871 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |