JP7046428B2 - 硬質表面用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

硬質表面用液体洗浄剤組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP7046428B2
JP7046428B2 JP2017200976A JP2017200976A JP7046428B2 JP 7046428 B2 JP7046428 B2 JP 7046428B2 JP 2017200976 A JP2017200976 A JP 2017200976A JP 2017200976 A JP2017200976 A JP 2017200976A JP 7046428 B2 JP7046428 B2 JP 7046428B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
hard surface
less
mass
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017200976A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019073633A (ja
Inventor
慎也 斉藤
圭吾 鈴木
卓司 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2017200976A priority Critical patent/JP7046428B2/ja
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to SG11201909839X priority patent/SG11201909839XA/en
Priority to CN201880030565.0A priority patent/CN110612342A/zh
Priority to US16/609,989 priority patent/US11021678B2/en
Priority to PCT/JP2018/038394 priority patent/WO2019078179A1/ja
Priority to TW107136484A priority patent/TWI787368B/zh
Publication of JP2019073633A publication Critical patent/JP2019073633A/ja
Priority to US17/314,455 priority patent/US20210261881A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP7046428B2 publication Critical patent/JP7046428B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

本発明は硬質表面用液体洗浄剤組成物及び硬質表面の洗浄方法に関する。
一般に、レンジ、オーブン、レンジまわりの壁や床、換気扇といった台所まわりに用いられる台所まわり用洗浄剤や食品加工設備に用いる洗浄剤としては、熱、日光、空気中の酸素等の作用により変質した油汚れを除去するため、界面活性剤、溶剤及びアルカリ剤等を含む洗浄剤が用いられている。
特許文献1には、(A)特定のアミンオキシドおよび/または特定のカルボベタイン型両性界面活性剤、(B)アルキルグルコシド、脂肪酸アルカノールアミドおよび脂肪酸エステルから選ばれる少なくとも1種以上の非イオン界面活性剤、(C)カチオン界面活性剤、(D)有機酸およびその塩、(E)水を含有し、且つ原液のpH(JIS Z-8802:1984「pH測定方法」)が25℃で6.0~8.0であることを特徴とする、洗浄力、除菌力に優れ、被洗浄物の材質に損傷を与えにくいとともに、環境負荷が低減された硬質表面用洗浄剤組成物が記載されている。
また特許文献2には、塩基性ポリペプチド(A)の2種類以上、及び界面活性剤(B)を含有し、20℃でのpHが10以上であることを特徴とする、従来の殺菌洗浄剤で菌数を低減することが困難である微小空間を有する食品加工設備又は調理器具においても確実な殺菌効果を発現し、すすいだ後も抗菌効果が持続する食品加工設備又は調理器具用殺菌洗浄剤組成物が記載されている。
また特許文献3には、(a)ポリアルキレングリコールのモノアルキルエーテル、(b)アミンオキサイド、(c)炭素数が8~18の脂肪酸及びその塩からなる群から選ばれる1種以上を0.001~15質量%、並びに水を含有し、(c)成分/((b)成分+(c)成分)の質量比が0.001/1~1/1であり、(a)成分の60~100質量%がジプロピレングリコールのアルキル基の炭素数が4~8のモノアルキルエーテルであり、25℃でのpHが8~14であることを特徴とする、調理油汚れに優れた洗浄力を有する硬質表面用の洗浄剤組成物において、できるだけ少量の界面活性剤によって均一液体組成物を形成できる硬質表面用液体洗浄剤組成物が記載されている。
特開2008-266375号公報 特開2016-160350号公報 特開2012-126883号公報
台所まわり用洗浄剤や食品加工設備に用いる洗浄剤としては、変性油を含む油汚れ、特に熱変性油を含む油汚れを除去することができる洗浄剤が望まれる。
特許文献1には特定のアミンオキシド型界面活性剤とソルビタン脂肪酸エステルを特定の比率で含有する洗浄剤組成物が記載されているが、変性油汚れに対して優れた洗浄効果を有することを示唆するものではない。
本発明は、熱変性油などの変性油を含む油汚れの洗浄力(以下、単に洗浄力ともいう)に優れる、硬質表面用液体洗浄剤組成物及び、これを用いた硬質表面の洗浄方法に関する。
本願明細書において、変性油とは、熱、日光、空気中の酸素等の作用により変質した油性分を含むものをいう。また熱変性油とは、熱により変性した油であり、熱により酸化した油成分を含むものをいう。
本発明は、(a)炭素数13以上18以下のアルキル基又はアルケニル基を少なくとも1つ有するアミンオキサイド型界面活性剤[以下、(a)成分という]、(b)脂肪酸残基の炭素数が10以上18以下であるソルビタン脂肪酸エステル[以下、(b)成分という]、及び水を含有する硬質表面用液体洗浄剤組成物であって、
(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比(a)/(b)が、0.4以上である、
硬質表面用液体洗浄剤組成物に関する。
また本発明は、前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を、変性油を含む油汚れが付着した硬質表面に接触させる、硬質表面の洗浄方法に関する。
本発明によれば、熱変性油などの変性油を含む油汚れの洗浄力に優れる、硬質表面用液体洗浄剤組成物及び、これを用いて、硬質表面に付着した熱変性油などの変性油を含む油汚れを除去する硬質表面の洗浄方法を提供する。
<硬質表面用液体洗浄剤組成物>
熱変性油は、熱による油の酸化により油成分の一部が極性基に変化した油成分、2量化、3量化した油成分、また酸化反応が逐次的に進んだ高分子量の油成分を含んでいると考えられるため粘性が高く、この粘性の高い熱変性油を除去するには、この熱変性油に界面活性剤が浸透するとともに、界面活性剤により油を乳化あるいは可溶化させることが必要であると考えられる。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物が、変性油、特に熱変性油を含む油汚れの洗浄力に優れる理由は必ずしも定かではないが、本発明の(a)成分と(b)成分の両方を用いることで、熱変性油に浸透し易くなり、効果的に熱変性油を乳化等させることができるため、高い洗浄効果が得られたものと推定される。
<(a)成分>
本発明の(a)成分は、炭素数13以上18以下のアルキル基又はアルケニル基を少なくとも1つ有するアミンオキサイド型界面活性剤である。
(a)成分は、洗浄力の観点から、炭素数13以上18以下のアルキル基又はアルケニル基を1つ有するアミンオキサイドが好ましく、炭素数13以上18以下のアルキル基を1つ有するアミンオキサイドがより好ましく、炭素数13以上16以下のアルキル基を1つ有するアミンオキサイドが更に好ましく、炭素数14のアルキル基を1つ有するアミンオキサイドがより更に好ましい。
(a)成分は、洗浄力の観点から、下記一般式(a1)で表される化合物が好適である。
Figure 0007046428000001
〔式中、R1aは炭素数13以上18以下のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2a及びR3aは、それぞれ独立に、炭素数1以上3以下のアルキル基を示す。Dは-NHC(=O)-基又は-C(=O)NH-基を示し、Eは炭素数1以上5以下のアルキレン基を示す。q及びpは、q=0かつp=0又はq=1かつp=1を示す。〕
上記一般式(a1)において、q=1かつp=1であり、Dが-C(=O)NH-基の場合、R1aは、洗浄力の観点から、炭素数13以上17以下、より好ましくは炭素数13以上15以下のアルキル基であり、更に好ましくは炭素数13のアルキル基である。
また、q=1かつp=1であり、Dが-NHC(=O)-基の場合、もしくはq=0かつp=0の場合、R1aは、洗浄力の観点から、好ましくは炭素数14以上18以下のアルキル基であり、より好ましくは炭素数14以上16以下のアルキル基、更に好ましくは炭素数14のアルキル基である。
2a及びR3aは、洗浄力の観点から、好ましくは炭素数1のメチル基である。
q及びpは、洗浄力の観点から、好ましくはq=0かつp=0である。
(a)成分の好ましい具体例としては、
(1)ミリスチルジメチルアミンオキサイド、ステアリルジメチルアミンオキサイド、オレイルジメチルアミンオキサイド等のアルキル(炭素数14以上18以下)ジアルキル(炭素数1以上3以下)アミンオキサイド又はアルケニル(炭素数14以上18以下)ジアルキル(炭素数1以上3以下)アミンオキサイド、
(2)ミリスチル酸アミドプロピルジメチルアミンオキサイド等の脂肪酸(炭素数14以上18以下)アミドプロピルジアルキル(炭素数1以上3以下)アミンオキサイド
が挙げられ、洗浄力の観点から(1)アルキル(炭素数14以上18以下)ジアルキル(炭素数1以上3以下)アミンオキサイド又はアルケニル(炭素数14以上18以下)ジアルキル(炭素数1以上3以下)アミンオキサイドがより好ましい。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、(a)成分を、洗浄力の観点から、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上、更に好ましくは0.1質量%以上、より更に好ましくは0.2質量%以上、より更に好ましくは0.3質量%以上、より更に好ましくは0.5質量%以上、そして、配合安定性の観点から、好ましくは20質量%以下、より好ましくは10質量%以下、更に好ましくは8質量%以下、より更に好ましくは6質量%以下、より更に好ましくは5質量%以下、より更に好ましくは4質量%以下、より更に好ましくは2質量%以下含有する。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、本発明の効果を損なわない範囲内で、(a)成分以外のアミンオキサイド型界面活性剤を含有してもよい。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物において、(a)成分の含有量は、炭素数が8以上24以下であるアルキル基又はアルケニル基を少なくとも1つ有するアミンオキサイド中、洗浄力の観点から、好ましくは50質量%以上、より好ましくは70質量%以上、更に好ましくは80質量%以上、より更に好ましくは90質量%以上、そして、好ましくは100質量%以下であり、また100質量%であってもよい。ここで、前記炭素数が8以上24以下であるアルキル基又はアルケニル基を少なくとも1つ有するアミンオキサイドは、前述の一般式(a1)において、R1aが炭素数8以上24以下のアルキル基又はアルケニル基であることを除いて、同じ構造であることが好ましい。
<(b)成分>
本発明の(b)成分は、脂肪酸残基の炭素数が10以上18以下であるソルビタン脂肪酸エステルである。
本発明において、脂肪酸残基は、原料脂肪酸のカルボキシル基のOHを除いたものをいう。
(b)成分において、ソルビタンと脂肪酸のエステル構造体は、トリエステル構造体、ジエステル構造体、モノエステル構造体から選ばれる1種以上が挙げられる。
(b)成分において、脂肪酸残基の炭素数は、洗浄力の観点から、10以上、好ましくは12以上、より好ましくは14以上、更に好ましくは16以上、そして、18以下であり、また18が特に好ましい。
脂肪酸残基の原料脂肪酸としては、オレイン酸、ステアリン酸、リノール酸、リノレン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸、及びカプリン酸から選ばれる1種以上が挙げられ、洗浄力の観点から、オレイン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、及びラウリン酸から選ばれる1種以上が好ましく、オレイン酸、ステアリン酸、及びパルミチン酸から選ばれる1種以上がより好ましく、オレイン酸、及びステアリン酸から選ばれる1種以上は更に好ましい。また脂肪酸残基の原料脂肪酸は、パーム油、オリーブ油などの植物油、牛脂、豚脂などの動物油由来の混合脂肪酸であっても差し支えない。
(b)成分は、洗浄力の観点から、脂肪酸残基の炭素数が16以上18以下、特に18の脂肪酸とソルビタンのモノエステル構造体、及び脂肪酸残基の炭素数が16以上18以下、特に18の脂肪酸とソルビタンのトリエステル構造体から選ばれる1種以上が特に好ましい。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、(b)成分を、洗浄力の観点から、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上、更に好ましくは0.1質量%以上、より更に好ましくは0.2質量%以上、より更に好ましくは0.3質量%以上、より更に好ましくは0.5質量%以上、そして、配合安定性の観点から、好ましくは20質量%以下、より好ましくは10質量%以下、更に好ましくは8質量%以下、より更に好ましくは6質量%以下、より更に好ましくは5質量%以下、より更に好ましくは4質量%以下、より更に好ましくは2質量%以下含有する。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、本発明の効果を損なわない範囲内で、(b)成分以外のソルビタン脂肪酸エステルを含有してもよい。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物において、脂肪酸残基の炭素数が8以上24以下であるソルビタン脂肪酸エステル中、(b)成分の含有量は、洗浄力の観点から、50質量%以上、好ましくは60質量%以上、より好ましくは70質量%以上、更に好ましくは80質量%以上、より更に好ましくは90質量%以上、そして、好ましくは100質量%以下であり、また100質量%であってもよい。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物において、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比(a)/(b)は、洗浄力の観点から、0.4以上、好ましくは0.6以上、より好ましくは0.7以上、更に好ましくは0.8以上、そして、同様の観点から、好ましくは20以下、より好ましくは15以下、更に好ましくは12以下、より更に好ましくは10以下、より更に好ましくは8以下、より更に好ましくは7以下である。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物において、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との合計含有量は、洗浄力の観点から、好ましくは0.02質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは0.5質量%以上、より更に好ましくは0.8以上、より更に好ましくは1質量%以上、そして、配合安定性の観点から、好ましくは40質量%以下、より好ましくは30質量%以下、更に好ましくは20質量%以下、より更に好ましくは10質量%以下、より更に好ましくは5質量%以下、より更に好ましくは4質量%以下であり、より更に好ましくは2質量%以下であり、より更に好ましくは1.5質量%以下である。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物において、本発明の効果を損なわない範囲内で、(a)成分及び(b)成分以外の界面活性剤を含有してもよい。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物中、(a)成分及び(b)成分以外の界面活性剤の含有量は、洗浄力の観点から、好ましくは5質量%未満、より好ましくは3質量%未満、更に好ましくは1質量%未満である。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物において、全界面活性剤中、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との合計含有量は、洗浄力の観点から、好ましくは50質量%以上、より好ましくは60質量%以上、更に好ましくは80質量%以上、より更に好ましくは90質量%以上、そして、好ましくは100質量%以下であり、また100質量%であってもよい。
すなわち本発明は、界面活性剤、及び水を含有する硬質表面用液体洗浄剤組成物であって、界面活性剤として、(a)成分と(b)成分を含有し、界面活性剤中、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との合計含有量が、50質量%以上である、硬質表面用液体洗浄剤組成物であってもよい。
<その他成分>
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、(a)成分、(b)成分以外に、本発明の目的を損なわない範囲で、アクリル酸-マレイン酸共重合体又はその塩、メタクリル酸-マレイン酸共重合体又はその塩、及びジイソブチレン-マレイン酸共重合体又はその塩等の汚れの再付着防止剤;EDTA,MGDA、クエン酸等のキレート剤;溶剤、ハイドロトロープ剤、分散剤、pH調整剤、増粘剤、粘度調整剤、香料、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、漂白剤、漂白活性化剤などの他の成分を配合することができる。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、水を含有する。すなわち、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物において、(a)成分、(b)成分及び任意成分以外の残部が水である。本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、水を、ハンドリング性の観点から、好ましくは60質量%以上、より好ましくは70質量%以上、更に好ましくは80質量%以上、より更に好ましくは90質量%以上、そして、洗浄力の観点から、好ましくは99.9質量%以下、より好ましくは99.5質量%以下、更に好ましくは99質量%以下含有する。水は、イオン交換水、滅菌イオン交換水等を使用することが好ましい。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物のガラス電極法による25℃におけるpHは、中性領域が好ましく、取扱い性を容易とする観点から、好ましくは5以上、より好ましくは5.5以上、更に好ましくは6以上、そして、好ましくは9以下、より好ましくは8.5以下、更に好ましくは8以下である。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、硬質物品の硬質表面用、更に食品加工設備又は調理設備の硬質表面用であることが好ましい。
「食品加工設備及び/又は調理設備」とは、食品加工工場において、食品を加工する際及び/又は調理する際に用いられる機器及び設備を意味する。かかる機器としては、例えば、パイプ、部品、コンベアベルトやフライヤー、フリーザー、スライサー、精米機等の食品製造又は調理機器が挙げられる。また、かかる設備としては、例えば、床、壁、作業台などが挙げられる。
具体的には、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、好ましくは硬質物品の硬質表面への塗布用洗浄剤、より好ましくは食品加工設備又は調理設備の硬質表面への塗布用洗浄剤である。
また、具体的には、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、好ましくは硬質物品の硬質表面への噴霧用洗浄剤、より好ましくは食品加工設備又は調理設備の硬質表面への噴霧用洗浄剤である。
硬質物品としては、パイプ、部品等の食品製造機器、台所周りの硬質物品が挙げられる。
台所周りの硬質物品は、台所の周辺で使用される物品であり、具体的には、
(1)冷蔵庫、食器棚などの食品、食器、調理器具の保存場所、
(2)排水溝、調理台、レンジフード、シンク、ガスレンジ、電子レンジなどの食品の調理場所、及び
(3)その周辺の床や壁、及び食堂、ダイニング周辺の食卓、床、壁、畳、柱、スリッパ等
である。本発明では、これらを便宜上「台所周りの硬質物品」とする。
また、本発明の洗浄対象である硬質表面、更に台所周りの硬質表面は、プラスチック(シリコーン樹脂などを含む)、金属、陶器、木、及びそれらの組み合わせが挙げられる。
<硬質表面の洗浄方法>
本発明の硬質表面の洗浄方法は、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物を用いて、該組成物を硬質表面に接触させて洗浄する、硬質表面の洗浄方法である。
該組成物の好ましい態様は、前記した本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物と同じである。
本発明の硬質表面の洗浄方法は、前記本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物を、変性油、特に熱変性油を含む油汚れが付着した硬質表面に接触させる、硬質表面の洗浄方法として好適に実施できる。これらの方法は、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物を、硬質表面に付着した変性油、特に熱変性油を含む油汚れに接触させる、硬質表面の洗浄方法である。
本発明の硬質表面の洗浄方法では、前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を、硬質表面に接触させる。
具体的には、前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を、原液で、硬質表面に接触させる、又は前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を、原液で、希釈せずに硬質表面に接触させる、つまり、前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を、希釈することなく、硬質表面に接触させる洗浄方法が好ましく挙げられる。更に、前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を、希釈することなく、変性油、特に熱変性油を含む油汚れが付着した硬質表面に接触させる洗浄方法が挙げられる。
但し、本発明の(a)成分と(b)成分を含む濃厚組成物を調製しておき、該濃厚組成物を水で希釈して本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物を調製し、硬質表面に接触させてもよい。すなわち、本発明の(a)成分と(b)成分、を含有する濃厚組成物を水で希釈して本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物に調製し、該硬質表面用液体洗浄剤組成物を希釈せずに硬質表面に接触させる、硬質表面の洗浄方法であってもよい。
また、本発明の硬質表面の洗浄方法は、前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を、硬質表面に接触させた後、機械力をかけず(付与せず)に放置する洗浄方法が挙げられる。つまり、スポンジ等の可撓性材料や手指等を用いることなく接触させ、機械力をかけずにそのまま放置する洗浄方法が挙げられる。これにより、手や道具の届かない部位や届きにくい細部の洗浄に好適である。
機械力をかけずに放置するとは、例えば、組成物の接触以外に、洗浄のための意図的な操作を行わないことである。例えば、接触させた組成物が硬質表面を自然に流下することや、洗浄を意図しない振動が硬質表面に伝わることなどは、機械力をかけずに放置すると理解できる。
放置した後は、通常、水ですすぐ。すすぐ際は、手などで機械力(物理的力)を掛けてもよく、単に水流ですすいでもよい。
本発明の硬質表面の洗浄方法では、前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を、対象物である硬質表面の面積100cmに対して、好ましくは0.1g以上、より好ましくは0.3g以上、更に好ましくは0.4g以上、そして、好ましくは5g以下、より好ましくは3g以下、更に好ましくは2g以下の割合で接触させる、更に、塗布又は噴霧することが好ましい。
本発明の硬質表面の洗浄方法では、洗浄力を高める観点から、硬質表面用液体洗浄剤組成物を硬質表面に接触後、好ましくは10秒以上、より好ましくは20秒以上、更に好ましくは30秒以上、より更に好ましくは40秒以上、そして、同様の観点から、好ましくは60分以下、より好ましくは30分以下、更に好ましくは20分以下、より更に好ましくは10分以下、より更に好ましくは5分以下、放置する。この場合、最初に前記組成物が硬質表面に接触した時点を放置の開始としてよい。
なお、放置する際の温度は、室温でよく、例えば、10℃以上30℃以下が挙げられる。
また、本発明の硬質表面の洗浄方法では、洗浄力を高める観点から、好ましくは10秒以上、より好ましくは20秒以上、更に好ましくは30秒以上、より更に好ましくは40秒以上、そして、同様の観点から、好ましくは60分以下、より好ましくは30分以下、更に好ましくは20分以下、より更に好ましくは10分以下、より更に好ましくは5分以下、前記液体洗浄剤組成物と洗浄対象である硬質表面とを接触させる。
本発明の硬質表面の洗浄方法では、前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を、変性油、特に熱変性油を含む油汚れ等が付着した硬質表面を該組成物中に浸漬させて接触させてもよいが、効率的に洗浄力を高める観点から、噴霧又は塗布して、変性油、特に熱変性油を含む油汚れ等が付着した硬質表面に接触させる方法が好ましい。
前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を、油汚れ等が付着した硬質表面に接触させる方法は、噴霧又は塗布が好ましく、液滴状にして噴霧する又は泡状にして塗布する方法が好ましい。具体的には、スプレー手段を用いる。すなわち本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物を、スプレイヤーを具備する容器に充填してなる硬質表面用洗浄剤物品を用いるのが好ましい。本発明は、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物を、スプレイヤーを具備する容器に充填してなる、スプレー容器入り硬質表面用洗浄剤物品を提供する。
本発明のスプレー容器入り硬質表面用洗浄剤物品における本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物を充填するスプレイヤーを具備する容器は、トリガー式スプレー容器、ポンプ式スプレー容器等の噴射剤を使用しない手動式スプレー装置、噴射剤を用いるエアゾール等が挙げられる。前記スプレイヤーを具備する容器は、内容物を液滴状又は泡状にして噴霧又は塗布することができるトリガー式スプレーが好ましく、内容物を液滴状に噴霧する機構を備えたトリガー式スプレー又は泡を形成する機構(泡形成機構)を備えたトリガー式スプレーがより好ましい。
本発明のスプレー容器入り硬質表面用洗浄剤物品において、液滴状に本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物を噴霧する機構を備えたトリガー式スプレーを用いる場合、前記組成物を入れるスプレー容器の噴射ノズルの噴口径は、スプレーのし易さや、噴射された液滴が荒くなく、直線状にスプレーされず、スプレーできる面積が極端に狭くならないために、好ましくは0.1mm以上、より好ましくは0.3mm以上、そして、好ましくは2mm以下、より好ましくは1mm以下の範囲である。
液滴状に噴霧する機構を備えたトリガー式スプレーを用いる場合、本発明のスプレー容器入り硬質表面用洗浄剤物品は、1回の操作で、好ましくは0.1mL以上、より好ましくは0.3mL以上、そして、好ましくは5mL以下、より好ましくは2mL以下の組成物を噴霧する。
泡形成機構を備えたトリガー式スプレーを用いる場合、本発明のスプレー容器入り硬質表面用洗浄剤物品は、1回の操作で、好ましくは0.5mL以上、より好ましくは1mL以上、そして、好ましくは30mL以下、より好ましくは15mL以下、更に好ましくは5mL以下の組成物を噴霧する。
本発明の硬質表面の洗浄方法は、硬質物品の硬質表面、更に食品加工設備及び/又は調理設備の硬質表面の洗浄方法として好ましい。また、硬質物品の硬質表面の手洗い洗浄方法、更に食品加工設備及び/又は調理設備の硬質表面の手洗い洗浄方法として好ましい。
本発明の硬質表面の洗浄方法は、硬質物品の硬質表面、好ましくは食品加工設備及び/又は調理設備の硬質表面を洗浄対象とする。
硬質物品、及び食品加工設備及び/又は調理設備は、前述のものが挙げられる。
本発明の硬質表面の洗浄方法の対象とする硬質表面の材質は、プラスチック(シリコーン樹脂などを含む)、金属、陶器、木、及びそれらの組み合わせが挙げられる。
そして、本発明の硬質表面の洗浄方法は、これら硬質表面に付着した変性油、特に熱変性油を含む油汚れを効果的に洗浄することができる。
本発明の硬質表面の洗浄方法では、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物を直接硬質表面に接触させることが好ましい。そして、前記組成物が接触した状態で放置すればよいため、洗浄時において、スポンジ等の可撓性材料による擦り洗いのような機械力をかける作業を必要としない。
本発明の硬質表面の洗浄方法は、前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を接触させた硬質表面を、水で濯ぐ工程、好ましくは前記硬質表面用液体洗浄剤組成物を接触させた硬質表面を、放置後、水で濯ぐ工程を含むことができる。
下記配合成分を用いて、表1に示す硬質表面用液体洗浄剤組成物を調製し、以下の項目について評価を行った。結果を表1に示す。表1の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、常法により調製した。即ち、適量のイオン交換水に(a)成分又は(a’)成分、(b)成分を添加し、60℃で加温溶解後、室温(25℃)に戻し、水酸化ナトリウム及び/又は塩酸を添加してpH(25℃)を7に調整した。なお、表1中の配合成分の質量%は、全て有効分に基づく数値である。
<配合成分>
(a)成分
・ミリスチルジメチルアミンオキシド:アンヒトール40N(花王(株)製)、一般式(a1)において、R1aがミリスチル基、R2a、R3aがメチル基、q=0かつp=0の化合物
(a’)成分((a)成分の比較成分)
・ラウリルジメチルアミンオキサイド:アンヒトール20N(花王(株)製)、一般式(a1)において、R1aがラウリル基、R2a、R3aがメチル基、q=0かつp=0の化合物
(b)成分
・ソルビタントリオレエート:レオドール SP-O30V(花王(株)製)
・ソルビタンモノステアレート:レオドール SP-S10V(花王(株)製)
・ソルビタンモノパルミテート:レオドール SP-P10(花王(株)製)
・ソルビタンモノラウレート:レオドール SP-L10(花王(株)製)
〔熱変性油の洗浄力評価〕
ナタネ油(和光純薬工業(株)製)を180℃で8時間静置して加熱することにより熱変性油を調製した。各熱変性油を、予め下4桁の電子天秤を用いて秤量したテストピース(エンジニアリングテストサービス社製、SUS304、1mm×25mm×70mm)(x)に約1mg/cm塗布した後、下4桁天秤を用いて秤量した(y)。
油塗布後のテストピースに硬質表面用液体洗浄剤組成物をポンプフォーマー(ビオレハンドウォッシュ用、花王(株)製)を用いて泡状で2ml噴霧し20分間平置きで静置した。20分間洗浄後のテストピースを、リーナッツ試験器を用いて、25℃の水道水にて1分間すすいだ(水量700ml、回転翼の回転数は300rpm)。すすぎ後、一昼夜風乾し、洗浄後のテストピースの質量を下4桁の電子天秤にて秤量した(z)。
以下の式で洗浄率を求めた。8時間加熱した熱変性油を塗布した場合の洗浄率の結果を表1に示す。
洗浄率(%)={(y)-(z)}/{(y)-(x)}×100
Figure 0007046428000002

Claims (8)

  1. (a)下記一般式(a1)で表されるアミンオキサイド型界面活性剤[以下、(a)成分という]、(b)脂肪酸残基の炭素数が10以上18以下であるソルビタン脂肪酸エステル[以下、(b)成分という]、及び水を含有する硬質表面用液体洗浄剤組成物であって、
    (a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比(a)/(b)が、0.4以上であって、
    (a)成分及び(b)成分以外の界面活性剤の含有量が5質量%未満である、
    硬質表面用液体洗浄剤組成物。
    Figure 0007046428000003

    〔式中、R 1a は炭素数13以上18以下のアルキル基又はアルケニル基を示し、R 2a 及びR 3a は、それぞれ独立に、炭素数1以上3以下のアルキル基を示す。Dは-NHC(=O)-基又は-C(=O)NH-基を示し、Eは炭素数1以上5以下のアルキレン基を示す。q及びpは、q=0かつp=0又はq=1かつp=1を示す。〕
  2. (a)下記一般式(a1)で表されるアミンオキサイド型界面活性剤[以下、(a)成分という]、(b)脂肪酸残基の炭素数が10以上18以下であるソルビタン脂肪酸エステル[以下、(b)成分という]、及び水を含有する硬質表面用液体洗浄剤組成物であって、
    (a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比(a)/(b)が、0.4以上であって、
    全界面活性剤中、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との合計含有量が、50質量%以上100質量%以下である、
    硬質表面用液体洗浄剤組成物。
    Figure 0007046428000004

    〔式中、R 1a は炭素数13以上18以下のアルキル基又はアルケニル基を示し、R 2a 及びR 3a は、それぞれ独立に、炭素数1以上3以下のアルキル基を示す。Dは-NHC(=O)-基又は-C(=O)NH-基を示し、Eは炭素数1以上5以下のアルキレン基を示す。q及びpは、q=0かつp=0又はq=1かつp=1を示す。〕
  3. (a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比(a)/(b)が、0.7以上20以下である、請求項1又は2に記載の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
  4. (a)成分の含有量と(b)成分の含有量との合計含有量が、0.02質量%以上40質量%以下である、請求項1~3の何れか1項に記載の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
  5. (b)成分の脂肪酸残基の炭素数が18である、請求項1~の何れか1項に記載の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
  6. 25℃におけるpHが5以上9以下である、請求項1~の何れか1項に記載の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
  7. 食品加工設備又は調理設備用である、請求項1~6の何れか1項に記載の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
  8. 請求項1~7の何れか1項に記載の洗浄剤組成物を、変性油を含む油汚れが付着した硬質表面に接触させる、硬質表面の洗浄方法。
JP2017200976A 2017-10-17 2017-10-17 硬質表面用液体洗浄剤組成物 Active JP7046428B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017200976A JP7046428B2 (ja) 2017-10-17 2017-10-17 硬質表面用液体洗浄剤組成物
CN201880030565.0A CN110612342A (zh) 2017-10-17 2018-10-16 硬质表面用液体清洁剂组合物
US16/609,989 US11021678B2 (en) 2017-10-17 2018-10-16 Liquid detergent composition for hard surfaces
PCT/JP2018/038394 WO2019078179A1 (ja) 2017-10-17 2018-10-16 硬質表面用液体洗浄剤組成物
SG11201909839X SG11201909839XA (en) 2017-10-17 2018-10-16 Liquid detergent composition for hard surface
TW107136484A TWI787368B (zh) 2017-10-17 2018-10-17 硬質表面用液體清潔劑組合物
US17/314,455 US20210261881A1 (en) 2017-10-17 2021-05-07 Liquid detergent composition for hard surfaces

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017200976A JP7046428B2 (ja) 2017-10-17 2017-10-17 硬質表面用液体洗浄剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019073633A JP2019073633A (ja) 2019-05-16
JP7046428B2 true JP7046428B2 (ja) 2022-04-04

Family

ID=66542984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017200976A Active JP7046428B2 (ja) 2017-10-17 2017-10-17 硬質表面用液体洗浄剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7046428B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008266375A (ja) 2007-04-17 2008-11-06 Johnson Diversey Co Ltd 硬質表面用洗浄剤組成物
JP2015525276A (ja) 2012-06-19 2015-09-03 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 車両の外面を洗浄するための界面活性剤組成物及び方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606795A (ja) * 1983-06-25 1985-01-14 ライオン株式会社 安定な懸濁系液体洗浄剤組成物
JPH0913079A (ja) * 1995-06-29 1997-01-14 Lion Corp 液体洗浄剤組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008266375A (ja) 2007-04-17 2008-11-06 Johnson Diversey Co Ltd 硬質表面用洗浄剤組成物
JP2015525276A (ja) 2012-06-19 2015-09-03 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 車両の外面を洗浄するための界面活性剤組成物及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019073633A (ja) 2019-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6987545B2 (ja) 硬質表面用液体洗浄剤組成物
JP6987546B2 (ja) 硬質表面用液体洗浄剤組成物
JP7046428B2 (ja) 硬質表面用液体洗浄剤組成物
TWI787368B (zh) 硬質表面用液體清潔劑組合物
JP2019210474A (ja) 食器及び/又は台所周りの硬質物品用液体洗浄剤組成物
JP6969968B2 (ja) 硬質表面用液体洗浄剤組成物
JP7043127B2 (ja) 殺菌剤組成物
CN110573602B (zh) 硬质表面用液体清洁剂组合物
AU2021385532B2 (en) Multipurpose acidic compositions and methods of use
JP2019143079A (ja) 硬質表面用洗浄剤組成物
JP7273126B2 (ja) 硬質表面用液体洗浄剤組成物
JP6646487B2 (ja) 硬質表面用洗浄剤組成物
JP7209526B2 (ja) 液体洗浄剤組成物
JP6976704B2 (ja) 硬質表面用液体洗浄剤組成物
WO2023210744A1 (ja) 対象表面の洗浄方法
JP2023091145A (ja) 硬質物品用洗浄剤組成物
WO2023120235A1 (ja) 洗浄剤組成物
JP2022167847A (ja) 硬質物品用洗浄剤組成物
JP2020015863A (ja) 硬質表面用液体洗浄剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220322

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7046428

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151