JP7045610B2 - 空気搬送装置 - Google Patents

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本発明は、建物の天井や壁に取り付けられ、建物内の空気を搬送する空気搬送装置に関するものである。
従来、この種の空気搬送装置は駐車場、工場、体育館、倉庫等、大空間を有する建物の天井付近に設置されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その空気搬送装置について図10を参照しながら説明する。
図10に示すように、空気搬送装置101は軸流型の送風ファン102を筐体103内に内蔵する送風機本体104と、大空間を有する建物の天井付近に取付けられ送風機本体104を俯仰動(上下揺動)可能に軸支持する第1の取付ブラケット105、第2の取付ブラケット106と、を備えている。送風機本体104の筐体103は、左右方向に長い直方体状に形成されている。送風ファンボックス107内には、左右方向に一列に5台の軸流型の送風ファン102が設置されている。送風ファンボックス107の前面には、長方形の空気吹出口108が形成されている。また、送風ファンボックス107の前面に対向する後面、上面又は下面のいずれか一箇所に、空気吸込口が形成されている。
特許第4994496号公報
このような従来の空気搬送装置においては、複数の軸流送風ファンを内部に設置している送風ファンボックスの前面に空気吹出口、後面、上面又は下面のいずれかの1面に空気吸込口を形成して空気を搬送する構成である。空気吸込口と建物との壁の距離が小さくなると、空気の流路面積が小さくなり、空気にかかる圧力損失が増大して風量が低下するため、空気の搬送先、例えば建物の排気用の有圧扇まで届かなくなり、空気搬送装置の機能を満たすことができない。という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、空気吸込口と建物の壁との距離を小さくしても、建物内の空気を効率よく搬送する空気搬送装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明に係る空気搬送装置は、外郭を形成する筐体と、筐体を設置場所に取り付けるための取付部材と、上流側から筐体内部に空気を取り込むための開口である空気吸込口と、筐体内部に取り込んだ空気を下流側から吹き出すための開口である空気吹出口と、空気吸込口から空気吹出口に空気を導く送風部と、を備え、空気吸込口は、筐体を構成し空気吹出口が設けられた吹出面に対向する対向面に備えられた第1の空気吸込口と、対向面に隣接する隣接面に設けられた第2の空気吸込口と、を備え、第2の空気吸込口が設けられた隣接面に対向する面を上方に位置した状態における筐体側面からの断面視において、対向する面に対して、空気吹出口及び第1の空気吸込口は垂直であり、空気吹出口の上下方向における中心は第1の空気吸込口の上下方向における中心よりも対向する面に近く、送風部は、モーターと、モーターの両側に回転可能に接続されたクロスフローファンと、を備え、第1の空気吸込口は、両側面側にそれぞれ分割されて設けられた2つの主吸込口と、主吸込口に挟まれたモーター放熱口と、を備え、筐体は、長手方向の中央部にモーター放熱口に対向してモーターと、主吸込口に対向してクロスフローファンの空気吸込口側外周と、を配置したものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明に係る空気搬送装置によれば、建物内の空気を効率よく搬送する空気搬送装置を提供可能である。
本発明の実施の形態に係る空気搬送装置の斜視図 空気搬送装置の空気吸込口側の斜視図 空気搬送装置の天井取付状態を示す側面図 空気搬送装置の壁取付状態を示す側面図 筐体の内部を示す横断面図 筐体の内部を示す縦断面図 取付部材の斜視図 第1の空気吸込口の後方に壁を設置した状態を示す側面図 第1の空気吸込口の後方に天井を設置した状態を示す側面図 従来の空気搬送装置の正面図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して二度目以降の説明を省略している。
(実施の形態)
本実施の形態に係る空気搬送装置1は、空気搬送装置1の外郭を形成する筐体2を備えている。また、空気搬送装置1は、図3、図4に示すように、設置場所、例えば建物の天井3もしくは壁4に取り付けられる。
筐体2は、図1、図2、図5に示すように、直方体状の形状を有している。筐体2の右側面5と左側面6の両側面7には、筐体2に溶接された接続ボルト8が備えられている。目的とする設置場所に固定された後述の取付部材9を、ナット10で接続ボルト8に締め付けて固定することで、空気搬送装置1を設置場所に取り付けられる。この際、使用するナット10を緩み止めナットとして、筐体2と取付部材9の接続をより強固にしてもよい。筐体2は、図1、図2に示すように、空気吸込口11、空気吹出口12、内部に送風部13を備えている。
空気吸込口11は、建物からの空気を吸い込む開口である。空気吸込口11は、第1の空気吸込口14と、第2の空気吸込口15とを備える。
第1の空気吸込口14は主吸込口であり、空気吹出口12が設けられた吹出面16に対向する対向面17に備えられる。第1の空気吸込口14は、筐体2の長手方向に二分されて両側面7側に2つ設けられている。第1の空気吸込口14は、矩形形状を有し、開口面に長方形状の複数の格子18を備えている。
また、対向面17であって、2つの第1の空気吸込口14の間、つまり筐体2の長手方向における中央部に、モーター放熱口19を備えている。モーター放熱口19は、モーター20からの発熱を筐体2内部に滞留することを防止する。さらに、第1の空気吸込口14と第2の空気吸込口15から空気が流入するのに伴い、モーター放熱口19にも空気が誘引される。
第2の空気吸込口15は、対向面17に隣接する隣接面21に備えられる。筐体2の長手方向に二分されて2つ設けられている。第2の空気吸込口15は、矩形形状を有し、開口面に長方形状の複数の格子18を備えている。
空気吹出口12は、第1の空気吸込口14と第2の空気吸込口15から筐体2の内部に吸い込まれた空気を筐体2の外部へ吹き出す開口である。空気吹出口12は、筐体2の長手方向に二分されて2つ設けられている。空気吹出口12は、空気吸込口11よりも流路面積を小さくし、吸込口と比較して吹き出す空気の風速を増大する構造である。また、空気吹出口12は、ルーバー22を備えることで風向を偏向すると同時に空気吹出口12の流路面積を小さくし、さらに吹き出す空気の風速を増大する構造にしてもよい。
空気吸込口11と空気吹出口12とは、送風部13を介して接続されている。
送風部13は、図5に示すように、モーター20と、モーター20の両側に回転可能に接続されたクロスフローファン23とで構成される。
モーター20は、回転軸を回転させることでクロスフローファン23を回転させる。この際、図6に示すように、空気吸込口11と連通するクロスフローファン23の空気吸込口側外周24からクロスフローファン23の内部に空気が吸い込まれ、空気吹出口12と連通するクロスフローファンの空気吹出口側外周25に向けて空気が吹き出される。吹き出された空気は、上述の流路面積の違いにより、空気吹出口12より勢いよく吹き出される。
また従来技術の軸流型の送風ファン102では送風ファンボックス107の上面もしくは下面のいずれか一箇所に空気吸込口を設けた場合、空気吸込口から送風ファン102に空気が流入するときに、空気の流れ方向が90度曲げられる。つまり、筐体103内で大きな圧力損失が生じる。また、送風ファンボックス107の後面と上面又は下面のいずれか二箇所に空気吸込口を設けた場合、後面から流入する空気と上面又は下面のいずれかの面から流入する空気の速度差が大きくなる。つまり、筐体103内で大きな圧力損失が生じる。
これに対して、空気搬送装置1は、第1の空気吸込口14の後方に壁4が設けられると、クロスフローファン23にかかる負荷が増大することで回転数が増大する。つまり、第1の空気吸込口14から筐体2内へ空気を吸い込む空気の風量が小さくなったとしても、第2の空気吸込口15から筐体2内へ流入する風量を増加させることができる。
取付部材9は、図7に示すように設置場所と取付部材9を固定する取付ボルトを挿入する取付ボルト用開口26を設けた天井連接面27と、筐体2と取付部材9を接続する接続ボルト用の穴28と、接続ボルト用の穴28を中心に同心円上に複数設けられた角度調整用の穴29と、取付角度目印用の穴30を設けた筐体連接面31とで構成される。
角度調整用の穴29は、接続ボルト用の穴28を中心として角度ピッチ十度で略半周に設けた筐体2の取り付け角度を調整するねじ穴である。筐体2の右側面5と左側面6のそれぞれに設けられた取付部材9の角度調整用の穴29の位置を合わせて角度固定ボルト32を取り付けることで、筐体2を任意の角度に調整することができる。つまり、筐体2の空気吹出口12の角度を任意の角度に調整することができる。
取付角度目印用の穴30は、角度調整用の穴29の内周側に角度ピッチ二十度で備えている。右側面5に接続された取付部材9の角度固定ボルト32の取付位置と、左側面6に接続された取付部材9の角度固定ボルト32の取付位置がずれて取り付けられると、空気吹出口12から吹き出される空気は目的とする空気の搬送先までまっすぐに吹き出されなくなる。しかし、取付角度目印用の穴30を設けることで、筐体2を取り付けるユーザーが容易に角度固定ボルト32の取付位置のずれに気づくことができる。つまり、筐体2の誤取付の頻度を低減することができる。
図8は、建物の天井3に、空気吹出口12から吹き出される空気が天井3に対して水平方向となる向きに筐体2を取り付けた状態の概略図である。また、図9は、建物の壁4に、空気吹出口12から吹き出される空気が下方向となる向きに筐体2を取り付けた状態の概略図である。
図8に示すように、第1の空気吸込口14のすぐ後方に建物の壁4が設けられることで第1の空気吸込口14から吸い込む空気の風量が小さくなる。しかし、第2の空気吸込口15の後方(図8においては筐体2の下側)に空気の抵抗となる障害物がないことで、第2の空気吸込口15から筐体2内へ空気が流入して、空気吹出口12から空気を天井3に対して水平方向に空気の風量の低下を小さくして吹き出すことができる。
図9に示すように、第1の空気吸込口14のすぐ後方に建物の天井3が設けられることで第1の空気吸込口14から吸い込む空気の風量が小さくなる。しかし、第2の空気吸込口15の後方(図9においては筐体2の右側)に空気の抵抗となる障害物がないことで、第2の空気吸込口15から筐体2内へ空気が流入して、空気吹出口12から空気を下方向に空気の風量の低下を小さくして吹き出すことができる。
以上に示したように、空気は第1の空気吸込口14と第2の空気吸込口15から送風部13のクロスフローファン23の空気吸込口側外周24へ流入する。そして、空気は送風部13のクロスフローファン23の空気吹出口側外周25から空気吹出口12へと流出して、建物内へと空気を吹き出す。設置場所の都合により、第1の空気吸込口14から筐体2内へ吸い込む空気の風量が小さくなったとしても、第2の空気吸込口15から筐体2内へ流入する風量を増加させることができる。
よって、空気吸込口11と建物の壁4面との距離が小さくても、建物内の空気を空気の搬送先まで搬送することができる。また、建物の天井3もしくは壁4近傍に第1の空気吸込口14が設けられたとしても、クロスフローファン23にかかる負荷が増大することで回転数が増大する特性により、空気吹出口12から吹き出される風量の低下を緩和することとなり、モーター20の出力を大きくすることなく建物内の空気を効率よく搬送することができる。
また、対向面17にモーター放熱口19を設けているため、モーター放熱口19から流入された空気がモーター20を冷却してモーター20の温度上昇を防止することとなる。つまり、建物の天井3もしくは壁4近傍に第1の空気吸込口14が設けられて、クロスフローファン23にかかる負荷が増大することでモーター20の回転数が増大する、すなわちモーター20への負荷が増大しても、モーター20の巻線の温度上昇に伴うレアショートによる故障を防ぐことができる。したがって、建物の天井3もしくは壁4近傍に空気吸込口11が設けられても建物内の空気を効率よく搬送することができる。
また、ルーバー22は、空気吹出口12から吹き出される空気を偏向する構造としている。具体的には、ルーバー22の取り付け角度を3段階に調整できるようにする。
この構成により、角度固定ボルト32を取り外すことなく空気吹出口12から吹き出される空気を容易に偏向することができる。また、ルーバー22を長手方向に二分されて2つ設けられている空気吹出口12のそれぞれに第1のルーバー33と第2のルーバー34と2つに分けて設けることで、第1のルーバー33を水平方向に取り付けて空気を水平方向に吹き出し、第2のルーバー34を斜め方向に取り付けて空気を斜め方向に吹き出すことができる。つまり、第1のルーバー33が取り付けられた空気吹出口12は建物に取り付けられた有圧換気扇等の排気用の換気扇へと建物内の汚れた空気を搬送しつつ、第2のルーバー34が取り付けられた空気吹出口12は建物で作業する人にエアコン等からの冷風や温風を搬送することができる。したがって、筐体2ひとつで建物内の空気をさらに効率よく搬送することができる。
また、第1の空気吸込口14及び第2の空気吸込口15の開口面に長方形状の複数の格子18を備えていることで、格子18幅よりも大きな埃等の異物が格子に引っかかるため、筐体2内部への異物の侵入が防止される。このため、クロスフローファン23に埃等の異物が付着することにより生じるアンバランスが抑制される。つまり、クロスフローファン23内部での圧力損失を抑制することとなり、風量の低下を防止することができるまた、クロスフローファン23のメンテナンス頻度を低減することができる。よって、建物内の空気を効率よく少メンテナンスで搬送することができる。
<実施の形態の概要>
本発明に係る空気搬送装置は、外郭を形成する筐体と、前記筐体を設置場所に取り付けるための取付部材と、上流側から前記筐体内部に空気を取り込むための開口である空気吸込口と、前記筐体内部に取り込んだ空気を下流側から吹き出すための開口である空気吹出口と、前記空気吸込口から前記空気吹出口に空気を導く送風部と、を備え、前記空気吸込口は、前記筐体を構成し前記空気吹出口が設けられた吹出面に対向する対向面に備えられた第1の空気吸込口と、前記対向面に隣接する隣接面に設けられた第2の空気吸込口と、を備えた構成としている。
これにより、空気は筐体内部へ空気吸込口から流入し、空気吸込口から空気吹出口へ空気を導く送風部から流出される。流入の際には、空気は第1の空気吸込口を有する面と第2の空気吸込口を有する面の2つの面から流入される。よって、空気吸込口と建物の壁との距離が小さくても、風量の低下を小さくすることができるため、空気吸込口と建物の壁との距離を小さくすることができる。また、送風部の出力を大きくする必要がないため、効率よく空気を搬送することができる。
また、前記取付部材は、前記吹出面と前記対向面と前記隣接面とに接続する両側面に前記筐体を回転可能に係止する、という構成にしてもよい。
これにより、前記送風部から流出する空気の角度を新たな部材を設けることなく調整することが可能になるため、建物内の空気を搬送する際に、部材の追加により生じる圧力損失に伴う風量の低下なしで所望の地点の方向に空気を搬送することができる。よって、建物内の空気を効率よく搬送することができる。
また、前記送風部は、モーターと、前記モーターの両側に回転可能に接続されたクロスフローファンと、を備え、前記第1の空気吸込口は、前記両側面側にそれぞれ分割されて設けられた2つの主吸込口と、前記主吸込口に挟まれたモーター放熱口と、を備え、前記筐体は、長手方向の中央部に前記モーター放熱口に対向して前記モーターと、前記主吸込口に対向して前記クロスフローファンと、を配置する、という構成にしてもよい。
これにより、空気は第1の空気吸込口と第2の空気吸込口から流入され、空気吹出口から流出される。それに伴い、モーター放熱口にも空気が誘引されることとなりモーターを冷却してモーターの温度上昇を防止することとなるので、モーターの入力を小さくする必要なく所望の風量を得ることができる。よって、建物内の空気を効率よく搬送することができる。
また、前記空気吹出口は、前記空気吹出口から吹き出される空気を偏向するルーバーを備える、という構成にしてもよい。
これにより、空気吹出口から流出される空気の角度を容易に変更することができる。さらに、2つのルーバーを設けることで、それぞれのルーバーを独立して動かすことができるため、2方向へ空気を流出することが可能となる。よって、建物内の空気を効率よく搬送することができる。
また、前記第1の空気吸込口及び前記第2の空気吸込口は、開口面に長方形状の複数の格子を備える、という構成にしてもよい。
これにより、格子幅よりも大きな埃等の異物が格子に引っかかるため、筐体内部に異物の侵入が防止され、羽根のアンバランスが抑制される。よって、建物内の空気を効率よく搬送することができる。
本発明にかかる空気搬送装置は、大空間を有する建物の天井や壁に取り付けられ、建物内の空気を搬送する空気搬送装置として有用である。
1 空気搬送装置
2 筐体
3 天井
4 壁
5 右側面
6 左側面
7 両側面
8 接続ボルト
9 取付部材
10 ナット
11 空気吸込口
12 空気吹出口
13 送風部
14 第1の空気吸込口
15 第2の空気吸込口
16 吹出面
17 対向面
18 格子
19 モーター放熱口
20 モーター
21 隣接面
22 ルーバー
23 クロスフローファン
24 空気吸込口側外周
25 空気吹出口側外周
26 取付ボルト用開口
27 天井連接面
28 接続ボルト用の穴
29 角度調整用の穴
30 取付角度目印用の穴
31 筐体連接面
32 角度固定ボルト
33 第1のルーバー
34 第2のルーバー

Claims (4)

  1. 外郭を形成する筐体と、
    前記筐体を設置場所に取り付けるための取付部材と、
    上流側から前記筐体内部に空気を取り込むための開口である空気吸込口と、
    前記筐体内部に取り込んだ空気を下流側から吹き出すための開口である空気吹出口と、
    前記空気吸込口から前記空気吹出口に空気を導く送風部と、を備え、
    前記空気吸込口は、
    前記筐体を構成し前記空気吹出口が設けられた吹出面に対向する対向面に備えられた第1の空気吸込口と、
    前記対向面に隣接する隣接面に設けられた第2の空気吸込口と、を備え
    前記第2の空気吸込口が設けられた隣接面に対向する面を上方に位置した状態における前記筐体側面からの断面視において、
    前記対向する面に対して、前記空気吹出口及び前記第1の空気吸込口は垂直であり、
    前記空気吹出口の上下方向における中心は前記第1の空気吸込口の上下方向における中心よりも前記対向する面に近く、
    前記送風部は、
    モーターと、
    前記モーターの両側に回転可能に接続されたクロスフローファンと、を備え、
    前記第1の空気吸込口は、
    前記両側面側にそれぞれ分割されて設けられた2つの主吸込口と、
    前記主吸込口に挟まれたモーター放熱口と、を備え、
    前記筐体は、
    長手方向の中央部に前記モーター放熱口に対向して前記モーターと、
    前記主吸込口に対向して前記クロスフローファンの空気吸込口側外周と、を配置した空気搬送装置。
  2. 前記取付部材は、
    前記吹出面と前記対向面と前記隣接面とに接続する両側面に前記筐体を回転可能に係止する請求項1記載の空気搬送装置。
  3. 前記空気吹出口は、
    前記空気吹出口から吹き出される空気を偏向するルーバーを備えた請求項または2に記載の空気搬送装置。
  4. 前記第1の空気吸込口及び前記第2の空気吸込口は、
    開口面に長方形状の複数の格子を備えている請求項1からに記載の空気搬送装置。
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