JP7043792B2 - 視力検査装置 - Google Patents
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Description
典型的な実施形態の1つについて、図面を参照して説明する。図1~図7は、本実施形態に係る視力検査装置を説明する図である。なお、以下の<>にて分類された項目は、独立または関連して利用され得る。また、以下において符号に付されるLとRは、それぞれ左眼用と右眼用を示すものとする。
例えば、視標窓周辺部は、光学部材として、透過性を有する第1光学部材で形成されていてもよい。例えば、透過性を有する第1光学部材は、ガラス板、アクリル板、塩化ビニル板、ポリカーボネイト板、等の少なくともいずれかであってもよい。
例えば、視標窓は、光学部材として、透過性を有する第2光学部材で形成されていてもよい。例えば、透過性を有する第2光学部材は、ガラス板、アクリル板、塩化ビニル板、ポリカーボネイト板、等の少なくともいずれかであってもよい。例えば、視標窓は、視標呈示部からの検査視標の光束を透過し、被検者に検査視標を呈示する。例えば、このような視標窓を検査視標の光束が透過することで、被検眼に対して、検査視標を実際に配置された距離よりも手前側にみせることができる。このため、被検眼が検査視標の周辺に焦点を合わせていても、検査視標と視標窓周辺部との間の距離が光学的に短くなり、精度よく視力検査を行うことができる。
以下、本実施例に係る視力検査装置について説明する。図1は、視力検査装置1の外観図である。例えば、視力検査装置1は筺体9を備える。例えば、筺体9の前側の上部には、呈示窓2が設けられている。呈示窓2は、検査視標を筺体9の内部から外部に向けて呈示する。例えば、本実施例における呈示窓2は、左眼用呈示窓2Lと右眼用呈示窓2Rとを有している。例えば、被検者は呈示窓2(左眼用呈示窓2L及び右眼用呈示窓2R)を覗き込むことによって、筺体9内部の視標窓15(図3参照)に呈示された検査視標を確認し、被検眼の視力検査を行うことができる。例えば、筺体9の前側の中央部には、スピーカ6が設けられている。スピーカ6は左右一対であり、音声ガイド等が出力される。例えば、筺体9の前側の下部には、入力ボタン3、応答ボタン4、応答レバー(ジョイスティック)5、が設けられている。入力ボタン3は、被検者が視力検査を開始する信号を入力する際に用いる。応答ボタン4は、被検者が呈示された検査視標を判読できない際に用いる。応答レバー5は、被検者が呈示された検査視標を判読して、その方向を応答する際に用いる。例えば、本実施例における応答レバー5は、呈示される検査視標の上下左右の4つの方向に対応する前後左右の4つの方向に傾倒可能であり、4つの方向の信号を入力することができる。
視標呈示部20は、視標窓15に検査視標を切り換えて配置するために用いられる。例えば、視標呈示部20は、視標板21、モータ22、視標照明ランプ24L及び24R、を備える。視標板21は透光性をもつガラス板からなる。このガラス板上には、方向性のある検査視標(例えば、上下左右に方向性をもつランドルト環視標等)が、遮光性をもつクロムコートによって形成されている。例えば、このような検査視標は、視力値0.1~1.0、1.2、1.5、の12段階で形成されていてもよい。また、例えば、このような検査視標は、左被検眼EL及び右被検眼ERに対して、対となる同一の左眼用検査視標と右眼用検査視標を同時に呈示できるように、それぞれを視標窓15L及び15Rの位置に対応させて形成してもよい。
図3は視標窓部12L及び12Rを拡大して示す図である。視標窓部12L及び12Rは、視標窓15L及び15Rと、視標窓周辺部16L及び16Rと、をそれぞれ備える。例えば、視標窓15(視標窓15L及び15R)及び視標窓周辺部16(視標窓周辺部16L及び16R)の少なくとも一方は、透過性を有する光学部材により形成されている。例えば、透過性を有する光学部材としては、ガラス板や樹脂板(例えば、アクリル板、塩化ビニル板、ポリカーボネイト板、等)を用いることができる。
例えば、制御部30(図2参照)は、視力検査装置1の各部を統括・制御する。例えば、制御部70は、CPU(プロセッサ)、RAM、ROM等を含んで構成されてもよい。例えば、CPUは、視力検査装置1における各部材の駆動を制御する。例えば、RAMは、各種の情報を一時的に記憶する。例えば、ROMには、CPUが実行するプログラム等が記憶されている。なお、制御部30は、複数の制御部(つまり、複数のプロセッサ)によって構成されてもよい。
図6はコントロールボックス40が備えるモニタ41の表示画面を説明する図である。なお、図6に示す表示画面は、後述する手動検査モード設定時の表示画面である。例えば、モニタ41には、方向選択部50及び視力値選択部60が表示される。方向選択部50は、検査視標の方向を選択するための方向選択スイッチを備える。例えば、方向選択スイッチは検査視標の上下左右の4つの方向に対応している。また、方向選択スイッチには、検者が検査視標の方向を視覚的に判断できるように、検査視標の方向を示すマークが付されている。例えば、本実施例においては、このような方向選択スイッチとして、検査視標を上方向(ランドルト環視標の切れ目を上方向)とするための信号を入力するスイッチ51と、右方向とするための信号を入力するスイッチ52と、下方向とするための信号を入力するスイッチ53と、左方向とするための信号を入力するスイッチ54と、が設けられている。
上記の構成を備える視力検査装置1の制御動作について、遠用視力を検査する場合を例に挙げて説明する。なお、本実施例における視力検査装置1では、遠用視力検査が右眼、左眼、両眼の順に連続して進行する。また、本実施例における視力検査装置1は、制御部30が被検眼Eに呈示する検査視標を自動で選択する自動検査モードと、検者が被検眼Eに呈示する検査視標を手動で選択する手動検査モードと、を備える。例えば、検者が視力検査装置1の図示なき電源を入れると、自動検査モードに設定される。もちろん、モニタ41を操作して、検査モードを選択するようにしてもよい。
なお、本実施例では、視標窓周辺部16を形成するための第1光学部材と、視標窓15を形成するための第2光学部材と、に同一の光学部材を用いる構成を例に挙げて説明したがこれに限定されない。例えば、第1光学部材と第2光学部材とには、異なる光学部材が用いられてもよい。例えば、この場合、第1光学部材としてアクリル板を用い、第2光学部材としてガラス板を用いる、等の構成としてもよい。
2 呈示窓
15 視標窓
16 視標窓周辺部
18 第1光学部材、第2光学部材
19 遮蔽部
20 視標呈示部
30 制御部
31 メモリ
Claims (4)
- 被検者に検査視標を呈示する視標呈示部と、
前記検査視標が呈示される視標窓と、前記視標窓の周辺に形成される視標窓周辺部と、を有する視標窓部と、
前記視標呈示部及び前記視標窓部を収納する筐体と、
前記検査視標を前記筐体の内部から外部に向けて呈示するための呈示窓であって、前記筐体に設けられた呈示窓と、
を有し、
前記被検者が前記呈示窓を覗き込むことによって、前記筐体内部の前記視標窓に呈示された前記検査視標を確認し、被検眼の視力検査を行う視力検査装置であって、
前記視標窓及び前記視標窓周辺部の少なくとも一方は、透過性を有する光学部材によって形成されていることを特徴とする視力検査装置。 - 請求項1の視力検査装置において、
前記視標窓周辺部は、前記光学部材として、透過性を有する第1光学部材で形成され、
前記第1光学部材には、前記検査視標の光束の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部が、前記第1光学部材における少なくとも視標呈示部側の面に形成されていることを特徴とする視力検査装置。 - 請求項1又は2の視力検査装置において、
前記視標窓は、前記光学部材として、透過性を有する第2光学部材で形成され、前記視標呈示部からの前記検査視標の光束を透過し、前記被検者に前記検査視標を呈示することを特徴とする視力検査装置。 - 請求項1の視力検査装置において、
前記視標窓周辺部は、前記光学部材として、透過性を有する第1光学部材で形成され、
前記第1光学部材には、前記検査視標の光束の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部が、前記第1光学部材における少なくとも視標呈示部側の面に形成され、
前記視標窓は、前記光学部材として、透過性を有する第2光学部材で形成され、前記視標呈示部からの前記検査視標の光束を透過し、前記被検者に前記検査視標を呈示し、
前記第1光学部材と前記第2光学部材は同一の光学部材であることを特徴とする視力検査装置。
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