JP7040299B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、電気掃除機に関し、詳しくは電気掃除機の配線基板取付け構造に関する。
ハンディタイプ、スティックタイプ、アップライトタイプと呼ばれる、電動送風機といった重量物を包含した本体を使用者が手に持ったり、手で操ったりして掃除を行うタイプの電気掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-393号公報(第6頁、図12)
このようなタイプの電気掃除機は、使用者が扱いやすいように小型、軽量化が要求されるが、特許文献1に記載の電気掃除機では、電動送風機の円周方向の外側に、電動送風機の軸と平行に配線基板を配置するようにして配線基板の固定にネジを用いているので、ネジ用の穴を配線基板面に設ける必要があり、その分、配線基板の面積が大きくなることで重量が増加、ネジの重量も加わり小型、軽量化の要求に反するという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、小型、軽量で使用者が扱いやすい電気掃除機を提供することを目的とする。
課題を解決する本発明の電動機は、各種電気素子が実装された第1の配線基板及び第2の配線基板と、電動送風機と、第1の配線基板及び第2の配線基板と電動送風機を保持するケースと、を備え、第1の配線基板と第2の配線基板は、それぞれの電気素子が実装されている面を対向させて平行になるように配置され、対向するそれぞれの面に取り付けられた接続コネクターにより接続線で接続されており、ケースは第1のケースと第2のケースから成り、第1の配線基板の外周には複数の突起形状が設けられ、第1のケースには突起形状の収容部を備え、複数の突起形状は2つの突起形状であり、第1の配線基板の外周の両端に設けられた突起形状の端部から端部までの寸法は、第1のケースの内径の直径よりも大きく設けられ、収容部は突起形状係り部と変形可能部を有し、第1の配線基板が第1のケースに挿入されるとき、変形可能部が外側に拡がって複数の突起形状を通過させ、その後突起形状係り部が複数の突起形状の抜け止めとなるように形成され、第2のケースには、第2のケースの内周から第1の配線基板の両面側に、それぞれ突出するように形成されている第1の配線基板を保持する保持部を備え、第1のケースと、第2のケースで第1の配線基板及び第2の配線基板の外周と、電動送風機の外周を挟み込むように保持する電気掃除機。


本発明によれば、第1のケースと、第2のケースで配線基板の外周と、電動送風機の外周を挟み込むように保持するようにしたので、配線基板の固定にネジを使用する必要がなく、配線基板の面積も大きくならないことにより、小型、軽量で使用者が扱いやすい電動機を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体部を側面方向から見た外観図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体部の側面方向から見た断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の電動送風機と第1の配線基板と第2の配線基板が組み込まれ保持されている収容ケース組立体の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の収容ケース組立体を、第1のケースと第2のケースと第1の配線基板と第2の配線基板と電動送風機に分解した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の第1のケースに電動送風機と第1の配線基板と第2の配線基板を保持した状態を示す斜視図である。 (a)第1の配線基板を第1面(表面)側から見た斜視図、(b)第2の配線基板を第1面(表面)側から見た斜視図である。 (a)第1の配線基板を第2面(裏面)側から見た平面図、(b)(a)に示すA部(突起形状)の要部拡大図である。 第1の配線基板の寸法関係を示す概略平面図である。 (a)本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の電動送風機と配線基板が組み込まれ保持されている第1のケースを配線基板と電動送風機を保持する面方向から見た平面図、(b)(a)に示すB部の要部拡大図である。 (a)本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の第1のケースを配線基板と電動送風機を保持する面方向から見た平面図、(b)(a)に示すD部の要部拡大図である。 (a)図11(a)に示す矢印E方向から見た第1のケースの側面図、(b)(a)に示すF部の要部拡大図である。 図10に示す切断線CCで切断した要部断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の第2のケースを配線基板と電動送風機を保持する面方向から見た平面図である。
実施の形態1.
(電気掃除機の構成)
以下、図1から図3により本発明の実施の形態1に掛かる電気掃除機100の構成を説明する。
なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する場合がある。
なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形、変更することが可能である。
図1は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の外観を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体部を側面方向から見た外観図、図3は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体部の側面方向から見た断面図である。
本発明の実施の形態1に掛かる電気掃除機100は、図1に示すように、本体101と集塵部102と延長管103と吸込具104で構成される。
本体101には、電気掃除機100を取り回すときのハンドル101bが設けられている。また、本体101には、電気掃除機100を運転するときに図3に示す電動送風機51を駆動させるための図示しないスイッチなどを備える操作部101cが設けられている。
延長管103は、本体101と吸込具104を通気可能に接続するためのもので、図2に示す本体101の本体管部101aと接続される。延長管103の本体管部101aと接続される側の端部の反対側の端部と吸込具104が接続される。図示しないが本体101と吸込具104は、延長管103を介さずに接続することも可能である。
吸込具104は、床などの被清掃面から塵埃を含んだ空気を吸い込むものである。吸込具104には、床などの被清掃面と対向する面に図示しない開口が設けられている。この開口は、塵埃を含んだ空気を吸い込むための開口である。
図3に示すように、集塵部102は集塵室102aを有する。集塵室102aは塵埃を収容するためのものである。集塵室102a内には分離部114が設けられる。分離部114は、塵埃を含んだ空気を旋回させて、塵埃を分離するためのものである。分離された塵埃が集塵室102aに収容される。電気掃除機100は、サイクロン式の電気掃除機である。
なお、本発明の実施の形態1に掛かる電気掃除機100は、サイクロン式の電気掃除機として説明しているが、集塵方式はこれに限定されるものではなく、集塵方式の一例として説明しているものであり、紙パック式のように集塵袋を使用するものであってもよい。
本体101の内部には、電動送風機51を駆動させるための電力を供給する二次電池111が収容されている。電気掃除機100は、電動送風機51を二次電池111で駆動させるコードレス式の電気掃除機である。
なお、本発明の実施の形態1に掛かる電気掃除機100は、コードレス式の電気掃除機として説明しているが、これに限定されるものではなく、ハンディタイプ、スティックタイプ、アップライトタイプの一例として説明しているものであり、二次電池からではなく、コード接続により商用電源から電力が供給されるものであってもよい。
また、本体101の内部には、図3に示すように電動機52が組み込まれた電動送風機51が収容されている。電動送風機51は後述する図4に示す収容ケース組立体10に収容、保持された状態で本体101内に収容されている。
電動送風機51は、電気掃除機100が塵埃を含んだ空気を吸引するための吸引風を発生させるものである。電動送風機51の吸気口51aは集塵部102と通気可能に配置されている。
電気掃除機100の動作は、操作部101cの電動送風機51を駆動させるための図示しないスイッチをONすると、二次電池111から電動送風機51に電力が供給され、電動送風機51が駆動を開始する。
本体101の内部には、二次電池111から電動送風機51に電力を供給するために、図3に示すように第1の配線基板3と、第2の配線基板4が収容されている。第1の配線基板3と第2の配線基板4は、電動送風機51と同様に後述する図4に示す収容ケース組立体10に収容、保持された状態で本体101内に収容されている。
第1の配線基板3は、図示しないインバーター回路駆動信号生成部を備える。第2の配線基板4は、二次電池111の直流電圧を、電動送風機51を駆動する交流電圧に変換する図示しないインバーター部を備える。
第1の配線基板3と第2の配線基板4は、図示しない接続線で信号が通信可能に接続されており、前述の動作を詳しく説明すると、操作部101cの電動送風機51を駆動させるための図示しないスイッチをONすると第1の配線基板3は,図示しないインバーター回路駆動信号生成部がインバーター回路の駆動信号を生成し、その駆動信号が第2の配線基板4のインバーター部に送信され、第2の配線基板4のインバーター部が二次電池111の直流電圧を、電動送風機51を駆動する交流電圧に変換して、電力が供給された電動送風機51が駆動を開始する。
電力が供給された電動送風機51が駆動を開始すると、電動送風機51が発生させた吸引風により、吸込具104の開口から塵埃を含んだ空気の吸引を開始する。
吸込具104の開口から吸引した塵埃を含んだ空気は、延長管103の図示しない通風路を通過し、本体101の本体管部101a内の吸引風路112を通過して集塵部102の旋回部113に送られる。
塵埃を含んだ空気は、旋回部113で旋回し遠心分離され、分離部114で塵埃と空気を分離する。分離された塵埃は集塵室102a内に収容され、分離された空気は電動送風機51の吸気口51aから電動送風機51内に吸い込まれ、電動送風機51の図示しない排気口から電動送風機51外へ送出されて、図2に示す本体101に設けられた本体排気口101dから本体101外へ排出される。
(収容ケース組立体の構成と配線基板の形状)
次に図4から図14により本発明の実施の形態1に掛かる電気掃除機100の本体101内に収容される収容ケース組立体10の構成と、収容ケース組立体10に収容される第1の配線基板3の形状を含め説明する。
なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する場合がある。
なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形、変更することが可能である。
図4は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の電動送風機と第1の配線基板と第2の配線基板が組み込まれ保持されている収容ケース組立体の斜視図、図5は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の収容ケース組立体を、第1のケースと第2のケースと第1の配線基板と第2の配線基板と電動送風機に分解した状態を示す斜視図、図6は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の第1のケースに電動送風機と第1の配線基板と第2の配線基板を保持した状態を示す斜視図、図7(a)は第1の配線基板を第1面(表面)側から見た斜視図、図7(b)は第2の配線基板を第1面(表面)側から見た斜視図、図8(a)は第1の配線基板を第2面(裏面)側から見た平面図、図8(b)は(a)に示すA部(突起形状)の要部拡大図、図9は第1の配線基板の寸法関係を示す概略平面図、図10(a)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の電動送風機と配線基板が組み込まれ保持されている第1のケースを配線基板と電動送風機を保持する面方向から見た平面図、図10(b)は(a)に示すB部の要部拡大図、図11(a)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の第1のケースを配線基板と電動送風機を保持する面方向から見た平面図、図11(b)は(a)に示すD部の要部拡大図、図12(a)は図11(a)に示す矢印E方向から見た第1のケースの側面図、図12(b)は(a)に示すF部の要部拡大図、図13は図10に示す切断線CCで切断した要部断面図、図14は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の第2のケースを配線基板と電動送風機を保持する面方向から見た平面図である。
図4に示すように、収容ケース組立体10は第1のケース1と第2のケース2で構成される。第1のケース1は樹脂材料を射出成形して形成される。第2のケース2も第1のケース1と同様、樹脂材料を射出成形して形成される。使用される樹脂材料は、例えば難燃性を有するABS(アクリロニトリルブタジェンスチレン)樹脂等である。
図5は便宜上収容ケース組立体10を第1のケース1と第2のケース2に分解した状態を示したものである。図5に示すように、収容ケース組立体10の内部には、電動送風機51と第1の配線基板3と第2の配線基板4が収容、保持されている。
図10、図11に示すように、第1のケース1には長手方向の中央部に爪形状1aが設けられている。爪形状1aは両側にそれぞれ設けられている。図14に示すように、第2のケース2には長手方向の中央部に爪掛け部2aが設けられている。爪掛け部2aは両側にそれぞれ設けられている。
図6、図11に示すように、第1のケース1に電動送風機51と第1の配線基板3と第2の配線基板4を載置した後、第2のケース2を被せるようにして、第1のケース1の爪形状1aに、第2のケース2の爪掛け部2aを掛けると、第1のケース1と第2のケース2により電動送風機51と第1の配線基板3と第2の配線基板4の外周を挟み込むように固定、保持され、収容ケース組立体10の状態となる。収容ケース組立体10は円筒状である。
電動送風機51にはパッキン53と保持部材54が取付けられている。パッキン53は、例えばEPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)等で形成される。保持部材54は、例えばCR(クロロプレンゴム)等で形成される。
パッキン53は、電動送風機51の吸気口51aの近傍に取付けられた電動送風機51の振動を抑制するものである。また、電動送風機51の図示しない排気口から排出された空気が、電動送風機51の吸気口51aに還流しないようにシールするものである。
保持部材54は電動送風機51の胴部辺りに取付けられ、電動送風機51の動きを抑制し保持するものである。
電動送風機51は、パッキン53と保持部材54が取付けられた状態で、図6、図11に示すように、第1のケース1に取付けられる。電動送風機51は、保持部材54を介して図11に示す第1のケース1の第1の電動送風機保持部1bと、図14に示す第2のケース2の第1の電動送風機保持部2bとで胴部辺りを挟むように保持され、移動が抑制される。
また、電動送風機51は、パッキン53を介して第1のケース1と第2のケース2に挟むように保持され、パッキン53の外周よりも小さく形成された第1のケース1の第2の電動送風機保持部1cと第2のケース2の第2の電動送風機保持部2cによっても移動が抑制される。
第2の配線基板4は、電動送風機51に一体的に取付けられている。電動送風機51を第1のケース1に取付けることで、第2の配線基板4も第1のケース1に収容される。第2の配線基板4の外形は、図7(b)に示すように円の一部を切り欠いた形状をしている。図7(b)で見える面を、便宜上、第2の配線基板4の第1面4aとする。なお、第1面は表面と表現する場合もあることを付け加えておく。
第2の配線基板4の第1面(表面)4aには、接続コネクター、電解コンデンサー等の電気電子部品群4cが取付けられている。第2の配線基板4は図示しない第2面である裏面が、電動送風機31と対向するように図示しない取付け部材で電動送風機51に取付けられている。
また、図示しない第2の配線基板4の外形の円の中心点と電動送風機51の電動機52の回転軸の長手方向の中心である軸心が重なるように電動送風機51に取付けられている。言い換えると、電動機52の軸心と第2の配線基板4の外形の円の中心点が直交するように、電動送風機51に取付けられている。つまり、電動送風機51の外形と、第2の配線基板4の切欠かれていない部分の外形は、電動送風機51の電動機52の軸心を中心に、ほぼ同心円となっている。
第1の配線基板3は、第1のケース1に直接取付けられる。第1の配線基板3は、図8(a)、図9に示すように、半周以上の円周を有する円弧状をしている。第1の配線基板3の第1の配線基板3の仮想円の中心点Pも、第1の配線基板3が第1のケース1に取付けられたときに、電動送風機51の電動機52の回転軸の長手方向の軸心と直交するようになっている。
つまり、第1の配線基板3の円周部分の外形は、電動送風機51の電動機52の軸心を中心に、電動送風機51の外形と、第2の配線基板4の切欠かれていない部分の外形と、ほぼ同心円となっている。
本体に収容される部品の中では電動送風機51が最大の大きさであり、電動送風機51の最大の外形は円周であることから、第1の配線基板3及び第2の配線基板4を出来るだけ円に近い形状で電動送風機51の外周と同じか少し小さくなるように設定し、電動送風機51の電動機52の回転軸の長手方向の軸心と直交するように配置することで、基板の面積を広くとることができ、本体が大きくなることを抑制できる。
第1の配線基板3は、図7(a)で見える面を、便宜上、第1の配線基板3の第1面(表面)3aとして、第2の配線基板4の第1面(表面)4aと対向するように取付けられる。第1の配線基板3の第1面(表面)3aには、接続コネクター、抵抗、コンデンサー等の電気電子部品群3cが取付けられている。
第1の配線基板3と第2の配線基板4を接続する、図示しない接続線の図示しない接続コネクターは、それぞれ第1の配線基板3の第1面(表面)3aと第2の配線基板4の第1面(表面)4aに取付けられており、接続線にノイズがのり難くするために接続線の長さを短くできるので、第1の配線基板3と第2の配線基板4は近い距離で第1の配線基板3の第1面(表面)3aと、第2の配線基板4の第1面(表面)4aと対向するように取付けるようにすることが望ましい。
第2の配線基板4の外形の円の中心点と第1の配線基板3の第1の配線基板3の仮想円の中心点Pは、ともに電動送風機51の電動機52の回転軸の長手方向の軸心と直交するように取付けられているので、言い換えると第2の配線基板4と第1の配線基板3は平行に取付けられているということである。
第1の配線基板3と第2の配線基板4を近い距離で第1の配線基板3の第1面(表面)3aと、第2の配線基板4の第1面(表面)4aと対向するように取付けるようにするには、取付け作業のし易さを考慮し、平行に取付けるようにすることが望ましい。
平行に取付けることで、第1のケース1への挿入方向が同じになるため、取付け作業がし易くなり、さらに、第1の配線基板3と第2の配線基板4の面同士の距離が一定の間隔となるので、絶縁距離の維持も確実になる。
本発明の実施の形態1では、図示しないインバーター回路駆動信号生成部を備える第1の配線基板3と、二次電池111の直流電圧を、電動送風機51を駆動する交流電圧に変換する図示しないインバーター部を備える第2の配線基板4との2枚の配線基板で構成されているが、1枚の配線基板にインバーター回路駆動信号生成部とインバーター部を備えて構成することも可能である。
接続線からのノイズを考えれば1枚で構成する方がよいこともあるが、配線基板を1枚にした場合、必要な電気電子部品を搭載することで面積が大きくなり、その大きくなった配線基板を収容する収容ケース組立体、それを収容する本体も大きくする必要があり、コストアップ、大きくなったことで取り回しが悪くなる等、課題が生じてしまう。小型、軽量を図る上では配線基板を2枚に分け、近しい距離に配置することが望ましい。
第1の配線基板3の形状を第1の配線基板3の第2面(裏面)3bから見た図8、図9により詳しく説明すると、前述の通り図8(a)、図9に示すように半周以上の円周を有する円弧状をしていて、図9に示す第1の配線基板3の仮想円の水平方向の中心線Xから第1のケース1への取付け方向に下がった位置の両側に突起形状31が設けられている。
図8(a)のA部を拡大した図8(b)を見ると、突起形状31は、水平である第1の配線基板3の弦と第1の配線基板3の円弧の延長線の交点を通る第1の配線基板3の取付け方向に垂直に下した垂直線Y1に対し、辺31aの角度はθ1となっている。また、垂直線Y1に対し、辺31bの角度はθ2となっている。それから、突起形状31の突出寸法は円弧の終点からW1となっている。
θ1は後述する第1のケース1への取付けのし易さを考慮し鋭角であることが望ましく、30度前後の寸法であることが望ましい。また、θ2は後述する第1のケース1からの外れ難さを考慮し、90度から110度程度であることが望ましい。それから、W1は後述する第1のケース1への取付けのし易さ、外れ難さを考慮し、1mmから3mm程度の寸法であることが望ましい。
図10、図11に示すように第1のケース1には、第1の配線基板3を取付ける際のガイド及び取付け後の保持構造となるリブ11a、リブ11b、リブ12a、リブ12bが設けられている。11aとリブ11bで配線基板ガイド11を構成している。また、リブ12aとリブ12bで配線基板ガイド12を構成している。
図10(a)のB部を拡大した図10(b)を見ると、配線基板ガイド11のリブ11aとリブ11bは、第1のケース1の内側からそれぞれ第1の配線基板3の両面側に突出し、第1面(表面)3aと第2面(裏面)3bの両面を保持するように構成されている。図示していないが配線基板ガイド12のリブ12aとリブ12bも同様に第1の配線基板3の第1面(表面)3aと第2面(裏面)3bの両面を保持するように構成されている。
第1の配線基板3の第1面(表面)3aと第2面(裏面)3bとリブ11a、リブ11b、リブ12a、リブ12bそれぞれとの重なり代は1mmから3mm程度であり、このように重なり代を少なく構成することで配線基板の無効面積を増やさないようにしている。
図11(a)のD部を拡大した図11(b)を見ると、配線基板ガイド11のリブ11aとリブ11bの間には凹部11cが設けられており、この凹部11cに第1の配線基板3が入り込むようになっている。
図11(a)に示す矢印E方向から第1のケース1を見ると、図11(a)に示すように突起形状収容部11dが設けられている。突起形状収容部11dが設けられている位置は、凹部11cが設けられている位置の第1のケース1の側面である。
図12(a)のF部を拡大した図12(b)に示す突起形状収容部11dは、第1のケース1の側面に設けられた開口である。
第1の配線基板3を第1のケース1に取付けると、図13に示すように第1のケース1の側面に設けられた開口である突起形状収容部11dに第1の配線基板3の突起形状31が収容される。
突起形状31の片側の突出寸法は、第1の配線基板3の仮想円の垂直方向の中心線Y2から水平方向のW1で、第1の配線基板3と同じ水平方向の中心線Xと垂直方向の中心線Y2の交点からの第1のケース1の内径の半径R2よりも大きい。
そのため、通常であれば突起形状31が突起形状収容部11dに入ることは困難であるが、第1のケース1は樹脂で形成されているので柔軟性があり、突起形状係り部の11eの上の部分変形可能部11fは外側に拡がって突起形状31を通過させることができ、突起形状31が通過した後変形可能部11fは元に戻るので、今度は突起形状係り部11eが辺31bに干渉して抜け止めとなる。
図9に示すように 第1の配線基板3の円弧の寸法は、第1の配線基板3の仮想円の水平方向の中心線Xと第1の配線基板3の仮想円の垂直方向の中心線Y2の交点からの半径R1である。第1の配線基板3の最大幅W3は半径R1の2倍、つまり第1の配線基板3の直径に相当する。
突起形状31の片側の突出寸法は、第1の配線基板3の仮想円の垂直方向の中心線Y2から水平方向にW1となる。W1はR1よりも大きいW1>R1の関係となっている。突起形状31の両側の幅寸法はW2でW1の2倍である。W2はW3よりも大きいW2(=W1×2)>W3(=R1×2)の関係となっている。
前述の関係から、第1の配線基板3の直径はR1×2、第1の配線基板3の外周両端にある突起形状31の端部から端部までの寸法はW1×2、第1のケース1の内径の直径はR2×2で、W1×2>R2×2>R1×2となり、第1の配線基板3は第1のケース1に収容可能であり、突起形状31は第1のケース1から容易に抜けない構造となっている。
第1のケース1に電動送風機51と第1の配線基板3と第2の配線基板4を載置した後、第2のケース2により電動送風機51と第1の配線基板3と第2の配線基板4を挟み込むように被せるようにするが、第2のケース2には図14に示すように第1の電動送風機保持部2bが設けられており、第1のケース1の第1の電動送風機保持部1bとで電動送風機51の胴部辺りを挟むように保持することで移動が抑制されるように保持される。
また、図14に示す第2のケース2に設けられた第2の電動送風機保持部2cと、図11に示す第1のケース1の第2の電動送風機保持部1cとによっても電動送風機51の移動が抑制されるように保持される。
それから、図14に示すように第2のケース2には、リブ21aとリブ21bからなる配線基板ガイド21が設けられている。配線基板ガイド21は、第1のケース1に第2のケース2を被せるようにして固定し、収容ケース組立体10の状態となったときに、第1の配線基板3の端部を保持するものである。
図9に示す第1の配線基板3のG部の辺りを、配線基板ガイド21のリブ21aとリブ21bで、第2のケース2の内側からそれぞれ第1の配線基板3の両面側に突出し、第1の配線基板3の第1面(表面)3aと第2面(裏面)3bの両面から保持するように形成されている。
第1の配線基板3の第1面(表面)3aと第2面(裏面)3bとリブ21a、リブ21bとの重なり代は1mmから3mm程度であり、このように重なり代を少なく構成することで配線基板の無効面積を増やさないようにしている。
以上のように、第1のケース1と第2のケース2により電動送風機51と第1の配線基板3と第2の配線基板4の外周を挟み込むように固定、保持するようにし、第1の配線基板3は、第1のケース1に設けられた突起形状収容部11dに突起形状3を収容するようにして、配線基板ガイド11のリブ11aとリブ11b及び配線基板ガイド12のリブ12aとリブ12bで第1の配線基板3の第1面(表面)3aと第2面(裏面)3bの両面をそれぞれ保持し、第2のケース2に設けられた配線基板ガイド21のリブ21aとリブ21bで第1の配線基板3の第1面(表面)3aと第2面(裏面)3bの両面をそれぞれ保持するようしたので、第1の配線基板3をネジなどの取付け部材を用いることなく収容ケース組立体10に収容できるため、取付け部材による重量の増加を抑制でき、軽量で作業者が扱いやすい電気掃除機100が提供できる。
また、第1の配線基板3の取付けにネジなどの取付け部材を用いることがないので、第1の配線基板3の電気電子部品などを取付ける面にネジ穴をあける必要がなく、配線基板の無効面積を増やすことがない。
さらに、第1の配線基板3を第1のケース1に取付けると、突起形状3の辺31bの角度は垂直線Y1に対しθ2で、θ2は90度から110度程度で設定をしているので、突起形状係り部11eが突起形状3の辺31bに干渉して抜け難く抜け止めとなり所定の位置に保持されるので、第2のケース2を取付ける作業をするときに第1の配線基板3の浮き等を気にすることなく、円滑に作業を進めることができる。
なお、本発明の実施の形態1では、第2の配線基板4を電動送風機51に取付けてから収容ケース組立体である第1のケース1と第2のケース2に収容する形態で説明したが、第2の配線基板4を第1の配線基板3と同様、電動送風機51とは一体化せず単独で第1のケース1に取付けるようにしてもよい。そのようにすることで、第2の配線基板4を電動送風機51に取付けるための取付け部材が不要となり、さらなるコスト抑制、軽量化が図れるようになる。
P 第1の配線基板3の仮想円の中心点、X 第1の配線基板3の仮想円の水平方向の中心線、Y1 第1の配線基板3の取付け方向の垂直線、Y2 第1の配線基板3の仮想円の垂直方向の中心線、1 第1のケース、1a 爪形状、1b 第1の電動送風機保持部、1c 第2の電動送風機保持部、2 第2のケース、2a 爪掛け部、2b 第1の電動送風機保持部、2c 第2の電動送風機保持部、3 第1の配線基板、3a 第1の配線基板3の第1面(表面)、3b 第1の配線基板3の第2面(裏面)、3c 電気電子部品群、3d 電気電子部品群、4 第2の配線基板、4a 第2の配線基板4の第1面(表面)、4c 電気電子部品群、10 収容ケース組立体、11 配線基板ガイド、11a リブ、11b リブ、11c 凹部、11d 突起形状収容部、11e 突起形状係り部、11f 変形可能部、12 配線基板ガイド、12a リブ、12b リブ、21 配線基板ガイド、21a リブ、21b リブ、31 突起形状、31a 辺、31b 辺、51 電動送風機、51a 吸気口、52 電動機、53 パッキン、54 保持部材、100 電気掃除機、101 本体、101a 本体管部、101b ハンドル、101c 操作部、101d 本体排気口、102 集塵部、102a 集塵室、103 延長管、104 吸込具、111 二次電池、112 吸引風路、113 旋回部、114 分離部。

Claims (3)

  1. 各種電気素子が実装された第1の配線基板及び第2の配線基板と、
    電動送風機と、
    前記第1の配線基板及び前記第2の配線基板と前記電動送風機を保持するケースと、を備え、
    前記第1の配線基板と前記第2の配線基板は、それぞれの前記電気素子が実装されている面を対向させて平行になるように配置され、対向するそれぞれの面に取り付けられた接続コネクターにより接続線で接続されており、
    前記ケースは第1のケースと第2のケースから成り、
    前記第1の配線基板の外周には複数の突起形状が設けられ、
    前記第1のケースには前記突起形状の収容部を備え、
    前記複数の突起形状は2つの突起形状であり、前記第1の配線基板の外周の両端に設けられた突起形状の端部から端部までの寸法は、前記第1のケースの内径の直径よりも大きく設けられ、
    前記収容部は突起形状係り部と変形可能部を有し、前記第1の配線基板が前記第1のケースに挿入されるとき、前記変形可能部が外側に拡がって前記複数の突起形状を通過させ、その後前記突起形状係り部が前記複数の突起形状の抜け止めとなるように形成され、
    前記第2のケースには、前記第2のケースの内周から前記第1の配線基板の両面側に、それぞれ突出するように形成されている前記第1の配線基板を保持する保持部を備え、
    前記第1のケースと、前記第2のケースで前記第1の配線基板及び前記第2の配線基板の外周と、前記電動送風機の外周を挟み込むように保持する電気掃除機。
  2. 前記電動送風機の回転軸の長手方向と、前記第1の配線基板及び前記第2の配線基板の前記電気素子が実装された面が直交するように前記第1の配線基板及び前記第2の配線基板が配置されている請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記第1の配線基板は前記第1のケースと前記第2のケースで保持され、前記第2の配線基板は前記電動送風機に取り付けられて、前記電動送風機と一体で前記第1のケースと前記第2のケースで保持される請求項1あるいは請求項2に記載の電気掃除機。
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