JP2003061880A - ホースおよび電気掃除機 - Google Patents

ホースおよび電気掃除機

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JP2003061880A
JP2003061880A JP2001252018A JP2001252018A JP2003061880A JP 2003061880 A JP2003061880 A JP 2003061880A JP 2001252018 A JP2001252018 A JP 2001252018A JP 2001252018 A JP2001252018 A JP 2001252018A JP 2003061880 A JP2003061880 A JP 2003061880A
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grip
hose
pipe
tube
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Akira Torisawa
陽 鳥澤
Kenji Kojima
健司 小嶋
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造性が向上し環境負荷を低減できる電気掃
除機のホースを提供する。 【解決手段】 可撓性を有するホース部22に電線を配設
した後、内側に吸気路26を有する略筒状の硬質な握り管
部28をホース部22の先端に取り付ける。握り管部28の外
周面に軸方向に沿って配設したリード線をホース部22の
電線に接続する。握り管部28の外周面に軟質なグリップ
部51を装着して、握り管部28の外周面に配設したリード
線を覆う。握り管部28の外周にグリップ部51を一体成形
にて固定する場合に比べ、グリップ部51を握り管部28の
外周面に装着して握り管部28の外周のリード線を覆う際
における製造性を向上できる。廃棄する際に握り管部28
からグリップ部51を容易に分解できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホース部の先端の
握り管部に取り付けられるグリップ部でこの握り管部の
外周に配設された配線を覆ったホースおよびこれを備え
た電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機のホースとし
ては、可撓性を有するホース部を備えており、このホー
ス部には、このホース部における軸方向に沿って電線が
配設されている。また、このホース部の先端には、内側
に吸気路が形成された略筒状の手許操作部としての握り
管部が連通して接続されている。この握り管部の外周に
は、ホース部の電線に電気的に接続された配線としての
リード線がこの握り管部の吸気路の吸気方向、すなわち
この握り管部の軸方向に沿って配設されている。
【0003】さらに、この握り管部の外周には、この握
り管部を操作する際に使用者が握ってこの握り管部の操
作性を向上させるグリップ部が軟質な部材にてこの握り
管部に一体成形されて固定されている。このグリップ部
は、握り管部の周方向に沿って取り付けられており、こ
の握り管部の外周に配設したリード線を覆っている。
【0004】そして、このグリップ部は、握り管部の外
周にリード線を配設した後、このリード線が配設された
握り管部を一体成形用の金型に嵌め込んで、この金型に
て握り管部の外周に一体成形されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、上記
電気掃除機のホースでは、握り管部をひねった際の外力
などをグリップ部が受けるため、握り管部とグリップ部
とを別部材にする場合には、このグリップ部を握り管部
に強固に固定しなければならないから、握り管部の外周
に軟質なグリップ部を一体成形にて固定して、このグリ
ップ部にて握り管部の外周に配設したリード線を覆って
いる。
【0006】このため、握り管部の外周にリード線を配
設した後に、このリード線が配設された握り管部を一体
成形用の金型に嵌め込んで、この金型にて握り管部の外
周に一体成形しなければならない。
【0007】したがって、グリップ部を一体成形するた
めの金型が大型化および複雑化するから、供給価格に影
響が出てしまうとともに、この金型に対して高い位置合
わせ精度が必要となるから、握り管部の外周にグリップ
部を一体成形した際に、この握り管部の外周に配設した
リード線が浮いてしまったり、このリード線が外れてし
まうなどのおそれがあるので、グリップ部の不良やリー
ド線の断線などといった不具合が生じてしまう場合があ
るため、製造性の向上が容易ではない。
【0008】さらに、このホースを廃棄する場合には、
握り管部にグリップ部を一体成形していることにより、
この握り管部からのグリップ部の分解が容易ではないの
で、環境負荷が大きくなるなどという問題を有してい
る。
【0009】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、製造性が向上し環境負荷を低減できるホースおよ
びこのホースを備えた電気掃除機を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のホース
は、電線が配設され可撓性を有するホース部と、このホ
ース部の先端に取り付けられ、内側に吸気路を有し外周
に前記ホース部の電線に接続された配線が配設された略
筒状の硬質な握り管部と、この握り管部の外周に装着さ
れて前記配線を覆う前記握り管部より軟質なグリップ部
とを具備しているものである。
【0011】そして、可撓性を有するホース部に電線を
配設した後に、内側に吸気路を有する略筒状の硬質な握
り管部をホース部の先端に取り付ける。さらに、この握
り管部の外周に配設された配線をホース部の電線に接続
する。この後、この握り管部の外周に握り管部より軟質
なグリップ部を装着して、この握り管部の外周に配設し
た配線を覆う。この結果、握り管部の外周にグリップ部
を一体成形にて固定する場合に比べ、このグリップ部を
握り管部の外周に装着してこの握り管部の外周の配線を
覆う際における製造性が向上するとともに、廃棄する際
に握り管部からグリップ部を容易に分解できるので、環
境負荷が低減される。
【0012】請求項2記載のホースは、請求項1記載の
ホースにおいて、グリップ部は、略円筒状で、周面の一
部が軸方向に沿って切り欠かれた切欠部を有し、握り管
部は、前記グリップ部を装着した際に、このグリップ部
の切欠部が係合する係合部を有しているものである。
【0013】そして、略円筒状のグリップ部を握り管部
に装着して、このグリップ部の周面の一部が軸方向に沿
って切り欠かれた切欠部を、握り管部の係合部にそれぞ
れ係合させる。この結果、この握り管部の外周にグリッ
プ部が装着されるとともに、この握り管部の外周の配線
がグリップ部にて覆われる。よって、握り管部の外周に
グリップ部を装着する作業が容易になるから、製造性が
より向上する。
【0014】請求項3記載のホースは、電線が配設され
可撓性を有するホース部と、このホース部の先端に取り
付けられ、内側に吸気路を有し外周に前記ホース部の電
線に接続された配線が配設された略筒状の硬質な握り管
部と、硬質な円筒状の基部、およびこの基部の外周に取
り付けられこの基部および前記握り管部より軟質な軟質
グリップを有し、前記握り管部の外周に前記基部の内側
が装着されて前記配線を覆うグリップ部とを具備してい
るものである。
【0015】そして、可撓性を有するホース部に電線を
配設した後に、内側に吸気路を有する略筒状の硬質な握
り管部をホース部の先端に取り付ける。さらに、この握
り管部の外周に配設された配線をホース部の電線に接続
する。この後、硬質な円筒状の基部の外周に基部および
握り管部より軟質な軟質グリップが取り付けられたグリ
ップ部の内側を、握り管部の外周に装着して、この握り
管部の外周に配設した配線を覆う。この結果、握り管部
の外周に軟質なグリップ部を一体成形にて固定する場合
に比べ、基部の外周に軟質グリップが取り付けられたグ
リップ部を握り管部の外周に装着してこの握り管部の外
周の配線を覆う際における製造性が向上するとともに、
廃棄する際に握り管部からグリップ部を容易に分解でき
るので、環境負荷が低減される。また、このグリップ部
を弾性変形させた際における応力が基部により向上す
る。よって、握り管部の外周にグリップ部を装着した際
におけるこのグリップ部の外れがより防止される。
【0016】請求項4記載のホースは、請求項3記載の
ホースにおいて、グリップ部の基部は、周面の一部が軸
方向に沿って切り欠かれた切欠部と、この切欠部の互い
に向かい合った両縁に設けられ、握り管部の外周に装着
した際にこれら切欠部の両縁を接続させる接続手段とを
備えているものである。
【0017】そして、グリップ部の基部の周面の一部を
軸方向に沿って切り欠いた切欠部の互いに向かい合った
両縁を開いて、このグリップ部の内側に握り管部を挿通
させた後、この切欠部の互いに向かい合った両縁を接続
手段にて接続させることにより、握り管部の外周にグリ
ップ部が装着される。このため、握り管部の外周へのグ
リップ部の装着がより容易になるとともに、握り管部か
らのグリップ部の外れがより防止される。
【0018】請求項5記載の電気掃除機は、掃除機本体
と、この掃除機本体に取り付けられる請求項1ないし4
いずれか記載のホースとを具備しているものである。
【0019】そして、掃除機本体に取り付けられる請求
項1ないし4いずれか記載のホースのホース部に電線を
配設した後に、このホース部の先端に硬質な握り管部を
取り付ける。さらに、この握り管部の外周の配線をホー
ス部の電線に接続した後、この握り管部の外周にグリッ
プ部を装着させて、この握り管部の外周の配線を覆うこ
とにより、握り管部の外周に軟質なグリップ部を一体成
形にて固定する場合に比べ、グリップ部を握り管部の外
周に取り付けてこの握り管部の外周の配線を覆う際にお
ける製造性が向上するとともに、廃棄する際に握り管部
からグリップ部が容易に分解できるので、環境負荷が低
減される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の第1
の実施の形態の構成を図1ないし図5を参照して説明す
る。
【0021】図1ないし図5において、1は電気掃除機
で、この電気掃除機1は掃除機本体2を備えており、こ
の掃除機本体2は床面上を走行可能なケース体3を備え
ている。このケース体3の後側には、図示しない電動送
風機が収容されている。
【0022】さらに、このケース体3の前側には、有底
円筒状の集塵部7が着脱可能に載置保持されている。ま
た、このケース体3には、集塵部7の上部およびケース
体3の上面を回動にて開放可能に覆って集塵部7と電動
送風機とを略気密に連通させる蓋体8が取り付けられて
いる。さらに、このケース体3の側面には、電動送風機
から排出される排気風を排出する排気口9が複数開口さ
れている。
【0023】また、蓋体8の上部前側には、集塵部7に
連通し前方に向けて開口した本体吸込口11を有する接続
部としての吸込部12が設けられている。この吸込部12に
は、ケース体3内に設けられた電源としての図示しない
例えば蓄電池から電力が供給されるコネクタが配設され
ている。
【0024】そして、吸込部12の本体吸込口11には、細
長略円筒状のホース21が着脱可能に接続される。このホ
ース21は、可撓性を有する蛇腹状のホース部22を備えて
おり、このホース部22の周面には、信号線および電源線
を一体的に有した図示しない電線が螺旋状に埋設されて
いる。また、このホース部22の一端である基端には、掃
除機本体2の吸込部12に着脱可能に差し込み接続される
略円筒状の接続管23が連通して接続されている。
【0025】さらに、このホース部22の他端である先端
には、略円筒状の回転管24の一端である基端が連通して
接続されている。また、この回転管24の他端である先端
は、掃除する際の握り部分となる手許操作部としての握
り管25の一端である基端に周方向に向けて回転自在に連
通して接続されている。そして、この握り管25は、内部
に吸気路26を有し、使い勝手の向上のために中間部が略
く字状に折り曲がった細長円筒状である管状の握り管本
体27を備えている。さらに、この握り管本体27の折り曲
がった中間部より基端側が掃除の際の握り管部28となる
とともに、この中間部から先端側が連通管部29となる。
【0026】そして、この握り管本体27の握り管部28の
基端には、内周面が回転管24の外周面とにより摺動接点
室31を形成する略円筒状の嵌合部32が設けられている。
この嵌合部32は、握り管部28の外径寸法より径大な外径
寸法を有している。また、この嵌合部32の先端内周縁
は、回転管24の先端縁に摺動可能に当接して嵌合され
る。さらに、この嵌合部32の基端には、回転管24の先端
が当接してこの回転管24を回転自在に抜止保持する段差
部33が設けられている。
【0027】また、この嵌合部32には、回転管24の外周
面の一部を露出させる切欠凹部34が設けられている。こ
の切欠凹部34には、この切欠凹部34を覆って閉塞するホ
ース接点台としてのカバー体35が取り付けられている。
そして、このカバー体35の内周面には、回転管24に摺動
可能に接触して摺動接点を構成する図示しない摺動端子
が配設されている。また、このカバー体35には、嵌合部
32の外側面に設けられたボス部36のねじ孔37に連通する
挿通孔38が穿設されている。この結果、このカバー体35
は、このカバー体35の外側から図示しないねじ体を挿通
孔38に挿入して、このねじ体を嵌合部32のボス部36のね
じ孔37にねじ止め固定することにより、嵌合部32を閉塞
する。
【0028】さらに、握り管本体27の握り管部28の外周
面には、この握り管部28の軸方向に沿った凹溝状の複
数、例えば3本の配線溝部41が設けられている。これら
各配線溝部41は、握り管本体27の折り曲げ方向に対する
外側に設けられている。また、これら配線溝部41は、互
いに平行に離間されており、嵌合部32の摺動接点室31内
から握り管本体27の折り曲がった中間部にまで亘ってい
る。
【0029】そして、これら配線溝部41それぞれには、
回転管24の摺動端子に一端がそれぞれ接続された配線と
してのリード線42,43,44が収容されている。さらに、こ
れら配線溝部41に対向する握り管本体27の握り管部28の
外周面には、図1に示すように、断面T字状の係合部と
しての係合鍔部45が設けられている。この係合鍔部45
は、握り管本体27の折り曲げ方向に対する内側に突設さ
れている。
【0030】また、この係合鍔部45は、握り管部28の軸
方向に沿ってこの握り管部28から径方向に向けて突出し
た基体部46を備えている。そして、この基体部46の先端
には、握り管部28の周方向に沿って互いに対向する方向
に向けて突出した突出片47が設けられている。この突出
片47それぞれの外周面は、嵌合部32の外周面と面一に形
成されている。また、この突出片47と握り管部28の外周
面との間には、互いに対向する方向に向けて開口した凹
溝状の一対の係合凹部48,49が設けられている。
【0031】ここで、各配線溝部41に各リード線42,43,
44を収容させた握り管本体27の握り管部28には、軟質シ
ート状の合成樹脂である軟質部材としてのグリップ部51
が接着固定、すなわち装着されて把持部としての握り部
52が形成されている。ここで、このグリップ部51は、エ
ラストマ、塩化ビニル、ポリエチレン、ウレタンなどの
軟質樹脂により成形されている。また、このグリップ部
51は、使用者が握って掃除する際に握りやすく、また掃
除の動作でひねりなどの動きを加える際に滑りにくくし
て、使用感を向上する目的で設けられている。
【0032】さらに、このグリップ部51は、幅方向にお
ける両縁部53,54を接触させるようにして、握り管本体2
7の握り管部28の外周面に装着されている。このため、
このグリップ部51は、握り管部28の外周面に取り付けた
状態で、周面の一部が軸方向に沿って切り欠かれた切欠
部55を有する略円筒状となる。
【0033】また、このグリップ部51の幅方向における
両縁部53,54、すなわち握り管部28をグリップ部51に挿
通させた状態で、このグリップ部51の切欠部55における
互いに向かい合った両縁部53,54は、握り管部28の係合
凹部48,49にそれぞれ係合される。ここで、グリップ部5
1の幅方向における長さ寸法は、図2に示すように、握
り管部28の外周面における周方向に沿った長さ寸法から
基体部46の周方向における厚さ寸法を減じた値より若干
短い。この結果、このグリップ部51の両縁部53,54を握
り管部28の各係合凹部48,49に係合させて、このグリッ
プ部51を握り管部28に締め付け固定させることにより、
この握り管部28の外周面に握り部52が形成される。
【0034】一方、握り管本体27の連通管部29から握り
管部28に亘る外周面には、クランプカバーとしての握り
管カバー61が取り付けられている。この握り管カバー61
の内側面には、握り管本体27の連通管部29の外周面に突
設された係止爪部62に係合する図示しない係合爪部が突
設されている。また、この握り管カバー61の一端である
先端側には、この握り管カバー61を連通管部29の外周面
に取り付けることにより、この連通管部29の先端側の外
周面に設けたクランプ凹部63との間にクランプ室64を区
画形成するカバー部65が設けられている。さらに、この
握り管カバー61の他端である基端には、この握り管カバ
ー61を連通管部29の外周面に取り付けることにより、こ
の連通管部29との間に操作手段室66を区画形成する操作
カバー部67が設けられている。
【0035】ここで、握り管本体27の連通管部29のクラ
ンプ室64には、この連通管部29の先端に接続される延長
管84の基端を着脱可能に保持する固定クランプ68が取り
付けられている。この固定クランプ68は、クランプ室64
に取り付けられた付勢手段としての弾性体であるコイル
ばね69により付勢されている。この結果、この固定クラ
ンプ68は、握り管カバー61のカバー部65に開口された開
口部71から突出した固定クランプ68の押圧部72を押圧す
ることにより、コイルばね69にて付勢された固定クラン
プ68が回動して、連通管部29の先端に接続された延長管
84の保持が解除可能となる。
【0036】また、握り管本体27の連通管部29のクラン
プ室64には、コネクタ73が配設されている。このコネク
タ73は、このコネクタ73に接続された配線としてのリー
ド線83を介してスイッチ基板76から導出された配線とし
てのリード線81,82のいずれかの一端に電気的に接続さ
れている。さらに、これらリード線81,82は、連通管部2
9の外周面に突設された複数の保持突部74間にてこの連
通管部29の外周面に保持されている。また、この保持突
部74は、握り管本体27の折り曲げ方向に対する外側に突
設されており、この握り管本体27の軸方向に対する直交
方向に平行に複数、例えば3個ずつ並んでいる。さら
に、これら保持突部74間は、リード線81,82の外径寸法
より若干狭く離間されている。
【0037】一方、握り管カバー61の操作手段室66に対
応する端部には、電動送風機の駆動状態や、床ブラシ88
の回転清掃体および走行輪などを回転駆動させる電動機
の駆動状態を設定操作する各種の操作手段としての設定
スイッチ75を構成するスイッチ部としてのメンブレンス
イッチであるスイッチ基板76が取り付けられる装着凹部
77が設けられている。また、この装着凹部77には、操作
手段室66内に連通した貫通孔78が穿設されている。
【0038】なお、この装着凹部77は、握り管本体27の
折れ曲がった頂部で握り管部28に隣接する位置に設けら
れており、この握り管部28の握り部52を握った状態でス
イッチ基板76が親指で操作可能となっている。そして、
このスイッチ基板76の裏面には、貫通孔78に挿通されて
リード線43,44またはコネクタ73に電気的に接続される
リード線81,82が導出されている。
【0039】そして、握り管25の連通管部29の先端に
は、この握り管25の先端を延長させる伸縮可能な細長略
円筒状の接続管としての延長管84が着脱可能に連通して
接続されている。この延長管84は、絶縁体、例えば合成
樹脂にて成形された略管状の外管85を備えている。この
外管85の一端である基端は、握り管25の連通管部29の先
端に着脱可能に連通して接続される。また、この外管85
の基端には、この外管85の基端を連通管部29の先端に連
通して接続した状態で、握り管25のクランプ室64のコネ
クタ73に電気的に接続される図示しないピン端子が配設
されている。
【0040】さらに、この外管85の他端である先端に
は、合成樹脂にて成形された略管状の内管86の一端であ
る基端側が進退可能に嵌挿されて連通されている。ま
た、この内管86の他端である先端には、被掃除面に対向
して図示しない吸込口が開口された略凸状の吸込口体と
しての床ブラシ88の一端である基端が着脱可能に連通し
て接続されている。
【0041】そして、この床ブラシ88の吸込口に臨んだ
位置には、図示しない回転清掃体が回転自在に支持され
ている。また、この床ブラシ88内には、回転清掃体を回
転駆動する図示しない電動機が収容されている。さら
に、この床ブラシ88の後部には、吸込口に連通した連結
管89が枢着されており、この連結管89には電動機に電気
的に接続された一対の接点であるピン端子を備えた図示
しないコネクタ部が設けられている。
【0042】次に、上記第1の実施の形態のホースの組
み立て動作を説明する。
【0043】まず、ホース21のホース部22の先端に回転
管24の基端を連通して接続させて、このホース部22の電
線を回転管24の摺動接点に電気的に接続させる。
【0044】次いで、この回転管24の先端を握り管本体
27の握り管部28の嵌合部32に嵌合させる。
【0045】この状態で、この嵌合部32にカバー体35を
取り付けて、このカバー体35の挿通孔38に図示しないね
じ体を挿通させ、このねじ体を嵌合部32のボス部36のね
じ孔37にねじ止め固定する。
【0046】さらに、このカバー体35から導出している
リード線42,43,44を握り管本体27の握り管部28の配線溝
部41にそれぞれ収容させる。
【0047】この状態で、握り管本体27の握り管部28に
グリップ部51を巻き付けて、このグリップ部51の幅方向
における両縁部53,54それぞれを握り管部28の係合凹部4
8,49に係合させる。
【0048】この後、握り管カバー61の貫通孔78にリー
ド線81,82を挿通させたスイッチ基板76を、握り管カバ
ー61の装着凹部77に取り付けて、このスイッチ基板76の
リード線81,82をリード線42,43,44またはコネクタ73に
電気的に接続された配線としてのリード線83に電気的に
接続させる。
【0049】さらに、握り管本体27のクランプ室64にコ
イルばね69および固定クランプ68を取り付けるととも
に、このクランプ室64にコネクタ73を取り付ける。
【0050】そして、この握り管本体27の連通管部29の
係止爪部62に握り管カバー61の係合爪部を係合させて、
この連通管部29の外周面に握り管カバー61を取り付け
る。
【0051】次に、上記実施の一形態の掃除動作を説明
する。
【0052】まず、ケース体3の前側に集塵部7を載置
保持させる。
【0053】この後、下面がケース体3の上面および集
塵部7の上面に圧着して覆うように蓋体8を回動させ
て、集塵部7と電動送風機とを略気密に連通させる。
【0054】そして、吸込部12の本体吸込口11にホース
21の接続管23の基端を接続し、このホース21の握り管25
の先端に、床ブラシ88またはこの床ブラシ88が先端に接
続された延長管84を接続して掃除待機状態とする。
【0055】なお、この床ブラシ88の代わりに図示しな
い家具ブラシや隙間ノズルなどの付属品を接続したり、
延長管84および床ブラシ88の代わりに付属品を接続する
などしてもよい。
【0056】そして、この掃除待機状態で、ホース21の
握り管25のスイッチ基板76の操作により、電動送風機お
よび必要に応じ電動機を駆動させて、この握り管25の握
り部52を持って押し引きし、床ブラシ88を床面上で走行
させて掃除する。
【0057】すると、この床ブラシ88の吸込口から空気
とともに塵埃が吸い込まれ、この吸い込まれた塵埃が、
延長管84およびホース21の握り管25の吸気路26、このホ
ース21のホース部22内、および接続管23内を介して吸込
部12の本体吸込口11から吸い込まれ、集塵部7内に渦巻
き状に吸い込まれる。
【0058】そして、塵埃は渦巻き状に吸い込まれた空
気の渦流の遠心力および自重により集塵部7の内面に沿
って落下し、空気は集塵部7の渦流の中心から蓋体8内
を介して電動送風機へと吸気され、ケース体3の排気口
9から外部へと排気される。
【0059】上述したように、上記第1の実施の形態に
よれば、握り管25の握り管本体27の握り管部28の配線溝
部41それぞれにリード線42,43,44を収容させた後、この
握り管本体27の握り管部28にグリップ部51を装着すると
ともに、このグリップ部51の幅方向における両縁部53,5
4を、握り管部28に設けた係合鍔部45の各突出片47と握
り管部28の外周面との間の係合凹部48,49にそれぞれ係
合させて、このグリップ部51を握り管部28に接着固定し
て、このグリップ部51にて握り部52を形成し、この握り
部52にて握り管部28の外周に配設されるリード線42,43,
44を覆う。
【0060】このため、握り管25の握り管部28の配線溝
部41にリード線42,43,44を収容させた後、この握り管部
28の外周にグリップ部51を一体成形させて握り部52を形
成して、この握り部52にて握り管部28の外周のリード線
42,43,44を覆う場合に比べ、握り管部28の配線溝部41に
リード線42,43,44を配設した後に、握り管25を一体成形
用の金型に嵌め込むなどといった作業工程を省略でき
る。
【0061】さらに、握り管25の握り管部28の外周にグ
リップ部51を装着して、このグリップ部51の両縁部53,5
4を握り管部28の係合凹部48,49に係合させるだけで、こ
の握り管25の握り管部28の外周に配設されるリード線4
2,43,44を握り部52で覆うことができる。このため、こ
の握り管25の握り管部28の外周に握り部52を形成する際
に生じるこの握り管部28に対するリード線42,43,44の浮
きや、このリード線42,43,44の外れが防止できるので、
握り部52にて覆う際のリード線42,43,44の不良を防止で
きる。
【0062】よって、この握り管部28の外周にグリップ
部51を装着して、この握り管部28の外周に配設したリー
ド線42,43,44を覆う際における製造性を容易に向上でき
るから、安価なホース21を安定して供給できる。
【0063】また、このホース21を廃棄する際に、この
ホース21の握り管25の握り管部28からグリップ部51を容
易に取り外すことができるので、これら握り管25の握り
管部28およびグリップ部51が別部材にて成形された場合
における環境負荷を低減できる。
【0064】さらに、グリップ部51の幅方向における長
さ寸法を、握り管部28の外周面における周方向に沿った
長さ寸法から基体部46の周方向における厚さ寸法を減じ
た値より若干短くしたので、このグリップ部51の幅方向
における長さ寸法が寸法公差や接着のずれなどが生じて
も、このグリップ部51の両縁部53,54を握り管部28の係
合凹部48,49に係合させることにより、これら係合凹部4
8,49にてグリップ部51の両縁部53,54を隠すことができ
る。
【0065】次に、本発明の第2の実施の形態の構成を
図6および図7を参照して説明する。
【0066】この図6および図7に示す電気掃除機1の
ホース21は、基本的には図1ないし図5に示す電気掃除
機1のホース21と同様であるが、矩形シート状の軟質な
軟質グリップ90を略円筒状の硬質な基部91の外周面に一
体成形にて取り付けてグリップ部51を構成し、このグリ
ップ部51の基部91を握り管25の握り管部28に装着させる
ことにより、この握り管部28に握り部52を形成する。
【0067】そして、軟質グリップ90は、基部91および
握り管部28より軟質に形成されており、基部91は、握り
管25の握り管本体27と同質である硬質な合成樹脂にて成
形されている。また、この基部91の周方向における一部
には、この基部91の周面が軸方向に沿って、この基部91
の軸方向に亘って切り欠かれた切欠部92が形成されてい
る。さらに、この切欠部92の互いに向かい合う両縁部9
3,94には、これら両縁部93,94を互いに当接させること
により、これら両縁部93,94間を互いに着脱可能に接続
させる接続手段95がそれぞれ設けられている。
【0068】この接続手段95は、図6に示すように、基
部91の面方向に沿って突出した台形平板状の係合爪部96
を備えている。この係合爪部96は、各縁部93,94に沿っ
て互いに等間隔に離間された位置に複数設けられてい
る。そして、これら係合爪部96それぞれには、略台形状
の係合孔97が穿設されている。さらに、これら係合爪部
96間には、これら係合爪部96が係合可能な係合溝部98が
切欠形成されている。これら係合溝部98は、各係合爪部
96と対象に形成されている。また、これら係合溝部98間
である軟質グリップ90の内側面である裏面には、各係合
爪部96の係合孔97に係合可能な係合凸部99がそれぞれ取
り付けられている。これら係合凸部99は、基部91の両縁
部93,94を互いに向かい合わせた際に、対向する縁部93,
94の係合爪部96の係合孔97に係合する。
【0069】ここで、これら係合爪部96および係合溝部
98それぞれは、基部91の両縁部93,94を互いに向かい合
わせた際に、いずれか一方の縁部93,94の係合爪部96
と、いずれか他方の縁部93,94の係合溝部98とが対向す
るように交互に形成されている。
【0070】一方、握り管25の握り管部28の外周面であ
るこの握り管25の折り曲げ方向に対する両側面には、こ
の握り管部28の軸方向に沿った断面凹溝状の図示しない
位置決め凹部がそれぞれ設けられている。これら位置決
め凹部は、互いに対向する握り管部28の外周面に設けら
れている。さらに、これら位置決め凹部には、基部91の
内側面にこの基部91の幅方向に向けて互いに離間されこ
の基部91の長さ方向に沿って突設された対をなす位置決
め凸部102が係合する。
【0071】このため、この図6および図7に示す電気
掃除機1のホース21は、基部91の両縁部93,94間を開い
てこの基部91に握り管25の握り管部28を挿通させた後、
この握り管部28の位置決め凹部に基部91の位置決め凸部
102をそれぞれ係合させた状態で、この基部91のそれぞ
れの係合爪部96の係合孔97にこの基部91のそれぞれの係
合凸部99を係合させることにより、この握り管部28の外
周に握り部52が形成されるので、図1ないし図5に示す
電気掃除機1のホース21と同様の作用効果を奏すること
ができる。
【0072】また、硬質な基部91の外周に軟質グリップ
90を取り付けて、この基部91を握り管25の握り管部28の
外周面に取り付けることにより、この軟質グリップ90を
弾性変形させた際における応力を基部91にて向上できる
から、握り管部28の外周面にグリップ部51を取り付けた
際におけるこのグリップ部51の外れをより防止できる。
【0073】さらに、基部91の外周に軟質グリップ90を
取り付けた状態で、この基部91の切欠部92の互いに向か
い合った両縁部93,94を開いて、この基部91に握り管25
の握り管部28を挿通させた後、この切欠部92の互いに向
かい合った両縁部93,94を接続手段95にて接続させるこ
とにより、握り管部28の外周面に軟質グリップ90を装着
できるので、握り管部28の外周面への軟質グリップ90の
取り付けをより容易にできるとともに、握り管部28から
の軟質グリップ90の外れをより防止できる。
【0074】また、外周面に軟質グリップ90が一体成形
にて取り付けられた基部91の内周面に位置決め凸部102
を設けるとともに、この基部91を握り管25の握り管部28
に取り付ける際にこの位置決め凸部102が係合する位置
決め凹部を握り管部28の外周面に設けたので、これら位
置決め凹部に位置決め凸部102をそれぞれ係合させた状
態で、握り管部28に基部91を取り付けてこの握り管部28
に握り部52を形成することにより、この握り管部28に対
する基部91の周方向における周り止めができるととも
に、この握り管部28に対する基部91のひねりの外力に対
して強固に固定できる。
【0075】さらに、握り管25の握り管部28に取り付け
た基部91の両縁部93,94間における係合爪部96の係合孔9
7に対する係合凸部99の係合を解除させることにより、
この握り管25からグリップ部51が容易に取り外せるの
で、この握り管25の握り管本体27を単一部材にできる。
このため、この握り管25の再利用、すなわちリサイクル
が可能となるから、これら握り管25の握り管部28および
グリップ部51が別部材にて成形された場合における環境
負荷をより低減できる。
【0076】なお、上記各実施の形態では、握り管25の
握り管部28に対してグリップ部51を接着させたり、この
グリップ部51を基部91の外周面に一体成形に取り付けて
この基部91を握り管部28に着脱可能に取り付けたりし
て、この握り管部28に握り部52を形成しているが、この
握り管部28の配線溝部41に収容したリード線42,43,44を
覆うことができ、この握り管部28の外周面にグリップ部
51を強固に固定できればどのような構成であってもよ
い。
【0077】また、吸塵した塵埃を遠心力および塵埃の
自重により空気と分離して捕捉するサイクロン方式の電
気掃除機1について説明したが、集塵袋を用いたろ過に
て塵埃を捕捉する電気掃除機などにも利用できる。さら
に、蓄電池に限らず、商用交流電源や乾電池により駆動
する電気掃除機でもよい。
【0078】さらに、床ブラシ88に回転清掃体を回転駆
動させる電動機がない場合には、握り管25の連通管部29
にコネクタ73やリード線83などを設けなくてもよい。
【0079】
【発明の効果】請求項1記載のホースによれば、ホース
部の先端に取り付けた握り管部の外周に配設された配線
をホース部の電線に接続した後、この握り管部の外周に
軟質なグリップ部を装着して、この握り管部の外周に配
設した配線を覆うことにより、このグリップ部を握り管
部の外周に取り付けてこの握り管部の外周の配線を覆う
際における製造性を向上できるとともに、廃棄する際に
握り管部からグリップ部を容易に分解できるので、環境
負荷を低減できる。
【0080】請求項2記載のホースによれば、請求項1
記載のホースの効果に加え、略円筒状のグリップ部を握
り管部に装着して、このグリップ部の切欠部を握り管部
の係合部にそれぞれ係合させれば、この握り管部の外周
にグリップ部が取り付けられるとともに、この握り管部
の外周の配線がグリップ部にて覆われるので、握り管部
の外周へのグリップ部の取り付け作業を容易にでき、製
造性をより向上できる。
【0081】請求項3記載のホースによれば、ホース部
の先端に取り付けた握り管部の外周に配設された配線を
ホース部の電線に接続した後、硬質な円筒状の基部の外
周に軟質な軟質グリップが取り付けられたグリップ部の
内側を、握り管部の外周に装着して、この握り管部の外
周に配設した配線を覆うことにより、基部の外周に軟質
グリップが取り付けられたグリップ部を握り管部の外周
に装着してこの握り管部の外周の配線を覆う際における
製造性を向上できるとともに、廃棄する際に握り管部か
らグリップ部を容易に分解できるので、環境負荷を低減
でき、また、このグリップ部を弾性変形させた際におけ
る応力を基部にて向上できるので、握り管部の外周にグ
リップ部を装着した際におけるこのグリップ部の外れを
より防止できる。
【0082】請求項4記載のホースによれば、請求項3
記載のホースの効果に加え、グリップ部の基部の切欠部
の互いに向かい合った両縁を開いて、このグリップ部の
内側に握り管部を挿通させた後、この切欠部の互いに向
かい合った両縁を接続手段にて接続させれば、握り管部
の外周にグリップ部を装着できるから、握り管部の外周
へのグリップ部の装着をより容易にできるとともに、握
り管部からのグリップ部の外れをより防止できる。
【0083】請求項5記載の電気掃除機によれば、掃除
機本体に取り付けられる請求項1ないし4いずれか記載
のホースのホース部の先端に取り付けられた硬質な握り
管部の外周の配線をホース部の電線に接続した後、この
握り管部の外周にグリップ部を装着して、この握り管部
の外周の配線を覆えば、このグリップ部を握り管部の外
周に装着してこの握り管部の外周の配線を覆う際におけ
る製造性を向上できるとともに、廃棄する際に握り管部
からグリップ部を容易に分解できるので、環境負荷を低
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の第1の実施の形態の一部
を示す分解斜視図である。
【図2】同上電気掃除機のホースを示す断面図である。
【図3】同上ホースを示す斜視図である。
【図4】同上ホースの一部を示す分解斜視図である。
【図5】同上電気掃除機を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の一部を示す斜視図
である。
【図7】同上ホースの一部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 電気掃除機 2 掃除機本体 21 ホース 22 ホース部 26 吸気路 28 握り管部 42,43,44 配線としてのリード線 45 係合部としての係合鍔部 51 グリップ部 90 軟質グリップ 91 基部 92 切欠部 93,94 縁部 95 接続手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線が配設され可撓性を有するホース部
    と、 このホース部の先端に取り付けられ、内側に吸気路を有
    し外周に前記ホース部の電線に接続された配線が配設さ
    れた略筒状の硬質な握り管部と、 この握り管部の外周に装着されて前記配線を覆う前記握
    り管部より軟質なグリップ部とを具備していることを特
    徴としたホース。
  2. 【請求項2】 グリップ部は、略円筒状で、周面の一部
    が軸方向に沿って切り欠かれた切欠部を有し、 握り管部は、前記グリップ部を装着した際に、このグリ
    ップ部の切欠部が係合する係合部を有していることを特
    徴とした請求項1記載のホース。
  3. 【請求項3】 電線が配設され可撓性を有するホース部
    と、 このホース部の先端に取り付けられ、内側に吸気路を有
    し外周に前記ホース部の電線に接続された配線が配設さ
    れた略筒状の硬質な握り管部と、 硬質な円筒状の基部、およびこの基部の外周に取り付け
    られこの基部および前記握り管部より軟質な軟質グリッ
    プを有し、前記握り管部の外周に前記基部の内側が装着
    されて前記配線を覆うグリップ部とを具備していること
    を特徴としたホース。ことを特徴とした請求項1または
    2記載のホース。
  4. 【請求項4】 グリップ部の基部は、周面の一部が軸方
    向に沿って切り欠かれた切欠部と、 この切欠部の互いに向かい合った両縁に設けられ、握り
    管部の外周に装着した際にこれら切欠部の両縁を接続さ
    せる接続手段とを備えていることを特徴とした請求項3
    記載のホース。
  5. 【請求項5】 掃除機本体と、 この掃除機本体に取り付けられる請求項1ないし4いず
    れか記載のホースとを具備していることを特徴とした電
    気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013192867A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機

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JP2013192867A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機

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