JP3291495B2 - 電気掃除機及び電気掃除機用パイプ - Google Patents

電気掃除機及び電気掃除機用パイプ

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JP3291495B2
JP3291495B2 JP2000303094A JP2000303094A JP3291495B2 JP 3291495 B2 JP3291495 B2 JP 3291495B2 JP 2000303094 A JP2000303094 A JP 2000303094A JP 2000303094 A JP2000303094 A JP 2000303094A JP 3291495 B2 JP3291495 B2 JP 3291495B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は電気掃除機に係わ
り、特に掃除機本体に形成した電動送風機の排気の還流
路を、ホース及びパイプに形成した還流路に連通するよ
う構成した排気還流(循環)式の電気掃除機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般的な床移動型の掃除機においては、
掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を総て本体
背面側等に形成された排気口から外部に排出するように
している。
【0003】すなわち、床用吸込具等から空気と共に吸
引された塵埃がパイプ及びホースを介して掃除機本体内
に取り込まれ、集塵用紙パック等で塵埃を取り除かれた
空気が電動送風機のモータ駆動部を冷却した後、排気口
から外部に排出されることになるが、電動送風機からの
排気が総て排出されるため、かなりの勢いで外部に吹き
出される。従って、この排気風によって床面や絨毯上に
沈滞する埃が舞い上がって、部屋中に飛散するという不
具合が生じる。
【0004】このような外部に吹き出される排気風を減
らしたり、集塵効果を上げる等の目的で、従来より、例
えば実公昭39−36553号公報や特開平9−135
795号公報等に開示されているように、掃除機本体に
連結されるホース、パイプ及び吸込具に、吸気流路と共
に電動送風機からの排気を還流する排気還流路を形成し
て成る電気掃除機が提案されている。
【0005】上記のものでは、ホースと共にパイプも同
心円状の二重構造に構成して、内側に吸気流路を形成
し、外側に排気還流路を形成するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような排気還流式
の電気掃除機においては、パイプが同心円状の二重構造
になると共に、内外のパイプを同心円状に保持するため
の間隙材等が必要となって、部品点数が増加すると共
に、重さ及び太さ共に過大になり、操作性が悪くなる。
【0007】ところで、絨毯等に埋もれた塵埃を吸い取
るには、高速で大きな回転力が得られるモータ駆動の回
転ブラシ(パワーブラシ)が有効であるが、一般的な吸
気のみの床移動型掃除機においては、パワーブラシのモ
ータ駆動用リード線をパイプの上面に配線して、その上
から樹脂製のカバーで覆っている。
【0008】従って、これを前述した排気還流式の掃除
機に適用した場合、それでなくとも排気還流式の掃除機
においてはホースやパイプが二重化されて、部品点数が
増加すると共に重く太くなりがちな上に、さらにリード
線用の部品が増加するため、排気還流式掃除機にパワー
ブラシを採用する場合、リード線の処理が課題となる。
【0009】そこで、本願発明はこのような課題を解決
するためになされたものであり、パイプへのリード線処
理を工夫することにより、パワーブラシを用いても、部
品点数の増加やパイプの重さや太さの増大を抑えた排気
還流式の電気掃除機を提供することを目的とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
電動送風機を内蔵すると共にホース差込口を有する掃除
機本体と、該掃除機本体に設けられ前記電動送風機の排
気をホース差込口に還流する排気流路と、前記掃除機本
体のホース差込口に接続されるホースと、該ホースに接
続されるパイプと、該パイプに接続される床用吸込具と
を備え、前記ホース及びパイプに、前記床用吸込具から
吸引した塵埃等を掃除機本体に導く吸気流路と、前記掃
除機本体の排気流路に連通する排気流路とを形成した電
気掃除機において、前記床用吸込具に、回転ブラシと回
転ブラシ駆動用モータとを設けると共に、前記パイプ
を、吸気流路を形成する吸気パイプと、排気流路を形成
する排気パイプとを接合して構成し、前記吸気パイプと
排気パイプとの接合部に前記モータへの給電線を配設す
ると共に、前記吸気パイプを不透明に形成し、前記排気
パイプを透明または半透明に形成したことを特徴とす
る。
【0011】前記吸気パイプと排気パイプの接合部にお
ける前記吸気パイプの接合面と排気パイプの接合面の少
なくともいずれか一方に、前記給電線が収納される溝を
形成することが好ましい。
【0012】前記吸気パイプと排気パイプの一方の接合
部の両側に係止部を形成し、他方の接合部の両側に前記
係止部が係止される被係止部を形成することが好まし
い。
【0013】前記吸気パイプと排気パイプの接合部にお
ける前記吸気パイプと排気パイプの接合面を接着固定す
ることが好ましい。
【0014】本発明の電気掃除機用パイプは、吸気流路
を形成する吸気パイプと排気流路を形成する排気パイプ
とを接合して構成し、前記吸気パイプと排気パイプとの
接合部に給電線を配設すると共に、前記吸気パイプを不
透明に形成し、前記排気パイプを透明または半透明に形
成したことを特徴とする。
【0015】前記吸気パイプと排気パイプの接合部にお
ける前記吸気パイプの接合面と排気パイプの接合面の少
なくともいずれか一方に、前記給電線が収納される溝を
形成することが好ましい。
【0016】前記吸気パイプと排気パイプの一方の接合
部の両側に係止部を形成し、他方の接合部の両側に前記
係止部が係止される被係止部を形成することが好まし
い。
【0017】前記吸気パイプと排気パイプの接合部にお
ける前記吸気パイプと排気パイプの接合面を接着固定す
ることが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の一実施形態を図
1〜図6に基づいて詳細に説明する。
【0019】本願発明が適用される床移動型の掃除機
は、図1に示すように、掃除機本体1、ホース2、連結
パイプ3及び床用吸込具4などから構成されている。
【0020】掃除機本体1には、吸引用の電動送風機5
を収容する電動機室6及び集塵用紙パック7や微塵フィ
ルタ8を用いた集塵室9が内蔵されている。
【0021】電動送風機5は、電動機部5aと送風機部
5bとから成り、電動機部5aは、図示しないロータや
ステータから成るモータ駆動部がブラケット53で覆わ
れ、このブラケット53には、モータ駆動部を冷却した
排気風が排出されるブラケット排気口51が形成されて
いる。
【0022】また、送風機部5bは、図示しない遠心フ
ァンとディフューザとから成り、これらがファンカバー
54で覆われている。そして、ファンカバー54の外周
部には、遠心ファンから吐出された排気風の一部を排出
するためのファンカバー排気口52がほぼ等間隔に複数
形成されている。残りの排気風は、ディフューザを介し
てブラケット53内に導かれてモータ駆動部を冷却し、
ブラケット排気口51から外部へ排出される。
【0023】また、掃除機本体1の両側に取り付けられ
る大径の後車輪10には、電動送風機5内のモータ駆動
部を冷却してブラケット排気口51から排出される排気
風を排気フィルタ11を介して外部に排出する排気口1
2が形成されている。
【0024】そして、掃除機本体1の一部、ホース2、
連結パイプ3及び床用吸込具4は流路が二重構造に成っ
ており、吸気流路Aと排気還流路Bに分かれ、各部間で
連通するように構成されている。
【0025】すなわち、掃除機本体1の集塵室9や電動
機室6の下部側には、電動送風機5のファンカバー排気
口52から排出される排気風をファンカバー排気口52
の下方に形成された連通部13を介して還流するための
排気還流路Bが形成され、この排気還流路Bは掃除機本
体1のホース差込口14に装着されるホースジョイント
部20の排気還流路Bに連通部15を介して連通するよ
うになっている。
【0026】上記ホースジョイント部20は、接続パイ
プ20a,20bが同心円状の二重構造で、吸気流路A
を形成する内側の接続パイプ20a両端が突出した構成
になっており、その一端が紙パック7の取付部7aに差
し込まれると共に、外側の接続パイプ20bにより形成
される排気還流路Bが連通部15を介して上記本体1側
の排気還流路Bに連通するように構成されている。
【0027】上記接続パイプ20a,20bの他端側に
は内側ホース2aと外側ホース2bから成る二重構造の
ホース2の一端が取り付けられている。また、上記ホー
ス2の他端は、図2に示すように手元操作用のグリップ
部24に上記と同様に接続パイプ24a,24bを介し
て取り付けられている。上記手元操作用のグリップ部2
4には、電源のオン/オフや電動送風機5の運転の強弱
(吸引力の強弱)を切替操作する操作スイッチ等の操作
部25が設けられている。
【0028】上記外側ホース2bは半透明部材で形成さ
れ、外周に螺旋状の突部21bが形成されている。この
突部21bに信号線及び電源線としての導電性のコイル
が内装されており、グリップ部24の操作部25に破線
で示すような信号線22及び電源線23として接続され
ている。2本で一対となる電源線23は、操作部24を
介してグリップ部24の先端に形成された連結パイプ装
着口26の上部に取り出されてコネクタ23aが形成さ
れている。一方、内側ホース2aは不透明部材で形成さ
れ、外周には螺旋状の突部21aが形成されている。外
側ホース2bを半透明とすることにより、デザイン上の
訴求効果による外観性の向上が図れると共に、二重ホー
ス2は通常のホースより太くなるが、外側ホース2bが
半透明であるため、内側ホース2aが見えることで、比
較的細く見えるようになる。
【0029】連結パイプ3は、図3に示すごとく、吸気
流路Aと排気還流路Bを形成するパイプを別々に成形し
て一体化して形成している。
【0030】図3(a)に示す連結パイプ3cは、上部
の角部が丸みを帯びて成形されて吸気流路Aを形成する
吸気パイプ31eと、下部の角部が丸みを帯びて成形さ
れて排気還流路Bを形成する排気還流パイプ31fとか
ら成る。吸気パイプ31eは従来と同様の不透明樹脂で
形成されるが、排気還流パイプ31fは、排気還流路B
を通る排気が掃除機本体1の紙パック7や微塵フィルタ
8を介して塵埃が取り除かれたきれいな空気である点に
着目して、透明又は半透明樹脂で形成されている。上記
吸気パイプ31eの平坦な底壁外面は接合面31gとな
り、その中央部にリード線23の上半分を収納する溝3
1hが形成されている。また、底壁両端部には、下方に
延設された係止爪31iが形成されている。一方、排気
還流パイプ31fの平坦な上壁外面は接合面31jとな
り、その中央部にリード線23の下半分を収納する溝3
1kが形成されている。また、上壁両端面には、上記吸
気パイプ31e側の係止爪31iが係止される被係止突
起31mが形成されている。
【0031】上記のように別々に成形された吸気パイプ
31eと排気還流パイプ31fは、それらの接合面31
g,31jの溝31h,31kにリード線23を挟ん
で、吸気パイプ31eの両係止爪31i,31i間に排
気還流パイプ31fの接合面31j側を押し込むことに
より、両係止爪31iと両被係止突起31mが引っかか
ってリード線23を内装した状態でしっかりと接合され
る。
【0032】従って、接着剤等を用いずに、リード線2
3を安全に収納した状態で容易に接合することができ
る。また、排気還流パイプ31fを透明又は半透明樹脂
で形成したことにより、前述した外側ホース2b同様、
デザイン上の訴求効果による外観性の向上が図れると共
に、連結パイプ3cは通常の連結パイプより太くなる
が、排気還流パイプ31fが透明又は半透明であるた
め、比較的細く見えるようになる。
【0033】一方、床用吸込具4は、図1に示すよう
に、連結パイプ3が接続される継手管41の嵌合部分が
連結パイプ3と同様の形状に形成され、上部にリード線
23のコネクタ23dが形成されて、連結パイプ3側の
リード線23のコネクタ23eと電気的に接続されて導
通する。この床用吸込具4には、上記リード線23によ
り電力が供給されるモータ42が内蔵され、このモータ
43の回転軸43にベルト44等を介して回転ブラシ4
5が連結されて、回転駆動されるようになっている。
【0034】さて、上記のように構成された排気還流式
掃除機の使用時には、電動送風機5の吸引とモータ駆動
の回転ブラシ(パワーブラシ)45によって床用吸込具
4から吸い込んだ塵埃の混じった空気が、連結パイプ3
の吸気流路A、ホース2の吸気流路Aを通って掃除機本
体1内に取り込まれる。本体1内では、紙パック7で塵
埃が取り除かれ、更に微塵フィルタ8を介して清浄化さ
れた空気が電動送風機5に吸引される。
【0035】そして、電動送風機5からの排気風は、そ
の一部がファンカバー54の外周部に形成されたファン
カバー排気口52から排出されて、連通部13を介し
て、掃除機本体1の下部側に形成された排気還流路Bに
還流され、ホース2の排気還流路B、連結パイプ3の排
気還流路Bを通って、床用吸込具4に還流し、この排気
風により舞い上げられた塵埃や回転ブラシ45によって
掻き取られた糸くず等が新たに吸引される外気と共に、
再び連結パイプ3の吸気流路Aへと循環することにな
る。
【0036】残りの排気風は、モータ駆動部を覆うブラ
ケット53内に導かれてモータ駆動部を冷却し、ブラケ
ット排気口51から排出され、排気フィルタ11を介し
て本体側排気口12から外部に排出される。
【0037】図3(b)に示す連結パイプ3dは、上記
(a)のものと概略同様な形状の吸気パイプ31eと排
気還流パイプ31fとから成るが、その接合部構成が異
なる。すなわち、吸気パイプ31eの平坦な接合面31
gの両端部には凹部31nが形成され、排気還流パイプ
31fの接合面31jの両端部には上記凹部31nに嵌
合する凸部31oが形成されており、この凸部31nの
外面側に仮止め用の小さな突起31pが形成されてい
る。また、リード線23を収納する溝31kは排気還流
パイプ31fの接合面31j側にのみ形成されている。
【0038】上記吸気パイプ31eと排気還流パイプ3
1fは、排気還流パイプ31fの接合面31jの溝31
kにリード線23を収納し、その両端の凸部31oを吸
気パイプ31e側の凹部31nに嵌合して、小突起31
pにより仮止めしてから、超音波溶着により接着する。
【0039】従って、上記図3(a)と同様な作用効果
が得られると共に、図3(a)のような特別な係止部や
被係止部を形成しなくてもよいので、各パイプ31e,
31fの成形が容易となる。
【0040】上記図3に示した各実施形態の場合、各パ
イプ31e,31fを別々に成形して接合すればよいの
で、製造が難しくなりがちな排気還流式掃除機にとって
製造の容易さの点から特に有効である。
【0041】図4も吸気流路Aと排気還流路Bを形成す
るパイプを別々に成形して一体化したものであるが、そ
の形状が異なる。
【0042】図4(a)に示す連結パイプ3eも(b)
に示す連結パイプ3fも、断面略円形の吸気流路Aを形
成する吸気パイプ31qと、断面略三日月形の排気還流
路Bを形成する透明又は半透明な排気還流パイプ31r
のそれぞれ同一円弧を成す接合面31s,31tを重ね
合わせて、上記同様、超音波溶着により接合したもので
ある。両者で異なるのは、(a)が排気還流パイプ31
rの両側の上端内側に形成される溝31uにリード線2
3を1本ずつ収納するのに対して、(b)は片側の溝3
1uにリード線23を2本とも収納している。
【0043】この図4に示すものは、製造に関して前記
図3(b)に示したものと同様な作用効果を有したもの
となる。
【0044】図5は、上記図4の変形例を示したもので
あり、図4では排気還流路Bを断面略三日月形の排気還
流パイプ31rで形成したが、図5では断面略円形の吸
気パイプ31qの外表面と断面略半円形の透明又は半透
明部材31vで形成し、その接合部に形成された溝31
uにリード線23を内装したものである。
【0045】この図5のものも前記図4とほぼ同様な作
用効果となるが、断面略三日月形の排気還流パイプ31
rの代わりに、断面略半円形の部材31vを用いている
ので、その分だけ軽量化が図れる。
【0046】
【発明の効果】以上のごとく、本発明によれば、吸気流
路を形成する吸気パイプと排気還流路を形成する排気還
流パイプとの接合部に前記モータ駆動用のリード線を配
設しているので、給電線がパイプ外表面に現れず、外表
面への配線処理やそれを覆うカバー等を不要にすること
ができ、部品点数の増加やパイプの太さや重さの増大を
抑制することができる。また、吸気パイプと排気還流パ
イプを別々に成形して接合すればよいので、製造が難し
くなりがちな排気還流式掃除機にとって製造の容易さの
点から特に有効である。
【0047】さらに、排気還流パイプを透明または半透
明に形成しているので、外観を向上させることができる
と共に、きれいな空気が通する排気還流パイプを透明ま
たは半透明にしているので、排気還流パイプの内部は汚
れにくく比較的長期にわたって透明性を維持することが
できる。
【0048】また、吸気パイプと排気還流パイプの接合
部における吸気パイプと排気還流パイプの接合面の少な
くともいずれか一面に、給電線が収納される溝を形成し
ているので、リード線を安全に収納した状態で容易に接
合することができる。
【0049】また、吸気パイプと排気還流パイプの一方
の接合面の両側に係止部を形成し、他方の接合面の両側
に係止部が係止される被係止部を形成しているので、接
着剤等を用いずに、リード線を安全に収納した状態で容
易に接合することができる。
【0050】さらに、吸気パイプと排気還流パイプの接
合面を接着固定することにより、リード線を安全に収納
した状態で接合することができると共に、上記のような
特別な係止部や被係止部が不要となり、各パイプの成形
を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る電気掃除機の全体
構成を示す側断面図。
【図2】上記実施形態のグリップ部を示す拡大側断面
図。
【図3】上記実施形態の連結パイプの断面構成例を示す
図。
【図4】同じく、他の実施形態の連結パイプの断面構成
例を示す図。
【図5】同じく、他の実施形態の連結パイプの断面構成
例を示す図。
【符号の説明】
1 掃除機本体 2 ホース 3,3a〜3h 連結パイプ 4 床用吸込具 5 電動送風機 6 電動機室 7 集塵用紙パック 9 集塵室 10 後車輪 11 排気フィルタ 12 本体排気口 23 リード線(電源線) 24 手元操作用グリップ部 25 操作部 31e,31q 吸気パイプ 31f,31r 排気還流パイプ 31g,31j,31s,31t 接合面 31h,31k,31u 溝 31i 係止爪 31m 被係止突起 31v 断面略半円形の部材 42 回転ブラシ駆動用モータ 45 回転ブラシ 51 ブラケット排気口 52 ファンカバー排気口 A 吸気流路 B 排気還流路 C 排気路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2001−128908(JP,A) 特開2001−178666(JP,A) 特開2001−137163(JP,A) 特開2001−137162(JP,A) 特開2001−178668(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/24 A47L 5/14

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を内蔵すると共にホース差込
    口を有する掃除機本体と、該掃除機本体に設けられ前記
    電動送風機の排気をホース差込口に還流する排気流路
    と、前記掃除機本体のホース差込口に接続されるホース
    と、該ホースに接続されるパイプと、該パイプに接続さ
    れる床用吸込具とを備え、前記ホース及びパイプに、前
    記床用吸込具から吸引した塵埃等を掃除機本体に導く吸
    気流路と、前記掃除機本体の排気流路に連通する排気流
    路とを形成した電気掃除機において、 前記床用吸込具に、回転ブラシと回転ブラシ駆動用モー
    タとを設けると共に、前記パイプを、吸気流路を形成す
    る吸気パイプと、排気流路を形成する排気パイプとを接
    合して構成し、前記吸気パイプと排気パイプとの接合部
    に前記モータへの給電線を配設すると共に、前記吸気パ
    イプを不透明に形成し、前記排気パイプを透明または半
    透明に形成した ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前記吸気パイプと排気パイプの接合部に
    おける前記吸気パイプの接合面と排気パイプの接合面の
    少なくともいずれか一方に、前記給電線が収納される溝
    を形成したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除
    機。
  3. 【請求項3】 前記吸気パイプと排気パイプの一方の接
    合部の両側に係止部を形成し、他方の接合部の両側に前
    記係止部が係止される被係止部を形成したことを特徴と
    する請求項1記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 前記吸気パイプと排気パイプの接合部に
    おける前記吸気パイプと排気パイプの接合面を接着固定
    したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 吸気流路を形成する吸気パイプと排気流
    路を形成する排気パイプとを接合して構成し、前記吸気
    パイプと排気パイプとの接合部に給電線を配設すると共
    に、前記吸気パイプを不透明に形成し、前記排気パイプ
    を透明または半透明に形成したことを特徴とする電気掃
    除機用パイプ。
  6. 【請求項6】 前記吸気パイプと排気パイプの接合部に
    おける前記吸気パイ プの接合面と排気パイプの接合面の
    少なくともいずれか一方に、前記給電線が収納される溝
    を形成したことを特徴とする請求項5記載の電気掃除機
    用パイプ。
  7. 【請求項7】 前記吸気パイプと排気パイプの一方の接
    合部の両側に係止部を形成し、他方の接合部の両側に前
    記係止部が係止される被係止部を形成したことを特徴と
    する請求項5記載の電気掃除機用パイプ。
  8. 【請求項8】 前記吸気パイプと排気パイプの接合部に
    おける前記吸気パイプと排気パイプの接合面を接着固定
    したことを特徴とする請求項5記載の電気掃除機用パイ
    プ。
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