JP7038160B2 - オイルポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、オイルクーラー用のオイルポンプに関する。
オイルパンからオイルを内燃機関の潤滑箇所、冷却箇所に向けて吐出供給する潤滑冷却用オイルポンプのほかに、オイルパン内のオイルを冷却するためのオイルクーラーと、そのオイルクーラーに繋がる環状路、および冷媒用ポンプと熱交換器を設け、オイルパン内のオイルクーラーに冷えたオイルを循環させ熱交換器を冷却するものが、下記特許文献1に示されている。
下記特許文献1の発明によれば、内燃機関の暖機時には暖められたオイルを優先的に循環させてオイルの昇温を促進するとともに、オイルを冷却したい場合は独立して冷媒用ポンプを駆動してオイルクーラーを働かせることができる。
動力供給装置としての内燃機関において、従前から暖機時にはサーモスタットによりオイルが熱交換器を通らないように切り替えてオイルを循環させ、暖機後は熱交換器を通るようにオイルを循環させるものが、一般的であった。
しかし、オイルが高熱化した状態で、急に内燃機関の運転を低速化、または停止した場合にもオイルの冷却が行えることが望ましい。
上記従来技術に対して、下記特許文献1の適用が考えられるが、冷媒用ポンプ等のレイアウトによっては冷却装置全体の大型・複雑化を招く恐れがある。
それに対して本発明者らは、オイルそのものをオイルパンから取り出して内燃機関の外部にオイルクーラーとオイルクーラー用のオイルポンプを設けることを想起したが、スペースが制限される鞍乗型車両等に搭載する場合、オイルクーラーやオイルポンプと油路等からなるオイル冷却ユニットの、コンパクトな配置が、改善の課題となる。
特開2001-082120号公報(図1)
発明の目的
上記の従来技術に鑑み、本発明は、内燃機関のオイルパンの外部にオイル冷却ユニットを設ける場合に、その好適な配置が得られるオイルクーラー用のオイルポンプを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、
動力発生装置のオイルパンに溜められたオイルを、前記動力発生装置の外部のオイルクーラーへ供給するオイルポンプにおいて、
前記オイルポンプが、車両側面視で、前記オイルパンと前記オイルクーラーとの間に配置され、
前記オイルポンプは、前記動力発生装置から延設された排気管よりも前方のみに配置されたことを特徴とするオイルポンプである。
このように、
オイルパンから動力発生装置の外部のオイルクーラーへオイルを供給するためのオイルポンプを、オイルパンとオイルクーラーとの間に配置したことで、それらを接続する油路を短く構成することができ、オイルポンプとオイルクーラーと油路からなるオイル冷却ユニットをコンパクトに配置することができる。
また、オイルポンプが排気管より前方のみに配置されるので、車両走行時におけるオイルポンプに対する排気管からの熱の影響を低減できる。
他の本発明は、
動力発生装置のオイルパンに溜められたオイルを、前記動力発生装置の外部のオイルクーラーへ供給するオイルポンプにおいて、
前記オイルポンプが、車両側面視で、前記オイルパンと前記オイルクーラーとの間に配置され、
前記オイルポンプは、前記動力発生装置から延設された排気管よりも下方に配置されたことを特徴とするオイルポンプである。
そのように、
オイルパンから動力発生装置の外部のオイルクーラーへオイルを供給するためのオイルポンプを、オイルパンとオイルクーラーとの間に配置したことで、それらを接続する油路を短く構成することができ、オイルポンプとオイルクーラーと油路からなるオイル冷却ユニットをコンパクトに配置することができる。
そして、オイルポンプが排気管より下方に配置されるので、オイルポンプに対する、排気管からの熱の影響を抑制できる。
本発明の好適な実施形態によれば、
前記オイルクーラーは、下方に行くに従って前方に位置するように傾斜しており、前記オイルポンプは、前記オイルクーラーの後方に配置されるとともに、車両上面視で、少なくとも一部が前記オイルクーラーと重なる。
このように、オイルクーラーが下方に行くに従って前方に位置するように傾斜しており、その傾斜部の下部後方にオイルポンプが配置されることで、オイル冷却ユニットをコンパクトに配置できる。
本発明の好適な実施形態によれば、
前記動力発生装置は前記オイルポンプを支えるポンプガード部材を備えており、前記ポンプガード部材の、前記動力発生装置との取付け部は、車両側面方向から目視可能である。
そのように、オイルポンプをガードし支持するポンプガード部材の、動力発生装置との取付け部が車両側面視で目視可能であるので、状態確認と取付け取外しが容易となり、メンテナンス性が向上する。
本発明の好適な実施形態によれば、
前記オイルポンプは、車両側面視で、前記オイルクーラーと、前記動力発生装置から延設された排気管と、前記オイルポンプを支えるポンプガード部材とで囲まれた領域に配置される。
そのように、オイルポンプが、他部材で囲まれた領域に配置されることで、外力からの影響を受け難くなる。
本発明のオイルポンプによれば、
オイルパンから動力発生装置の外部のオイルクーラーへオイルを供給するためのオイルポンプを、オイルパンとオイルクーラーとの間に配置したことで、それらを接続する油路を短く構成することができ、オイルポンプとオイルクーラーと油路を備えてなるオイル冷却ユニットをコンパクトに配置することができる。
そして、オイルポンプが排気管より前方のみに配置されるので、車両走行時におけるオイルポンプに対する排気管からの熱の影響を低減できる。
また、他の本発明のオイルポンプによれば、
オイルパンから動力発生装置の外部のオイルクーラーへオイルを供給するためのオイルポンプを、オイルパンとオイルクーラーとの間に配置したことで、それらを接続する油路を短く構成することができ、オイルポンプとオイルクーラーと油路からなるオイル冷却ユニットをコンパクトに配置することができる。
そして、オイルポンプが排気管より下方に配置されるので、オイルポンプに対する、排気管からの熱の影響を抑制できる。
本実施形態の内燃機関が搭載された自動二輪車の全体左側面図である。 図1中の内燃機関とその周囲の機器を拡大した右側面図である。 図2中のオイルクーラーの下部、オイルポンプ、オイルパンを拡大した右側面図である。 図3に示すオイルクーラーの下部、オイルポンプの左側面図である。 オイルポンプと、オイル吸入配管、オイル送給配管、オイル戻り配管を取出して左後方斜め上方から見た斜視図である。 図2中VI-VI矢視による、オイルパンの左斜め上方からの斜視図である。 図6中VII-VII矢視による、オイルパンのオイルパン入口を通る縦断面図である。 図6中VIII-VIII矢視による、オイルパンのオイルパン出口を通る縦断面図である。 本実施形態のオイルポンプの制御例としての制御パターンAのフローチャートである。 本実施形態のオイルポンプの制御例としての制御パターンBのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係るオイルポンプについて、図1ないし図10に基づいて説明する。
本実施形態に係るオイルポンプ6を備えるオイル冷却ユニット60が適用された内燃機関(本発明における「動力発生装置」)3は、鞍乗型車両に搭載される前後V型の4気筒4ストロークサイクル内燃機関である。
本実施形態において、鞍乗型車両は自動二輪車1である。
図1に、本実施形態の内燃機関3が搭載された自動二輪車1の全体左側面図を示す。
なお、本明細書および特許請求の範囲の説明において、前後左右の向きは、自動二輪車1の直進方向を前方とする通常の基準に従うものとし、図面において、FRは前方を、LHは左方を、RHは右方を、UPは上方を示すものとする。
自動二輪車1の車体フレーム2は、前部のヘッドパイプ20から左右に分岐して後方へ左右一対のメインフレーム21がやや斜め下向き延出する。
メインフレーム21は、後方へ延出する傾斜部21aが車体中央より後方寄りで下方へ屈曲して鉛直部であるセンタフレーム部21bを構成しており、メインフレーム21の傾斜部21aから後方へシートフレーム(不図示)が斜め上向きに延出している。
左右対をなすメインフレーム21と、メインフレーム21の前部から下方へ延出するダウンフレーム(不図示)とに、内燃機関3が懸架されて搭載されている。
そして、前輪10を下端に軸支するフロントフォーク11が、ヘッドパイプ20に軸支されて操向用ハンドル12によって転舵自在に設けられている。
一方、車体フレーム2の中央のセンタフレーム部21bに架設されたピボット軸13に、前端を軸支されてスイングアーム14が後方に延び、その後端に後輪15が軸支されている。
左右一対のメインフレーム21の上に燃料タンク16が架設され、燃料タンク16の後方にシートフレームに支持されて乗車シート17が配設されている。
本実施形態の内燃機関3は、DOHC型水冷式V型4気筒4ストロークサイクル内燃機関であり、いわゆる「パワーユニット」を構成している。
クランク軸31の回転動力は歯車変速機40のメイン軸41とカウンタ軸42に備えられた変速ギヤ群により変速され、カウンタ軸42を内燃機関3の出力軸として、駆動動力が出力される。
出力軸としてのカウンタ軸42の軸端には駆動スプロケット43が嵌着され、伝動チェーン44を介して後輪15の従動スプロケット45に連結されている。
内燃機関3は、クランク軸31を車幅方向(左右方向)に指向させて搭載されている。
内燃機関3は4気筒のうち、2気筒を前方に傾けた第1バンク32Aとし、2気筒を後方に傾け第2バンク32Bとしている。第1バンク32Aと第2バンク32Bが互いに両者間にバンク空間33を形成して前後V型バンクを構成している。
第1バンク32Aの車幅方向に直列に配列された2気筒と第2バンク32Bの車幅方向に直列に配列された2気筒とは、互いに車幅方向にずれており、第1バンク32Aに対して第2バンク32Bが左方にオフセットしている。
クランクケース30は、上側クランクケース30Aと下側クランクケース30Bを合わせ面30aで締結して一体に形成され、上側クランクケース30Aには、前方へ傾く第1シリンダブロック34Aと、後方へ傾く第2シリンダブロック34Bとが、Vバンク角をなして一体に延出して形成されている。
第1シリンダブロック34Aと第2シリンダブロック34Bのそれぞれの上に第1シリンダヘッド35Aと第2シリンダヘッド35Bが重ねられて一体に締結され、さらに第1シリンダヘッド35Aと第2シリンダヘッド35Bのそれぞれの上に第1ヘッドカバー36Aと第2ヘッドカバー36Bが被せられている。
図1に示されるように、第1シリンダヘッド35Aと第2シリンダヘッド35BのそれぞれからVバンクの内側のバンク空間33に、2気筒分の2本の第1吸気管37Aと、2気筒分の2本の第2吸気管37Bが上方に向かって延出し、エアクリーナ38に至っている。
また、第1シリンダヘッド35Aから前方に延出した2気筒分の2本の第1排気管39Aは、下方に屈曲してクランクケース30の下方を回り込んで後方に向かい、後輪15の手前を上方に屈曲して斜め後方に延びており、第2シリンダヘッド35Bから後方に延出した2気筒分の2本の第2排気管39Bは、そのまま後方に向かい、第1排気管39Aとともに斜め後方に延びている。
クランクケース30の下部にオイルパン50が接続されている。
また、図2に示されるように、クランクケース30内には、潤滑冷却用オイルポンプ51が設けられており、オイルパン50内に設けられたストレーナを備えたオイル吸入管52と接続している。
潤滑冷却用オイルポンプ51はオイルパン50内のオイルを、オイル吸入管52経由吸入し、内燃機関3の潤滑箇所、冷却箇所に向けて吐出供給する。
本実施形態のオイルポンプ6は、クランクケース30内の潤滑冷却用オイルポンプ51とは別に、内燃機関3の外部に設けられたものであり、オイルパン50内のオイルを内燃機関3の外部のオイルクーラー61に供給するためのものである。
図2に示されるように、オイルクーラー61は、本実施形態では空冷の熱交換器であり、クランクケース30およびオイルパン50の前方において、車両前方に冷却風通過面61aを向けて立設される。
オイルポンプ6は、ポンプ駆動部6aを内蔵した略円筒形状をなし、オイルクーラー61の下部後方に配置される。
オイルポンプ6とオイルパン50との間には、第1バンク32Aの第1シリンダヘッド35Aの前部に接続した2本の第1排気管39Aが、内燃機関3前面視で、内燃機関3の前方で右寄りに寄せられて下降した後、オイルパン50の前方を右方から左方に向けて湾曲し、さらにオイルパン50の左方に回りこむようにした後、後方へ向かっている。
図2、図3において、符号62で示されるものは、オイルパン50からオイルポンプ6へオイルが吸入される油路となるオイル吸入配管である。
図2、図3、図4において、符号63で示されるものは、オイルポンプ6からオイルクーラー61へオイルが送給される油路となるオイル送給配管である。
また、図4において、符号64で示されるものは、オイルクーラー61からオイルパン50へオイルが戻る油路となるオイル戻り配管である。
図5は、オイルポンプ6と、オイル吸入配管62、オイル送給配管63、オイル戻り配管64を取出して左後方斜め上方から見た斜視図である。
図5において、オイル吸入配管62のオイルパン出口接続部62aが図示されないオイルパン50に向けて後方に向き、オイル送給配管63のクーラー入口接続部63bが図示されないオイルクーラー61の上部に向けて立上り、前方に向いて配設されていることが示される。
また、オイル戻り配管64のクーラー出口接続部64aが図示されないオイルクーラー61の下部に向けて前方に向き、オイルパン入口接続部64bは図示されないオイルパン50に向けて後方に向いて配設されていることが示される。
図2から図4に示されるように、オイルパン50からオイルクーラー61へオイルを供給するためのオイルポンプ6を、オイルパン50とオイルクーラー61の間に配置したことで、それらを接続する油路となるオイル吸入配管62、オイル送給配管63、オイル戻り配管64等を短く構成することができ、オイルポンプ6とオイルクーラー61とそれらを接続するオイル吸入配管62、オイル送給配管63、オイル戻り配管64等の油路を備えるオイル冷却ユニット60が、コンパクトに配置されている。
また、オイルポンプ6が、内燃機関3から延設されてオイルパン50の周囲を回り込み後方に向けて配設される第1排気管39A(本発明における「排気管」)よりも前方で、オイルクーラー61の後方に配置されたので、車両走行時におけるオイルポンプ6に対する第1排気管39Aからの熱の影響が低減されるようになっている。
図2に示されるように、オイルクーラー61は、下方に行くに従って前方に位置するように傾斜(図示α)している。
また、オイルポンプ6は、オイルクーラー61の傾斜部61cの後方に配置されるとともに、車両上面視で、少なくとも一部がオイルクーラー61と重なっている。
そのため、オイルポンプ6とオイルクーラー61とそれらを接続するオイル吸入配管62、オイル送給配管63、オイル戻り配管64等の油路を備えて構成されるオイル冷却ユニット60が、コンパクトに配置されている。
図2に示されるように、本実施形態の内燃機関3は、そのオイルパン50に取付けられ、オイルポンプ6を支えガードする棚板状の本体65cを有するポンプガード部材65を備えている。オイルパン50には底壁部50aと前壁部50bの2カ所で、ポンプガード部材65が、締結ボルト66で締結取付けられる。
なお、図2から図5において、ポンプガード部材65はドットハッチングを施して図示する。
ポンプガード部材65は、内燃機関3のオイルパン50の底壁部50aへの取付け部となる後部ブラケット65aと、内燃機関3のオイルパン50の前壁部50bへの取付け部となる前部ブラケット65bを備えるが、前部ブラケット65bは棚板状の本体65cより立ち上げられたステーを形成している。
オイルポンプ6は保持用ボス6bを備え、オイルパン50に取付けられてオイルポンプ6の下部に差し伸べられたポンプガード部材65の先端部65dと、オイルクーラー61の下端部61bとに締結支持されている。
そのため、オイルポンプ6をオイル吸入配管62やオイル送給配管63等の配管のみで保持することが回避されており、オイルポンプ6の安定保持がなされている。
図3、図4に示されるようにポンプガード部材65の左右には左リブ65e、右リブ65fが立ち上げられ、後部ブラケット65aは左リブ65e側に、前部ブラケット65bは右リブ65f側に設けられる。
そのため、図5に示されるように、オイル吸入配管62、オイル戻り配管64等がポンプガード部材65上に安定して保持され、且つ特に下方からの障害物に対して保護される。
また、図4に示されるように、内燃機関3のオイルパン50へのポンプガード部材65の取付け部である後部ブラケット65aは、左リブ65eに設けられて車両左側面方向から目視可能としており、取付けのための締結ボルト66は同左側面からの締結取付け作業が容易である。
一方、同じく内燃機関3のオイルパン50へのポンプガード部材65の取付け部である前部ブラケット65bは、右リブ65fに設けられて、図3に示されるように、車両右側面方向から目視可能としており、取付けのための締結ボルト66は同右側面からの締結取付け作業が容易である。
また、取付け部である後部ブラケット65aと前部ブラケット65bの状態確認が目視で容易に行える。
そのため、メンテナンス性が向上し、完成車での着脱性も向上している。
また、図2に示されるように、内燃機関3から前方に延設された第1排気管39A(本発明における「排気管」)とオイルポンプ6とは、車両上面視で重なる位置にあるが、オイルポンプ6は、第1排気管39Aよりも下方に配置されている。
そのため、オイルポンプ6に対する、第1排気管39Aからの熱の影響が抑制される。
また、本実施形態においてオイルポンプ6は、車両側面視で、オイルクーラー61と、内燃機関3から前方に延設された第1排気管39Aと、オイルポンプ6を支えるポンプガード部材65とで囲まれた領域に配置されている。
そのように、オイルポンプ6が、オイルクーラー61、第1排気管39A、ポンプガード部材65等の他部材で囲まれた領域に配置されることで、外力からの影響を受け難くしている。
図6は、図2中VI-VI矢視による、オイルパン50の左斜め上方からの斜視図であり、ストレーナを備えたオイル吸入管52が、内部に示される。
オイルパン50の底部前方には、オイル戻り配管64のオイルパン入口接続部64b(図5参照)が接続するオイルパン入口50cと、オイル吸入配管62のオイルパン出口接続部62a(図5参照)が接続するオイルパン出口50dとが設けられている。
図7は、図6中VII-VII矢視による、オイルパン50のオイルパン入口50cを通る縦断面図である。
オイルパン入口50cは、オイルパン50の底壁部50a内面上に配設された入口管50eに連通し、入口管50eは、底壁部50a内面上に設けられた環状壁50fに開口している。
環状壁50f内の中央には、底壁部50a内面に上方に向け錐状に突出する突起部50gが設けられている。突起部50gの上方には、ストレーナを備えたオイル吸入管52の入口開口52aが配設されている。
そのため、オイルパン入口50cから流入したオイルクーラー61からの冷えたオイルは、入口管50e経由底壁部50a内面上の環状壁50f内に流れ込み、突起部50gにガイドされて、上方のオイル吸入管52の入口開口52aに向かって流れ、ストレーナを通して冷えたオイルを潤滑冷却用オイルポンプ51へ積極的に送り込むことができ、油温低減効果が高められる。
図8は、図6中VIII-VIII矢視による、オイルパン50のオイルパン出口50dを通る縦断面図であり、
オイルパン出口50dは、オイルパン50内に延出する出口管50hに連通しており、出口管50hの入口50haは、環状壁50fの外側方でオイル吸入管52の入口開口52aよりも上方で上向きに開口している。
そのため、オイルパン入口50cからオイル吸入管52の入口開口52aへ流入する冷たいオイルを取り込むことを避けて、オイルパン50内の未冷却の温かいオイルを出口管50hの入口50haから取入れることができ、油温低減効果が高められる。
オイルポンプ6に内蔵されるポンプ駆動部6aは、動力を限定しないが、制御の容易さと駆動機構の簡潔さにおいて、本実施形態では電動モータを用いている。図4中、6aaはモータ用電力ハーネスである。
内燃機関3のオイルパン50に溜められたオイルは、内燃機関3の起動時に速やかな暖機を行うため、従来はクランク軸31と連動する潤滑冷却用オイルポンプ51に接続するオイル回路を、サーモスタット等により冷却回路をバイパスさせる等の運転がなされ、暖機後は冷却回路を通す運転がなされるが、一定期間の運転によりオイルが高熱化した状態で、急に内燃機関3の運転を低速化、または停止した場合にもオイルの冷却が行えることが望ましい。
本実施形態では、オイル温度に対応して電動モータによってオイルポンプ6を制御できるので、クランク軸31の回転状態に関わらず、オイルポンプ6によってオイルパン50に溜められたオイルを抜出してオイル冷却のためにオイルクーラー61に対してオイル循環を十分に行うことができるほか、内燃機関3の暖機時のオイル冷却の停止も容易であり、オイル回路のサーモスタットを省略することが可能である。
本実施形態のオイルポンプ6の制御例として、制御パターンAを図9に、制御パターンBを図10に示す。
図9に示されるように、制御パターンAは、油温Tが所定値T1を超えているか否かを基準として、オイルポンプ6のポンプ駆動部6aの「モータ」を制御するものである。
「電源ON」の後、「油温Tが所定値T1を超えているか」(チェック1)を判別し、
「Yes」ならば、「モータ駆動」とし、
「No」ならば、繰り返し(チェック1)を行うが、その都度、適宜な「タイマー」を経由してもよい。
図9中に記載しないが、「モータ駆動」後、適宜のタイマーを経由し(チェック1)を行い、油温Tが所定値T1を下回れば、「モータ駆動」を停止する。
図10に示されるように、制御パターンBは、油温Tが所定値T1を超えているか否か、に加え油温Tが所定値T1より高い所定値T2を超えているかを基準として、オイルポンプ6のポンプ駆動部6aの「モータ」を、2速制御するものである。
「電源ON」の後、「油温Tが所定値T1を超えているか」(チェック1)を判別し、
「No」ならば、繰り返し(チェック1)を行うが、その都度、適宜な「タイマー」を経由してもよい。
「Yes」ならば、「T1<油温T<T2」(チェック2)を判別し、
(チェック2)が「Yes」ならば、「モータ駆動(低速)」とし、
(チェック2)が「No」ならば、すなわち油温TがT1より高い所定値T2以上であるということになり、「モータ駆動(高速)」とする。
図10中に記載しないが、「モータ駆動(低速)」あるいは「モータ駆動(高速)」後、適宜のタイマーを経由し(チェック1)を行い、油温Tが所定値T1を下回れば、「モータ駆動(低速)」あるいは「モータ駆動(高速)」を停止する。
以上、本発明の一実施形態につき説明したが、本発明の態様が上記実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲で、多様な態様で実施されるものを含むことは勿論である。
例えば、本発明の動力発生装置は、本実施形態の内燃機関3に限定されず各請求項の要件を備える動力発生装置であれば、本実施形態の内燃機関3に限定されず、車両としての鞍乗型車両は実施形態に示す自動二輪車1に限定されない。
また、説明の便宜上、装置の配置を実施形態のものに従って説明したが、実質的な作用効果が同じであれば、例えば左右反転した配置でもよい。
1…自動二輪車、2…車体フレーム、3…内燃機関(本発明における「動力発生装置」)、6…オイルポンプ、6a…ポンプ駆動部、6aa…モータ用電力ハーネス、6b…保持用ボス、30…クランクケース、31…クランク軸、32A…第1バンク、32B…第2バンク、34A…第1シリンダブロック、34B…第2シリンダブロック、35A…第1シリンダヘッド、35B…第2シリンダヘッド、39A…第1排気管(本発明における「排気管」)、39B…第2排気管、40…歯車変速機、50…オイルパン、50a…底壁部、50b…前壁部、50c…オイルパン入口、50d…オイルパン出口、50e…入口管、50f…環状壁、50g…突起部、50h…出口管、52…(ストレーナを備えた)オイル吸入管、52a…入口開口、60…オイル冷却ユニット、61…オイルクーラー、61a…冷却風通過面、61b…下端部、61c…傾斜部、62…オイル吸入配管、62a…オイルパン出口接続部、63…オイル送給配管、63b…クーラー入口接続部、64…オイル戻り配管、64a…クーラー出口接続部、64b…オイルパン入口接続部、65…ポンプガード部材、65a…後部ブラケット(本発明における「取付け部」)、65b…前部ブラケット(本発明における「取付け部」)、65c…本体、65d…先端部、65e…左リブ、65f…右リブ、66…締結ボルト

Claims (5)

  1. 動力発生装置(3)のオイルパン(50)に溜められたオイルを、前記動力発生装置(3)の外部のオイルクーラー(61)へ供給するオイルポンプ(6)において、
    前記オイルポンプ(6)が、車両側面視で、前記オイルパン(50)と前記オイルクーラー(61)との間に配置され
    前記オイルポンプ(6)は、前記動力発生装置(3)から延設された排気管(39A)よりも前方のみに配置されたことを特徴とするオイルポンプ。
  2. 動力発生装置(3)のオイルパン(50)に溜められたオイルを、前記動力発生装置(3)の外部のオイルクーラー(61)へ供給するオイルポンプ(6)において、
    前記オイルポンプ(6)が、車両側面視で、前記オイルパン(50)と前記オイルクーラー(61)との間に配置され、
    前記オイルポンプ(6)は、前記動力発生装置(3)から延設された排気管(39A)よりも下方に配置されたことを特徴とするオイルポンプ
  3. 前記オイルクーラー(61)は、下方に行くに従って前方に位置するように傾斜しており、 前記オイルポンプ(6)は、前記オイルクーラー(61)の傾斜部(61c)の後方に配置されるとともに、車両上面視で、少なくとも一部が前記オイルクーラー(61)と重なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のオイルポンプ。
  4. 前記動力発生装置(3)は前記オイルポンプ(6)を支えるポンプガード部材(65)を備え、 前記ポンプガード部材(65)の、前記動力発生装置(3)との取付け部(65a,65b)は、車両側面方向から目視可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のオイルポンプ
  5. 前記オイルポンプ(6)は、車両側面視で、前記オイルクーラー(61)と、前記動力発生装置(3)から延設された排気管(39A)と、前記オイルポンプ(6)を支えるポンプガード部材(65)とで囲まれた領域に配置されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のオイルポンプ。
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