JP7032500B2 - 真空ポンプ及びそのような真空ポンプを製造する方法 - Google Patents

真空ポンプ及びそのような真空ポンプを製造する方法 Download PDF

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Description

本発明は、真空ポンプにおいて、ホルベックポンプ段を備え、ホルベックポンプ段は、ホルベックステータと、真空ポンプの運転時にロータ軸線を中心に回転するホルベックロータとを有し、ホルベックロータは、ホルベックステータと相互作用してポンプ作用を生じさせ、ホルベックポンプ段は、ねじ山状の少なくとも1つのホルベック溝を有し、ホルベック溝は、少なくとも1つの側壁によって画定されている、真空ポンプに関する。
本発明は、そのような真空ポンプを製造する方法にも関する。
ホルベック溝、特に雌ねじ山を形成するホルベック溝は、通常、スロッタ加工によって形成される。狭いが、幅と比較して極めて深い溝を有するホルベックジオメトリを製作することが所望され得る。特にホルベック段のインレット領域では、比較的深い溝を製作することが有意義であり得る。インレット領域におけるこのような深い溝は、例えば、高い搬送速度を有するターボ分子ポンプ段によって圧送されるガスがホルベックポンプ段に移送されるべきときに有利であると証明されている。特に、ホルベック部材、特にホルベックステータスリーブの内径における狭いが深い溝の製作に関して、広く用いられるスロッタ加工の方法には欠点がある。一方では、そのために、摩耗しやすく壊れやすい極めて精巧な工具を使用しなければならない。他方では、工具の作業動作ごとにわずかな切込みしか達成することができず、これは、長い生産時間及び高いコストを生じさせてしまう。
本発明の課題は、ホルベック溝の製作を容易にすることである。
この課題は、請求項1に記載の特徴を有する真空ポンプによって解決され、特に、側壁は、ロータ軸線が位置する断面で、ロータ軸線に対して少なくとも部分的に斜めに形成されているによって解決される。
このジオメトリによって、特に、大きな深さと比較的小さな幅とを有するホルベック溝の加工が確実で低コストの製作が可能となる。
本発明は、溝の側壁が、背景技術では一般的なように、ロータ軸線に対して真直ぐに又は垂直に整列されなくてよいという思想に基づく。むしろ、垂直の整列から逸脱することによって、製造プロセスにおいて著しい利点が得られる。したがって、ホルベック溝は、切削法によって製作することができ、特にフライス加工することができる。特に、フライスなどの切削工具は、加工時に相応に斜めに向けることができる。したがって、ホルベック溝は、特に容易にアクセス可能である。
用語「部分」は、特に、ロータ軸線、つまり軸部分及び/又はホルベック溝のねじ形状に関する。ホルベック溝は、原則的に、それぞれ異なる部分においてそれぞれ異なって形成することができる。本発明によれば、側壁は、少なくとも1つの部分において斜めに形成されている。側壁は、例えば、その全長にわたって斜めに、特に長さにわたって同一の角度で形成することができる。また側壁は、それぞれ異なる部分においてそれぞれ異なる角度を有する、かつ/又は例えば少なくとも1つの部分において回転軸線に対して垂直に配置することもできる。
主要な断面は、ロータ軸線が位置する断面である。したがって、結局のところ、ロータに関して縦断面図であるが、側壁に対して横向きに延在する縦断面である。
一実施形態によれば、ホルベック溝が雌ねじ山を形成することが想定されている。この場合、本発明における利点は、顕著に得られる。
特に、ホルベックステータは、ホルベック溝を有することができる。代替的に、例えばホルベックロータは、ホルベック溝を有することができる。原則的に、ロータ及びステータに設けられた各々のホルベック溝を発明に従って構成することもできる。
ホルベック溝は、概して、溝底を有する。溝底は、特に断面で平坦に形成することができる。溝底は、特に溝の複数の巻条にわたって包絡線を規定する。包絡線は、底包絡線と称することもできる。有利な例では、底包絡線は、ホルベック溝の少なくとも第1の部分で円錐状に形成されている。代替的に又は付加的に、溝底は、ホルベック溝の少なくとも第1の部分で、断面で、ロータ軸線に対して斜めに形成することができる。第1の部分では、特に、溝底は、側壁の対応する領域に対して少なくとも略垂直に配置することができる。
別の一実施形態では、第1の部分が、ポンピング方向に関して、ホルベックポンプ段のインレット部分であることが想定されている。インレット部分において、本発明によれば、特に比較的小さな幅で、特に深い溝を容易に製作することができる。したがって、ポンプグ出力、特に排気速度を容易に改善することができる。
第1の部分は、例えば、ホルベック溝を有する構成部材の端部に配置することができ、この場合、端部は、ロータ軸線に関して述べたものである。
底包絡線は、原則的に、一定の底包絡線又は斜めの溝底を有する第1の部分にかかわらず、好適には、ホルベック溝の特に第2の部分で円筒状に形成することができる。代替的に又は付加的に、溝底は、例えば、ホルベック溝の特に第2の部分でロータ軸線に対して平行に形成することができる。特に第2の部分は、例えば、ホルベックポンプ段のインレット部分及び/又はアウトレット部分に続いて配置することができる。
側壁は、特に半径方向内側の端部を有し、端部は、特にホルベック溝の複数の巻条にわたって内側包絡線を規定する。内側包絡線は、好適には、少なくとも1つの部分で、特に複数の部分で円筒状であり得る。好適には、内側包絡線は、第1の部分及び第2の部分の両方で円筒状であり得る。
別の例では、側壁が、隣り合うかつ/又は対応付けられた溝底に対して、第1の部分では垂直に、かつ/又は第2の部分では斜めに配置されていることが想定されている。
本発明によれば、側壁は、ロータ軸線に対して斜めに形成されている、すなわち、側壁とロータ軸線との間の角度は、90°よりも小さく0°よりも大きい。特に有利には、側壁が、ロータ軸線に対して、最小で50°であるかつ/又は最大で80°である角度で配置されている。約70°の角度が特に有利である。
例えば、側壁は、ウェブによって形成することができる。ウェブは、特に隣り合う2つのホルベック溝の間に、又は同一の溝の2つの周回路の間に形成することができる。ウェブは、特に、隣り合う又はそのホルベック溝の第2の側壁を形成することもでき、特に、この場合、両方の側壁は、互いに対して平行にかつ/又はロータ軸線に対して斜めに形成することができる。
概して、ホルベックポンプ段は、複数の条、つまり平行に配置されたねじ山状の複数のホルベック溝を有することができる。とりわけ、特にねじ山条のウェブが、条ごとに設けられている。2つの条又はホルベック溝を、例えば1つのウェブによって互いに仕切ることができる。
ウェブは、内側の端部を有することができ、内側の端部は、例えば平坦に形成されている、かつ/又はロータ軸線に対して平行に配置されている。ウェブは、概して、例えば2つの特に平行の側壁を有することができ、側壁は、各々の溝又は1つの溝を画定する。側壁は、好適には、両方を斜めに配置することができる。
本発明の課題は、ホルベック溝を少なくとも第1の部分でフライス加工によって製作する、前述のタイプに基づく真空ポンプを製造する方法によっても解決される。
一実施形態によれば、その際、フライスが、ホルベック溝のねじ山軸線に対して斜めにガイドされることが想定されている。ねじ山軸線は、特に、真空ポンプを組み立てた状態でロータ軸線に相応する。
第1の部分は、好適には、ホルベックポンプ段のインレット部分であり得る。
第2の部分では、ホルベック溝は、概して、好適には、別の切削方法によって、特にスロッタ加工によって製作することができる。したがって、特に、第1の部分におけるフライス加工と第2の部分におけるスロット加工とを有利に組み合わせることができる。ゆえに、一方では、第1の部分では、フライス加工によって容易に比較的深い溝を加工するとともに比較的精巧なウェブを形成することができることを有利に利用することができる。第2の部分では、溝を、特にポンピング方向でインレット部分に後置された、フライスにとってアプローチが困難でしかない部分でも容易に製作することができることを有利に利用することができる。したがって、加工方法の各々の利点をそれぞれ的確に利用することができる。
例えば、第1の部分のみならず第2の部分、特に上述された第2の部分でも、ホルベック溝を画定する側壁が、ホルベック溝のねじ山軸線が位置する断面で、ねじ山軸線に対して斜めに形成されることが想定され得る
概して、フライス加工のために、特にエンドミル及び/又は側フライスを使用することができる。
真空ポンプは、好適には、ホルベックポンプ段を有するターボ分子ポンプであり得る。
当然ながら、記載された方法は、真空ポンプに関連して記載される特徴及び実施形態によって有利に発展させることもでき、またその逆も然りである。
以下、本発明を、例えば添付の図面を参照して、有利な実施形態に基づいて説明する。
ターボ分子ポンプの斜視図を略示する。 図1のターボ分子ポンプの下面図を略示する。 図2に示された切断線A-Aに沿ったターボ分子ポンプの断面図を略示する。 図2に示された切断線B-Bに沿ったターボ分子ポンプの断面図を略示する。 図2に示された切断線C-Cに沿ったターボ分子ポンプの断面図を略示する。 本発明に係る真空ポンプのハウジング部材の断面図を略示する。 図6のハウジング部材を同様に断面図で略示し、基礎を成す製造方法を図示するためにフライスが示唆されている。
図1に示されたターボ分子ポンプ111は、インレットフランジ113により包囲されたポンプインレット115を有する。ポンプインレット115には、それ自体公知の手段で、図示されていない真空容器を接続することができる。真空容器から到来するガスは、ポンプインレット115を介して真空容器から吸引され、そしてポンプを通ってポンプアウトレット117へと圧送することができる。ポンプアウトレット117には、例えばロータリベーンポンプなどの予真空ポンプを接続することができる。
インレットフランジ113は、図1の真空ポンプの方向では、真空ポンプ111のハウジング119の上端を形成する。ハウジング119は、下部121を有する。下部121には、側方にエレクトロニクスハウジング123が配置されている。エレクトロニクスハウジング123内には、真空ポンプ111の電気的なかつ/又は電子的なコンポーネントが収容されている。これらのコンポーネントは、例えば、真空ポンプ内に配置された電動モータ125を作動させるためのものである。エレクトロニクスハウジング123には、アクセサリに対する複数の接続部127が設けられている。さらに、データインタフェース129(例えばRS485規格に準拠するもの)及び電流供給接続部131が、エレクトロニクスハウジング123に配置されている。
ターボ分子ポンプ111のハウジング119には、通気インレット133が、特に通気バルブの形態で設けられている。通気インレット133を介して、真空ポンプ111に通気を行うことができる。下部121の領域には、その上さらに、パージガス接続部とも称されるシールガス接続部135が配置されている。シールガス接続部135を介して、パージガスを、ポンプによって圧送されるガスに対して電動モータ125(例えば図3参照)を防護するために、モータ室137内に送り込むことができる。モータ室137内で、真空ポンプ111に、電動モータ125が収容されている。ポンプ下部121には、その上さらに2つの冷却媒体接続部139が配置されている。この場合、一方の冷却媒体接続部は、冷却媒体用のインレットとして、他方の冷却媒体接続部は、アウトレットとして設けられている。冷却媒体は、冷却目的で真空ポンプ内に導入可能である。
真空ポンプの下面141は、ベースとして使用することができるので、真空ポンプ111は、下面141にて縦置きで運転することができる。しかも、真空ポンプ111は、インレットフランジ113を介して真空容器に固定することもでき、ひいてはいわば懸架した状態で運転することができる。さらに、真空ポンプ111は、図1に示された向きとは別の形で配向されているときにも運転することができるように構成され得る。下面141を下向きではなく、横向きに、又は上向きに配置することができる真空ポンプの実施形態も実現可能である。
図2に示された下面141には、さらに種々のねじ143が配置されている。これらのねじ143によって、ここでは詳細には特定されない真空ポンプの構成部材が互いに固定されている。例えば、軸受カバー145が下面141に固定されている。
下面141には、さらに固定孔147が配置されている。固定孔147を介して、ポンプ111を、例えば設置面に固定することができる。
図2~図5には、冷却媒体配管148が示されている。冷却媒体配管148において、冷却媒体接続部139を介して導入される又は導出される冷却媒体が循環可能である。
図3~図5の断面図に示されているように、真空ポンプは、複数のプロセスガスポンプ段を有する。これらのプロセスガスポンプ段は、ポンプインレット115に作用するプロセスガスをポンプアウトレット117へと圧送するためのものである。
ポンプハウジング119内には、ロータ149が配置されている。ロータ149は、回転軸線151を中心として回転可能なロータシャフト153を有する。
ターボ分子ポンプ111は、ポンピング作用を及ぼすように互いに直列に接続された複数のターボ分子ポンプ段を有する。これらのターボ分子ポンプ段は、ロータシャフト153に固定された半径方向の複数のロータディスク155と、ロータディスク155の間に配置され、そしてハウジング119内に固定されたステータディスク157とを有する。この場合、1つのロータディスク155とこれに隣り合う1つのステータディスク157とが、それぞれ1つのターボ分子ポンプ段を形成する。ステータディスク157は、スペーサリング159によって、互いに所望の軸方向間隔を置いて保持されている。
真空ポンプは、さらに、半径方向で互いに内外に配置され、そしてポンピング作用を及ぼすように互いに直列に接続されたホルベックポンプ段を有する。ホルベックポンプ段のロータは、ロータシャフト153に配置されたロータハブ161と、ロータハブ161に固定され、そしてこのロータハブ161によって支持された円筒側面状の2つのホルベックロータスリーブ163,165とを有する。これらのホルベックロータスリーブ163,165は、回転軸線151に対して同軸に配向されていて、そして半径方向で互いに内外に組み付けられている。さらに、円筒側面状の2つのホルベックステータスリーブ167,169が設けられている。これらのホルベックステータスリーブ167,169は、同様に回転軸線151に対して同軸に配向されていて、そして半径方向で見て互いに内外に組み付けられている。
ホルベックポンプ段の、ポンピング作用を奏する表面は、側面によって、つまりホルベックロータスリーブ163,165及びホルベックステータスリーブ167,169の半径方向内側面及び/又は外側面によって形成されている。外側のホルベックステータスリーブ167の半径方向内側面は、半径方向のホルベック間隙171を形成しつつ、外側のホルベックロータスリーブ163の半径方向外側面に対向していて、外側のホルベックロータスリーブ163の半径方向外側面とともに、ターボ分子ポンプに後続する第1のホルベックポンプ段を形成する。外側のホルベックロータスリーブ163の半径方向内側面は、半径方向のホルベック間隙173を形成しつつ、内側のホルベックステータスリーブ169の半径方向外側面に対向していて、内側のホルベックステータスリーブ169の半径方向外側面とともに、第2のホルベックポンプ段を形成する。内側のホルベックステータスリーブ169の半径方向内側面は、半径方向のホルベック間隙175を形成しつつ、内側のホルベックロータスリーブ165の半径方向外側面に対向していて、内側のホルベックロータスリーブ165の半径方向外側面とともに、第3のホルベックポンプ段を形成する。
ホルベックロータスリーブ163の下端には、半径方向に延在するチャネルを設けることができる。このチャネルを介して、半径方向外側に位置するホルベック間隙171が、中央のホルベック間隙173に接続されている。さらに、内側のホルベックステータスリーブ169の上端には、半径方向に延在するチャネルを設けることができる。このチャネルを介して、中央のホルベック間隙173が、半径方向内側に位置するホルベック間隙175に接続されている。これにより、互いに内外に組み込まれた複数のホルベックポンプ段が、互いに直列で接続される。半径方向内側に位置するホルベックロータスリーブ165の下端には、さらに、アウトレット117に通じる接続チャネル179を設けることができる。
ホルベックステータスリーブ163,165の、前述されポンプピング作用を奏する表面は、それぞれ、螺旋状に回転軸線151の周りを周回しつつ軸方向に延在する複数のホルベック溝を有する。他方、ホルベックロータスリーブ163,165の、これに対向する側面は、滑らかに形成されていて、真空ポンプ111を運転するためのガスをホルベック溝内にて前方へ送り出す。
ロータシャフト153を回転可能に軸支するために、ポンプアウトレット117の領域に転がり軸受181が設けられていて、ポンプインレット115の領域に永久磁石式の磁気軸受183が設けられている。
転がり軸受181の領域には、ロータシャフト153に円錐形のスプラッシュナット185が設けられている。これは、転がり軸受181へ向けて増大していく外径を有する。スプラッシュナット185は、作動媒体貯蔵部の少なくとも1つの掻落とし部材と滑り接触している。作動媒体貯蔵部は、上下にスタックされた吸収性の複数のディスク187を有する。これらディスク187は、転がり軸受181のための作動媒体、例えば潤滑剤に浸漬されている。
真空ポンプ111の運転時、作動媒体は、毛細管現象によって、作動媒体貯蔵部から掻落とし部材を介して、回転するスプラッシュナット185へと伝達され、そして、遠心力に基づいてスプラッシュナット185に沿って、スプラッシュナット185の、増大していく外径の方へと、転がり軸受181に向かって送られる。そこでは例えば潤滑機能が発揮される。転がり軸受181及び作動媒体貯蔵部は、真空ポンプ内において槽状のインサート189と軸受カバー145とによって囲繞されている。
永久磁石式の磁気軸受183は、ロータ側の軸受半部191とステータ側の軸受半部193とを有する。これらは、それぞれ1つのリングスタックを有する。リングスタックは、軸方向に上下にスタックされた永久磁石の複数のリング195,197から成る。リング磁石195,197は、互いに半径方向の軸受間隙199を形成しつつ対向していて、この場合、ロータ側のリング磁石195は、半径方向外側に、そしてステータ側のリング磁石197は、半径方向内側に配置されている。軸受間隙199内に存在する磁界は、リング磁石195,197の間に磁気的反発力を引き起こす。その反発力は、ロータシャフト153の半径方向の支持を実現する。ロータ側のリング磁石195は、ロータシャフト153の支持部分201によって支持されている。この支持部分201は、リング磁石195を半径方向外側で取り囲む。ステータ側のリング磁石197は、ステータ側の支持部分203によって支持されている。支持部分203は、リング磁石197を通って延在し、そしてハウジング119の半径方向の支材205に懸架されている。回転軸線151に対して平行に、ロータ側のリング磁石195が、支持部分203に連結されたカバー要素207によって固定されている。ステータ側のリング磁石197は、回転軸線151に対して平行に1つの方向で、支持部分203に結合された固定リング209と支持部分203に結合された固定リング211とによって固定されている。さらに、固定リング211とリング磁石197との間には、皿ばね213を設けることができる。
磁気軸受内に、非常軸受又は安全軸受215が設けられている。非常軸受又は安全軸受215は、真空ポンプの通常の運転時には、非接触で空転し、そしてロータ149がステータに対して相対的に半径方向に過剰に変位するとようやく作用し、これにより、ロータ側の構造とステータ側の構造との衝突が阻止されるので、ロータ149に対する半径方向のストッパが形成される。安全軸受215は、非潤滑式の転がり軸受として構成されていて、そしてロータ149及び/又はステータとともに半径方向の間隙を形成する。この間隙によって、安全軸受215は、通常のポンプ運転時には作用しないようになっている。安全軸受215が作用することになる半径方向の変位は、十分に大きく寸法付けられているので、安全軸受215は、真空ポンプの通常の運転中は作用せず、そして同時に十分に小さく寸法付けられているので、ロータ側の構造とステータ側の構造との衝突があらゆる状況で阻止される。
真空ポンプ111は、ロータ149を回転駆動する電動モータ125を有する。電動モータ125の電機子は、ロータ149によって形成されている。ロータ149のロータシャフト153は、モータステータ217を通って延在する。ロータシャフト153の、モータステータ217を通って延在する部分には、半径方向外側に又は埋入して、永久磁石アセンブリを配置することができる。モータステータ217と、ロータ149の、モータステータ217を通って延在する部分との間には、中間室219が配置されている。この中空室219は、半径方向のモータ間隙を有する。このモータ間隙を介して、モータステータ217と永久磁石アセンブリとは、駆動トルクを伝達するために、磁気的に影響し合うことができる。
モータステータ217は、ハウジング内で、電動モータ125に対して設けられたモータ室137内に固定されている。シールガス接続部135を介して、パージガスとも称され、例えば空気又は窒素であってよいシールガスが、モータ室137内へと到達可能である。シールガスを介して、電動モータ125を、プロセスガスに対して、例えばプロセスガスの、腐食作用を奏する部分に対して防護することができる。モータ室137は、ポンプアウトレット117を介して真空排気することもできる。つまりモータ室137内に、少なくとも近似的に、ポンプアウトレット117に接続された予真空ポンプによって実現される真空圧が作用する。
ロータハブ161と、モータ室137を画成する壁部221との間には、さらに、それ自体公知のいわゆるラビリンスシール223を設けることができる。これにより、特に、半径方向外側に位置するホルベックポンプ段に対するモータ室217のより良好なシールが達成される。
ホルベックポンプ段を有するターボ分子ポンプ111の前述の説明は、技術的背景を説明するためのものである。ポンプ111は、特に本発明に従って発展させることができる。その逆に、本発明に係る真空ポンプは、特に有利には、前述したポンプ111の個々の又は複数の特徴によって発展させることができる。
図6及び図7には、本発明に係る真空ポンプのハウジング部材10がそれぞれ断面図で示されていて、これらの図面において、切断面は、ここには図示されていないホルベックロータのロータ軸線12に沿って延在する。
真空ポンプは、ステータ側の要素だけが視認可能なホルベックポンプ段14、つまりハウジング部材10内に形成された少なくとも1つのねじ山状のホルベック溝16を有する。組み立てた状態では、ホルベックポンプ段14内で、好適にはホルベックロータスリーブが、例えば図1~図5に関連して記載されたように回転する。この実施形態では、ホルベックポンプ段14は、平行に延在する複数のホルベック溝16を有し、つまり多条に構成されている。
図示された断面では、側壁18が視認可能である。側壁18は、各々の溝16を画定するとともに互いに仕切る。側壁18は、ロータ軸線12に対して斜めに配置されている。図6では、側壁18とロータ軸線12又は溝底22との間の角度20が示唆されている。この角度20は、図示された実施形態では約70°であり、好適には、最小50°でかつ/又は最大80°であり得る。図示された実施形態では、全ての側壁18は、互いに平行に、かつロータ軸線12に対して斜めに角度20を成して配置されている。
各々のホルベック溝16は、軸方向では側壁18によって、半径方向では側壁18の間で延在する溝底22によって画定されている。溝底22は、その軸方向の延在部分に沿って、複数の条又は巻条にわたって底包絡線を規定する。底包絡線は、第1の部分24で円錐状に、そして第2の部分26で円筒状に形成されている。溝底22は、概して平坦に形成されていて、ただしこの場合、第1の部分24と第2の部分26との間の移行領域では、溝底22に起伏が存在する。起伏は、特に第1の部分24と第2の部分26との間の移行部により生じる。
側壁18は、ウェブ28によって形成されていて、ウェブ28は、様々な条のホルベック溝16を互いに仕切る。ウェブ28又は側壁18は、内側包絡線を規定する内側の端部を有する。内側包絡線は、ここでは第1の部分24のみならず第2の部分26でも円筒状に形成されている。内側の端部では、ウェブ28は、平坦に形成されていて、そしてロータ軸線12に対して平行に整列されている。
ホルベック溝16は、第2の部分26よりも第1の部分24でより深く構成されていて、特にこの場合、ホルベック溝16の幅は、好適には、両方の部分24及び26において同一である、又はホルベックポンプ段の軸方向長さ全体にわたって好適には一定である。幅は、特に、1つの溝16にわたる2つの側壁18又はウェブ28の内側の端部の軸方向間隔によって規定されている。
第1の部分24は、好適には、ホルベックポンプ段14のインレット部分を形成する。この部分24における大きな深さ又は溝16の比較的大きな容積は、ホルベックポンプ段14の特に良好な排気速度を提供する。
図7には、フライス30が、例えば第1の部分24においてホルベック溝16を製作するためにどのようにガイドされ得るのか示唆されている。フライス30は、ここでは例えばエンドミルとして構成されている。
フライス30は、その回転軸線32が、回転軸線12に対して、又は真空ポンプを組み立てた状態で回転軸線12に対応する、ねじ山状のホルベック溝16のねじ山軸線に対して斜めに向けられている。この場合、回転軸線32と回転軸線12との間の角度は、側壁18における対応する角度20に一致する。
図7において、特に、フライス用のアングルヘッドを要することなく、第1の部分24において、ホルベック溝16を、フライス30を用いて容易に製作することができることが分かる。したがって、特に、第1の部分24において、ホルベック溝16を容易に製作することができる。第2の部分26では、ホルベック溝16は、好適には、スロッタ加工によって製作することができる。
ホルベックポンプ段14の第1の部分又はインレット部分24において、1つ又は複数の溝16を、概して、フライス、例えばエンドミル又は側フライスを用いて製作することができる。例えば第2の部分26における別の内側加工は、ジオメトリ(例えば小さな直径)に基づいて、フライス盤においてアングルヘッドでは不可能であり得る又は困難であり得る。本発明によれば、特に斜めに当て付けられたフライスによって、例えば図7に示されたように、外側から、特に底包絡線が円錐状の第1の部分又はインレット部分24をフライス加工することができる。この製作方法によって、ここでは特にステータのウェブである、溝16の間のウェブ28が、フライス自体と同一の角度で傾斜するようになる。このような態様では届き得ない、ステータの部分、特に第2の部分は、構成部材10のさらに内側に位置するので、概して大きな溝深さをもはや必要としない。大きな溝深さの利点は、むしろ特にインレット領域において発揮される。したがって、第2の部分26では、溝16は、引き続きスロッタ加工によって製作することができる。この場合、好適には、スロッタ加工された溝も、フライス加工された溝と同一の角度で傾斜していて、特にこれにより、スロッタ工具は、フライス加工の後ですでに存在するウェブ28を損なうことがない。さらに、溝16又は側壁18の角度位置に関して、2つの製作方法が同時に行われるべきである。
111 ターボ分子ポンプ
113 インレットフランジ
115 ポンプインレット
117 ポンプアウトレット
119 ハウジング
121 下部
123 エレクトロニクスハウジング
125 電動モータ
127 アクセサリ接続部
129 データインタフェース
131 電流供給接続部
133 通気インレット
135 シールガス接続部
137 モータ室
139 冷却剤接続部
141 下面
143 ねじ
145 軸受カバー
147 固定孔
148 冷却媒体配管
149 ロータ
151 回転軸線
153 ロータシャフト
155 ロータディスク
157 ステータディスク
159 スペーサリング
161 ロータハブ
163 ホルベックロータスリーブ
165 ホルベックロータスリーブ
167 ホルベックステータスリーブ
169 ホルベックステータスリーブ
171 ホルベック間隙
173 ホルベック間隙
175 ホルベック間隙
179 接続チャネル
181 転がり軸受
183 永久磁石式の磁気軸受
185 スプラッシュナット
187 ディスク
189 インサート
191 ロータ側の軸受半部
193 ステータ側の軸受半部
195 リング磁石
197 リング磁石
199 軸受間隙
201 支持部分
203 支持部分
205 半径方向の支柱
207 カバー要素
209 支持リング
211 固定リング
213 皿ばね
215 非常軸受又は安全軸受
217 モータステータ
219 中間室
221 壁部
223 ラビリンスシール
10 ハウジング部材
12 ロータ軸線/ねじ山軸線
14 ホルベックポンプ段
16 ホルベック溝
18 側壁
20 角度
22 溝底
24 第1の部分
26 第2の部分
28 ウェブ
30 フライス
32 回転軸線

Claims (15)

  1. 真空ポンプにおいて、
    ホルベックポンプ段(14)を備え、ホルベックポンプ段(14)は、ホルベックステータと、ホルベックロータとを有し、ホルベックロータは、ホルベックステータと相互作用してポンプ作用を生じさせ、ホルベックポンプ段(14)は、ねじ山状の少なくとも1つのホルベック溝(16)を有し、ホルベック溝(16)は、少なくとも1つの側壁(18)によって画定されていて、ホルベック溝(16)は、雌ねじ山を形成し、ホルベックロータは、真空ポンプの運転時にホルベック溝(16)のねじ山軸線(12)を中心に回転し、ホルベック溝(16)は、溝底(22)を有し、溝底(22)は、底包絡線を規定し、底包絡線は、ホルベック溝(16)の少なくとも1つの部分で円筒状に形成されていて、少なくとも底包絡線が円筒状に形成された部分で、側壁(18)は、ホルベック溝(16)のねじ山軸線(12)が位置する断面で、ホルベック溝(16)のねじ山軸線(12)に対して少なくとも部分的に斜めに形成されている、真空ポンプ。
  2. ホルベックステータは、ホルベック溝(16)を有する、請求項1に記載の真空ポンプ。
  3. ホルベック溝(16)は、第1の部分(24)と第2の部分(26)とを有する、請求項1又は2に記載の真空ポンプ。
  4. 包絡線は、ホルベック溝(16)の第1の部分(24)で円錐状に形成されていることと、
    底(22)は、ホルベック溝(16)の第1の部分(24)で、断面で、ホルベック溝(16)のねじ山軸線(12)に対して斜めに形成されていることと、
    の少なくともいずれか一つである、請求項に記載の真空ポンプ。
  5. 第1の部分(24)は、ポンピング方向に関して、ホルベックポンプ段(14)のインレット部分である、請求項4に記載の真空ポンプ。
  6. 包絡線は、ホルベック溝(16)の第2の部分(26)で円筒状に形成されていることと、
    底(22)は、ホルベック溝(16)の第2の部分(26)でホルベック溝(16)のねじ山軸線(12)に対して平行に形成されていることと、
    の少なくともいずれか一つである、請求項から5のいずれか1項に記載の真空ポンプ。
  7. 側壁(18)は、半径方向内側の端部が、内側包絡線を規定し、内側包絡線は、第1の部分(24)及び第2の部分(26)の両方で円筒状である、請求項から6のいずれか1項に記載の真空ポンプ。
  8. 側壁(18)は、隣り合う溝底(22)に対して、第1の部分(24)では垂直に、第2の部分(26)では斜めに配置されている、請求項から7のいずれか1項に記載の真空ポンプ。
  9. 側壁(18)は、ホルベック溝(16)のねじ山軸線(12)に対して、最小50°であることと最大80°であることとの少なくともいずれか一つである角度(20)を成して配置されている、請求項から8のいずれか1項に記載の真空ポンプ。
  10. 側壁(18)は、ウェブ(28)によって形成されている、請求項から9のいずれか1項に記載の真空ポンプ。
  11. ホルベック溝(16)を、少なくとも第1の部分(24)で、フライス加工によって製作する、請求項から10のいずれか1項に記載の真空ポンプを製造する方法。
  12. フライス(30)を、ホルベック溝(16)のねじ山軸線(12)に対して斜めにガイドする、請求項11に記載の方法。
  13. 第1の部分(24)は、ホルベックポンプ段(14)のインレット部分である、請求項11又は12に記載の方法。
  14. ホルベック溝(16)を、第2の部分(26)で、スロッタ加工によって製作する、請求項11から13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 第1の部分(24)及び第2の部分(26)の両方で、ホルベック溝(16)を画定する側壁(18)を、ホルベック溝(16)のねじ山軸線(12)が位置する断面で、ねじ山軸線(12)に対して斜めに形成する、請求項11から14のいずれか1項に記載の方法。
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