JP7031979B2 - レフィル容器 - Google Patents
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Description
この内容器は、容器本体に対して出し入れ可能なレフィルとよばれるものであり、内容物を全て使用した後に、消費者によって容器本体内に格納された内容器を取り外し、内容物が充填された新たな内容器に交換することで、外容器の再利用が図られる。
そこで、内容器は、容器本体に対して簡単に交換できるとともに、格納された内容器が容器本体から脱落しないように確実に固定する必要がある。
さらに、内容器および容器本体の具体的実施形態として、内容器の少なくともツバ部と、容器本体の少なくとも口筒部とは、互いに色が異なることを特徴とする構成を採用する。
外筒3は、外周下端の少なくとも1個所(本実施例では、対向位置に2個所)から径方向外方に向けてツバ部4が延設されている。
外周壁6の上部は、外周から縮径されることにより、口筒部kを形成しており、下端部の環状の下部上面7と、下部上面7の内縁から上方に延びるとともに外面がキャップDの内周面と係合する下部外周面8と、下部外周面8上端から縮径される環状の中部上面9と、中部上面9の内縁から上方に延びるとともに外面が回転体Cの内周面と係合する中部外周面10と、中部外周面10上端から縮径される環状の上部上面11と、上部上面11の内縁から上端まで延びるとともに外面が内容器Aの外筒3内面に係合する上部外周面12とを備えている。
下部外周面8には、キャップDを装着するねじ13が形成されている。
回転規制凹部15の切り欠かれた周面には、所定の2個所に係止突部16a、16bが突設されている。
リング壁20は、内周縁が内容器Aの外筒3の外周に沿うように、外筒3の外周よりやや大きい径で形成され、さらに、内周縁からは、内容器Aのツバ部4の形状よりやや大きな形状で切り欠き部22がツバ部4と対応する位置に形成されている。
なお、本実施例では、容器本体Bの口筒部kに回転規制凹部15が設けられ、回転体Cの外周筒21に固定部24が設けられているが、容器本体Bの口筒部kまたは回転体Cの外周筒21のいずれか一方に回転規制凹部15が設けられ、いずれか他方に固定部24が設けられていればよい。
頂壁25の下面には、パッキンPが装着され、キャップDによって容器本体Bが閉蓋された際に、パッキンPは、内容器Aのフランジ2上面と密着して内容器A内を密封する。
なお、本実施例では、キャップDは、容器本体Bの口筒部kに形成されたねじ13と螺合するねじキャップとしているが、ねじキャップに限らず、アンダーカット嵌合するタイプのキャップであっても構わない。
本実施例のレフィル容器は、図1、2に示すように、内容物が収納された内容器Aを容器本体Bの口筒部kに装着する際に、内容器Aの容器部1の外周面、フランジ2の下面、外筒3の内周面が、容器本体Bの口筒部kに係合するとともに、外筒3の下端部およびツバ部4が、口筒部kに形成された上部上面11の係止凹部17に係合し、内容器Aが容器本体B内に格納される。
これと同時に、回転体Cの固定部24の中央突部24aが容器本体Bの回転規制凹部15の係止突部16aを乗り越え、クリック感を誘発して係合するとともに、側突部24bの外側が側端面15aに当接することにより、回転体Cが容器本体Bに対して自由に回転しないように固定される。
また、ツバ部4の上面に「ロック解除」と文字で表示するとともに、ロック状態のときに切り欠き部22から見える容器本体Bの口筒部kに「ロック状態」と文字で表示することにより、内容器Aのロック状態を視認するようにしても構わない。
B 容器本体
C 回転体
D キャップ
f 開口
k 口筒部
P パッキン
1 容器部
2 フランジ
3 外筒
4 ツバ部
5 底壁
6 外周壁
7 下部上面
8 下部外周面
9 中部上面
10 中部外周面
11 上部上面
12 上部外周面
13、27 ねじ
14 係合突部
15 回転規制凹部
15a、15b 側端面
16a、16b 係止突部
17 係止凹部
17a 嵌合部
20 リング壁
21 外周筒
22 切り欠き部
23 係止部
24 固定部
24a 中央突部
24b、24c 側突部
25 頂壁
26 側周壁
Claims (4)
- 内容物を収納する内容器と、口筒部から内容器を格納する容器本体と、容器本体内を密封するキャップとを備えるレフィル容器であって、
内容器は、内容物を収容する容器部と、容器部の開口から外方に向けて延出するフランジと、フランジの外縁から垂設する外筒と、外筒から外方に向けて延出する少なくとも1つのツバ部とを有し、
容器本体は、口筒部に形成され、内容器のツバ部を収容する嵌合部と、嵌合部に収容されるツバ部を保持し、容器本体の口筒部に回転可能に装着される回転体とを有し、
回転体は、ツバ部を通過させて内容器を容器本体から取り替え可能とする切り欠き部が形成されるリング壁を有することを特徴とするレフィル容器。 - 容器本体の口筒部または回転体のいずれか一方に形成される回転規制凹部と、いずれか他方に形成され、回転規制凹部と係合して容器本体に対する回転体の回転を規制する固定部とを有し、
回転体は、容器本体に対して、リング壁の切り欠き部と内容器のツバ部が合致するロック状態解除位置と、リング壁がツバ部を覆うロック状態位置との2位置に固定されることを特徴とする請求項1に記載のレフィル容器。 - 回転規制凹部は、両側の側端面と、側端面の間に2個所の係止突部とを有し、
固定部は、係止突部を乗り越え可能な中央突部と、中央突部の両側に配置され、側端面に当接する側突部とを有することを特徴とする請求項2に記載のレフィル容器。 - 内容器の少なくともツバ部と、容器本体の少なくとも口筒部とは、互いに色が異なることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のレフィル容器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2018035549A JP7031979B2 (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | レフィル容器 |
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JP2018035549A JP7031979B2 (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | レフィル容器 |
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JP7031979B2 true JP7031979B2 (ja) | 2022-03-08 |
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ID=67948006
Family Applications (1)
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JP2018035549A Active JP7031979B2 (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | レフィル容器 |
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Citations (5)
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2018
- 2018-02-28 JP JP2018035549A patent/JP7031979B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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