JP7031770B1 - 群管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】かご内の空間の共有度を抑えられる群管理装置を提供する。【解決手段】群管理装置4は、受付部9と、推定部10と、評価部11と、割当部12と、を備える。受付部9は、複数のかご5を有するエレベーターシステム1において、利用者の乗車階および降車階が特定された呼びの登録を受け付ける。推定部10は、各々のかご5について、当該利用者が降車階で降車するまでの乗車人数の推移を推定する。評価部11は、推定部10の推定結果を用いて、各々のかご5について、当該呼びを割り当てた場合のかご内の空間の共有度を含む複数の指標値に基づいて評価値を算出する。割当部12は、複数のかご5のうち評価部11の算出した評価値が最良のかご5を、当該呼びを割り当てるかご5として選択する。【選択図】図1

Description

本開示は、群管理装置に関する。
特許文献1は、群管理装置の例を開示する。群管理装置は、登録された呼びの乗車階から降車階までの間における停止階数に基づいて選択したかごを当該呼びに割り当てる。
特開2019-6542号公報
しかしながら、特許文献1の登録された呼びの乗車階から降車階までの間において停止階数の少ないかごを優先的に当該呼びに割り当てる。このため、乗車階および降車階が共通する利用者について、相乗りが促進される。したがって、かご内の空間の共有度が高くなる。
本開示は、このような課題の解決に係るものである。本開示は、かご内の空間の共有度を抑えられる群管理装置を提供する。
本開示に係る群管理装置は、複数のかごを有するエレベーターシステムにおいて、利用者の乗車階および降車階が特定された呼びの登録を受け付ける受付部と、前記複数のかごの各々について、前記利用者が前記乗車階で乗車してから前記降車階で降車するまでの乗車人数の推移を推定する推定部と、前記推定部の推定結果を用いて、前記複数のかごの各々について、前記呼びを割り当てた場合の複数の指標値に基づいて評価値を算出する評価部と、前記複数のかごのうち前記評価部の算出した評価値が最良のかごを、前記呼びを割り当てるかごとして選択する割当部と、を備え、前記評価部は、前記利用者が前記乗車階で乗車してから前記降車階で降車するまでの期間のうち前記利用者の同乗人数が予め設定された値を超えている時間を前記複数の指標値のうちの1つとし、当該指標値について単調な関数によって、当該指標値が短いほど良い値となるように評価値を算出する。
本開示に係る群管理装置は、複数のかごを有するエレベーターシステムにおいて、利用者の乗車階および降車階が特定された呼びの登録を受け付ける受付部と、前記複数のかごの各々について、前記利用者が前記乗車階で乗車してから前記降車階で降車するまでの乗車人数の推移を推定する推定部と、前記推定部の推定結果を用いて、前記複数のかごの各々について、前記呼びを割り当てた場合の複数の指標値に基づいて評価値を算出する評価部と、前記複数のかごのうち前記評価部の算出した評価値が最良のかごを、前記呼びを割り当てるかごとして選択する割当部と、を備え、前記評価部は、前記複数のかごの各々について、当該かごに誰も乗車していない状態となってから前記利用者の前記乗車階に到着するまでの時間を当該かごの前記複数の指標値のうちの1つとし、当該指標値について単調な関数によって、当該指標値が長いほど良い値となるように評価値を算出する。
本開示に係る群管理装置は、複数のかごを有するエレベーターシステムにおいて、利用者の乗車階および降車階が特定された呼びの登録を受け付ける受付部と、前記複数のかごの各々について、前記利用者が前記降車階で降車するまでの乗車人数の推移を推定する推定部と、前記推定部の推定結果を用いて、前記複数のかごの各々について、前記呼びを割り当てた場合の複数の指標値に基づいて評価値を算出する評価部と、前記複数のかごのうち前記評価部の算出した評価値が最良のかごを、前記呼びを割り当てるかごとして選択する割当部と、感染症に対する警戒レベルの入力を受け付ける調整部と、を備え、前記評価部は、前記利用者が前記乗車階で乗車してから前記降車階で降車するまでの前記利用者の同乗人数の最大値を前記複数の指標値のうちの1つとし、当該指標値について単調な関数によって、当該指標値が小さいほど良い値となるように評価値を算出し、前記評価部は、前記複数の指標値の各々に重み係数を乗じて足し合わせた重み付き和として前記評価値を算出し、前記調整部は、受け付けた警戒レベルに応じて前記重み係数を調整する。
本開示に係る群管理装置であれば、かご内の空間の共有度を抑えられる。
実施の形態1に係るエレベーターシステムの構成図である。 実施の形態1に係る群管理装置の動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る群管理装置の主要部のハードウェア構成図である。
本開示の対象を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。なお、本開示の対象は以下の実施の形態に限定されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、実施の形態の任意の構成要素の変形、または実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るエレベーターシステム1の構成図である。
エレベーターシステム1は、複数の階床を有する建物に適用される。エレベーターシステム1は、複数のエレベーター2と、操作盤3と、群管理装置4と、を備える。
各々のエレベーター2について、図示されない昇降路が建物に設けられる。昇降路は、複数の階床にわたる上下方向に長い空間である。各々の階床において、図示されない乗場が設けられる。乗場は、昇降路に隣接する場所である。各々のエレベーター2は、かご5と、制御盤6と、を備える。かご5は、昇降路を上下方向に走行することで、乗車している利用者を複数の階床の間で輸送する装置である。エレベーター2の制御盤6は、当該エレベーター2の動作の制御を行う装置である。制御盤6における動作の制御は、かご5の走行などを含む。
操作盤3は、呼びを登録する利用者の操作を受け付ける装置である。この例において、操作盤3は、複数の階床のうちの玄関階の乗場に配置される。操作盤3は、行先階を指定する行先呼びの登録を受け付ける。行先階は、利用者の降車する降車階である。すなわち、行先呼びにおいて、降車階が特定される。また、操作盤3を通じて登録される行先呼びにおいて、利用者の乗車する乗車階が当該操作盤3の設けられる階床として特定される。操作盤3は、操作部7と、表示部8と、を備える。操作部7は、利用者の入力操作を受け付ける部分である。操作部7は、例えばタッチパネルなどである。表示部8は、利用者に情報を表示する部分である。表示部8は、例えば液晶ディスプレイなどである。操作盤3は、操作部7を通じて行先呼びの登録の操作が入力されるときに、入力された行先呼びの情報を群管理装置4に送信する。なお、操作盤3は、各々の階床の乗場に配置されていてもよい。
群管理装置4は、エレベーターシステム1における運行の管理などを行う装置である。群管理装置4における運行の管理は、いずれかのかご5への呼びの割当てなどを含む。呼びが割り当てられたかご5を含むエレベーター2は、制御盤6によって当該かご5に応答するように当該かご5を走行させる。すなわち、当該かご5は、当該呼びによって特定された乗車階まで走行した後に、当該呼びを登録した利用者を乗車させて当該呼びによって特定された降車階まで走行する。群管理装置4は、操作盤3および各々のエレベーター2の制御盤6と通信しうるように電気的に接続される。群管理装置4は、インターネットまたは電話回線網などの通信網に接続されていてもよい。群管理装置4は、受付部9と、推定部10と、評価部11と、割当部12と、調整部13と、を備える。
受付部9は、呼びの登録を受け付ける部分である。受付部9が受け付ける呼びにおいて、乗車階および降車階が特定される。受付部9が受け付ける呼びの登録は、例えば操作盤3を通じて利用者が行う行先呼びの登録などである。あるいは、受付部9は、利用者が所持する携帯端末14を通じて操作する呼びの登録を受け付けてもよい。携帯端末14は、例えばスマートフォンのような可搬な情報端末などである。利用者は、例えばインターネットまたは電話回線網などの通信網に接続された携帯端末14を操作することで、乗車階および降車階を指定する呼びの登録を行う。あるいは、受付部9は、利用者が所持する携帯端末14がいずれかの階床の乗場に接近するときに自動的に行う呼びの登録を受け付けてもよい。携帯端末14の乗場への接近は、例えば携帯端末14に搭載された屋内測位システムの機能、または乗場に配置された図示されない無線ビーコンからの無線信号などによって検出される。この場合の呼びにおいて、例えば利用者によって予め設定された階床が降車階として特定される。また、当該呼びにおいて、例えば接近が検出された乗場の階床が乗車階として特定される。
推定部10は、各々のエレベーター2のかご5について、乗車人数の推移を推定する部分である。推定部10は、呼びの割当てに基づいて乗車人数の推移を推定する。推定部10は、各々のかご5において、当該かご5に割り当てられている呼びの利用者は乗車階から降車階まで乗車しているものとして、乗降に基づいて乗車している人数の変化を乗車人数の推移として推定する。例えば、推定部10は、各々のかご5がいずれかの階床を出発した後の乗車人数の推定値に、当該かご5に割り当てられている呼びのうち当該階床を乗車階として特定する呼びの数を加算し、当該かご5に割り当てられている呼びのうち当該階床を降車階として特定する呼びの数を減算する。
評価部11は、各々のかご5について、受付部9が登録を受け付けた呼びを割り当てた場合の評価値を算出する部分である。評価部11は、推定部10による乗車人数の推移の推定結果を用いて評価値の算出を行う。評価部11は、当該呼びを割り当てた場合の複数の指標値に基づいて評価値を算出する。複数の指標値は、例えば待ち時間、消費電力、およびかご5内の空間の共有度などである。かご5内の空間の共有度は、かご5内の空間に対する複数の利用者による共有の度合を表す指標である。かご5内の空間の共有度は、例えばかご5に同時に乗車している人数が多いほど高くなる。かご5内の空間の共有度は、例えば複数の利用者が同時に乗車している時間が長いほど高くなる。かご5内の空間の共有度は、各々の利用者の利用の間隔が短いほど高くなる。かご5の評価値は、当該かご5が呼びを割り当てるかご5として適当か否かを表す値である。この例において、かご5の評価値が高いほど、当該かご5は呼びを割り当てるかご5として適当でないことを表す。すなわち、この例の群管理装置4において、評価値の良いかご5とは、評価値の低いかご5である。
評価部11は、c号機のかご5について、複数の指標値の各々に重み係数を乗じて加算した重み付き和として評価値Eを算出する。複数の指標値は、待ち時間T、消費電力P、人数M、時間L、および時間Aを含む。ここで、待ち時間Tは、当該呼びがc号機のかご5に割り当てられた場合における、当該呼びを登録した利用者が乗車階においてc号機のかご5に乗車するまでの待ち時間を表す。また、消費電力Pは、当該呼びがc号機のかご5に割り当てられた場合における、エレベーターシステム1の消費電力の増分を表す。また、人数Mは、当該呼びを登録した利用者が乗車階で乗車してから降車階で降車するまでに推移する利用者の同乗人数の最大値を表す。この例において、同乗人数は、利用者自身を除いた乗車人数である。また、時間Lは、当該呼びを登録した利用者が乗車階で乗車してから降車階で降車するまでの期間のうち、利用者の同乗人数が予め設定された人数を超えている時間を表す。また、時間Aは、c号機のかご5が誰も乗車していない状態となってから乗車階に到着するまでの時間を表す。時間Aは、直前の利用者による利用から当該呼びを登録した利用者による利用までの間隔に相当する。人数M、時間L、および時間Aの各々は、c号機のかご5内の空間の共有度の例である。
すなわち、評価部11は、c号機のかご5について、呼びの割当てに関する評価値Eを例えば次の式(1)のように算出する。ここで、消費電力P、人数M、時間L、および時間Aについての正の重み係数をそれぞれW、W、W、およびWとしている。また、待ち時間Tについての重み係数WをW=1としている。
Figure 0007031770000002
割当部12は、評価部11の算出した評価値に基づいて、受付部9が登録を受け付けた呼びをいずれかのかご5に割り当てる部分である。割当部12は、評価部11の算出した評価値が最良のかご5を、当該呼びを割り当てるかご5として選択する。この例において、割当部12は、評価部11の算出した評価値が最も小さいかご5を、当該呼びを割り当てるかご5として選択する。当該呼びを割り当てるかご5を割当部12が選択するときに、当該かご5を特定する情報が利用者に提示される。例えば利用者が操作盤3を通じて当該呼びの登録を行った場合に、当該呼びが割り当てられたかご5を特定する情報が当該操作盤3に送信される。このとき、操作盤3の表示部8において、群管理装置4から送信された情報が表示される。表示部8に表示される情報は、たとえばかご5を特定する号機番号などである。また、利用者が携帯端末14を通じて当該呼びの登録を行った場合に、当該呼びが割り当てられたかご5を特定する情報が当該携帯端末14に送信される。このとき、当該携帯端末14において、群管理装置4から送信された情報が表示される。
調整部13は、評価部11における評価値の算出を調整する部分である。この例において、調整部13は、評価値の算出に用いられる重み係数W、W、W、W、およびWなどの調整を通じて、評価値の算出の調整を行う。例えば、省エネ性が重視される場合において、調整部13は、消費エネルギーに関する評価の重みが大きくなるように、消費電力Pについての重み係数Wの値を相対的に大きくするように調整する。
また、調整部13は、エレベーターシステム1の運行実績を分析する機能を搭載する。調整部13は、例えばエレベーターシステム1において登録された呼びの履歴を記憶する。調整部13は、記憶している履歴に基づいて、エレベーターシステム1において混雑が発生する混雑時間帯を推定する。混雑時間帯は、例えばオフィスビルにおける平日の出勤時間帯、昼食時間帯、および退勤時間帯などである。混雑時間帯は、例えば商業施設における休日の時間帯などであってもよい。一方、閑散時間帯は、例えば混雑時間帯ではない時間帯である。混雑時間帯において運行効率を優先させる場合に、調整部13は、共有度に関する評価の重みが小さくなるように、人数Mについての重み係数Wの値を相対的に小さくするように調整する。一方、閑散時間帯において共有度の抑制を優先させる場合に、調整部13は、共有度に関する評価の重みが大きくなるように、人数Mについての重み係数Wの値を相対的に大きくするように調整する。調整部13は、時間Lについての重み係数W、および時間Aについての重み係数Wについても同様の調整を行ってもよい。
また、調整部13は、群管理装置4の外部からの警戒レベルの入力を受け付ける機能を搭載する。警戒レベルは、例えば細菌またはウィルスなどの病原体による伝染性の感染症に対する警戒の度合を表す水準である。警戒レベルは、例えばエレベーターシステム1が適用される建物の管理者、またはエレベーターシステム1の管理者などによって入力される。通常時より高い警戒レベルが入力されたときなどの利用者の間の接触機会の低減が重視される場合に、調整部13は、共有度に関する評価の重みが大きくなるように、時間Aについての重み係数Wの値を相対的に大きくするように調整する。調整部13は、人数Mについての重み係数W、および時間Lについての重み係数Wについても同様の調整を行ってもよい。利用者の間のかご5内の空間の共有度を抑えるように呼びの割当てが行われるので、感染症の蔓延のリスクが抑えられる。
続いて、図2を用いて群管理装置4の動作の例を説明する。
図2は、実施の形態1に係る群管理装置4の動作の例を示すフローチャートである。
ステップS21において、評価部11は、受付部9が呼びの登録を受け付けたかを判定する。判定結果がNoの場合に、群管理装置4は、ふたたびステップS21の処理に進む。判定結果がYesの場合に、群管理装置4は、ステップS22の処理に進む。
ステップS22において、推定部10は、各々のエレベーター2のかご5について、ステップS21で登録が受け付けられた利用者の呼びにおいて特定される降車階で当該利用者が降車するまでの乗車人数の推移を推定する。その後、群管理装置4は、ステップS23の処理に進む。
ステップS23において、評価部11は、ステップS22で推定部10が推定した乗車人数の推移に基づいて、ステップS21で登録が受け付けられた呼びを割り当てた場合の評価値を、各々のかご5について算出する。その後、群管理装置4は、ステップS24の処理に進む。
ステップS24において、割当部12は、ステップS21で登録が受け付けられた呼びを割り当てるかご5として、ステップS23で評価部11が算出した評価値が最良のかご5を選択する。その後、群管理装置4は、呼びの割当てに係る処理を終了する。
なお、評価部11は、複数の指標値の重み付き和の演算以外の方法によって評価値を算出してもよい。評価部11は、例えば待ち時間T、消費電力P、人数M、および時間Lについての単調増加関数、ならびに時間Aについての単調減少関数を用いて、各々の指標値による評価値への寄与を算出してもよい。評価部11は、各々の指標値による寄与を足し合わせた総和、または各々の指標値による寄与を掛け合わせた総積などによって評価値を算出してもよい。
また、評価値は、かご5の評価値が高いほど当該かご5は呼びを割り当てるかご5として適当であることを表すように設計された値であってもよい。この場合に、評価値の良いかご5とは、評価値の高いかご5である。
以上に説明したように、実施の形態1に係る群管理装置4は、受付部9と、推定部10と、評価部11と、割当部12と、を備える。受付部9は、複数のかご5を有するエレベーターシステム1において、利用者の乗車階および降車階が特定された呼びの登録を受け付ける。推定部10は、各々のかご5について、当該利用者が降車階で降車するまでの乗車人数の推移を推定する。評価部11は、推定部10の推定結果を用いて、各々のかご5について、当該呼びを割り当てた場合の複数の指標値に基づいて評価値を算出する。割当部12は、複数のかご5のうち評価部11の算出した評価値が最良のかご5を、当該呼びを割り当てるかご5として選択する。
評価部11は、当該利用者が乗車階で乗車してから降車階で降車するまでの当該利用者の同乗人数の最大値を複数の指標値のうちの1つとする。評価部11は、当該指標値について単調な関数によって、当該指標値が小さいほど良い値となるように評価値を算出する。
評価部11は、当該利用者が乗車階で乗車してから降車階で降車するまでの期間のうち当該利用者の同乗人数が予め設定された値を超えている時間を複数の指標値のうちの1つとする。評価部11は、当該指標値について単調な関数によって、当該指標値が短いほど良い値となるように評価値を算出する。
評価部11は、各々のかご5について、当該かご5に誰も乗車していない状態となってから当該利用者の乗車階に到着するまでの時間を当該かご5の複数の指標値のうちの1つとする。評価部11は、当該指標値について単調な関数によって、当該指標値が長いほど良い値となるように評価値を算出する。
このような構成により、かご5内の共有度を用いて算出される評価値に基づいて呼びを割り当てるかご5の選択が行われるようになる。このため、かご5内の空間の共有度が抑えられるようになる。すなわち、かご5に同時に乗車する人数が少ないほど当該かご5が呼びの割当ての対象として選択されやすくなるので、当該かご5内の空間の共有度が抑えられる。また、複数の利用者がかご5に同時に乗車している時間が短いほど当該かご5が呼びの割当ての対象として選択されやすくなるので、当該かご5内の空間の共有度が抑えられる。また、かご5についての各々の利用者の利用の間隔が長いほど当該かご5が呼びの割当ての対象として選択されやすくなるので、当該かご5内の空間の共有度が抑えられる。利用者の利用の間隔が長いほどかご5内の空気がよく換気されるので、後に当該かご5を利用する利用者は、前に当該かご5を利用した利用者によって持ち込まれた病原体または匂いなどの影響を受けにくくなる。
また、評価部11は、各々の指標値に重み係数を乗じて足し合わせた重み付き和として評価値を算出する。
このような構成により、評価部11は、より軽い計算負荷によって各々の指標値の寄与を取り入れた評価値を算出できるようになる。
また、群管理装置4は、調整部13を備える。調整部13は、エレベーターシステム1の運行実績に基づいて時間帯ごとの混雑状況を推定する。調整部13は、推定した混雑状況に応じて評価値の算出に用いられる重み係数を調整する。
このような構成により、評価部11は、エレベーターシステム1の状況に応じた評価値を算出できるようになる。すなわち、群管理装置4は、混雑時間帯においてかご5への同乗を許容するように割当てを行うことで、エレベーターシステム1の運行効率を高めることができるようになる。また、エレベーターシステム1の運行効率が高まることにより、乗場などにおける混雑が抑制されうる。一方、群管理装置4は、閑散時間帯において利用者ごとの乗車などを許容するように割当てを行うことで、かご5内の空間の共有度を抑えることができるようになる。このように、群管理装置4は、エレベーターシステム1の運行効率およびかご5内の空間の共有度を、エレベーターシステム1の状況に応じて両立できるようになる。
また、群管理装置4は、調整部13を備える。調整部13は、感染症に対する警戒レベルの入力を受け付ける。調整部13は、受け付けた警戒レベルに応じて重み係数を調整する。
このような構成により、評価部11は、感染症に対する警戒レベルの状況に応じた評価値を算出できるようになる。すなわち、群管理装置4は、かご5内の空間の共有度をより抑えるように割当てを行うことで、感染症の蔓延のリスクを抑えられるようになる。
続いて、図3を用いて、群管理装置4のハードウェア構成の例について説明する。
図3は、実施の形態1に係る群管理装置4の主要部のハードウェア構成図である。
状態判定装置を含む群管理装置4の各機能は、処理回路により実現し得る。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。処理回路は、プロセッサ100aおよびメモリ100bと共に、あるいはそれらの代用として、少なくとも1つの専用ハードウェア200を備えてもよい。
処理回路がプロセッサ100aとメモリ100bとを備える場合、群管理装置4の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ100bに格納される。プロセッサ100aは、メモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、群管理装置4の各機能を実現する。
プロセッサ100aは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ100bは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROMなどの、不揮発性または揮発性の半導体メモリなどにより構成される。
処理回路が専用ハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。
群管理装置4の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、群管理装置4の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。群管理装置4の各機能について、一部を専用ハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、専用ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで群管理装置4の各機能を実現する。
1 エレベーターシステム、 2 エレベーター、 3 操作盤、 4 群管理装置、 5 かご、 6 制御盤、 7 操作部、 8 表示部、 9 受付部、 10 推定部、 11 評価部、 12 割当部、 13 調整部、 14 携帯端末、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 専用ハードウェア

Claims (8)

  1. 複数のかごを有するエレベーターシステムにおいて、利用者の乗車階および降車階が特定された呼びの登録を受け付ける受付部と、
    前記複数のかごの各々について、前記利用者が前記乗車階で乗車してから前記降車階で降車するまでの乗車人数の推移を推定する推定部と、
    前記推定部の推定結果を用いて、前記複数のかごの各々について、前記呼びを割り当てた場合の複数の指標値に基づいて評価値を算出する評価部と、
    前記複数のかごのうち前記評価部の算出した評価値が最良のかごを、前記呼びを割り当てるかごとして選択する割当部と、
    を備え、
    前記評価部は、前記利用者が前記乗車階で乗車してから前記降車階で降車するまでの期間のうち前記利用者の同乗人数が予め設定された値を超えている時間を前記複数の指標値のうちの1つとし、当該指標値について単調な関数によって、当該指標値が短いほど良い値となるように評価値を算出する
    群管理装置。
  2. 前記評価部は、前記複数のかごの各々について、当該かごに誰も乗車していない状態となってから前記利用者の前記乗車階に到着するまでの時間を当該かごの前記複数の指標値のうちの1つとし、当該指標値について単調な関数によって、当該指標値が長いほど良い値となるように評価値を算出する
    請求項1に記載の群管理装置。
  3. 複数のかごを有するエレベーターシステムにおいて、利用者の乗車階および降車階が特定された呼びの登録を受け付ける受付部と、
    前記複数のかごの各々について、前記利用者が前記乗車階で乗車してから前記降車階で降車するまでの乗車人数の推移を推定する推定部と、
    前記推定部の推定結果を用いて、前記複数のかごの各々について、前記呼びを割り当てた場合の複数の指標値に基づいて評価値を算出する評価部と、
    前記複数のかごのうち前記評価部の算出した評価値が最良のかごを、前記呼びを割り当てるかごとして選択する割当部と、
    を備え、
    前記評価部は、前記複数のかごの各々について、当該かごに誰も乗車していない状態となってから前記利用者の前記乗車階に到着するまでの時間を当該かごの前記複数の指標値のうちの1つとし、当該指標値について単調な関数によって、当該指標値が長いほど良い値となるように評価値を算出する
    群管理装置。
  4. 前記評価部は、前記利用者が前記乗車階で乗車してから前記降車階で降車するまでの前記利用者の同乗人数の最大値を前記複数の指標値のうちの1つとし、当該指標値について単調な関数によって、当該指標値が小さいほど良い値となるように評価値を算出する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の群管理装置。
  5. 前記評価部は、前記複数の指標値の各々に重み係数を乗じて足し合わせた重み付き和として前記評価値を算出する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の群管理装置。
  6. 前記エレベーターシステムの運行実績に基づいて時間帯ごとの混雑状況を推定し、推定した混雑状況に応じて前記重み係数を調整する調整部
    を備える
    請求項5に記載の群管理装置。
  7. 感染症に対する警戒レベルの入力を受け付け、受け付けた警戒レベルに応じて前記重み係数を調整する調整部
    を備える
    請求項5に記載の群管理装置。
  8. 複数のかごを有するエレベーターシステムにおいて、利用者の乗車階および降車階が特定された呼びの登録を受け付ける受付部と、
    前記複数のかごの各々について、前記利用者が前記降車階で降車するまでの乗車人数の推移を推定する推定部と、
    前記推定部の推定結果を用いて、前記複数のかごの各々について、前記呼びを割り当てた場合の複数の指標値に基づいて評価値を算出する評価部と、
    前記複数のかごのうち前記評価部の算出した評価値が最良のかごを、前記呼びを割り当てるかごとして選択する割当部と、
    感染症に対する警戒レベルの入力を受け付ける調整部と、
    を備え、
    前記評価部は、前記利用者が前記乗車階で乗車してから前記降車階で降車するまでの前記利用者の同乗人数の最大値を前記複数の指標値のうちの1つとし、当該指標値について単調な関数によって、当該指標値が小さいほど良い値となるように評価値を算出し、
    前記評価部は、前記複数の指標値の各々に重み係数を乗じて足し合わせた重み付き和として前記評価値を算出し、
    前記調整部は、受け付けた警戒レベルに応じて前記重み係数を調整する
    群管理装置。
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