JPH075237B2 - エレベータの制御装置 - Google Patents

エレベータの制御装置

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JPH075237B2
JPH075237B2 JP63145745A JP14574588A JPH075237B2 JP H075237 B2 JPH075237 B2 JP H075237B2 JP 63145745 A JP63145745 A JP 63145745A JP 14574588 A JP14574588 A JP 14574588A JP H075237 B2 JPH075237 B2 JP H075237B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベータの制御装置に係り、特に、ホール
呼びの割り当て制御装置に関する。
〔従来の技術〕
エレベータの乗りかごが満員になつてホール呼びを通過
すると、乗り場で待つている人に多大な不満を与えてし
まう。
従来、呼び割り当て方式の群管理制御では満員通過、満
員による積み残しを発生させないように各種の提案がさ
れている。従来、呼び割り当て制御では、新たに発生し
たホール呼び階を含み、それ以遠の階で満員が発生しそ
うなエレベータを除いた残りのエレベータの待時間を評
価し、最適エレベータを選択して割り当てる方法が提案
されている。満員が発生しそうであるという判定方法
は、各階到着時の予測かご内荷重を満員基準値と比較
し、予測かご内荷重が満員基準値以上、又は、満員基準
値以上となる確率が所定値以上となることで判定してい
る。又、満員基準値付近では、待時間との総合評価を行
なう事も行なわれている(特開昭53−55848号公報)。
通常、この満員基準値は予測より実際に乗る人の数が多
いことも考慮して定格の80%程度の値に設定され、特開
昭50−149042号公報には交通需要によつて変更すること
も開示されている。
従来技術ではその目的とするところが満員通過、満員積
み残しを発生させないということにあるので設定した満
員基準値以下であれば呼びの割り当てが可能である。一
方、最近になつて利用者の好みの多様化により混雑した
エレベータに乗りたくないという要求が増加してきてい
る(一例として、乗つたときに混雑しているとかご呼び
釦が押せない。重苦しい雰囲気になる。といつた理由で
ある。)。これに対する制御の方法は満員基準値を定格
の50%、あるいは、30%というように低く設定して対応
する方法が考えられるが、予測かご内荷重がこの満員基
準値以上となつたエレベータは呼びの割り当てが禁止さ
れ、エレベータがホール呼びを通過してしまうので運転
効率が著しく低下する欠点をもつている。さらに、乗り
かごやホールに満員表示灯が設置されたエレベータでは
満員でもないのに満員表示灯が点灯することになつてし
まう欠点もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記課題では、従来方式で混雑と満員を区別して制御す
る方法がなかつたために起こつている。
本発明の目的は、運転効率を著しく低下させることなく
混雑したエレベータに乗りたくないという利用者の要求
を実現するエレベータ制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、従来かご内の荷重により検出していた満員
検出器とは別に、前記かご内荷重に加えて、かご内の人
やワゴン等により占有される床の占有率を検出手段等に
より検出した結果を用いて混雑度を求め、混雑と判定さ
れたかごにはホール呼びの割り当てを制限することによ
り達成される。
〔作用〕
上記のように、従来かご内荷重で判別していた、満員検
出器とは別に、かご内荷重だけでは判別誤差の多かった
混雑度をそのかご内の床上の人や物の占有率を加味して
混雑度を求めることにより、高精度、混雑度を検出でき
るようになった。さらに、この混雑度検出結果をエレベ
ータの制御に用いることによって、物理的にエレベータ
への乗り込みが不可能な条件(満員)に対しては呼び割
り当てを禁止し、物理的には乗り込みが可能(非満員)
だけれども混雑が発生する条件では呼び割り当てを制限
することができる。呼び割り当てを制限するということ
をもう少し詳しく説明する。
(1) 他の混雑していないエレベータがすぐに到着で
きるようであれば後からくる混雑していないエレベータ
に呼びを割り当てる。
(2) 混雑しているエレベータしか近くにいないなら
ば、混雑の程度の低いエレベータに呼びを割り当てる。
等の制御を行なうことである。さらに混雑しているエレ
ベータへの呼び割り当てを制限する度合いについても混
雑の程度に応じて制限度合いを増加する関数を作つてお
けば、ステツプ状に増加させたり、指数関数的に増加さ
せたりすることができる。又、呼び割り当て制限を開始
する混雑判定値も変更することができる。
又、満員表示灯が設置されていてもその点灯条件は満員
判定で行なわれるので満員条件が成立しないかぎり点灯
することはない。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図から第6図を使つて説明す
る。
第1図は本発明の全体構成図である。エレベータ制御装
置1はマイコン制御の群管理制御装置2とマイコン制御
の各号機制御装置3から構成されておりその間では各種
信号の通信が行なわれている。各号機の乗りかご4には
行き先階を登録するためのかご呼び釦5,かごの床面を撮
影するカメラ6,かご内の荷重を検出するかご内荷重検出
装置7があり、各々の信号が号機制御装置3に取り込ま
れている。一方、各階乗り場1F〜16Fにはエレベータを
呼び寄せるためのホール呼び釦8があり、この信号は群
管理制御装置に取り込まれている。群管理制御装置は新
たに発生したホール呼びを上記いずれかの号機に割り当
ててその信号を割り当てた号機制御装置に送信する。そ
して、号機制御装置は各階乗り場に設けられたホールラ
ンタン9に予約案内を点灯させる。又、号機制御装置
は、群管理制御装置からの指令で満員表示灯10の点灯制
御も行なう。インターフエイス端末11は群管理制御装置
に接続されており群管理制御の機能を外部より変更する
ための入力装置である。
第2図は群管理制御装置2の本発明に関する部分のソフ
トウエアテーブル構成図である。テーブルは大きく二つ
に分けられておりその一つはRAMに記録されるデータで
あり、他はEEPROMやバツテリーバツクアツプ付きRAMに
格納されるスペツクデータである。かご内荷重テーブル
CWTは現在のかご内荷重検出値であり、定格積載荷重に
対する割合を%で表わした値が各号機毎に記録されてい
る。占有率テーブルCSSはかご内の人やワゴン等により
床面が撮影されていない部分の面積の全床面積に対する
割合を%で表わした値が各号機毎に記録されている。予
測かご内荷重テーブルSWTは、各号機毎に各階に到着し
た時の予測かご内荷重を記録したテーブルであり、定格
積載荷重に対する割合を%で表わした値が記録されてい
る。予測到着時間テーブルSATは、各号機毎に各階に到
着する時間を記録したテーブルである。その他にもホー
ル呼びテーブルHC,かご呼びテーブルCC,エレベータの方
向,階床位置を記録したエレベータ状態テーブルECDや
その他の制御に使用するデータを格納したテーブルがあ
る。以上のテーブルはRAMに記録されている。スペツク
データには次のものがある。満員判定用かご内荷重スペ
ツクHFWT,混雑判定用かご内荷重テーブルHCWTは、定格
積載荷重に対する割合を%で表わした値が記録されてい
る。満員時、ペナルテイHFPENは、満員を検出したとき
の総合評価値に加えられるペナルテイ値であり非常に大
きな値が入つている。混雑時ペナルテイ関数テーブルHC
PENは、混雑を検出したときの総合評価値に加えるペナ
ルテイかを混雑度合いに応じて設定する関数テーブルで
ある。これらのスペツクデータテーブルは、インターフ
エイス端末11からの指令によつて変更が可能である。
又、群管理制御装置内で演算することにより決定するこ
ともできる。
第3図は群管理制御装置の各種テーブル作成処理のブロ
ツク図である。到着時の予測かご荷重演算プログラムSC
1では、現在のかご内荷重CWTを占有率テーブルCSSで補
正し現在のかご内荷重を求め、以後エレベータの進行方
向の端階までホール呼びとかご呼びの有無から各階到着
時の予測かご内荷重テーブルSWTを作成する。そして、
方向反転後は、一旦、かご内荷重を0にセツトして処理
を行ない全階の方向別の予測かご内荷重テーブルSWTを
作成する。一方到着予測時間演算プログラムSC2では現
在のエレベータの進行方向と位置をもとに走行時間,停
止時間を計算して全階の方向別到着予測時間テーブルSA
Tを求める。
第4図,第5図は呼び割り当て処理のソフトウエアフロ
ータヤートである。この処理は定期的に行なわれ、例え
ば、40ms毎に起動される。呼び割り当て処理は号機別総
合評価値を求め、その値が最小となる号機に呼びを割り
当てる方法である。まず、ステツプSA10で方向と階床の
初期値を設定する。ステツプSA20では処理階に新規発生
したホール呼びがあるかどうかを判定し、なければステ
ツプSA90へ飛び次の階の処理に進む。あればステツプSA
30〜SA80の呼び割り当て処理を行なう。ステツプSA30で
評価値演算号機の初期セツトを行なう。ステツプSA40で
は待時間評価値Tsを演算する。この待時間評価値Tsは待
時間の平均を評価する方法、最大値を評価する方法等い
ろいろな方法があるがどのような評価方法であつても構
わない。次にステツプSA50では満員評価値Tfw,混雑評価
値Tcwを求める。ステツプSA60では、待時間評価値Ts,満
員評価値Tfw,混雑評価値Tcwに、各々重み係数K1,K2,K3
を乗じてから加算し号機別総合評価値を求める。ステツ
プSA70では全号機の処理が終了したかどうかを判定し、
終了していなければ、ステツプSA40へ戻り次の号機の処
理を行ない、終了していれば、ステツプSA80へ進む。ス
テツプSA80では号機別総合評価値を比較し、その値が最
小となる号機を選択し発生したホール呼びを割り当て
る。ステツプSA90では全階床,上下両方向の処理が終了
したかどうかを判定し、終了していなければステツプSA
20へ戻り、終了していれば呼び割り当て処理を終了す
る。
第5図は、第4図のステツプSA50の満員評価値Tfw,混雑
評価値Tcw演算のフローチヤートである。この処理は呼
び発生階を含めそれ以遠の端階までの予測かご内荷重の
最大値を求め、その値から満員評価値Tfw,混雑評価値Tc
wを演算する処理である。まず、ステツプSB10,SB20で呼
び発生階の予測かご内荷重を演算用ワークWKにセツト
し、処理階を呼び発生階にセツトする。ステツプSB30で
は処理階を発生呼びと同方向に一階床進める。ステツプ
SB40では割り当てホール呼び、かご呼びの有無を判定
し、これらが無ければステツプSB60へ飛び、あれば、ス
テツプSB50へ進む。ステツプSB50ではその階の予測かご
内荷重と演算用ワークWKの値を比較し、値の大きな方を
演算用ワークWKにセツトする。ステツプSB60では処理階
が端階になつたかどうかを判定し、なつていなければ、
ステツプSB30へ戻り、なつていれば、次へ進む。ここま
での処理で演算用ワークWKには呼び発生階を含めそれ以
遠の端階までの予測かご内荷重の最大値が求められてい
る。ステツプSB70では演算用ワークWKと混雑判定かご内
荷重スペツクHCWTを比較し、演算用ワークWKの値の方が
大きければステツプSB80でその値に応じた混雑評価値Tc
wを混雑時ペナルテイ関数HCPENから求める。演算用ワー
クWKの方が小さければステツプSB90で混雑評価値Tcwの
値を0にする。ステツプSB100では演算用ワークWKと満
員判定かご内荷重スペツクHFWTを比較し、演算用ワーク
WKの値の方が大きければステツプSB110で満員評価値Tfw
を満員時ペナルテイ値HFPENにセツトする。演算用ワー
クWKの方が小さければステツプSB120で満員評価値Tfwの
値を0にする。
第6図は、予測かご内荷重の最大値と満員評価値Tfw,混
雑評価値Tcwの関係を示す関数の例である。(a)は満
員評価値であり、(b)〜(f)は混雑評価値である。
(b)はかご内荷重の増加に従つて単調に増加する関数
である。この場合には混雑判定値を定格積載荷重に対し
て0%から制御することも可能である。(c),(d)
はステツプ状関数としており軽い混雑と重い混雑でペナ
ルテイの度合いを大きく変化させている。(e)は予測
かご内荷重の最大値を二乗したものでありこれも重い混
雑になるほどペナルテイ値が急増する。(f)は混雑判
定値以上は呼び割り当てが禁止されるような大きなペナ
ルテイ値をとる関数である。この関数を使えば割り当て
済みの呼びを通過させることなく新規呼びの割り当てを
禁止することが出来る。
本実施例によれば、呼び割り当て評価値に混雑を評価す
る項を設けたので物理的にエレベータへの乗り込みが不
可能な条件(満員)に対しては呼び割り当てを禁止し、
物理的には乗り込みが可能(非満員)だけれども混雑が
発生する条件では呼び割り当てを制限することができ
る。その効果は (1) 他の混雑していないエレベータがすぐ到着でき
るようであれば後からくる混雑していないエレベータに
呼びを割り当てる。
(2) 混雑しているエレベータしか近くにいないなら
ば、混雑の程度の低いエレベータに呼びを割り当てる。
等のきめ細かな制御を行なうことができる。
また、混雑判定値,混雑時のペナルテイ関数を交通需
要,時間帯別,運転方向別に変更することも容易であ
り、そうすることによつてさらにきめ細かな制御を行う
ことができる。
第6図(b),(c),(d)及び(f)においては、
割り当て評価値のうち、かご内混雑度の評価値を、かご
内乗客量が、かご定格の半分である混雑度において、割
り当てにくさの方向へ、その最大値の半分以上(言い換
えれば、割り当て易さの方向へ、その最大値の半分未
満)に設定している。すなわち、第6図(b)では、か
ご内荷重HCWTが50%のとき、混雑度の評価値TCWはその
最大値の約50%であることが明らかであり、同図(c)
では、かご内荷重HCWTが50%のとき、混雑度の評価値T
CWはその最大値の80%に近く、同図(d)及び(f)で
は、かご内荷重HCWTが50%の近傍で既にその最大値に達
している。これらは、第4図で説明したように、この混
雑度の評価値を含む号機別割り当て総合評価値に取込ま
れ、その最小の号機が選択される。従って、上記した混
雑度の評価値TCWは、いずれも、かご内乗客量が、かご
定格の半分である(50%)混雑度において、割り当てに
くさの方向に、その最大値の半分(50%)以上、言い換
えれば、割り当て易さの方向にその最大値の半分(50
%)未満に設定していることを意味している。
このように混雑度の評価値を設定することにより、かご
内混雑度が50%以下のより空いたかごを割り当て易くす
ることができる。
尚、説明した実施例は評価式を使つた呼び割り当て方式
であつたが、本発明は評価式方式に限定されるものでは
ない。最近脚光を浴びている知識処理を使つた呼び割り
当て方式でも次のような二つのルールを採用することに
より制御することができる。
(ルール1)1F満員が発生しそう。THEN呼び割り当てを
禁止する。
(ルール2)1F混雑しそう。THEN呼び割り当てを制限す
る。
この二つのルールを使い、満員,混雑,制限度合い等を
FUZZY制御のメンバシツプ関数で表現すれば容易に実現
できる。
又、本実施例では新規に発生した呼びの割り当て時の制
御として説明したが、満員発生や長待ち等に再割り当て
を行う時にも応用できることはいうまでもない。
次に、この混雑制御を行つて運転した結果を評価する方
法について説明する。この評価は、所定時間帯、又は、
所定交通需要により区分された各区間毎に(式1)を示
す統計処理を行い、混雑体感延べ人数比率Φcwを求め
る。
(式1)の分子は、混雑判定値以上のかご内荷重で走行
した時に、その時のかご内荷重に係数K4を乗じたものを
累計している。この係数K4は、かご内荷重をかご内人数
に変換するための係数である。従つて、(式1)の分子
は、混雑した条件で一回運転を行つた時にかご内にいた
人、すなわち、混雑を体感した人の合計を求めたことに
なる。(式1)の分母は、一回運転を行つた時に、かご
内にいた人の合計、すなわち、延べの利用者数である。
(式1)で混雑判定値は、制御で使つた判定値とは別の
固定した値、例えば、定格積載荷重に対して50%のよう
にすると、複数の区間を通して統一した指標とすること
ができる。又、混雑判定値を満員判定値と置き換えるこ
とにより、満員体感延べ人数比率を求めることができ
る。
こうして求めた混雑体感延べ人数比率,満員体感延べ人
数比率は、同じ区間での平均待時間,長待ち率ととも
に、インターフエイス装置11に通信し、その結果をグラ
フ化して表示することにより、その区間の運転性能が分
り易く表現できる。さらに、第6図で示した混雑評価関
数の決定、第4図ステツプSA60で示した総合評価値の重
み係数K1〜K3の決定に利用される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、エレベータの制御装置に満員を検出す
る所定条件とは独立に混雑を検出する装置を備え、混雑
を検出したエレベータには新たなホール呼びの割り当て
を制限するようにしたので、運転効率を著しく低下させ
ることなく混雑したエレベータに乗りたくないという利
用者の要求を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は群管理制
御装置のソフトウエアテーブル構成図、第3図は群管理
制御装置の各種テーブル作成処理のブロツク図、第4
図,第5図は呼び割り当て処理のフローチヤート、第6
図は満員評価値と混雑評価値を示す評価関数グラフであ
る。 2……群管理制御装置、3……号機制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤野 篤哉 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 葛貫 壮四郎 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−136883(JP,A) 特公 昭57−38509(JP,B2) 特公 昭61−22668(JP,B2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の階床をサービスする複数のエレベー
    タと、乗り場で前記エレベータを呼び寄せるためのホー
    ル呼び装置と、前記エレベータのかご内で行き先階を指
    示するかご呼び装置と、発生したホール呼びをいずれか
    の前記エレベータに割り当てる割り当て手段と、所定の
    条件で満員を検出し、前記満員を検出した前記エレベー
    タは前記ホール呼びを再割り当てする再割り当て手段と
    からなるエレベータの制御装置において、 かご内の荷重から満員を検出する満員検出手段と、前記
    かご内の荷重と、同かご内の人や物が占有する床の占有
    率からかご内の混雑を検出する混雑度検出手段とを備
    え、前記混雑度検出手段が、混雑を検出したエレベータ
    にはホール呼び割り当てを制限する手段を設けたことを
    特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記混雑
    度検出手段は、現在のかご内荷重と占有率から混雑度を
    求め、前記混雑度と、同エレベータに割り当てられてい
    る、同方向のかご呼び及びホール呼びから各停止階にお
    ける混雑度を予測し、ホール呼びの割り当てに用いるこ
    とを特徴とするエレベータの制御装置。
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