JP7028388B1 - カラーフィルタ及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)高輝度化を達成するには、バックライトに対する透過率の高い顔料を選択することが重要であり、ピグメントグリーン58が主顔料として使用される。現行のディスプレイは、sRGB規格(緑色画素は(x、y)=(0.300,0.600))で輝度が高くなるように設計されており、バックライトとしてLED-YAGが広く使用されている。(2)高色再現化を達成するには、鮮やかな色表示が可能な顔料が必要になる。ピグメントグリーン7、ピグメントイエロー185を含有する緑色感光性樹脂組成物を用いて緑色画素を形成し、高色再現を達成する提案がなされているが、ピグメントグリーン7は透過率が低いため、得られるディスプレイの輝度が低い。新規高色再現顔料としてピグメントグリーン59があり、同じ膜厚のカラーフィルタを作製した場合で比較すると、ピグメントグリーン7よりもピグメントグリーン59を用いた方が高輝度となる。高色再現ディスプレイの規格(AdobeRGBや、DCI-P3など)をカバーする為に、カラーフィルタの膜厚を厚くするという設計もあるが、露光工程でカラーフィルタを十分に硬化できないなどの課題が生じるため、鮮やかな色表示が可能な顔料を使用するのが好ましい。以上の理由から、高輝度ディスプレイではピグメントグリーン58が使用され、高色再現ディスプレイではピグメントグリーン59が使用されている。上記のようなカラーフィルタについては、例えば下記特許文献1-3に記載がある。
そして、本発明者らは、ターゲット色域を表示するためのカラーフィルタの緑色画素部における透過光の色度を動かす因子として、色材、着色膜の膜厚、光源があることに着目し、色材におけるシアン色色材および黄色色材の種類とその配合比、さらに光源との組合せを選択することによって、上記の課題を解決できることを見出した。
項1. 光源と、緑色画素部を有し、前記光源からの光の色を変換するカラーフィルタであって、
前記光源における光が、480~580nmにおけるピーク波長が500~560nmにあり、532nmの強度(I532)に対する480nmの強度(I480)が1.1以下であり、550nmの強度(I550)に対する480nmの強度(I480)が0.9以下であり、
前記光源を使用して測色した時のCIEのXYZ表色系において、0.140≦色度x≦0.200、0.600≦色度y≦0.780を表示でき、
前記緑色画素部における緑色画素が、少なくともシアン色色材および黄色色材を含有し、緑色画素におけるピーク波長が500nm~520nmの範囲内にある、カラーフィルタ。
項2. 前記シアン色色材が、ピーク波長が460nm~510nmの範囲内にあり、ピーク波長の透過率を60%とした際の、波長550nmの透過率が7%以下である金属フタロシアニン顔料または無金属フタロシアニン顔料である、項1に記載のカラーフィルタ。
項3. 前記黄色色材が、C.I.ピグメントイエロー129、C.I.ピグメントイエロー138、C.I.ピグメントイエロー150、C.I.ピグメントイエロー151、C.I.ピグメントイエロー185、C.I.ピグメントイエロー12のスルホン化誘導体及び下記式(1)で表される化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種である、項1又は2に記載のカラーフィルタ。
項4. 光源と、赤色画素部、緑色画素部及び青色画素部を有し、前記光源からの光の色を変換するカラーフィルタと、を備え、
前記光の480~580nmにおけるピーク波長が500~560nmにあり、前記光の532nmの強度(I532)に対する480nmの強度(I480)が1.1以下であり、前記光の550nmの強度(I550)に対する480nmの強度(I480)が0.9以下であり、
前記緑色画素部が、前記光源を使用して測色した時のCIEのXYZ表色系において、0.140≦色度x≦0.200、0.600≦色度y≦0.780を表示でき、
前記緑色画素部における緑色画素が、少なくともシアン色色材および黄色色材を含有し、
緑色画素におけるピーク波長が500nm~520nmの範囲内にある、表示装置。
本発明のカラーフィルタは、光源と少なくとも緑色画素部を有する。また、緑色画素部は、光源からの光の色を変換する機能を有する。通常、カラーフィルタは、緑色画素部以外に、赤色画素部と、青色画素部と、遮光部(ブラックマトリックス)とを有している。カラーフィルタにおいて、赤色画素部と、緑色画素部と、青色画素部とは、この順に繰り返し配置されており、各色画素部間は遮光部によって互いに隔てられている。
光源からの光のスペクトルの一例を図2に示す。図2は380~780nmの波長領域でのスペクトルを示している。図2に示されるスペクトルのうちA. LED+QDやC. LED KSFは、光源が青色LEDと赤色発光蛍光体と緑色発光蛍光体とを組み合わせて混色により白色光を得る白色LED光源である場合の例である。B. 緑色LEDは、光源が緑色LED単色である場合の例である。また、D. LEDYAG1やE. LEDYAG2は、光源が青色LEDとYAG系蛍光体との混色により白色光を得る白色LED光源である場合の例である。なお、光源からの光のスペクトルは、オリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置を用いて、測定領域:380~780nm、測定間隔:1nmの条件で測定できる。
本発明のカラーフィルタは、緑色画素部における緑色画素が、少なくともシアン色色材および黄色色材を含有し、緑色画素におけるピーク波長が500nm~520nmの範囲内にある。図3は、本発明のカラーフィルタにおける緑色画素の透過スペクトルの一例である。上述のとおり、BT2020規格の緑色画素の色座標である(x、y)=(0.170,0.797)に近い色度として、0.140≦色度x≦0.200、0.600≦色度y≦0.780を本発明におけるターゲット色域とすることとした。本発明では、当該ターゲット色域のなかでも(x,y)=(0.170,0.750)をターゲット色度座標とすることとした。具体的に図3は、β型亜鉛フタロシアニンとC.I.ピグメントイエロー185とを混合した顔料であって、光源をA. QD+LEDとした場合に、上記ターゲット色度座標である(x,y)=(0.170,0.750)を表示するときの着色膜の透過スペクトルである。本発明のカラーフィルタは、緑色画素を構成する色材として、シアン色色材と調色用の黄色色材とを含み、図3に示すとおり、これらの色材から構成される緑色画素における透過スペクトル(例えば、波長380~780nmの範囲)のピーク波長は500nm~520nmの範囲内にある。
式(1-i)及び式(1-ii)中、X1~X16、Y1、Y2及びZは上述のとおりである。
シアン色色材を、分散剤、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートなどの溶剤と共に、ペイントシェーカーで分散させて、分散液を得る。この分散液に、バインダー樹脂、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートなどの溶剤を加えて、シェーカーで混合することで、シアン色着色組成物を得る。同様にして黄色色材を分散させて、黄色着色組成物を得る。シアン色組成物と黄色着色組成物と硬化性樹脂組成物とを混合した感光性樹脂組成物を調製し、この感光性樹脂組成物をソーダガラス基板上に滴下し、スピンコートした後、乾燥することで、ガラス基板上に評価用着色膜が形成される。なお、スピンコートする際のスピン回転数や滴下する感光性樹脂組成物の量を調整することにより、着色膜の厚さを調整することができる。
図5は、本発明の表示装置である液晶表示装置の一例を示す模式断面図である。図5に示すように、液晶表示装置1は、光源2と、第一の偏光層3と、第一の基板4と、第一の電極5と、液晶層6と、第二の電極7と、第二の偏光層8と、カラーフィルタ9と、第二の基板10とをこの順に備えている。
特開2020-38368号公報の[製造例3-6]に従って、β型亜鉛フタロシアニン(以下「Pc顔料(1)」ともいう)を作製した。
特開2020-38368号公報の[製造例3-4]に従って、β型銅フタロシアニン(以下「Pc顔料(2)」ともいう)を作製した。
参考製造例1-1のPc顔料(1) 15gをポリビンに入れ、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート75.6gと、DISPERBYK LPN21116(ビックケミー株式会社製)9.4gと、0.3-0.4mmΦのジルコンビーズを加え、ペイントコンディショナー(東洋精機株式会社製)で2時間分散し、Pc顔料分散液(1)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をPc顔料(2)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(2)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をC.I.ピグメントグリーン7(DIC株式会社製FASTOGEN Green S;以下「Pc顔料(3)」ともいう)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(3)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をC.I.ピグメントグリーン59(DIC株式会社製FASTOGEN Green C100;以下「Pc顔料(4)」ともいう)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(4)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をピグメントイエロー139(BASF社製パリオトールイエローD1819;以下「黄色顔料(1)」ともいう)に変更した以外は同様にして、黄色顔料分散液(1)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をピグメントイエロー185(BASF社製パリオトールイエローD1155;以下「黄色顔料(2)」ともいう)に変更した以外は同様にして、黄色顔料分散液(2)を得た。
攪拌機、温度計、冷却管および窒素導入管を装備した4つ口フラスコに、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート100gを仕込み、窒素気流下、攪拌しながら内温を110℃に昇温した。次いで、ベンジルメタクリレート80gとメタクリル酸20gからなる混合液と、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート46g、t-アミルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート1.5g及びt-アミルパーベンゾエート0.15gからなる混合液をそれぞれ4時間かけて滴下した。滴下終了後、内温を110℃に保持したまま8時間重合反応させた。反応終了後、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートにて希釈し、不揮発分40%のアルカリ可溶性樹脂の樹脂溶液を得た。この樹脂の重量平均分子量は17,000であった。
下記の材料を室温で攪拌、混合して硬化性樹脂組成物を調製した。
参考製造例3で得たアルカリ可溶性樹脂(40質量%樹脂溶液):1.5g
光硬化型樹脂アロニックスM-402(東亞合成化学株式会社製):0.6g
光重合開始剤BASFジャパン株式会社製イルガキュア369:0.05g
レベリング剤DIC株式会社製F-554:0.0014g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート:2.2486g
Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(1)の配合比率(質量比)が69/31となるように混合した混合物2gを、参考製造例4で得た硬化性樹脂組成物1.1gとともに室温で攪拌、混合して硬化性着色組成物を調製した。
その後、ガラス基板上に上記硬化性着色組成物をスピンコーターで塗布し、70℃で20分間乾燥させ塗布膜を形成した。この塗布膜を、超高圧水銀ランプで露光した後、5%の炭酸ナトリウム水溶液で現像し、その後、基板を230℃の雰囲気下に30分間放置することにより加熱処理を施して評価用ガラス基板を得た。
なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(1)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(1)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(1)の配合比率(質量比)が70/30となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(1)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(3)と黄色顔料分散液(1)とを、Pc顔料分散液(3)/黄色顔料分散液(1)の配合比率(質量比)が94/6となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(3)/黄色顔料分散液(1)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(4)と黄色顔料分散液(1)とを、混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板の作成を試みた。Pc顔料分散液(4)/黄色顔料分散液(1)の配合比率及び塗布膜の膜厚を調整したが、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)を示すことはできなかった。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が65/35となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が66/34となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
得られた塗布膜の厚さを株式会社日立ハイテクサイエンス製の白色干渉顕微鏡VS1330で測定した。なお、配合比率及び塗布膜の膜厚を調整しても、塗布膜の色度が(x,y)=(0.170,0.750)を示すことはできない場合は、「調色不可」と記載している。
得られた塗布膜の透過スペクトルを株式会社日立ハイテクサイエンス製の分光光度計U-3900で測定し、ピーク透過波長を確認した。なお、配合比率及び塗布膜の膜厚を調整しても、塗布膜の色度が(x,y)=(0.170,0.750)を示すことはできない場合は、「調色不可」と記載している。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が65/35となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が65/35となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が50/50となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED KSFを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が52/48となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED KSFを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が35/65となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG1を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が36/64となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG1を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が22/78となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が24/76となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
製造例1-1のPc顔料(1)をピグメントイエロー129(BASF社製イルガジンイエローL0800;以下「黄色顔料(3)」ともいう)に変更した以外は同様にして、黄色顔料分散液(3)を得た。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が56/44となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が57/43となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が59/41となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が60/40となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が43/57となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED KSFを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が45/55となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED KSFを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が36/64となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG1を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が38/62となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG1を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が29/71となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が31/69となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
製造例1-1のPc顔料(1)をピグメントイエロー138(BASF社製パリオトールイエローK0961HD;以下「黄色顔料(4)」ともいう)に変更した以外は同様にして、黄色顔料分散液(4)を得た。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(4)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(4)の配合比率(質量比)が24/76となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(4)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(4)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(4)の配合比率(質量比)が24/76となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(4)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(4)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(4)の配合比率(質量比)が4/96となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(4)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(4)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(4)の配合比率(質量比)が4/96となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(4)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
製造例1-1のPc顔料(1)をピグメントイエロー150(ランクセス社製E4GNGT;以下「黄色顔料(5)」ともいう)に変更した以外は同様にして、黄色顔料分散液(5)を得た。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(5)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(5)の配合比率(質量比)が32/68となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(5)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(5)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(5)の配合比率(質量比)が32/68となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(5)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(5)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(5)の配合比率(質量比)が9/91となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(5)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(5)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(5)の配合比率(質量比)が10/90となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(5)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
製造例1-1のPc顔料(1)を国際公開2018/159372(特願2018-560690)に記載のキノフタロン化合物(D)(以下「黄色顔料(6)」ともいう)に変更した以外は同様にして、黄色顔料分散液(6)を得た。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(6)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(6)の配合比率(質量比)が57/43となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(6)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(6)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(6)の配合比率(質量比)が58/42となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(6)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(6)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(6)の配合比率(質量比)が20/80となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(6)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(6)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(6)の配合比率(質量比)が22/78となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(6)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
製造例1-1のPc顔料(1)を特開2014-228682号公報に記載のジスアゾ系化合物C2(C.I.ピグメントイエロー12のスルホン化誘導体;以下「黄色顔料(7)」ともいう)に変更した以外は同様にして、黄色顔料分散液(7)を得た。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(7)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(7)の配合比率(質量比)が48/52となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(7)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(7)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(7)の配合比率(質量比)が49/51となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(7)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(7)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(7)の配合比率(質量比)が25/75となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(7)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(7)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(7)の配合比率(質量比)が27/73となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(7)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
製造例1-1のPc顔料(1)をピグメントイエロー151(DIC社製SYMULER FAST YELLOW 4GO;以下「黄色顔料(8)」ともいう)に変更した以外は同様にして、黄色顔料分散液(8)を得た。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(8)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(8)の配合比率(質量比)が46/54となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(8)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(8)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(8)の配合比率(質量比)が47/53となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(8)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(8)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(8)の配合比率(質量比)が25/75となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(8)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(8)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(8)の配合比率(質量比)が27/73となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(8)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
製造例1-1のPc顔料(1)をピグメントイエロー173(クラリアント社製Hostaperm Yellow 6GL;以下「黄色顔料(9)」ともいう)に変更した以外は同様にして、黄色顔料分散液(9)を得た。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(9)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(9)の配合比率(質量比)が40/60となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(9)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(9)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(9)の配合比率(質量比)が41/59となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(9)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源緑色LEDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(9)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(9)の配合比率(質量比)が20/80となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(9)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(9)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(9)の配合比率(質量比)が22/78となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(9)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LEDYAG2を用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
特開2020-38368号公報の[製造例3-1]に従って、α型銅フタロシアニン(以下「Pc顔料(5)」ともいう)を作製した。
特開2020-38368号公報の[製造例3-5]に従って、α型亜鉛フタロシアニン(以下「Pc顔料(7)」ともいう)を作製した。
特開2004-252443号公報のカラーフィルタ用α型コバルトフタロシアニン顔料(6)と同様にして、α型コバルトフタロシアニン顔料(以下「Pc顔料(10)」ともいう)を作製した。
特開2004-252443号公報のカラーフィルタ用β型コバルトフタロシアニン顔料(5)と同様にして、α型コバルトフタロシアニン顔料(以下「Pc顔料(11)」ともいう)を作製した。
特開2004-252443号公報のカラーフィルタ用ε型コバルトフタロシアニン顔料組成物(2)と同様にして、ε型コバルトフタロシアニン顔料(以下「Pc顔料(12)」ともいう)を作製した。
特開2020-38368号公報の[製造例3-8]と同様にして、ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料A(以下「Pc顔料(15)」ともいう)を作製した。ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料Aについて、株式会社リガク製のZSX100Eを使用した蛍光X線分析を行い、亜鉛原子、塩素原子及び臭素原子の質量比から、亜鉛原子1個あたりの相対値として、平均塩素原子数及び平均臭素原子数を算出した。なお、ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料1gを加圧成型(25mmφ)したものを測定試料とし、測定径20mmφ、真空雰囲気下にて測定した。その結果、ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料Aでは、1分子中のハロゲン原子数が平均10.0個であり、そのうち臭素原子数が平均6.9個、塩素原子数が平均3.1個であった。
特開2018-36520号公報の製造例10の顔料10と同様にして、ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料B(以下「Pc顔料(16)」ともいう)を作製した。ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料Bについて、参考製造例1-8と同様にして、平均塩素原子数及び平均臭素原子数を算出した。ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料Bでは、1分子中のハロゲン原子数が平均7.3個であり、そのうち臭素原子数が平均2.0個、塩素原子数が平均5.3個であった。
1Lフラスコに、塩化スルフリル(富士フイルム和光純薬株式会社製)190g、塩化アルミニウム(関東化学株式会社製)315g、塩化ナトリウム(東京化成工業株式会社製)43g、亜鉛フタロシアニン(DIC株式会社製)84g及び臭素(富士フイルム和光純薬株式会社製)185gを仕込んだ。55℃まで昇温し、得られた混合物を水に取り出した後、ろ過し、水洗し、乾燥することによりハロゲン化亜鉛フタロシアニンを得た。ハロゲン化亜鉛フタロシアニン 40g、粉砕した塩化ナトリウム400g及び1,3-ブタンジオール(融点:-54℃) 63gを双腕型ニーダーに仕込み、冷却水循環装置を-20℃に設定して20時間混練した。混練後の混合物を80℃の水2kgに取り出し、1時間攪拌した。その後、ろ過し、湯洗し、乾燥し、粉砕することにより、シアン色顔料として、ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料C(以下「Pc顔料(17)」ともいう)を作製した。ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料Cについて、参考製造例1-8と同様にして、平均塩素原子数及び平均臭素原子数を算出した。ハロゲン化亜鉛フタロシアニン顔料Cでは、1分子中のハロゲン原子数が平均8.1個であり、そのうち臭素原子数が平均7.9個、塩素原子数が平均0.2個であった。
製造例1-1のPc顔料(1)をPc顔料(5)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(5)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をピグメントブルー16(東京化成工業株式会社製、製品コード: P0355;以下「Pc顔料(6)」ともいう)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(6)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をPc顔料(7)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(7)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をピグメントブルー15:6(DIC株式会社製FASTOGEN Blue A540;以下「Pc顔料(8)」ともいう)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(8)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をフタロシアニンマグネシウム(II)(東京化成工業株式会社製、製品コード: P1018;以下「Pc顔料(9)」ともいう)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(9)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をPc顔料(10)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(10)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をPc顔料(11)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(11)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をPc顔料(12)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(12)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をクロロアルミニウムフタロシアニン(東京化成工業株式会社製、製品コード: C1167;以下「Pc顔料(13)」ともいう)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(13)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をフタロシアニン鉄(II)(東京化成工業株式会社製、製品コード: P0774;以下「Pc顔料(14)」ともいう)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(14)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をPc顔料(15)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(15)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をPc顔料(16)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(16)を得た。
製造例1-1のPc顔料(1)をPc顔料(17)に変更した以外は同様にして、Pc顔料分散液(17)を得た。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(5)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(5)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が55/45となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(5)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(6)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(6)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が53/47となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(6)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(7)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(7)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が60/40となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(7)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(8)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(8)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が57/43となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(8)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(9)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(9)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が65/35となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(9)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(10)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(10)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が56/44となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(10)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(11)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(11)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が62/38となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(11)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(12)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(12)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が56/44となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(12)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(15)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(15)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が88/12となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(15)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(16)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(16)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が72/28となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(16)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(17)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(17)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が89/11となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(17)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が56/44となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(2)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が57/43となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(2)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(13)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(13)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が77/23となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(13)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(14)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(14)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が73/27となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(14)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(3)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(3)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が93/7となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(3)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(13)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(13)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が70/30となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(13)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(14)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(14)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が66/34となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(14)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
比較例1のPc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(3)と黄色顔料分散液(3)とを、Pc顔料分散液(3)/黄色顔料分散液(3)の配合比率(質量比)が90/10となるように混合した以外は、比較例1と同様にして評価用ガラス基板を得た。なお、Pc顔料分散液(3)/黄色顔料分散液(3)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(日立ハイテクサイエンス社製分光光度計U-3900を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
以下の参考例1~17の方法で透過率測定用硬化性着色組成物を調製し、ガラス基板上に塗布して塗膜を形成させ、透過率測定用ガラス基板を作製した。この透過率測定用ガラス基板を用いて色材の透過率を測定した。
下記の材料を室温で攪拌、混合して透過率測定用硬化性着色組成物を調製した。
Pc顔料分散液(1):2g
硬化性樹脂組成物:1.1g
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(2)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(3)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(4)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(5)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(6)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(7)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(8)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(9)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(10)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(11)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(12)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(13)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(14)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(15)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(16)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
参考例1のPc顔料分散液(1)をPc顔料分散液(17)に変更した以外は同様にして、ピーク透過波長、半値幅、510nmにおける透過率、532nmにおける透過率、550nmにおける透過率、を算出した。結果を表11に示す。
実施例及び比較例では、以下の光源A,B,C,D,Eを用いた。なお、各光源の波長は、表12に示すとおりである。
A.LED+QD ‥論文「Langmuir 2017, 33, 13040-13050」のFigure5(a)に記載の光源
B.緑色LED‥ 型番「NSPG336CS」日亜化学工業株式会社製
C.LED KSF ‥型番「NFSW157J-HG」日亜化学工業株式会社製
D.LEDYAG1 ‥型番「NSSW410A」日亜化学工業株式会社製
E.LEDYAG2 ‥型番「NSSW046A」日亜化学工業株式会社製
なお、駆動基板が設けられた筐体にこれらの光源を取り付け、オリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置を用いて、光源A,B,C,D,Eのスペクトルをそれぞれ測定した(測定領域:380~780nm、測定間隔:1nm)。光源A,B,C,D,Eは、いずれも480~580nmの間にピーク強度を有していた。ピーク強度となる波長(ピーク波長)を表12に示す。また、480nmにおける強度(以下「I480」ともいう)と532nmにおける強度(以下「I532」ともいう)の比(以下「I480/I532」ともいう)、I480と550nmにおける強度(以下「I550」ともいう)の比(以下「I480/I550」ともいう)、I532とピーク波長における強度(以下「Iピーク」ともいう)の比(以下「I532/Iピーク」ともいう)を表12に示す。
<カラーフィルタの作製>
(遮光部の形成)
下記の組成の混合物を均一に撹拌混合した後、直径1mmのガラスビーズを用いて、サンドミルで5時間分散した後、5μmのフィルタで濾過しカーボンブラック分散体を作製した。
カーボンブラック 12.4部(オリオンエンジニアドカーボンズ社製「Printex 55」)
リン酸エステル系分散剤 2.5部(ビックケミー社製「BYK-111」)
参考製造例3で得たアルカリ可溶性樹脂(40質量%樹脂溶液) 16.0部
シクロヘキサノン 69.1部
ついで、下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、1μmのフィルタで濾過して、黒色レジスト材である遮光部用組成物を得た。
カーボンブラック分散体 60.0部
参考製造例3で得たアルカリ可溶性樹脂(40質量%樹脂溶液) 7.5部
トリメチロールプロパントリアクリレート 4.3部(新中村化学社製「NKエステルATMPT」)
光重合開始剤(BASF社製「イルガキュア907」) 2.0部
増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB-F」) 0.4部
シクロヘキサノン 25.6部
ガラス基板上に上記遮光部用組成物をスピンコーターで塗布し、70℃で20分間乾燥させ層を形成した。この層を、超高圧水銀ランプでフォトマスク用いて遮光パターンに露光した後、5%の炭酸ナトリウム水溶液で現像し、その後、基板を230℃の雰囲気下に30分間放置することにより加熱処理を施して、遮光部(ブラックマトリックス)を形成した。
ピグメントレッド269(山陽色素社製Permanent Carmine 3810)を80部、塩化ナトリウム800部、およびジエチレングリコール90部を双腕型ニーダーに仕込み、80℃で8時間混練した。得られた混練物を5リットルの温水に投入し、50℃で1時間撹拌してスラリー状とし、濾過、水洗後、80℃で14時間乾燥し、赤色顔料(1)を得た。製造例1-1のPc顔料(1)を赤色顔料(1)に変更した以外は同様にして、赤色顔料分散液(1)を得た。
下記の材料を室温で攪拌、混合して硬化性着色組成物を調製した。
赤色顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを、赤色顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(1)の配合比率(質量比)が53/47となるように混合した混合物:2g
硬化性樹脂組成物:1.1g
その後、遮光部を形成したガラス基板上に上記硬化性着色組成物をスピンコーターで塗布し、70℃で20分間乾燥させ塗布膜を形成した。塗布膜から100μmの距離にフォトマスクを配置して、超高圧水銀ランプで露光した後、5%の炭酸ナトリウム水溶液で現像し、塗布膜の未硬化部分のみを除去した後、基板を230℃の雰囲気下に20分間放置することにより加熱処理を施して、RCFを形成した。
なお、赤色顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(1)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(オリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置を用いて測定)が(x,y)=(0.672,0.326)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
赤色顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(2)とを、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)が65/35となるように混合した以外は、RCFと同様にしてGCFを得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(オリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。得られたGCFの透過スペクトルをオリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置で測定し、ピーク透過波長を確認した。結果を表13に示す。
特開2010-254964号公報の[合成例6:染料A6の合成]に従って、キサンテン染料(以下「染料(1)」ともいう)を合成した。製造例1-1のPc顔料(1)を染料(1)に変更した以外は同様にして、染料分散液(1)を得た。
赤色顔料分散液(1)と黄色顔料分散液(1)とを混合する代わりに、Pc顔料分散液(15)と染料分散液(1)とを、Pc顔料分散液(15)/染料分散液(1)の配合比率(質量比)が76/24となるように混合した以外は、RCFと同様にしてBCFを得た。なお、Pc顔料分散液(15)/染料分散液(1)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(オリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置を用いて測定)が(x,y)=(0.154,0.046)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。
得られた各色画素部の厚さを株式会社日立ハイテクサイエンス製の白色干渉顕微鏡VS1330で測定した。結果を表13に示す。
一対の基板のそれぞれに配向膜を形成し、当該一対の基板間に液晶組成物を滴下して貼り合わせ、基板間に液晶層を形成した。一方の基板側に上記で得られたカラーフィルタを更に貼り合わせて表示部を得た。また、駆動基板が設けられた筐体に複数の光源LED+QDを取り付けてバックライト部を得た。上記表示部のカラーフィルタと反対側とバックライトの発光側とを対向させて配置することにより、評価用表示装置を得た。この評価用表示装置において、各色画素部の輝度Yの加法混色により(x,y)=(0.3127、0.3290)における白色輝度Yを算出した。結果を表13に示す。
実施例42のGCFの形成におけるPc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)を83/17となるように変更した以外は同様にして、評価用表示装置を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(オリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置を用いて測定)が(x,y)=(0.140,0.600)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。この評価用表示装置において、各色画素部の輝度Yの加法混色により(x,y)=(0.3127、0.3290)における白色輝度Yを算出した。結果を表13に示す。
実施例42のGCFの形成におけるPc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)を76/24となるように変更した以外は同様にして、評価用表示装置を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(オリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.600)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。この評価用表示装置において、各色画素部の輝度Yの加法混色により(x,y)=(0.3127、0.3290)における白色輝度Yを算出した。結果を表13に示す。
実施例42のGCFの形成におけるPc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)を63/37となるように変更した以外は同様にして、評価用表示装置を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(オリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置を用いて測定)が(x,y)=(0.200,0.600)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。この評価用表示装置において、各色画素部の輝度Yの加法混色により(x,y)=(0.3127、0.3290)における白色輝度Yを算出した。結果を表13に示す。
実施例42のGCFの形成におけるPc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)を74/26となるように変更した以外は同様にして、評価用表示装置を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(オリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置を用いて測定)が(x,y)=(0.140,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。この評価用表示装置において、各色画素部の輝度Yの加法混色により(x,y)=(0.3127、0.3290)における白色輝度Yを算出した。結果を表13に示す。
実施例42のGCFの形成におけるPc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)を48/52となるように変更した以外は同様にして、評価用表示装置を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(オリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置を用いて測定)が(x,y)=(0.200,0.750)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。この評価用表示装置において、各色画素部の輝度Yの加法混色により(x,y)=(0.3127、0.3290)における白色輝度Yを算出した。結果を表13に示す。
実施例42のGCFの形成におけるPc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率(質量比)を55/45となるように変更した以外は同様にして、評価用表示装置を得た。なお、Pc顔料分散液(1)/黄色顔料分散液(2)の配合比率及び塗布膜の膜厚は、光源LED+QDを用いたときに、塗布膜の色度(オリンパス製顕微鏡MX-50と、大塚電子製分光光度計MCPD-3000顕微分光測光装置を用いて測定)が(x,y)=(0.170,0.770)となるように決定した。塗布膜の膜厚は、スピンコート時のスピン回転数を調整することにより調整した。この評価用表示装置において、各色画素部の輝度Yの加法混色により(x,y)=(0.3127、0.3290)における白色輝度Yを算出した。結果を表13に示す。
実施例42のGCFの形成における黄色顔料分散液(2)を黄色顔料分散液(1)に変更した以外は同様にして、評価用表示装置を得た。この評価用表示装置において、各色画素部の輝度Yの加法混色により(x,y)=(0.3127、0.3290)における白色輝度Yを算出した。結果を表13に示す。
Claims (4)
- 光源と、緑色画素部を有し、前記光源からの光の色を変換するカラーフィルタであって、
前記光源における光が、480~580nmにおけるピーク波長が500~560nmにあり、532nmの強度(I532)に対する480nmの強度(I480)が1.1以下であり、550nmの強度(I550)に対する480nmの強度(I480)が0.9以下であり、
前記光源を使用して測色した時のCIEのXYZ表色系において、0.140≦色度x≦0.200、0.600≦色度y≦0.780を表示でき、
前記緑色画素部における緑色画素が、少なくともシアン色色材および黄色色材を含有し、緑色画素におけるピーク波長が500nm~520nmの範囲内にある、カラーフィルタ。 - 前記シアン色色材が、ピーク波長が460nm~510nmの範囲内にあり、ピーク波長の透過率を60%とした際の、波長550nmの透過率が7%以下である金属フタロシアニン顔料または無金属フタロシアニン顔料である、請求項1に記載のカラーフィルタ。
- 光源と、赤色画素部、緑色画素部及び青色画素部を有し、前記光源からの光の色を変換するカラーフィルタと、を備え、
前記光の480~580nmにおけるピーク波長が500~560nmにあり、前記光の532nmの強度(I532)に対する480nmの強度(I480)が1.1以下であり、前記光の550nmの強度(I550)に対する480nmの強度(I480)が0.9以下であり、
前記緑色画素部が、前記光源を使用して測色した時のCIEのXYZ表色系において、0.140≦色度x≦0.200、0.600≦色度y≦0.780を表示でき、
前記緑色画素部における緑色画素が、少なくともシアン色色材および黄色色材を含有し、
緑色画素におけるピーク波長が500nm~520nmの範囲内にある、表示装置。
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