JP7027099B2 - インプリント装置及び物品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インプリント装置及び物品の製造方法に関する。
インプリント装置は、基板の上に配置された樹脂に型を接触させ樹脂を硬化させることによって基板の上に樹脂の硬化物からなるパターンを形成する。インプリント装置では、基板上のショット領域に配置された樹脂と型を接触させる際に、樹脂と型に押圧力を加えるため、樹脂が広がるように移動し、ショット領域の外側や基板のエッジの外側にインプリント材がはみ出るおそれがある。
特許文献1には、基板上のエッジショット領域に配置された樹脂と型を接触させる際に、パターン形成領域の境界付近にUV光を照射して、基板のエッジの方に広がる樹脂を硬化させて、はみ出しを防止することが開示されている。
特開2013-69919号公報
特許文献1には、パターン形成領域の境界付近に照射するUV光の光強度分布について具体的な説明はない。例えば、基板のエッジの方に広がる樹脂に対して均一な強度分布の光を照射して完全に硬化させてしまうと、型と基板が接触状態で固定され、その後の基板のショット領域と型のパターンとの位置合わせが困難になる。また、特許文献1には、型のパターンが形成されている部分(メサ)の側面に樹脂がはみ出して不要な樹脂の凹凸が生じてしまうことに対する対策はされていない。
そこで、本発明は、基板上のインプリント材と型を接触させた際に基板と型の位置合わせを行いつつ、インプリント材のはみ出しを低減するインプリント装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一側面としてのインプリント装置は、型を用いて基板上にインプリント材のパターンを形成するインプリント装置であって、前記型を保持する型保持部と、前記基板上のインプリント材の粘性を増加させるための照射光をインプリント材に照射する光学系と、を有し、前記照射光は、前記型が前記型保持部によって保持された状態において、前記型のパターン部の中心から側面に向かって光強度が大きくなる光強度分布を有し、前記型と前記基板上のインプリント材を接触させた状態で、前記型のパターン部の側面を含む領域において前記型のパターン部の中心から側面に向かって移動するインプリント材の界面に対して前記光強度分布のピークより小さい光強度が照射されるように前記照射光を照射する、ことを特徴とする。
本発明によれば、基板上のインプリント材と型を接触させた際に基板と型の位置合わせを行いつつ、インプリント材のはみ出しを低減することができる。
インプリント装置の構成を示す図である。 インプリント処理のフローチャートを示す図である。 型の側面にはみ出る樹脂を示す図である。 型の側面を含む領域を照射する照射光を示す図である。 型の側面を含む領域を照射する照射光の光強度分布を示す図である。 照射光を生成する光学系の構成を示す図である。 第2実施形態における照射光の位置の制御を説明する図である。 第3実施形態における照射光を生成する光学系の構成を示す図である。 遮光板の構成を示す図である。 物品の製造方法を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。
<第1実施形態>
インプリント装置は、基板上に供給されたインプリント材と型とを接触させ、インプリント材に硬化用のエネルギーを与えることにより、型の凹凸パターンが転写された硬化物のパターンを形成する装置である。例えば、インプリント装置は、基板上にインプリント材を供給し、凹凸のパターンが形成されたモールド(型)を基板上のインプリント材に接触させた状態で当該インプリント材を硬化させる。そして、モールドと基板との間隔を広げて、硬化したインプリント材からモールドを剥離(離型)することで、基板上のインプリント材にモールドのパターンを転写することができる。このような一連の処理を、インプリント処理と呼び、基板における複数のショット領域の各々について行われる。つまり、1枚の基板における複数のショット領域の各々に対してインプリント処理を行う場合には、該1枚の基板におけるショット領域の数だけインプリント処理が繰り返し行われることとなる。
第1実施形態に係るインプリント装置について説明する。図1は、本実施形態に係るインプリント装置1の構成を示す図である。このインプリント装置1は、物品としての半導体デバイスなどの製造に使用され、基板10上の未硬化樹脂14を型8で成形し、基板10上に樹脂のパターンを形成する装置である。なお、ここでは光硬化法を採用したインプリント装置1を例にして説明する。また、図1においては、基板10上の樹脂14に入射する紫外線9の光軸と平行にZ軸を取り、Z軸に垂直な平面内に互いに直交するX軸およびY軸を取る。インプリント装置1は、まず、露光照明系2と、型保持機構3と、基板ステージ4と、塗布部5と、形状補正機構38と、制御部7とを備える。
露光照明系2は、インプリント処理の際に、型8および基板10に対して紫外線9を照射する。この露光照明系2は、光源と、この光源から照射された紫外線9をインプリントに適切な光に調整する光学素子とから構成される。紫外線9は、ダイクロイックミラー36で反射され、型8および基板10へ導かれる。
型8は、外周形状が正方形であり、基板10に対向する面には、中心付近に周囲よりも突出した部分(パターン部、メサとも言う)が設けられている。そのパターン部には、回路パターンなどの転写すべき凹凸パターンが3次元状に形成されたパターン面8aが形成されている。また、パターン部は側面8bを含む。型8の材質は、紫外線9を透過させることが可能な材質であり、本実施形態では一例として石英とする。さらに、型8は、後述するような形状補正機構38によるパターン面8aの変形を容易とするために、紫外線9が照射される面に、平面形状が円形で、かつ、ある程度の深さを有するキャビティ(凹部)が形成された形状としても良い。
型保持機構3は、まず、型8を保持する型保持部11と、この型保持部11を保持し、型8の姿勢制御やZ方向の移動を行う型駆動機構12とを有する。型保持部11は、型8における紫外線9の照射面の外周領域を真空吸着力や静電力により引き付けることで型8を保持し得る。例えば、型保持部11が真空吸着力により型8を保持する場合には、型保持部11は、外部に設置された真空ポンプに接続され、この真空ポンプのON/OFFにより型8の脱着が切り替えられる。また、型保持部11および型駆動機構12は、露光照明系2から照射された紫外線9が基板10に向かうように、中心部(内側)に開口領域13を有する。この開口領域13には、開口領域13の一部と型8とで囲まれる空間を密閉空間とする光透過部材41(例えば石英板)を設置し、加圧源などを含む不図示の圧力調整装置により開口領域13内の空間圧力が調整出来る構成としても良い。圧力調整装置は、例えば、型8と基板10上の樹脂14との押し付けに際して、空間内の圧力をその外部よりも高く設定することで、パターン面8aを基板10に向かい凸形にたわませ、樹脂14に対してパターン面8aの中心部から接触させ得る。これにより、パターン面8aと樹脂14との間に気体が残留することを抑え、パターン面8aの凹凸部に樹脂14を隅々まで充填させることができる。また、パターン面8aを基板10に向かって凸形にたわませるのではなく基板10上に樹脂14を塗布した面をパターン面8aに向かって、凸型にたわませて、型8と基板10を接触させても良い。
型駆動機構12は、型8と基板10上の樹脂14との押し付け、または引き離しを選択的に行う。この型駆動機構12に採用可能なアクチュエータとしては、例えばボイスコイルモータやエアシリンダ等がある。また、型8の高精度な位置決めに対応するために、粗動駆動系や微動駆動系などの複数の駆動系から構成されていても良い。さらに、Z軸方向だけでなく、X軸方向やY軸方向、またはθ軸(Z軸周りの回転)方向の位置調整機能や、型8の傾きを補正するためのチルト機能などを有する構成もあり得る。なお、インプリント装置1におけるパターン面8aの押し付け、および引き離し動作は、型8をZ軸方向に移動させることで実現してもよいが、基板ステージ4をZ軸方向に移動させることで実現してもよく、または、その双方を相対的に移動させてもよい。
基板10は、例えば、Siウエハである。他に、ガラス基板やブランクマスクを用いることもできる。
基板ステージ4は、基板10を保持し、型8と基板10上の樹脂14との押し付けに際して、型8と基板10との位置合わせを実施する。この基板ステージ4は、基板10を真空吸着力や静電力により保持する基板保持部16と、この基板保持機構16を機械的手段により保持し、各軸方向に移動可能とする基板ステージ駆動機構17とを有する。この基板ステージ駆動機構17に採用可能なアクチュエータとしては、例えばリニアモータや平面パルスモータがある。基板ステージ駆動機構17も、X軸およびY軸の各方向に対して、粗動駆動系や微動駆動系などの複数の駆動系から構成されていても良い。さらに、Z軸方向の位置調整のための駆動系や、基板10のθ方向の位置調整機能、または基板10の傾きを補正するためのチルト機能などを有する構成もあり得る。
また、基板ステージ4は、その側面に、X、Y、Z、ωx、ωy、ωzの各方向に対応した複数の参照ミラー18を備える。これに対して、インプリント装置1は、これらの参照ミラー18にそれぞれビームを照射することで、基板ステージ4の位置を測定する複数のレーザ干渉計(測長器)19を備える。レーザ干渉計19は、基板ステージ4の位置を計測し、後述する制御部7は、このときの計測値に基づいて基板10(基板ステージ4)の位置決め制御を実行する。
塗布部5は、型保持機構3の近傍に設置され、基板10上に樹脂(未硬化樹脂)14を塗布する。ここで、この樹脂14は、紫外線9を受光することにより硬化する性質を有する光硬化性樹脂(インプリント材、組成物)であり、半導体デバイスなどの物品の製造工程などの各種条件により適宜選択される。また、塗布部5から吐出される樹脂14の量も、基板10上に形成される樹脂14の所望の厚さや、形成されるパターンの密度などにより適宜決定される。
また、インプリント装置1は、インプリント処理に際し、型8と基板10との相対位置情報を得るためのアライメント計測部6を備える。アライメント計測部6から照射されるアライメント光35は、ダイクロイックミラー36を透過し、型8および基板10上に形成されたアライメントマークに照射される。これらのアライメントマークで反射したアライメント光35は、アライメント計測部6で受光され、型8と基板10との相対位置情報を得ることが出来る。
制御部7は、インプリント装置1に含まれる各構成要素の動作、および調整などを制御し得る。制御部7は、例えばコンピュータなどで構成され、インプリント装置1の各構成要素に回線を介して接続され、プログラムなどに従って、各構成要素の制御を実行し得る。本実施形態の制御部7は、少なくとも型保持機構3、基板ステージ4、形状補正機構38、露光照明系2、アライメント計測部6の動作を制御する。なお、制御部7は、インプリント装置1の他の部分と一体(共通の筐体内に)で構成してもよいし、インプリント装置1の他の部分とは別体(別の筐体内に)で構成してもよい。
また、インプリント装置1は、基板ステージ4を載置するベース定盤27と、型保持機構3を支持するブリッジ定盤28と、ベース定盤27から延設され、除振器29を介してブリッジ定盤28を支持するための支柱30とを備える。除振器29は、床面からブリッジ定盤28へ伝わる振動を除去する。さらに、インプリント装置1は、型8を装置外部から型保持機構3へ搬送する型搬送機構や、基板10を装置外部から基板ステージ4へ搬送する基板搬送機構などを含み得る。
次に、インプリント装置1を用いたインプリント処理を説明する。図2に、インプリント装置1を用いたインプリント処理のフローチャートを示す。
まず、工程101において、インプリント装置1内に基板10を搬送する。次に、工程102で、インプリント処理を行う基板10上のショット領域に、塗布部5を用いて樹脂14を塗布(吐出)する。工程103で、基板10上に塗布された樹脂14に対して型8を接触させて押印する。その際、図3(a)に示すように、樹脂14は型8との濡れ性が良いため、樹脂14が型8のメサ部分の側面8bに染み出し、付着することがある。側面8bに樹脂14が付着した状態で型のパターン部分に入り込んだ樹脂を硬化させて、型8を樹脂14から離型すると、図3(b)に示すように、側面8bに対応した樹脂14の突起形状が形成される。樹脂14の突起形状が形成さると、膜厚が不均一となり、後工程のエッチング処理等で不具合を生じさせる原因となる。また、側面8bに付着した樹脂14の一部が、インプリント処理の最中に基板10上へ落下し、落下した樹脂上に型8を押しつけると、型8のパターン面8aが破壊される。また、基板上のパターン形成不良によって、製造されるデバイスの欠陥を引き起こす原因となる。
工程103において型8を樹脂14に接触させている際に、照射光50を型8の側面8bを含む領域に照射する工程104を行う。図4(a)に照射光50による照射領域(斜線部)の断面図、図4(b)にその平面図を示す。照射光50の照射開始タイミングは、例えば、型8を樹脂14に接触させた後であって押印が完了する前や、型8を樹脂14に接触させる前などが挙げられる。照射開始タイミングは、樹脂14の種類などによっても異なるため、別途実験を行って決める必要がある。照射光50は樹脂14が重合反応する光であれば良く、紫外光に限らない。
図5(a)に示す型8と基板10に挟まれた樹脂14が押印されることで、図5(b)に示すように型のパターン面8aの外側に向かって樹脂14の気液界面(最外周境界)14bが広がり始める。型8と基板10の間の樹脂14の気液界面14bが型8の側面8bに到達する前に、照射光の照射を開始する。
照射光50は図5(b)に示すように、型8の断面において光強度分布56を有する。光強度分布56は型8の中心部から側面8bに向かって、光強度が大きくなるように形成する。図5(b)では光強度分布56のピークは側面8bより外側に位置している。ただし、当該ピークが側面8bの位置にある場合又は側面8bの内側にある場合でもよい。なお、光強度分布56のピークより外側の位置では、照射光50の光強度分布は、外側に向かって光強度が小さくなるように形成されている。
型8によって樹脂14がさらに押圧されると、樹脂14の気液界面14bは図5(c)に示すように、さらに外側に向かって広がり、気液界面14bの樹脂が照射される照射光50の強度が段階的に増加する。気液界面14bの樹脂14は、外側に向かって移動するため、照射光50の光強度の大きさに応じて徐々に重合反応が開始され、気液界面14の樹脂の粘性が増加する。気液界面14bの樹脂の粘性が増加することで、気液界面14bの移動速度が低下する。そして、照射光50によって、気液界面14bが型8の側面8bの位置に来たときに移動が止まるようにすれば、型8の側面8bに樹脂14が付着することを防ぐことが可能となる。このとき、樹脂は完全に硬化させず、半硬化状態とすることにより、その後の型と基板のアライメントを容易にできる。そして、製造されるデバイスの不良や型8の破壊を低減し、歩留まりの高いインプリント装置を提供することができる。なお、樹脂14の粘性変化に必要な照射光50の強度分布は、樹脂14の種類などによっても異なるため、別途実験を行って決める必要がある。
次に、照射光50を型8の側面8bに照射するための、露光照明系2の光学系の一例を説明する。図6にその光学系の模式図を示す。光源51は、樹脂14が重合反応する波長の光、例えば紫外線を射出する。光源51は樹脂14を所望の粘度に重合反応させるために必要な光出力が得られるものを選定し、例えば、ランプ、レーザダイオード、LED等が挙げられる。光源51から発せられた光は光学素子54aによって、空間的に振幅、位相又は偏光を変調する空間光変調素子53へ導かれる。本実施形態では空間光変調素子53としてデジタルマイクロミラーデバイス(以下DMD)を使用した例を示すが、その他の空間光変調素子であるLCDデバイスやLCOSデバイス等を構成しても構わない。空間光変調素子53を用いることで、照射光の照射領域や強度の設定が、他のデバイスより自由に出来るようになる。光源51および空間光変調素子53は制御部7により制御される。空間光変調素子53によって照射領域や光強度が制御された照射光50は、光学素子54bにより、型8および基板10に投影される倍率が調整される。照射光50の強度分布は光学素子54bによる光学ボケによって実現される。本実施形態では、この光学ボケをつかって照射光の強度分布を形成するため、比較的安価な光学素子54bで構成することが可能である。
工程104では、図4(b)に示すように型8の側面8bを含む領域に照射光50を照射し、パターンが形成されている型8のパターン面8aの中心部へは照射光50を照射しない。このようにすることで、側面8bへ樹脂14が付着することを防ぎ、型8のパターン面8aの中心部にある樹脂14に関しては粘性を変化させずに、パターン面8aへ樹脂の充填性を維持することが出来る。
工程103において型8と基板10を接触させて押印した後、工程105において、型8と基板10との位置合わせが実行される。工程105の一部においては、型8と基板10の押圧が引き続き行われていてもよい。
工程104において、型8の側面8b近傍の樹脂14を完全に硬化させてしまうと、その後の型8と基板10との位置合わせを行うことが出来ず、高精度な位置合わせが困難となる。また、型8の側面8bに近い位置に型のパターンが設けられる場合、樹脂14がパターンの凹部に充填される前に硬化することとなり、未充填欠陥を増加させる原因となる。このような位置合わせ精度の悪化と未充填欠陥の増加は歩留まりを低下させる要因となる。そのため、工程104では、樹脂14を完全に硬化させず、位置合わせ精度の悪化と未充填欠陥の増加を抑えている。
工程106では、制御部7によって位置合わせ精度が判定され、位置合わせ精度が判定値を満足していると判断した場合、工程107において、基板のショット領域全体の樹脂を硬化させるために露光照明系2を用いて露光する。これにより、型8のパターン8aの凹部に充填された樹脂が硬化し、硬化された樹脂の凹凸パターンが形成される。露光照明系2の光学系において、空間光変調素子53としてDMDを用いた場合、DMD全体のマイクロミラーによって基板に向けて紫外光を反射させて、ショット領域全体を紫外光で照射することができる。
次に、工程108において、樹脂と型を引き離す離型が行われる。工程106において、位置合わせ精度が判定値を満足していないと判断した場合、工程105を継続するか、強制的に次工程に進むかは、装置の運用によって決定される。
工程109において、基板10上に指定した全てのショット領域についてインプリント処理が完了したかどうかの終了判定が行われる。インプリント処理が終了した場合、基板10をインプリント装置1外に搬出する。インプリント処理が完了していない場合、工程102に進み、次のショット領域に樹脂14を塗布し、インプリント処理が完了するまで各工程が繰り返される。
<第2実施形態>
本実施形態のインプリント処理において、第1実施形態のインプリント処理のフローの工程104以外は、第1実施形態と同様である。
第1実施形態では、工程104において、予め決まった位置に照射光50を照射したが、本実施形態では樹脂14の気液界面の位置に合わせて、照射光50の位置を変化させる。
工程103において、図7(a)に示すように、型8を樹脂14に押しつけると、樹脂14は型8のパターン面8aの中心部から型8の側面8bに向かって気液界面55が移動する。そして、本実施形態の工程104において、樹脂14の気液界面55の位置に合わせて、照射光50を照射する。図7(b)に示すように、型8を更に樹脂14に押しつけると、側面8bに向かって気液界面55が移動する。そのため、樹脂14の気液界面55の位置に合わせて、照射光50の位置を変更する。このようにすることで、樹脂14の気液界面55近傍のみに照射光50を照射することが可能となるため、気液界面55近傍のみに粘性変化を限定することが出来る。気液界面55近傍のみ粘性変化を起こすことで、気液界面55の移動速度の低下と、型8のパターン8aへの樹脂の充填性と、を両立することが出来る。
第1実施形態で説明した空間光変調素子53としてDMDを使用する場合、DMDのマイクロミラーのうち、基板面に向けて照射光50を反射させるマイクロミラーの位置を変更することで、照射光50の位置を移動させることができる。
例えば、DMDのマイクロミラーのうち、基板10に向けて照射光50を反射させるマイクロミラーを、図7(c)に示す第1領域53a、第2領域53b、第3領域54cの順に外側に移動させることで、照射光50を中心から外側へ移動させることができる。したがって、照射光50が気液界面55の移動に追従することが出来る。なお、気液界面55の移動速度は、工程103の押印工程で設定している型8と基板10における隙間の時間変化から予測することが可能である。そのため、予測された気液界面55の移動速度に基づいて、照射光50の位置を制御することができる。
<第3実施形態>
インプリント装置1では、基板のショット領域と型のパターンとの位置合わせを行うために、基板のショット領域を加熱して、ショット領域の形状を制御することができる。加熱光の光強度分布はショット領域が目標形状となるように設定され、その光強度分布を形成するための光学素子として空間光変調素子が使用される。そのため、上記実施形態で用いる空間光変調素子53と、加熱光用の空間光変調素子を兼用することによって、簡易で小型な光学系を構成することができる。
図8に、その光学系の構成を示す。図6に示した光学系に、基板を加熱するための光を射出する光源61と、遮光板62、ビームスプリッタ63、64が追加されている。遮光板62は、図9に示すように開口62aが設けられ、回転可能に構成されている。基板を加熱するときは開口62aが加熱光の光路に配置され、樹脂を硬化させるときは開口62aが硬化光の光路に配置されるように、制御部7によって遮光板62の回転が制御される。開口62aを通過した光は空間光変調素子53に入射して、基板10に向かって反射される。また、遮光板62の代わりに波長フィルタを用いることもできる。光源61からの光の波長と光源51からの光の波長を互いに異ならせ、どちらか一方の光を透過させて、他方を吸収することによって、型や基板に導く光を選択(波長選択)することができる。
<第4実施形態>
上記実施形態ではパターン部を有する型を用いたが、パターン部がない型を用いて基板上の樹脂を成形する成形装置に対しても、上述の装置、方法、特に工程104を適用することができる。
<物品の製造方法の実施形態>
物品の製造方法は、例えば、半導体デバイス等のマイクロデバイスや微細構造を有する素子等の物品を製造するのに好適である。本実施形態の物品の製造方法は、基板に供給(塗布)されたインプリント材に上記のインプリント装置(インプリント方法)を用いてパターンを形成する工程と、かかる工程でパターンを形成された基板を加工する工程とを含む。更に、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含む。本実施形態の物品の製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
インプリント装置を用いて成形した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部に恒久的に、或いは各種物品を製造する際に一時的に、用いられる。物品とは、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサ、或いは、型等である。電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAMのような、揮発性或いは不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGAのような半導体素子等が挙げられる。型としては、インプリント用のモールド等が挙げられる。
硬化物のパターンは、上記物品の少なくとも一部の構成部材として、そのまま用いられるか、或いは、レジストマスクとして一時的に用いられる。基板の加工工程においてエッチング又はイオン注入等が行われた後、レジストマスクは除去される。
次に、物品の具体的な製造方法について説明する。図10(a)に示すように、絶縁体等の被加工材2zが表面に形成されたシリコンウエハ等の基板1zを用意し、続いて、インクジェット法等により、被加工材2zの表面にインプリント材3zを付与する。ここでは、複数の液滴状になったインプリント材3zが基板上に付与された様子を示している。
図10(b)に示すように、インプリント用の型4zを、その凹凸パターンが形成された側を基板上のインプリント材3zに向け、対向させる。図10(c)に示すように、インプリント材3zが付与された基板1zと型4zとを接触させ、圧力を加える。インプリント材3zは型4zと被加工材2zとの隙間に充填される。この状態で硬化用のエネルギーとして光を型4zを透して照射すると、インプリント材3zは硬化する。
図10(d)に示すように、インプリント材3zを硬化させた後、型4zと基板1zを引き離すと、基板1z上にインプリント材3zの硬化物のパターンが形成される。この硬化物のパターンは、型の凹部が硬化物の凸部に、型の凹部が硬化物の凸部に対応した形状になっており、即ち、インプリント材3zに型4zの凹凸パターンが転写されたことになる。
図10(e)に示すように、硬化物のパターンを耐エッチングマスクとしてエッチングを行うと、被加工材2zの表面のうち、硬化物が無いか或いは薄く残存した部分が除去され、溝5zとなる。図10(f)に示すように、硬化物のパターンを除去すると、被加工材2zの表面に溝5zが形成された物品を得ることができる。ここでは硬化物のパターンを除去したが、加工後も除去せずに、例えば、半導体素子等に含まれる層間絶縁用の膜、つまり、物品の構成部材として利用してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。

Claims (7)

  1. 型を用いて基板上にインプリント材のパターンを形成するインプリント装置であって、
    前記型を保持する型保持部と、
    前記基板上のインプリント材の粘性を増加させるための照射光をインプリント材に照射する光学系と、を有し、
    前記照射光は、前記型が前記型保持部によって保持された状態において、前記型のパターン部の中心から側面に向かって光強度が大きくなる光強度分布を有し、
    前記型と前記基板上のインプリント材を接触させた状態で、前記型のパターン部の側面を含む領域において前記型のパターン部の中心から側面に向かって移動するインプリント材の界面に対して前記光強度分布のピークより小さい光強度が照射されるように前記照射光を照射する、ことを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記光強度分布のピークが、前記型のパターン部の側面より外側の位置にあることを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記型と前記基板の間のインプリント材の界面の位置に合わせて、前記光強度分布の位置を変更することを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  4. 前記型と前記基板の間のインプリント材の界面が前記型のパターン部の側面に到達する前に、前記照射光の照射を開始することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のインプリント装置。
  5. 前記光学系は、前記光強度分布を形成する空間光変調素子を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のインプリント装置。
  6. 前記光学系は、前記空間光変調素子を用いて、前記基板を加熱する光の光強度分布を形成することを特徴とする請求項5に記載のインプリント装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載のインプリント装置を用いて、基板上にパターンを形成する工程と、
    パターンが形成された基板を加工する工程と、を有し、
    加工された基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。
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