JP7026154B2 - パターン同期回路、それを用いた誤り率測定装置、及びパターン同期方法 - Google Patents

パターン同期回路、それを用いた誤り率測定装置、及びパターン同期方法 Download PDF

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Description

本発明は、パターン同期回路、それを用いた誤り率測定装置、及びパターン同期方法に関し、特に、被測定信号のパターンの先頭を検出するパターン同期回路、それを用いた誤り率測定装置、及びパターン同期方法に関する。
近年、IoTやクラウドコンピューティングの普及により通信システムは膨大なデータを扱うようになり、通信システムを構成する各種の通信機器のインタフェースは高速化とシリアル伝送化が進んでいる。このような通信機器で採用されているUSB(登録商標)(Universal Serial Bus)やPCIe(登録商標)(Peripheral Component Interconnect Express)などのハイスピードシリアルバス(High Speed Serial Bus)の規格では、LTSSM(Link Training and Status State Machine、以下、「リンク状態管理機構」と称する)と呼ばれるステートマシンにより、デバイス間の通信の初期化やリンク速度の調整などが管理されている。
そして、通信機器における信号の品質評価の指標の一つとして、受信データのうちビット誤りが発生した数と受信データの総数との比較として定義されるビット誤り率(Bit Error Rate:BER)が知られている(例えば、特許文献1参照)。BERを測定する従来の誤り率測定装置は、パルスパターン発生器(Pulse Pattern Generator:PPG)から規格が定める特定パターンを高速に切り替えて出力することによって、PCIe Gen1~4やUSB3.1などのリンク状態管理機構を制御し、特定のステート(遷移状態)に遷移させる機能(シーケンスパターン機能)を備えている。なお、被試験対象(Device Under Test:DUT)をステート遷移させるパターンは規格で定められており、誤り率測定装置は、それらのパターンの出力順をシーケンスパターン機能により組み合わせて、PPGからパターンを出力するようになっている。
例えば、PCIeでは、リンク状態管理機構のステート遷移図は図7に示すようなものであり、ステートとして、L0、L0s、L1、L2、Detect、Polling、Configuration、Disabled、Hot Reset、Loopback、Recoveryが定義されている。
リンク状態管理機構を特定のステートに遷移させるパターンにおいては、データの欠損や重複を生じさせないために、SKP OS(Skip Ordered Set)がデータパターンの間に一定間隔で挿入される。このようにSKP OSが挿入されたパターンがDUTから正しく送信されているかを確認するためにはBER測定を行うことになる。この際、規格で定められたパターンであればSKP OSの間隔は一意に決まっているため、メモリに当該パターンを展開することでBER測定を行うことが可能となる。
近年、ハイスピードシリアルバスに対応したDUTに対し、任意のパターンを組んでDUTのステート遷移を行いたいという要求がある。特許文献1に開示された誤り率測定装置は、規格で定められたパターンに限らず、ユーザが任意に設定した任意のパターンを試験信号のパターンとしてDUTに送信し、DUTを介して受信した被測定信号のパターンのBERを測定するものである。
特許第5290213号公報
しかしながら、ハイスピードシリアルバスに対応したDUT用の任意のパターンにおける、データパターンのパターン長、SKP OSの挿入間隔及び長さの設定によっては、全体のパターン長が例えば100Gbitを超えることもあり得る。特許文献1に開示されたような従来の誤り率測定装置には、このように長大な任意のパターンをメモリに展開してBER測定を行うことができないという問題があった。
BER測定を行うためには、被測定信号のパターンの先頭を捕捉する必要がある。従来、被測定信号のパターンに含まれるデータパターンの先頭64bitを検索することでパターン同期が行われていた。SKP OSは、通常、BER測定に不要なパターンであるため、BER測定対象とはならない。しかしながら、任意のパターンにおいてSKP OSもDUTから正しく送信されているかを確認しようとした場合、SKP OSの挿入間隔が任意に設定されると、データパターンの途中にSKP OSが入らないように挿入間隔が平均化される。
これにより、被測定信号のパターンの中にSKP OSを含む同じパターンがいくつも存在することになってしまう。そのため、これまでのようなデータパターンの先頭64bitを検索する手法では、パターン先頭を誤検出する可能性が高くなり、任意のパターンに対するBER測定が不可能になるという問題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであって、SKP OSを含む規格外の任意の被測定信号のパターンの先頭を容易に検出することができるパターン同期回路、それを用いた誤り率測定装置、及びパターン同期方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るパターン同期回路は、被試験対象に搭載されたリンク状態管理機構が任意のステートに遷移した状態で、前記被試験対象から出力されるSKP OS(Skip Ordered Set)を含む試験信号を被測定信号として受信し、前記被測定信号のパターンの先頭を検出するパターン同期回路であって、前記試験信号のパターンにおいては、1つのSKP OSの後にn個のデータパターンが続く先頭パターンがa回繰り返された後に、1つのSKP OSの後にm個のデータパターンが続く後尾パターンがb回繰り返され、入力された前記被測定信号から順次SKP OSを検出するSKP検出部と、前記SKP検出部により検出されたSKP OSの先頭のシンボルに同期したSKP先頭フラグを出力するSKP先頭フラグ出力部と、前記SKP先頭フラグ出力部により第1のタイミングでSKP先頭フラグが出力されてから次の第2のタイミングでSKP先頭フラグが出力されるまでの間の前記被測定信号のシンボル数をカウントするカウント部と、前記カウント部によるカウント数が前記後尾パターンのシンボル数に一致した場合に、前記後尾パターンを検出したことを示す検出フラグを出力し、前記カウント部によるカウント数が前記後尾パターンのシンボル数に一致しなかった場合に、前記後尾パターンを検出しなかったことを示す非検出フラグを出力する後尾パターン検出フラグ出力部と、前記後尾パターン検出フラグ出力部から検出フラグが連続してb回出力されたときの前記第2のタイミングにおけるSKP OSの先頭のシンボルに同期した同期完了信号を出力する同期完了信号出力部と、を含む構成である。
この構成により、本発明に係るパターン同期回路は、SKP OSの後にn個のデータパターンが続くa個の先頭パターンと、SKP OSの後にm個のデータパターンが続くb個の後尾パターンを特定し、b個目の後尾パターンの終わりを検出することで、被測定信号の次のパターンの先頭を検出する。このようにして、本発明に係るパターン同期回路は、SKP OSを含む規格外の任意の被測定信号のパターンの先頭を容易に検出することができる。
また、本発明に係るパターン同期回路は、前記先頭パターンに含まれるデータパターンの合計のシンボル数Nhは、前記データパターンを構成するシンボル数Ndをn倍した値であり、前記後尾パターンに含まれるデータパターンの合計のシンボル数Ntは、前記データパターンを構成するシンボル数Ndをm倍した値であり、mはn-1に等しく、前記試験信号におけるSKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintは、シンボル数Nhよりも小さく、かつ、シンボル数Ntよりも大きい値であり、前記試験信号のパターンにおける前記先頭パターンの繰り返し回数aと前記後尾パターンの繰り返し回数bは、(Nh-Nint)×a=(Nint-Nt)×bを満たす最小の自然数である。
この構成により、本発明に係るパターン同期回路は、データパターンを構成するシンボル数Nd、SKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintに応じてSKP OSの挿入位置が一意に定まった被測定信号のパターンの先頭を容易に検出することができる。
また、本発明に係る誤り率測定装置は、上記のいずれかのパターン同期回路と、前記被測定信号のビット誤り率を測定する誤り率測定部と、を備える誤り率測定装置であって、前記誤り率測定部は、前記同期完了信号出力部から出力された同期完了信号に同期した前記被測定信号のパターンのビット誤り率の測定を行う構成である。
この構成により、本発明に係る誤り率測定装置は、パターン同期回路から出力された同期完了信号に同期した、SKP OSを含む規格外の任意の被測定信号のパターンのBERの測定を行うことができる。これにより、本発明に係る誤り率測定装置は、DUTが規格外の任意のパターンを処理できるかどうかの動作マージン測定を行うことができる。
また、本発明に係る誤り率測定装置は、前記同期完了信号をトリガとして、前記試験信号のパターンと同一のリファレンスパターンを生成するリファレンス生成回路と、前記同期完了信号に同期した前記被測定信号のパターンを遅延させて、前記リファレンス生成回路から出力されたリファレンスパターンと同期させる遅延回路と、を更に備え、前記誤り率測定部は、前記リファレンス生成回路から出力されたリファレンスパターンと、前記遅延回路から出力された前記被測定信号のパターンとを順次比較することにより、前記被測定信号のパターンにおける誤りビットを検出するとともに、前記被測定信号のパターンのビット誤り率を算出する構成であってもよい。
この構成により、本発明に係る誤り率測定装置は、被測定信号のパターンに同期したリファレンスパターンを生成して、被測定信号のパターンとリファレンスパターンとを比較することにより、被測定信号のパターンのBERの測定を行うことができる。
また、本発明に係る誤り率測定装置は、前記試験信号を発生させるパルスパターン発生器と、操作入力を受け付ける操作部と、を更に備え、前記試験信号における、前記データパターンを構成するシンボル数Nd、SKP OSを構成するシンボル数Nskp、SKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintが、前記操作部への操作入力により設定される構成であってもよい。
この構成により、本発明に係る誤り率測定装置は、データパターンを構成するシンボル数Nd、SKP OSを構成するシンボル数Nskp、SKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintをユーザが任意に設定することにより、SKP OSが均等に挿入された試験信号を生成することができる。
また、本発明に係るパターン同期方法は、被試験対象に搭載されたリンク状態管理機構が任意のステートに遷移した状態で、前記被試験対象から出力されるSKP OS(Skip Ordered Set)を含む試験信号を被測定信号として受信し、前記被測定信号のパターンの先頭を検出するパターン同期方法であって、前記試験信号のパターンにおいては、1つのSKP OSの後にn個のデータパターンが続く先頭パターンがa回繰り返された後に、1つのSKP OSの後にm個のデータパターンが続く後尾パターンがb回繰り返され、入力された前記被測定信号から順次SKP OSを検出するSKP検出ステップと、前記SKP検出ステップにより検出されたSKP OSの先頭のシンボルに同期したSKP先頭フラグを出力するSKP先頭フラグ出力ステップと、前記SKP先頭フラグ出力ステップにより第1のタイミングでSKP先頭フラグが出力されてから次の第2のタイミングでSKP先頭フラグが出力されるまでの間の前記被測定信号のシンボル数をカウントするカウントステップと、前記カウントステップによるカウント数が前記後尾パターンのシンボル数に一致した場合に、前記後尾パターンを検出したことを示す検出フラグを出力し、前記カウントステップによるカウント数が前記後尾パターンのシンボル数に一致しなかった場合に、前記後尾パターンを検出しなかったことを示す非検出フラグを出力する後尾パターン検出フラグ出力ステップと、前記後尾パターン検出フラグ出力ステップから検出フラグが連続してb回出力されたときの前記第2のタイミングにおけるSKP OSの先頭のシンボルに同期した同期完了信号を出力する同期完了信号出力ステップと、を含む構成である。
この構成により、本発明に係るパターン同期方法は、SKP OSの後にn個のデータパターンが続くa個の先頭パターンと、SKP OSの後にm個のデータパターンが続くb個の後尾パターンを特定し、b個目の後尾パターンの終わりを検出することで、被測定信号の次のパターンの先頭を検出する。このようにして、本発明に係るパターン同期方法は、SKP OSを含む規格外の任意の被測定信号のパターンの先頭を容易に検出することができる。
本発明は、SKP OSを含む規格外の任意の被測定信号のパターンの先頭を容易に検出することができるパターン同期回路、それを用いた誤り率測定装置、及びパターン同期方法を提供するものである。
本発明の実施形態に係る誤り率測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る誤り率測定装置が備えるPPGの構成を示すブロック図である。 規格とエンコードの種類との対応関係の一例を示す表である。 本発明の実施形態に係る誤り率測定装置が備えるPPGから出力される試験信号の構成を説明するための図であって、(a)は試験信号のデータパターン間のSKP OSの挿入位置を示しており、(b)は先頭パターンと後尾パターンとからなる試験信号のパターンを示している。 本発明の実施形態に係るパターン同期回路とリファレンス生成回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るパターン同期回路を用いるパターン同期方法の処理を示すフローチャートである。 リンク状態管理機構のステート遷移を示す図である。
以下、本発明に係るパターン同期回路、それを用いた誤り率測定装置、及びパターン同期方法の実施形態について図面を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る誤り率測定装置100は、DUT200に試験信号を出力するPPG10と、DUT200から出力される被測定信号のBERを測定する誤り率測定器(Error Detector:ED)20と、表示部60と、操作部61と、制御部62と、を備える。
DUT200は、リンク状態管理機構を搭載しており、リンク状態管理機構が例えば図7に示すような任意のステートに遷移した状態で、PPG10から入力された試験信号をED20の被測定信号として出力する(折り返す)ようになっている。DUT200が対応する規格の例としては、PCIe Gen1~4、USB3.1、CEI(Common Electrical Interface)、Ethernet(登録商標)、InfiniBandなどが挙げられる。
PPG10は、DUT200に入力する試験信号を発生させるようになっており、図2に示すように、データ記憶部11と、SKP付加回路12と、エンコード回路13と、を有する。データ記憶部11は、例えば4~128シンボルからなるデータパターンを記憶しており、複数の同一のデータパターンを順次SKP付加回路12に出力するようになっている。SKP付加回路12は、後述するPPG制御部50からの制御情報に従って、データ記憶部11から順次出力されるデータパターンの間にSKP OSを挿入したパターンを生成するようになっている。
エンコード回路13は、SKP付加回路12により生成されたパターンに対して、規格に応じたエンコードを行うようになっている。規格とエンコードの種類との対応関係の一例を図3に示す。なお、8b/10bエンコード後の1シンボルは10bitからなり、,128b/130b又は128b/132bエンコード後の1シンボルは8bitからなる。
以下、PPG10により発生される試験信号の構成について説明する。試験信号のパターンにおいては、1つのSKP OSの後にn個のデータパターンが続く先頭パターンがa回繰り返された後に、1つのSKP OSの後にm個のデータパターンが続く後尾パターンがb回繰り返される。例えば、データパターンを構成するシンボル数Ndが16シンボル、SKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintが36シンボルの設定の場合には、図4(a)に示すSKP挿入位置にSKP OSが挿入されて、図4(b)に示すような試験信号のパターンが生成される。
シンボル数Nintは、先頭パターンに含まれるデータパターンの合計のシンボル数Nhよりも小さく、かつ、後尾パターンに含まれるデータパターンの合計のシンボル数Ntよりも大きい値となる。図4(b)の例では、シンボル数Nhとシンボル数Ntは、下記の式(1)及び式(2)で与えられる。また、下記の式(3)から式(5)の関係が成り立つ。
Figure 0007026154000001
Figure 0007026154000002
繰り返し回数a,bは、式(4)を満たす最小の自然数として一意に求まる。つまり、図4(b)の例であれば、式(5)からa=1かつb=3となる。これにより、図4(b)に示すように、SKP OSが、48シンボル間隔で1回、32シンボル間隔で3回、データパターンの間に挿入されることになる。
つまり、図4(b)の例のように、試験信号におけるSKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintが、データパターンのシンボル数Ndの整数倍ではない場合には、先頭パターンに含まれるデータパターンの合計のシンボル数Nhは、シンボル数Ndをn=ceil(Nint/Nd)倍した値となる。また、後尾パターンに含まれるデータパターンの合計のシンボル数Ntは、シンボル数Ndをm(=n-1)倍した値となる。
図1に示すように、ED20は、パターン同期回路30と、リファレンス生成回路40と、PPG制御部50と、遅延回路51と、誤り率測定部52と、を有する。例えば、従来通りデータパターンの先頭64bitを検出する方法では、図4(b)の試験信号のパターンの中に同一のデータパターンが9個存在するため、正しくパターンの先頭を捉えられる確率は単純に1/9である。これに対して、本実施形態のパターン同期回路30は、被測定信号のパターンの先頭を確実に検出することを目的としたものである。
パターン同期回路30は、DUT200に搭載されたリンク状態管理機構が任意のステートに遷移した状態で、DUT200から出力される(折り返される)SKP OSを含む試験信号を被測定信号として受信し、被測定信号のパターンの先頭を検出するようになっている。図5に示すように、パターン同期回路30は、SKP検出部31と、SKP先頭フラグ出力部32と、カウント部33と、後尾パターン検出フラグ出力部34と、同期完了信号出力部35と、を含む。
SKP検出部31は、DUT200から入力された被測定信号から順次SKP OSを検出するようになっている。SKP OSは固有のパターンのため検索が可能である。
SKP先頭フラグ出力部32は、図4(b)に示すように、SKP検出部31により検出されたSKP OSの先頭のシンボルに同期したSKP先頭フラグを出力するようになっている。
カウント部33は、SKP先頭フラグ出力部32により、あるタイミング(第1のタイミング)でSKP先頭フラグが出力されてから次のタイミング(第2のタイミング)でSKP先頭フラグが出力されるまでの間の被測定信号のシンボル数をカウントするようになっている。ここで、カウント部33は、パターン同期回路30の動作クロックをカウントするものであってもよい。例えば、動作クロックの1クロックが1シンボルに相当する場合には、動作クロックをカウントすることはシンボル数をカウントすることに等しい。
後尾パターン検出フラグ出力部34は、カウント部33によるカウント数が後尾パターンのシンボル数に一致した場合に、後尾パターンを検出したことを示す検出フラグを出力するようになっている。例えば、図4(b)の例において1クロックが1シンボルに相当する場合には、カウント部33が、第1のタイミングのSKP先頭フラグのシンボルから第2のタイミングのSKP先頭フラグの1つ前のシンボルまで36クロックをカウントすると、後尾パターン検出フラグ出力部34は、第2のタイミングにおいて検出フラグを出力する。一方、後尾パターン検出フラグ出力部34は、カウント部33によるカウント数が後尾パターンのシンボル数に一致しなかった場合に、後尾パターンを検出しなかったことを示す非検出フラグを出力するようになっている。
同期完了信号出力部35は、後尾パターン検出フラグ出力部34から検出フラグが連続してb回出力されたときの第2のタイミングにおけるSKP OSの先頭のシンボルに同期した同期完了信号をリファレンス生成回路40に出力するようになっている。同時に、同期完了信号出力部35は、同期完了信号に同期した被測定信号のパターンを遅延回路51に出力する。例えば、図4(b)の例においては、後尾パターン検出フラグ出力部34が検出フラグを連続して3回出力すると、同期完了信号出力部35は同期完了信号を出力する。
リファレンス生成回路40は、同期完了信号出力部35から出力された同期完了信号をトリガとして、試験信号のパターンと同一のリファレンスパターンを生成するようになっている。すなわち、リファレンス生成回路40は、PPG10と同様の構成であって、データ記憶部41と、SKP付加回路42と、エンコード回路43と、を有する。データ記憶部41は、PPG10のデータ記憶部11に記憶されているデータパターンと同じデータパターンを記憶しており、複数の同一のデータパターンを順次SKP付加回路42に出力するようになっている。SKP付加回路42は、後述するPPG制御部50からの制御情報に従って、データ記憶部41から順次出力されるデータパターンの間にSKP OSを挿入したパターンを生成するようになっている。エンコード回路43は、SKP付加回路42により生成されたパターンに対して、図3に示すような規格に応じたエンコードを行うようになっている。
PPG制御部50は、PPG10とリファレンス生成回路40に、それぞれ試験信号とリファレンスパターンの生成を指示するようになっている。この際、PPG制御部50は、ユーザによる操作部61の操作に応じて、データパターンを構成するシンボル数Nd、SKP OSを構成するシンボル数Nskp、SKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintなどの値をPPG10とリファレンス生成回路40に設定する。例えば、Ndは4~128シンボル、Nskpは2~12シンボルの範囲で設定可能である。
遅延回路51は、同期完了信号出力部35から出力された同期完了信号に同期した被測定信号のパターンを遅延させて、リファレンス生成回路40から出力されたリファレンスパターンと同期させるようになっている。遅延回路51の遅延量は、データパターンを構成するシンボル数Nd、SKP OSを構成するシンボル数Nskp、SKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintなどの値に応じて可変に設定される。
誤り率測定部52は、リファレンス生成回路40から出力されたリファレンスパターンと、遅延回路51から出力された被測定信号のパターンとを順次比較することにより、被測定信号のパターンにおける誤りビットを検出するとともに、被測定信号のパターンのBERを算出するようになっている。
表示部60は、例えばLCDやCRTなどの表示機器で構成され、制御部62から出力される制御信号に応じて、誤り率測定部52により測定された被測定信号のパターンの誤りビットやBERなどの各種表示内容を表示するようになっている。さらに、表示部60は、制御部62から出力される制御信号に応じて、各種条件を設定するためのボタン、ソフトキー、プルダウンメニュー、テキストボックスなどの操作対象の表示を行うようになっている。
操作部61は、ユーザによる操作入力を受け付けるためのものであり、例えば表示部60に設けられたタッチパネルで構成される。あるいは、操作部61は、キーボード又はマウスのような入力デバイスを含んで構成されてもよい。また、操作部61は、リモートコマンドなどによる遠隔制御を行う外部制御装置で構成されてもよい。操作部61への操作入力は、制御部62により検知されるようになっている。例えば、操作部61により、試験信号の規格、データパターンを構成するシンボル数Nd、SKP OSを構成するシンボル数Nskp、SKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintなどの値をユーザが任意に設定することなどが可能である。
制御部62は、例えばCPU、ROM、RAM、HDDなどを含むマイクロコンピュータ又はパーソナルコンピュータ等で構成され、誤り率測定装置100を構成する上記各部の動作を制御する。また、制御部62は、ROM等に記憶された所定のプログラムをRAMに移して実行することにより、パターン同期回路30や誤り率測定部52の少なくとも一部をソフトウェア的に構成することが可能である。なお、パターン同期回路30や誤り率測定部52の少なくとも一部は、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのデジタル回路で構成することも可能である。あるいは、パターン同期回路30や誤り率測定部52の少なくとも一部は、デジタル回路によるハードウェア処理と所定のプログラムによるソフトウェア処理とを適宜組み合わせて構成することも可能である。
以下、本実施形態のパターン同期回路30を用いるパターン同期方法について、図6のフローチャートを参照しながらその処理の一例を説明する。
まず、SKP検出部31は、DUT200から入力された被測定信号から順次SKP OSを検出する(SKP検出ステップS1)。
次に、SKP先頭フラグ出力部32は、SKP検出ステップS1により検出されたSKP OSの先頭のシンボルに同期したSKP先頭フラグを出力する(SKP先頭フラグ出力ステップS2)。
次に、カウント部33は、SKP先頭フラグ出力ステップS2により第1のタイミングでSKP先頭フラグが出力されてから次の第2のタイミングでSKP先頭フラグが出力されるまでの間の被測定信号のシンボル数をカウントする(カウントステップS3)。
次に、制御部62は、カウントステップS3によるカウント数が後尾パターンのシンボル数に一致するか否かを判断する(ステップS4)。カウントステップS3によるカウント数が後尾パターンのシンボル数に一致しない場合には、次にステップS5の処理が実行される。一方、カウントステップS3によるカウント数が後尾パターンのシンボル数に一致する場合には、次にステップS6の処理が実行される。
ステップS5において後尾パターン検出フラグ出力部34は、後尾パターンを検出しなかったことを示す非検出フラグを出力する(後尾パターン検出フラグ出力ステップS5)。ステップS5の処理が完了すると、注目するSKP先頭フラグを1つずらして再びステップS3以降の処理が実行される。
ステップS6において後尾パターン検出フラグ出力部34は、後尾パターンを検出したことを示す検出フラグを出力する(後尾パターン検出フラグ出力ステップS6)。
次に、制御部62は、後尾パターン検出フラグ出力ステップS6から検出フラグが連続してb回出力されたか否かを判断する(ステップS7)。後尾パターン検出フラグ出力ステップS6から検出フラグが連続してb回出力された場合には、次にステップS8の処理が実行される。一方、後尾パターン検出フラグ出力ステップS6から検出フラグが連続してb回出力されていない場合には、注目するSKP先頭フラグを1つずらして再びステップS3以降の処理が実行される。
ステップS8において同期完了信号出力部35は、後尾パターン検出フラグ出力ステップS6から検出フラグが連続してb回出力されたときの第2のタイミングにおけるSKP OSの先頭のシンボルに同期した同期完了信号をリファレンス生成回路40に出力する。同時に、同期完了信号出力部35は、同期完了信号に同期した被測定信号のパターンを遅延回路51に出力する(同期完了信号出力ステップS8)。
以上説明したように、データパターンを構成するシンボル数Nd、SKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintから、被測定信号のパターンにおけるSKP OSの挿入位置が一意に定まる。本実施形態に係るパターン同期回路30は、SKP OSの後にn個のデータパターンが続くa個の先頭パターンと、SKP OSの後にm個のデータパターンが続くb個の後尾パターンを特定し、b個目の後尾パターンの終わりを検出することで、被測定信号の次のパターンの先頭を検出する。このようにして、本実施形態に係るパターン同期回路30は、SKP OSを含む規格外の任意の被測定信号のパターンの先頭を容易に検出することができる。
また、本実施形態に係る誤り率測定装置100は、パターン同期回路30から出力された同期完了信号に同期した、SKP OSを含む規格外の任意の被測定信号のパターンのBERの測定を行うことができる。これにより、誤り率測定装置100は、DUT200が規格外の任意のパターンを処理できるかどうかの動作マージン測定を行うことができる。なお、従来BER測定は、通常Loopback(ループバック)ステートで行われるが、本実施形態に係る誤り率測定装置100は、ループバックステートに限らず他のステートでもBER測定を行うことができる。
また、本実施形態に係る誤り率測定装置100は、被測定信号のパターンに同期したリファレンスパターンを生成して、被測定信号のパターンとリファレンスパターンとを比較することにより、被測定信号のパターンのBERの測定を行うことができる。
また、本実施形態に係る誤り率測定装置100は、データパターンを構成するシンボル数Nd、SKP OSを構成するシンボル数Nskp、SKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintをユーザが任意に設定することにより、SKP OSが均等に挿入された試験信号を生成することができる。
10 PPG
11,41 データ記憶部
12,42 SKP付加回路
13,43 エンコード回路
20 ED
30 パターン同期回路
31 SKP検出部
32 SKP先頭フラグ出力部
33 カウント部
34 後尾パターン検出フラグ出力部
35 同期完了信号出力部
40 リファレンス生成回路
50 PPG制御部
51 遅延回路
52 誤り率測定部
60 表示部
61 操作部
62 制御部
100 誤り率測定装置
200 DUT

Claims (6)

  1. 被試験対象に搭載されたリンク状態管理機構が任意のステートに遷移した状態で、前記被試験対象から出力されるSKP OS(Skip Ordered Set)を含む試験信号を被測定信号として受信し、前記被測定信号のパターンの先頭を検出するパターン同期回路(30)であって、
    前記試験信号のパターンにおいては、1つのSKP OSの後にn個のデータパターンが続く先頭パターンがa回繰り返された後に、1つのSKP OSの後にm個のデータパターンが続く後尾パターンがb回繰り返され、
    入力された前記被測定信号から順次SKP OSを検出するSKP検出部(31)と、
    前記SKP検出部により検出されたSKP OSの先頭のシンボルに同期したSKP先頭フラグを出力するSKP先頭フラグ出力部(32)と、
    前記SKP先頭フラグ出力部により第1のタイミングでSKP先頭フラグが出力されてから次の第2のタイミングでSKP先頭フラグが出力されるまでの間の前記被測定信号のシンボル数をカウントするカウント部(33)と、
    前記カウント部によるカウント数が前記後尾パターンのシンボル数に一致した場合に、前記後尾パターンを検出したことを示す検出フラグを出力し、前記カウント部によるカウント数が前記後尾パターンのシンボル数に一致しなかった場合に、前記後尾パターンを検出しなかったことを示す非検出フラグを出力する後尾パターン検出フラグ出力部(34)と、
    前記後尾パターン検出フラグ出力部から検出フラグが連続してb回出力されたときの前記第2のタイミングにおけるSKP OSの先頭のシンボルに同期した同期完了信号を出力する同期完了信号出力部(35)と、を含むことを特徴とするパターン同期回路。
  2. 前記先頭パターンに含まれるデータパターンの合計のシンボル数Nhは、前記データパターンを構成するシンボル数Ndをn倍した値であり、
    前記後尾パターンに含まれるデータパターンの合計のシンボル数Ntは、前記データパターンを構成するシンボル数Ndをm倍した値であり、mはn-1に等しく、
    前記試験信号におけるSKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintは、シンボル数Nhよりも小さく、かつ、シンボル数Ntよりも大きい値であり、
    前記試験信号のパターンにおける前記先頭パターンの繰り返し回数aと前記後尾パターンの繰り返し回数bは、(Nh-Nint)×a=(Nint-Nt)×bを満たす最小の自然数であることを特徴とする請求項1に記載のパターン同期回路。
  3. 前記請求項1又は請求項2に記載のパターン同期回路と、
    前記被測定信号のビット誤り率を測定する誤り率測定部(52)と、を備える誤り率測定装置(100)であって、
    前記誤り率測定部は、前記同期完了信号出力部から出力された同期完了信号に同期した前記被測定信号のパターンのビット誤り率の測定を行うことを特徴とする誤り率測定装置。
  4. 前記同期完了信号をトリガとして、前記試験信号のパターンと同一のリファレンスパターンを生成するリファレンス生成回路(40)と、
    前記同期完了信号に同期した前記被測定信号のパターンを遅延させて、前記リファレンス生成回路から出力されたリファレンスパターンと同期させる遅延回路(51)と、を更に備え、
    前記誤り率測定部は、前記リファレンス生成回路から出力されたリファレンスパターンと、前記遅延回路から出力された前記被測定信号のパターンとを順次比較することにより、前記被測定信号のパターンにおける誤りビットを検出するとともに、前記被測定信号のパターンのビット誤り率を算出することを特徴とする請求項3に記載の誤り率測定装置。
  5. 前記試験信号を発生させるパルスパターン発生器(10)と、
    操作入力を受け付ける操作部(61)と、を更に備え、
    前記試験信号における、前記データパターンを構成するシンボル数Nd、SKP OSを構成するシンボル数Nskp、SKP OSの平均間隔を示すシンボル数Nintが、前記操作部への操作入力により設定されることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の誤り率測定装置。
  6. 被試験対象に搭載されたリンク状態管理機構が任意のステートに遷移した状態で、前記被試験対象から出力されるSKP OS(Skip Ordered Set)を含む試験信号を被測定信号として受信し、前記被測定信号のパターンの先頭を検出するパターン同期方法であって、
    前記試験信号のパターンにおいては、1つのSKP OSの後にn個のデータパターンが続く先頭パターンがa回繰り返された後に、1つのSKP OSの後にm個のデータパターンが続く後尾パターンがb回繰り返され、
    入力された前記被測定信号から順次SKP OSを検出するSKP検出ステップ(S1)と、
    前記SKP検出ステップにより検出されたSKP OSの先頭のシンボルに同期したSKP先頭フラグを出力するSKP先頭フラグ出力ステップ(S2)と、
    前記SKP先頭フラグ出力ステップにより第1のタイミングでSKP先頭フラグが出力されてから次の第2のタイミングでSKP先頭フラグが出力されるまでの間の前記被測定信号のシンボル数をカウントするカウントステップ(S3)と、
    前記カウントステップによるカウント数が前記後尾パターンのシンボル数に一致した場合に、前記後尾パターンを検出したことを示す検出フラグを出力し、前記カウントステップによるカウント数が前記後尾パターンのシンボル数に一致しなかった場合に、前記後尾パターンを検出しなかったことを示す非検出フラグを出力する後尾パターン検出フラグ出力ステップ(S5,S6)と、
    前記後尾パターン検出フラグ出力ステップから検出フラグが連続してb回出力されたときの前記第2のタイミングにおけるSKP OSの先頭のシンボルに同期した同期完了信号を出力する同期完了信号出力ステップ(S8)と、を含むことを特徴とするパターン同期方法。
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