JP2017098615A - 誤り率測定装置及び誤り率測定方法 - Google Patents

誤り率測定装置及び誤り率測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リンク状態を管理する機構を搭載した被測定物のビット誤り率の測定を可能にする。【解決手段】エラー検出器3は、被測定物Wとの通信により受信したトレーニングシーケンスに基づくリンク状態を管理し、次に発生するトレーニングパターンを指示するリンク状態管理部26を含む。パターン発生器2は、パターン信号を被測定物Wに入力するに先立って、リンク状態管理部26からの指示によりトレーニングパターンを生成するトレーニングパターン生成部14を含む。パターン発生器2は、リンク状態管理部26からの指示により生成されたトレーニングパターンを被測定物Wに送信することで被測定物WのLTSSMのリンク状態をループバックに遷移させる。【選択図】図1

Description

本発明は、被測定物に既知パターンのパターン信号を入力し、このパターン信号の入力に伴って被測定物から受信した入力データのビット誤り率を、被測定物に入力したパターン信号との比較によって測定する誤り率測定装置及び誤り率測定方法に関する。
近年の各種ディジタル通信装置は、利用者数の増加やマルチメディア通信の普及に伴い、より大容量の伝送能力が求められており、これらのディジタル通信装置におけるディジタル信号の品質評価の指標の一つとして、受信データのうち符号誤りが発生した数と受信データの総数との比較として定義されるビット誤り率(Bit Error Rate)が知られている。
このため、所望のディジタル通信装置を被測定物(被試験デバイス:DUT)とし、この被測定物におけるビット誤り率を測定する場合には、例えば下記特許文献1に開示されるような誤り率測定装置が用いられる。この種の誤り率測定装置では、被測定物が電気的なストレスをどの程度許容できるかを測定するため、パターン発生器から既知パターンの電気的ストレス信号をテスト信号として印可し、このテスト信号を被測定物内部又は外部でループバックし、エラー検出器で受信してテスト信号との比較により、テスト信号の印可量に対してエラーの有無を測定するジッタトレランステストを行っている。
特開2007−274474号公報
ところで、PCI Express(以下、PCIeと略称する)は、高速シリアル転送技術として、例えばディジタル通信装置を用いたネットワークや通信などで幅広く利用されているI/Oシリアルインタフェースである。PICeは、図3に示すように、リンク状態を管理するためにリンク・トレーニング・ステータス・ステート・マシン(LTSSM:Link Training &Status State Machine)という機構(リンク状態管理機構)を備えている。このLTSSMは、物理層の中に存在し、物理層が送受信したオーダード・セット(物理層パケット)を見て遷移するものである。
そして、近年では、上述したLTSSMを搭載したPCIeデバイス(例えばビデオカード、SSD(Solid State Drive :ソリッドステートドライブ)、ネットワークカード、グラフィックスカードなど)を被測定物としてジッタトレランステストを行い、高速信号の信号品質を測定して物理層を評価したいという要望がある。この場合、測定対象となるPCIeデバイスに既知パターンのパターン信号をテスト信号としてを入力し、デバイス内で折り返したテスト信号を受信してビット誤り率の測定を行うことができる誤り率測定装置が必要になる。
しかしながら、LTSSMを搭載したPCIeデバイスは、オーダード・セットを使ったネゴシエーションを行うことでLTSSMがループバック(図3の太線で囲むLoopback)への遷移を制御しており、単に入力パターンを受信しただけではループバックに遷移せず、入力パターンを折り返すことはしない。このため、従来の誤り率測定装置では、PCIeデバイスにテスト信号を入力してもPCIeデバイスからテスト信号が折り返されず、PCIeデバイスのビット誤り率の測定が行えないという課題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、リンク状態を管理する機構を搭載した被測定物のビット誤り率を測定することができる誤り率測定装置及び誤り率測定方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載された誤り率測定装置は、リンク状態を管理するリンク状態管理機構を搭載した被測定物Wに既知パターンのパターン信号を入力するパターン発生器2と、前記パターン信号の入力に伴う前記被測定物からの入力データと前記被測定物に入力した前記パターン信号との比較によってビット誤り率を測定するエラー検出器3とを備えた誤り率測定装置1であって、
前記エラー検出器は、前記被測定物との間の通信により該被測定物のトレーニングシーケンスに基づく前記リンク状態管理機構のリンク状態を管理して次に発生するトレーニングパターンを指示するリンク状態管理部26を備え、
前記パターン発生器は、前記パターン信号を前記被測定物に入力するに先立って、前記リンク状態管理部からの指示により遷移制御パケットを含むトレーニングパターンを生成するトレーニングパターン生成部14を備え、
前記リンク状態管理部からの指示により生成された前記トレーニングパターンに含まれる遷移制御パケットによって前記被測定物の前記リンク状態管理機構のリンク状態をループバックに遷移させることを特徴とする。
請求項2に記載された誤り率測定装置は、請求項1の誤り率測定装置において、
リンク状態の遷移先、遷移の発生時刻、遷移のトリガ、エラー情報を含むログ情報を前記リンク状態管理機構のリンク状態の遷移毎に記録するログ記録部28を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載された誤り率測定装置は、請求項1又は2の誤り率測定装置において、
前記パターン発生器2は、操作部の操作にて選択的に切り替えられ、前記リンク状態管理機構のリンク状態に基づく情報を元に任意のトレーニングシーケンスを発生し、発生したトレーニングシーケンスに応じたトレーニングパターンを生成するように、前記トレーニングパターン生成部に対して次に発生するトレーニングパターンを指示する任意トレーニングシーケンス発生部12を更に備え、
前記トレーニングパターン生成部14は、前記パターン信号を前記被測定物に入力するに先立って、前記任意トレーニングシーケンス発生部からの指示が入力されたときに該指示により遷移制御パケットを含むトレーニングパターンを生成することを特徴とする。
請求項4に記載された誤り率測定方法は、リンク状態を管理するリンク状態管理機構を搭載した被測定物Wに既知パターンのパターン信号を入力するパターン発生器2と、前記パターン信号の入力に伴う前記被測定物からの入力データと前記被測定物に入力した前記パターン信号との比較によってビット誤り率を測定するエラー検出器3とを用いてビット誤り率を測定する誤り率測定方法であって、
前記被測定物との間の通信により該被測定物のトレーニングシーケンスに基づく前記リンク状態管理機構のリンク状態を管理して次に発生するトレーニングパターンを前記エラー検出器が前記パターン発生器に指示するステップと、
前記パターン信号を前記被測定物に入力するに先立って、前記パターン発生器が前記エラー検出器からの前記指示により遷移制御パケットを含むトレーニングパターンを生成するステップと、
前記指示により生成された前記トレーニングパターンに含まれる遷移制御パケットによって前記被測定物の前記リンク状態管理機構のリンク状態をループバックに遷移させるステップとを含むことを特徴とする。
請求項5に記載された誤り率測定方法は、請求項4の誤り率測定方法において、
リンク状態の遷移先、遷移の発生時刻、遷移のトリガ、エラー情報を含むログ情報を前記リンク状態管理機構のリンク状態の遷移毎に記録するステップをさらに含むことを特徴とする。
本発明によれば、ビット誤り率の測定に先立って、リンク状態を遷移させるための遷移制御パケット(オーダード・セット)を含むトレーニングパターンを生成して被測定物に入力することにより、被測定物のリンク状態管理機構のリンク状態をループバックに遷移させるので、リンク状態管理機構を搭載した被測定物であってもビット誤り率を測定することができる。
また、被測定物のリンク状態の遷移先、遷移のトリガ、エラー情報を、被測定物のリンク状態の遷移毎に記録すれば、被測定物のリンク状態管理機構のリンク状態をループバックに遷移できないときに、記録された情報を検証することでループバックに遷移できない原因の究明に役立てることができる。
さらに、操作部の操作にて選択的に切り替えられる任意トレーニングシーケンス発生部をパターン発生器に搭載し、被測定物のリンク状態管理機構のリンク状態に基づく情報(LTSSM値、リンク速度、ループバックの有無、LTSSMの遷移パターン、レーン番号、リンク番号、パターン信号の発生時間や発生回数など)を元に所望のトレーニングパターンを生成すれば、被測定物のリンク状態管理機構に変更が発生した際など、ユーザの手動操作によって新たな状態遷移パターンに迅速に対応することができる。
本発明に係る誤り率測定装置のブロック構成図である。 PCIeデバイスを被測定物として誤り率測定装置でビット誤り率を測定する場合の概略説明図である。 被測定物に搭載されるリンク状態管理機構の一例であって、LTSSMの状態遷移図である。
以下、本発明を実施するための形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明は、図2に示すように、リンク状態を管理するリンク状態管理機構としてLTSSMを搭載したPCIeデバイスを被測定物W(例えばビデオカード、SSD(Solid State Drive :ソリッドステートドライブ)、ネットワークカード、グラフィックスカードなどの被試験デバイス:DUT)としてビット誤り率を測定するビット誤り率測定装置及びビット誤り率測定方法に関するものである。
図1に示すように、本実施の形態の誤り率測定装置1は、パターン発生器2とエラー検出器3とを備えて概略構成され、被測定物Wにパターン信号を入力してビット誤り率を測定するに先立って、被測定物WのLTSSMのリンク状態をループバックに遷移させるシーケンスを搭載している。以下、パターン発生器2とエラー検出器3の構成について説明する。
[パターン発生器について]
図1に示すように、パターン発生器2は、パターン発生部11、任意トレーニングシーケンス発生部12、第1の切替部13、トレーニングパターン生成部14、符号化部15、第2の切替部16、第3の切替部17、並直列変換部(シリアライザ)18、操作部19、記憶部20、制御部21を含んで構成される。
パターン発生部11は、被測定物Wのジッタトレランステストを行う測定モード時に、被測定物Wに入力する既知パターンのパターン信号(テスト信号)を発生する。特に図示はしないが、パターン発生部11は、例えばPRBSパターン発生部とプログラマブルパターン発生部を含んで構成される。PRBSパターン発生部は、被測定物Wに入力する既知パターンのテスト信号として、PRBS(Pseudo-random bit sequence:擬似ランダム・ビット・シーケンス)パターンを発生する。また、プログラマブルパターン発生部は、被測定物Wに入力する既知パターンのテスト信号として、任意のパターンからなるプログラマブルパターンを発生する。
任意トレーニングシーケンス発生部12は、任意トレーニングシーケンスモード時に、記憶部20に格納された各種情報(後述するLTSSM値、リンク速度、ループバックの有無、LTSSMの遷移パターン、レーン番号、リンク番号、パターン信号の発生時間や発生回数、エンファシス量、受け側のイコライザーの調整値など)に基づいて任意のトレーニングシーケンスを発生する。そして、発生したトレーニングシーケンスに応じたトレーニングパターンを生成するように、トレーニングパターン生成部14に対して次に発生すべきトレーニングパターンを指示する。
第1の切替部13は、被測定物Wのリンク状態管理機構(LTSSM)のリンク状態をループバック(図3の太線で囲むLoopback)に遷移させるため、制御部21の制御により、エラー検出器3の後述するリンク状態管理部26又は任意トレーニングシーケンス発生部12をトレーニングパターン生成部14に選択的に切り替えて接続するセレクタで構成される。さらに説明すると、第1の切替部13は、通常のトレーニングモード(デフォルト)時に、制御部21の制御により、エラー検出器3のリンク状態管理部26をトレーニングパターン生成部14に接続するように切り替える。これに対し、第1の切替部13は、操作部19の操作により任意トレーニングシーケンスモードが選択され、制御部21から切替信号が入力されると、任意トレーニングシーケンス発生部12をトレーニングパターン生成部14に接続するように切り替える。
トレーニングパターン生成部14は、操作部19から測定開始を指示する操作信号が制御部21に入力され、制御部21から測定開始の指示があると、エラー検出器3で被測定物Wの現在のリンク状態を把握するために必要なトレーニングシーケンスに基づくトレーニングパターンを生成する。
また、トレーニングパターン生成部14は、エラー検出器3のリンク状態管理部26からの指示、又は任意トレーニングシーケンス発生部12からの指示によるトレーニングシーケンスを元に、被測定物Wのリンク状態管理機構のリンク状態をループバックに遷移させるための遷移制御パケット(PCIeで規定されている物理層パケットのオーダード・セット)を含むトレーニングパターンを生成する。
符号化部15は、トレーニングパターン生成部14が生成したトレーニングパターンを符号化するもので、ビットレートや符号化の方法の違いに応じて複数のエンコーダを備える。本例では、8B/10Bエンコーダ15aと128B/130Bエンコーダ15bから符号化部15が構成される。8B/10Bエンコーダ15aは、PCI Express Gen1/Gen2で使用される符号化回路である。128B/130Bエンコーダ15bは、PCI Express Gen3/Gen4で使用される符号化回路である。
第2の切替部16は、エラー検出器3のリンク状態管理部26から第1の切替部13を介して入力される指示、又は任意トレーニングシーケンス発生部12から第1の切替部13を介して入力される指示により、第3の切替部17と接続する符号化部15をリンク速度に応じてリアルタイムに切り替えるセレクタで構成される。さらに説明すると、第2の切替部16は、リンク速度がPCIe Gen1又はGen2のときに、8B/10Bエンコーダ15aと第3の切替部17との間を接続するように切り替える。また、第2の切替部16は、リンク速度がPCIe Gen3又はGen4のときに、128B/130Bエンコーダ15bと第3の切替部17との間を接続するように切り替える。
第3の切替部17は、エラー検出器3のリンク状態管理部26から第1の切替部13を介して入力される指示、又は任意トレーニングシーケンス発生部12から第1の切替部13を介して入力される指示により、パターン発生部11又は第2の切替部16と並直列変換部18との間をリアルタイムに切り替えて接続するセレクタで構成される。さらに説明すると、第3の切替部17は、トレーニング中(被測定物WのLTSSMのリンク状態がループバックに遷移していない状態)のときに、第2の切替部16と並直列変換部18との間を接続するように切り替える。また、第3の切替部17は、被測定物WのLTSSMのリンク状態がループバックに遷移して測定モードに移行したときに、パターン発生部11と並直列変換部18との間を接続するように切り替える。
並直列変換部(シリアライザ)18は、第3の切替部17がパターン発生部11側に切り替えられている測定モード時に、パターン発生部11からのパラレル・バスのパターン信号(テスト信号)をシリアル信号に変換して被測定物Wに送信する。
また、並直列変換部18は、トレーニング中で、第3の切替部17が第2の切替部16側に切り替えられ、第2の切替部16が8B/10Bエンコーダ15a側に切り替えられているときに、トレーニングパターン生成部14にて生成して8B/10Bエンコーダ15aにてエンコードされたパラレル・バスのトレーニングパターンをシリアル変換して被測定物Wに送信する。
さらに、並直列変換部18は、トレーニング中で、第3の切替部17が第2の切替部16側に切り替えられ、第2の切替部16が128B/130Bエンコーダ15b側に切り替えられているときに、トレーニングパターン生成部14にて生成して128B/130Bエンコーダ15bにてエンコードされたパラレル・バスのトレーニングパターンをシリアル変換して被測定物Wに送信する。
操作部19は、ユーザによって操作される例えばキー、スイッチ、ボタン、ソフトキーなどで構成され、被測定物Wのビット誤り率の測定開始や停止の指示を行うための操作信号を制御部21に出力する。また、操作部19は、任意トレーニングモードに切り替えるための操作信号を制御部21に出力する。
記憶部20は、トレーニングパターン生成部14が生成するトレーニングパターンのオーダード・セットに含まれる各種情報を記憶する。この各種情報は、被測定物Wのリンク状態管理機構(LTSSM)のリンク状態に応じた情報(エラー検出器3のリンク状態管理部26からログ記録部28を介して記憶部29に記憶される情報)であり、具体的には、LTSSM値、リンク速度、ループバックの有無、LTSSMの遷移パターン、レーンを識別するためのレーン番号、リンク番号、パターン信号の発生時間や発生回数、エンファシス量、受け側のイコライザーの調整値などが含まれる。
制御部21は、パターン発生器2の各部を統括制御するCPUで構成される。また、制御部21は、操作部19から測定開始を指示する操作信号が入力されたときに、エラー検出器3で被測定物Wの現在のリンク状態を把握するために必要なトレーニングシーケンスに基づくトレーニングパターンを生成するようにトレーニングパターン生成部14に指示する。さらに、制御部21は、操作部19から操作信号が入力されたときに、第1の切替部13に切替信号を出力する。
[エラー検出器について]
図1に示すように、エラー検出器3は、直並列変換部(デシリアライザ)22、エラー検出回路23、復号化部24、第4の切替部25、リンク状態管理部26、時刻生成部27、ログ記録部28、記憶部29、制御部30を含んで構成される。
直並列変換部(デシリアライザ)22は、被測定物Wから受信したシリアル信号(トレーニングシーケンス、テスト信号)を所定ビット(例えば8ビット、16ビットなど)のパラレル信号に変換する。
エラー検出回路23は、被測定物Wがループバックに遷移している状態において、パターン発生器2が発生する既知パターンのテスト信号と、このテスト信号の入力に伴って被測定物Wから直並列変換部22を介して入力されるパターン信号とを比較してビット誤り率を検出する。
復号化部24は、被測定物Wから直並列変換部22を介して入力される信号(トレーニングシーケンス)を復号化するもので、ビットレートや符号化の方法の違いに応じて複数のデコーダを備える。本例では、8B/10Bデコーダ24aと128B/130Bデコーダ24bから復号化部24が構成される。8B/10Bデコーダ24aは、PCI Express Gen1/Gen2で使用される復号化部である。128B/130Bデコーダ24bは、PCI Express Gen3/Gen4で使用される復号化部である。
第4の切替部25は、リンク状態管理部26からのリンク速度に応じて直並列変換部22と接続する復号化部24をリアルタイムに切り替えるセレクタで構成される。さらに説明すると、第4の切替部25は、リンク速度がPCIe Gen1又はGen2のときに、直並列変換部22と8B/10Bデコーダ24aとの間を接続するように切り替える。また、第4の切替部25は、リンク速度がPCIe Gen3又はGen4のときに、直並列変換部22と128B/130Bデコーダ24bとの間を接続するように切り替える。
リンク状態管理部26は、被測定物W(PCIeデバイス)に搭載されたリンク状態管理機構(LTSSM)と同一又は同等の機構を有し、使用するI/Oシリアルインタフェース(本例では、PCIe)の規格に従って動作する。リンク状態管理部26は、被測定物Wとの間で通信されるトレーニングシーケンス(トレーニングパターン)により、被測定物WのLTSSMと同じようにリンク状態が遷移し、被測定物WにおけるLTSSMの現在のリンク状態を認識することができ、LTSSM値、リンク速度、ループバックの有無、LTSSMの遷移パターン、レーンを識別するためのレーン番号、リンク番号、パターン信号の発生時間や発生回数、エンファシス量、受け側のイコライザーの調整値などの各種情報を得る。
リンク状態管理部26は、誤り率測定装置1(パターン発生器2、エラー検出器3)と被測定物Wとの間の通信において、パターン発生器2からの被測定物Wの現在のリンク状態を把握するためのトレーニングシーケンスに基づくトレーニングパターンの送信に伴って被測定物Wから受信するトレーニングシーケンスにより被測定物Wの現在のトレーニングシーケンスに基づくリンク状態を管理し、被測定物Wの現在のトレーニングシーケンスに応じたトレーニングパターンとして、パターン発生器2のトレーニングパターン生成部14に対して次に発生すべきトレーニングパターンをパターン発生器2に指示する。その際、リンク状態管理部26は、次に発生すべきトレーニングパターン(リンク速度)に応じてパターン発生器2の第2の切替部16が第1の符号化回路15a又は第2の符号化回路15bに切り替わるように指示する。
リンク状態管理部26は、被測定物Wより受信したトレーニングシーケンスから被測定物Wがループバックに遷移したか否かを判別し、被測定物Wがループバックに遷移したと判断すると、パターン発生器2の第3の切替部17がパターン発生部11と並直列変換部18との間を接続するように指示する。なお、リンク状態管理部26は、被測定物WのLTSSMのリンク状態をループバックに遷移させるために必要な機構を最小限備えていればよい。
時刻生成部27は、現在時刻を生成し、生成した時刻情報をログ記録部28に出力する。
ログ記録部28は、エラー検出回路23が検出したビット誤り率、複合化部24にて複合化された信号、リンク状態管理部26が管理するLTSSM値やリンク速度を含む各種情報、時刻生成部27にて生成する時刻情報を元にログ情報を記録する。
記憶部29は、ログ記録部28が記録したログ情報を格納する。具体的には、リンク状態の遷移先、遷移の発生時刻、遷移のトリガ、エラー情報などがLTSSMの遷移毎にログ情報として記憶部29に格納される。
制御部30は、エラー検出器3の各部を統括制御するCPUで構成される。また、制御部30は、記憶部29に記憶された情報の読み出しを制御する。
[ビット誤り率の測定方法について]
次に、上述した誤り率測定装置1を用い、LTSSMを搭載したPCIeデバイスを被測定物Wとしたときのビット誤り率の測定方法について説明する。ここでは、規格PCIe Gen1の場合を例にとって説明する。
パターン発生器2の操作部19から測定開始の指示があると、まず最初に、被測定物Wの現在のリンク状態を把握するためトレーニングシーケンスに基づくトレーニングパターンがパターン発生器2から被測定物Wに送信される。被測定物Wは、パターン発生器2からトレーニングシーケンスを受信すると、内部のLTSSMから現在のリンク状態に応じたトレーニングシーケンスを送信する。エラー検出器3は、被測定物W内部のLTSSMから現在のリンク状態に応じたトレーニングシーケンスを受信すると、受信したトレーニングシーケンスを直並列変換部22にてパラレル信号に変換する。
パラレル信号に変換されたトレーニングシーケンスは、復号化部24の8B/10Bデコーダ24aにてデコードされた後、リンク状態管理部26に出力される。
リンク状態管理部26は、複合化回路の8B/10Bデコーダ24aにてデコードされたトレーニングシーケンスが入力されると、これに応じたトレーニングパターンを生成するように、パターン発生器2のトレーニングパターン生成部14に指示する。
パターン発生器2のトレーニングパターン生成部14は、エラー検出器3のリンク状態管理部26から指示を受けると、被測定物W内部のLTSSMのリンク状態をループバックに遷移させるため、規格PCIe Gen1で規定されているオーダード・セットを含むトレーニングパターンを生成する。
そして、生成したトレーニングパターンは、8B/10Bエンコーダ15aにてエンコードされた後、並直列変換部18にてシリアル信号に変換されて被測定物Wに送信される。
被測定物W内部のLTSSMは、パターン発生器2から送信されるトレーニングパターンを受信すると、このトレーニングパターンに含まれるオーダード・セットを使ったネゴシエーションによりLTSSMがリンク状態をループバックに遷移させる。
エラー検出器3のリンク状態管理部26は、被測定物W内部のLTSSMのリンク状態がループバックに遷移し、被測定物Wより受信したトレーニングパターンから被測定物Wがループバックに遷移したと判断すると、第3の切替部17がパターン発生部11側に切り替わるように指示する。そして、パターン発生器2は、パターン発生部11が発生する所定のパターン信号を被測定物Wに送信する。
LTSSMのリンク状態がループバックに遷移した被測定物Wは、パターン発生器2から送信されるパターン信号を受信すると、このパターン信号を折り返してエラー検出器3に送信する。
エラー検出器3は、被測定物Wから折り返して送信されるパターン信号を受信すると、受信したパターン信号を直並列変換部22にてパラレル信号に変換してエラー検出回路23に出力する。
エラー検出回路23は、直並列変換部22にてパラレル変換されたパターン信号と、パターン発生器2から被測定物Wに送信したパターン信号とを比較してビット誤り率を測定する。
このように、本実施の形態の誤り率測定装置及び誤り率測定方法によれば、エラー検出器3が被測定物Wに搭載されたリンク状態管理機構(LTSSM)と同等の機構のリンク状態管理部26を持ち、ビット誤り率の測定に先立って、リンク状態管理部26からの指示により被測定物Wで規定されている遷移制御パケット(オーダード・セット)を含むトレーニングパターンを生成して被測定物W内部のリンク状態管理機構(LTSSM)のリンク状態を図3のループバックに遷移させる。これにより、リンク状態管理機構(LTSSM)を搭載した被測定物Wであってもビット誤り率を測定することができる。
また、被測定物Wのリンク状態管理機構(LTSSM)のリンク状態の遷移先、遷移のトリガ、エラー情報を含む各種情報は、被測定物Wのリンク状態管理機構(LTSSM)のリンク状態の遷移毎に記憶部20に記憶される。これにより、被測定物Wのリンク状態管理機構(LTSSM)のリンク状態を図3のループバックに遷移できないときに、記憶部20に記憶された情報を検証することでループバックに遷移できない原因の究明に役立てることができる。
ところで、被測定物W内部のLTSSMをループバックへ遷移させる際、物理的要因と論理的要因によって、ループバックに遷移できない問題が発生することがある。
物理的要因としては、高ビットレート(Generation4.0では16Gbit/s)による信号品質の低下、ジッタ/ノイズといったストレスをかけることによる信号品質の低下によるビットエラーの発生がある。
論理的要因としては、トレーニングシーケンスのパターンの間違い、発生タイミング、時間の齟齬によるネゴシエーションの失敗がある。
そして、従来の誤り率測定装置におけるエラー検出器では、ビット誤り率の検出により、物理的要因の検証は可能であるが、論理的要因の検証を行うことができなかった。
そこで、本例の誤り率測定装置1では、論理的要因の検証を行うために、遷移先、遷移の発生時刻、遷移のトリガ、エラー情報をLTSSMの遷移毎に記憶部29に格納し、LTSSM遷移の時間経過をトレースできるようにしている。これにより、被測定物WのLTSSMがループバックへ遷移できない場合であっても、物理的要因と論理的要因の両方のデバック手段を提供することができる。
また、本例の誤り率測定装置1では、パターン発生器2に任意トレーニングシーケンス発生部12を搭載している。この任意トレーニングシーケンス発生部12は、操作部19の操作により制御部21が第1の切替部13を切替制御することで選択され、LTSSM値、リンク速度、ループバックの有無、LTSSMの遷移パターン、レーン番号、リンク番号、パターン信号の発生時間や発生回数、エンファシス量、受け側のイコライザーの調整値を含む各種情報を格納した記憶部20にアクセスし、記憶部20の読み出しを制御して所望のトレーニングパターンを生成する。これにより、通常のLTSSMはハードウェアで実現されるため変更に時間を要するのに対し、LTSSMに変更が発生した際など、ユーザの手動操作によって新たな状態遷移パターンに迅速に対応することができる。
さらに、図1において、第1の切替部13を削除し、任意トレーニングシーケンス発生部12をトレーニングパターン生成部14に接続する構成とすれば、パターン発生器2単体で所望のトレーニングパターンを生成することもできる。
これにより、エラー検出器3を必要としないユーザには、必要な測定器の数を減らすことでコストダウンを図ることができる。
また、図1のようにエラー検出器3が存在する場合は、任意トレーニングシーケンス発生部12からの指示と、エラー検出器3のリンク状態管理部26からの指示とを、ユーザが操作部19の手動操作によって切り替えることもできる。
なお、LTSSMの遷移パターンの作成は、エラー検出器3のログ記録部28にて取得したパターンを読み込ませて作成することもできる。
ところで、上述した実施の形態では、LTSSMをリンク状態管理機構として搭載したPCIeデバイスのビット誤り率を測定する場合を例にとって説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、例えばLTSSMと同様の仕組みを搭載したUSBデバイスのように、リンク状態を管理するリンク状態管理機構を搭載した被測定物のビット誤り率の測定を行う場合に採用することができる。
以上、本発明に係る誤り率測定装置及び誤り率測定方法の最良の形態について説明したが、この形態による記述及び図面により本発明が限定されることはない。すなわち、この形態に基づいて当業者等によりなされる他の形態、実施例及び運用技術などはすべて本発明の範疇に含まれることは勿論である。
1 誤り率測定装置
2 パターン発生器
3 エラー検出器
11 パターン発生部
12 任意トレーニングシーケンス発生部
13 第1の切替部
14 トレーニングパターン生成部
15 符号化部
15a 第1の符号化回路
15b 第2の符号化回路
16 第2の切替部
17 第3の切替部
18 並直列変換部(シリアライザ)
19 操作部
20 記憶部
21 制御部
22 直並列変換部(デシリアライザ)
23 エラー検出部
24 復号化部
24a 第1の復号化回路
24b 第2の復号化回路
25 第4の切替部
26 リンク状態管理部
27 時刻生成部
28 ログ記録部
29 記憶部
30 制御部
W 被測定物(PCIeデバイス)

Claims (5)

  1. リンク状態を管理するリンク状態管理機構を搭載した被測定物(W)に既知パターンのパターン信号を入力するパターン発生器(2)と、前記パターン信号の入力に伴う前記被測定物からの入力データと前記被測定物に入力した前記パターン信号との比較によってビット誤り率を測定するエラー検出器(3)とを備えた誤り率測定装置(1)であって、
    前記エラー検出器は、前記被測定物との間の通信により該被測定物のトレーニングシーケンスに基づく前記リンク状態管理機構のリンク状態を管理して次に発生するトレーニングパターンを指示するリンク状態管理部(26)を備え、
    前記パターン発生器は、前記パターン信号を前記被測定物に入力するに先立って、前記リンク状態管理部からの指示により遷移制御パケットを含むトレーニングパターンを生成するトレーニングパターン生成部(14)を備え、
    前記リンク状態管理部からの指示により生成された前記トレーニングパターンに含まれる遷移制御パケットによって前記被測定物の前記リンク状態管理機構のリンク状態をループバックに遷移させることを特徴とする誤り率測定装置。
  2. リンク状態の遷移先、遷移の発生時刻、遷移のトリガ、エラー情報を含むログ情報を前記リンク状態管理機構のリンク状態の遷移毎に記録するログ記録部(28)を備えたことを特徴とする請求項1記載の誤り率測定装置。
  3. 前記パターン発生器(2)は、操作部の操作にて選択的に切り替えられ、前記リンク状態管理機構のリンク状態に基づく情報を元に任意のトレーニングシーケンスを発生し、発生したトレーニングシーケンスに応じたトレーニングパターンを生成するように、前記トレーニングパターン生成部に対して次に発生するトレーニングパターンを指示する任意トレーニングシーケンス発生部(12)を更に備え、
    前記トレーニングパターン生成部(14)は、前記パターン信号を前記被測定物に入力するに先立って、前記任意トレーニングシーケンス発生部からの指示が入力されたときに該指示により遷移制御パケットを含むトレーニングパターンを生成することを特徴とする請求項1又は2記載の誤り率測定装置。
  4. リンク状態を管理するリンク状態管理機構を搭載した被測定物(W)に既知パターンのパターン信号を入力するパターン発生器(2)と、前記パターン信号の入力に伴う前記被測定物からの入力データと前記被測定物に入力した前記パターン信号との比較によってビット誤り率を測定するエラー検出器(3)とを用いてビット誤り率を測定する誤り率測定方法であって、
    前記被測定物との間の通信により該被測定物のトレーニングシーケンスに基づく前記リンク状態管理機構のリンク状態を管理して次に発生するトレーニングパターンを前記エラー検出器が前記パターン発生器に指示するステップと、
    前記パターン信号を前記被測定物に入力するに先立って、前記パターン発生器が前記エラー検出器からの前記指示により遷移制御パケットを含むトレーニングパターンを生成するステップと、
    前記指示により生成された前記トレーニングパターンに含まれる遷移制御パケットによって前記被測定物の前記リンク状態管理機構のリンク状態をループバックに遷移させるステップとを含むことを特徴とする誤り率測定方法。
  5. リンク状態の遷移先、遷移の発生時刻、遷移のトリガ、エラー情報を含むログ情報を前記リンク状態管理機構のリンク状態の遷移毎に記録するステップをさらに含むことを特徴とする請求項4記載の誤り率測定方法。
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