JP4061294B2 - 自己同期型擬似ランダム・ビット・シーケンス・チェッカ - Google Patents

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Description

本発明は、一般に通信回路および通信チャネルに関し、特に擬似ランダム・ビット・シーケンス・チェッカに関する。
同期トランスポート・モジュール(STM)、10ギガビット・イーサネット(R)(IEEE802.3ae)およびその他いくつかの応用例のための通信回路および通信チャネルの現行の開発では、擬似ランダム・ビット・シーケンス(PRBS)発生器、ならびに通信回路および/または通信チャネルをテストするためのPRBSチェッカを用いる必要がある。
従来のPRBSチェッカには、主として2つのタイプがある。第1のタイプのPRBSチェッカは、同期回路を必要とするものである。このタイプのチェッカの様々な実施態様は、参照によりその開示を本明細書に組み込む、米国特許第3648237号、第5283831号、第4771463号、第5321754号、第3694757号、第4639548号および第5392289号に開示されている。
第2のタイプのPRBSチェッカは、自己同期技術を用いたものである。この技術は、参照によりその開示を本明細書に組み込む「デジタル・データ伝送システムの検査(Testing Digital Data Transmission Systems)」と題するR.ウェスコット(R.Westcott)の英国特許第1281390号、および「PRBS検査用の10Gb/sシリコン・バイポーラIC(A10-Gb/s Silicon Bipolar IC for PRBS Testing)」、IEEE固体回路ジャーナル(IEEE Journal ofSolid State Circuits)、vol.33、no.1、1998年1月に開示されている。
上述のように、従来のチェッカには主に2つのタイプがある。第1のタイプでは、図2に示すように非常に単純な技術を使用する。PRBSチェッカ230は、同期検出器(同期回路)232と、ローカルPRBS発生器234と、比較器回路236とを含む。同期検出器232は、入来ストリーム内に既知のパターンがないかどうか探索する。検出器232は、既知のパターンを検出すると、ローカルPRBS発生器234をオンにする。ローカル発生器234およびDUT220の入力にある発生器は、同じ設計である。
同期が行われた後は、2つの発生器は、同じビット・ストリームを生成するものと予想される。比較器回路236は、DUT220によって生じる任意の不整合を検出する。
この技術の大きな欠点は、同期回路を有することである。これらの回路は、構築が困難であり、入来データの最高速度で動作すると大量の電力を消費し、生成多項式が長くなるとその大きさも大きくなる。
従来の第2の手法では、図3に示すように自己同期技術を使用する。この手法では、同期回路は不要である。図示のように、PRBS発生器310は、シフト・レジスタ・チェーンを構成するシフト・レジスタT0、T1およびT2を含む。T2およびT1の出力は、XOR(排他的OR)ゲートTX0に送られる。TX0の出力は、レジスタT0の入力に送られる。このようにして、長さ7のPRBSが形成される。どの時点をとっても、発生器のレジスタ(T0からT2)内に3ビット存在する。これら3ビットにより、発生器が循環的にとる7つの状態のから1つの状態が識別される。どのような新しい状態も、それ以前の状態からXORおよびシフト動作によって導き出すことができる。この基本発生原理を、自己同期チェッカでは使用する。
PRBSチェッカ330は、R0、R1およびR2を含むシフト・レジスタ・チェーンを含む。チェッカ330は、XORゲートRX0、XORゲートRX1、およびエラー・カウンタ332も含む。DUT320からの入来ビットは、直接、発生器のシフト・レジスタと同じ長さのシフト・レジスタ・チェーンに入る。受信側のレジスタR2およびR1の出力は、その後、XORゲートRX0に送られる。RX0の出力は、入来ビットと比較される。この比較は、XORゲートRX1を用いて行われる。理想的な環境では、入来ビットは、RX0の出力と同じとなる。その後、DUT320によってもたらされた任意のエラーが、エラー・カウンタ332でカウントされる。
この技術には、3つの欠点がある。第1の欠点は、一度エラーが起こると複数のエラー・フラグが立てられることである。例えば、エラー・ビットを1つ含むビット・ストリームをDUTが送信した場合に、XORゲートRX1の出力で最初にエラー・フラグが立てられることになる。その後、2回のクロック・イベントの後に、このエラー・ビットはレジスタR0の入力からR1の出力まで伝播する。この誤りビットがR1の出力に到着すると、2度目のエラー・フラグが立てられる。このビットがR2の出力に到達したときに、3度目のエラー・フラグが立てられる。こうして、1つのエラーに対して、フラグが3回立てられることになる。
第2の欠点は、図3の技術ではエラーが隠れることである。例えば、任意の所与の入来ストリーム内に、1箇所、2箇所または3箇所のビット位置で分離される2つのエラー・ビットがある場合に、これらが互いを打ち消しあい、エラーが全く示されなくなる。これはマスキングと呼ばれる。図3の技術の第3の欠点は、DUTがゼロ・ビットしか送信しない場合に、エラー・フラグが立てられないことである。
エラー・フラグが複数になること、およびマスキングが起きることの根本的な原因は、誤りビットが複数のシフト・レジスタ内を伝播することである。
米国特許第3648237号 米国特許第5283831号 米国特許第4771463号 米国特許第5321754号 米国特許第3694757号 米国特許第4639548号 米国特許第5392289号 英国特許第1281390号 「PRBS検査用の10Gb/sシリコン・バイポーラIC(A10-Gb/s Silicon Bipolar IC for PRBS Testing)」、IEEE固体回路ジャーナル(IEEE Journal ofSolid State Circuits)、vol.33、no.1、1998年1月
本発明の目的は、上述した2つの従来技術の欠点を解消して、エラービットの伝播を止めることである。
本発明は、擬似ランダム・ビット・シーケンス(PRBS)の確度を検査する自己同期技術を提供する。検査されるPRBSは、デバイス(例えばテスト対象デバイス)により、このデバイスがPRBSを(例えばPRBS発生器から)受信したのに応答して生成することができる。
本発明の一態様では、PRBS検査技術は、以下のステップ/動作を含む。所与のクロック・サイクルの間に、デバイスによって生成されたPRBS中のエラー・ビットの存在を検出する。エラー・ビットは、デバイスに入力されたPRBSとデバイスから出力されたPRBSの間の不整合を表す。次いで、後続のクロック・サイクルの間にこのエラー・ビットが伝播することが禁止される。この禁止ステップ/動作は、1回のエラー発生で複数のエラーがカウントされること、またはデバイスによって出力されるPRBS中のエラーがマスキングされること、あるいはその両方を防止する働きをする。
禁止ステップ/動作は、エラー・ビットの補正をさらに含むこともある。また、PRBS検査技術は、デバイスからのPRBSが存在しないことを検出するステップ/動作をさらに含むこともある。さらに、デバイスは、通信回路または通信チャネルにすることができる。
また、本発明は、上記PRBS検査技術の製造面の態様であるプロセッサをベースとする製品も提供する。
本発明の別の態様では、デバイスが入力PRBSの受信に応答して生成した出力PRBSの確度を検査する装置は、以下の構成要素を含む。この装置は、シフト・レジスタ・チェーンを含む。シフト・レジスタの長さは、PRBS生成多項式によって決まる。この装置は、さらに、所与のクロック・サイクルの間に、出力PRBS中の、入力PRBSと出力PRBSの間の不整合を表すエラー・ビットの存在を検出する、シフト・レジスタ・チェーンおよびデバイスに結合された論理ゲート(例えば排他的ORゲート)を含む。この装置は、さらに、エラー・ビットの存在が検出されたのに応答して、1クロック・サイクル待機した後でエラー・ビットの反転を引き起こしてエラー・ビットがシフト・レジスタ・チェーン内をそれ以上伝播することを禁止する論理値を生成する、論理ゲートに結合された少なくとも1つの論理検出器(例えば「1」検出器)を含む。
この装置は、入力PRBSがデバイスを通過し、シフト・レジスタ・チェーンをその全長にわたって初期化するのに十分なクロック・サイクルを与える、少なくとも1つの論理検出器に結合された第2の論理検出器(例えば「0」検出器)をさらに含むことができる。第2の論理検出器は、その動作を完了した後でイネーブル信号を生成し、該少なくとも1つの論理検出器をオンにすることもできる。
この装置は、入力PRBSと出力PRBSの間で検出されたエラーをカウントする、論理ゲートに結合されたエラー・カウンタをさらに含むこともできる。この装置は、エラー・カウントを表示する、エラー・カウンタに結合されたエラー・カウント・ディスプレイをさらに含むこともできる。
さらに、この装置は、デバイスからのPRBSが存在しないことを検出する、シフト・レジスタ・チェーンに結合された第3の論理検出器(例えば「無入力シーケンス」検出器)をさらに含むこともできる。
本発明の以上その他の目的、特徴および利点は、以下に示す本発明の例示的な実施形態の詳細な説明を添付の図面と合わせて読めば明らかになるであろう。
最初に図1を参照すると、一般に通信回路や通信チャネルなどのデバイスをテストするために用いられるPRBSベースのテスト・システムのブロック図が示してある。図示のように、テスト・システム100は、3つの主なブロック、すなわちPRBS発生器110、テスト対象デバイス(DUT)120、およびPRBSチェッカ130を含む。PRBS発生器110は、DUT120に、所望長のランダム・ビット・シーケンスを供給する。DUT120は、例えば、テスト/特性付け対象の通信チャネル、または高速シリアライザ/デシリアライザなどの通信回路にすることができる。言うまでもなく、DUTは、バイナリ・システムでテストすることができるものであれば、どのようなデバイスでもよい。DUT120の出力も、PRBSストリームである。この出力ストリームは、その後、PRBSチェッカ130に供給される。PRBSチェッカ130は、ビットの正当性を検査する。本発明では、PRBSチェッカに焦点を当てる。
図4を参照すると、本発明の一実施形態によるPRBSチェッカのブロック図が示してある。図4に示すように、PRBS発生器410は、DUT420の入力に結合される。PRBSチェッカ430は、DUT420の出力に結合される。PRBS発生器410は、図3に示すPRBS発生器310と同じでよい。ただし、PRBS発生器は、ここに示す特定の構成に限定されるわけではない。また、DUT420は、テスト対象の通信回路または通信チャネルにすることができる。ただし、DUTはこのようなデバイスに限定されるわけではない。
PRBSチェッカ430は、R0、R1およびR2を含むシフト・レジスタ・チェーンを含む。また、チェッカ430は、XORゲートRX0、XORゲートRX1、XORゲートRX2、無入力シーケンス検出器432、0検出器434、1検出器436、エラー・カウンタ438およびカウント・ディスプレイ440も含む。
したがって、図4に例示的に示すように、この技術では、図3(R0からR2)と同じ長さのシフト・レジスタ・チェーンを使用する。したがって、DUT420からの入来ビットは、直接、発生器のシフト・レジスタと同じ長さのシフト・レジスタ・チェーンに入る。受信側のレジスタR2およびR1の出力は、その後、XORゲートRX0に送られる。RX0の出力は、入来ビットと比較される。この比較は、XORゲートRX1を用いて行われる。
DUTの出力ストリーム中のエラーに対しては、RX1の出力で直ちに「1」とフラグが立てられる。この「1」は、1検出器436で1クロック・サイクルだけ遅延され、XORゲートRX2を用いてレジスタR0の出力を反転するのに使用される。0検出器434は、発生器のデータがDUTを通過し、全シフト・レジスタ長(R0からR2)を初期化するのに十分なクロック・サイクルを与えるために利用される。0検出器434は、その動作を完了した後でイネーブル信号を生成し、1検出器436をオンにする。
エラー・カウンタ438はエラーをカウントし、カウント・ディスプレイ440は、エラー・カウントを表示する。エラー・カウンタは、従来のバイナリ同期カウンタにすることもできる。
DUT420の出力ストリーム中の連続したゼロ・ビットの数がシフト・レジスタ・チェーン(R0からR2)の長さに等しい場合には、無入力シーケンス検出器432がエラーにフラグを立てる。これを行うのは、PRBS発生器が、シフト・レジスタ・チェーン以上の長さを有するゼロ・ビットのシーケンスを発生させる可能性がないからである。PRBSチェッカ430の動作について、図5の流れ図によってさらに説明する。分かりやすくするために、多項式X+X+1を用いる発生器についてチェッカを実装するが、本発明の技術は任意のPRBS多項式に拡張することができる。
次に図5を参照すると、PRBSチェッカ430の動作を示す流れ図が示してある。動作は、ブロック502から開始する。ステップ504で、チェッカは、XORゲートRX1の出力で「N」個のゼロを検出する。これは0検出器434によって行われる。「N」は設計者により決定され、DUTを通過するのに要するクロック・サイクル数とチェッカのシフト・レジスタ・チェーンを通過するのに要するクロック・サイクル数の和に等しいことを理解されたい。
ステップ506で、「N」個のゼロが検出されると、1検出器436がイネーブルされる。ステップ509で、RX1の出力が1に等しいかどうかを判定する。RX1の出力が1に等しい場合には、チェッカは1クロック・サイクルだけ待機し(ステップ510)、その後レジスタR0の出力を反転する(ステップ512)。さらに、RX1の出力が1に等しい場合には、チェッカは、エラーをカウントし(ステップ514)、エラー・カウントを表示する(ステップ516)。エラーは、エラー・カウンタ438によってカウントすることができ、エラー・カウントはカウント・ディスプレイ440によって表示することができる。RX1の出力が1に等しくない場合(ステップ508)には、1が検出されるまでこのステップがループされる。
さらに、ステップ518で、シフト・レジスタ・チェーン(R0からR2)の出力が0に等しいかどうかを判定する。シフト・レジスタ・チェーン(R0からR2)の出力が0に等しい場合には、無入力シーケンス検出器432は、無PRBSシーケンス・フラグを出力し(ステップ520)、ステップ522でこのフラグが表示される。シフト・レジスタ・チェーン(R0からR2)の出力が0に等しくない場合には、この状態が検出されるまでこのステップがループされる。
次に図6を参照すると、本発明の一実施形態によるPRBSチェッカの無入力シーケンス検出器(例えば図4の432)のブロック図が示してある。この検出器は、これ以外の構成で実施することもできることを理解されたい。図示のように、図6は、PRBSチェッカ内にPRBSシーケンスが存在しないことを検出する3入力NOR(否定OR)ゲート600を示す。NORゲートへの入力数が3であるのは、PRBS発生器(X+X+1)が、連続した3つのゼロ・ビットを含むシーケンスを発生しないからである。ただし、上述のように、本発明の技術は、任意のPRBS発生器に拡張することができる。
次に図7を参照すると、本発明の一実施形態によるPRBS発生器の1検出器(例えば図4の436)のブロック図が示してある。この検出器は、これ以外の構成で実施することもできることを理解されたい。図7に示す1検出器は、(0検出器434からの)イネーブル入力および(RX1の出力からの)データ入力を備えたマルチプレクサ(MUX)710と、システム・クロック入力およびRX2の入力に送られる出力を備えたフリップ・フロップ(FF)712とを含む。イネーブル入力が活動状態であるときには、クロック遷移に応じてMUX710のデータ入力のビットがFF712の出力に転送される。イネーブル入力が非活動状態である場合には、FF712はゼロを送信し続けるので、RX2はR0の出力を反転しない。
次に図8を参照すると、本発明の一実施形態によるPRBSチェッカの0検出器(例えば図4の434)のブロック図が示してある。この検出器は、これ以外の構成で実施することもできることを理解されたい。図8に示す0検出器は、接続されてシフト・レジスタ・チェーンとなる3つのフリップ・フロップ810、812および814(FF1からFF3)と、3入力NORゲート816(NOR1)とを含む。FF1からFF3の出力は、NOR1に送られる。この場合には、シフト・レジスタ・チェーン内で連続した3つのゼロ・ビットを受信したときに、NORゲートの出力は、アクティブ高イネーブル信号として働く。連続した3つのゼロ・ビットが発生するということは、チェッカが、連続した3クロック・サイクルの間に、DUTの出力中でエラーを全く検出していないことを示している。
上述のPRBSチェッカ(および発生器)は、本明細書に記載の様々な動作を制御および実行するプロセッサ、メモリ、および入出力インタフェースによって実施することができることを理解されたい。本明細書で用いる「プロセッサ」という用語は、例えばCPU(中央処理装置)またはその他の形態の処理回路、あるいはその両方を含むものなど、任意の処理デバイスを指すものと理解されたい。例えば、プロセッサは、当技術分野で既知のようにデジタル信号プロセッサであってもよい。また、「プロセッサ」という用語は、複数の個別のプロセッサを指すこともできる。本明細書で用いる「メモリ」という用語は、例えばRAMやROM、固定メモリ・デバイス(例えばハード・ドライブ)、取外し可能メモリ・デバイス(例えばディスケット)、フラッシュ・メモリなど、プロセッサまたはCPUと連動したメモリを含むものとする。さらに、本明細書で用いる「入出力インタフェース」という用語は、例えば、処理ユニットにデータを入力する1つまたは複数の機構、および処理ユニットと関連した結果を提供する1つまたは複数の機構を含むものとする。
したがって、本明細書で述べるように、本発明の方法論を実行する命令またはコードを含むコンピュータ・ソフトウェアは、1つまたは複数の関連するメモリ・デバイス(例えばROM、固定または取外し可能メモリ)に記憶しておき、利用する準備ができたときに、その一部または全体を(RAMに)ロードして、CPUによって実行することができる。
いずれにしても、上述のPRBSチェッカ(および発生器)の実施形態に示す構成要素は、例えば関連するメモリを備えた1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ、1つまたは複数の特定用途向け集積回路、機能回路、関連するメモリを備えた適当にプログラムされた1つまたは複数の汎用デジタル・コンピュータなど、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらを組み合わせた様々な形態で実施することができることを理解されたい。本明細書で与えた本発明の教示により、当業者なら、本発明の構成要素のその他の実施態様を考えることができるであろう。
本発明の例示的な実施形態について、添付の図面を参照しながら説明したが、本発明はこれらの具体的な実施形態に限定されるものではなく、当業者なら、本発明の範囲または趣旨を逸脱することなくその他の様々な変更および修正を加えることができることを理解されたい。
通信回路および通信チャネルのテストに使用するPRBSベースのテスト・システムを示すブロック図である。 従来の第1のタイプのPRBSチェッカを示すブロック図である。 従来の第2のタイプのPRBSチェッカを示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるPRBSチェッカを示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるPRBSチェッカの動作を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるPRBSチェッカの無入力シーケンス検出器を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるPRBSチェッカの1検出器を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるPRBSチェッカの0検出器を示すブロック図である。
符号の説明
410 PRBS発生器
420 DUT
430 PRBSチェッカ
432 無入力シーケンス検出器
434 0検出器
436 1検出器
438 エラー・カウンタ
440 カウント・ディスプレイ

Claims (9)

  1. デバイスが入力擬似ランダム・ビット・シーケンス(PRBS)の受信に応答して生成した出力PRBSの確度を検査する方法であって、
    前記デバイスに結合されたシフト・レジスタ・チェーンに前記出力PRBSを入力して前記入力PRBSに対応するPRBSを生成するステップと、
    所与のクロック・サイクルの間に、前記生成したPRBSと前記出力PRBSとを比較することにより、前記出力PRBSの中から、前記入力PRBSと前記出力PRBSの間の不整合を表すエラー・ビットの存在を検出するステップと、
    前記エラー・ビットの存在が検出されたのに応答して、1クロック・サイクル待機した後で前記エラー・ビットの反転を引き起こして前記エラー・ビットが前記シフト・レジスタ・チェーン内をそれ以上伝播することを禁止する論理値を生成し、前記シフト・レジスタ・チェーンの第1レジスタと第2レジスタの間に設けられた論理ゲートに提供して前記第1レジスタの出力を反転するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記デバイスからの前記出力PRBSが存在しないことを検出するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記デバイスが、通信回路および通信チャネルのうちの一方である、請求項1に記載の方法。
  4. デバイスが入力擬似ランダム・ビット・シーケンス(PRBS)の受信に応答して生成した出力PRBSの確度を検査する装置であって、
    前記出力PRBSが入力されて前記入力PRBSに対応するPRBSが生成される、前記デバイスに結合されたシフト・レジスタ・チェーンであって、第1レジスタと第2レジスタの間に、入力される論理値に応じて前記第1レジスタの出力を反転する論理ゲートが設けられた前記シフト・レジスタ・チェーン、と、
    所与のクロック・サイクルの間に、前記生成されたPRBSと前記出力PRBSとを比較することにより、前記出力PRBSの中から、前記入力PRBSと前記出力PRBSの間の不整合を表すエラー・ビットの存在を検出する、前記シフト・レジスタ・チェーンおよび前記デバイスに結合された論理ゲートと、
    前記エラー・ビットの存在が検出されたのに応答して、1クロック・サイクル待機した後で前記エラー・ビットの反転を引き起こして前記エラー・ビットが前記シフト・レジスタ・チェーン内をそれ以上伝播することを禁止する論理値を生成し、前記シフト・レジスタ・チェーンの前記第1レジスタと前記第2レジスタの間に設けられた前記論理ゲートに提供する、前記シフト・レジスタ・チェーンおよび前記デバイスに結合された前記論理ゲートおよび前記シフト・レジスタ・チェーンの前記第1レジスタと前記第2レジスタの間に設けられた前記論理ゲートに結合された少なくとも1つの論理検出器と、
    を含む装置。
  5. 前記入力PRBSが前記デバイスを通過し、前記シフト・レジスタ・チェーンをその全長にわたって初期化するのに十分なクロック・サイクルを与える、前記少なくとも1つの論理検出器に結合された第2の論理検出器をさらに含む、請求項4に記載の装置。
  6. 前記第2の論理検出器が、その動作を完了した後でイネーブル信号を生成し、前記少なくとも1つの論理検出器をオンにする、請求項5に記載の装置。
  7. 前記入力PRBSと前記出力PRBSの間の不整合を表すとして検出された前記エラー・ビットをカウントする、前記シフト・レジスタ・チェーンおよび前記デバイスに結合された前記論理ゲートに結合されたエラー・カウンタをさらに含む、請求項4に記載の装置。
  8. 前記エラー・ビットのカウントを表示する、前記エラー・カウンタに結合されたエラー・カウント・ディスプレイをさらに含む、請求項7に記載の装置。
  9. 前記デバイスからの前記出力PRBSが存在しないことを検出する、前記シフト・レジスタ・チェーンに結合された第3の論理検出器をさらに含む、請求項4に記載の装置。
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