JP7022664B2 - フック装置及びクレーン - Google Patents

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Description

本発明は、フック装置、及びこのフック装置を搭載したクレーンに関する。
従来より、複数のフックを組み合わせたフックブロックがクレーンに用いられている。複数のフックを備えるフックブロックは、一部のフックで低荷重の荷物を吊り上げたり、全てのフックで高荷重の荷物を吊り上げたりと、幅広い用途に利用できるというメリットがある。
このようなフックブロックの例として、クレーンのブームから垂下されたワイヤに接続されるシーブハウジングと、水平軸線周りに回動可能な状態でシーブハウジングに支持された一対のプレートと、水平軸線周り及び鉛直軸線周りに回動可能な状態で一対のプレートに支持された2つの両カギフックとを備えたフックブロックが特許文献1に開示されている。
特開2010-208855号公報
特許文献1の図3において、一方の両カギフックに荷物を吊架する場合を考える。この場合、両カギフックの軸部の真下に荷物の重心が位置するように、玉掛作業を行う必要がある。しかしながら、両カギフックと荷物の重心との相対位置を適切に調整するのは高度な技術が必要であり、人員や時間の制約が大きい現場では特に難しい。
そして、重心位置が両カギフックの軸部の真下からずれた状態で荷物を吊り上げると、両カギフックに曲げ荷重が作用して、両カギフックとスラスト軸受とが強擦する。その結果、両カギフックのスムーズな回転が阻害されると共に、曲げ荷重に耐えきれずに両カギフックの軸が折損する可能性もある。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の係止部を備えるフック装置において、フック装置と荷物の重心との相対位置を自動的に調整可能な構造のフック装置を提供することにある。
前記の課題を解決するため、本発明の一態様は、第1方向に延びる中央軸と、前記第1方向に直交する第2方向において、前記中央軸を挟んで配置される第1係止部及び第2係止部とを備えるフック装置において、前記第1係止部及び前記第2係止部は、前記第1方向に延びる軸線周りに独立して回動不能で、且つ前記第1方向及び前記第2方向とは異なる第3方向に延びる軸線周りに回動可能な状態で、前記中央軸に連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、複数の係止部を備えるフック装置において、フック装置と荷物の重心との相対位置を自動的に調整することができる。なお、前記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明において明らかにされる。
本実施形態に係るクローラクレーン1の側面図である。 本実施形態に係るフックブロック30の正面図である。 図2のフックブロック30の側面図である。 第1片フック34及び第2片フック35の両方で荷物36を吊架した状態を示す図である。 第1片フック34のみで荷物36を吊架した状態を示す図である。 変形例に係るフックブロック40の正面図及び側面図である。 変形例に係るフックブロック50の正面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。図1は、クレーンの代表例であるクローラクレーン1の側面図である。なお、図1の説明における前後左右は、特に断らない限り、クローラクレーン1に搭乗して操作するオペレータの視点を基準としている。
クローラクレーン1は、走行可能な下部走行体(クローラ)10と、旋回ベアリング20aを介して下部走行体10に旋回可能に支持された上部旋回体20とで構成されている。下部走行体10は、左右方向の両端に一対の無限軌道11a、11b(図1では、無限軌道11bの図示を省略)を備える。上部旋回体20は、ブーム21と、キャビン23と、エンジン(図示省略)と、カウンタウエイト26とを支持している。
無限軌道11a、11bは、後端に配置された駆動輪12と、前端に配置された従動輪13と、駆動輪12及び従動輪13の間に配置された複数のローラ14と、駆動輪12、従動輪13、及びローラ14に巻回されたシュー15とを主に備える。エンジンの駆動力が駆動輪12に伝達されて無限軌道11a、11bが回転することによって、下部走行体10が走行する。なお、下部走行体10は、無限軌道11a、11bに代えて、装輪式であってもよい。
ブーム21は、タワーブーム21aと、タワージブ21bと、マスト21cと、フロントストラット21dと、リアストラット21eとで構成される。タワーブーム21aの基端は、上部旋回体20の前端に支持されて、上部旋回体20の前方及び上方に延設されている。タワージブ21bは、タワーブーム21aの先端に支持されて、上部旋回体20の前方及び上方に延設されている。
マスト21cは、タワーブーム21aの接続位置周辺で上部旋回体20に支持されて、上部旋回体20の後方及び上方に延設されている。フロントストラット21d及びリアストラット21eは、タワーブーム21aとタワージブ21bとの接続部分の周辺に設けられている。なお、タワーブーム21a及びタワージブ21bそれぞれの長さは、適宜変更することができる。また、ブーム21は、ウインチ22a、22bによって起伏される。
ウインチ22aは、上部旋回体20に支持されている。ウインチ22aから延びるワイヤ22cは、マスト21cの先端に接続されている。また、マスト21cとタワーブーム21aの先端とは、ワイヤ22dで接続されている。そして、ウインチ22aがワイヤ22cを繰り出すことによってタワーブーム21aが倒伏し、ウインチ22aがワイヤ22cを巻き取ることによってタワーブーム21aが起仰する。
ウインチ22bは、タワーブーム21aの基端部に配置されている。ウインチ22bから延びるワイヤ22e、22fは、リアストラット21eの先端、フロントストラット21dの先端を経由して、及びタワージブ21bの先端に接続されている。そして、ウインチ22bがワイヤ22e、22fを繰り出すことによってブーム21が倒伏し、ウインチ22bがワイヤ22e、22fを巻き取ることによってブーム21が起仰する。すなわち、タワーブーム21a及びタワージブ21bは、上下方向に起伏可能な状態で上部旋回体20に支持されている。
ブーム21は、ワイヤ27と、ウインチ29と、フックブロック(フック装置)30とを備える。ワイヤ27は、ウインチ29からタワーブーム21a及びタワージブ21bに沿って延設され、タワージブ21bの先端から垂下されている。ウインチ29は、タワーブーム21aの基端付近に設けられており、ワイヤ27を繰り出し及び巻き取る。フックブロック30は、タワージブ21bの先端から垂下されたワイヤ27に吊架されている。
フックブロック30は、ウインチ29がワイヤ27を繰り出すことによって下降し、ウインチ29がワイヤ27を巻き取ることによって上昇する。ただし、タワージブ21bが省略されて、タワーブーム21aの先端から垂下されたワイヤ27にフックブロック30が吊架されてもよい。
キャビン23には、クローラクレーン1を操作するオペレータが搭乗する内部空間が形成されている。キャビン23の内部空間には、下部走行体10を走行させ、上部旋回体20を旋回させ、ブーム21を起伏させ、フック30を昇降させる(すなわち、ウインチ29にワイヤ27を繰り出し或いは巻き取らせる)ためのオペレータの操作を受け付ける操作装置(ステアリング、ペダル、レバー、スイッチなど)が配置されている。すなわち、キャビン23に搭乗したオペレータが操作装置を操作することによって、クローラクレーン1が動作する。
次に図2及び図3を参照して、本実施形態に係るフックブロック30の詳細を説明する。図2はフックブロック30の正面図であり、図3はフックブロック30の側面図である。なお、以下の説明において、図2の紙面の上下を上下方向(第1方向)、図2の紙面の左右を左右方向(第2方向)、図2の紙面に直交する方向を前後方向(第3方向)と定義する。フックブロック30がワイヤ27に吊架された状態において、上下方向は鉛直方向に一致し、左右方向及び前後方向は水平方向に一致する。また、上下方向、左右方向、前後方向は、互いに直交する。ただし、第3方向は、第1方向及び第2方向と直交する方向に限定されず、第1方向及び第2方向と異なる方向であればよい。
フックブロック30は、シーブブロック31と、中央軸32と、連結部材33と、第1片フック34と、第2片フック35とを主に備える。
シーブブロック31は、ブーム21の先端から垂下されたワイヤ27が巻回される複数のシーブ31aと、中央軸32を上下方向に延びる軸線周りに回動可能に支持するスラスト軸受31bと、スラスト軸受31bをシーブブロック31に固定するトラニオン31cとを備える。
中央軸32は、円柱形状の小径部32aと、小径部32aの一端(上端)に設けられた大径部32bと、小径部32aの他端(下端)に設けられたアイエンド32cとを備える。スラスト軸受31bの内径は、小径部32aの直径より大きく、大径部32bの直径より小さい。すなわち、小径部32aがスラスト軸受31bに挿入されると、大径部32bの端面がスラスト軸受31bによって支持される。アイエンド32cは、シーブブロック31の下端より下方において、前後方向に開口している。
連結部材33は、各々が前後方向に延びる第1軸33a、第2軸33b、及び第3軸33cと、第1軸33a、第2軸33b、及び第3軸33cを支持する一対の支持板33f、33gとを備える。連結部材33は、中央軸32と、第1片フック34と、第2片フック35とを相互に連結する部材である。
第1軸33aと第2軸33bとは、左右方向に離間した位置に配置されている。より詳細には、第1軸33a及び第2軸33bは、左右方向において、第3軸33cを挟んで反対側に配置されている。第1軸33a及び第2軸33bは、上下方向において、第3軸33cから離間した位置に配置されている。すなわち、連結部材33を前後方向から見て、第1軸33a、第2軸33b、及び第3軸33cの中心を結ぶ三角形は、第3軸33cの中心位置を頂角とする二等辺三角形となる。また、頂角は90°以下になるのが望ましい。
一対の支持板33f、33gは、前後方向に距離Lだけ離間して配置される。そして、支持板33fは第1軸33a、第2軸33b、及び第3軸33cそれぞれの一端を支持し、支持板33gは第1軸33a、第2軸33b、及び第3軸33cそれぞれの他端を支持する。すなわち、第1軸33a、第2軸33b、及び第3軸33cは、一対の支持板33f、33gの間に配置されている。
前後方向から見た支持板33f、33gの外形は、各頂点が面取り加工された二等辺三角形を呈している。より詳細には、支持板33f、33gを前後方向から見ると、第1軸33a及び第3軸33cの中心同士を結ぶ仮想線に沿う第1辺33xと、第2軸33b及び第3軸33cの中心同士を結ぶ仮想線に沿う第2辺33yと、第1軸33a及び第2軸33bの中心同士を結ぶ仮想線に沿う第3辺33zとで構成される。そして、第1辺33xと第2辺33yとのなす角αは、90°以下に設定される。
第1片フック34は、軸部34aと、軸部34aの一端(上端)に設けられたアイエンド34bと、軸部34aの他端(下端)から湾曲して上方に延びる係止部(第1係止部)34cと、係止部34cに玉掛けされたワイヤの脱落を防止する止め具34dとを備える。第2片フック35は、第1片フック34と同一形状で、軸部35aと、アイエンド35bと、係止部(第2係止部)35cと、止め具35dとを備える。アイエンド34b、35bは、前後方向に開口している。
第1片フック34及び第2片フック35は、係止部を1つだけ有する所謂「片カギフック」である。また、左右方向から見て、第1片フック34及び第2片フック35の厚み寸法Lは、一対の支持板33f、33gの離間距離Lより小さく設定(L>L)されている。また、第1片フック34及び第2片フック35は、例えば、それぞれが80t程度の荷物を吊架することができる。すなわち、フックブロック30全体としては、160t程度の荷物を吊架可能な両カギフックと同等の性能を有する。
第1軸33aは第1片フック34のアイエンド34bに挿入され、第2軸33bは第2片フック35のアイエンド35bに挿入され、第3軸33cは中央軸32のアイエンド32cに挿入される。すなわち、中央軸32、第1片フック34、及び第2片フック35は、連結部材33を介して間接的に連結されている。
また、第1片フック34及び第2片フック35は、左右方向において、中央軸32を挟んで反対側に配置されている。換言すれば、中央軸32は、左右方向において、第1片フック34及び第2片フック35の間に配置されている。さらに、第1片フック34及び第2片フック35(より詳細には、係止部34c、35c)は、左右方向に離間している。
また、第1片フック34及び第2片フック35は、係止部34c、35cを互いに外側に向けた状態で連結部材33に連結されている。すなわち、第1片フック34及び第2片フック35は、中央軸32を通って上下方向に延びる仮想線Vに対して鏡面対称な位置関係で連結部材33に連結されている。
また、第1片フック34及び第2片フック35それぞれは、前後方向(すなわち、第1軸33a及び第2軸33bの延設方向)に延びる軸線周りに、独立して回動可能である。一方、第1片フック34及び第2片フック35それぞれは、上下方向に延びる軸線周りに独立して回動不能である。そのため、連結部材33と第1片フック34との間、及び連結部材33と第2片フック35との間には、スラスト軸受を介在させる必要がない。
また、中央軸32は、前後方向(すなわち、第3軸33cの延設方向)に延びる軸線周りに相対的に回動可能な状態で、連結部材33に連結されている。一方、中央軸32は、連結部材33に対して、上下方向に延びる軸線周りに回動不能である。さらに、中央軸32は、上下方向に延びる軸線周りに回動可能な状態で、シーブブロック31のスラスト軸受31bに支持されている。すなわち、中央軸32、連結部材33、第1片フック34、及び第2片フック35は、上下方向に延びる軸線周りに、独立して回動不能で、一体として回動可能である。
次に、図4及び図5を参照して、フックブロック30に長尺の荷物36を吊架した場合の動きを説明する。図4は、第1片フック34及び第2片フック35の両方で荷物36を吊架した状態を示す図である。図5は、第1片フック34のみで荷物36を吊架した状態を示す図である。
まず図4に示すように、左右方向に延びる長尺の荷物36の重心Gから一方(左方)にずれた位置に取り付けたワイヤ36aを第1片フック34の係止部34cに玉掛けし、荷物36の重心Gから他方(右方)にずれた位置に取り付けたワイヤ36bを第2片フック35の係止部35cに玉掛けする場合を考える。このとき、ワイヤ36a、36bの長さが適切に設定されていなければ、第1片フック34にかかる荷重Wが、第2片フック35にかかる荷重Wより大きくなる(すなわち、荷物36の重心Gが中央軸32の真下より第1片フック34側に偏在する)。
この場合において、中央軸32、連結部材33、第1片フック34、及び第2片フック35それぞれは、荷物36の重心Gが中央軸32の真下に移動するように、上下方向及び左右方向を含む仮想平面上で相対的に回動する。換言すれば、中央軸32、連結部材33、第1片フック34、及び第2片フック35それぞれは、荷物36の重心Gが仮想線V上に位置するように、前後方向に延びる軸線周りに回動する。
より詳細には、連結部材33は、第1片フック34が第2片フック35より下方に位置するように(図4の反時計回りに)、第3軸33cを中心として中央軸32に対して回動する。また、第1片フック34及び第2片フック35は、荷物36を吊架する前の姿勢(図2に示す姿勢)を保つように、連結部材33の回動方向と逆方向(図4の時計回り)に、第1軸33a及び第2軸33bを中心として連結部材33に対して回動する。
次に図5に示すように、ワイヤ36a、36bの両方を第1片フック34の係止部34cに玉掛すると、第1片フック34にかかる荷重Wと、第2片フック35にかかる荷重Wとの差が最大になる。この場合において、連結部材33、第1片フック34、及び第2片フック35の回動方向は図4の場合と同じであり、それぞれの回動量(回動角)が図4の場合より大きくなる。
より詳細には、第1軸33a及び第3軸33cの中心が上下方向に並ぶまで、連結部材33が中央軸32に対して回動する。そして、本実施形態に係るフックブロック30は、このように連結部材33が大きく傾けられた状態において、以下の関係を満たすように構成されている。
まず、第1片フック34及び第2片フック35は、互いに接触しない。すなわち、第1片フック34及び第2片フック35は、連結部材33の回動角に拘わらず、互いに接触しない位置関係で連結部材33に連結される。換言すれば、第1片フック34及び第2片フック35は、連結部材33の回動角に拘わらず、左右方向に離間している。
また、第2片フック35は、その一部が一対の支持板33f、33gの間に進入する。すなわち、第2片フック35は、連結部材33の回動角に拘わらず、一対の支持板33f、33gに接触しない。さらに、一対の支持板33f、33gの第2辺33yは、第3軸33cの中心を通って左右方向に延びる仮想線と略平行になる。すなわち、連結部材33は、連結部材33の回動角に拘わらず、シーブブロック31に接触しない形状である。
クローラクレーン1を上記の構成とすることによって、例えば、以下のような作用効果を奏する。
本実施形態に係るフックブロック30で長尺の荷物36を吊り上げる場合、荷物36の長手方向を左右方向に向けて係止部34c、35cに係止することになる。このとき図4に示すように、前後方向に延びる軸線周りに連結部材33、第1片フック34、及び第2片フック35が回動して、荷物36の重心Gが中央軸32の真下に配置される。すなわち、経験の浅い玉掛技術者が作業を行った場合、或いは時間に制限のある環境下で作業せざるを得ない場合でも、荷物36の重心Gの位置が仮想線Vからずれることに起因する不具合を回避することができる。
また、本実施形態によれば、第1片フック34及び第2片フック35を上下方向に延びる軸線周りに回動不能にするので、第1片フック34及び第2片フック35と連結部材33との間にスラスト軸受を介在させる必要がない。その結果、特許文献1のようにスラスト軸受を備えるフックブロックと比較して、フックブロック30の上下方向の全長を短くすることができる。すなわち、このフックブロック30を装着すれば、クローラクレーン1の限界高さ近くでの作業が可能になる。
また、本実施形態に係るフックブロック30において、仮に係止部34c、35cを内側に向けて連結部材33に取り付けたとすると、作業員が第1片フック34及び第2片フック35の間に手を入れて玉掛けする必要が生じる。そこで図2に示すように、係止部34c、35cが外側を向くように第1片フック34及び第2片フック35を取り付けることによって、玉掛作業の安全性及び効率性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、図4に示すように、中央軸32に対して連結部材33が傾いた場合に、第1片フック34及び第2片フック35それぞれが連結部材33に対して回動する。これにより、連結部材33の回動角に拘わらず、第1片フック34及び第2片フック35が元の姿勢を維持することができる。その結果、連結部材33が傾いた状態でも玉掛作業を効率的に行うことができる。ただし、第1片フック34及び第2片フック35は、前後方向に延びる軸線周りに独立して回動不能であってもよい。
また、本実施形態に係るフックブロック30は、図5に示すように、連結部材33の回動角に拘わらず、第1片フック34と第2片フック35とが接触せず、第2片フック35と連結部材33とが接触しない形状及び配置である。その結果、衝突による各構成要素の破損や玉掛けされたワイヤの破断などの可能性を低減することができる。
さらに、本実施形態に係るフックブロック30は、連結部材33の回動角に拘わらず、連結部材33とシーブブロック31とが接触しない形状及び配置である。これにより、中央軸32の長さを短くすることができる。その結果、このフックブロック30を装着すれば、クローラクレーン1の限界高さ近くでの作業が可能になる。
(変形例)
本発明に係るフックブロックは、図1~図5に示す構成に限定されない。以下、図6及び図7を参照して、変形例に係るフックブロック40、50を説明する。図6はフックブロック40の正面図及び側面図、図7はフックブロック50の正面図である。なお、フックブロック30との共通点の詳しい説明は省略し、相違点を中心に説明するものとする。
まず、図6に示されるフックブロック40は、シーブブロック31と、中央軸32と、連結部材33と、第1片フック34と、シャックル41とを備える。すなわち、フックブロック40は、第2片フック35に代えてシャックル41を備える点でフックブロック30と相違し、その他の点でフックブロック30と共通する。このように、連結部材33の第1軸33a及び第2軸33bに支持される部材は、同一形状でもよいし、異なる形状でもよい。
シャックル45は、U字型の外形を呈する。そして、U字型の内側がワイヤ36bを係止する係止部として機能する。すなわち、係止部の形状は、係止部34c、35cに限定されない。また、シャックル45の両端部には、前後方向に貫通する一対の貫通孔46、47が形成されている。
図6に示すように、シャックル45の両端部で一対の支持板33f、33gを挟み込み、支持板33f、33gを貫通する第2軸33bを貫通孔46、47に挿入し、割ピン48などで抜け止めする。これにより、シャックル45は、上下方向に延びる軸線周りに回動不能で、且つ前後方向に延びる軸線周りに回動可能な状態で、連結部材33に連結される。
次に、図7に示されるフックブロック50は、シーブブロック31、中央軸32と、連結部材53と、第1片フック34と、第2片フック35と、第3片フック56と、第4片フック57とを備える。すなわち、フックブロック50は、連結部材53の形状と、第3片フック56及び第4片フック57を備える点とでフックブロック30と相違し、その他の点でフックブロック30と共通する。このように、連結部材53に支持される片フックの数は、2以上であればよい。
連結部材53は、各々が前後方向に延びる第1軸53a、第2軸53b、第3軸53c、第4軸53d、及び第5軸53eと、第1軸53a、第2軸53b、第3軸53c、第4軸53d、及び第5軸53eを支持する一対の支持板53f、53g(支持板53gは図示省略)とを備える。
第1軸53a、第2軸53b、第4軸53d、及び第5軸53eは、左右方向に離間して配置されている。また、左右方向において、第3軸53cは、第1軸53a及び第4軸53dと、第2軸53b及び第5軸53eとの間に配置されている。換言すれば、左右方向において、第1軸53a及び第4軸53dと、第2軸53b及び第5軸53eとは、第3軸53cを挟んで反対側に配置されている。
一対の支持板53f、53gは、前後方向から見て、概ね扇形の外形を呈する。そして、扇形の要の位置に第3軸53cが配置され、第1軸53a、第2軸53b、第4軸53d、及び第5軸53eが弧に沿って配置されている。すなわち、連結部材の形状は、図2の例に限定されない。
(その他の変形例)
まず、連結部材の数は1つに限定されない。他の例として、図2の連結部材33(第1連結部材)の第1軸33aに、第2連結部材(図示省略)が連結されてもよい。そして、第1連結部材33の第2軸33bと、第2連結部材の第1軸及び第2軸とに片フックが連結されてもよい。すなわち、複数の連結部材が直列に配置されてもよい。
また、連結部材の形状は、図2及び図7の例に限定されない。他の例として、連結部材は、左右方向に延びる長尺棒状であってもよい。そして、左右方向において、第3軸が中央に配置され、第1軸及び第2軸が第3軸を挟んで対称な位置に配置されてもよい。
さらに、連結部材33、第1片フック34、及び第2片フック35が一体形成されてもよい。すなわち、係止部34c、35cは、上下方向に延びる軸線周りに独立して回動不能で、且つ前後方向に延びる軸線周りに一体として回動可能な状態で、中央軸32に連結されていてもよい。すなわち、「係止部34c、35cが中央軸32に連結される」とは、例えば上記の実施形態のように連結部材33を介して連結されるような間接的に連結される場合と、例えば連結部材33、第1片フック34、及び第2片フック35を一体形成した部材が中央軸32に連結されるような直接連結される場合の両方を含む。
さらに、クレーンの具体例はクローラクレーン1に限定されず、ホイールクレーン、ラフテレーンクレーン、オールテレーンクレーンなどであってもよい。また、フックブロック30、40、50は、走行体を備える移動式クレーンのみならず、天井クレーンなどにも適用することができる。
本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1 クローラクレーン(クレーン)
10 下部走行体
11a,11b 無限軌道
20 上部旋回体
21 ブーム
22a,22b,29 ウインチ
22c,22d,22e,22f,27 ワイヤ
23 キャビン
30,40,50 フックブロック(フック装置)
31 シーブブロック
32 中央軸
33,53 連結部材
33a,53a 第1軸
33b,53b 第2軸
33c,53c 第3軸
53d 第4軸
53e 第5軸
33f,33g,53f,53g 支持板
34 第1片フック
34a,35a 軸部
34b,35b アイエンド
35c、35c 係止部
35 第2片フック
45 シャックル
56 第3片フック
57 第4片フック

Claims (10)

  1. 第1方向に延びる中央軸と、
    前記第1方向に直交する第2方向において、前記中央軸を挟んで配置される第1係止部及び第2係止部とを備えるフック装置において、
    前記第1係止部及び前記第2係止部は、前記第1方向に延びる軸線周りに独立して回動不能で、且つ前記第1方向及び前記第2方向とは異なる第3方向に延びる軸線周りに回動可能な状態で、前記中央軸に連結されていることを特徴とするフック装置。
  2. 請求項1に記載のフック装置において、
    前記第1係止部を有する第1片フックと、
    前記第2係止部を有する第2片フックと、
    前記第1片フック、前記第2片フック、及び前記中央軸それぞれに連結される連結部材とをさらに備えており、
    前記第1片フック及び前記第2片フックは、前記第2方向に離間した位置において、各々が前記第1方向に延びる軸線周りに回動不能な状態で前記連結部材に連結されており、
    前記中央軸は、前記第2方向における前記第1片フック及び前記第2片フックの間において、前記第3方向に延びる軸線周りに相対的に回動可能な状態で前記連結部材に連結されていることを特徴とするフック装置。
  3. 請求項2に記載のフック装置において、
    前記第1片フック及び前記第2片フックは、前記第1係止部及び前記第2係止部を互いに外側に向けて、前記連結部材に連結されていることを特徴とするフック装置。
  4. 請求項2または3に記載のフック装置において、
    前記第1片フック及び前記第2片フックそれぞれは、前記第3方向に延びる軸線周りに独立して回動可能な状態で前記連結部材に連結されていることを特徴とするフック装置。
  5. 請求項2~4のいずれかに記載のフック装置において、
    前記連結部材は、
    前記第3方向に延びて、前記第1片フックの一端を回動可能に支持する第1軸と、
    前記第1軸から前記第2方向に離間した位置で前記第3方向に延びて、前記第2片フックの一端を回動可能に支持する第2軸と、
    前記第2方向における前記第1軸及び前記第2軸の間で前記第3方向に延びて、前記中央軸の一端を回動可能に支持する第3軸と、
    前記第1軸、前記第2軸、及び前記第3軸それぞれの両端を支持する一対の支持板とを備えており、
    前記第3方向において、前記一対の支持板の離間距離は、前記第1片フック及び前記第2片フックの厚みより大きいことを特徴とするフック装置。
  6. 請求項5に記載のフック装置において、
    前記第1片フック及び前記第2片フックは、前記第1軸及び前記第3軸が前記第1方向に並ぶまで前記連結部材が傾けられた状態において、互いに接触しない位置関係で前記連結部材に連結されていることを特徴とするフック装置。
  7. 請求項2~6のいずれかに記載のフック装置において、
    前記第1片フック及び前記第2片フックは、前記中央軸を通って前記第1方向に延びる仮想線に対して鏡面対称な位置関係で前記連結部材に連結されていることを特徴とするフック装置。
  8. 請求項5または6に記載のフック装置において、
    前記第1方向に延びる軸線周りに回動可能な状態で前記中央軸の他端を支持するシーブブロックをさらに備えており、
    前記連結部材は、前記第1軸及び前記第3軸が前記第1方向に並ぶまで前記連結部材が傾けられた状態において、前記シーブブロックに接触しない形状であることを特徴とするフック装置。
  9. 請求項8に記載のフック装置において、
    前記第3方向から見た前記連結部材の外形は、前記第1軸及び前記第3軸を結ぶ仮想線に沿う第1辺と、前記第2軸及び前記第3軸を結ぶ仮想線に沿う第2辺とのなす角が90°以下になる形状であることを特徴とするフック装置。
  10. 請求項1~9のいずれかに記載のフック装置を備えるクレーン。
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