JP7022295B2 - 注出口付きパウチ - Google Patents

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Description

本発明は、流動性を有する内容物を収容し、内容物を注出口から注出可能な注出口付きパウチに関する。
液体などの流動性を有する内容物、例えば食品、日用品、医薬品を収容するために、可撓性のフィルムで構成されたパウチ本体と、パウチ本体の上端部に取り付けられたプラスチック成形体からなる注出口と、を備える注出口付パウチが知られている。また、注出口付パウチを吊り下げて展示するために、注出口付パウチのパウチ本体の上部に、店頭展示用の吊り下げ用フックが挿入される吊り下げ用貫通孔を設けたものが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。また、注出口付パウチに係る商品の訴求力を高めるために、パウチ本体の前面などにイラスト等の各種表示部を設けることも行われている。
特開2000-25793号公報
注出口付パウチの使い勝手を考慮すると、注出口をパウチ本体の幅方向中央部に配置して、重量バランス的に左右対称であることが好ましいことが多い。その場合、吊り下げ用貫通孔をパウチ本体の幅方向中央部に配置することができず、横方向にずれた位置に配置することになる。このような配置の吊り下げ用貫通孔を利用して注出口付パウチを吊り下げる場合には、正面視でパウチ本体が傾く。その場合、パウチ本体の前面など設けられる表示部の表示内容も傾いてしまい、表示部の表示内容を自然に視認しにくくなる。表示部の表示内容がなるべく傾かずに、表示部の表示内容を比較的自然に視認できれば、商品訴求力が高い点で好ましい。
また、特許文献1に記載のような貫通孔からなる吊り下げ手段では、穿孔された際に生じる断片が、パウチ本体の収容部に脱落する等の不具合が発生しやすい。穿孔された際に生じる断片に起因する不具合を防止することが望まれている。
本発明は、パウチ本体の幅方向中央部に注出口を備え、パウチ本体に、吊り下げるための吊り下げ手段と表示部とを備える注出口付パウチにおいて、吊り下げ時に表示部の表示内容が傾きにくいと共に、吊り下げ手段の形成時に断片の脱落が発生しくい注出口付パウチを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく、鋭意検討を行った結果、以下の手段によって上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
(1)可撓性のフィルムで構成されるパウチ本体と、前記パウチ本体の上端部に取り付けられる注出口と、を備える注出口付きパウチであり、前記パウチ本体に設けられ且つ注出口付きパウチを吊り下げるときに用いられる切り込み線を更に備える注出口付きパウチであって、前記パウチ本体は、前記フィルムとして、前面を形成する前面フィルム及び背面を形成する背面フィルムを少なくとも備え、また、底部にマチ部を備える底部ガセットパウチ形状を有するか、又は、底部にマチ部を備えない平坦パウチ形状を有し、前記パウチ本体は、前面及び/又は背面に、表示部を有し、前記注出口は、前記パウチ本体の幅方向中央部に、注出口取付シール部により取り付けられ、前記切り込み線は、前記パウチ本体の上部領域であって、前記注出口取付シール部の下方又はこの注出口取付シール部を水平方向に延長した仮想延長部分の下方に、配置されている、注出口付きパウチ。
(2)前記切り込み線は、非連続部を挟んで非連続的になっており、前記非連続部が破断することによって連続するように構成されている、(1)に記載の注出口付きパウチ。
(3)前記パウチ本体の前記前面フィルムの側部と前記背面フィルムの側部とは、側部シール部により接合されており、前記側部シール部は、前記注出口取付シール部と接続する第1側部シール部と、前記第1側部シール部の下部と連続する第2側部シール部とに区画されており、前記第1側部シール部の幅は、前記第2側部シール部の幅よりも広くなっており、前記切り込み線は、前記第1側部シール部に配置されている、(1)又は(2)に記載の注出口付きパウチ。
(4)前記切り込み線の少なくとも一部は、前記第2側部シール部の内縁よりも内容物収容部側に配置されている、(3)に記載の注出口付きパウチ。
本発明によれば、パウチ本体の幅方向中央部に注出口を備え、パウチ本体に、吊り下げるための吊り下げ手段と表示部とを備える注出口付パウチにおいて、吊り下げ時に表示部の表示内容が傾きにくいと共に、吊り下げ手段の形成時に断片の脱落が発生しくい注出口付パウチを提供することができる。
本発明の第1実施形態の注出口付きパウチ1の正面図である。 図1の部分拡大図である。 (A)は図1に示すA-A線断面図であり、(B)は図1に示すB-B線断面図であり、(C)は(B)に示すC-C線断面図である。 吊り下げられた状態の注出口付パウチ1を示す斜視図である。 吊り下げられた状態の注出口付パウチ1を示す正面図である。 変形例の切り込み線の拡大図である。 本発明の第2実施形態の注出口付きパウチ1Aの正面図である(図1対応図)。 底部にマチ部を備えない平坦パウチ形状のパウチ本体を示す部分断面図である(図3(C)対応図)。
〔第1実施形態〕
以下、図1~図5を参照して、本発明の第1実施形態の注出口付パウチ1について説明する。図1は、本発明の第1実施形態の注出口付きパウチ1の正面図である。図2は、図1の部分拡大図である。図3において(A)は図1に示すA-A線断面図であり、(B)は図1に示すB-B線断面図であり、(C)は(B)に示すC-C線断面図である。図4は、吊り下げられた状態の注出口付パウチ1を示す斜視図である。図5は、吊り下げられた状態の注出口付パウチ1を示す正面図である。
図1~図3に示すように、第1実施形態の注出口付パウチ1は、パウチ本体2と、注出口6と、吊り下げ手段としての切り込み線70とを備える。注出口付パウチ1は、パウチ本体2に流動性を有する内容物を収容し、パウチ本体2に収容された内容物を注出口6から注出可能である。また、図4、図5に示すように、注出口付パウチ1は、切り込み線70を利用して吊り下げられることができる。以下に各構成について詳述する。
各図面において、上方向をD11で示し、下方向をD12で示し、両方向を合わせて「上下方向D1」という。左方向をD21で示し、右方向をD22で示し、両方向を合わせて「横方向D2」という。横方向D2は、パウチ本体2の幅方向D2でもあり、水平方向D2でもある。
〔パウチ本体〕
パウチ本体2は、流動性を有する内容物を収容する内容物収容部26(図3参照)を有する。内容物収容部26に収容される内容物は、流動性を有すれば特に制限されない。内容物としては、例えば、ジュース類、果汁類、ゼリー状飲料、栄養ドリンク剤等の飲料品や、液体状又は粉末状の調味料、その他種々の飲食品が挙げられる。また、内容物としては、各種の日用品、医薬品が挙げられる。
図1~図3に示すように、パウチ本体2は、可撓性のフィルムで構成される。パウチ本体2を構成するフィルムは、前面を形成する前面フィルム21と、背面を形成する背面フィルム22と、底部32のマチ部34を形成する底部フィルム23と、を備える。パウチ本体2は、底部32にマチ部34を備える底部ガセットパウチ形状を有する。見方を変えると、パウチ本体2は、前面フィルム21によって形成された前面と、背面フィルム22によって形成された背面と、底部32のマチ部34によって形成された底面と、を有する。注出口付パウチ1は、自立性を有するスタンディングパウチとして機能する。
前面フィルム21及び背面フィルム22は、略矩形のフィルムから構成される。略矩形は、幾何学上の長方形に制限されず、全体視で長方形と認められる形状を含む。例えば、側縁、底縁又は上縁のいずれか1つ以上が曲線部分を含んでいてもよい。また、フィルムの隅部は、外に凸の円弧状に丸みを帯びていてもよい。
マチ部34は、パウチ本体2の底部32に設けられる。内容物収容部26に内容物が収納された場合には、図3(B)及び(C)に示すように、マチ部34は十分に広がる。そのため、注出口付パウチ1は自立可能となる。また、マチ部34が広がるので、底部にマチ部を備えない平坦パウチ形状の場合と比べて、内容物収容部26の容積を大きくすることができる。一方、内容物収容部26に内容物が収納されていない場合には、マチ部34を形成する底部フィルム23は、上部に折り返し部が形成されるように折り返されることができる。これにより、パウチ本体2の全体の厚さは小さくなる。
なお、本発明は、内容物が収容されていない状態の注出口付きパウチも、内容物が収容されている状態の注出口付きパウチも含む。
また、前面フィルム21と背面フィルム22と底部フィルム23とは、パウチ本体2の形成前において、互いに別個のフィルムであってもよく、又は、一体的なフィルムであってもよい。一体的なフィルムの場合、前面フィルム21、背面フィルム22及び底部フィルム23のいずれか2つ以上が一体的であってもよい。一体的なフィルムは、折り曲げられて、前面フィルム21、背面フィルム22及び底部フィルム23のいずれか2つ以上を形成する。
パウチ本体2の側部33において、前面フィルム21の側部213と背面フィルム22の側部223とは、接合される。接合手段として、例えば、熱溶着(ヒートシール)、超音波溶着などが挙げられる(以下、同様)。この接合により、パウチ本体2の左右の側部33それぞれには、前面フィルム21の側部213と背面フィルム22の側部223とを接合するシール部として、側部シール部50,50が形成される。側部シール部50の詳細については後述する。なお、パウチ本体2の側部33には、マチ部は設けられていない。
パウチ本体2の底部32において、前面フィルム21の下部周縁部と底部フィルム23の前半分の周縁部とが接合されると共に、背面フィルム22の下部周縁部と底部フィルム23の後半分の周縁部とが接合される。このようにして、パウチ本体2の底部32には、底部シール部55が形成される。
〔注出口、注出口取付シール部〕
図1、図2、図3(A)に示すように、注出口6は、パウチ本体2に収容されている内容物を注出する口部材である。注出口6の筒部61は、パウチ本体2の上端部31を含むように取り付けられている。注出口6は、プラスチック成形体から形成されており、例えば、射出成形法で作製することができる。
注出口6は、中空の円筒形状を有する筒部61と、筒部61の外周面に設けられたフランジ部62と、取付片63と、を備える。筒部61には、上下方向に延びる貫通孔が形成されている。筒部61の下部は、前面フィルム21の内面と背面フィルム22の内面とによって挟まれている。前記貫通孔を介して、パウチ本体2の内容物収容部26に収容されている内容物は、外部に注出される。
フランジ部62は、前面フィルム21の内面と背面フィルム22の内面とによって挟まれていない筒部61の上部の外周面から延出しており、上下方向D1に複数個設けられている。フランジ部62の厚さ方向は上下方向D1である。
取付片63は、前面フィルム21の内面と背面フィルム22の内面とによって挟まれる筒部61の下部の外周面から、横方向D2の両側に延出している板状の片部である。取付片63の厚さ方向は、パウチ本体2の前後方向である。取付片63は、注出口6をパウチ本体2に取り付ける際に、前面フィルム21及び背面フィルム22に対して熱溶着される。このような取付片63が設けられていることにより、注出口6においてパウチ本体2に熱溶着される部分の面積を増加させることができる。従って、パウチ本体2と注出口6との間での熱溶着をより強固にすることができる。
注出口6の筒部61の外周面の上部には、キャップ69(後述)の内周面に設けられた雌ネジ部(図示せず)と係合(螺合)する雄ネジ部(図示せず)が設けられている。
第1実施形態において、注出口6の筒部61は、パウチ本体2の幅方向D2の中央部に設けられている。すなわち、第1実施形態において、注出口6の筒部61の幅方向D2の中央部の位置は、パウチ本体2の幅方向D2の中央部の位置と一致しているが、これに制限されない。注出口6の筒部61の幅方向D2の中央部の位置は、パウチ本体2の横方向D2の中心線CL1を挟んで、横方向D2のそれぞれにパウチ本体2の幅W1の10%、好ましくは5%の範囲に位置していればよい。第1実施形態においては、幅W1は一定であるが、パウチ本体2の側縁の一部が内方に向かって凹んでいるなど一定ではない場合には、幅W1は、最も広い幅を意味する。幅W1は、例えば90mm以上180mm以下であり、好ましくは110mm以上150mm以下である。また、幅W1は高さH1よりも小さい。
注出口6は、前面フィルム21の上部の内面と背面フィルム22の上部の内面とに挟み込まれた状態で、注出口取付シール部40でシールされることにより取り付けられている。注出口取付シール部40は、注出口6を挟んだ状態の前面フィルム21と背面フィルム22とをシールするシール部である。詳述すると、注出口取付シール部40は、注出口6が前面フィルム21と背面フィルム22とに挟み込まれた領域(つまり、注出口6の下部)においては、注出口6と前面フィルム21及び背面フィルム22とを接合すると共に、注出口6の横方向D2の外側においては、前面フィルム21の上部と背面フィルム22の上部とを接合する。
図1、図2、図3(A)に示すように、注出口取付シール部40は、横方向D2に延びている。注出口取付シール部40は、パウチ本体2(前面フィルム21及び背面フィルム22)の全幅には亘っておらず、パウチ本体2の側縁から横方向D2の内側に位置している。注出口取付シール部40の横方向D2の端部は、側部シール部50の第1側部シール部51(詳細は後述)と重なっている。注出口取付シール部40は、側部シール部50と重ならない非重なり部分41と、側部シール部50と重なる重なり部分42とに区画される。図2に示すように、注出口取付シール部40には右上がりの斜めハッチングが付されており、側部シール部50には右下がりの斜めハッチングが付されている。従って、重なり部分42には、右上がりの斜めハッチング及び右下がりの斜めハッチングの両方が付されている。
注出口取付シール部40の幅W40(図2参照)は、例えば70mm以上150mm以下であり、好ましくは90mm以上120mm以下である。重なり部分42の幅W42(図2参照)は、例えば3mm以上10mm以下であり、好ましくは4mm以上6mm以下である。なお、図2においては、各部分40、42の各幅W40、W42について[ ]で囲って示している。
〔キャップ〕
キャップ69は、注出口6の貫通孔を封鎖するものであり、注出口6の筒部61の上部に対して着脱自在である。第1実施形態では、着脱自在な構成は、螺合により実現されている。なお、着脱自在な構成は螺合に制限されない。また、キャップは、打栓式のものであってもよいし、注出口6から一旦外すと、再度の装着が不可能な構成であってもよい。
〔表示部〕
図1に示すように、パウチ本体2の前面を形成する前面フィルム21には、表示部24が設けられる。パウチ本体2の背面を形成する背面フィルム22には、表示部(図示せず)が設けられていてもよく、又は、設けられていなくてもよい。表示部24は、各種の表示内容が記載された部位である。表示内容は、特に制限されないが、例えば、注出口付パウチ1に係る商品の内容、商品名(ロゴマークを含む)、商品の製造者名(ロゴマークを含む)、商品のイメージイラストが挙げられる。図1には、イメージイラストとして、熊が大きなリンゴを抱えたイラストが示されているが、これに限らず、文字、数字、記号、図形、絵柄やこれらの組合せであってもよい。
〔側部シール部の詳細〕
図1、図2に示すように、側部シール部50は、上下方向D1に延びている。側部シール部50は、注出口取付シール部40と接続する第1側部シール部51と、第1側部シール部51の下部と連続する第2側部シール部52とに区画されている。第1側部シール部51は、パウチ本体2の上縁まで延びている。第2側部シール部52は、底部シール部55に連続している。図2に示すように、第1側部シール部51の幅W51は、第2側部シール部52の幅W52よりも広くなっている。パウチ本体2(前面フィルム21、背面フィルム22)の側縁(横方向D2の外縁。以下同様)と、第1側部シール部51の側縁と、第2側部シール部52の側縁とは、一致している。そのため、第1側部シール部51の内縁513(横方向D2の内縁。以下同様)は、第2側部シール部52の内縁521よりも横方向D2の内側に位置している。例えば、左側の第1側部シール部51の内縁513は、左側の第2側部シール部52の内縁521よりも右方向D22に位置している。
第1側部シール部51について、横方向D2において、第2側部シール部52よりも内側に延出している延出領域511といい、第2側部シール部52の上方に位置する領域(延出領域511以外の領域)を非延出領域512という。延出領域511と非延出領域512とを区画する仮想線を「仮想延長線L5」という。図2に示すように、仮想延長線L5は、上下方向D1に、第2側部シール部52の内縁521と連続しており、第2側部シール部52の内縁521から上方向D11に仮想的に延長する線である。つまり、非延出領域512の下部の幅W512と第2側部シール部52の上部の幅W52とは、同じである。なお、図2においては、各領域511、512の各幅W511、W512について[ ]で囲って示している。
第1側部シール部51の全体の幅W51(図2参照)は、例えば13mm以上26mm以下であり、好ましくは15mm以上20mm以下である。非延出領域512の幅W512(図2参照)及び第2側部シール部52の上部の幅W52(図2参照)は、例えば3mm以上8mm以下であり、好ましくは4mm以上6mm以下である。
第1実施形態においては、前述の各幅W51、幅W511、幅W512及び幅W52は一定である。なお、一定ではない場合には、幅W51及び幅W511においては、最も広い幅を意味し、幅W512及び幅W52においては、非延出領域512と第2側部シール部52との接続部の幅を意味する。
〔切り込み線〕
図1、図2に示すように、切り込み線70は、注出口付きパウチ1を吊り下げるときに用いられる吊り下げ手段であり、パウチ本体2の第1側部シール部51に設けられる。切り込み線70は、側部シール部50の形成時又は形成後に、形成される。その場合、前面フィルム21に形成される切り込み線70と背面フィルム22に形成される切り込み線70との位置は、自ずと一致する。なお、切り込み線70は、側部シール部50の形成前に、形成されてもよい。
切り込み線70は、パウチ本体2の上部領域35であって、注出口取付シール部40の下方又は仮想延長部分45の下方に配置されている。パウチ本体2の高さをH1とし、パウチ本体2の上縁から第1側部シール部51の下縁までの高さをH2(図2参照)としたときに、H1に対するH2の比であるH2/H1は0.06以上0.41以下であり、好ましくは0.17以上0.2以下である。また、高さH1は、例えば100mm以上300mm以下であり、好ましくは130mm以上170mm以下である。高さH2は、例えば18mm以上41mm以下であり、好ましくは26mm以上30mm以下である。
仮想延長部分45は、注出口取付シール部40を水平方向D2に延長した部分であり、側部シール部50の第1側部シール部51の一部である。仮想延長線L4は、仮想延長部分45とその下方の側部シール部50の第1側部シール部51とを区画する仮想線である。本発明においては、切り込み線70の全体が、注出口取付シール部40の下方に配置されていてもよく、又は、仮想延長部分45の下方に配置されていてもよい。第1実施形態では、切り込み線70の全体が仮想延長部分45の下方に配置されている。別の見方をすると、切り込み線70は、注出口取付シール部40と仮想延長部分45との境界線から下方向D12へ仮想的に延びる仮想延長線L42(図2参照)よりも、横方向D2の外側に位置する。すなわち、切り込み線70は、仮想延長線L42よりも、左方向D21に位置している。
第1実施形態では、切り込み線70は、連続した略C字状である。略C字状とは、完全には閉じていないが、一部が開放した形状を意味する。
切り込み線70に包囲された部分が、切り込み線70の両端部を繋ぐ線を折り返し線として折り返されることで、吊り下げ用孔78(図4、図5参照)は、形成される。
図2に示すように、第1実施形態において、切り込み線70の少なくとも一部は、第2側部シール部52の内縁521よりも内容物収容部26側に配置されている。また、横方向D2において、切り込み線70には、仮想延長線L5(図2参照)が重なっている。すなわち、切り込み線70のうち、仮想延長線L5より右側の部分は、第2側部シール部52の内縁521よりも右側に位置している。
パウチ本体2の高さをH1とし、上部領域35の上縁から切り込み線70の上縁までの高さをH3(図1参照)としたときに、H1に対するH3の比であるH3/H1の上限は、好ましくは0.25であり、更に好ましくは0.15である。H3/H1の下限は、好ましくは0.05である。高さH3は、例えば9mm以上23mm以下である。
第1側部シール部51の側縁と切り込み線70の横方向D2の最外側との間の距離W71(図2参照)は、例えば4mm以上8mm以下であり、好ましくは5mm以上6mm以下である。第1側部シール部51の内縁513と切り込み線70の横方向D2の最内側との間の距離W72(図2参照)は、例えば4mm以上8mm以下であり、好ましくは5mm以上6mm以下である。仮想延長線L4と切り込み線70の上縁との間の高さH7(図2参照)は、例えば4mm以上8mm以下であり、好ましくは5mm以上6mm以下である。切り込み線70の下縁と第1側部シール部51の下縁との間の高さH8(図2参照)は、例えば4mm以上8mm以下であり、好ましくは5mm以上6mm以下である。
第1実施形態においては、注出口付パウチ1の全体として、横方向D2にも前後方向にも実質的に対称である(切り込み線70の存在を除く)。切り込み線70は重量バランスには実質的に影響を与えない。従って、重量バランス的に、注出口付パウチ1の全体として横方向D2にも前後方向にも実質的に対称である。
同様に、パウチ本体2に着目した場合、横方向D2にも前後方向にも実質的に対称である(切り込み線70の存在を除く)。切り込み線70は重量バランスには実質的に影響を与えない。従って、重量バランス的に、パウチ本体2は、横方向D2にも前後方向にも実質的に対称である。
フィルムとしては、例えば、少なくとも、基材層とシーラント層とを備える積層フィルムを用いることができる。基材層を構成する材料としては、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリプロピレン等のプラスチックや、紙等を用いることができる。また、シーラント層を構成する材料としては、ポリエチレンやポリプロピレン等を用いることができる。積層フィルムには、印刷層やバリア層が形成されていてもよい。バリア層としては、例えば、アルミニウム箔などの金属箔や、アルミニウムなどの無機物や酸化珪素や酸化アルミニウムなどの無機酸化物等が挙げられる。
〔吊り下げ状態〕
以上の構成を有する注出口付パウチ1は、以下のように吊り下げられる。パウチ本体2の切り込み線70を展示用の吊り下げ用フックPの先端部P1に接近させる。切り込み線70に包囲された部分は、吊り下げ用フックPの先端部P1に押される。そのため、切り込み線70に包囲された部分は、切り込み線70の両端部を繋ぐ線を折り返し線として折り返され、図4、図5に示すように、舌片77及び吊り下げ用孔78は形成される。その結果、注出口付パウチ1は、吊り下げ用フックPに吊り下げされ、展示され、又は陳列される。
吊り下げ状態においては、図5に示すように、吊り下げ用フックPの先端部P1の真下に注出口付パウチ1の重心が位置するように、注出口付パウチ1(パウチ本体2)は傾く。すなわち、注出口付パウチ1の中心線CL1は、鉛直線CL2に対して、角度θをもって傾く。このような傾きは、吊り下げ手段である切り込み線70が注出口付パウチ1の中心線CL1から離れている以上、事実上不可避である。パウチ本体2が傾くと、パウチ本体2に設けられている表示部24も傾いてしまう。しかし、後述するように、本発明によれば、表示部24の傾きを抑制することができる。
第1実施形態の注出口付パウチ1によれば、例えば以下の効果が奏される。第1実施形態の注出口付パウチ1は、可撓性のフィルムで構成されるパウチ本体2と、パウチ本体2の上端部31に取り付けられる注出口6と、を備える注出口付きパウチ1であり、パウチ本体2に設けられ且つ注出口付きパウチ1を吊り下げるときに用いられる切り込み線70を更に備える注出口付きパウチ1である。パウチ本体2は、フィルムとして、前面を形成する前面フィルム21及び背面を形成する背面フィルム22を少なくとも備え、また、底部32にマチ部34を備える底部ガセットパウチ形状を有し、パウチ本体2は、前面及び/又は背面に、表示部24を有する。注出口6は、パウチ本体2の幅方向D2の中央部に、注出口取付シール部40により取り付けられる。切り込み線70は、パウチ本体2の上部領域35であって、注出口取付シール部40の下方又はこの注出口取付シール部40を水平方向D2に延長した仮想延長部分45の下方に、配置されている。
そのため、第1実施形態の注出口付パウチ1によれば、切り込み線70は注出口取付シール部40又は仮想延長部分45の下方に設けられるため、注出口取付シール部40の形成前にパウチ本体2に切り込み線70を形成しても、熱溶着のための熱板が切り込み線70に当たらないようにして注出口取付シール部40を形成することができるため、切り込み線70からシーラント層を形成する熱可塑性樹脂が溶出して、見栄えが悪くなることを防止することができる。切り込み線70がパウチ本体2の上部領域35に配置されるため、切り込み線70を用いて注出口付きパウチ1を吊り下げたときに、表示部24の傾きは比較的小さい。そのため、例えば、注出口付きパウチ1に係る商品において、表示部24の表示内容を比較的自然に視認でき、商品訴求力が高い。また、吊り下げ手段の形成時に穿孔された際に生じる断片が生じないため、穿孔された際に生じる断片に起因する不具合を抑制することができる。
第1実施形態の注出口付パウチ1においては、パウチ本体2は略矩形状である。そのため、長尺状の前面フィルム21および長尺状の背面フィルム22に対して、面付数を多くすることができるため、パウチ本体2のコストを抑えることができる。
第1実施形態の注出口付パウチ1においては、切り込み線70の少なくとも一部は、第2側部シール部52の内縁521よりも内容物収容部26側に配置されている。そのため、切り込み線70を一層、パウチ本体2の幅方向D2の中央部寄りに配置することができる。
〔切り込み線の変形例〕
図1等に示す第1実施形態においては、切り込み線70は、連続的になっている。これに対して、図6に示す変形例においては、注出口付パウチ1が吊り下げられる前において、切り込み線70Aは、非連続部75を挟んで非連続的になっている略C字状である。切り込み線70Aは、内端部72及び外端部73を有する円弧状の第1部分71aと、内端部72及び外端部73を有する円弧状の第2部分71bと、第1部分71aの内端部72と第2部分71bの内端部72との間の非連続部75と、を備える。
非連続部75の長さW75(図6参照)は、切り込み線70の対向する内端部72,72同士を直線的に測った長さである。非連続部75の長さW75の下限は、例えば0.1mmであり、好ましくは0.2mmであり、更に好ましくは0.3mmである。非連続部75の長さW75の上限は、例えば1.0mmであり、好ましくは0.9mmであり、更に好ましくは0.8mmである。
このように、切り込み線70Aは、非連続部75を挟んで非連続的になっているが、非連続部75が破断することによって連続する。切り込み線70Aの非連続部75が破断され、破断した非連続部75から連結スリット(図示せず)が形成されることで、吊り下げ用孔78は形成される。
図6に示す変形例においては、注出口付きパウチ1を吊り下げる前において、切り込み線70Aの内側に舌片77が形成されていないため、舌片77との引っ掛かり等の舌片77などに起因する不具合を抑制することができる。一方で、注出口付きパウチ1を吊り下げる操作を行えば、非連続部75を破断させることによって、切り込み線70Aは連続する。そのため、切り込み線70Aを用いて注出口付きパウチ1を容易に吊り下げることができる。また、切り込み線70Aの内側の部分が意図せずにパウチ本体2から破断することも抑制することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態の注出口付パウチ1Aについて、図7を参照しながら説明する。図7は、本発明の第2実施形態の注出口付きパウチ1Aの正面図である(図1対応図)。第2実施形態では、主に第1実施形態との相違点について説明する。そのため、第1実施形態と同一(又は同等)の構成については、詳細な説明を省略する。また、第2実施形態において特に説明しない点については、第1実施形態の説明が適宜に適用又は援用される。第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が奏される。
第2実施形態の注出口付パウチ1Aにおいては、図7に示すように、注出口取付シール部40は、パウチ本体2の上端部31の全幅に亘って設けられている。つまり、注出口取付シール部40の重なり部分42は、パウチ本体2の側縁まで延びている。そのため、仮想延長部分45は存在しない。また、切り込み線70は必ず注出口取付シール部40の重なり部分42の下方に配置される。なお、図7には、第1側部シール部51と重なるように注出口取付シール部40が形成される例を示したが、これに制限されず、重なり部分42において、第1側部シール部51の一部または全部が形成されないようにしてもよい。
〔変形例〕
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。図8は、底部にマチ部を備えない平坦パウチ形状のパウチ本体を示す部分断面図である(図3(C)対応図)。前記実施形態におけるパウチ本体2は、底部32にマチ部34を備える底部ガセットパウチ形状を有している。これに対して、図8に示すように、パウチ本体2は、底部32にマチ部を備えない平坦パウチ形状を有していてもよい。
表示部24は、背面フィルム22のみに設けられていてもよい。
切り込み線70は、略C字状に制限されず、吊り下げ手段として機能可能な限り、各種形状を取ることができる。
第1側部シール部51の内縁513は、上下方向D1に平行に延びているが、これに制限されない。第1側部シール部51の内縁は、横方向D2の内側に向かって斜め上方に延びていてもよい。言い換えると、横方向D2に一対の第1側部シール部51の内縁は、上方向D11に向かうに従って徐々に間隔が狭くなるように、傾斜していてもよい。
1 注出口付きパウチ
2 パウチ本体
6 注出口
21 前面フィルム
213 側部
22 背面フィルム
223 側部
24 表示部
26 内容物収容部
31 上端部
32 底部
34 マチ部
35 上部領域
40 注出口取付シール部
45 仮想延長部分
50 側部シール部
51 第1側部シール部
52 第2側部シール部
521 第2側部シール部の内縁
70 切り込み線
75 非連続部
D2 幅方向、水平方向
W51 第1側部シール部の幅
W52 第2側部シール部の幅

Claims (4)

  1. 可撓性のフィルムで構成される略矩形状のパウチ本体と、前記パウチ本体の上端部に取り付けられる注出口と、を備える注出口付きパウチであり、前記パウチ本体に設けられ且つ注出口付きパウチを吊り下げるときに用いられる切り込み線を更に備える注出口付きパウチであって、
    前記パウチ本体は、前記フィルムとして、前面を形成する前面フィルム及び背面を形成する背面フィルムを少なくとも備え、また、底部にマチ部を備える底部ガセットパウチ形状を有するか、又は、底部にマチ部を備えない平坦パウチ形状を有し、
    前記パウチ本体の前記前面フィルムの側部と前記背面フィルムの側部とは、側部シール部により接合されており、
    前記パウチ本体は、前面及び/又は背面に、表示部を有し、
    前記注出口は、前記パウチ本体の幅方向中央部に、注出口取付シール部により取り付けられ、
    前記切り込み線は、前記パウチ本体の上部領域であって、前記注出口取付シール部の下方又はこの注出口取付シール部を水平方向に延長した仮想延長部分の下方に、配置されており、
    前記上部領域の上縁から前記切り込み線の上縁までの高さが9mm以上23mm以下であり、
    前記側部シール部の側縁と前記切り込み線の横方向の最外側との間の距離が4mm以上8mm以下であり、
    前記側部シール部は、前記注出口取付シール部と接続する第1側部シール部と、前記第1側部シール部の下部と連続する第2側部シール部とに区画されており、前記第1側部シール部の幅は、前記第2側部シール部の幅よりも広くなっており、前記第1側部シール部の外縁と、前記第2側部シール部の外縁とは一致している注出口付きパウチ。
  2. 前記切り込み線は、非連続部を挟んで非連続的になっており、前記非連続部が破断することによって連続するように構成されている、請求項1に記載の注出口付きパウチ。
  3. 前記切り込み線は、前記第1側部シール部に配置されている、請求項1又は2に記載の注出口付きパウチ。
  4. 前記切り込み線の少なくとも一部は、前記第2側部シール部の内縁よりも内容物収容部側に配置されている、請求項3に記載の注出口付きパウチ。
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