JP7020321B2 - 板材同士の接合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、板材同士の接合構造に関する。
下記特許文献1には、FDS(Flow Drilling Screw)工法を用いた接合方法が開示されている。具体的には、金属製の板材を上下に重ね合わせた接合部にスクリューを高速で回転させながら圧入(螺入)する。そして、スクリューとの摩擦熱によって接合部が溶着されると共に、スクリューの先端側にはスクリューによって押し出された余肉が発生する。この余肉が所謂ウェルドナットとして機能し、板材同士が接合される。
ところで、スクリューを螺入する際に、スクリューに押し出された余肉が板材の間に入り込む場合がある。この場合、板材間に隙間が生じるため、スクリューによる接合部の剛性及び板材同士の接合精度の点で問題が生じる。
この点、上記先行技術では、下方側に配置された板材の下面に凹部を設けて板厚を減らし、スクリューに押し出される余肉の量を低減させることにより上記隙間が生じることを抑制している。
米国特許9488210号公報
しかしながら、上記先行技術では、接合部において下方側に配置された板材の板厚が減るため、スクリューと板材との接触面積、言い換えれば、接合による接合面積が減る。このため、接合強度が低下する。また、単純に接合部の板厚を減らす構成とすると、接合部の剛性が低下することとなる。
本発明は、上記事実を考慮し、下板と上板とを重ね合わせ、スクリューを螺入することにより接合する構造において、板材間に隙間が生じることを抑制し、かつ、接合部の接合強度及び剛性を向上させることができる板材同士の接合構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係る板材同士の接合構造は、上面に被嵌合部が形成された金属製の下板と、前記下板の上面に重ね合わされ、前記被嵌合部に嵌合されると共に下面と該被嵌合部における該下面との対向面との間に第1の隙間を形成する嵌合部を備えた金属製の上板と、前記嵌合部が前記被嵌合部に嵌合された状態で、該嵌合部及び該被嵌合部に対して螺入されて該嵌合部と該被嵌合部とを板厚方向に接合するスクリューと、前記スクリューの螺入時に前記スクリューとの摩擦熱により溶融し、前記第1の隙間に押し出されて前記下板と前記上板とを接合する余肉と、を含んで構成されている。
請求項1に記載の本発明に係る板材同士の接合構造では、下板の上面に被嵌合部が形成され、この被嵌合部に対して、上板の下面に形成された嵌合部が嵌合されている。そして、嵌合部及び被嵌合部には、スクリューが螺入される。この際、スクリューとの摩擦熱により接触部位が溶着する。また、この接触部位において、スクリューの先端側に押し出された余肉が所謂ウェルドナットとして機能する。これにより、嵌合部と被嵌合部とが、スクリューと余肉によって板厚方向に接合されている。
ここで、本発明では、嵌合部の下面と被嵌合部における該下面との対向面との間に第1の隙間が形成されている。このため、スクリューによって被嵌合部と嵌合部との間に押し出された余肉が第1の隙間に収容される。これにより、下板及び上板の他の部位において、下板と上板との間に不要な隙間が生じることが抑制される。
また、第1の隙間に収容された余肉の分だけ、スクリューと下板及び上板との接触面積、言い換えれば、接合による接合面積が増えるため、接合部の接合強度が向上される。
さらに、本発明では、上板と下板との接合部において、上板に形成された嵌合部が下板に形成された被嵌合部に嵌合する構成とされている。このため、平板状の板材を重ね合わせて接合する場合と比べて、接合部の剛性が向上される。
請求項2記載の本発明に係る板材同士の接合構造は、前記被嵌合部は、前記下板の上面に形成された第1凹部であり、前記嵌合部は、前記上板の下面に形成された第1凸部として構成されている。
請求項2記載の本発明に係る板材同士の接合構造では、下板の上面に第1凹部を設け、上板の下面に第1凸部を設けることにより、上板の嵌合部を下板の被嵌合部に嵌合させることができる。これにより、下板と上板との嵌合状態が、簡易な構成で得られる。
請求項3記載の本発明に係る板材同士の接合構造は、請求項2に記載の板材同士の接合構造において、前記第1凹部は逆円錐台形状に形成され、前記第1凸部は逆円錐台形状に形成されている。
請求項3記載の本発明に係る板材同士の接合構造では、下板の上面に逆円錐台形状の第1凹部が形成されており、この第1凹部に上板の下面に形成された逆円錐台形状の第1凸部が嵌合される構成とされている。つまり、上記第1凹部の内側面は第1凹部の底面から板厚方向上方側へ向かうにつれて徐々に拡径しており、上記第1凹部と第1凸部は接合部の板厚方向に対して傾斜した面で嵌合する。このため、例えば第1凹部と第1凸部が板厚方向に沿った側面で嵌合する場合に比して第1凹部と第1凸部の製造時のバラつきを吸収しながら嵌め合わせることが可能となる。これにより、接合工程の作業性が良好となり、生産性が向上される。
請求項4記載の本発明に係る板材同士の接合構造は、請求項2又は請求項3に記載の板材同士の接合構造において、前記上板の上面には、平面視で前記第1凸部と重なる位置に第2凹部が形成され、該第2凹部に前記スクリューが螺入された状態で、前記スクリューの頭部が前記上板の上面における該第2凹部の周縁部に当接すると共に前記スクリューの前記頭部と前記第2凹部の底面との間に第2の隙間が形成されている。
請求項4記載の本発明に係る板材同士の接合構造では、上板の上面に第2凹部が形成されている。この第2凹部は、平面視で上板の上面に形成された第1凸部と重なる位置に形成されているため、下板と上板が接合された状態では、第2凹部にスクリューが螺入された状態となる。
ここで、本発明では、スクリューの頭部が上板の上面における第2凹部の周縁部に当接すると共にスクリューの頭部と第2凹部の底面との間に第2の隙間が形成されている。このため、上板にスクリューを螺入する際に、上板の上面に押し出された余肉が第2の隙間に収容される。これにより、スクリューの頭部と上板の他の部位において、該頭部と上板との間に不要な隙間が生じることが抑制される。これにより、上板の板厚に応じて余肉の量が増減してもスクリューの頭部と上板の上面との接触面が安定的に確保される。
また、上板の上記第2凹部と第1凸部は平面視で重なる位置に形成されている。このため、当該第2凹部及び第1凸部は、所定のプレス型を用いた絞り加工等により形成することができる。このため、少ない工程で上板に第2凹部及び第1凸部を形成することができるため、生産性が向上される。
請求項5記載の本発明に係る板材同士の接合構造は、請求項2~請求項4の何れか1項に記載の板材同士の接合構造において、前記下板の下面には、平面視で前記下板の上面に形成された前記第1凹部と重なる位置に第2凸部が形成されている。
請求項5記載の本発明に係る板材同士の接合構造では、下板の下面に第2凸部が形成されている。この第2凸部は、平面視で下板の上面に形成された第1凹部と重なる位置に形成されているため、下板と上板が接合された状態では、第2凸部にスクリューが螺入された状態となる。このため、下板の下面を平らに形成する場合と比較して、下板とスクリューの接触範囲がスクリューの軸方向に拡大される。これにより、下板と上板によるスクリューの支持剛性が高くなり、ひいては接合部の接合強度の向上に寄与する。
また、下板の上記第1凹部と第2凸部は平面視で重なる位置に形成されているため、所定のプレス型を用いた絞り加工等により容易に成形することができる。
請求項1に記載の本発明に係る板材同士の接合構造は、下板と上板とを重ね合わせ、スクリューを螺入することにより接合する構造において、板材間に隙間が生じることを抑制し、かつ、接合部の接合強度及び剛性を向上させることができるという優れた効果を奏する。
請求項2に記載の本発明に係る板材同士の接合構造は、下板と上板との嵌合状態が簡易な構成で得られるという優れた効果を奏する。
請求項3に記載の本発明に係る板材同士の接合構造は、下板と上板の接合工程の作業性が良好となり、生産性を向上することができるという優れた効果を奏する。
請求項4に記載の本発明に係る板材同士の接合構造は、上板の板厚に応じて余肉の量が増減してもスクリューの頭部と上板との接触面が安定的に確保されると共に、上板の生産性が向上されるという優れた効果を奏する。
請求項5に記載の本発明に係る板材同士の接合構造は、下板の下面を平らに形成する場合と比較して、下板によるスクリューの支持剛性が高まり、ひいては接合部の強度向上に寄与するという優れた効果を奏する。
本実施形態に係る下板と上板の接合前の状態を示す板厚側から見た側面図である。 本実施形態に係る板材同士の接合構造を示す板厚方向に切った縦断面図である。 図2に示される接合構造の概略平面図である。 対比例に係る板材同士の接合構造を示す板厚方向に切った縦断面図である。 (A)は下板の変形例を示す図2に対応する縦断面図であり、(B)は上板の変形例を示す図2に対応する縦断面図であり、(C)は下板上面に形成された被嵌合部と上板の下面に形成された嵌合部の変形例を示す図2に対応する縦断面図である。
以下、図1~図4を用いて、本発明の一実施形態に係る板材同士の接合構造について説明する。これらの図に示されるように、本実施形態の板材同士の接合構造では、下板10の端部に上板12の端部が重ね合わされ、当該重ね合わされた端部にスクリュー44が螺入されている。そして、このスクリュー44が螺入された部位が、下板10と上板12の接合部14とされている。
まず、下板10及び上板12の概要を説明する。図1に示されるように、下板10は、一定の板厚により平板状に形成されている。この下板10は、一例として、アルミニウム合金製とされている。但し、下板10は、金属製であればよく、鋼板や鉄板等であってもよい。
下板10の上面10Aには、第1凹部18が形成されている。第1凹部18は、平面視で円形状の底面20と、底面20の外周縁から上方側へ向けて徐々に拡径されるように立設された側面22とによって逆円錐台形状に形成されている。つまり、下板10の板厚方向に沿った断面では、第1凹部18は逆台形状に形成されている。また、側面22の上端部は大径部22Aとされている。
この第1凹部18は、図示しないプレス型を用いて下板10の上面10Aに絞り加工を施すことにより形成されている。このため、下板10の下面10Bには第1凹部18に対応する逆円錐台形状の第2凸部24が形成されている。換言すると、下板10の下面10Bには、平面視で第1凹部18と重なる位置に第2凸部24が形成されている。なお、この第1凹部18と第2凸部24は下板10を鋳造することにより形成してもよい。
一方、上板12は、一定の板厚により平板状に形成されている。この上板12は、一例として、アルミニウム合金製とされている。但し、上板12は、金属製であればよく、鋼板や鉄板等であってもよい。
上板12の上面12Aには、第2凹部34が形成されている。第2凹部34は、平面視で円形状の底面36と、底面36の外周縁から上方側へ向けて徐々に拡径されるように延出された側面38とによって逆円錐台形状に形成されている。つまり、上板12の板厚方向に沿った断面では、第2凹部34は逆台形状に形成されている。また、側面38の上端部は大径部38Aとされている。
この第2凹部34は、図示しないプレス型を用いて上板12に絞り加工を施すことにより形成されている。このため、上板12の下面12Bには第2凹部34に対応する逆円錐台形状の第1凸部40が形成されている。換言すると、上板12の下面12Bには、平面視で第2凹部34と重なる位置に第1凸部40が形成されている。なお、この第1凸部40と第2凹部34は上板12を鋳造することにより形成してもよい。
図2及び図3に示されるように、上板12の上面12Aに形成された第2凹部34の大径部38Aの内径寸法t1は、下板10の上面10Aに形成された第1凹部18の大径部22Aの内径寸法t2よりも小さく設定されている。このため、平面視で上板12の第2凹部34の大径部38Aは下板10の第1凹部18の大径部22Aの内側に配置されている。つまり、上板12の第2凹部34は、平面視で下板10の第1凹部18の内側に配置されている。
一方、上板12の下面12Bに形成された第1凸部40の外周面40Aは、下板10の上面10Aに形成された第1凹部18の内周面(側面22)に沿った形状とされている。このため、下板10の第1凹部18に上板12の第1凸部40を上方側から重ね合わせた状態では、第1凸部40の外周面40Aが第1凹部18の側面22に当接している。これにより、上板12の下面12Bに形成された第1凸部40が下板10の上面10Aに形成された第1凹部18に嵌合する構成とされている。
また、この第1凸部40の板厚方向の高さ寸法h1は、下板10の第1凹部18の板厚方向の高さ寸法h2よりも小さく設定されている。このため、第1凸部40が第1凹部18に嵌合した状態では、当該第1凸部40の下面40Bと、下面40Bと対向して配置された第1凹部18の底面20との間に第1の隙間42が形成されている。
この第1の隙間42は、第1凸部40と第1凹部18との間に形成された逆円錐台形状の空間部とされている。つまり、下板10及び上板12の板厚方向に沿った断面では、第1の隙間42は逆台形状とされている。なお、下板10に形成された第1凹部18が本発明における「被嵌合部」に相当し、上板12に形成された第1凸部40が「嵌合部」に相当する。
上記した下板10と上板12との接合部14は、スクリュー44を用いたFDS(Flow Drilling Screw)工法によって機械的に接合されている。なお、「FDS」は、EJOT Gmbh&Co.KGの登録商標である。スクリュー44は、円盤状の頭部46と、頭部46の下面46Aから円柱状に延出され、先端部が尖鋭に形成された軸部48とを備えている。
図2に示されるように、スクリュー44の頭部46の外径寸法t3は、上記した上板12に形成された第2凹部34の内径寸法t1及び下板10に形成された第1凹部18の内径寸法t2よりも大きく設定されている。さらに、頭部46の下面46Aには、軸部48の外周縁に隣接して円環状の凹部50が形成されている。以下、下板10と上板12の接合方法について具体的に説明する。
先ず、下板10の上面10Aに形成された第1凹部18上に上板12の下面12Bに形成された第1凸部40を重ね合わせる。次いで、スクリュー44を、上板12側から、下板10側へと板厚方向へ螺入する。これにより、スクリュー44の軸部48は、上板12の上面12Aの第2凹部34と下面12Bの第1凸部40を貫通し、さらに、下板10の上面10Aの第1凹部18と下面10Bの第2凸部24を貫通する。これにより、下板10と上板12の接合が完了し、接合部14が形成されている。
図3に示されるように、接合部14では、平面視でスクリュー44の頭部46が上板12の上面12Aに形成された第2凹部34を覆うように配置されている。これにより、頭部46の下面46Aが第2凹部34の周縁部(大径部38A)に当接されている。また、頭部46と第2凹部34の底面36との間に第2の隙間52が形成されている。この第2の隙間52には、スクリュー44によって上板12の上面12A側に押し出された(削り出された)余肉54が収容されている。
さらに、スクリュー44によって、上板12の第1凸部40と下板10の第1凹部18との間に押し出された余肉54が第1の隙間42に収容されている。
そして、スクリュー44によって下板10の下面10Bに形成された第2凸部24の下方側に押し出された余肉54が、スクリュー44の軸部48の先端側に接合している。
上記した各余肉54は、スクリュー44との摩擦熱により溶融しながら第1の隙間42、第2の隙間52、並びに下板10の下面10B側に押し出され、スクリュー44の軸部48と接合する。このため、余肉54が所謂ウェルドナットとして機能し、スクリュー44が所定の位置で固定される。これにより、スクリュー44によって下板10と上板12が接合されている。
次に、本実施形態に係る車両後部構造の作用並びに効果について説明する。
図4には、比較例としての板材同士の接合構造が図示されている。この比較例の接合構造では、上記実施形態と同様に、下板70の端部に上板72の端部が重ね合わされ、当該重ね合わされた端部にスクリュー44が螺入されて接合部74が形成されている。下板70は、一定の板厚により平板状に形成されており、下板70の上面70Aはフラットに形成され、本実施形態における第1凹部18が形成されていない。一方、上板72も、一定の板厚により平板状に形成されており、上板72の下面72Bはフラットに形成され、本実施形態における第1凸部40が形成されていない。
上記板材同士の接合構造では、スクリュー44を螺入する際に、スクリュー44によって下板70と上板72との間に余肉76が押し出されている。このため、下板70と上板72との間に隙間78が生じ、接合部74の剛性及び接合精度が低下する。
これに対して、本実施形態では、下板10の上面10Aに第1凹部18が形成され、この第1凹部18に対して、上板12の下面12Bに形成された第1凸部40が嵌め合わされている。この第1凹部18及び第1凸部40には、スクリュー44が螺入される。この際、スクリュー44と下板10及び上板12との接触部位が、摩擦熱により溶着する。また、この接触部位の内、スクリュー44の先端側に押し出された余肉54が所謂ウェルドナットとして機能する。これにより、第1凹部18と第1凸部40とが、スクリュー44によって板厚方向に接合されている。
ここで、本実施形態では、第1凹部18の底面20と、底面20に対向して配置された第1凸部40の下面40Bとの間に第1の隙間42が形成されている。このため、スクリュー44によって第1凹部18と第1凸部40の間に押し出された余肉54が第1の隙間42に収容される(図2参照)。これにより、下板10及び上板12の他の部位において、下板10と上板12との間に不要な隙間が生じることを抑制することができる。
また、第1の隙間42に収容された余肉54の分だけ、スクリュー44の軸部48と下板10及び上板12との接触面積、言い換えれば、接合による接合面積が増えるため、接合強度が向上される。
さらに、本実施形態では、接合部14において、上板12の下面12Bに形成された第1凸部40が下板10の上面10Aに形成された第1凹部18に嵌合する構成とされている。このため、平板状の板材を重ね合わせて接合する場合と比べて、接合部14の剛性を向上させることができる。
さらに言えば、上記構成の接合部14では、例えば、図2に示されるように、下板10に対して面方向に沿った荷重Fが入力されると、スクリュー44と下板10との接触部位を介してスクリュー44に荷重が伝達される他、嵌合状態の第1凹部18と第1凸部40を介して上板12に荷重が伝達される(図2に示す矢印f参照)。これにより、接合部14に作用する荷重を分散させることができ、接合部14の変形を抑制することができる。
また、本実施形態では、下板10の上面10Aに第1凹部18を設け、上板12の下面12Bに第1凸部40を設け、当該第1凸部40を第1凹部18に嵌め合わせる構成とされている。これにより、下板10と上板12との嵌合状態が、簡易な構成で得られる。
また、本実施形態では、上記第1凹部18が逆円錐台形状に形成されており、この第1凹部18に上板12の下面12Bに形成された逆円錐台形状の第1凸部40が嵌め合わされる構成とされている。つまり、上記第1凹部18の内側面(側面22)は第1凹部18の底面20から板厚方向上方側へ向かうにつれて徐々に拡径しており、上記第1凹部18と第1凸部40は、接合部14の板厚方向に対して傾斜した面で嵌合する。このため、例えば凹部と凸部が円柱状に形成され、凹部と凸部が板厚方向に沿った側面で嵌合する構造に比して第1凹部18と第1凸部40の製造時のバラつきを吸収しながら嵌め合わせることが可能となる。これにより、接合工程の作業性が良好となり、生産性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上板12の上面12Aに第2凹部34が形成されており、この第2凹部34は、平面視で上板12の下面12Bに形成された第1凸部40と重なる位置に形成されている。このため、下板10と上板12が接合された状態では、この上板12の第2凹部34にスクリュー44が螺入された状態となる。
ここで、本実施形態では、スクリュー44の頭部46が上板12の上面12Aに形成された第2凹部34の周縁部(大径部22A)に当接すると共に、スクリュー44の頭部46と第2凹部34の底面36との間に第2の隙間52が形成されている。このため、上板12にスクリュー44を螺入する際に、上板12の上面12A側に押し出された余肉54が第2の隙間52に収容されている(図2参照)。これにより、スクリュー44の頭部46と上板12の他の部位において、該頭部46と上板12との間に不要な隙間が生じることを抑制することができる。
すなわち、上板12の板厚に比例して上板12の上面12A側に押し出される余肉54の量は増加する。この場合、上板12の上面12Aに第2凹部34を形成しない構成とすると、上面12A側に押し出された余肉54はスクリュー44の頭部46の下面46Aに形成された凹部50に収容される。しかし、余肉54が凹部50に収まりきらない場合は、スクリュー44の頭部46と上板12との間に隙間が生じ、当該頭部46と上板12との接触面が不安定になる。
これに対し、本実施形態では、上記した第2の隙間52に余肉54を収容することができる。つまり、上板12の板厚に応じて余肉54の量が増減してもスクリュー44の頭部46と上板12との接触面が安定的に確保される。その結果、下板10と上板12の接合強度を安定的に確保することができる。
また、上板12の上面12Aに形成された第2凹部34と下面12Bに形成された第1凸部40は、図示しないプレス型を用いた絞り加工によって一工程で形成されている。このため、少ない工程で上板12を加工することができ、生産性を向上させることができる。
また、本実施形態では、下板10の下面10Bに第2凸部24が形成されており、この第2凸部24は、平面視で下板10の上面10Aに形成された第1凹部18と重なる位置に形成されている。このため、下板10と上板12が接合された状態では、下板10の第2凸部24にスクリュー44が螺入された状態となる。その結果、下板10の下面10Bをフラットに形成する場合と比較して、下板10とスクリュー44の軸部48との接触範囲をスクリューの軸方向に拡大することができる。つまり、下板10と上板12によって支持されるスクリュー44の軸部48の軸方向に沿ったピッチを増加することができる。これにより、下板10と上板12によるスクリュー44の支持剛性が高まり、ひいては接合部14の接合強度の向上に寄与することができる。
また、下板10の上面10Aに形成された第1凹部18と下面10Bに形成された第2凸部24は、図示しないプレス型を用いた絞り加工によって一工程で形成されている。このため、少ない工程で下板10を加工することができ、生産性を向上させることができる。
また、本実施形態の板材同士の接合構造では、下板10の上面10Aと上板12の上面12Aに絞り加工を施して逆円錐台形状の凹面を形成することにより構成されている。このため、板材の板厚を増加させることなく接合部の断面剛性を高められている。さらに、下板10と上板12によって支持されるスクリュー44の軸部48の軸方向に沿ったピッチを増加させることができる。つまり、比較的板厚の薄い板材同士の接合においても接合部の剛性を確保することができるため、接合部の軽量化と剛性の確保とを両立することが可能となる。
〔上述した実施形態の補足説明〕
上述した実施形態では、下板10の下面10Bに第2凸部24を設ける構成としたが、本発明はこれに限らず、図5(A)に示される下板80のように、下板80の下面80Bに凸部を設けない構成としてもよい。つまり、下面80Bをフラットに形成してもよい。この場合、下板80の上面80Aに形成された第1凹部18は、上面80Aに切削加工を施すことにより形成される。又は、下板80を鋳造によって製造することにより上面80Aに第1凹部18を形成する構成としてもよい。
また、上述した実施形態では、上板12の上面12Aに第2凹部34を設ける構成としたが、本発明はこれに限らず、図5(B)に示される上板90のように、上板90の上面90Aに凹部を設けない構成としてもよい。つまり、上面90Aをフラットに形成してもよい。この場合、上板90は、鋳造によって製造される。
また、上述した実施形態では、下板10の上面10A及び上板12の上面12Aに形成される第1凹部18、34を逆円錐台形状としたが、本発明はこれに限らない。例えば、円柱状や、角柱状や、半球状の凹部を形成してもよい。また、これに対応して、下板の下面及び上板の下面に形成される凸部を円柱状や角柱状、半球状に形成してもよい。
また、上述した実施形態では、下板10の上面10Aに第1凹部18を形成し、上板12の下面12Bに凸部を形成する構成としたが、本発明はこれに限らない。例えば、図5(C)に示される接合構造のように、下板10の上面10Aに凸部94を形成し、上板12の下面12Bに凹部96を形成してもよい。この凸部94は、下板10の上面10Aから板厚方向上方側へむけて徐々に縮径された円錐台形状をなしている。また、凹部96は、上板12の下面12Bから板厚方向上方側へ向けて徐々に縮径された円錐台形状をなしている。但し、凸部94を円柱状や角柱状、半球状としてもよく、これに対応して凹部96を円柱状や角柱状、半球状としてもよい。
10 下板
12 上板
18 第1凹部(被嵌合部)
24 第2凸部
34 第2凹部
40 第1凸部(嵌合部)
42 第1の隙間
44 スクリュー
46 頭部
52 第2の隙間
80 下板
90 上板
94 凸部(被嵌合部)
96 凹部(嵌合部)

Claims (5)

  1. 上面に被嵌合部が形成された金属製の下板と、
    前記下板の上面に重ね合わされ、前記被嵌合部に嵌合されると共に下面と該被嵌合部における該下面との対向面との間に第1の隙間を形成する嵌合部を備えた金属製の上板と、
    前記嵌合部が前記被嵌合部に嵌合された状態で、該嵌合部及び該被嵌合部に対して螺入されて該嵌合部と該被嵌合部とを板厚方向に接合するスクリューと、
    前記スクリューの螺入時に前記スクリューとの摩擦熱により溶融し、前記第1の隙間に押し出されて前記下板と前記上板とを接合する余肉と、
    を含んで構成された板材同士の接合構造。
  2. 前記被嵌合部は、前記下板の上面に形成された第1凹部であり、
    前記嵌合部は、前記上板の下面に形成された第1凸部である請求項1に記載の板材同士の接合構造。
  3. 前記第1凹部は逆円錐台形状に形成され、
    前記第1凸部は逆円錐台形状に形成されている請求項2に記載の板材同士の接合構造。
  4. 前記上板の上面には、平面視で前記第1凸部と重なる位置に第2凹部が形成され、該第2凹部に前記スクリューが螺入された状態で、前記スクリューの頭部が前記上板の上面における該第2凹部の周縁部に当接すると共に前記スクリューの前記頭部と前記第2凹部の底面との間に第2の隙間が形成されている、請求項2又は請求項3に記載の板材同士の接合構造。
  5. 前記下板の下面には、平面視で前記下板の上面に形成された前記第1凹部と重なる位置に第2凸部が形成されている、請求項2~請求項4の何れか1項に記載の板材同士の接合構造。
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