JP7240926B2 - パイルキャップの構造 - Google Patents

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本発明は、柱や梁のような上部構造と杭を含む下部構造との間の力の相互伝達の役割を担う杭頭接合部であるパイルキャップの構造に関する。
従来、杭頭上に外鋼管及び内鋼管とこれらの両鋼管が規定する空間に充填されたコンクリートとからなるパイルキャップの構造が提案されている。これによれば、コンクリートがその周囲において外鋼管及び内鋼管の拘束を受け、これにより地震時におけるひび割れや損傷の発生が低減され、パイルキャップの水平耐力の向上が図られる。
特開2018-204172号公報
本発明は、前記従来の事情に鑑み、より水平耐力の向上に寄与する新たなパイルキャップの構造を提供する。
本発明はパイルキャップの構造に係る。前記パイルキャップの構造は、杭の頭部の周囲を取り巻きかつ前記杭の頭部の周囲から該頭部の上方へ伸びる外鋼管と、該外鋼管の内部に水平方向に関して前記外鋼管から間隔をおいてまた上下方向に関して前記外鋼管と重なり合うように配置され上方に向けて前記外鋼管の内部から外部へ伸びる内鋼管と、前記外鋼管及び前記内鋼管の内部に充填されたコンクリートであって前記外鋼管の内部に配置され前記内鋼管の直下に位置しかつ前記内鋼管に接する縁切り材を介して上下二つのコンクリート部(上コンクリート部及び下コンクリート部)に分離されたコンクリートとを含み、前記縁切り材の外周縁が、本パイルキャップの構造とその外部とを隔てる前記外鋼管の内面に接する
本発明によれば、地震の発生に伴ってパイルキャップに水平方向の外力(以下、水平外力という。)が作用したとき、前記外鋼管内において前記縁切り材の下方に位置する下コンクリート部が前記上コンクリート部に対して相対的に水平方向に移動し(滑り)、前記水平外力を前記外鋼管に伝達する。前記水平外力を受けた前記外鋼管は弾性変形し、前記水平外力の一部を吸収する。この間、前記上コンクリート部は前記外鋼管と前記内鋼管との間において圧縮され、前記水平外力の一部を吸収する。また、前記上コンクリート部は、前記下コンクリート部とは前記縁切り材によって分離され、前記下コンクリート部との一体性を有しない。このことから、前記外鋼管がその降伏点に達し、その後の塑性変形に伴って前記下コンクリート部が破壊した場合にあっても、脆性的破壊を免れ、前記水平外力の吸収能力を維持する。
好ましくは、さらに、前記下コンクリート部が、前記外鋼管の内部に配置され前記杭の頭部の直上に位置し前記頭部に接する他の縁切り材を介して、上下2つのコンクリート部分(上コンクリート部分及び下コンクリート部分)に分離されている。あるいは、前記下コンクリート部は、前記外鋼管の内部に配置され前記杭の頭部から上方へ間隔をおいた位置にある他の縁切り材を介して、上コンクリート部分及び下コンクリート部分に分離されている。
これによれば、前記下コンクリート部分は、前記他の縁切り材を介して前記上コンクリート部分から分離され、前記上コンクリート部分との間に一体性がないことから、前記水平外力を受けるとき、前記上コンクリート部と同様の挙動を示し、また、脆性的破壊を免れる。
本発明の一の例に係るパイルキャップの構造を概略的に示す縦断面図である。 本発明の他の例に係るパイルキャップの構造を概略的に示す縦断面図である。
図1を参照すると、本発明に係るパイルキャップ10の構造が示されている。
パイルキャップ10の構造は、杭12の頭部(以下、杭頭という。)12aに設けられている。パイルキャップ10の構造は、外鋼管16と、内鋼管18と、外内両鋼管16、18の内部に充填されたコンクリート20とを含む。
図示の杭12は既製コンクリート杭からなる。但し、杭12は場所打ちコンクリート杭からなるものであってもよい。
図示の外鋼管16及び内鋼管18はそれぞれ円形の横断面形状を有する。外鋼管16は、杭頭12aの周囲を該杭頭から間隔をおいて取り巻きかつ杭頭12aの周囲から杭頭12aの上方へ伸びている。より詳細には、外鋼管16は水平方向に関して杭頭12aから間隔をおいてまた上下方向に関して杭頭12aと部分的に重なり合うように配置されている。また、内鋼管18は外鋼管16の内部に水平方向(図上において左右方向)に関して外鋼管16から間隔をおいて、また、上下方向に関して部分的に重なり合うように配置され、上方に向けて外鋼管16の内部からその外部へ伸びている。これにより、コンクリート20は外鋼管16及び内鋼管18にそれぞれ取り囲まれ、コンクリート20に鉛直方向への外力が作用するときの放射方向(外鋼管16及び内鋼管18の径方向)外方への広がり及びこれに伴うコンクリート20の破壊と、水平外力を受けたことに伴うコンクリート20の破壊とが生じないように拘束されている。
図1に示すパイルキャップ10にあっては、コンクリート20が、外鋼管16の内部において、縁切り材22を介して上下二つのコンクリート部20a、20bに分離されている。縁切り材22は、外鋼管16の内部に配置され内鋼管18の直下に位置しかつ内鋼管18に接している。縁切り材22は、例えばポリ塩化ビニル樹脂やフッ素樹脂のような合成樹脂製のフィルムやシート、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)製の薄板等からなる。
コンクリート20は、例えば次のようにして外内両鋼管16、18内に充填される。まず、生コンクリートの打設により外鋼管16の下部に下コンクリート部20bを形成する。次に、下コンクリート部20b上に該下コンクリート部の表面(上面)を覆いかつ外鋼管16の内面に近接し又は接する円形の平面形状を有する縁切り材22を配置する。その後、生コンクリートを打設することにより縁切り材22の上に上コンクリート部20aを形成し、また、内鋼管18の内部を生コンクリートで満たす。前記円形の平面形状を有する縁切り材22に代えて、これを円環状の縁切り材(図示せず)とすることができる。前記円環状の縁切り材は、その外周縁が外鋼管16の内面に近接し又は接しかつその内周面が内鋼管18の肉厚を規定する内鋼管18の下端面の直下にあって該下端面に近接し又は接するように配置される。前記円環状の縁切り材を使用するときは、下コンクリート部20bと内鋼管18内のコンクリートとが前記円環状の縁切り材の中空部を介して連なり、一体をなす。
本発明にあっては、地震の発生に伴ってパイルキャップ10に水平外力が作用したとき、外鋼管16内において縁切り材22の下方に位置する下コンクリート部20bが上コンクリート部20aに対して相対的に水平方向に移動し(滑り)、前記水平外力を外鋼管16に伝達する。前記水平外力を受けた外鋼管16は弾性変形し、前記水平外力の一部を吸収する。この間、上コンクリート部20aは外鋼管16と内鋼管18との間において圧縮され、前記水平外力の一部を吸収する。また、上コンクリート部20aは、下コンクリート部20bとは縁切り材22によって分離されており、下コンクリート部20bとの一体性を有しない。このことから、外鋼管16がその降伏点に達し、その後の塑性変形に伴って下コンクリート部20bが破壊した場合にあっても、脆性的破壊を免れ、前記水平外力の吸収能力を維持する。
図2に示すように、パイルキャップ10は、縁切り材(以下、一の縁切り材という。)22に加えてさらに外鋼管16の内部に配置された他の縁切り材24を有するものとすることができる。他の縁切り材24は、杭頭12aの直上に位置しかつ杭頭12aに接している。これにより、他の縁切り材24を介して、図1に示す下コンクリート部20bが上下2つのコンクリート部分20c、20dに分離されている。図2に示す例においても、円形状の縁切り材22に代えて、前記円環状の縁切り材とすることができる。
これによれば、地震の発生に伴ってパイルキャップ10に水平外力が作用したとき、外鋼管16の内部において一の縁切り材22及び他の縁切り材24間の上コンクリート部分20cが、上コンクリート部20a及び下コンクリート部分20dに対して、相対的に水平方向に移動し(滑り)、前記水平外力を外鋼管16に伝達する。前記水平外力を受けた外鋼管16は弾性変形し、前記水平外力の一部を吸収する。この間、上コンクリート部20aは外鋼管16と内鋼管18との間において圧縮され、また、下コンクリート部分20dは外鋼管16と杭頭12aとの間において圧縮され、共に、前記水平外力の一部を吸収する。ここにおいて、上コンクリート部20aと下コンクリート部分20dとはそれぞれ両縁切り材22、24を介して上コンクリート部分20cから分離されており、上コンクリート部分20cとの一体性を有しない。このことから、上コンクリート部20a及び下コンクリート部分20dは、外鋼管16がその降伏点に達し、その後の塑性変形に伴って上コンクリート部分20cが破壊した場合にあっても、脆性的破壊を免れ、前記水平外力の吸収能力を維持する。
他の縁切り材24は、図2に想像線で示すように、杭頭12aから上方へ間隔をおいた位置に配置することが可能である。
10 パイルキャップ
12 杭
12a 杭の頭部
16 外鋼管
18 内鋼管
20 コンクリート
20a 上コンクリート部
20b 下コンクリート部
20c 上コンクリート部分
20d 下コンクリート部分
22 縁切り材
24 他の縁切り材

Claims (3)

  1. 杭の頭部の周囲を取り巻きかつ前記杭の頭部の周囲から該頭部の上方へ伸びる外鋼管と、
    前記外鋼管の内部に水平方向に関して前記外鋼管から間隔をおいてまた上下方向に関して前記外鋼管と重なり合うように配置され上方に向けて前記外鋼管の内部から外部へ伸びる内鋼管と、
    前記外鋼管及び前記内鋼管の内部に充填されたコンクリートであって前記外鋼管の内部に配置され前記内鋼管の直下に位置しかつ前記内鋼管に接する縁切り材を介して上コンクリート部及び下コンクリート部に分離されたコンクリートとを含
    前記縁切り材の外周縁が、本パイルキャップの構造とその外部とを隔てる前記外鋼管の内面に接する、パイルキャップの構造。
  2. さらに、前記下コンクリート部は、前記外鋼管の内部に配置され前記杭の頭部の直上に位置し前記頭部に接する他の縁切り材を介して、上下2つのコンクリート部分に分離されている、請求項1に記載のパイルキャップの構造。
  3. さらに、前記下コンクリート部は、前記外鋼管の内部に配置され前記杭の頭部から上方へ間隔をおいた位置にある他の縁切り材を介して、上下2つのコンクリート部分に分離されている、請求項1に記載のパイルキャップの構造。
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