JP6710137B2 - 杭頭接合部の構造 - Google Patents

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本発明は、地中に設置される既製コンクリート杭の頭部と、該既製コンクリート杭の頭部上に支持されるフーチングとの間の接合部の構造に関する。
従来、杭基礎を構成する既製コンクリート杭の頭部とフーチングとの間の接合部の構造として、既製コンクリート杭の頭部に被せられた、フーチングと一体をなす鋼製のキャップを備えるものが提案されている。キャップは頂部と該頂部に連なる側部とを備え、側部は既製コンクリート杭の頭部の周囲を取り巻く、下方に向けて漸増する直径を有する切頭円錐面を規定する(後記特許文献1参照)。
これによれば、キャップの側部の切頭円錐面が規定する下方に向けて末広がりの空間が、地震時における既製コンクリート杭の頭部の回転を許容する。この回転の許容が、既製コンクリート杭の頭部に生じる曲げモーメントの低減に寄与する。
ところで、前記従来の接合部の構造は、フーチング上の上部構造に加わる引き抜き力に対する抵抗機能を発揮する手段を欠く。このため、前記従来の接続部の構造の適用対象は、倉庫のような比較的簡易な上部構造を支持する杭基礎に制限される。
特開昭58−153822号公報
本発明の目的は、前記従来の実情に鑑み、地震時に既製コンクリート杭の頭部に生じる曲げモーメントを低減することが可能であり、また、フーチング上の上部構造に加わる引き抜き力に対する抵抗機能を発揮する手段を有する杭頭の接合部の構造を提供することにある。
本発明は、地中に設置され上下方向へ伸びる円筒状の既製コンクリート杭の頭部のフーチングに対する接合部の構造に係り、当該接合部の構造は、前記既製コンクリート杭の頭部に被せられかつ固定された、頂部及び該頂部に連なる側部を有する鋼製の第1のキャップと、前記第1のキャップに被せられた、前記フーチングと一体をなす鋼製の第2のキャップであって前記第1のキャップの頂部に接する頂部及び該頂部に連なり地震時における前記既製コンクリート杭の頭部の回転を許す空間を規定する側部を有する第2のキャップとを含み、前記第2のキャップの側部は、その内部に、円筒面を有する。ここにおいて、前記第1のキャップは、その頂部と側部との境界上の一箇所において、地震時における前記フーチングの水平変位が0〜8cmの範囲にあるときに前記円筒面に接触し、前記フーチングの水平変位が8cmを超えたときに前記円筒面に接触しない(発明の一の実施形態)。あるいは、前記第1のキャップはその一箇所において、地震時における前記フーチングの水平変位が1cmを超えて8cmまでの範囲にあるときに前記円筒面に接触し、前記フーチングの水平変位が0〜1cmの範囲にあるとき及び8cmを超えたときに前記円筒面に接触しない(発明の他の実施形態)。
本発明によれば、既製コンクリート杭の頭部を覆う第1のキャップに被せられた第2のキャップの側部が規定する空間が地震時における前記既製コンクリート杭の頭部の回転を許容する。特に、地震時における前記フーチングの水平変位が1cm以上であるとき、前記既製コンクリート杭の頭部の回転の許容が、前記既製コンクリート杭の頂部に生じる曲げモーメントの低減に寄与する。また、本発明にあっては、前記第2のキャップの円筒面に対する前記第1のキャップの頂部と側部との境界上の一箇所の接触に伴って前記第1のキャップと前記第2のキャップとの間に摩擦力が生じる。前記摩擦力は、前記フーチング上に支持される上部構造に加わる引き抜きに対する抵抗力をなす。
前記発明の一の実施形態においては、前記第1のキャップの側部該第1のキャップの頂部と側部との境界及びその近傍において前記側部の周囲を取り巻く帯状の摩擦力調整部材を取り付けることができる。前記摩擦力調整部材は、例えば、複数の繊維シートの積層体(好ましくは複数の炭素繊維製のシートの積層体)、複数の樹脂シートの積層体又はゴムシートからなる。これによれば、前記第2のキャップの円筒面に対する前記第1のキャップの前記一箇所における接触が前記摩擦力調整部材を介してなされる。このため、前記接触に伴って生じる前記摩擦力を所望の大きさに調整することができる。
各発明の実施形態においては、前記第2のキャップの側部、前記円筒面を規定する上部分及び前記円筒面に連なる、下方に向けて直径が漸増する切頭円錐面を規定する下部分からなるもの、あるいは、前記円筒面を規定する上部分及び前記円筒面に連なる、前記円筒面より大径の円筒面を規定する下部分からなるものとすることができる。
本発明の一実施形態に係る杭頭の接合部の構造の断面図である。 比較的規模の小さい地震発生時における、図1に示す杭頭の接合部の構造の断面図である。 比較的規模の大きい地震発生時における、図1に示す杭頭の接合部の構造の断面図である。
図1を参照すると、本発明の一実施形態に係る杭頭の接合部の構造、すなわち既製コンクリート杭10の頭部12の接合部の構造が全体に符号14で示されている。
既製コンクリート杭10は地盤16中(地中)に設置され上下方向(鉛直方向)へ伸びている。既製コンクリート杭10は、該既製コンクリート杭に支持される鉄筋コンクリート製のフーチング18と共に杭基礎20を構成する。杭基礎20は、フーチング18上に構築される建物のような上部構造(図示せず)を地盤16上に支持する。符号21は、フーチング18のコンクリート中を伸びる補強鉄筋を示す。これらの補強鉄筋21は、後記第2のキャップ30の頂部36に固定され該頂部から上方に向けて伸びている。
既製コンクリート杭10は、遠心力成形の外殻鋼管付きコンクリート杭(SC杭)、高強度プレストレストコンクリート杭(PHC)、高強度プレストレスト鉄筋コンクリート杭(PRC)等からなり、全体に円筒状を呈する。
地中への既製コンクリート杭10の設置は、例えば、セメント及び水を撹拌してなるセメントミルクを満たしながら地盤16を掘削して形成された孔24内に既製コンクリート杭10を投入することにより行われる。孔24内に投入された既製コンクリート杭10はその中空部26内とその周囲の空間とにおいて前記セメントミルクで満たされる。前記セメントミルクは経時的に硬化してソイルセメント22となり、ソイルセメント22により既製コンクリート杭10と地盤16とが一体にされる。図示の例において、既製コンクリート杭10の頭部12は、前記セメントミルクの硬化後に施された地盤16に対する根切りにより、地盤16の上方空間に露出している。なお、既製コンクリート杭10の中空部26の一部をなす頭部12の内部は、これを図示のソイルセメント22で満たすにことに代えて、コンクリート(図示せず)で満たすことができる。
杭頭の接合部の構造14は、既製コンクリート杭10の頭部12に被せられた鋼製の第1のキャップ28と、該第1のキャップに被せられた、フーチング18と一体をなす鋼製の第2のキャップ30とを含む。
第1のキャップ28は円形の平面形状を有する頂部32と、該頂部に連なり、既製コンクリート杭10の頭部12の周囲を取り巻く円筒状の側部34とを有する。第1のキャップ28は、その頂部32を経て既製コンクリート杭10の頭部12中に伸びる複数のボルトのような固定手段(図示せず)を介して、既製コンクリート杭10に固定されている。
他方、第2のキャップ30はフーチング18に埋設されている。フーチング18に埋設された第2のキャップ30は地盤16に向けて開放し、地盤16に接している。
第2のキャップ30は円形の平面形状を有する頂部36と該頂部に連なる側部38とを有する。第2のキャップ30の頂部36は第1のキャップ28の頂部32上にあってこれに接し、第2のキャップ30の側部38は第1のキャップ28の側部34の周囲に空間40を規定する。空間40は、地震時における既製コンクリート杭10の頭部12の回転、より詳細にはフーチング18上の前記上部構造に地震力(水平外力)が作用するときに生じる頭部12の回転(図2及び図3参照)を許容する。前記回転は、第2のキャップ30の頂部36に接する、第1のキャップ28の頂部32と側部34との境界上の一箇所aを中心として生じる。既製コンクリート杭10は、前記回転の間、第1のキャップ28における一箇所aにおいて、前記上部構造を支持する。
空間40を規定する第2のキャップ30の側部38は頂部36に連なる上部分42と該上部分に連なる下部分44とからなる。上部分42はその内部に円筒面46を規定する。下部分44は、その内部に、円筒面46に連なり下方に向けて直径が漸増する切頭円錐面48を規定する。図示の切頭円錐面48に代えて、円筒面46に連なる、該円筒面より大きい直径を有する大径の円筒面(図示せず)とすることができる。
図示の例においては、第1のキャップ28の側部34と第2のキャップ30の上部分42(円筒面46)との間に空間40の一部をなす間隙が存し、該間隙を埋める摩擦力調整部材50を介して、第1のキャップ28の側部34が第2のキャップ30の上部分42に対して密接している。摩擦力調整部材50は帯状を呈し、第1のキャップ28の側部34に取り付けられ第1のキャップ28の頂部32と側部34との前記境界及びその近傍において第1のキャップの側部34の周囲を取り巻いている。摩擦力調整部材50は、例えば、複数の繊維シートの積層体(好ましくは複数の炭素繊維製のシートの積層体)、複数の樹脂シートの積層体、ゴムシート等からなり、比較的大きい厚さ寸法を有する。
第1のキャップ28は、地震のためにフーチング18、したがってフーチング18上の前記上部構造が水平方向に変位するとき、既製コンクリート杭10の頭部12に前記回転が生じる。ところで、前記上部構造の水平方向変位が1cm未満であるとき、前記上部構造には実質的に引き抜き力が作用しない。このことを考慮して、本発明においては、前記上部構造の水平方向変位が1〜8cmの設定範囲内にあるとき、すなわち比較的小規模な地震のとき、前記上部構造に作用する引き抜き力に対抗可能とする。
既製コンクリート杭10の頭部12に前記回転が生じると、第1のキャップ28がその頂部32と側部34との前記境界上の他の一箇所bにおいて、摩擦力調整部材50を介して、第2のキャップ30の上部分42の円筒面46に接触する(図2)。接触時、摩擦力調整部材50は第1のキャップ28の他の一箇所bにおいて圧縮され、その厚さ寸法が減少した状態におかれる。また、摩擦力調整部材50は、他の一箇所b以外の他の部分においては、圧縮されることなく第2のキャップ30の円筒面46に接する状態におかれる。
但し、前記上部構造の水平変位が1cm未満であるとき、既製コンクリート杭10の頭部12の回転量は極めて小さい状態にある。また、このとき、摩擦力調整部材50の圧縮量は極めて小さいため、既製コンクリート杭10の頭部12は、実質的に、第1のキャップ28及び摩擦力調整部材50を介して第2のキャップ30の第1の部分42に対して剛的に接合されている状態にあるとみなすことができる。このため、既製コンクリート杭10の頭部12のきわめて小さい回転のエネルギは、前記剛的接合に吸収される。
次に、前記上部構造の水平変位が1〜8cmの設定範囲内にあるとき、既製コンクリート杭10の頭部12の前記回転時における接触、すなわち他の一箇所bにおける接触が、第1のキャップ28と第2のキャップ30との間に摩擦力を生じさせる。円筒面46の上下方向長さすなわち高さ寸法は前記接触がこの範囲内で生じるように定められている。また、図示の例においては、摩擦力調整部材50は他の一箇所bに加えて該一箇所を除く他の部分においても第1のキャップ28と第2のキャップ30との間に摩擦力を生じさせる。前記摩擦力は、フーチング18上の前記上部構造に加わる引き抜きに対する抵抗力をなす。前記摩擦力は、摩擦力調整部材50の選択により、所望の大きさに設定することができる。
また、前記上部構造の水平方向変位が前記設定範囲を超えるとき、すなわち比較的大規模な地震のとき、既製コンクリート杭10の頭部12の前記回転に伴って、第1のキャップ28における一箇所bが、第2のキャップ30の上部分42内を経て下部分44内へと移行する。したがって、一箇所bは、第2のキャップ30の上部分42内における円筒面46との前記接触を経て、第2のキャップ30の下部分44内における非接触の状態に至る。地震時における既製コンクリート杭10の頭部12の回転の許容は、前記上部構造の水平方向変位が1〜8cmの設定範囲内にある比較的小規模な地震のとき及び前記設定範囲を超える比較的大規模な地震のときのいずれのときにおいても、既製コンクリート杭10の頭部12に生じる回転モーメントの低減に寄与する。
図示の例に代えて、摩擦力調整部材50の配置を省略した他の例とすることができる(図示せず)。摩擦力調整部材50が存しないこの他の例にあっては、第1のキャップ28の側部34と、第2のキャップ30の上部分42内の円筒面46との間に前記間隙が存する。この間隙は、前記上部構造の水平方向変位が1cmを超えたとき、第1のキャップ28の一箇所bが第2のキャップ30内の円筒面46に直接に接触し、第1のキャップ28と第2のキャップ30との間に摩擦力を生じさせる大きさとすることができる。また、前記間隙が存するこの例においては、既製コンクリート杭10の頭部12に対する前記剛的な接合を提供しない。このため、前記上部構造の水平方向変位が1cm未満においては、既製コンクリート10の頭部12は単に回転を許される状態におかれる。
また、前記他の例において、第1のキャップ28の側部34と第2のキャップ30の円周面46との間に存する前記間隙の大きさを零に設定することができる。これによれば、既製コンクリート杭10の頭部12の前記回転の際、第1のキャップ28の一箇所bが、第2のキャップ30の円筒面46に当たって塑性変形をし、塑性変形をした状態で円筒面46と接触する。この接触が、特に、前記上部構造の水平変位が1〜8cmの設定範囲内にあるとき、前記上部構造の引き抜き力に対抗する前記したと同様の摩擦力を生じさせる。但し、前記上部構造の水平方向変位が1cm未満であるときは、きわめて小さい角度において回転する既製コンクリート杭10の頭部12は前記したと同様、実質的に剛接合の状態におかれ、既製コンクリート杭10の頭部12のきわめて小さい回転のエネルギは、前記剛的接合に吸収される。
10 既製コンクリート杭
12 頭部
14 杭頭の接続部の構造
16 地盤
18 フーチング
20 杭基礎
28 第1のキャップ
30 第2のキャップ
32、34 第1のキャップの頂部及び側部
36、38 第2のキャップの頂部及び側部
40 第2のキャップの側部が規定する空間
42、44 第1の部分及び第2の部分
46 円筒面
48 切頭円錐面
50 摩擦力調整部材
a、b 第1のキャップの頂部及び側部の境界上の一箇所及び他の一箇所

Claims (6)

  1. 地中に設置され上下方向へ伸びる円筒状の既製コンクリート杭の頭部のフーチングに対する接合部の構造であって、
    前記既製コンクリート杭の頭部に被せられかつ固定された、頂部及び該頂部に連なる側部を有する鋼製の第1のキャップと、
    前記第1のキャップに被せられた、前記フーチングと一体をなす鋼製の第2のキャップであって前記第1のキャップの頂部に接する頂部及び該頂部に連なり地震時における前記既製コンクリート杭の頭部の回転を許す空間を規定する側部を有する第2のキャップとを含み、
    前記第2のキャップの側部は、その内部に、円筒面を有し、
    前記第1のキャップは、その頂部と側部との境界上の一箇所において、地震時における前記フーチングの水平変位が0〜8cmの範囲にあるときに前記円筒面に接触し、前記フーチングの水平変位が8cmを超えたときに前記円筒面に接触しない、接合部の構造。
  2. 地中に設置され上下方向へ伸びる円筒状の既製コンクリート杭の頭部のフーチングに対する接合部の構造であって、
    前記既製コンクリート杭の頭部に被せられかつ固定された、頂部及び該頂部に連なる側部を有する鋼製の第1のキャップと、
    前記第1のキャップに被せられた、前記フーチングと一体をなす鋼製の第2のキャップであって前記第1のキャップの頂部に接する頂部及び該頂部に連なり地震時における前記既製コンクリート杭の頭部の回転を許す空間を規定する側部を有する第2のキャップとを含み、
    前記第2のキャップの側部は、その内部に、円筒面を有し、
    前記第1のキャップは、その頂部と側部との境界上の一箇所において、地震時における前記フーチングの水平変位が1cmを超えて8cmまでの範囲にあるときに前記円筒面に接触し、前記フーチングの水平変位が0〜1cmの範囲にあるとき及び8cmを超えたときに前記円筒面に接触しない、接合部の構造。
  3. 前記第2のキャップの側部は、前記円筒面を規定する上部分及び前記円筒面に連なる、下方に向けて直径が漸増する切頭円錐面を規定する下部分からなる、請求項1又は2に記載の接合部の構造。
  4. 前記第2のキャップの側部は、前記円筒面を規定する上部分及び前記円筒面に連なる、前記円筒面より大径の円筒面を規定する下部分からなる、請求項1又は2に記載の接合部の構造。
  5. さらに、前記第1のキャップの側部に取り付けられ前記第1のキャップの頂部と側部との境界及びその近傍において前記第1のキャップの側部の周囲を取り巻く帯状の摩擦力調整部材を含む、請求項1に記載の接合部の構造。
  6. 前記摩擦力調整部材は、複数の繊維シートの積層体、複数の樹脂シートの積層体又はゴムシートからなる、請求項に記載の接合部の構造。
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