JP7015936B2 - 内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、クランクシャフトに固定されてクランクシャフトとともに回転軸線回りで回転する被検知体と、被検知体に向き合わせられる検知端を有し、被検知体の動きに基づきクランクシャフトの回転角を検知する検知センサーとを備える内燃機関に関する。
特許文献1は、クランクシャフトの回転角を検知するクランク角検出部を備える内燃機関を開示する。クランク角検出部は、クランクシャフトに固定されてクランクシャフトとともに回転軸線回りで回転し、外周に歯を有するシグナルローターと、シグナルローターの歯に向き合わせられる検知端を有し、シグナルローターの動きに基づきクランクシャフトの回転角を検知する検知センサーとを備える。
日本特開2015-129442号公報
検知センサーはクランクケース内の空間に配置される。したがって、検知センサーはクランクケースで外乱から保護されるものの、クランクケースは大型化してしまう。クランクケースの大型化は内燃機関の重量増を招く。加えて、クランクケース内では、検知センサーにエンジンオイルからの保護が要求される。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、クランクケースの小型化に寄与し、クランクシャフトの回転角を検知する検知センサーを良好に保護することができる内燃機関を提供することを目的とする。
本発明の第1側面によれば、クランク室を区画するクランクケースと、前記クランクケースに回転軸線回りで回転自在に支持されるクランクシャフトと、前記クランクケースに結合されて、前記クランクシャフトに連結されるピストンの線形往復運動を案内するシリンダーブロックと、前記クランクシャフトに固定されて前記クランクシャフトとともに前記回転軸線回りで回転する被検知体と、前記被検知体に向き合わせられる検知端を有し、前記被検知体の動きに基づき前記クランクシャフトの回転角を検知する検知センサーと、前記クランクケースの外面に沿って前記回転軸線回りで前記シリンダーブロックからずれた位置に配置され、電力の供給に応じて前記クランクシャフトを駆動するスターターモーターとを備える内燃機関において、前記検知センサーは、前記クランクケースの外面に沿って前記シリンダーブロックと前記スターターモーターとで挟まれる空間内に配置され、前記クランクケースは、前記クランクシャフトの回転軸線に直交する合わせ面で相互に結合されて、前記クランク室を区画する第1ケース半体および第2ケース半体を備え、前記クランクケースには、前記合わせ面に沿って壁体内に配置されるオイル供給路と、前記クランクシャフトの軸方向に前記オイル供給路からずれた位置で前記壁体に穿たれて、前記検知センサーを受け入れる取り付け孔とが形成される内燃機関は提供される。
第2側面によれば、第1側面の構成に加えて、前記シリンダーブロックと前記スターターモーターとは前記クランクケースの上面に沿って前後に配置され、前記検知センサーは前記クランクケースの上面に配置される。
第3側面によれば、第1または第2側面の構成に加えて、前記オイル供給路は、前記シリンダーブロックとの合わせ面から前記クランクシャフトの軸線回りで延びる。
第4側面によれば、第1~第3側面のいずれか1の構成に加えて、前記壁体は、前記クランク室に接し、前記オイル供給路を有する内壁と、前記内壁の外側で前記内壁から離れて配置され、外気に接する外壁とを備え、前記取り付け孔は、前記内壁に形成される第1孔と、前記第1孔に同軸に前記外壁に形成される第2孔とで構成される。
第5側面によれば、第1~第4側面のいずれか1の構成に加えて、前記シリンダーブロックに規定されるシリンダー軸線を含んで前記クランクシャフトの回転軸線に平行な第1仮想平面と、前記検知センサーの中心軸線および前記クランクシャフトの回転軸線を含む第2仮想平面とは鋭角で交差する。
第6側面によれば、第5側面の構成に加えて、前記第1仮想平面と、前記スターターモーターの駆動軸の軸心および前記クランクシャフトの回転軸線を含んで前記第1仮想平面に鋭角で交差する第3仮想平面との間に前記検知センサーは配置される。
第7側面によれば、第1~第6側面のいずれか1の構成に加えて、前記検知センサーは、前記スターターモーターに上方から接する仮想水平面よりも下方に配置される。
第8側面によれば、第1~第7側面のいずれか1の構成に加えて、前記クランクケースには、前記スターターモーターの後方に配置されてブリーザー室を収容するカバー壁が形成される。
第9側面によれば、第8側面の構成に加えて、前記カバー壁には、車体フレームに連結されるエンジンハンガーが形成される。
第1側面によれば、検知センサーは、回転軸線回りで前方からシリンダーブロックに保護され後方からスターターモーターに保護される。クランクケースの周囲に補機は集中的に配置されることができる。また、検知センサーの取り付け孔は、クランクケースに形成されるオイル供給路に干渉せずに配置されるので、検知センサーの配置にあたってクランクケースの大型化は回避されることができる。
第2側面によれば、検知センサーはクランクケースの上面に配置されるので、検知センサーは路面から跳ね上がる小石といった外乱から保護されることができる。
第4側面によれば、内壁と外壁との間に空間が形成されるので、クランクケースは軽量化されることができる。
第5側面によれば、検知センサーはシリンダーブロックに近接して配置されるので、クランクケース周りの空間は効率的に利用されることができる。
第6側面によれば、クランクケース周りの空間は効率的に利用されることができる。
第7側面によれば、検知センサーはスターターモーターによって保護されることができる。
第8側面によれば、検知センサーはカバー壁によってさらに保護されることができる。
第9側面によれば、車両への搭載時に検知センサーは車体フレームによって保護されることができる。
図1は本発明の一実施形態に係る鞍乗り型車両すなわち自動二輪車の外観を概略的に示す側面図である。(第1の実施の形態) 図2は内燃機関の拡大側面図である。(第1の実施の形態) 図3は上方から観察される内燃機関の拡大平面図である。(第1の実施の形態) 図4はシリンダー軸線、クランクシャフトの回転軸線、並びに、メインシャフトおよびカウンターシャフトの軸心を含む断面で観察される内燃機関の拡大断面図である。(第1の実施の形態) 図5はクランクシャフトに直交する断面で観察される動弁機構の拡大図である。(第1の実施の形態) 図6は第2ケース半体で第1ケース半体との合わせ面を概略的に示す拡大平面図である。(第1の実施の形態) 図7は第2ケース半体との合わせ面に平行な断面で観察される第1ケース半体の拡大断面図である。(第1の実施の形態)
12…車体フレーム
28…内燃機関
31…クランクケース
32…シリンダーブロック
36a…エンジンハンガー(第1エンジンハンガー)
41…第1ケース半体
41a…合わせ面
42…第2ケース半体
42a…合わせ面
46…(駆動軸の)軸心
48…ピストン
51…クランクシャフト
78…壁体
78a…内壁
78b…外壁およびカバー壁
79…ブリーザー室
81…オイル供給路
85…被検知体(パルサーリング)
86…検知センサー(パルサーセンサー)
86a…検知端
87…取り付け孔
87a…第1孔
87b…第2孔
88a…(シリンダー軸線を含む)第1仮想平面
88b…(パルサーセンサーの中心軸線を含む)第2仮想平面
88c…(駆動軸の軸心を含む)第3仮想平面
89…仮想水平面
C…シリンダー軸線
Cr…クランク室
Rx…(クランクシャフトの)回転軸線
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。なお、以下の説明では、前後、上下および左右の各方向は自動二輪車に搭乗した乗員から見た方向をいう。
第1の実施の形態
図1は鞍乗り型車両の一実施形態に係る自動二輪車を概略的に示す。自動二輪車11は、車体フレーム12と、車体フレーム12に装着される車体カバー13とを備える。車体フレーム12は、ヘッドパイプ14と、ヘッドパイプ14から後ろ下がりに延びるメインフレーム15と、メインフレーム15の後部に結合されて下方に延びるピボットフレーム16と、前端でメインフレーム15に連結されて後上がりに延びるシートフレーム17とを備える。ヘッドパイプ14には、車軸回りに回転自在に前輪WFを支持するフロントフォーク18と棒状の操向ハンドル19とが操向可能に支持される。運転者は自動二輪車11の運転にあたって操向ハンドル19の左右端のグリップを握る。
車体カバー13は、ヘッドパイプ14を前方から覆うフロントカバー21と、フロントカバー21から連続して下方に広がるレッグシールド22と、メインフレーム15およびシートフレーム17を覆うメインカバー23とを備える。メインカバー23にはシートフレーム17の上方で乗員シート24が搭載される。自動二輪車11の運転にあたって乗員は乗員シート24を跨ぐ。レッグシールド22は前方から乗員の膝を覆う。
車両の後方で車体フレーム12にはピボット25回りで上下に揺動自在にスイングアーム26が連結される。スイングアーム26の後端に車軸回りで回転自在に後輪WRが支持される。ピボット25から離れた位置でシートフレーム17とスイングアーム26との間にはリアクッションユニット27が配置される。リアクッションユニット27は、地面に倣って後輪WRが上下動する際に後輪WRから車体フレーム12に伝達される振動を和らげる。
前輪WFと後輪WRとの間で車体フレーム12には後輪WRに伝達される駆動力を生成する内燃機関28が搭載される。内燃機関28は、図2に示されるように、スターターモーター29といった補機類を支持する機関本体28aを備える。内燃機関28の動力は伝動装置を経て後輪WRに伝達される。
機関本体28aは、回転軸線Rx回りで動力を生成するクランクシャフトを支持するクランクケース31と、クランクケース31に結合されるシリンダーブロック32と、シリンダーブロック32に結合されるシリンダーヘッド33とを備える。スターターモーター29は、クランクケース31の外面に沿って回転軸線Rx回りでシリンダーブロック32からずれた位置に配置され、電力の供給に応じてクランクシャフトを駆動する。
クランクケース31には、スターターモーター29の後方で、メインフレーム15に固定されたブラケット34にボルト35で連結される第1エンジンハンガー36aと、クランクケース31の後端に沿って上下に配置されてピボットフレーム16にボルト37で連結される第2エンジンハンガー36bおよび第3エンジンハンガー36cとが形成される。個々のボルト35、37は回転軸線Rxに平行に延びる軸心を有する。
シリンダーヘッド33には吸気装置38および排気装置39が接続される。吸気装置38は、エアクリーナーで浄化される空気に燃料噴射弁から燃料を噴霧し混合気を生成し、機関本体28aに混合気を供給する。排気装置39は、機関本体28aから後方に排ガスを導き、浄化し、消音しながら車両後方から排気する。
図3に示されるように、クランクケース31は、クランクシャフトの回転軸線Rxに直交する合わせ面41a、42aで相互に結合されて、クランクシャフトのクランクを収容するクランク室を区画する第1ケース半体41および第2ケース半体42と、クランクシャフトの回転軸線Rxに直交する合わせ面で第1ケース半体41に結合されて、第1ケース半体41との間に発電機室を区画する左カバー43と、クランクシャフトの回転軸線Rxに直交する合わせ面で第2ケース半体42に結合されて、第2ケース半体42との間にクラッチ室を区画する右カバー44とを備える。第1ケース半体41、第2ケース半体42および右カバー44は、第1ケース半体41から挿入されて第2ケース半体42を貫通し、右カバー44にねじ込まれる長尺のボルトで一体に結合される。第1エンジンハンガー36a、第2エンジンハンガー36bおよび第3エンジンハンガー36cは第1ケース半体41および第2ケース半体42で構成され、ボルトは第1ケース半体41および第2ケース半体42を貫通する。
第1ケース半体41には、スターターモーター29を支持する支持体45が一体に形成される。スターターモーター29は、ステーターおよびローターを収容する円筒体のケーシング29aと、ケーシング29aから突出してボルトで第1ケース半体41の支持体45に連結される取り付け片29bとを備える。電力の供給に応じてコイルで生成される磁力に基づきローターとステーターとの間で駆動力が生成される。ローターは駆動軸に固定される。駆動軸は、クランクシャフトの回転軸線Rxに平行に延びる軸心46を有する。シリンダーブロック32とスターターモーター29とはクランクケース31の上面に沿って前後に配置される。
図4に示されるように、シリンダーブロック32にはシリンダーボア47が区画される。シリンダーボア47にはシリンダー軸線C(シリンダーボアの中心軸)に沿ってスライド自在にピストン48が嵌め込まれる。シリンダー軸線Cはわずかに前上がりに傾斜する。シリンダーブロック32はピストン48の線形往復運動を案内する。
シリンダーヘッド33には燃焼室49が区画される。ピストン48はシリンダーヘッド33に向き合ってシリンダーヘッド33との間に燃焼室49を仕切る。燃焼室49には吸気弁の開閉動作に応じて吸気装置38から混合気が導入される。燃焼室49内の排ガスは排気弁の開閉動作に応じて排気装置39を経て排出される。
クランクシャフト51は、第1ケース半体41に組み込まれる軸受52aにジャーナルで連結される第1クランクウエブ51aと、第2ケース半体42に組み込まれる軸受52bにジャーナルで連結される第2クランクウエブ51bと、回転軸線Rxに平行に延び第1クランクウエブ51aおよび第2クランクウエブ51bを相互に結合するクランクピン53と備える。クランクピン53は第1クランクウエブ51aおよび第2クランクウエブ51bと協働で軸受52a、52bの間でクランクを形成する。クランクはクランク室Crに収容される。クランクピン53には、ピストン48から延びるコネクティングロッド54の大端部が回転自在に連結される。コネクティングロッド54はピストン48の線形往復運動をクランクシャフト51の回転運動に変換する。
クランクシャフト51には、軸受52aの外側で、吸気弁および排気弁にクランクシャフト51の動力を伝達する動弁機構55が連結される。動弁機構55は、クランクシャフト51の回転軸線Rxに平行な軸心回りで回転自在にシリンダーヘッド33に支持されるカムシャフト56と、クランクシャフト51に同軸に固定される駆動スプロケット57と、カムシャフト56に同軸に固定される従動スプロケット58と、駆動スプロケット57および従動スプロケット58に巻き掛けられて、環状経路に沿って移動し駆動スプロケット57から従動スプロケット58までクランクシャフト51の回転力を伝達するタイミングチェーン59とを備える。クランクシャフト51が回転すると、カムシャフト56は決められた減速比で回転し、吸気弁および排気弁の開閉動作は制御される。
図5に示されるように、動弁機構55には、クランクシャフト51の回転軸線Rxに平行な回転軸線回りで回転自在にシリンダーブロック32に支持されて、駆動スプロケット57および従動スプロケット58の間でタイミングチェーン59に内接するアイドラー61と、アイドラー61および駆動スプロケット57の間で、クランクシャフト51の回転軸線Rxに直交する仮想平面に沿って変位自在にタイミングチェーン59に外接して、タイミングチェーン59の張力を調整するテンショナー62と、回転軸線Rxに直交する仮想平面に沿ってテンショナー62に荷重を付与するテンショナーリフター63とが組み込まれる。
テンショナー62は、クランクシャフト51の回転軸線Rxに平行な揺動軸Sx回りで揺動自在に第1ケース半体41に支持され、揺動軸Sxから前方および後方に延びる腕部材62aと、腕部材62aの前端に揺動軸Sxに平行な回転軸線回りで回転自在に支持されて、クランクシャフト51の回転軸線Rxに直交する仮想平面に沿って変位自在にタイミングチェーン59に接触するテンションローラー62bとを備える。腕部材62aの後端には、揺動軸Sx回りに接線方向からテンショナーリフター63の荷重が作用する作用点62cが形成される。腕部材62aの揺動を通じてテンションローラー62bにはテンショナーリフター63の荷重が作用する。テンショナーリフター63の荷重に応じてタイミングチェーン59の張力は調整される。
図4に示されるように、クランクシャフト51には、軸受52aの外側で、クランクシャフト51の回転に応じて電力を生成する交流発電機(ACG)65が結合される。ACG65は、クランクケース31の第1ケース半体41を貫通して第1ケース半体41から突き出るクランクシャフト51に固定されるアウターローター66と、アウターローター66に囲まれてクランクシャフト51周りに配置されるインナーステーター67とを備える。インナーステーター67は左カバー43に固定される。インナーステーター67には電磁コイル67aが巻き付けられる。アウターローター66には磁石66aが固定される。インナーステーター67に対してアウターローター66が相対回転すると、電磁コイル67aで電力が生成される。
クランクシャフト51には、ACG65のアウターローター66および軸受52aの間でスターターギア68が固定される。スターターギア68は、クランクシャフト51の回転軸線Rxに同軸に環状に配置される歯68aを有する。図2に示されるように、スターターモーター29の駆動軸で生成される回転動力は中間ギアを経てスターターギア68に伝達される。こうして内燃機関28の始動時にクランクシャフト51の回転は引き起こされる。
図4に示されるように、クランクシャフト51には、軸受52bの外側で、多段変速機(以下「変速機」)Mtとの接続および切断を制御する遠心クラッチ69が結合される。遠心クラッチ69は、クランクシャフト51に同軸に装着されて、相対回転自在にクランクシャフト51に支持される筒体69aと、クランクシャフト51に同軸に形成されて、筒体69aに相対回転不能に結合されるクラッチアウター69bと、クランクシャフト51に同軸にクラッチアウター69bの内側に配置されて、クランクシャフト51に相対回転不能に結合されるクラッチインナー69cとを備える。クラッチインナー69cに、予め決められた回転数に基づき遠心力が作用すると、クラッチインナー69cとクラッチアウター69bとの間で摩擦部材が接触しクラッチインナー69cの回転はクラッチアウター69bすなわち筒体69aに伝達される。筒体69aに結合された駆動ギア71はクランクシャフト51と同期して回転軸線Rx回りで回転する。
クランクシャフト51の第2クランクウエブ51bには、先端から回転軸線Rx(軸心)に沿って延びて、クランクピン53内の噴出路72に接続されるオイル通路73が形成される。エンジンオイルは、右カバー44からクランクシャフト51の先端に導入され、オイル通路73を経てクランクピン53とコネクティングロッド54との接触域に供給される。
変速機Mtは、クランク室Crから連続してクランクケース31に区画される変速機室Trに収容される。変速機Mtはクランクシャフト51の軸心に平行な軸心を有するメインシャフト74およびカウンターシャフト75を備える。メインシャフト74およびカウンターシャフト75は転がり軸受で回転自在に第1ケース半体41および第2ケース半体42に支持される。変速機Mtはいわゆるドグクラッチ式の多段変速機に構成される。
メインシャフト74およびカウンターシャフト75には複数の変速ギア76が支持される。変速ギア76は変速機室Trに収容される。変速ギア76は、メインシャフト74またはカウンターシャフト75に同軸に相対回転自在に支持される回転ギア76aと、メインシャフト74に相対回転不能に固定されて、対応する回転ギア76aに噛み合う固定ギア76bと、メインシャフト74またはカウンターシャフト75に相対回転不能かつ軸方向変位自在に支持されて、対応する回転ギア76aに噛み合うシフトギア76cとを含む。回転ギア76aおよび固定ギア76bの軸方向変位は規制される。軸方向変位を通じてシフトギア76cが回転ギア76aに連結されると、回転ギア76aとメインシャフト74またはカウンターシャフト75との相対回転は規制される。シフトギア76cが他軸の固定ギア76bに噛み合うと、メインシャフト74およびカウンターシャフト75の間で回転動力は伝達される。他軸の固定ギア76bに噛み合う回転ギア76aにシフトギア76cが連結されると、メインシャフト74およびカウンターシャフト75の間で回転動力は伝達される。こうしてメインシャフト74とカウンターシャフト75との間で特定の変速ギア76が噛み合うことで規定の減速比でメインシャフト74からカウンターシャフト75に回転動力は伝達される。
カウンターシャフト75には、クランクケース31の外側に配置される伝動装置の駆動スプロケット77aが結合される。駆動スプロケット77aには駆動チェーン77bが巻き掛けられる。駆動チェーン77bは駆動スプロケット77aの回転動力を後輪WRに伝達する。
図6に示されるように、クランクケース31は、スターターモーター29の下方でクランクケース31の上壁を形成する壁体78を有する。壁体78は、クランク室Crに接する内壁78aと、内壁78aの外側で内壁78aから離れて配置され、外気に接する外壁78bとを備える。スターターモーター29の後方で内壁78aと外壁78bとの間にはブリーザー室79が区画される。ブリーザー室79は、第1ケース半体41および第2ケース半体42の合わせ面41a、42aに形成される溝が合わさって形成される小孔79aでクランク室Crに接続される。ブリーザー室79の上端で外壁78bには、エアクリーナーに繋がるブリーザー管に結合される流出ポートを区画するニップル79bが形成される。ブリーザー室79内では、小孔79aからニップル79bの流出ポートに向かってラビリンス構造が確立される。外壁78bは第1エンジンハンガー36aに連続する。
内壁78aには、第1ケース半体41および第2ケース半体42の合わせ面に沿って、シリンダーブロック32との合わせ面31aからクランクシャフト51の回転軸線Rx回りに延びるオイル供給路81が形成される。オイル供給路81は、第1ケース半体41および第2ケース半体42それぞれの合わせ面41a、42aに形成される溝が合わさって形成される通路81aを備える。通路81aの前端は、図3に示されるように、合わせ面42aから垂直方向に第2ケース半体42に形成されて、シリンダーブロック32とクランクケース31との合わせ面31aから穿たれる前後通路81bに接続される横通路81cに接続される。前後通路81bは、シリンダーブロック32とクランクケース31との合わせ面31aに沿って延びる通路82aと、第2ケース半体42内に形成されてオイルフィルターに通じる通路82bとを経てオイルポンプ(図示されず)に接続される。通路82bには、右ケース44内に形成されてクランクシャフト51内のオイル通路73に通じる分岐通路が接続される。オイル供給路81の後端は、第1ケース半体41を貫通して、図5に示されるように、第1ケース半体41の外側に向かって開口する横通路83に接続される。オイル供給路81から動弁機構55にエンジンオイルは供給される。
図4に示されるように、クランクシャフト51には、第1クランクウエブ41aと軸受52aとの間で、クランクシャフト51に同軸に環状に配置されるリラクター84を有するパルサーリング85が取り付けられる。パルサーリング85は例えば第1クランクウエブ51aの外面に固定される。リラクター84は第1クランクウエブ51aの外周よりも径方向外側に突き出る。パルサーリング85は例えば磁性体から形成される。
図7に示されるように、クランクケース31には、リラクター84に向き合わせられる検知端86aを有し、リラクター84の動きに基づきクランクシャフト51の回転角を検知するパルサーセンサー(検知センサー)86が取り付けられる。第1ケース半体41には、図3に示されるように、合わせ面41a、42aから離れた位置で壁体78に穿たれて、パルサーセンサー86を受け入れる取り付け孔87が形成される。取り付け孔87は、内壁78aに形成されて円筒面で仕切られる第1孔87aと、外壁78bに形成されて、第1孔87aに同軸の円筒面で仕切られる第2孔87bとで構成される。
図2および図3に示されるように、パルサーセンサー86は、クランクケース31の外面に沿ってシリンダーブロック32とスターターモーター29とで挟まれる空間内に配置される。シリンダーブロック32に規定されるシリンダー軸線Cを含んでクランクシャフト51の回転軸線Rxに平行な第1仮想平面88aと、パルサーセンサー86の中心軸線およびクランクシャフト51の回転軸線Rxを含む第2仮想平面88bとは鋭角で交差する。第1仮想平面88aと、スターターモーター29の駆動軸の軸心およびクランクシャフト51の回転軸線Rxを含んで第1仮想平面88aに鋭角で交差する第3仮想平面88cとの間にパルサーセンサー86は配置される。パルサーセンサー86は、スターターモーター29に上方から接する仮想水平面89よりも下方に配置される。シリンダー軸線Cおよびパルサーセンサー86の中心軸線は地面に直交する垂直面に対して前傾する。
次に本実施形態の作用を説明する。本実施形態に係る内燃機関28は、クランクケース51の外面に沿って回転軸線Rx回りでシリンダーブロック32からずれた位置に配置され、電力の供給に応じてクランクシャフト51を駆動するスターターモーター29を備える。パルサーセンサー86は、クランクケース31の外面に沿ってシリンダーブロック32とスターターモーター29とで挟まれる空間内に配置される。したがって、パルサーセンサー86は、回転軸線Rx回りで前方からシリンダーブロック32に保護され後方からスターターモーター29に保護される。クランクケース31の周囲に補機は集中的に配置される。
内燃機関28では、シリンダーブロック32とスターターモーター29とはクランクケース31の上面に沿って前後に配置される。パルサーセンサー86はクランクケース31の上面に沿ってシリンダーブロック32とスターターモーター29との間に配置されるので、パルサーセンサー86は路面から跳ね上がる小石といった外乱から保護されることができる。
本実施形態では、クランクケース31には、クランクシャフト51の軸方向にオイル供給路81からずれた位置で壁体78に穿たれて、パルサーセンサー86を受け入れる取り付け孔87が形成される。パルサーセンサー86の取り付け孔87は、クランクケース31に形成されるオイル供給路81に干渉せずに配置されるので、パルサーセンサー86の配置にあたってクランクケース31の大型化は回避される。
壁体78は、クランク室Crに接し、オイル供給路81を有する内壁78aと、内壁78aの外側で内壁78aから離れて配置され、外気に接する外壁78bとを備える。取り付け孔87は、内壁78aに形成される第1孔87aと、第1孔87aに同軸に外壁78bに形成される第2孔87bとで構成される。こうして内壁78aと外壁78bとの間に空間が形成されるので、クランクケース31は軽量化される。
本実施形態では、シリンダーブロック32に規定されるシリンダー軸線Cを含んでクランクシャフト51の回転軸線Rxに平行な第1仮想平面88aと、パルサーセンサー86の中心軸線およびクランクシャフト51の回転軸線Rxを含む第2仮想平面88bとは鋭角で交差する。パルサーセンサー86はシリンダーブロック32に近接して配置されるので、クランクケース31周りの空間は効率的に利用される。
本実施形態に係るパルサーセンサー86は、第1仮想平面88aと、スターターモーター29の駆動軸の軸心およびクランクシャフト51の回転軸線Rxを含んで第1仮想平面88aに鋭角で交差する第3仮想平面88cとの間に配置されるので、クランクケース31周りの空間は効率的に利用される。
パルサーセンサー86は、スターターモーター29に上方から接する仮想水平面89よりも下方に配置される。したがって、パルサーセンサー86はスターターモーター29によって保護される。
クランクケース31の外壁78bは、スターターモーター29の後方に配置されてブリーザー室79を収容する。パルサーセンサー86はスターターモーター29の後方で鉛直面に沿って広がる外壁78b(カバー壁)によってさらに保護される。
外壁78b(カバー壁)には、車体フレーム12に連結される第1エンジンハンガー36aが形成される。パルサーセンサー86は車体フレーム12によって保護される。

Claims (9)

  1. クランク室(Cr)を区画するクランクケース(31)と、
    前記クランクケース(31)に回転軸線(Rx)回りで回転自在に支持されるクランクシャフト(51)と、
    前記クランクケース(31)に結合されて、前記クランクシャフト(51)に連結されるピストン(48)の線形往復運動を案内するシリンダーブロック(32)と、
    前記クランクシャフト(51)に固定されて前記クランクシャフト(51)とともに前記回転軸線(Rx)回りで回転する被検知体(85)と、
    前記被検知体(85)に向き合わせられる検知端(86a)を有し、前記被検知体(85)の動きに基づき前記クランクシャフト(51)の回転角を検知する検知センサー(86)と、
    前記クランクケース(31)の外面に沿って前記回転軸線(Rx)回りで前記シリンダーブロック(32)からずれた位置に配置され、電力の供給に応じて前記クランクシャフト(51)を駆動するスターターモーター(29)と
    を備える内燃機関(28)において、
    前記検知センサー(86)は、前記クランクケース(31)の外面に沿って前記シリンダーブロック(32)と前記スターターモーター(29)とで挟まれる空間内に配置され、
    前記クランクケース(31)は、前記クランクシャフト(51)の回転軸線(Rx)に直交する合わせ面(41a、42a)で相互に結合されて、前記クランク室(Cr)を区画する第1ケース半体(41)および第2ケース半体(42)を備え、前記クランクケース(31)には、前記合わせ面(41a、42a)に沿って壁体(78)内に配置されるオイル供給路(81)と、前記クランクシャフト(51)の軸方向に前記オイル供給路(81)からずれた位置で前記壁体(78)に穿たれて、前記検知センサー(86)を受け入れる取り付け孔(87)とが形成されることを特徴とする内燃機関。
  2. 請求項1に記載の内燃機関において、前記シリンダーブロック(32)と前記スターターモーター(29)とは前記クランクケース(32)の上面に沿って前後に配置され、前記検知センサー(86)は前記クランクケース(31)の上面に配置されることを特徴とする内燃機関。
  3. 請求項1または2に記載の内燃機関において、前記オイル供給路(81)は、前記シリンダーブロック(32)との合わせ面から前記クランクシャフト(51)の軸線回りで延びることを特徴とする内燃機関。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の内燃機関において、前記壁体(78)は、前記クランク室(Cr)に接し、前記オイル供給路(81)を有する内壁(78a)と、前記内壁(78a)の外側で前記内壁(78a)から離れて配置され、外気に接する外壁(78b)とを備え、前記取り付け孔(87)は、前記内壁(78a)に形成される第1孔(87a)と、前記第1孔(87a)に同軸に前記外壁(78b)に形成される第2孔(87b)とで構成されることを特徴とする内燃機関。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の内燃機関において、前記シリンダーブロック(32)に規定されるシリンダー軸線(C)を含んで前記クランクシャフト(51)の回転軸線(Rx)に平行な第1仮想平面(88a)と、前記検知センサー(86)の中心軸線および前記クランクシャフト(51)の回転軸線(Rx)を含む第2仮想平面(88b)とは鋭角で交差することを特徴とする内燃機関。
  6. 請求項5に記載の内燃機関において、前記第1仮想平面(88a)と、前記スターターモーター(29)の駆動軸の軸心(46)および前記クランクシャフト(51)の回転軸線(Rx)を含んで前記第1仮想平面(88a)に鋭角で交差する第3仮想平面(88c)との間に前記検知センサー(86)は配置されることを特徴とする内燃機関。
  7. 請求項1~6のいずれか1項に記載の内燃機関において、前記検知センサー(86)は、前記スターターモーター(29)に上方から接する仮想水平面(89)よりも下方に配置されることを特徴とする内燃機関。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載の内燃機関において、前記クランクケース(31)には、前記スターターモーター(29)の後方に配置されてブリーザー室(79)を収容するカバー壁(78b)が形成されることを特徴とする内燃機関。
  9. 請求項8に記載の内燃機関において、前記カバー壁(78b)には、車体フレーム(12)に連結されるエンジンハンガー(36a)が形成されることを特徴とする内燃機関。
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