JP2008223593A - 内燃機関およびそれを備えた車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】加工効率が低下するのを抑制することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】このエンジン15(内燃機関)は、クランクケース22と、クランクケース22に取り付けられたシリンダ部19とを備え、クランクケース22は、クランクケース22の内部に検出部32aが挿入されるスピードセンサ32を取り付けるためのセンサ取付穴22bと、シリンダ部19の一部が挿入されるシリンダ取付穴22aとを含み、センサ取付穴22bの中心線L1は、シリンダ取付穴22aの中心線L2と実質的に平行になるように設けられている。
【選択図】図4

Description

この発明は、内燃機関およびそれを備えた車両に関し、特に、クランクケースを含む内燃機関およびそれを備えた車両に関する。
従来、クランクケースを含む自動二輪車(車両)のエンジン(内燃機関)が知られている(たとえば、特許文献1参照)。上記特許文献1には、クランクケースと、クランクケースに取り付けられたシリンダ(シリンダ部)とを備えた自動二輪車のエンジンが開示されている。この自動二輪車のエンジンのクランクケースの上側部分には、シリンダが取り付けられているシリンダ取付面と、気化器が取り付けられている気化器取付面と、センサ(部材)が取り付けられているセンサ取付面とが設けられている。また、シリンダ取付面とセンサ取付面と気化器取付面とは、それぞれ、互いに交差するように形成されている。
特許第3802148号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された自動二輪車用エンジン(内燃機関)では、クランクケースのシリンダ取付面とセンサ取付面とは、互いに交差するように形成されているため、通常、シリンダ取付面に直交するように設けられているシリンダ取付穴と、センサ取付面に直交するように設けられているセンサ取付穴とも、互いに交差する異なる2方向から切削加工などにより形成されていると考えられる。このため、シリンダ取付穴とセンサ取付穴とを加工する際の加工効率が低下するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、加工効率が低下するのを抑制することが可能な内燃機関およびそれを備えた車両を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による内燃機関は、クランクケースと、クランクケースに取り付けられたシリンダ部とを備え、クランクケースには、部材を取り付けるための部材取付穴と、シリンダ部の一部が挿入されるシリンダ取付穴とが形成され、部材取付穴の中心線は、シリンダ取付穴の中心線と実質的に平行になるように設けられている。
この第1の局面による内燃機関では、上記のように、部材取付穴の中心線を、シリンダ取付穴の中心線と実質的に平行になるように設けることによって、部材取付穴の中心線およびシリンダ取付穴の中心線と平行な1つの方向から部材取付穴とシリンダ取付穴とを加工することができる。これにより、部材取付穴の中心線とシリンダ取付穴の中心線とが互いに交差するように設けられることにより異なる2方向から加工される場合と比べて、部材取付穴およびシリンダ取付穴の加工方向を1つの方向に減少させることができる。これにより、加工効率が低下するのを抑制することができる。
上記第1の局面による内燃機関において、好ましくは、クランクケースは、シリンダ部が取り付けられ、シリンダ取付穴の中心線と交差するシリンダ取付面と、部材が取り付けられ、部材取付穴の中心線と交差する部材取付面とを含み、シリンダ取付面と部材取付面とは、互いに実質的に平行になるように設けられている。このように構成すれば、シリンダ取付面と部材取付面とが互いに交差するように設けられることにより異なる2方向から加工される場合と比べて、シリンダ取付面および部材取付面の加工方向を1つの方向に減少させることができる。これにより、加工効率が低下するのをより抑制することができる。
上記シリンダ取付面と部材取付面とが実質的に平行になるように設けられている内燃機関において、好ましくは、部材取付面およびシリンダ取付面は、部材取付穴およびシリンダ取付穴が加工される方向と同じ方向から加工されることにより形成されている。このように構成すれば、さらに加工効率が低下するのを抑制することができる。
上記シリンダ取付面と部材取付面とが実質的に平行になるように設けられている内燃機関において、好ましくは、部材は、クランクケースの内部に検出部が配置されるセンサ素子を含み、クランクケースに形成された部材取付穴は、センサ素子を取り付けるためのセンサ取付穴を含み、クランクケースの部材取付面は、センサ取付面を含む。このように構成すれば、センサ取付穴およびセンサ取付面を加工する際の加工効率が低下するのを抑制することができる。
上記センサ取付面を有する部材取付面が設けられている内燃機関において、好ましくは、クランクケースは、始動モータが取り付けられるモータ取付面をさらに含み、モータ取付面は、シリンダ取付面およびセンサ取付面と実質的に平行になるように形成されている。このように構成すれば、シリンダ取付面およびセンサ取付面のみならず、モータ取付面も同じ方向から加工することができるので、加工効率が低下するのをさらに抑制することができる。
この場合において、好ましくは、センサ素子は、シリンダ部と始動モータとの間に配置されている。このように構成すれば、センサ素子よりも比較的大きいシリンダ部および始動モータにより、センサ素子を外部からの物理的衝撃から保護することができるので、外部からの物理的衝撃によりセンサ素子が破損するのを抑制することができる。
上記第1の局面による内燃機関において、好ましくは、部材は、クランクケースの内部に検出部が配置されるセンサ素子を含み、クランクケースに形成された部材取付穴は、センサ素子を取り付けるためのセンサ取付穴を含む。このように構成すれば、加工効率が低下するのを抑制しながらセンサ取付穴を設けることができる。
上記センサ素子を有する部材およびセンサ取付穴を有する部材取付穴が設けられている内燃機関において、好ましくは、クランクケースの少なくとも上側部分は、シリンダ取付穴の中心線に平行な第1方向と第1方向に交差する第2方向との2つの方向から切削加工されているとともに、第1方向からの切削加工により、センサ取付穴およびシリンダ取付穴が形成されている。このように構成すれば、シリンダ部およびセンサ素子以外の部品などをクランクケースの上側部分に配置する場合にも、第1方向または第2方向から切削加工を行えば、クランクケースの上側部分を加工する方向が増加するのを抑制することができる。
この場合において、好ましくは、動力を断続するクラッチ機構部をさらに備え、クランクケースは、クラッチ機構部を操作するためのレバー部材が取り付けられるレバー取付面をさらに含み、レバー取付面は、第2方向からの切削加工により、第2方向と実質的に直交するように形成されている。このように構成すれば、クランクケースの上側部分を加工する方向が増加するのを抑制しながら、容易に、レバー部材を取り付けるためのレバー取付面を形成することができる。
上記センサ素子を有する部材およびセンサ取付穴を有する部材取付穴が設けられている内燃機関において、好ましくは、クランクケースの内部に配置されているクランクシャフトと、クランクシャフトが回転するのに伴って回転する第1シャフトと、第1シャフトに設けられ、第1シャフトと共に回転する第1ギアとをさらに備え、センサ素子の検出部は、第1ギアの歯車部の回転を検出可能なように配置されている。このように構成すれば、第1ギアの歯車部の回転からクランクシャフトの回転数を容易に求めることができる。
上記センサ素子の検出部が第1ギアの歯車部の回転を検出可能なように配置されている内燃機関において、好ましくは、センサ素子は、センサ素子の中心軸の延長線が第1ギアの中心軸から所定の距離だけずれるように配置され、センサ素子の検出部は、第1ギアの歯車部に対向するように配置され、センサ素子の中心軸に対して直交する方向から所定の角度傾斜するように形成された検出面部を有する。このように構成すれば、センサ素子の中心軸の延長線が第1ギアの中心軸から所定の距離だけずれている場合にも、検出面部により、容易に、第1ギアの歯車部の回転を検出することができる。
この場合において、好ましくは、センサ素子の検出部の下端部は、第1ギアの上端部よりも下方に位置するように配置されている。このように構成すれば、センサ素子の中心軸の延長線が第1ギアの中心軸から所定の距離だけずれた状態で、容易に、センサ素子の検出部を、第1ギアに近づけて配置することができる。
この発明の第2の局面による車両は、上記のいずれかの構成に記載の内燃機関を備える。このように構成すれば、容易に、加工効率が低下するのを抑制することが可能な内燃機関を備えた車両を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるエンジン(内燃機関)が搭載された自動二輪車(車両)の全体構造を示した側面図である。図2〜図9は、図1に示した一実施形態によるエンジンの構造を詳細に説明するための図である。なお、本実施形態では、本発明の車両の一例として、自動二輪車について説明する。図中、矢印FWDは、自動二輪車の走行方向の前方を示している。まず、図1〜図9を参照して、本実施形態によるエンジン15およびそれが搭載された自動二輪車1の構造について説明する。
本発明の一実施形態によるエンジン(内燃機関)15が搭載された自動二輪車1の構造としては、図1に示すように、ヘッドパイプ2の後方には、前後方向に延びるメインフレーム3が配置されている。また、メインフレーム3は、上方から後方に延びる上側フレーム3aと、下側から後方に延びる下側フレーム3bとを有している。また、上側フレーム3aとシートレール4の後部との間には、バックステー5が接続されている。これらのヘッドパイプ2、メインフレーム3、シートレール4およびバックステー5によって、車体フレームが構成されている。
また、ヘッドパイプ2の上部には、ハンドル6が回動可能に取り付けられている。また、ハンドル6の下方には、上下方向の衝撃を吸収するためのサスペンションを有する一対のフロントフォーク7が配置されている。このフロントフォーク7の下端には、前輪8が回転可能に取り付けられている。また、前輪8の上方には、フロントフェンダ9が配置されている。また、フロントフォーク7の後方には、ラジエータ10が配置されている。
また、メインフレーム3の後端部には、ピボット軸3cを介して、スイングアーム11の前端部が取り付けられている。スイングアーム11の後端部には、後輪12が回転可能に取り付けられている。また、後輪12には、後輪12と共に回転するように、ドリブンスプロケット13が取り付けられている。このドリブンスプロケット13には、ドライブチェーン14が噛合されており、ドライブチェーン14は、エンジン15の後述するドライブスプロケット51により駆動されるように構成されている。また、エンジン15は、メインフレーム3の上側フレーム3aと下側フレーム3bとに挟まれるように搭載されている。なお、エンジン15は、本発明の「内燃機関」の一例である。また、エンジン15には、マフラー16が接続されている。また、メインフレーム3の上方には、燃料タンク17が配置されている。また、シートレール4の上方には、シート18が配置されている。
また、本実施形態によるエンジン15は、図2に示すように、シリンダ部19と、シリンダヘッド20と、シリンダカバー21と、クランクケース22とを含んでいる。シリンダ部19は、図3および図4に示すように、クランクケース22の上側部分に形成されたシリンダ取付穴22aにシリンダ部19の下部19aが挿入されることにより、クランクケース22に取り付けられている。また、シリンダ部19には、その内周面にピストン23が摺動可能に配置されている。このピストン23には、コンロッド24の一方端部が回動可能に取り付けられている。
また、シリンダヘッド20は、図2に示すように、シリンダ部19の一方の開口を塞ぐように配置されている。また、シリンダヘッド20には、吸気ポート20aおよび排気ポート20bが形成されている。吸気ポート20aおよび排気ポート20bには、それぞれ、チタン製の吸気バルブ25およびスチール製の排気バルブ26が配置されている。また、吸気バルブ25の傘部25aの面積は、排気バルブ26の傘部26aの面積よりも大きくなるように形成されている。また、吸気ポート20aには、スロットルボディ27が接続されている。このスロットルボディ27には、吸気ポート20aに燃料を噴射するためのインジェクタ28が取り付けられている。また、吸気ポート20aは、空気と燃料とを含む混合気をシリンダ部19の燃焼室19bに供給するために設けられている。また、排気ポート20bは、燃焼後の残留ガスを燃焼室19bから排出するために設けられている。この排気ポート20bには、図示しない排気管を介してマフラー16(図1参照)が接続されている。また、シリンダヘッド20の後方には、エンジン15により温められた冷却水を、ホース(図示せず)を介してラジエータ10(図1参照)に戻すための排水口部20cが形成されている。
また、シリンダヘッド20の上部には、シリンダカバー21が配置されている。このシリンダカバー21は、一対のカムシャフト29を覆うようにシリンダヘッド20に取り付けられている。また、一対のカムシャフト29には、それぞれ、吸気バルブ25および排気バルブ26をそれぞれ作動させるためのカム29aが設けられている。また、カムシャフト29の歯車部29bには、図3に示すように、カムチェーン30が噛合されている。このカムチェーン30は、後述するクランクシャフト35の歯車部35aに噛合されており、カムシャフト29は、クランクシャフト35が回転するのに伴って回転するように構成されている。
ここで、本実施形態では、クランクケース22のシリンダ取付穴22a(図4参照)の後方には、図4および図5に示すように、センサ取付穴22bが形成されている。このセンサ取付穴22bには、スピードセンサ32の検出部32aが挿入されており、スピードセンサ32の頭部は、クランクケース22の外側に突出するように配置されている。なお、スピードセンサ32は、本発明の「センサ素子」および「部材」の一例であり、センサ取付穴22aは、本発明の「部材取付穴」の一例である。また、センサ取付穴22bの中心線L1は、図4および図6に示すように、シリンダ取付穴22aの中心線L2と実質的に平行になるように設けられている。つまり、センサ取付穴22bとシリンダ取付穴22aとは、中心線L1および中心線L2と平行な矢印A方向から穴あけ加工(切削加工)されることにより形成されている。また、センサ取付穴22bの中心線L1およびシリンダ取付穴22aの中心線L2は、鉛直下向き方向よりも7.5°走行方向(矢印FWD方向)に傾くように調整されている。なお、矢印A方向は、本発明の「第1方向」の一例である。
また、本実施形態では、クランクケース22の上側部分には、シリンダ部19(図4参照)が取り付けられ、シリンダ取付穴22aの中心線L2と直交(交差)するシリンダ取付面22cが形成されている。また、シリンダ取付面22cには、図4に示すように、シリンダ部19の取付面19cが当接され、シリンダ部19は、安定した状態でクランクケース22に固定されている。また、クランクケース22のシリンダ取付面22cの後方には、図4および図6に示すように、スピードセンサ32(図4参照)が取り付けられ、センサ取付穴22bの中心線L1と直交(交差)するセンサ取付面22dが形成されている。なお、センサ取付面22dは、本発明の「部材取付面」の一例である。このセンサ取付面22dには、図4および図5に示すように、スピードセンサ32の取付面32bが当接されており、スピードセンサ32は、図5および図7に示すように、ネジ部材70によりクランクケース22に固定されている。また、スピードセンサ32の下部には、図4に示すように、後述するメインギア40fの歯車部40gの回転を検出可能な検出部32aが設けられており、自動二輪車1の走行速度は、メインギア40fの回転数に基づいて求められる。なお、メインギア40fは、本発明の「第1ギア」の一例である。
また、本実施形態では、シリンダ取付面22cとセンサ取付面22dとは、図6に示すように、実質的に平行になるように設けられている。これらのシリンダ取付面22cとセンサ取付面22dとは、矢印A方向から平面加工(切削加工)されることにより形成されている。
また、本実施形態では、クランクケース22のスピードセンサ32(図4参照)の後方には、図4および図6に示すように、スタータモータ33が配置されている。このスタータモータ33は、クランクケース22の上側部分に設けられたモータ取付面22eに取り付けられている。具体的には、モータ取付面22eには、ネジ穴22f(図6参照)が形成されており、スタータモータ33は、ネジ部材71がネジ穴22fに螺合されることによりモータ取付面22eに固定されている。また、ネジ穴22fは、センサ取付穴22bの中心線L1およびシリンダ取付穴22aの中心線L2と平行に形成されている。すなわち、ネジ穴22fは、矢印A方向からネジ穴加工(切削加工)されることにより形成されている。なお、スタータモータ33は、本発明の「始動モータ」の一例である。また、モータ取付面22eは、シリンダ取付面22cおよびセンサ取付面22dと実質的に平行になるように形成されている。このようにして、シリンダ部19、スピードセンサ32およびスタータモータ33は、クランクケース22の上側部分に取り付けられている。また、スピードセンサ32は、図4に示すように、シリンダ部19とスタータモータ33との間に配置されている。これにより、スピードセンサ32よりも比較的大きいシリンダ部19およびスタータモータ33により、スピードセンサ32を外部からの物理的衝撃から保護することが可能となるので、外部からの物理的衝撃によりスピードセンサ32が破損するのを抑制することが可能となる。
また、本実施形態では、クランクケース22の上側部分のスタータモータ33の後方には、図8に示すように、後述するクラッチ機構部43(図2および図3参照)を操作するためのレバー部材34が取り付けられるレバー取付面22gが設けられている。このレバー取付面22gは、シリンダ取付穴22a(図4参照)の中心線L2に平行な矢印A方向と交差する矢印B方向から平面加工(切削加工)されることにより形成されている。また、レバー取付面22gは、矢印B方向と実質的に直交するように形成されている。
また、クランクケース22の下側部分には、図4に示すように、エンジン15の内部を潤滑するためのオイルを貯留するオイルパン22hが設けられている。また、オイルパン22hの上方には、オイルパン22hに貯留されているオイルが飛散するのを抑制するための壁部22iが設けられている。
また、クランクケース22の内部には、図2に示すように、クランクシャフト35と、クランクシャフト35を中心として回転する第1クランクギア36および第2クランクギア37と、バランサシャフト38と、バランサシャフト38を中心として回転するバランサギア39と、メインシャフト40と、メインシャフト40を中心として回転するドリブンギア41と、ドリブンギア41に取り付けられ、ドリブンギア41と共に回転するオイルポンプ駆動ギア42と、メインシャフト40に取り付けられたクラッチ機構部43とが配置されている。なお、メインシャフト40は、本発明の「第1シャフト」の一例である。
クランクシャフト35には、図3に示すように、コンロッド24の他方端部がクランクシャフト35に対して回動可能に取り付けられている。つまり、クランクシャフト35は、ピストン23がシリンダ部19に対して摺動するのに伴って回転するように構成されている。また、クランクシャフト35は、走行方向(矢印FWD方向)(図1および図2参照)と直交するように、クランクケース22に配置されている。また、クランクシャフト35は、クランクケース22に取り付けられている一対の軸受44により回転可能に支持されている。また、第2クランクギア37は、クランクシャフト35の一方(矢印R方向)端部近傍に固定されており、クランクシャフト35と共に回転するように構成されている。また、第1クランクギア36は、第2クランクギア37の矢印L方向側に隣接するようにクランクシャフト35に固定されおり、クランクシャフト35と共に回転するように構成されている。
また、クランクシャフト35の他方(矢印L方向)端部には、発電装置45が取り付けられている。この発電装置45は、クランクシャフト35が回転するのに伴って、発電されるように構成されている。また、クランクシャフト35の発電装置45の矢印R方向側には、発電装置45に隣接するようにスタータギア46が固定されている。このスタータギア46は、図8に示すように、第1中間ギア47aおよび第2中間ギア47bを介してスタータモータ33の駆動ギア33aに接続されている。これにより、エンジン15を始動させる際には、スタータモータ33の駆動ギア33aを回転させて、クランクシャフト35を回転させることが可能となるので、容易に、エンジン15を始動させることが可能となる。また、クランクシャフト35のスタータギア46の矢印R方向側には、図3に示すように、カムチェーン30が噛合される歯車部35aが設けられている。また、スタータギア46の矢印R方向側には、スタータギア46が移動するのを抑制するための規制部22jがクランクケース22に一体的に形成されている。この規制部22jは、スタータギア46がクランクシャフト35の矢印R方向側に移動するのを規制する機能を有する。
また、バランサギア39は、図2に示すように、第1クランクギア36に噛合するように構成されている。このバランサギア39は、バランサシャフト38に固定されており、バランサギア39の直径が第1クランクギア36の直径と同じになるように構成されている。また、バランサギア39には、スチール製のバランサ39aが取り付けられている。このバランサ39aは、円弧形状を有しており、3本のネジ部材72によりバランサギア39の平板面部に固定されている。また、バランサ39aは、ピストン23が上死点に位置する際にバランサギア39の平板面部の下部に位置するようにバランサギア39に取り付けられている。そして、ピストン23が下死点に位置する際には、第1クランクギア36が半回転するのに伴ってバランサギア39も半回転するので、バランサ39aは、バランサギア39の平板面部の上部に位置するように移動される。
また、第2クランクギア37には、ドリブンギア41が噛合されている。このドリブンギア41は、第2クランクギア37の直径よりも大きな直径を有するように構成されている。すなわち、ドリブンギア41は、第2クランクギア37の回転よりも減速されて回転するように構成されている。また、メインシャフト40は、クラッチ機構部43がドリブンギア41とメインシャフト40とを接続した場合に、クランクシャフト35が回転するのに伴って回転するように構成されている。つまり、クラッチ機構部43は、ドリブンギア41に伝達された駆動力を断続的にメインシャフト40に伝達する機能を有する。
また、メインシャフト40は、図3に示すように、クランクケース22に取り付けられている一対の軸受48により回転可能に支持されている。また、メインシャフト40には、外径がそれぞれ異なるスチール製のメインギア40a、40b、40c、40d、40eおよび40fが取り付けられており、これらメインギア40a〜40fは、メインシャフト40と共に回転するように構成されている。また、メインシャフト40の後方には、図3および図4に示すように、ドライブシャフト49が配置されている。このドライブシャフト49には、図3に示すように、メインギア40a、40b、40c、40d、40eおよび40fのそれぞれに対応して噛合するドライブギア49a、49b、49c、49d、49eおよび49fが取り付けられている。そして、メインシャフト40に伝達された駆動力は、メインギア40a〜40fおよびメインギア40a〜40fのそれぞれに対応するドライブギア49a〜49fを介して、ドライブシャフト49に伝達される。なお、ドライブギア49fは、ドライブシャフト40と一体となって回転するように構成されている。また、ドライブギア49fがメインギア40fに噛合している場合、メインシャフトの回転数は、最も増速された状態でドライブシャフト49に伝達される。また、ドライブシャフト49は、クランクケース22に取り付けられている一対の軸受50により回転可能に支持されている。また、ドライブシャフト49の矢印L方向側の端部には、ドライブスプロケット51が取り付けられている。これにより、ドライブシャフト49に伝達された駆動力は、ドライブチェーン14を介して後輪12(図1参照)に伝達される。
ここで、本実施形態では、メインギア40fの上方には、図4および図9に示すように、上記したスピードセンサ32の検出部32aがクランクケース22の外側から挿入された状態で設けられている。このスピードセンサ32は、メインギア40fの回転を検出可能に構成されている。具体的には、スピードセンサ32の検出部32aには、磁気検出素子(図示せず)が内蔵されており、磁気検出素子(図示せず)は、スチール製のメインギア40fの歯車部40gの歯の山部が検出部32aの検出面部32cに近づいたり離れたりしたときに磁束の変化を検出する。これにより、検出された磁束の変化に基づいて、図示しない演算部によりメインギア40fの回転数を算出し、クランクシャフト35の回転数を算出することが可能となる。
また、本実施形態では、スピードセンサ32は、図9に示すように、スピードセンサ32の中心軸L3の延長線がメインギア40fの中心軸L4から所定の距離Dだけずれるように配置されている。また、スピードセンサ32は、スピードセンサ32の中心軸L3がセンサ取付穴22bの中心線L1に重なるように配置されている。また、検出部32aは、検出部32aの検出面部32cとメインギア40fの歯車部40gとが対向するとともに、検出面部32cと歯車部40gとの間が2mm〜4mmの間隔を有するように配置されている。この検出面部32cは、スピードセンサ32の中心軸L3に対して直交する方向(矢印C方向)から所定の角度α傾斜するように検出部32aの下部に形成されている。また、検出部32aの下端部32dは、メインギア40fの上端部40hよりも下方に位置するように配置されている。
また、ドリブンギア41の矢印L方向側には、図2および図3に示すように、樹脂製のオイルポンプ駆動ギア42が取り付けられている。このオイルポンプ駆動ギア42は、ドリブンギア41と一体的に回転するように構成されている。また、オイルポンプ駆動ギア42は、オイルポンプ駆動ギア42の外径がドリブンギア41の外径よりも小さくなるように構成されている。また、オイルポンプ駆動ギア42には、図2に示すように、オイルポンプ駆動ギア42が回転するのに伴って回転される樹脂製の中間ギア52が噛合されている。また、中間ギア52には、中間ギア52が回転するのに伴って回転される樹脂製のオイルポンプギア53が噛合されている。このオイルポンプギア53は、オイルポンプギア53の回転数がオイルポンプ駆動ギア42の回転数よりも大きくなるように構成されている。
本実施形態では、上記のように、センサ取付穴22bの中心線L1を、シリンダ取付穴22aの中心線L2と実質的に平行になるように設けることによって、センサ取付穴22bの中心線L1およびシリンダ取付穴22aの中心線L2と平行な1つの方向(矢印A方向)からセンサ取付穴22bとシリンダ取付穴22aとを加工することができる。これにより、センサ取付穴22bの中心線L1とシリンダ取付穴22aの中心線L2とが、互いに交差するように設けられることにより異なる2方向から加工される場合と比べて、シリンダ取付穴22aおよびセンサ取付穴22bの加工方向を1つの方向(矢印A方向)に減少させることができる。これにより、加工効率が低下するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、シリンダ取付面22cとセンサ取付面22dとを、実質的に平行になるように設けることによって、シリンダ取付面22cとセンサ取付面22dとが、互いに交差するように設けられることにより異なる2方向から加工される場合と比べて、シリンダ取付面22cおよびセンサ取付面22dの加工方向を1つの方向(矢印A方向)に減少させることができる。これにより、加工効率が低下するのをより抑制することができる。
また、本実施形態では、モータ取付面22eを、シリンダ取付面22cおよびセンサ取付面22dと実質的に平行になるように形成することによって、シリンダ取付面22cおよびセンサ取付面22dのみならず、モータ取付面22eも同じ方向から加工することができるので、加工効率が低下するのをさらに抑制することができる。
また、本実施形態では、クランクケース22の上側部分に、シリンダ取付穴22aの中心線L2に平行な矢印A方向と矢印A方向と交差する矢印B方向との2つの方向のみから切削加工するとともに、矢印A方向からの切削加工によりセンサ取付穴22bおよびシリンダ取付穴22aを形成することによって、シリンダ部19およびスピードセンサ32以外の部品などをクランクケース22の上側部分に配置する場合にも、矢印A方向または矢印B方向から切削加工を行えば、クランクケース22の上側部分を加工する方向が増加するのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、内燃機関を備えた車両の一例として自動二輪車を示したが、本発明はこれに限らず、内燃機関を備えた車両であれば、自動車、三輪車、ATV(All Terrain Vehicle;不整地走行車両)などの自動二輪車以外の車両にも適用可能である。
また、上記実施形態では、スピードセンサの検出部がメインギア40fの回転を検出するようにクランクケースに配置された例を示したが、本発明はこれに限らず、たとえば、ドリブンギアなどの、メインギア40f以外のギアの回転数を検出するようにスピードセンサをクランクケースに配置するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、シリンダ取付面とセンサ取付面とモータ取付面とを平行になるように構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、シリンダ取付面とセンサ取付面とモータ取付面とのいずれかがレバー取付面と平行になるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、スピードセンサを、スピードセンサの中心軸の延長線がメインシャフトの中心軸から所定の距離だけずれるように配置した例を示したが、本発明はこれに限らず、スピードセンサの中心軸の延長線にメインシャフトの中心軸が交わるようにスピードセンサに配置してもよい。
本発明の一実施形態によるエンジンが搭載された自動二輪車の全体構造を示した側面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車に搭載されたエンジンを示した断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車に搭載されたエンジンを示した断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車に搭載されたエンジンを示した断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車に搭載されたエンジンのスピードセンサ周辺を示した断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車に搭載されたエンジンのクランクケースおよびスタータモータを示した断面図である。 図6の矢印P方向から見た図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車に搭載されたエンジンを示した断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車に搭載されたエンジンのメインギア周辺を示した断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車
15 エンジン(内燃機関)
19 シリンダ部
22 クランクケース
22a シリンダ取付穴
22b センサ取付穴(部材取付穴)
22c シリンダ取付面
22d センサ取付面(部材取付面)
22e モータ取付面
22g レバー取付面
32 スピードセンサ(センサ素子、部材)
32a 検出部
32c 検出面部
32d 下端部
33 スタータモータ(始動モータ)
34 レバー部材
35 クランクシャフト
40 メインシャフト(第1シャフト)
40f メインギア(第1ギア)
40g 歯車部
40h 上端部
43 クラッチ機構部
A 矢印A方向(第1方向)
B 矢印B方向(第2方向)
L1 中心線
L2 中心線
L3 中心軸
L4 中心軸

Claims (13)

  1. クランクケースと、
    前記クランクケースに取り付けられたシリンダ部とを備え、
    前記クランクケースには、部材を取り付けるための部材取付穴と、前記シリンダ部の一部が挿入されるシリンダ取付穴とが形成され、
    前記部材取付穴の中心線は、前記シリンダ取付穴の中心線と実質的に平行になるように設けられている、内燃機関。
  2. 前記クランクケースは、
    前記シリンダ部が取り付けられ、前記シリンダ取付穴の中心線と交差するシリンダ取付面と、
    前記部材が取り付けられ、前記部材取付穴の中心線と交差する部材取付面とを含み、
    前記シリンダ取付面と前記部材取付面とは、互いに実質的に平行になるように設けられている、請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記部材取付面および前記シリンダ取付面は、前記部材取付穴および前記シリンダ取付穴が加工される方向と同じ方向から加工されることにより形成されている、請求項2に記載の内燃機関。
  4. 前記部材は、前記クランクケースの内部に検出部が配置されるセンサ素子を含み、
    前記クランクケースに形成された前記部材取付穴は、前記センサ素子を取り付けるためのセンサ取付穴を含み、
    前記クランクケースの部材取付面は、センサ取付面を含む、請求項2に記載の内燃機関。
  5. 前記クランクケースは、始動モータが取り付けられるモータ取付面をさらに含み、
    前記モータ取付面は、前記シリンダ取付面および前記センサ取付面と実質的に平行になるように形成されている、請求項4に記載の内燃機関。
  6. 前記センサ素子は、前記シリンダ部と前記始動モータとの間に配置されている、請求項5に記載の内燃機関。
  7. 前記部材は、前記クランクケースの内部に検出部が配置されるセンサ素子を含み、
    前記クランクケースに形成された前記部材取付穴は、前記センサ素子を取り付けるためのセンサ取付穴を含む、請求項1に記載の内燃機関。
  8. 前記クランクケースの少なくとも上側部分は、前記シリンダ取付穴の中心線に平行な第1方向と前記第1方向に交差する第2方向との2つの方向から切削加工されているとともに、前記第1方向からの切削加工により、前記センサ取付穴および前記シリンダ取付穴が形成されている、請求項7に記載の内燃機関。
  9. 動力を断続するクラッチ機構部をさらに備え、
    前記クランクケースは、前記クラッチ機構部を操作するためのレバー部材が取り付けられるレバー取付面をさらに含み、
    前記レバー取付面は、前記第2方向からの切削加工により、前記第2方向と実質的に直交するように形成されている、請求項8に記載の内燃機関。
  10. 前記クランクケースの内部に配置されているクランクシャフトと、
    前記クランクシャフトが回転するのに伴って回転する第1シャフトと、
    前記第1シャフトに設けられ、前記第1シャフトと共に回転する第1ギアとをさらに備え、
    前記センサ素子の検出部は、前記第1ギアの歯車部の回転を検出可能なように配置されている、請求項7に記載の内燃機関。
  11. 前記センサ素子は、前記センサ素子の中心軸の延長線が前記第1ギアの中心軸から所定の距離だけずれるように配置され、
    前記センサ素子の検出部は、前記第1ギアの歯車部に対向するように配置され、前記センサ素子の中心軸に対して直交する方向から所定の角度傾斜するように形成された検出面部を有する、請求項10に記載の内燃機関。
  12. 前記センサ素子の検出部の下端部は、前記第1ギアの上端部よりも下方に位置するように配置されている、請求項11に記載の内燃機関。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の内燃機関を備えた、車両。
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