JP7014860B2 - 空気採取装置、遠隔空気測定装置、空気採取システム、遠隔空気測定システム、空気採取プログラム、遠隔空気測定プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

空気採取装置、遠隔空気測定装置、空気採取システム、遠隔空気測定システム、空気採取プログラム、遠隔空気測定プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、遠隔からの環境測定および制御を可能にした空気採取装置および遠隔空気測定装置および遠隔空気測定システムおよび遠隔空気測定プログラムおよび遠隔空気測定記録媒体に関する。
一例として、アスベストの含有が認められた建物の現況測定や、解体・改修工事中のアスベスト粉塵濃度測定が行われている。アスベストとは、クリソタイル、アモサイト、クロシドライト等の6種類の鉱物の総称であり、耐熱性、耐摩擦性などの優れた性質を持っているため、かつては建材製品など広く使用されていた。しかし、アスベストの吸引により中皮腫や肺がん等の健康被害が明らかになったことから、アスベストの使用が禁止され、アスベストの含有が疑われる建物は解体・改修前に事前の調査を行うことが義務付けられた。
建物にアスベストの含有が認められた場合、石綿障害予防規則により含有建材の適切な維持管理が求められており、特に学校やデパート、ホテル等の特殊建築物は定期的に目視等による劣化調査を行うことが義務付けられている。このとき、目視による調査に加え、アスベスト粉塵濃度調査を行うことで、アスベストが飛散していないかどうかの確認が行われている。
アスベストの含有が認められた建物の解体・改修工事を行う場合、工事前、工事中、工事後にアスベスト粉塵濃度測定を行うが、その都度、状況を確認のうえ工事を進める必要がある。そのため、測定後速やかに計数分析を行い、結果を速報することで、アスベストの漏洩状況を確認し円滑な工事作業を支えている。
具体的には環境を測定する装置は、フィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調整弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー(電源部)、吸引ポンプ、バイパスの少なくともいずれか一つを備えた構成からなり、ホルダーは三脚の上に取り付けられている。三脚は建物の粉塵濃度調査を行う場所に置かれて約4時間の稼働により、吸引ポンプから引いた空気によって、このフィルターの表面に測定対象の粉塵が吸着される。
一方、アスベストやその他の粉塵濃度測定、VOC(揮発性有機化合物)といった環境調査分野では、調査対象となる環境が存在する現地に調査員が赴いて現地でデータや試料を採取し、採取したデータや試料を研究室に持ち帰って分析・解析したりすることによって、環境の変化を検知する作業が行われていた。例えばアスベストの粉塵濃度測定の場合、空気中の粉塵を捕集したフィルターをホルダーから取り外して処理し、環境省が定める「アスベストモニタリングマニュアル」に記載された方法により位相差/偏光顕微鏡や位相差/蛍光顕微鏡もしくは位相差/分散顕微鏡(以後、位相差顕微鏡と称す)を用いて、日本作業環境側定協会が実施する分析技術評価事業の認定を受けた技術者が計数分析を行い、正確な結果が報告される。
アスベスト粉塵に限らず、その他の粉塵、VOC(揮発性有機化合物)、金属、作業環境測定における採取、測定の場合も同様に、調査対象となる環境が存在する現地に調査員が赴いて現地でデータや試料を採取し、採取したデータや試料を研究室に持ち帰って分析・解析したりすることによって、環境の変化を検知する作業が行われていた。
特になし
しかしながら、従来の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置は、空気をきちんと吸引できているか、フィルター交換が必要か、ホルダーがついているか、装置自体が稼働しているか、停止しているか、等の稼働状況がわからない。このため、目視による吸引流量の管理、測定機器の管理が必要となっていた。
また、空気採取装置および/または遠隔空気測定装置が場所を移動された場合など、同じ位置で測定できていたかどうかの判断ができない。このため、空気採取装置および/または遠隔空気測定装置の位置管理も同時に必要となっていた。
また、複数の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置が複数の場所に設置されている場合、1人ではこれらの空気採取装置および/または遠隔空気測定装置を同時に監視および/または管理することは不可能であった。このため、複数の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置を同時に管理する方法が求められていた。
また、測定員による手書き記録では、測定記録の確からしさが十分に担保できないという課題があり、また写真の撮り忘れ等の測定記録の不備も発生することがあった。
さらに、フィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー(電源部)、吸引ポンプ、バイパス等の備品の劣化具合の劣化状況が分からず、メンテナンスのタイミングを判断するのが困難であった。
また、従来の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置は、稼働前および/または稼働中および/または稼働終了後に、単位時間あたりの吸引空気量情報、吸引ポンプに与える電圧情報、吸引ポンプに与える電流情報、時間情報、電源部電圧情報、電源部電流情報の少なくともいずれか一つを含む情報に影響を及ぼす、設定稼働時間、設定吸引流量、設定吸引空気量、吸引ポンプに与える電圧、吸引ポンプに与える電流、電源部電圧、電源部電流の少なくともいずれか一つを、外部から変更および/または制御することができなかった。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、吸引する空気流量に関連する流量計、流量調節弁、圧力計、バッテリー(電源部)、吸引ポンプ等の動作状況の管理や、これら部材への衝撃等の感知、測定位置の取得、測定記録の自動化、使用記録を残すこと等とともに、流量計、バッテリー電圧、ポンプへの衝撃、ポンプの動作状況等のIoT化や、カメラによる静止画または動画の取得、GPSの設置、測定記録の自動化、撮影後のWEBサーバへの送信、使用記録を残すこと、動作状況を外部から変更および/または制御すること等を目的とした空気採取装置、遠隔空気測定装置、空気採取システム、遠隔空気測定システム、空気採取プログラム、遠隔空気測定プログラムおよび記録媒体を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置に係る第1の態様は、調査対象の環境下に設置されて、フィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー、吸引ポンプ、バイパスの少なくともいずれか一つを備え、吸引空気量情報、吸引ポンプに与える電圧情報、吸引ポンプに与える電流情報、時間情報、電源部電圧情報、電源部電流情報の少なくともいずれか一つを含む情報から、稼働時間、設定吸引流量、積算吸引空気量、吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含んで算出および/または記録することを特徴とする
第2の態様は、第1の態様に、さらに単位時間あたりの前記吸引空気量情報が変化したこと、前記吸引空気量情報が閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧情報の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流情報の変化したこと、前記電源部電圧情報の変化したこと、前記電源部電流情報の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、の少なくともいずれか一つを含む検知および/または取得および/または記録することを特徴としてもよい。
第3の態様は、第1の態様または第2の態様のいずれかに、さらに前記フィルター、前記ホルダー、前記サンプラー、前記ポール、前記流量調節弁、前記流量計、前記圧力計、前記チューブ、前記バッテリー、前記吸引ポンプ、前記バイパスの少なくともいずれか一つを含む稼働履歴情報および/または劣化情報を、検知および/または取得および/または記録することを特徴としてもよい。
第4の態様は、第1の態様から第3の態様のいずれかに、さらにカメラを備え、前記カメラによる静止画および/または動画を、検知および/または取得および/または記録することを特徴としてもよい。
第5の態様は、第1の態様から第4の態様のいずれかに、さらにGPS機能、水平器、加速度計の少なくともいずれか一つを含む変動検知手段を搭載し、設置状態情報および/または位置情報を、検知および/または取得および/または記録することを特徴としてもよい。
第6の態様は、第1の態様から第5の態様のいずれかに、さらに前記吸引空気量の変化したこと、前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、前記電源部電圧の変化したこと、前記電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を、文字、色、表示灯、音、音声、振動の少なくともいずれか一つを含む手段で通知することを特徴としてもよい。
第7の態様は、第1の態様から第6の態様のいずれかに、さらに前記稼働時間、前記設定吸引流量、前記積算吸引空気量、前記吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部から確認および/または制御する機能を持つことを特徴とすることを特徴としてもよい。
本発明に係る第8の態様は、空気採取システムおよび/または遠隔空気測定システムにあっては、前記吸引空気量情報、前記吸引ポンプに与える電圧情報、前記吸引ポンプに与える電流情報、前記時間情報、前記電源部電圧情報、前記電源部電流情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部に送信するデータ通信手段と、前記データ通信手段から受信した前記情報により、空気採取量の変化や吸引吸気量の閾値の超えたことを演算し、演算結果情報として記憶するサーバ記憶手段と、前記演算結果情報をデータ通信手段から受信する外部通知手段と、を備え、前記稼働時間、前記設定吸引流量、前記積算吸引空気量の少なくともいずれか一つを含む情報を算出および/または記録することを特徴とする。
第9の態様は、第8の態様に、さらに前記吸引空気量の変化したこと、前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、前記電源部電圧の変化したこと、前記電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送ることを特徴としてもよい。
第10の態様は、第8の態様または第9の態様のいずれかに、さらに前記稼働履歴情報および/または前記劣化情報を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送ることを特徴としてもよい。
第11の態様は、第8の態様から第10の態様のいずれかに、さらに前記静止画および/もしくは前記動画を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送ることを特徴としてもよい。
第12の態様は、第8の態様から第11の態様のいずれかに、さらに前記設置状態情報および/または前記位置情報を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送ることを特徴としてもよい。
第13の態様は、第8の態様から第12の態様のいずれかに、さらに前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、電源部電圧の変化したこと、電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を、文字、色、表示灯、音、音声、振動の少なくともいずれか一つを含む手段で通知し、さらにデータ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送ることを特徴としてもよい。
第14の態様は、第8の態様から第13の態様のいずれかに、さらに前記サーバ記憶手段に保存された複数の前記空気採取装置および/または前記遠隔空気測定装置の前記動作状況情報、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報と、前記空気採取装置および/または前記遠隔空気測定装置の個体番号とを表示することを特徴としてもよい。
第15の態様は、第8の態様から第14の態様のいずれかに、さらに前記動作状況情報、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報を図面上に表示させる機能を持つことを特徴としてもよい。
第16の態様は、第8の態様から第15の態様のいずれかに、さらに前記サーバ記憶装置に保存された前記稼働履歴情報および/または前記劣化情報から前記フィルター、前記ホルダー、前記サンプラー、前記ポール、前記流量調節弁、前記流量計、前記圧力計、前記チューブ、前記バッテリー、前記吸引ポンプ、前記バイパスの少なくともいずれか一つを含む交換時期および/または稼働状態を演算する機能を持つことを特徴としてもよい。
第17の態様は、第8の態様から第16の態様のいずれかに、さらに前記交換時期および/または前記稼働状態を演算する手法として、ディープラーニングおよび/または機械学習を用いることを特徴としてもよい。
第18の態様は、第8の態様から第17の態様のいずれかに、さらに前記サーバ記憶装置に保管された複数の前記空気採取装置および/または遠隔空気測定装置の前記動作状況情報、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報から測定の実施の有無を判断する機能および/または測定の実施の有無を通知する機能を持つことを特徴としてもよい。
第19の態様は、第8の態様から第18の態様のいずれかに、さらに前記稼働時間、前記設定吸引流量、前記積算吸引空気量、前記吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部から確認および/または制御する機能を持つことを特徴としてもよい。
第20の態様は、本発明の空気採取プログラムおよび/または遠隔空気測定プログラムであって、単位時間あたりの前記吸引空気量情報、前記吸引ポンプに与える電圧情報、前記吸引ポンプに与える電流情報、前記時間情報、前記電源部電圧情報、前記電源部電流情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部に送信するデータ通信ステップと、受信した前記情報の閾値を超えるか演算をし、演算結果情報として記憶するサーバ記憶ステップと、前記演算結果情報を受信する外部通知ステップと、を備え、稼働時間、設定吸引流量、積算吸引空気量、吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含む情報を測定および/または記録することを特徴とする。
第21の態様は、第20の態様に、さらに前記吸引空気量の変化したこと、前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、前記電源部電圧の変化したこと、前記電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を検知および/または取得および/または記録し、データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送ることを特徴としてもよい。
第22の態様は、第20の態様または第21の態様のいずれかに、さらに前記稼働履歴情報および/または前記劣化情報を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送ることを特徴としてもよい。
第23の態様は、第20の態様から第22の態様のいずれかに、さらに前記静止画および/もしくは前記動画を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送ることを特徴としてもよい。
第24の態様は、第20の態様から第23の態様のいずれかに、さらに前記設置状態情報および/または前記位置情報を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送ることを特徴としてもよい。
第25の態様は、第20の態様から第24の態様のいずれかに、さらに前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、電源部電圧の変化したこと、電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を、文字、色、表示灯、音、音声、振動の少なくともいずれか一つを含む手段で通知し、データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送ることを特徴としてもよい。
第26の態様は、第20の態様から第25の態様のいずれかに、さらに前記サーバ記憶手段に保存された複数の前記空気採取装置および/または前記遠隔空気測定装置の前記動作状況情報、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報と、前記空気採取装置および/または前記遠隔空気測定装置の個体番号とを表示させる機能を持つことを特徴としてもよい。
第27の態様は、第20の態様から第26の態様のいずれかに、さらに前記動作状況情報、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報を図面上に表示させる機能を持つことを特徴としてもよい。
第28の態様は、第20の態様から第27の態様のいずれかに、さらに前記サーバ記憶装置に保存された前記稼働履歴情報および/または前記劣化情報から前記フィルター、前記ホルダー、前記サンプラー、前記ポール、前記流量調節弁、前記流量計、前記圧力計、前記チューブ、前記バッテリー、前記吸引ポンプ、前記バイパスの少なくともいずれか一つを含む前記交換時期および/または前記稼働状態を演算する機能を持つことを特徴としてもよい。
第29の態様は、第28の態様に、さらに前記交換時期および/または前記稼働状態を演算する手法として、ディープラーニングおよび/または機械学習を用いることを特徴としてもよい。
第30の態様は、第20の態様から第29の態様のいずれかに、さらに前記稼働時間、前記設定吸引流量、前記積算吸引空気量、前記吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部から確認および/または制御する機能を持つことを特徴としてもよい。
第31の態様は、本発明の記録媒体であって、単位時間あたりの前記吸引空気量情報、前記吸引ポンプに与える電圧情報、前記吸引ポンプに与える電流情報、前記時間情報、前記電源部電圧情報、前記電源部電流情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部に送信するデータ通信ステップと、受信した前記情報の閾値を超えるか演算をし、演算結果情報として記憶するサーバ記憶ステップと、前記演算結果情報を受信する外部通知ステップと、を備え、稼働時間、設定吸引流量、積算吸引空気量、吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含む情報を測定および/または記憶するプログラムが記録されていることを特徴とする。
第32の態様は、第31の態様に、さらに前記吸引空気量の変化したこと、前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、前記電源部電圧の変化したこと、前記電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を検知および/または取得および/または記録し、データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送るプログラムが記録されていることを特徴としてもよい。
第33の態様は、第31の態様または第32の態様のいずれかに、前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、電源部電圧の変化したこと、電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を、文字、色、表示灯、音、音声、振動の少なくともいずれか一つを含む手段で通知し、データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送るプログラムが記録されていることを特徴としてもよい。
第34の態様は、第31の態様から第33の態様のいずれかに、さらに前記サーバ記憶手段に保存された複数の前記空気採取装置および/または前記遠隔空気測定装置の前記動作状況情報、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報と、前記空気採取装置および/または前記遠隔空気測定装置の個体番号と、を表示するプログラムが記録されていることを特徴としてもよい。
第35の態様は、第31の態様から第34の態様のいずれかに、さらに前記動作状況情報、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報を図面上に表示させる機能を持つプログラムが記録されていることを特徴としてもよい。
第36の態様は、第31の態様から第35の態様のいずれかに、さらに前記サーバ記憶装置に保存された前記稼働履歴情報および/または前記劣化情報から前記フィルター、前記ホルダー、前記サンプラー、前記ポール、前記流量調節弁、前記流量計、前記圧力計、前記チューブ、前記バッテリー、前記吸引ポンプ、前記バイパスの少なくともいずれか一つを含む前記交換時期および/または前記稼働状態を演算する機能を持つプログラムが記録されていることを特徴としてもよい。
第37の態様は、第31の態様から第36の態様のいずれかに、前記稼働時間、前記設定吸引流量、前記積算吸引空気量、前記吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部から確認および/または制御する機能を持つプログラムが記録されていることを特徴としてもよい。
本発明の記録媒体の一実施形態として、前記したフィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー、吸引ポンプ、バイパスのうち少なくともいずれか一つの稼働履歴情報および/または劣化情報を記憶するプログラムが記録されていることを特徴としてもよい。
本発明の記録媒体の一実施形態として、カメラを備え、該カメラによる静止画および/もしくは動画を記憶するプログラムが記録されていること特徴としてもよい。
本発明の記録媒体の一実施形態として、GPS機能、水平器、加速度計のうち少なくともいずれか一つを含む変動検知手段を搭載し、設置状態情報および/または位置情報を記憶するプログラムが記録されていることを特徴としてもよい。
本発明の記録媒体の一実施形態として、前記交換時期および/または前記稼働状態を演算する手法として、ディープラーニングおよび/または機械学習を用いるプログラムが記録されていることを特徴としてもよい。
本発明によれば、吸引する空気流量に関連する流量計、流量調節弁、圧力計、バッテリー(電源部)、吸引ポンプ等の動作状況の管理や、これら部材への衝撃等の感知、測定位置の取得、測定記録の自動化、使用記録を残すこと等とともに、流量計、バッテリー電圧、ポンプへの衝撃、ポンプの動作状況等のIoT化や、カメラによる静止画または動画の取得、GPSの設置、測定記録の自動化、撮影後のWEBサーバへの送信、使用記録を残すこと、動作状況を外部から変更および/または制御すること等を目的とした空気採取装置、遠隔空気測定装置、空気採取システム、遠隔空気測定システム、空気採取プログラム、遠隔空気測定プログラムおよび記録媒体を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る空気採取装置の一例の概念図である。 本発明の一実施の形態に係る空気採取装置および遠隔空気測定装置のサーバ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る空気採取装置、遠隔空気測定装置、サーバ装置、遠隔空気測定装置、外部通知装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る外部通知装置および遠隔空気測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る人工知能(AI)技術を用いた外部通知装置および遠隔空気測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る外部通知装置を利用したアラートの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る外部通知装置を利用したアラートの別な例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る外部通知システムを利用した、複数の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置の動作状況情報、設置状態情報および/または位置情報のうち少なくともいずれか一つの情報を、空気採取装置および/または遠隔空気測定装置の個体番号とともに一覧に表示する例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る外部通知システムを利用した、複数の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置の動作状況情報、設置状態情報および/または位置情報のうち少なくともいずれか一つの情報を、空気採取装置および/または遠隔空気測定装置の個体番号とともに一覧に表示する別な一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る外部通知システムを利用した、複数の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置の位置情報およびサーバ記憶装置に保管された複数の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置の動作状況情報、設置状態情報および/または位置情報のうち少なくともいずれか一つの情報を図面上に表示させる例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る外部通知システムを利用した、複数の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置の位置情報およびサーバ記憶装置に保管された複数の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置の動作状況情報、設置状態情報および/または位置情報のうち少なくともいずれか一つの情報を図面上に表示させる別な一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の一形態を詳細に説明する。
本実施形態に係る空気採取装置および遠隔空気測定装置は、IoT環境モニタリングを使用して、多種多様な環境調査・分析業務を行い、見えない室内環境を見える化にする機構となっている。
例えば、改修・解体を目的とした建物や構造物の工事などによりアスベストの漏洩が発生することがあることから、アスベストによる健康障害が叫ばれており、漏洩監視について確実に行えることが求められている。
その対策として案出された本実施形態の空気採取システムおよび/または遠隔空気測定システムは、調査対象の環境下に設置されて、フィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー(電源部)、吸引ポンプ、バイパスのうち少なくともいずれか一つ含む空気採取装置500(空気採取手段)と、単位時間あたりの吸引空気量情報、吸引ポンプに与える電圧情報、吸引ポンプに与える電流情報、時間情報、電源部電圧情報、電源部電流情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部に送信するデータ通信網400(データ通信手段)と、前記データ通信網400を通じて取得した前記動作状況情報を記憶保存して空気採取量の変化や閾値を超えたことを演算するサーバ装置200(サーバ記憶手段)と、前記サーバ装置200による記憶保存された前記動作状況情報の演算情報をデータ通信網400を通じて受信する外部通知装置300(外部通知手段)と、を備え、稼働時間、設定吸引流量、積算吸引空気量の測定記録の自動化を図る。
また、空気採取装置500とデータ通信網400とを含む遠隔空気測定装置600は、図1に示すように、調査対象の環境下に設置されて、フィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー(電源部)、吸引ポンプ、バイパスの少なくともいずれか一つを備え、単位時間あたりの吸引空気量情報、吸引ポンプに与える電圧情報、吸引ポンプに与える電流情報、時間情報、電源部電圧情報、電源部電流情報の少なくともいずれか一つを含む情報から、稼働時間、設定吸引流量、積算吸引空気量、吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含む情報を測定記録する。あるいは、動作状況を外部から確認および/または制御する機能を持つ。室内・屋外に設置された空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600と、図2に示すように、環境制御事業者が管理するサーバ装置200と、外部通知装置300とを備えており、空気採取装置500は、インターネットやLTEなどのデータ通信網400を介してサーバ装置200に接続されている。
空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600は、解体・改修工事中の調査対象の環境下に設置されてアスベスト粉塵の採取が行えるよう、フィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー(電源部)、吸引ポンプ、バイパスなどからなる。そして、単位時間あたりの吸引空気量情報、吸引ポンプに与える電圧情報、吸引ポンプに与える電流情報、時間情報、電源部電圧情報、電源部電流情報の少なくともいずれか一つを含む情報から、稼働時間、設定吸引流量、積算吸引空気量、吸引ポンプの動作状況情報、ポンプへの衝撃情報を含むポンプ動作状況情報をデータ通信網400を使ってリアルタイムで外部に送信し、前記データ通信網400を介してサーバ装置200に送り、取得した前記情報を記録することで、稼働時間、設定吸引流量、積算流量の測定記録の自動化を図ることができる。従って、観察者は、サーバ装置200を通じて当該計測値を遠隔地から常時もしくは例えば10分毎など定期的に監視、管理を行い、設定状況の確認、異常事態の発生に迅速に対応することが可能となる。
空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600は、フィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー(電源部)、吸引ポンプ、バイパスのうち少なくともいずれか一つの稼働履歴情報および/または劣化情報を検知および/または取得および/または記録する。例えば、空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600の異常としては、単位時間当たりの吸引空気量が変化したこと、前記吸引空気量が閾値を超えて変化したこと、吸引ポンプに与える電圧が変化したこと、吸引ポンプに与える電流が変化したこと、電源部電圧が変化したこと、電源部電流が変化したこと、吸引ポンプの動作状態情報の変化したことなどがあり、データ通信網400を通じてリアルタイムにサーバ装置200に送られる。
図3に示すように、環境制御事業者のサーバ装置200は、演算部210、メモリ部220及び入出力インタフェース230を備えたコンピュータと、入出力インタフェース230を通じて当該コンピュータに接続されたデータ蓄積部240とを有している。
図4に示すように、外部通知装置300は、演算部310、メモリ部320、入出力インタフェース330、通知部340を備えた端末機であり、具体的には、環境制御事業者が管理するデスクトップ型コンピュータ、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末などである。通知部340は、データ通信網400を通じて、図3に示すサーバ装置200から転送された環境情報を画像や文字によって表示したり、音声によって出力したりすることができる。
空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600のホルダー部にはカメラが搭載されても良く、該カメラにより検知された静止画および/または動画を常時データ通信網400を通じてリアルタイムにサーバ装置200に送り記録することができる。
空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600のホルダー部にはGPS機能、水平器、加速度計のうち少なくともいずれか一つを含む変動検知手段を搭載し、設置状態情報および/または位置情報を、データ通信網400を通じてリアルタイムにサーバ装置200に送り記録することができる。
空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600のホルダー部には3軸加速度を検知する振動計を搭載し、装置が悪意で勝手に動かされているかの加速度変化をデータ通信網400を通じてリアルタイムにサーバ装置200に送ることができる。
サーバ装置200は、空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600のフィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー(電源部)、吸引ポンプ、バイパスのうち少なくともいずれか一つの例えば備品等の稼働履歴情報および/または劣化情報を検知および/または取得および/または記録することができる。また、ポンプの劣化具合を知るために、「積算時間」だけでなく、劣化要素として時間以外に、温度、湿度、ON/OFF回数等の要因があれば、これらをAIで総合的に判断し、劣化予測を行う。
外部通知装置300は、空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600に異常が発生した場合、異常が発生した空気採取装置500についてアラートや音声で通知する。また測定中に異常感知した場合、データ送信にアラートを出すだけではなく、文字、色、表示灯、音、音声、振動のうち少なくともいずれか一つの手段で異常を伝えることができる。例えば、異常発熱、発煙等の場合、リモートで電源が切れればよいが、そうでない場合、「~の為、電源を切って下さい」等の音声対応をし、周囲の人に安全確保の協力をしてもらう。
また、空気採取装置500および/または遠隔空地測定装置600は、外部通知装置300により、外部から動作を制御することができる。
サーバ装置200に保管された複数の空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600の動作状況情報、設置状態情報および/または位置情報のうち少なくともいずれか一つの情報を、空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600の個体番号とともに一覧に表示する。
サーバ装置200に保管された稼働履歴情報から空気採取手段500および/または遠隔空気測定装置600のフィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー(電源部)、吸引ポンプ、バイパスのうち少なくともいずれか一つの例えば備品の交換時期および/または状態を演算する機能を持つ。
また、サーバ装置200に保管された複数の空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600の動作状況情報、設置状態情報および/または位置情報のうち少なくともいずれか一つの情報から測定の実施の有無を判断および/または通知する機能を持つ。
フィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー(電源部)、吸引ポンプ、バイパスのうち少なくともいずれか一つの例えば備品等の交換時期および/または状態を演算する手法として、ディープラーニングおよび/または機械学習を用いる。空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600が検知した前記調査対象の現在の環境情報と、前記調査対象の過去の環境情報とに基づいて前記調査対象の将来の環境情報を予測する人工知能(AI)技術を用い、前記将来の環境情報を前記外部通知装置300に送信する。これにより、人工知能(AI)プログラムを利用した、各種異常状態の予測などを行うことで観察者の業務を補完することが可能となり、そのことは、漏洩監視をより正しく行われていくことを実現出来ることになる。
例えば、観察者の端末には、環境情報がある値を超えたときには、図3に示すように、サーバ装置200を通じて外部通知装置300にアラートを送信し、異常が発生した環境情報の種類(粉塵レベルが閾値を超えたこと)とその内容(推定アスベストレベル)と、異常が発生した日時情報と、対策内容(解体作業の中止など)を通知する。
上述したように、各空気採取装置500について、空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600毎の識別情報と、動作開始時刻と経過時間、使用者が入力したりGPSなどから取得した設置場所、採気量(毎分)をサーバ装置200に送信したりすることができる。サーバ装置200は受信したそれらのデータをデータ蓄積部240に記憶しておき、採気量(毎分)が変化したことや採気量(毎分)が閾値より低下したことをサーバ装置200が演算する。演算結果により閾値より低下したことをサーバ装置200が認識した場合やサーバ装置200や外部通知装置300の使用者の操作をトリガーとして、時刻とともに数値やグラフで採気量(毎分)が変化したことや採気量(毎分)が閾値より低下したことを、外部通知装置300に通知する。
複数の空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600の動作状況情報、設置状態情報および/または位置情報のうち少なくともいずれか一つの情報を、空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600の個体番号とともに一覧に表示する。外部通知装置300の表示例としては、例えば、空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600毎の設置場所や識別情報や採気量(毎分)の変化したことや採気量(毎分)に基づき、動作の正常なものと異常なものとを識別可能に表示してもよい。外部通知装置300の表示例として上述の他、図6に示すように、空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600の動作の異常な状態について、採気量(毎分)の変化や採気量(毎分)の閾値より低下した具合により予め設定された異常度のレベルに応じて、異なる色で表示するなど識別可能に表示するようにしてもよい。例えば、空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600で、情報が閾値を超えて変化した場合、文字、色、表示灯、音、音声、振動のうち少なくともいずれか一つの手段で通知する。
例えば、図7では、差出人、件名、宛先の欄に、「[アラート]吸引流量異常」と表示され、「[アラート]ポンプの吸引流量が閾値を超えました。状態を確認してください。」と日時とともに表示され、吸引流量が「8.2」L/minと表示される。
外部通知装置300には、装置ナンバー、温度、湿度、カビの生えやすさ、不快指数、および正常か異常かの状況が表示される。
また、図10に示すように、複数の空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600の位置情報およびサーバ記憶装置に保管された複数の空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600の動作、設置状態情報および/または位置情報のうち少なくともいずれか一つの情報を図面上に表示させても良い。
また、アスベスト粉塵濃度測定では、フィルターとして例えばメンブレンフィルタを使用する。サンプリングの条件としては、メンブレンフィルタの直径、吸引時間、吸引空気量である。測定位置は、通気性の良い場所を選び、測定高さとともに配置図面上に記載する。例えば、計数機器が位相差顕微鏡であって、処理作業中(処理作業室内の各2点または3点)ではメンブレンフィルタの直径が25mmの場合、吸引流量1リットル毎分で吸引時間5分である。
処理作業前(処理作業室内の各2点または3点、調査対象室外部の付近計2点)と処理作業中(負圧・除塵装置の排出吹き出し口の出口吹き出し風速1m/sec以下の位置各2点)、処理作業後(シート養生中の処理作業室内各2点)、処理作業後(シート撤去後1週間以降の処理作業実内各2点または3点、調査対象室外部の付近計2点)では、メンブレンフィルタの直径が25mmの場合、吸引流量5リットル毎分で吸引時間120分、定量限界0.5ファイバ毎リットルある。
処理作業中の処理作業室外4方向1点(敷地境界)では、メンブレンフィルタの直径が47mmの場合、吸引流量10リットル毎分で吸引時間240分、定量限界0.3ファイバ毎リットルである。これらは共に、アセトン-トリアセチン法またはシュウ酸ジエチル法で透明化し、計数条件として総アスベスト繊維数200本または視野数50視野、計数アスベストが、直径3μm未満、長さ5μm以上、長さと直径比3:1以上である。
本装置は、アスベスト粉塵に限らず、その他の粉塵、VOC(揮発性有機化合物)、金属、作業環境測定法における採取、測定の空気採取環境の監視装置として建物内部、工事範囲、建物周辺、煙突内などに応用することが可能である。
なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
例えば、本発明の空気採取装置500および/または遠隔空気測定装置600、サーバ装置200、外部通知装置300等の諸機能を備えたシステムを、プログラムにしたり、記録媒体に記録したりしても良い。
30 建物
200 サーバ装置(サーバ記憶手段)
210 演算部
220 メモリ部
230 入出力インタフェース
240 データ蓄積部
300 外部通知装置(外部通知手段)
310 演算部
320 メモリ部
330 入出力インタフェース
340 通知部
400 データ通信網(データ通信手段)
500 空気採取装置(空気採取手段)
600 遠隔空気測定装置(遠隔空気測定手段)

Claims (31)

  1. 調査対象の環境下に設置されて、フィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー、吸引ポンプ、バイパスの少なくともいずれか一つである備品を備え、
    吸引空気量情報、前記吸引ポンプに与える電圧情報、前記吸引ポンプに与える電流情報、時間情報、電源部電圧情報、電源部電流情報のうちの少なくともいずれか一つを含む情報から、稼働時間、設定吸引流量、積算吸引空気量、吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを算出および/または記録する手段と、
    前記吸引空気量情報、前記吸引ポンプに与える電圧情報、前記吸引ポンプに与える電流情報、前記時間情報、前記電源部電圧情報、前記電源部電流情報のうちの少なくともいずれか一つを含む情報をリアルタイムで外部のサーバ記憶手段であって前記備品の交換時期及び/または状態を演算する機能とともに前記演算されて得た情報をアラート発出能力を持つ外部通知手段に送信する機能を持つサーバ記憶手段に送信するデータ通信手段と
    を備えることを特徴とする遠隔空気測定装置。
  2. 単位時間あたりの前記吸引空気量情報が変化したこと、前記吸引空気量情報が閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧情報の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流情報の変化したこと、前記電源部電圧情報の変化したこと、前記電源部電流情報の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、の少なくともいずれか一つを含む検知および/または取得および/または記録する請求項1に記載の遠隔空気測定装置。
  3. 前記フィルター、前記ホルダー、前記サンプラー、前記ポール、前記流量調節弁、前記流量計、前記圧力計、前記チューブ、前記バッテリー、前記吸引ポンプ、前記バイパスの少なくともいずれか一つを含む稼働履歴情報および/または劣化情報を、検知および/または取得および/または記録する請求項1または請求項2に記載の遠隔空気測定装置。
  4. カメラを備え、前記カメラによる静止画および/または動画を、検知および/または取得および/または記録する請求項1から請求項3のいずれかに記載の遠隔空気測定装置。
  5. GPS機能、水平器、加速度計の少なくともいずれか一つを含む変動検知手段を搭載し、設置状態情報および/または位置情報を、検知および/または取得および/または記録する請求項1から請求項4のいずれかに記載の遠隔空気測定装置。
  6. 前記吸引空気量の変化したこと、前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、前記電源部電圧の変化したこと、前記電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を、文字、色、表示灯、音、音声、振動の少なくともいずれか一つを含む手段で通知する請求項1から請求項5のいずれかに記載の遠隔空気測定装置。
  7. 前記稼働時間、前記設定吸引流量、前記積算吸引空気量、前記吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部から確認および/または制御する機能を持つことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の遠隔空気測定装置。
  8. フィルター、ホルダー、サンプラー、ポール、流量調節弁、流量計、圧力計、チューブ、バッテリー、吸引ポンプ、バイパスの少なくともいずれか一つである備品を備えた装置が調査対象の環境下に設置されてなるシステムであって、
    吸引空気量情報、前記吸引ポンプに与える電圧情報、前記吸引ポンプに与える電流情報、時間情報、電源部電圧情報、電源部電流情報のうちの少なくともいずれか一つを含む情報をリアルタイムで外部のサーバ記憶手段に送信するデータ通信手段と、
    前記データ通信手段から受信した前記情報により、空気採取量の変化や吸引吸気量の閾値の超えたことを演算し、演算結果情報として記憶し前記備品の交換時期及び/または状態を演算する機能とともに前記演算されて得た情報を外部通知手段に送信する機能を持つ前記サーバ記憶手段と、
    前記演算結果情報をデータ通信手段から受信しアラート発出能力を持つ前記外部通知手段と、を備え、
    前記稼働時間、前記設定吸引流量、前記積算吸引空気量の少なくともいずれか一つを含む情報を算出および/または記録することを特徴とする遠隔空気測定システム。
  9. 前記吸引空気量の変化したこと、前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、前記電源部電圧の変化したこと、前記電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送る請求項8に記載の遠隔空気測定システム。
  10. 前記稼働履歴情報および/または前記劣化情報を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送る請求項8または請求項9に記載の遠隔空気測定システム。
  11. 前記静止画および/もしくは前記動画を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送る請求項8から請求項10のいずれかに記載の遠隔空気測定システム。
  12. 前記設置状態情報および/または前記位置情報を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送る請求項8から請求項11のいずれかに記載の遠隔空気測定システム。
  13. 前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、電源部電圧の変化したこと、電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を、文字、色、表示灯、音、音声、振動の少なくともいずれか一つを含む手段で通知し、さらにデータ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送る請求項8から請求項12のいずれかに記載の遠隔空気測定システム。
  14. 前記サーバ記憶手段に保存された複数の前記空気採取装置および/または前記遠隔空気測定装置の前記動作状況情報、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報と、前記空気採取装置および/または前記遠隔空気測定装置の個体番号と、を表示する請求項8から請求項13のいずれかに記載の遠隔空気測定システム。
  15. 前記動作状況情報、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報を図面上に表示させる機能を持つ請求項8から請求項14に記載の遠隔空気測定システム。
  16. 前記サーバ記憶手段に保存された前記稼働履歴情報および/または前記劣化情報から前記フィルター、前記ホルダー、前記サンプラー、前記ポール、前記流量調節弁、前記流量計、前記圧力計、前記チューブ、前記バッテリー、前記吸引ポンプ、前記バイパスの少なくともいずれか一つを含む交換時期および/または稼働状態を演算する機能を持つ請求項8から請求項15のいずれかに記載の遠隔空気測定システム。
  17. 前記交換時期および/または前記稼働状態を演算する手法として、ディープラーニングおよび/または機械学習を用いることを特徴とする請求項16に記載の遠隔空気測定システム。
  18. 前記サーバ記憶手段に保管された複数の前記空気採取装置および/または遠隔空気測定装置の前記動作状況情報、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報から測定の実施の有無を判断する機能および/または測定の実施の有無を通知する機能を持つ請求項8から請求項17のいずれかに記載の遠隔空気測定システム。
  19. 前記稼働時間、前記設定吸引流量、前記積算吸引空気量、前記吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部から確認および/または制御する機能を持つことを特徴とする請求項8から請求項18のいずれかに記載の遠隔空気測定システム。
  20. コンピュータを、
    請求項1記載の空気採取装置および/または遠隔空気測定装置によって算出および/または記録された単位時間あたりの前記吸引空気量情報、前記吸引ポンプに与える電圧情報、前記吸引ポンプに与える電流情報、前記時間情報、前記電源部電圧情報、前記電源部電流情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部のサーバ記憶手段に送信するデータ通信手段と、
    受信した前記情報の閾値を超えるか演算をし、演算結果情報として記憶し備品の交換時期及び/または状態を演算する機能とともに前記演算されて得た情報を外部通知手段に送信する機能を持つ前記サーバ記憶手段と、
    前記演算結果情報を受信しアラート発出能力を持つ前記外部通知手段と、
    稼働時間、設定吸引流量、積算吸引空気量、吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含む情報を測定および/または記録する手段と
    として機能させることを特徴とする遠隔空気測定プログラム。
  21. 前記吸引空気量の変化したこと、前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、前記電源部電圧の変化したこと、前記電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を検知および/または取得および/または記録し、データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送る請求項20に記載の遠隔空気測定プログラム。
  22. 前記稼働履歴情報および/または前記劣化情報を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送る請求項20または請求項21に記載の遠隔空気測定プログラム。
  23. 前記静止画および/もしくは前記動画を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送る請求項20から請求項22のいずれかに記載の遠隔空気測定プログラム。
  24. 前記設置状態情報および/または前記位置情報を検知および/または取得および/または記録し、前記データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送る請求項20から請求項23のいずれかに記載の遠隔空気測定プログラム。
  25. 前記吸引空気量の閾値を超えて変化したこと、前記吸引ポンプに与える電圧の変化したこと、前記吸引ポンプに与える電流の変化したこと、電源部電圧の変化したこと、電源部電流の変化したこと、前記吸引ポンプの動作状況情報の変化したこと、前記設置状態情報の変化したこと、前記位置情報の閾値を超えて変化したこと、との少なくともいずれか一つを含む変化を、文字、色、表示灯、音、音声、振動の少なくともいずれか一つを含む手段で通知し、データ通信手段を介して前記サーバ記憶手段に送る請求項20から請求項24のいずれかに記載の遠隔空気測定プログラム。
  26. 前記サーバ記憶手段に保存された複数の前記空気採取装置および/または前記遠隔空気測定装置の前記動作状況情報と、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報と、前記空気採取装置および/または前記遠隔空気測定装置の個体番号と、を表示させる機能を持つ請求項20から請求項25のいずれかに記載の遠隔空気測定プログラム。
  27. 前記動作状況情報、前記設置状態情報および/または前記位置情報の少なくともいずれか一つを含む情報を図面上に表示させる機能を持つ請求項20から請求項26に記載のいずれかに記載の遠隔空気測定プログラム。
  28. 前記サーバ記憶手段に保存された前記稼働履歴情報および/または前記劣化情報から前記フィルター、前記ホルダー、前記サンプラー、前記ポール、前記流量調節弁、前記流量計、前記圧力計、前記チューブ、前記バッテリー、前記吸引ポンプ、前記バイパスの少なくともいずれか一つを含む前記交換時期および/または前記稼働状態を演算する機能を持つ請求項20から請求項27のいずれかに記載の遠隔空気測定プログラム。
  29. 前記交換時期および/または前記稼働状態を演算する手法として、ディープラーニングおよび/または機械学習を用いる請求項28に記載の遠隔空気測定プログラム。
  30. 前記稼働時間、前記設定吸引流量、前記積算吸引空気量、前記吸引ポンプの動作状況情報の少なくともいずれか一つを含む情報を外部から確認および/または制御する機能を持つ請求項20から請求項29のいずれかに記載の遠隔空気測定プログラム。
  31. 請求項20~30のうちのいずれか1項に記載の遠隔空気測定プログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
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