JP2002023841A - 設備機器診断システム - Google Patents

設備機器診断システム

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JP2002023841A
JP2002023841A JP2000201907A JP2000201907A JP2002023841A JP 2002023841 A JP2002023841 A JP 2002023841A JP 2000201907 A JP2000201907 A JP 2000201907A JP 2000201907 A JP2000201907 A JP 2000201907A JP 2002023841 A JP2002023841 A JP 2002023841A
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JP2000201907A
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Nobuyoshi Sato
信義 佐藤
Tatsuya Fukunaga
辰也 福永
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Asahi Engineering Co Ltd Osaka
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0259Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
    • G05B23/0267Fault communication, e.g. human machine interface [HMI]
    • G05B23/0272Presentation of monitored results, e.g. selection of status reports to be displayed; Filtering information to the user
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0259Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
    • G05B23/0283Predictive maintenance, e.g. involving the monitoring of a system and, based on the monitoring results, taking decisions on the maintenance schedule of the monitored system; Estimating remaining useful life [RUL]

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 異常と判定された設備機器に対する最善の対
応すべき情報を設備機器を管理する側に通知することを
可能にした設備機器診断システムを提供する。 【解決手段】 多数の設備機器1に取り付けられた設備
状態検知器2a,2bにより検知された設備状態検知情
報を設備管理データ処理部3で信号処理し、その信号処
理された情報を設備状態判定部4において管理基準値に
対してレベル判定して出力し、そのレベル判定された設
備機器1の関連情報を設備監視部5で収集、処理して通
信網を介して高度解析診断部6に送信し、該高度解析診
断部6で設備監視部5から送られた情報を高度解析して
該当する設備機器1の異常の原因と、その改善対策を特
定し、その特定した結果を設備監視部5に送信するよう
に構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設備機器の状態を
管理、診断するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な企業の工場等の設備機器
の管理は、設備機器を管理する者が設備機器の運転状況
を常時ウオッチングしながら、設備機器の振動、音、圧
力、温度等に異常が生じれば現場において該当する設備
機器の状態を更に監視し、場合によっては設備機器の運
転を停止して、その原因を調査して緊急に修理するか、
或いは部品を交換したり、更に深刻な事態になっていれ
ば設備機器メーカーに照会して、その対応策を検討する
のが一般である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、設備機器を管理する者が対応出来る範囲で
の個人的な知識や経験によって判断が行われるため、そ
の判断結果は必ずしも正確であるとは言えず、場合によ
っては誤った判断を下す場合や、判断結果が客観性に欠
ける場合があった。
【0004】一方、近年では工場の安全操業と生産性の
向上のために設備管理の精度の向上、設備管理のための
専門技術者人員の効率化、更には設備機器の信頼性向上
による工場のトータルコストの低減化を図る要求が高ま
っている。また、各設備機器、特に重要機器について
は、その予知診断と普段からの保全計画を徹底させてい
かなければならないという機運が高まりつつある。
【0005】例えば、回転機器等が多数設置されている
ような工場においては、設備機器を管理する者が日常の
運転作業をする傍ら定期的に保全作業を行っている。し
かしながら、回転機器の設備診断と予知診断、最適運転
条件或いは回転機器の余寿命の把握といった予知保全に
関わる問題の解決には、それなりに専門的な知識が必要
とされるので設備機器を管理する者だけでは対応に限界
がある。
【0006】従って、このような専門的知識を有する専
門技術者を工場内に常駐させておくのが望ましいが人員
の効率化等、工場運営のコスト面から考えると困難な場
合が多い。
【0007】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、最低限の設備機器の運転状況
を装置による常時計測、若しくは人による計測により把
握、管理して各種のデータを収集し、その収集した情報
から異常のレベルに該当する情報が抽出されると、該情
報を速やかに専門的な技術集団である設備診断センター
に送信し、設備診断センター側では高度解析診断部にお
いて、その情報を高度解析診断処理して異常と判定され
た設備機器に対する最善の対応すべき情報を速やかに設
備機器を管理する側に通知することを可能にした設備機
器診断システムを提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る設備機器診断システムの代表的な構成
は、設備機器に取り付けられ、該設備機器の状態を検知
する設備状態検知手段と、前記設備状態検知手段により
検知された設備状態検知情報を信号処理して出力する設
備管理データ処理部と、前記設備管理データ処理部から
出力された情報を管理基準値に対してレベル判定して出
力する設備状態判定部と、前記設備状態判定部から出力
された情報でレベル判定された設備機器の関連情報を収
集、保存、処理して出力する設備監視部と、前記設備監
視部から出力された情報を高度解析して該当する設備機
器の異常の原因と、その改善対策を特定し、その特定し
た結果を前記設備監視部に送信する高度解析診断部とを
有することを特徴とする。
【0009】本発明は、上述の如く構成したので、設備
機器を管理する側において設備状態検知手段により検知
された設備状態検知情報を設備管理データ処理部により
信号処理した後、設備状態判定部において管理基準値に
対してレベル判定し、設備監視部からレベル判定された
設備機器の関連情報を収集、処理して出力し、専門的な
技術集団である設備診断センター側において、前記設備
監視部から出力された情報を受信した高度解析診断部
は、その情報を高度解析して該当する設備機器の異常の
原因と、その改善対策を特定し、その特定した結果を前
記設備監視部に送信するので、設備機器を管理する側で
は異常と判定された設備機器に対する最善の対応すべき
情報を速やかに知得して対処することが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る設備機器診
断システムの一実施形態を具体的に説明する。図1は本
発明に係る設備機器診断システムの構成を示すブロック
図、図2は本発明に係る設備機器診断システムのユーザ
側の構成を示すブロック図、図3は設備監視部と高度解
析診断部との間の通信網の構成例を示す図、図4は設備
状態検知手段と高度解析診断部の構成を示すブロック
図、図5は高度解析診断部の構成を示すブロック図、図
6及び図7は設備監視部の表示画面の一例を示す図、図
8は高度解析診断部から送られる診断結果一覧の一例を
示す図、図9は高度解析診断部から送られる1次診断結
果の一例を示す図、図10は高度解析診断部から送られる
2次診断結果の一例を示す図、図11は高度解析診断部か
ら送られる診断結果の他の一例を示す図、図12は高度解
析診断部で診断される原因と結果の関係を示す図であ
る。
【0011】図1〜図5において、Aは、例えば回転機
器等の多数の設備機器が設置されたユーザ側Bの工場等
であり、Cはユーザ側Bから距離的に離れたところに位
置する設備機器の診断業務に詳しい専門技術集団を有す
る設備診断センター側である。
【0012】工場A内には、ファン1aやポンプ1b等
の回転機器や種々の機能を発揮する多数の設備機器1が
設置されており、各種の設備機器1には該設備機器1の
状態を検知する設備状態検知手段となる各種センサ素子
等から構成された設備状態検知器2a,2bが取り付け
られている。
【0013】設備状態検知器2a,2bからは設備機器
1に関する日常の設備状態検知情報が設備管理データ処
理部3に送信され、該設備管理データ処理部3で信号処
理された設備状態情報は設備状態判定部4へ送信され
る。
【0014】設備状態判定部4では設備管理データ処理
部3から出力された情報を予め設定された管理基準値に
対してレベル判定して出力する。設備管理データ処理部
3及び設備状態判定部4は工場A内の設備機器1の周辺
の現場に設置されている。
【0015】設備状態判定部4で判定された情報は工場
A全体の設備機器1を一括管理する設備監視部5へ送信
され、該設備監視部5では設備状態判定部4からレベル
判定して出力された設備機器1の関連情報を収集、処理
して出力、保存する。
【0016】設備監視部5では設備状態判定部4で異常
と判定された該当する設備機器1に関する情報を収集、
処理してネットワーク、インターネット、公衆回線等の
通信網を介して設備診断センター側Cへ送信する。
【0017】ユーザ側Bの設備監視部5から送信されて
来た情報は設備診断センター側Cの高度解析診断部6で
受信され、該高度解析診断部6において設備監視部5か
ら出力された情報を高度解析して該当する設備機器1の
異常の原因と、その改善対策を特定し、その特定した結
果を設備監視部5に送信する。
【0018】高度解析診断部6には、図4に示すよう
に、ユーザ側Bから送られてくる診断情報を評価し、異
常部位、異常の原因、余寿命、対策(改善方式)等を自
動的に診断する自動診断部6aが設けられている。
【0019】また、高度解析診断部6には、設備状態検
知器2a,2bにより検知された生波形信号を任意にウ
ェーブレット(Wavelet;波素)に分解する時間、周波
数解析技術による解析、更には、設備状態検知器2a,
2bにより検知された生波形信号を対象座標にプロット
する視認解析技術によるSDP(Symmetrized Dot Patt
erns)解析、更には、振動、音響等の有次元特徴量を無
次元化することにより信号の特徴等を特徴化し、これに
より異常を検出する信号処理技術である無次元兆候パラ
メータ、更には、相互相関のある信号を複数利用して原
因追求する解析技術である多変量解析等の高度データ解
析を駆使して異常の検出精度を高め、解析結果を自動診
断部6aに送付する高度データ解析部6bが設けられて
いる。
【0020】また、高度解析診断部6には、ユーザ側B
の設備状態判定部4から送られて来る経時変化データよ
り変化傾向を解析し、解析結果は自動診断部6aに送付
される。また、その出力は寿命予測部に送られ、寿命予
測解析が実施される傾向管理部6cと傾向管理部6cに
て管理される経時変化データに基づき、寿命予測を実施
し、寿命予測は過去の診断実績から求められた独自の計
算式により算出され、解析結果を自動診断部6aに送付
する寿命予測部6dが設けられている。
【0021】また、高度解析診断部6には、代表的な周
波数解析の手法である高速フーリエ変換(FFT;Fast
Fourier Transfer)による精密診断情報より特徴周波数
を検出し、正常時の精密診断情報との比較等を実施し、
解析結果を自動診断部6aに送付する精密診断部6eが
設けられている。
【0022】また、高度解析診断部6には、過去の診
断、改善実施に基づいて構築された改善方式データベー
スより該当する設備機器1の仕様、診断内容等により最
適な改善方式を選定し、その結果を自動診断部6aの診
断結果として使用する改善方式選定部6f、ユーザ側B
の設備機器1の仕様、保全計画、保全実績等を管理し、
この情報に基づいて自動解析を実施し、具体的な対策、
改善方法等に寄与する保全情報部6gを有している。
【0023】ユーザ側Bの設備監視部5と、設備診断セ
ンター側Cの高度解析診断部6とは、ネットワーク、イ
ンターネット、公衆回線等の通信網で接続されており、
相互間でやりとりされる設備状態検知情報や診断報告書
等の各種情報は電子ファイル化されて電子メール等によ
り送受信される。図3中の9は外部ネットワークと内部
ネットワークとの間に設置されるファイアーウォールで
あり、外部からの悪意を持った第三者の不正侵入やそれ
によるデータの漏洩、改ざん、破壊等を阻止するための
ものである。尚、セキュリティ性が確保されている場合
にはファイアーウォール9を持たない構成であっても良
い。
【0024】尚、ユーザ側Bの設備監視部5と、設備診
断センター側Cの高度解析診断部6とを接続する他の通
信網として専用回線や通信衛星等を利用したものであっ
ても良い。
【0025】ユーザ側Bの設備監視部5から送られた情
報は高度解析診断部6において高度解析され、その結果
をユーザ側Bの設備監視部5へ返信し、その情報に基づ
いて設備監視部5では異常と判定された該当する設備機
器1に対して最善の処置が通知され、即座に対処出来る
ものである。
【0026】多数の設備機器1に取り付けられた設備状
態検知手段としては、例えば、図4に示すように、回転
機械振動診断としては、標準診断や精密診断として、オ
ンライン装置やポータブル設備診断測定器が採用され、
オイル診断としてはオイル診断器が採用されている。
【0027】ここで、標準診断とは、設備の振動レベ
ル、経時変化から設備の正常、異常を判断し、併せて、
その原因、部位、程度、寿命予測等を簡単に実施するも
のであり、精密診断とは、標準診断で判断し得ない事象
を周波数解析等により詳細に分析するものである。
【0028】また、配管管理における設備状態検知手段
としては、例えば、UT(Ultra Sonic;超音波)を利
用した非破壊検査や赤外線カメラによる腐食診断等を実
施し、タンク底板診断における設備状態検知手段として
は、例えば、UTを利用したタンク底板全面非破壊検査
等を実施し、一般静止機器における設備状態検知手段と
しては、例えば、UTを利用した非破壊検査や赤外線カ
メラによる腐食診断を実施する。
【0029】また、設備機器1に取り付けられたセンサ
素子等からなる設備状態検知器2a,2bは、振動、温
度、圧力、潤滑油成分、音、電流、電圧等の種々の状態
条件を常時検知するものであるが、これ等の設備状態検
知器2a,2bを設備機器1に直接取り付けないで運転
作業員が設備機器1を巡回する際に各種情報を携帯用測
定器により測定するポータブル設備診断測定器であって
も良い。
【0030】例えば、設備機器1が回転機器である場合
の一例について詳細に説明すると、工場A内の多数の回
転機器に取り付けられた設備状態検知器2a,2bから
該回転機器の設備状態検知情報が設備管理データ処理部
3へ送信される。
【0031】設備管理データ処理部3では、受信された
信号をフィルター処理、速度変換等の信号処理を施し、
更にピーク処理、周波数分析等を行って該当する回転機
器の振動状況を診断するために必要な加速度オーバーオ
ール値、加速度ピーク値、速度オーバーオール値等から
構成された判定信号を出力し、設備状態判定部4へ送信
する。
【0032】設備状態判定部4には、設備診断センター
側Cで予め作成された管理基準値が入力されており、設
備管理データ処理部3から出力された情報である判定信
号を前記管理基準値と比較して該当する回転機器のレベ
ル判定を行う。レベル判定は、通常、「正常」と「異
常」に大別されており、「異常」は更に「注意」と「危
険」に区別されている。判定された判定信号は設備監視
部5において記録される。
【0033】設備監視部5では、設備状態判定部4で
「異常」であることを示す「注意」、「危険」と判定さ
れた場合、自動的にメール発信する。また、「正常」の
場合も定期的(例えば、1日に1回等)に自動的にメー
ル発信する。そして、該当する回転機器の異常データ等
の履歴データ、並びに該当する回転機器と同一の機種で
異なる場所で現在稼働している回転機器の測定データ等
の所定の情報、並びに設備状態判定部4から送信されて
来た判定信号を記録すると共にこれ等の情報を電子ファ
イルにまとめて電子メール等によりネットワーク、イン
ターネット若しくは公衆回線等の通信網を介して高度解
析診断部6へ送信する。尚、設備診断センター側Cから
ホームページ形式の監視画面を用いて設備監視部5より
データをダウンロードする方式であっても良い。
【0034】即ち、本実施形態では、設備監視部5は異
常の有無に加えて異常の場合の異常データを添付して出
力し、高度解析診断部6に送られる。
【0035】設備状態判定部4には、「異常」と判定さ
れた情報が外乱による一過性の現象であるか否かをチェ
ックする機能を有しており、これにより、一過性の現象
に起因する以外の原因により「異常」と判定された情報
のみが高度解析診断部6へ送信される。
【0036】図6及び図7はユーザ側Bの設備監視部5
に表示され、高度解析診断部6に送られる画像の一例で
あり、図6は該当する回転機器に関する測定データ一覧
を示し、図7は該当する回転機器のうち、特定の回転機
器の測定ポイントの経時変化を示すグラフである。
【0037】図6に示す判定欄7aには、正常「○」、
注意「△」、危険「×」の区別が記録されている。ま
た、図7に示す経時変化グラフは縦軸が振動値(mm/se
c)、横軸が日付を示し、図6の画面上で選択欄7bの
「1」〜「32」のチャンネル番号7c及び期間の種類7
dを選択し、グラフ表示ボタン7eをクリックすること
で図7に示す経時変化グラフが表示される。
【0038】図6の判定欄7aにて、注意「△」、危険
「×」と判定された回転機器についての情報のみが設備
監視部5から高度解析診断部6へと送られ、高度解析さ
れる。図6及び図7に示す回転機器に関する種々の情報
が設備監視部5から高度解析診断部6へ送られると、該
高度解析診断部6では図6の判定欄7aに示された注意
「△」及び危険「×」と判定された回転機器についての
情報を高度解析する。
【0039】高度解析診断部6では、送信されて来た注
意「△」及び危険「×」と判定された回転機器について
の情報を高度解析し、その原因、最適対応策、今後の保
全計画等の必要な項目を抽出、特定し、それらをユーザ
側Bの工場A内の設備監視部5へネットワーク、インタ
ーネット或いは公衆回線等の通信網を介して電子メール
にて返信する。
【0040】即ち、図6のチャンネル番号で「10」及び
「13」〜「20」の9個の測定ポイントを有する回転機器
に関して高度解析を行った後、高度解析診断部6から図
8に示す診断結果が設備監視部5に返信される。図8は
回転機器の一例である押出機に関する高度解析診断部6
から送られる画像の一例であって1次診断結果欄8aに
記載された「レ」印を選択してクリックすると、図9に
例示するような「原因」と「対策」が文章によってコメ
ントされた1次診断結果が添付されている。
【0041】図9に示されたように、診断結果として
は、ユーザ側Bで判断を迷わせるような表現を極力避け
て断定的とし、且つ直ちに対応策が取れるように具体性
のある表現としている。
【0042】高度解析診断部6において、注意「△」及
び危険「×」と判定された回転機器についての情報を高
度解析するに当たり、更に高精度に分析、解析をする必
要があると判断した場合は、更に必要とする情報の抽出
を設備監視部5へ依頼し、設備監視部5から送信されて
来た新たな情報を追加的に解析して、高度解析診断部6
から図8に示すと同様な診断結果が設備監視部5に返信
される。
【0043】図8には図示しないが、2次診断結果欄8
bに1次診断結果欄8aと同様に記載された「レ」印を
選択してクリックすると、図10に例示するような「指
示」と「判定」が文章によってコメントされた2次診断
結果が添付されている。
【0044】該当する回転機器が「危険」のレベル以上
である場合には、高度解析診断部6で「緊急停止」と判
断され、図11に示す判定欄8cに注意「△」、危険
「×」の他に該当する回転機器に緊急停止「*」の判定
が記録されて設備監視部5に返信され、ユーザ側Bの工
場A内の該当する回転機器の運転が緊急停止される。緊
急停止「*」と判定された回転機器については更に詳細
な情報が設備監視部5へ送信される。
【0045】ユーザ側Bの設備監視部5と設備診断セン
ター側Cの高度解析診断部6とは、ネットワーク、イン
ターネット或いは公衆電話等の通信網により接続されて
おり、双方向にコミュニケーションが取れるようになっ
ているため、ユーザ側Bでは回転機器の診断結果につい
て納得出来るまで電子メールや電話等により設備診断セ
ンター側Cに説明を求めることが出来るようになってい
る。
【0046】次に高度解析診断部6の構成について詳細
に説明する。高度解析診断部6には多分野の工場Aに配
設されている各種の設備機器1について該設備機器1毎
に、各種設備機器1を構成する各種機器や部品の規格や
寸法、その製造元、製造年月日、各種の仕様項目(例え
ば、回転数、軸径、運転温度等)に関する設備機器仕様
情報、設置年月日、運転経歴、補修経歴等の保全履歴情
報と、現在までに設備機器1を検査、診断した際に得た
計測値履歴情報等が記録、蓄積されている。
【0047】更に各種の設備機器1についての該設備機
器1の大きさ、負荷状態、設置環境等により分類し、該
設備機器1の最適運転条件での振動状態、余寿命等が統
計的、理論的に計算されたデータ並びに過去に発生した
異常現象に対する異常原因、その対策等が体系的に整理
され、記録、蓄積されている。
【0048】例えば、高度解析診断部6で所定の回転機
器の振動状態を診断する場合、該高度解析診断部6に
は、その回転機器が属する分野の回転機器の母集団の回
転数、軸径、負荷状態、潤滑状態、据付状態等といった
各種情報が既に入力されているので、回転機器の母集団
の適正な振動状態を把握することが出来る。
【0049】そして、これ等の適正な振動状態の数値を
管理基準値として採用し、対象となる所定の回転機器の
振動状態の計測値と比較することによって、所定の回転
機器の振動状態をレベル判定することが出来る。
【0050】更に回転機器の母集団の保全履歴情報と計
測値履歴情報等を蓄積することによって所定の回転機器
の異常原因(例えば、構造的異常状態、軸受の異常状態
等)を把握することが出来、その場合、どのような処置
を施せば良いかの最善の対策を提示することが出来る
(改善方式データベース6f1)。
【0051】同様に現在の状態がどれぐらい継続する
と、どのような状態に進展するか等の予測、即ち、所定
の回転機器の余寿命を類推することが出来る(余寿命判
定データベース6d1)。
【0052】これ等は高度解析診断部6に蓄積された回
転機器の母集団の設備機器仕様情報、保全履歴情報、計
測値履歴情報等に基づき、統計的且つ理論的に算出する
ことが出来る。
【0053】一般的に同一の材質、同一の仕様で製作さ
れた設備機器1が同一の条件下で運転されていると仮定
すると、当然ながら該設備機器1は同一の履歴を有す
る。しかしながら、現実の設備機器1においては厳密に
同一ということは殆どあり得ないため「異常」と判定さ
れた設備機器1の因果関係は非常に多岐に亘って複雑で
ある。
【0054】従って、現実の設備機器1から得られる多
くのデータを、故障物理理論、統計理論に基づき、設備
機器1の大きさ、負荷状態、設置環境等毎に分類し、こ
れ等の情報を体系的に整理して蓄積し、対象となる設備
機器1の現在の状態を示すデータと前記蓄積された母集
団の情報とを比較することによって対象となる設備機器
1の現在の設備状態を診断することが出来る(自動診断
部6a)。
【0055】更には、その設備機器1が現在の状態で運
転を続ければ、どのような状態に進展するのか、或いは
異常な状態に進展した場合に、それを阻止するためにど
のような対策を予め施せば良いのかといったことが類推
出来、結果的には効果的な予防保全策を構築することが
出来る(寿命予測部6d、改善方式選定部6f)。
【0056】即ち、高度解析診断部6には、数多くの工
場Aに配置されている各種の設備機器1について、あら
ゆる情報、データが記録、蓄積されており、これ等の情
報、データを基礎にして一般的な傾向を算出出来るよう
に理論式を組立て、この理論式の結果と実際の設備機器
1の状態とを比較しながら該理論式の係数を逐次補正し
つつ該理論式の精度を向上させることによって各種の設
備機器1の設備診断はもとより各種の設備機器1の予知
保全の構築が可能となるものである。
【0057】次に図12を用いて高度解析診断部6におい
て、設備機器1の診断結果を導く具体例について説明す
る。図12は所定の送風機本体の診断結果を導くために高
度解析診断部6に格納されている診断知識マトリックス
表の一部を示す。当然ながら、診断知識マトリックス表
の構成は各設備機器1を構成する機種(例えば、ファン
やコンプレッサー)等により分類されていて夫々異なる
ものである。
【0058】図12に示す診断知識マトリックス表の横軸
には発生する可能性がある異常現象が多数の項目に亘っ
て分類され、縦軸には異常が発生する時期、異常発生箇
所、異常モード、異常の経時変化、設備機器1の部品構
成等が多数の項目によって構成されており、該当項目に
「●」のマーキングが付与されている。
【0059】これ等のマーキングは単に統計的、経験的
に付されるだけでなく、上述した理論的計算にも基づい
て付されている。そして、上述したように所定の送風機
本体の情報が設備監視部5から高度解析診断部6に送信
されてくると、図12の診断知識マトリックス表中の縦軸
の項目について自動的にマーキングが付与される。
【0060】そして、マーキングが付された結果は、高
度解析診断部6内で既に構築されている送風機本体の母
集団としての診断知識マトリックス表と、前記所定の送
風機本体の情報とが比較、対比、演算され、図8に示し
たと同様な所定の送風機本体の診断結果が導かれる。
【0061】更に診断知識マトリックス表を構成してい
る多数の発生する可能性がある異常現象毎に、その異常
の発生原因、対策、保全計画等を文章化した文章知識が
診断知識マトリックス表と連動するように構築されてい
るため所定の送風機本体の情報と、診断知識マトリック
ス表とを比較、対比、演算することで、図9及び図10で
示したと同様な所定の送風機本体に関するコメントとし
ての診断結果が文章知識によって自動的に複合、合成さ
れる。
【0062】本実施形態において設備状態検知器2a,
2bの出力信号を設備管理データ処理部3で処理し、更
に設備状態判定部4において直ちに判定せず、設備状態
検知器2a,2bの出力信号の生波形を各種高度な演算
処理を実施して設備状態判定部4に導く必要がある場合
には、予め高度解析処理のために必要な演算処理プログ
ラムを高度データ解析部6bに具備しておき、設備診断
センター側Cからの遠隔処理によって、該演算処理プロ
グラムをユーザ側Bにアップロードし、処理すべき設備
状態検知器2a,2bの出力信号をネットワーク、イン
ターネット或いは公衆回線等の通信網を介さず、ユーザ
側Bで処理し、処理結果を設備診断センター側Cに返信
することでネットワーク、インターネット或いは公衆回
線等の通信網における伝送負荷を軽減することが出来
る。
【0063】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、ユーザ側の工場内の作業担当者が日常的に設
備機器の運転状況を把握、管理して各種のデータを収集
し、収集した情報から異常のレベルに該当する情報が抽
出されると該情報を速やかに専門的な技術集団である設
備診断センター側にネットワーク、インターネット或い
は公衆回線等の通信網を利用して送信し、設備診断セン
ター側では高度解析診断部でその情報を高度解析して異
常と判定された設備機器に対する最善の情報を速やかに
ユーザ側に返信することが出来、ユーザ側ではそれに基
づいて専門的な技術集団によって指示された適切な対応
を迅速に実施することが出来る。
【0064】また、従来、作業担当者の属人的な知識、
判断でなされた設備機器の管理を専門的知識を有する専
門技術者から構成された設備診断センター側に委託する
ことで専門技術者をユーザ側の個々の工場に常駐させる
必要がなく、ユーザ側の設備機器の安全性と生産性の工
場を図り、設備機器の管理の精度の向上、人員の効率
化、更には工場のトータルコストの低減化を図ることが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る設備機器診断システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明に係る設備機器診断システムのユーザ側
の構成を示すブロック図である。
【図3】設備監視部と高度解析診断部との間の通信網の
構成例を示す図である。
【図4】設備状態検知手段と高度解析診断部の構成を示
すブロック図である。
【図5】高度解析診断部の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】設備監視部の表面画像の一例を示す図である。
【図7】設備監視部の表面画像の一例を示す図である。
【図8】高度解析診断部から送られる診断結果一覧の一
例を示す図である。
【図9】高度解析診断部から送られる1次診断結果の一
例を示す図である。
【図10】高度解析診断部から送られる2次診断結果の一
例を示す図である。
【図11】高度解析診断部から送られる診断結果の他の一
例を示す図である。
【図12】高度解析診断部で診断される原因と結果の関係
を示す図である。
【符号の説明】
A…工場 B…ユーザ側 C…設備診断センター側 1…設備機器 1a…ファン 1b…ポンプ 2a,2b…設備状態検知器 3…設備管理データ処理部 4…設備状態判定部 5…設備監視部 6…高度解析診断部 6a…自動診断部 6b…高度データ解析部 6c…傾向管理部 6d…寿命予測部 6d1…余寿命判定データベース 6e…精密診断部 6f…改善方式選定部 6f1…改善方式データベース 6g…保全情報部 7a…判定欄 7b…選択欄 7c…チャンネル番号 7d…期間の種類 7e…グラフ表示ボタン 8a…1次診断結果欄 8b…2次診断結果欄 8c…判定欄 9…ファイアーウォール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設備機器に取り付けられ、該設備機器の
    状態を検知する設備状態検知手段と、 前記設備状態検知手段により検知された設備状態検知情
    報を信号処理して出力する設備管理データ処理部と、 前記設備管理データ処理部から出力された情報を管理基
    準値に対してレベル判定して出力する設備状態判定部
    と、 前記設備状態判定部からレベル判定して出力された設備
    機器の関連情報を収集、処理して出力する設備監視部
    と、 前記設備監視部から出力された情報を高度解析して該当
    する設備機器の異常の原因と、その改善対策を特定し、
    その特定した結果を前記設備監視部に送信する高度解析
    診断部と、 を有することを特徴とする設備機器診断システム。
  2. 【請求項2】 前記設備監視部と、前記高度解析診断部
    とがネットワーク、インターネット或いは公衆回線で接
    続されたことを特徴とする請求項1に記載の設備機器診
    断システム。
  3. 【請求項3】 前記設備状態検知手段はポータブル設備
    診断測定器であることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の設備機器診断システム。
  4. 【請求項4】 前記設備監視部は異常の有無に加えて異
    常の場合の異常データを添付して出力することを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の設備機器診断
    システム。
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