JP2003219410A - 音声操作式多機能型インターホンモニタテレビおよび多機能型テレビインターホンシステム - Google Patents
音声操作式多機能型インターホンモニタテレビおよび多機能型テレビインターホンシステムInfo
- Publication number
- JP2003219410A JP2003219410A JP2002015030A JP2002015030A JP2003219410A JP 2003219410 A JP2003219410 A JP 2003219410A JP 2002015030 A JP2002015030 A JP 2002015030A JP 2002015030 A JP2002015030 A JP 2002015030A JP 2003219410 A JP2003219410 A JP 2003219410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- item selection
- operation item
- voice
- selection screen
- intercom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複雑な操作の必要のない多機能型テレビインタ
ーホンシステムおよび多機能型インターホンモニタテレ
ビを提供する。 【解決手段】コントロールユニット21または多機能型
インターホンモニタテレビT2は、音声コマンドの入力
を、受け付け解読する音声認識手段a、a´と、この音
声認識手段a、a´によって解読された音声コマンドに
もとづいて、その音声コマンドに最も近似した操作項目
選択画面を判別して、その画面にジャンプ表示させる表
示制御手段b、b´とを備える。
ーホンシステムおよび多機能型インターホンモニタテレ
ビを提供する。 【解決手段】コントロールユニット21または多機能型
インターホンモニタテレビT2は、音声コマンドの入力
を、受け付け解読する音声認識手段a、a´と、この音
声認識手段a、a´によって解読された音声コマンドに
もとづいて、その音声コマンドに最も近似した操作項目
選択画面を判別して、その画面にジャンプ表示させる表
示制御手段b、b´とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視カメラによる
映像の表示機能とその他の生活情報表示機能とを有す
る、多機能型インターホンモニタテレビおよび多機能型
テレビインターホンシステムの改良に関するものであ
る。
映像の表示機能とその他の生活情報表示機能とを有す
る、多機能型インターホンモニタテレビおよび多機能型
テレビインターホンシステムの改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、一般住戸用として、ドアホン子
器、インターホンモニタテレビ、監視カメラ、その他防
犯センサー、住宅設備機器などを相互に接続した多機能
型テレビインターホンシステムが開発されている。
器、インターホンモニタテレビ、監視カメラ、その他防
犯センサー、住宅設備機器などを相互に接続した多機能
型テレビインターホンシステムが開発されている。
【0003】このようなシステムで使用されるインター
ホンテレビには、カメラによる来客の映像の他に、住戸
内外の機器監視情報や、伝言、日次予定管理などの日常
生活に必要な生活情報が表示され、または音声で伝えら
れるようになっており、住戸人は、表示画面を見ながら
各種設備の制御や住戸内外の監視と日常の生活管理がで
きるようになっている。
ホンテレビには、カメラによる来客の映像の他に、住戸
内外の機器監視情報や、伝言、日次予定管理などの日常
生活に必要な生活情報が表示され、または音声で伝えら
れるようになっており、住戸人は、表示画面を見ながら
各種設備の制御や住戸内外の監視と日常の生活管理がで
きるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の多機能型インターホンモニタテレビでは、ユーザは、
多数の機能を利用するために複数のボタン操作をしなけ
ればならず、そのため、特に高齢者などにとっては使い
づらいものとなっていた。
の多機能型インターホンモニタテレビでは、ユーザは、
多数の機能を利用するために複数のボタン操作をしなけ
ればならず、そのため、特に高齢者などにとっては使い
づらいものとなっていた。
【0005】また、インターホンモニタテレビは極端に
大きいサイズにすることができないため、タッチパネル
表示部の場合、小さな表示部をタッチ式の操作ボタンで
占領されてしまい、非常に見づらいものとなっていた。
大きいサイズにすることができないため、タッチパネル
表示部の場合、小さな表示部をタッチ式の操作ボタンで
占領されてしまい、非常に見づらいものとなっていた。
【0006】また、音声メモ、予定管理などのシステム
のサブ機能は、操作が面倒なため、一般的には利用され
ることが少なく、利用者にとって無用の機能となってし
まうことが多かった。
のサブ機能は、操作が面倒なため、一般的には利用され
ることが少なく、利用者にとって無用の機能となってし
まうことが多かった。
【0007】本発明は、上記事情を考慮して提案された
ものであり、複雑な操作の必要のない多機能型インター
ホンモニタテレビおよび多機能型テレビインターホンシ
ステムを提供することを目的としている。
ものであり、複雑な操作の必要のない多機能型インター
ホンモニタテレビおよび多機能型テレビインターホンシ
ステムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の多機能型インターホンモニタテレ
ビは、インターホン通話時に来客の映像を映し出す表示
画面に、予め準備された操作項目選択画面を、順次階層
的に変化させて、所望の操作を行うようにしたモニタテ
レビであって、次の特徴を有している。
に、請求項1に記載の多機能型インターホンモニタテレ
ビは、インターホン通話時に来客の映像を映し出す表示
画面に、予め準備された操作項目選択画面を、順次階層
的に変化させて、所望の操作を行うようにしたモニタテ
レビであって、次の特徴を有している。
【0009】すなわち、この多機能型インターホンモニ
タテレビは、音声コマンドの入力を、受け付け解読する
音声認識手段と、表示画面に表示される操作項目選択画
面の各々に対して、予め音声コマンドを割り付けて登録
している音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブル
と、音声認識手段によって解読された音声コマンドと、
音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブルとを参照
して、その音声コマンドに最も近似した操作項目選択画
面を検索して、表示画面にジャンプ表示させる表示制御
手段とを備えたことを特徴とする。
タテレビは、音声コマンドの入力を、受け付け解読する
音声認識手段と、表示画面に表示される操作項目選択画
面の各々に対して、予め音声コマンドを割り付けて登録
している音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブル
と、音声認識手段によって解読された音声コマンドと、
音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブルとを参照
して、その音声コマンドに最も近似した操作項目選択画
面を検索して、表示画面にジャンプ表示させる表示制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項2では、表示画面に表示される操作
項目選択画面の各々に対して、予め音声コマンドを割り
付けて登録している音声コマンド/操作項目選択画面対
照テーブルを更に設けており、表示制御手段は、解読さ
れた音声コマンドを検索キーとして、音声コマンド/操
作項目選択画面対照テーブルを検索して、表示すべき操
作項目選択画面を判別することを特徴とする。
項目選択画面の各々に対して、予め音声コマンドを割り
付けて登録している音声コマンド/操作項目選択画面対
照テーブルを更に設けており、表示制御手段は、解読さ
れた音声コマンドを検索キーとして、音声コマンド/操
作項目選択画面対照テーブルを検索して、表示すべき操
作項目選択画面を判別することを特徴とする。
【0011】請求項3では、音声コマンド/操作項目選
択画面対照テーブル登録手段を更に設けており、この登
録手段は、操作者の肉声による音声コマンドを受け付け
て、音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブルを作
成する構成にしている。
択画面対照テーブル登録手段を更に設けており、この登
録手段は、操作者の肉声による音声コマンドを受け付け
て、音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブルを作
成する構成にしている。
【0012】請求項4では、表示画面は、操作項目をタ
ッチスイッチとして配した操作項目選択画面を表示する
ことを特徴とする。
ッチスイッチとして配した操作項目選択画面を表示する
ことを特徴とする。
【0013】請求項5では、表示画面に、住宅内に設置
された電気錠、照明器具、空調機器などの住宅設備機器
を集中コントロールするための操作項目選択画面を含ん
でいることを特徴とする。
された電気錠、照明器具、空調機器などの住宅設備機器
を集中コントロールするための操作項目選択画面を含ん
でいることを特徴とする。
【0014】請求項6では、表示画面に、予定表、タイ
マー、音声メモ、電子メールなどの操作項目選択画面を
含んでいることを特徴とする。
マー、音声メモ、電子メールなどの操作項目選択画面を
含んでいることを特徴とする。
【0015】請求項7では、表示画面には、外線電話の
自動呼出、応答のための操作項目選択画面を含んでいる
ことを特徴とする。
自動呼出、応答のための操作項目選択画面を含んでいる
ことを特徴とする。
【0016】請求項8に記載の多機能型テレビインター
ホンシステムは、インターホンモニタテレビにコントロ
ールユニットを接続させて、インターホン通話時に来客
の映像を映し出す上記インターホンモニタテレビの表示
画面に、予め準備された操作項目選択画面を順次階層的
に変化させて、所望の操作を行うようにしており、次の
特徴を有する。
ホンシステムは、インターホンモニタテレビにコントロ
ールユニットを接続させて、インターホン通話時に来客
の映像を映し出す上記インターホンモニタテレビの表示
画面に、予め準備された操作項目選択画面を順次階層的
に変化させて、所望の操作を行うようにしており、次の
特徴を有する。
【0017】すなわち、コントロールユニットは、イン
ターホンモニタテレビを介して入力された音声コマンド
を、受け付け解読する音声認識手段と、インターホンモ
ニタテレビの表示画面に表示される操作項目選択画面の
各々に対して、予め音声コマンドを割り付けて登録して
いる音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブルと、
音声認識手段によって解読された音声コマンドと、音声
コマンド/操作項目選択画面対照テーブルとを参照し
て、その音声コマンドに最も近似した操作項目選択画面
を検索して、インターホンモニタテレビの表示画面を変
化させて表示切り替えさせる表示制御手段とを備えてい
る。
ターホンモニタテレビを介して入力された音声コマンド
を、受け付け解読する音声認識手段と、インターホンモ
ニタテレビの表示画面に表示される操作項目選択画面の
各々に対して、予め音声コマンドを割り付けて登録して
いる音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブルと、
音声認識手段によって解読された音声コマンドと、音声
コマンド/操作項目選択画面対照テーブルとを参照し
て、その音声コマンドに最も近似した操作項目選択画面
を検索して、インターホンモニタテレビの表示画面を変
化させて表示切り替えさせる表示制御手段とを備えてい
る。
【0018】請求項9では、コントロールユニットは、
インターホンモニタテレビの表示画面に表示される操作
項目選択画面の各々に対して、予め音声コマンドを割り
付けて登録している音声コマンド/操作項目選択画面対
照テーブルを更に設けており、表示制御手段は、解読さ
れた音声コマンドを検索キーとして、音声コマンド/操
作項目選択画面対照テーブルを検索して、表示すべき操
作項目選択画面を判別することを特徴とする。
インターホンモニタテレビの表示画面に表示される操作
項目選択画面の各々に対して、予め音声コマンドを割り
付けて登録している音声コマンド/操作項目選択画面対
照テーブルを更に設けており、表示制御手段は、解読さ
れた音声コマンドを検索キーとして、音声コマンド/操
作項目選択画面対照テーブルを検索して、表示すべき操
作項目選択画面を判別することを特徴とする。
【0019】請求項10では、コントロールユニット
は、音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブル登録
手段を更に設けており、この登録手段は、操作者の肉声
による音声コマンドを受け付けて、音声コマンド/操作
項目選択画面対照テーブルを作成する構成にしている。
は、音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブル登録
手段を更に設けており、この登録手段は、操作者の肉声
による音声コマンドを受け付けて、音声コマンド/操作
項目選択画面対照テーブルを作成する構成にしている。
【0020】請求項11では、表示画面は、操作項目を
タッチスイッチとして配した操作項目選択画面を表示す
ることを特徴とする。
タッチスイッチとして配した操作項目選択画面を表示す
ることを特徴とする。
【0021】請求項12では、表示画面に、住宅内に設
置された電気錠、照明器具、空調機器などの住宅設備機
器を集中コントロールするための操作項目選択画面を含
んでいることを特徴とする。
置された電気錠、照明器具、空調機器などの住宅設備機
器を集中コントロールするための操作項目選択画面を含
んでいることを特徴とする。
【0022】請求項13では、表示画面に、予定表、タ
イマー、音声メモ、電子メールなどの操作項目選択画面
を含んでいることを特徴とする。
イマー、音声メモ、電子メールなどの操作項目選択画面
を含んでいることを特徴とする。
【0023】請求項14では、表示画面には、外線電話
の自動呼出、応答のための操作項目選択画面を含んでい
ることを特徴とする。
の自動呼出、応答のための操作項目選択画面を含んでい
ることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、添付図面とともに説明する。
いて、添付図面とともに説明する。
【0025】本発明は、多機能型のテレビインターホン
システムを音声操作できるようにしたもので、その態様
として、インターホンモニタテレビ、ドアホン子器、
電気錠などと接続して、これらを中央制御するようにし
たコントロールユニットを設けたインターホンシステム
において、このコントロールユニットで音声認識と画面
表示制御を行うようにしたものと、インターホンモニ
タテレビ内で音声認識とこれにもとづく画面表示制御を
行うようにしたものとがある。については図1〜4
を、については図5、6を参照しながら、構成および
基本動作を説明する。
システムを音声操作できるようにしたもので、その態様
として、インターホンモニタテレビ、ドアホン子器、
電気錠などと接続して、これらを中央制御するようにし
たコントロールユニットを設けたインターホンシステム
において、このコントロールユニットで音声認識と画面
表示制御を行うようにしたものと、インターホンモニ
タテレビ内で音声認識とこれにもとづく画面表示制御を
行うようにしたものとがある。については図1〜4
を、については図5、6を参照しながら、構成および
基本動作を説明する。
【0026】図2には、インターホンモニタテレビにコ
ントロールユニットを接続したテレビインターホンシス
テムの基本構成を示している。
ントロールユニットを接続したテレビインターホンシス
テムの基本構成を示している。
【0027】このシステムは、少なくとも、室外に設置
されたカメラ付きドアホン子器24と、室内に設置され
た複数のインターホンモニタテレビT1と、監視カメラ
25とを、コントロールユニット21に接続して構成さ
れている。
されたカメラ付きドアホン子器24と、室内に設置され
た複数のインターホンモニタテレビT1と、監視カメラ
25とを、コントロールユニット21に接続して構成さ
れている。
【0028】コントロールユニット21は、玄関先、勝
手口いずれかのドアホン子器24からの呼出があったと
きには、呼出をしたドアホン子器24と監視カメラ25
とに対し、電源を供給して、来客映像を撮像させる。
手口いずれかのドアホン子器24からの呼出があったと
きには、呼出をしたドアホン子器24と監視カメラ25
とに対し、電源を供給して、来客映像を撮像させる。
【0029】そして、ドアホン子器24による映像(来
客映像)、監視カメラ25による映像(監視映像)とを
インターホンモニタテレビT1に対して送出するが、こ
れとともに、コントロールユニット21は、ドアホン子
器24のカメラから送出される来客映像をメイン画面と
し、かつ監視カメラ25から送出される監視映像をサブ
画面とした合成画像を形成した合成映像として送出す
る。
客映像)、監視カメラ25による映像(監視映像)とを
インターホンモニタテレビT1に対して送出するが、こ
れとともに、コントロールユニット21は、ドアホン子
器24のカメラから送出される来客映像をメイン画面と
し、かつ監視カメラ25から送出される監視映像をサブ
画面とした合成画像を形成した合成映像として送出す
る。
【0030】このとき、コントロールユニット21は、
インターホンモニタテレビT1に対して呼出信号を出力
し、所定の呼出音を出力させる。これに対して、インタ
ーホンモニタテレビT1にて所定の応答操作があれば、
呼出をしたドアホン子器24とインターホンモニタテレ
ビT1との間の通話路を形成し、これらの間の通話を可
能とさせる通話制御をなす。
インターホンモニタテレビT1に対して呼出信号を出力
し、所定の呼出音を出力させる。これに対して、インタ
ーホンモニタテレビT1にて所定の応答操作があれば、
呼出をしたドアホン子器24とインターホンモニタテレ
ビT1との間の通話路を形成し、これらの間の通話を可
能とさせる通話制御をなす。
【0031】なお、図2において、26は電気錠ユニッ
ト、27は防犯スイッチ、28はガスセンサー、29は
火災センサー、30はコール押ボタン、31は非常押ボ
タンであり、これらもコントロールユニット21に接続
されている。
ト、27は防犯スイッチ、28はガスセンサー、29は
火災センサー、30はコール押ボタン、31は非常押ボ
タンであり、これらもコントロールユニット21に接続
されている。
【0032】図3は、コントロールユニット21の基本
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0033】コントロールユニット21は、図3に示す
ように、ドアホン子器24、監視カメラ25を接続する
ための入力端子C1と、インターホンモニタテレビT1
を接続するための接続端子C2と、各種セキュリティー
センサーを接続するためのセンサー接続端子C3と、電
気錠ユニット26を接続するための電気錠接続端子C4
とを少なくとも備える。
ように、ドアホン子器24、監視カメラ25を接続する
ための入力端子C1と、インターホンモニタテレビT1
を接続するための接続端子C2と、各種セキュリティー
センサーを接続するためのセンサー接続端子C3と、電
気錠ユニット26を接続するための電気錠接続端子C4
とを少なくとも備える。
【0034】また、以下の各部を制御するCPU21
a、ドアホン子器24や監視カメラ25による映像信号
の入力を切り替えるカメラセレクタ回路21b、映像信
号を復調するビデオ復調回路21c、ビデオコンバータ
21d、21f、グラフィックス生成回路21e、ビデ
オ変調回路21g、音声処理回路21h、ビデオRAM
21i、ドアホン呼出検出回路21j、所定の拡張ユニ
ットを接続するためのI/F回路21k、インターホン
モニタテレビT1に対する各種制御コマンドを出力する
ための制御コマンドI/F回路21m、各種セキュリテ
ィーセンサーを接続するためのI/Oポート21n、フ
ラッシュROM21o、RAM21p、電気錠ユニット
26を接続するための電気錠I/F回路21rを備えた
I/Oポート21qとを備える。
a、ドアホン子器24や監視カメラ25による映像信号
の入力を切り替えるカメラセレクタ回路21b、映像信
号を復調するビデオ復調回路21c、ビデオコンバータ
21d、21f、グラフィックス生成回路21e、ビデ
オ変調回路21g、音声処理回路21h、ビデオRAM
21i、ドアホン呼出検出回路21j、所定の拡張ユニ
ットを接続するためのI/F回路21k、インターホン
モニタテレビT1に対する各種制御コマンドを出力する
ための制御コマンドI/F回路21m、各種セキュリテ
ィーセンサーを接続するためのI/Oポート21n、フ
ラッシュROM21o、RAM21p、電気錠ユニット
26を接続するための電気錠I/F回路21rを備えた
I/Oポート21qとを備える。
【0035】ここで、コントロールユニット21は、イ
ンターホンモニタテレビT1を介して入力された音声を
認識して表示制御を行うための各手段を図中A(音声認
識/表示制御部)に含んでいる。これについて、図1に
詳細な構成を示す。
ンターホンモニタテレビT1を介して入力された音声を
認識して表示制御を行うための各手段を図中A(音声認
識/表示制御部)に含んでいる。これについて、図1に
詳細な構成を示す。
【0036】音声認識/表示制御部Aは、入力した音声
を解読する音声認識手段aと、画面表示を切り替えるた
めに参照される音声コマンド/操作項目選択画面対照テ
ーブルcと、画面表示を制御する表示制御手段bと、上
記対照テーブルcの登録更新用の音声コマンド/操作項
目選択画面対照テーブル登録手段dと、操作項目選択画
面など予め用意された画面情報eとを含んでいる。
を解読する音声認識手段aと、画面表示を切り替えるた
めに参照される音声コマンド/操作項目選択画面対照テ
ーブルcと、画面表示を制御する表示制御手段bと、上
記対照テーブルcの登録更新用の音声コマンド/操作項
目選択画面対照テーブル登録手段dと、操作項目選択画
面など予め用意された画面情報eとを含んでいる。
【0037】コントロールユニット21では、音声認識
による画面表示制御の基本動作を実行する。すなわち、
インターホンモニタテレビT1から入力された音声を音
声認識手段aで解読し、解読した音声コマンドをキーと
して音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブルcを
検索して最も近似した操作項目選択画面を判別し、この
画面を画面情報eから取り出し、インターホンモニタテ
レビT1に対して表示制御を行う。
による画面表示制御の基本動作を実行する。すなわち、
インターホンモニタテレビT1から入力された音声を音
声認識手段aで解読し、解読した音声コマンドをキーと
して音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブルcを
検索して最も近似した操作項目選択画面を判別し、この
画面を画面情報eから取り出し、インターホンモニタテ
レビT1に対して表示制御を行う。
【0038】図4は、インターホンテレビモニタT1の
基本構成を示すブロック図である。
基本構成を示すブロック図である。
【0039】インターホンモニタテレビT1は、以下の
各部を制御するCPU1と、肉声入力用のマイク5と、
スピーカ6と、音声処理回路4と、ビデオ復調回路2
と、液晶モニタ3と、タッチスイッチ7と、タッチスイ
ッチコントローラ8と、各種の操作ボタン9と、表示用
LED10と、コントロールユニット21と音声認識や
表示制御などの各種制御コマンドを入出力するための制
御コマンドI/F回路11と、コントロールユニット2
1と接続するための接続端子CAとを備えている。
各部を制御するCPU1と、肉声入力用のマイク5と、
スピーカ6と、音声処理回路4と、ビデオ復調回路2
と、液晶モニタ3と、タッチスイッチ7と、タッチスイ
ッチコントローラ8と、各種の操作ボタン9と、表示用
LED10と、コントロールユニット21と音声認識や
表示制御などの各種制御コマンドを入出力するための制
御コマンドI/F回路11と、コントロールユニット2
1と接続するための接続端子CAとを備えている。
【0040】次に、インターホンモニタテレビで音声認
識と表示制御を行うようにした場合について説明する。
識と表示制御を行うようにした場合について説明する。
【0041】図5は、本発明の多機能型インターホンモ
ニタテレビの要部構成の一例を示すブロック図である。
ニタテレビの要部構成の一例を示すブロック図である。
【0042】多機能型インターホンモニタテレビT2
は、CPU1、マイク5、液晶モニタ3、スピーカ6、
タッチスイッチ7、タッチスイッチコントローラ8、各
種の操作ボタン9などの基本構成に、入力した音声を解
読する音声認識手段a´、画面表示を切り替えるために
参照される音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブ
ルc´、画面表示を制御する表示制御手段b´、上記対
照テーブルc´の登録更新用の音声コマンド/操作項目
選択画面対照テーブル登録手段d´、操作項目選択画面
など予め用意された画面情報e´を付加した構成となっ
ている。
は、CPU1、マイク5、液晶モニタ3、スピーカ6、
タッチスイッチ7、タッチスイッチコントローラ8、各
種の操作ボタン9などの基本構成に、入力した音声を解
読する音声認識手段a´、画面表示を切り替えるために
参照される音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブ
ルc´、画面表示を制御する表示制御手段b´、上記対
照テーブルc´の登録更新用の音声コマンド/操作項目
選択画面対照テーブル登録手段d´、操作項目選択画面
など予め用意された画面情報e´を付加した構成となっ
ている。
【0043】インターホンモニタテレビT2は、音声認
識による画面表示制御の基本動作を実行する。すなわ
ち、マイク5から入力された音声を音声認識手段a´で
解読し、解読した音声コマンドをキーとして音声コマン
ド/操作項目選択画面対照テーブルc´を検索して最も
近似した操作項目選択画面を判別し、その画面を画面情
報e´から取り出して液晶モニタ3に表示する。
識による画面表示制御の基本動作を実行する。すなわ
ち、マイク5から入力された音声を音声認識手段a´で
解読し、解読した音声コマンドをキーとして音声コマン
ド/操作項目選択画面対照テーブルc´を検索して最も
近似した操作項目選択画面を判別し、その画面を画面情
報e´から取り出して液晶モニタ3に表示する。
【0044】図6には、インターホンモニタテレビT2
を含むテレビインターホンシステムの基本構成を示して
いる。
を含むテレビインターホンシステムの基本構成を示して
いる。
【0045】図6において、24はドアホン子器、25
は監視カメラ、26は電気錠ユニット、27は防犯スイ
ッチ、28はガスセンサー、29は火災センサー、30
はコール押しボタン、31は非常押ボタンを示してい
る。
は監視カメラ、26は電気錠ユニット、27は防犯スイ
ッチ、28はガスセンサー、29は火災センサー、30
はコール押しボタン、31は非常押ボタンを示してい
る。
【0046】ついで、音声認識による画面表示切り替え
の詳細について説明する。
の詳細について説明する。
【0047】多機能型テレビインターホンシステムは、
来客映像、監視映像表示機能、通話機能の他に、住戸内
の住宅設備機器を集中制御/監視する機能、日次予定管
理機能、その他の日常生活に必要な生活情報を表示する
機能などを有している。
来客映像、監視映像表示機能、通話機能の他に、住戸内
の住宅設備機器を集中制御/監視する機能、日次予定管
理機能、その他の日常生活に必要な生活情報を表示する
機能などを有している。
【0048】図7は、これらの各種機能で表示される代
表画面を示した図である。
表画面を示した図である。
【0049】住戸人は、液晶モニタ3に表示されたメニ
ュー画面Mをタッチ操作して画面を切り替えながら、来
客映像表示機能、宅外監視機能、タイマー機能、音声メ
モ機能、予定管理機能、および住宅内に設置された電気
錠、照明器具、空調機器などの住宅設備機器の集中コン
トロール機能を使用する。
ュー画面Mをタッチ操作して画面を切り替えながら、来
客映像表示機能、宅外監視機能、タイマー機能、音声メ
モ機能、予定管理機能、および住宅内に設置された電気
錠、照明器具、空調機器などの住宅設備機器の集中コン
トロール機能を使用する。
【0050】これらの各種機能は、階層的に設けられた
複数の操作項目選択画面の切り替え操作により、実行さ
れる。
複数の操作項目選択画面の切り替え操作により、実行さ
れる。
【0051】本発明では、この操作項目選択画面の切り
替えを、タッチスイッチ7の操作に代えてあるいはタッ
チスイッチ7の操作とともに、マイク5から入力された
音声指示により行うようにしている。
替えを、タッチスイッチ7の操作に代えてあるいはタッ
チスイッチ7の操作とともに、マイク5から入力された
音声指示により行うようにしている。
【0052】マイク5から音声が入力されると、音声認
識手段a、a´が入力音声を解読し、音声コマンド/操
作項目選択画面対照テーブルc、c´を検索して、音声
コマンドに対応もしくは最も近似した操作項目選択画面
を画面情報e、e´から取り出し、液晶モニタ3に表示
させる。
識手段a、a´が入力音声を解読し、音声コマンド/操
作項目選択画面対照テーブルc、c´を検索して、音声
コマンドに対応もしくは最も近似した操作項目選択画面
を画面情報e、e´から取り出し、液晶モニタ3に表示
させる。
【0053】この音声コマンド/操作項目選択画面対照
テーブルc、c´は、モニタテレビで表示制御、設定登
録の可能な操作項目選択画面のそれぞれに応じて、最適
な音声コマンドを割り付けて作成されている。
テーブルc、c´は、モニタテレビで表示制御、設定登
録の可能な操作項目選択画面のそれぞれに応じて、最適
な音声コマンドを割り付けて作成されている。
【0054】なお、対照テーブルc、c´は、工場出荷
時に標準的なものが設定されているが、その後にテーブ
ル登録手段d、d´によって新規登録、変更、削除を可
能にしており、ユーザが他人にわからないような音声コ
マンドを登録しておくこともできる。例えば空き巣が侵
入したときには、簡単に操作ができないようにすること
もできる。
時に標準的なものが設定されているが、その後にテーブ
ル登録手段d、d´によって新規登録、変更、削除を可
能にしており、ユーザが他人にわからないような音声コ
マンドを登録しておくこともできる。例えば空き巣が侵
入したときには、簡単に操作ができないようにすること
もできる。
【0055】例えば、操作項目選択画面表示中に登録ボ
タン(不図示)を押下しながら肉声を入力して、対照テ
ーブルc、c´に登録できるようにしてもよいし、パソ
コン等で加工したテキストファイルをもとに、対照テー
ブルc、c´を外部から書き換えるようにしてもよい。
タン(不図示)を押下しながら肉声を入力して、対照テ
ーブルc、c´に登録できるようにしてもよいし、パソ
コン等で加工したテキストファイルをもとに、対照テー
ブルc、c´を外部から書き換えるようにしてもよい。
【0056】次に、音声入力による画面遷移例につい
て、図8〜図10を参照しながら説明する。
て、図8〜図10を参照しながら説明する。
【0057】図8は、音声メモ(伝言)機能の画面遷移
を示す図である。
を示す図である。
【0058】メニュー画面Mが表示されているときに
「伝言」と音声入力すると、音声メモ機能用の操作画面
M1に切り替わる。ここで、タッチスイッチ7により再
生の操作をすると再生画面M12に切り替わり、録音さ
れた伝言内容が表示や音声で伝えられる。また、録音の
操作をすると録音操作選択画面M11に切り替わり、そ
こで伝言元と伝言先を選択操作すると録音画面M111
に切り替わり、録音が可能な状態となる。
「伝言」と音声入力すると、音声メモ機能用の操作画面
M1に切り替わる。ここで、タッチスイッチ7により再
生の操作をすると再生画面M12に切り替わり、録音さ
れた伝言内容が表示や音声で伝えられる。また、録音の
操作をすると録音操作選択画面M11に切り替わり、そ
こで伝言元と伝言先を選択操作すると録音画面M111
に切り替わり、録音が可能な状態となる。
【0059】更に、上記の対照テーブルc、c´に音声
コマンドさえ登録しておけば、例えば「お母さんから○
○君へ」などの音声入力で、直接メニュー画面Mから録
音操作選択画面M11へ表示させることもでき、操作が
より簡便となる。
コマンドさえ登録しておけば、例えば「お母さんから○
○君へ」などの音声入力で、直接メニュー画面Mから録
音操作選択画面M11へ表示させることもでき、操作が
より簡便となる。
【0060】また、上記のタッチスイッチ7による操作
も、すべて音声入力操作できるようにテーブル登録して
おいてもよい。
も、すべて音声入力操作できるようにテーブル登録して
おいてもよい。
【0061】このように、音声にもとづいて特定の表示
画面にジャンプ表示できるため、小さな液晶モニタ3を
タッチ操作することなく、また複数回操作することな
く、目的の操作項目選択画面を表示させることができ、
更に、機器の制御や登録設定操作も行うことができる。
画面にジャンプ表示できるため、小さな液晶モニタ3を
タッチ操作することなく、また複数回操作することな
く、目的の操作項目選択画面を表示させることができ、
更に、機器の制御や登録設定操作も行うことができる。
【0062】また、単に操作項目を選択するときにはタ
ッチ操作の方が便利で確実である場合も多く、このよう
な場合には、音声操作とタッチ操作を組み合わせたハイ
ブリッド操作に対応することもできるため、より簡単で
確実な操作をすることができる。
ッチ操作の方が便利で確実である場合も多く、このよう
な場合には、音声操作とタッチ操作を組み合わせたハイ
ブリッド操作に対応することもできるため、より簡単で
確実な操作をすることができる。
【0063】図9は、予定管理機能の画面遷移を示す図
である。
である。
【0064】メニュー画面Mが表示されているときに
「予定」と音声入力すると、予定管理機能用の操作画面
(カレンダー表示)M2に切り替わる。ここで、タッチ
スイッチ7により予定入力済みの特定の日付をタッチ操
作すると予定表示画面M22に切り替わり、その日の予
定表が表示される。また、カレンダーの中から予定の決
まっていない特定の日付をタッチすると予定入力選択画
面M21に切り替わり、そこで日時や人の選択操作をす
ると予定入力画面M211に切り替わり、予定入力が可
能な状態となる。
「予定」と音声入力すると、予定管理機能用の操作画面
(カレンダー表示)M2に切り替わる。ここで、タッチ
スイッチ7により予定入力済みの特定の日付をタッチ操
作すると予定表示画面M22に切り替わり、その日の予
定表が表示される。また、カレンダーの中から予定の決
まっていない特定の日付をタッチすると予定入力選択画
面M21に切り替わり、そこで日時や人の選択操作をす
ると予定入力画面M211に切り替わり、予定入力が可
能な状態となる。
【0065】更に、上記の対照テーブルc、c´に音声
コマンドさえ登録しておけば、例えば「29日のお母さ
んの予定」などの音声入力で、直接メニュー画面Mから
予定入力選択画面M21へ表示制御することもでき、操
作がより簡便となる。
コマンドさえ登録しておけば、例えば「29日のお母さ
んの予定」などの音声入力で、直接メニュー画面Mから
予定入力選択画面M21へ表示制御することもでき、操
作がより簡便となる。
【0066】図10は、タイマー機能の画面遷移を示す
図である。
図である。
【0067】メニュー画面Mが表示されているときに
「タイマー」と音声入力すると、タイマー設定画面M3
に切り替わる。ここで、タッチスイッチ7により設定す
べき人や必要とする用事(おじいちゃんが××時に薬を
飲む、など)を選択操作するとタイマー設定が完了し、
設定した時間経過後に、合成音声やベル音とともに、予
定の時刻になったことを報知する画面M31が自動表示
される。
「タイマー」と音声入力すると、タイマー設定画面M3
に切り替わる。ここで、タッチスイッチ7により設定す
べき人や必要とする用事(おじいちゃんが××時に薬を
飲む、など)を選択操作するとタイマー設定が完了し、
設定した時間経過後に、合成音声やベル音とともに、予
定の時刻になったことを報知する画面M31が自動表示
される。
【0068】また、上記の対照テーブルc、c´に音声
コマンドさえ登録しておけば、例えば「おじいちゃんの
薬は1時間後」などの音声入力で、直接メニュー画面M
から予定入力選択画面M31へ表示制御することもで
き、操作がより簡便となる。
コマンドさえ登録しておけば、例えば「おじいちゃんの
薬は1時間後」などの音声入力で、直接メニュー画面M
から予定入力選択画面M31へ表示制御することもで
き、操作がより簡便となる。
【0069】また、コントロールユニット21またはイ
ンターホンモニタテレビT2に公衆回線などの通信回線
(不図示)を接続して、インターネットなどを通じて、
外部の情報を入力できる構成としてもよい。すなわち、
インターホンモニタテレビT1、T2で音声操作して、
外部のサイトと接続して天気予報を呼び出したり、電子
メールを取り込んだりしてもよい。また、音声で外線電
話の自動呼出、応答ができるようにしてもよい。
ンターホンモニタテレビT2に公衆回線などの通信回線
(不図示)を接続して、インターネットなどを通じて、
外部の情報を入力できる構成としてもよい。すなわち、
インターホンモニタテレビT1、T2で音声操作して、
外部のサイトと接続して天気予報を呼び出したり、電子
メールを取り込んだりしてもよい。また、音声で外線電
話の自動呼出、応答ができるようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、請
求項1に記載の多機能型インターホンモニタテレビは、
音声入力により各種機能の操作項目選択画面の呼出など
を実行することができるため、ボタン操作を何度も繰り
返すことなく各種の表示切り替えを簡単に行うことがで
きる。
求項1に記載の多機能型インターホンモニタテレビは、
音声入力により各種機能の操作項目選択画面の呼出など
を実行することができるため、ボタン操作を何度も繰り
返すことなく各種の表示切り替えを簡単に行うことがで
きる。
【0071】請求項2では、音声コマンド/操作項目選
択画面対照テーブルを備えているため、複雑なロジック
を使用することなく音声コマンドに対応する画面を判別
することができる。
択画面対照テーブルを備えているため、複雑なロジック
を使用することなく音声コマンドに対応する画面を判別
することができる。
【0072】請求項3では、音声コマンド/操作項目選
択画面対照テーブル登録手段を設けているため、特定操
作に対応する音声コマンドを住戸人が自由に登録設定す
ることができ、より簡単に各種機能の画面操作を実行す
ることができる。また、他人にわからないような家族や
個人だけに通用する音声コマンドを登録しておくことも
できる。その結果、第三者には、簡単に操作ができない
ようにすることもできる。
択画面対照テーブル登録手段を設けているため、特定操
作に対応する音声コマンドを住戸人が自由に登録設定す
ることができ、より簡単に各種機能の画面操作を実行す
ることができる。また、他人にわからないような家族や
個人だけに通用する音声コマンドを登録しておくことも
できる。その結果、第三者には、簡単に操作ができない
ようにすることもできる。
【0073】請求項4では、操作画面上にタッチスイッ
チを設けているため、単に操作項目を選択するときには
タッチ操作の方が便利で確実である場合も多く、このよ
うな場合には、音声操作とタッチ操作を組み合わせたハ
イブリッド操作に対応することもでき、その結果、より
簡単で確実な操作をすることができる。
チを設けているため、単に操作項目を選択するときには
タッチ操作の方が便利で確実である場合も多く、このよ
うな場合には、音声操作とタッチ操作を組み合わせたハ
イブリッド操作に対応することもでき、その結果、より
簡単で確実な操作をすることができる。
【0074】請求項5では、空調機器などの住宅設備機
器用の操作項目選択画面も音声に対応しているため、空
調機器や照明器具の集中コントロールも、音声だけで容
易に行える。
器用の操作項目選択画面も音声に対応しているため、空
調機器や照明器具の集中コントロールも、音声だけで容
易に行える。
【0075】請求項6では、予定表、音声メモなども音
声により簡単に操作できるようにしているため、あまり
利用されないこのようなサブ機能も、十分に利用者に活
用させることができる。
声により簡単に操作できるようにしているため、あまり
利用されないこのようなサブ機能も、十分に利用者に活
用させることができる。
【0076】請求項7では、外線電話の呼出などにも対
応しているため、短縮操作に代えて音声呼出を行うこと
ができる。
応しているため、短縮操作に代えて音声呼出を行うこと
ができる。
【0077】請求項8〜14では、コントロールユニッ
ト側に、音声入力により各種機能の操作項目選択画面の
呼出などを実行するための各手段を設けているため、イ
ンターホンモニタテレビを複雑にすることなく、請求項
1〜7と同様の効果をもたらすことができる。
ト側に、音声入力により各種機能の操作項目選択画面の
呼出などを実行するための各手段を設けているため、イ
ンターホンモニタテレビを複雑にすることなく、請求項
1〜7と同様の効果をもたらすことができる。
【図1】コントロールユニットにおける音声認識と表示
制御を説明する図である。
制御を説明する図である。
【図2】本発明のテレビインターホンシステムの基本構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】コントロールユニットの基本構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】インターホンモニタテレビの基本構成の一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】本発明の多機能型インターホンモニタテレビに
おける音声認識と表示制御を説明する図である。
おける音声認識と表示制御を説明する図である。
【図6】本発明のインターホンモニタテレビを含んだシ
ステムの基本構成を示す図である。
ステムの基本構成を示す図である。
【図7】インターホンモニタテレビで表示される各種画
面の代表図である。
面の代表図である。
【図8】音声メモ(伝言)機能の画面遷移を示す図であ
る。
る。
【図9】予定管理機能の画面遷移を示す図である。
【図10】タイマー機能の画面遷移を示す図である。
21 コントロールユニット
T1、T2 インターホンモニタテレビ
a、a´ 音声認識手段
b、b´ 表示制御手段
c、c´ 音声コマンド/操作項目選択画面対照テー
ブル d、d´ 音声コマンド/操作項目選択画面対照テー
ブル登録手段 e、e´ 画面情報(操作項目選択画面) 3 液晶モニタ 5 マイク
ブル d、d´ 音声コマンド/操作項目選択画面対照テー
ブル登録手段 e、e´ 画面情報(操作項目選択画面) 3 液晶モニタ 5 マイク
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04M 1/723 H04M 9/00 D
9/00 H
G10L 3/00 551G
551A
Fターム(参考) 5C054 AA01 CA04 CC02 CD06 CH05
FA02 FE01 FE11 HA22
5D015 KK01
5K027 AA09 FF01 FF22 HH20 HH26
5K038 AA06 CC02 DD15 DD22 DD23
FF01 GG04 GG06
Claims (14)
- 【請求項1】インターホン通話時に来客の映像を映し出
す表示画面に、予め準備された操作項目選択画面を、順
次階層的に変化させて、所望の操作を行うようにした多
機能型インターホンモニタテレビにおいて、 音声コマンドの入力を、受け付け解読する音声認識手段
と、 この音声認識手段によって解読された音声コマンドにも
とづいて、その音声コマンドに最も近似した操作項目選
択画面を判別して、その画面にジャンプ表示させる表示
制御手段とを備えたことを特徴とする、 多機能型インターホンモニタテレビ。 - 【請求項2】請求項1において、 上記表示画面に表示される操作項目選択画面の各々に対
して、予め音声コマンドを割り付けて登録している音声
コマンド/操作項目選択画面対照テーブルを更に設けて
おり、 上記表示制御手段は、上記解読された音声コマンドを検
索キーとして、上記音声コマンド/操作項目選択画面対
照テーブルを検索して、表示すべき操作項目選択画面を
判別することを特徴とする、 多機能型インターホンモニタテレビ。 - 【請求項3】請求項2において、 音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブル登録手段
を更に設けており、 この登録手段は、操作者の肉声による音声コマンドを受
け付けて、音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブ
ルを作成する構成にしている、 多機能型インターホンモニタテレビ。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記表示画面は、操作項目をタッチスイッチとして配し
た操作項目選択画面を表示する、 多機能型インターホンモニタテレビ。 - 【請求項5】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記表示画面には、住宅内に設置された電気錠、照明器
具、空調機器などの住宅設備機器を集中コントロールす
るための操作項目選択画面を含んでいる、 多機能型インターホンモニタテレビ。 - 【請求項6】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記表示画面には、予定表、タイマー、音声メモ、電子
メールなどの操作項目選択画面を含んでいる、 多機能型インターホンモニタテレビ。 - 【請求項7】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記表示画面には、外線電話の自動呼出、応答のための
操作項目選択画面を含んでいる、 多機能型インターホンモニタテレビ。 - 【請求項8】インターホンモニタテレビにコントロール
ユニットを接続させて、インターホン通話時に来客の映
像を映し出す上記インターホンモニタテレビの表示画面
に、予め準備された操作項目選択画面を順次階層的に変
化させて、所望の操作を行うようにした多機能型テレビ
インターホンシステムにおいて、 上記コントロールユニットは、 上記インターホンモニタテレビを介して入力された音声
コマンドを、受け付け解読する音声認識手段と、 この音声認識手段によって解読された音声コマンドにも
とづいて、その音声コマンドに最も近似した操作項目選
択画面を判別して、その画面に、上記インターホンモニ
タテレビの表示画面を変化させて表示切り替えさせる表
示制御手段とを備えたことを特徴とする、 多機能型テレビインターホンシステム。 - 【請求項9】請求項8において、 上記コントロールユニットは、 上記インターホンモニタテレビの表示画面に表示される
操作項目選択画面の各々に対して、予め音声コマンドを
割り付けて登録している音声コマンド/操作項目選択画
面対照テーブルを更に設けており、 上記表示制御手段は、上記解読された音声コマンドを検
索キーとして、上記音声コマンド/操作項目選択画面対
照テーブルを検索して、表示すべき操作項目選択画面を
判別することを特徴とする、 多機能型テレビインターホンシステム。 - 【請求項10】請求項9において、 上記コントロールユニットは、 音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブル登録手段
を更に設けており、 この登録手段は、操作者の肉声による音声コマンドを受
け付けて、音声コマンド/操作項目選択画面対照テーブ
ルを作成する構成にしている、 多機能型テレビインターホンシステム。 - 【請求項11】請求項8〜10のいずれかにおいて、 上記表示画面は、操作項目をタッチスイッチとして配し
た操作項目選択画面を表示する、 多機能型テレビインターホンシステム。 - 【請求項12】請求項8〜10のいずれかにおいて、 上記表示画面には、住宅内に設置された電気錠、照明器
具、空調機器などの住宅設備機器を集中コントロールす
るための操作項目選択画面を含んでいる、 多機能型テレビインターホンシステム。 - 【請求項13】請求項8〜10のいずれかにおいて、 上記表示画面には、予定表、タイマー、音声メモ、電子
メールなどの操作項目選択画面を含んでいる、 多機能型テレビインターホンシステム。 - 【請求項14】請求項8〜10のいずれかにおいて、 上記表示画面には、外線電話の自動呼出、応答のための
操作項目選択画面を含んでいる、 多機能型テレビインターホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002015030A JP2003219410A (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | 音声操作式多機能型インターホンモニタテレビおよび多機能型テレビインターホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002015030A JP2003219410A (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | 音声操作式多機能型インターホンモニタテレビおよび多機能型テレビインターホンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003219410A true JP2003219410A (ja) | 2003-07-31 |
Family
ID=27651545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002015030A Pending JP2003219410A (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | 音声操作式多機能型インターホンモニタテレビおよび多機能型テレビインターホンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003219410A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009225352A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Nohmi Bosai Ltd | 住宅情報盤 |
JP2010218473A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-09-30 | Casio Computer Co Ltd | スケジュール管理装置およびスケジュール管理プログラム |
JP2016019285A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | アクシス アーベー | デバイスを制御するための方法及びシステム |
JP2016174208A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | アイホン株式会社 | インターホンシステム |
JP2016192672A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | アイホン株式会社 | インターホン装置およびインターホンシステム |
JP2017508193A (ja) * | 2013-12-26 | 2017-03-23 | コピン コーポレーション | ユーザ設定可能な発話コマンド |
CN111739526A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-10-02 | 中国核电工程有限公司 | 核电厂监控方法、系统、终端设备及存储介质 |
JP2021092385A (ja) * | 2019-12-10 | 2021-06-17 | 環境リサーチ株式会社 | 環境監視システムおよび環境監視プログラムおよび環境監視記録媒体および環境監視装置 |
-
2002
- 2002-01-24 JP JP2002015030A patent/JP2003219410A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009225352A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Nohmi Bosai Ltd | 住宅情報盤 |
JP2010218473A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-09-30 | Casio Computer Co Ltd | スケジュール管理装置およびスケジュール管理プログラム |
JP2017508193A (ja) * | 2013-12-26 | 2017-03-23 | コピン コーポレーション | ユーザ設定可能な発話コマンド |
JP2016019285A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | アクシス アーベー | デバイスを制御するための方法及びシステム |
JP2020191643A (ja) * | 2014-07-09 | 2020-11-26 | アクシス アーベー | デバイスを制御するための方法及びシステム |
JP2016174208A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | アイホン株式会社 | インターホンシステム |
JP2016192672A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | アイホン株式会社 | インターホン装置およびインターホンシステム |
JP2021092385A (ja) * | 2019-12-10 | 2021-06-17 | 環境リサーチ株式会社 | 環境監視システムおよび環境監視プログラムおよび環境監視記録媒体および環境監視装置 |
JP2021092381A (ja) * | 2019-12-10 | 2021-06-17 | 環境リサーチ株式会社 | 環境監視装置および環境監視システムおよび環境監視プログラムおよび環境監視記録媒体 |
CN111739526A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-10-02 | 中国核电工程有限公司 | 核电厂监控方法、系统、终端设备及存储介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5086385A (en) | Expandable home automation system | |
US6917373B2 (en) | Context sensitive labels for an electronic device | |
TW201132048A (en) | Assisted communication system | |
JP4657209B2 (ja) | 機器制御装置、機器制御装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体 | |
JP4079121B2 (ja) | 双方向コミュニケーションシステムにおけるグラフィカルユーザインタフェース装置及び接続方法 | |
JPH04175921A (ja) | 宅内情報盤 | |
CN112492371A (zh) | 一种显示设备 | |
JP2003219410A (ja) | 音声操作式多機能型インターホンモニタテレビおよび多機能型テレビインターホンシステム | |
CN101197963A (zh) | 电视机屏幕保护方法 | |
US20110148653A1 (en) | Door bell system | |
US8884967B2 (en) | Mobile communication device, display control method, and display control program | |
JP2003501730A (ja) | 環境内の機能制御方法とそのシステム、およびその使用方法 | |
JP2004146872A (ja) | 住宅情報システム | |
KR100352969B1 (ko) | 주택관리 시스템 및 주택관리방법 | |
AU2013100081A4 (en) | Home Environment Automated Real Time (HEART) System | |
CN111953838B (zh) | 一种通话拨号方法、显示设备以及移动终端 | |
JP2001125970A (ja) | 電子伝言板および電子伝言板システム、並びに情報伝達方法 | |
JP4245005B2 (ja) | 来訪者管理システム | |
JP2006324707A (ja) | リモコン装置 | |
WO2020084837A1 (ja) | 情報端末、及び、操作支援プログラム | |
JPH10155121A (ja) | 映像表示装置 | |
JP2005328180A (ja) | 集合住宅用インターホンシステム | |
JP2006005695A (ja) | 携帯端末装置 | |
JP5246009B2 (ja) | 携帯端末および取扱説明書表示方法 | |
JP2019128739A (ja) | 情報提示プログラム、情報提示方法及び情報提示システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050920 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051118 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |