JP2009145059A - 環境モニタリング装置、環境モニタリングシステム、サーバおよび環境センサモジュール - Google Patents

環境モニタリング装置、環境モニタリングシステム、サーバおよび環境センサモジュール Download PDF

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Abstract

【課題】住宅やオフィスにおける環境を簡単かつ正確に測定すること。
【解決手段】環境モニタリング装置1は、CO2センサ22およびO2センサ23を備えた環境測定用USBモジュール20によって、自装置周辺の空気における二酸化炭素濃度および酸素濃度を測定する。そして、測定した二酸化炭素濃度および酸素濃度を環境データベースに格納し、格納されているデータを基に、二酸化炭素濃度および酸素濃度の状態を表示する。そのため、利用者個人の作業環境における二酸化炭素濃度および酸素濃度を高い正確性をもって測定することができる。また、環境測定用モジュール20をPCのUSBインターフェース17に接続することで構成することが可能なため、簡単に二酸化炭素濃度および酸素濃度の測定を行うことができる。したがって、住宅やオフィスにおける環境を簡単かつ正確に測定することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、周辺環境を測定するための環境モニタリング装置、環境モニタリングシステム、サーバおよび環境センサモジュールに関する。
近年、住宅やオフィスにおける環境を快適なものとすることに対し、高い関心が集まっている。
例えば、住宅やオフィスにおける空気の状態は、それを呼吸する人体に大きな影響を及ぼし、作業者の周辺環境を決定付ける大きな要因となる。
ここで、住宅やオフィス周辺における空気の状態を測定する技術として、特許文献1に記載されたものが知られている。
特許文献1に記載された技術は、監視対象地域内に、大気汚染物質を測定する複数のセンサを分散配置し、センサの測定結果をデータ解析して、自然環境の監視を行うこととしている。
特開平11−281757号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、センサやそれによって測定されたデータを収集するネットワークを新たに構築する必要があり、環境を測定するために高いコストを要する。
また、住宅やオフィスがセンサの設置箇所から離れている場合には、その住宅やオフィスの環境を正確に測定することが困難である。
このように、従来の技術においては、住宅やオフィスにおける環境を簡単かつ正確に測定することが困難であった。
本発明の課題は、住宅やオフィスにおける環境を簡単かつ正確に測定することである。
以上の課題を解決するため、第1の発明は、
周辺環境における二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定する環境モニタリング装置であって、二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定するセンサ(例えば、図1のCO2センサ22あるいはO2センサ23)を備えた環境センサモジュール(例えば、図1の環境測定用USBモジュール20)と、前記環境センサモジュールによって測定された二酸化炭素あるいは酸素に関する測定データを処理する情報処理装置(例えば、図1のPC本体10)とを含み、前記環境センサモジュールと前記情報処理装置とは、所定の接続インターフェース(例えば、USBに基づくインターフェース)によって接続可能であり、前記情報処理装置は、前記接続インターフェースによって接続された前記環境センサモジュールにおける前記センサの測定データを取得する測定データ取得手段(例えば、図3のステップS1,S2を実行するCPU12)と、前記測定データ取得手段によって取得された測定データを格納する環境データベース(例えば、図2の記憶装置13)と、前記環境データベースに格納された測定データを基に、自装置周辺における二酸化炭素あるいは酸素の状態を表示する環境データ表示手段(例えば、図3のステップS5〜S7を実行するCPU12)とを備えることを特徴としている。
このような構成により、環境モニタリング装置の利用者にごく近い位置における二酸化炭素および酸素の状態を測定することができる。
したがって、利用者個人の作業環境における二酸化炭素濃度および酸素濃度を高い正確性をもって測定することができる。
また、環境センサモジュールを情報処理装置の接続インターフェースを介して接続することで環境モニタリング装置を構成することが可能なため、簡単に二酸化炭素および酸素の測定を行うことができる。
即ち、本発明によれば、住宅やオフィスにおける環境を簡単かつ正確に測定することが可能となる。
また、第2の発明は、
前記環境データベースは、前記測定データ取得手段によって取得された測定データを測定時間と対応付けて格納し、前記環境データ表示手段は、前記環境データベースに格納された測定データおよび前記測定時間を基に、自装置周辺における二酸化炭素あるいは酸素の状態を時間と対応付けて表示することを特徴としている。
このような構成により、自装置周辺における二酸化炭素あるいは酸素の時間変化を表示できるため、環境の変化をより効果的に示すことができる。
また、第3の発明は、
前記環境センサモジュールは、自装置の位置を測定する位置測定手段(例えば、図1のGPS受信部21)を備え、前記情報処理装置において、前記測定データ取得手段は、前記位置測定手段によって測定された位置を前記測定データと共に前記環境センサモジュールから取得し、前記環境データベースは、前記測定データ取得手段によって取得された測定データを前記位置測定手段によって測定された位置と対応付けて格納し、前記環境データ表示手段は、前記環境データベースに格納された測定データおよび位置を基に、自装置周辺における二酸化炭素あるいは酸素の状態を測定位置と対応付けて表示することを特徴としている。
このような構成により、二酸化炭素あるいは酸素の測定を行った位置と測定データとの対応を示すことができるため、自装置周辺の環境をより正確に示すことができる。
また、第4の発明は、
前記所定の接続インターフェースは、USBインターフェースであることを特徴としている。
このような構成により、環境センサモジュールをUSBインターフェースに接続可能なモジュール(小型のスティック状モジュール等)とすることができるため、より簡単に二酸化炭素あるいは酸素の測定を行うことが可能となる。
また、第5の発明は、
周辺環境における二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定する環境モニタリングシステムであって、二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定するセンサを備えた環境センサモジュール(例えば、図1の環境測定用USBモジュール20)と、前記環境センサモジュールによって測定された二酸化炭素あるいは酸素に関する測定データを処理する情報処理装置(例えば、図1のPC本体10)と、前記情報処理装置とネットワークを介して通信可能に構成されたサーバ(例えば、図5の環境モニタリングサーバ100)とを含み、前記環境センサモジュールと前記情報処理装置とは、所定の接続インターフェース(例えば、USBに基づくインターフェース)によって接続可能であり、前記情報処理装置は、前記接続インターフェースによって接続された前記環境センサモジュールにおける前記センサの測定データを取得する測定データ取得手段(例えば、図3のステップS1,S2を実行するCPU12)と、前記測定データ取得手段によって取得された測定データを格納する環境データベース(例えば、図2の記憶装置13)とを備え、前記サーバは、前記ネットワークを介して接続された前記情報処理装置から前記測定データを取得する測定データ収集手段(例えば、図7のステップS102を実行するCPU120)と、前記測定データ収集手段によって収集された測定データを基に、前記ネットワークに接続された前記情報処理装置の設置位置における二酸化炭素あるいは酸素の状態を地図上に表示するための表示データを生成する表示データ生成手段(例えば、図7のステップS103〜S107を実行するCPU120)とを備えることを特徴としている。
このような構成により、各環境モニタリング装置において測定されたデータを、サーバおいて集計し、集計したデータを基に、二酸化炭素あるいは酸素の状態について、地理的分布を示すマップが作成される。
したがって、各場所における二酸化炭素あるいは酸素の状態を、他の場所における状態と関連付けて表示すること等ができるため、その場所における環境の傾向をより適確に把握することができ、住宅やオフィスにおける環境を簡単かつより正確に測定することが可能となる。
なお、表示データ生成手段によって生成された表示データは、サーバおよび各環境モニタリング装置のいずれにおいて表示することとしても良い。
また、第6の発明は、
前記所定の接続インターフェースは、USBインターフェースであることを特徴としている。
また、第7の発明は、
周辺環境における二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定する環境モニタリングシステムにおけるサーバであって、前記環境モニタリングシステムには、ネットワークを介して通信可能に構成された情報処理装置が含まれ、該情報処理装置は、二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定するセンサを備えた環境センサモジュールと所定の接続インターフェースによって接続可能であると共に、前記接続インターフェースによって接続された前記環境センサモジュールにおける前記センサの測定データを取得する測定データ取得手段と、前記測定データ取得手段によって取得された測定データを格納する環境データベースとを備え、前記サーバは、前記ネットワークを介して接続された前記情報処理装置から前記測定データを取得する測定データ収集手段と、前記測定データ収集手段によって収集された測定データを基に、前記ネットワークに接続された前記情報処理装置の設置位置における二酸化炭素あるいは酸素の状態を地図上に表示するための表示データを生成する表示データ生成手段とを備えることを特徴としている。
このような構成により、各環境モニタリング装置において測定されたデータを、サーバおいて集計し、集計したデータを基に、二酸化炭素あるいは酸素の状態について、地理的分布を示すマップが作成される。
したがって、各場所における二酸化炭素あるいは酸素の状態を、他の場所における状態と関連付けて表示すること等ができるため、その場所における環境の傾向をより適確に把握することができ、住宅やオフィスにおける環境を簡単かつより正確に測定することが可能となる。
また、第8の発明は、
周辺環境における二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定するための環境センサモジュールであって、二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定するセンサ(例えば、図1のCO2センサ22あるいはO2センサ23)と、情報処理装置と接続するための所定の接続インターフェース(例えば、USBに基づくインターフェース)とを備え、前記センサによって測定されたデータを該接続インターフェースを介して情報処理装置に提供することを特徴としている。
このような構成により、所定の接続インターフェースによって情報処理装置と接続することで、二酸化炭素あるいは酸素の測定データを提供可能なセンサを構成することができ、簡単に二酸化炭素および酸素の測定を行うことが可能になると共に、利用者にごく近い位置における二酸化炭素および酸素の状態を測定することができるため、利用者個人の作業環境における二酸化炭素あるいは酸素の状態を正確に測定することができる。
また、第9の発明は、
前記所定の接続インターフェースは、USBインターフェースであることを特徴としている。
即ち、本発明によれば、住宅やオフィスにおける環境を簡単かつ正確に測定することが可能となる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1実施形態)
(構成)
まず、構成を説明する。
図1は、本実施形態に係る環境モニタリング装置1の構成を示す図である。
図1において、環境モニタリング装置1は、PC(Personal Computer)本体10と、環境測定用USB(Universal Serial Bus)モジュール20とを備えている。
PC本体10は、環境測定用USBモジュール20によって測定されたデータ(以下、「環境データ」という。)を取得し、その環境データを処理して、PC本体10の周辺環境を利用者に提示する機能を有している。
図2は、PC本体10の機能構成を示すブロック図である。
図2において、PC本体10は、入力装置11と、CPU(Central Processing Unit)12と、記憶装置13と、メモリ14と、表示装置15と、通信装置16と、USBインターフェース17とを備えている。
入力装置11は、カーソルキーや数字入力キー等を備えたキーボード及びマウス等のポインティングデバイスによって構成され、キーボードにおいて押下されたキーの押下信号やマウスの位置信号をCPU12に出力する。
CPU12は、環境モニタリング装置1全体を制御するもので、入力装置11から入力される各種の指示信号に従って、記憶装置13に記憶された各種処理に関するプログラムを読み出して実行する。例えば、CPU12は、記憶装置13に記憶された環境モニタリング処理プログラムを読み出し、環境モニタリング処理(後述)を実行する。
そして、CPU12は、各種プログラム等を実行した処理結果を記憶装置13やメモリ14の所定の領域に格納したり、表示装置15に表示させたりする。
記憶装置13は、ハードディスク等の不揮発性の記憶装置で構成される。この記憶装置13は、環境モニタリング処理プログラムや、環境モニタリング装置1の制御のための各種処理に関するプログラムおよびデータを記憶する。また、記憶装置13は、環境モニタリング処理において測定された二酸化炭素濃度および酸素濃度のデータを格納する環境データベースを記憶している。
メモリ14は、CPU12により実行される各種処理において生成されたデータを一時的に記憶する。
表示装置15は、例えばドットマトリクスタイプのカラー液晶表示セル等から構成され、CPU12の指示に従って各種情報を表示する。
通信装置16は、無線あるいは有線のLAN(Local Area Network)等、他の装置と通信を行うための通信インターフェースである。
USBインターフェース17は、USB端子を有する機器との接続インターフェースであり、本実施形態においては、このUSBインターフェース17に環境測定用USBモジュール20が接続される。
図1に戻り、環境測定用USBモジュール20は、GPS(Global Positioning System)受信部21と、CO2センサ22と、O2センサ23と、USBコネクタ24とを備えている。
GPS受信部21は、GPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、現在位置を算出する。
CO2センサ22は、例えば固体電解質型あるいはNDIR(非分散型赤外線吸収法)方式等のCO2センサであり、環境測定用USBモジュール20周辺の空気における二酸化炭素濃度を測定する。
2センサ23は、例えば固体電解質型、限界電流型あるいはガルバニ電池式等のO2センサであり、環境測定用USBモジュール20周辺の空気における酸素濃度を測定する。
USBコネクタ24は、USB規格に基づくデータ伝送を行うコネクタである。このUSBコネクタ24がPC本体10のUSBインターフェース17に接続されると、環境測定用USBモジュール20はPC本体10からの電力供給を受けることが可能となり、また、環境測定用USBモジュール20において測定した二酸化炭素濃度や酸素濃度、あるいは、GPSに基づく現在位置データ等の環境データをPC本体10に送信することが可能となる。
なお、ここでは、CO2センサ22およびO2センサ23が濃度を測定するセンサであるものとして説明するが、濃度と置換可能な他のパラメータ(分圧等)を測定するものとしても良い。
(動作)
次に、動作を説明する。
図3は、環境モニタリング装置1のCPU12が実行する環境モニタリング処理を示すフローチャートである。
環境モニタリング処理は、環境測定用USBモジュール20がPC本体10に接続された状態で、環境モニタリング処理の実行が指示入力されることに対応して開始される。
図3において、環境モニタリング処理が開始されると、CPU12は、環境測定用USBユニット20からCO2センサ22の測定データを受信し(ステップS1)、さらに、O2センサ23の測定データを受信する(ステップS2)。
次に、CPU12は、環境測定用USBユニット20からGPS受信部21によって測定された現在位置データを受信する(ステップS3)。
そして、CPU12は、ステップS1〜S3において受信した測定データ(二酸化炭素濃度、酸素濃度および現在位置のデータ)を、現在時刻tと対応付けて、環境データベースに格納する(ステップS4)。
さらに、CPU12は、環境データベースにおける設定された時間範囲内のデータ(例えば、当日、1時間あるいは30分以内のデータ)を読み出し(ステップS5)、現在位置および時間と対応付けた二酸化炭素濃度および酸素濃度のグラフを作成する(ステップS6)。
続いて、CPU12は、作成したグラフを表示装置15に表示し(ステップS7)、環境モニタリング処理の終了が指示入力されたか否かの判定を行う(ステップS8)。
ステップS8において、環境モニタリング処理の終了が指示入力されていないと判定した場合、CPU12は、ステップS1の処理に移行し、環境モニタリング処理の終了が指示入力されたと判定した場合、環境モニタリング処理を終了する。
環境モニタリング処理が実行されることにより、PC本体10において、周辺の空気における二酸化炭素濃度および酸素濃度の状態が表示される。
図4は、環境モニタリング処理において表示される二酸化炭素濃度および酸素濃度のグラフの一例を示す図である。
図4においては、特定の位置(位置P)における二酸化炭素濃度および酸素濃度の時間変化が表されている。
図4に示すグラフでは、オフィスにおける会議時間の開始と共に二酸化炭素濃度が上昇し、酸素濃度が減少している。これは、密閉された会議室内に多くの人間が集まったためであり、会議の終了と共に二酸化炭素濃度は減少し、酸素濃度が上昇している。
したがって、環境モニタリング処理において表示されるグラフを参照することにより、環境モニタリング装置1のユーザは、会議室の空気を入れ替える等、環境を整える対応を取ることができる。
なお、環境モニタリング処理におけるグラフ表示では、二酸化炭素濃度および酸素濃度の測定位置が変化した場合、変化前後の測定位置が併せて表示される。
以上のように、本実施形態に係る環境モニタリング装置1は、CO2センサ22およびO2センサ23を備えた環境測定用USBモジュール20によって、自装置周辺の空気における二酸化炭素濃度および酸素濃度を測定する。そして、環境モニタリング装置1は、測定した二酸化炭素濃度および酸素濃度を環境データベースに格納し、格納されているデータを基に、二酸化炭素濃度および酸素濃度の状態を表示する。
そのため、環境モニタリング装置1の利用者にごく近い位置における二酸化炭素濃度および酸素濃度を、利用者が環境モニタリング装置1において作業を行っている間、継続的に測定することができる。
したがって、利用者個人の作業環境における二酸化炭素濃度および酸素濃度を高い正確性をもって測定することができる。
また、環境モニタリング装置1は、環境測定用モジュール20をPCのUSBインターフェース17に接続することで構成することが可能なため、簡単に二酸化炭素濃度および酸素濃度の測定を行うことができる。
即ち、本実施形態に係る環境モニタリング装置1によれば、住宅やオフィスにおける環境を簡単かつ正確に測定することが可能となる。
なお、本実施形態に係る環境モニタリング装置1を住宅あるいはオフィスにおいて使用することにより、利用者は、自らの周辺における二酸化炭素濃度や酸素濃度の変化をリアリティをもって感じることができるため、環境への意識、省エネルギーへの意欲を高めることができる。
これは、京都議定書による温室効果ガス削減目標の設定等、社会的な環境問題への取り組みに対し、個人による貢献を高める効果を有するものである。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態においては、異なる場所に設置された第1実施形態の環境モニタリング装置1を、ネットワークを介してサーバに接続し、各場所における二酸化炭素濃度および酸素濃度を関連付けて表示する環境モニタリングシステムについて説明する。
このような形態とすることで、各場所における二酸化炭素濃度および酸素濃度を、他の場所における状態と関連付けて表示すること等ができるため、その場所における環境の傾向をより適確に把握することができ、住宅やオフィスにおける環境を簡単かつより正確に測定することが可能となる。
(構成)
まず、構成を説明する。
図5は、本実施形態に係る環境モニタリングシステム2の構成を示す図である。
図5において、環境モニタリングシステム2は、複数の環境モニタリング装置1と、環境モニタリングサーバ100とを備えており、複数の環境モニタリング装置1と環境モニタリングサーバ100とは、ネットワーク200を介して通信可能に構成されている。
環境モニタリング装置1は、第1実施形態において説明した環境モニタリング装置1と同様の構成であり、常時、環境モニタリング処理を実行している。
そして、環境モニタリングサーバ100が、各環境モニタリング装置1の環境測定用USBモジュール20において測定された環境データ(二酸化炭素濃度、酸素濃度、現在位置のデータ)の送信を要求すると、環境モニタリング装置1は、自装置の環境データベースに格納されているデータを測定時間のデータと共に読み出し、読み出したデータを通信装置16を介して環境モニタリングサーバ100に送信する。
環境モニタリングサーバ100は、ネットワーク200に接続された複数の環境モニタリング装置1において測定されたデータを収集して解析し、各環境モニタリング装置1の設置場所と対応付けて、それらのデータを表示したり、解析結果を各環境モニタリング装置1に送信したりする機能を有している。
図6は、環境モニタリングサーバ100の機能構成を示すブロック図である。
図6において、環境モニタリングサーバ100は、入力装置110と、CPU120と、記憶装置130と、メモリ140と、表示装置150と、通信装置160とを備えている。
ここで、図6における入力装置110、メモリ140、表示装置150および通信装置160の構成は、図2における環境モニタリング装置1の入力装置11、メモリ14、表示装置15および通信装置16と同様である。
CPU120は、環境モニタリングサーバ100全体を制御するもので、入力装置110から入力される各種の指示信号に従って、記憶装置130に記憶された各種処理に関するプログラムを読み出して実行する。例えば、CPU120は、記憶装置130に記憶された環境データ解析処理プログラムを読み出し、環境データ解析処理(後述)を実行する。
そして、CPU120は、各種プログラム等を実行した処理結果を記憶装置130やメモリ140の所定の領域に格納したり、表示装置150に表示させたりする。
記憶装置130は、ハードディスク等の不揮発性の記憶装置で構成される。この記憶装置130は、環境データ解析処理プログラムや、環境モニタリングサーバ100の制御のための各種処理に関するプログラムおよびデータを記憶する。
また、記憶装置130は、各環境モニタリング装置1から取得した環境データを集計したデータを格納する統合データベースを記憶している。
ネットワーク200は、無線あるいは有線のLANやインターネット等、環境モニタリング装置1と環境モニタリングサーバ100との間において授受されるデータを送受信可能な各種ネットワークによって構成される。
(動作)
次に、動作を説明する。
図7は、環境モニタリングサーバ100のCPU120が実行する環境データ解析処理を示すフローチャートである。
環境データ解析処理は、環境モニタリングサーバ100において、環境データ解析処理の実行が指示入力されることに対応して開始される。
図7において、環境データ解析処理が開始されると、CPU120は、ネットワーク200を介して環境モニタリングサーバ100に接続されている環境モニタリング装置1を検出する(ステップS101)。
このとき、例えば、環境モニタリングサーバ100がネットワーク200を介して、環境モニタリング装置1を検出するための同報送信を行い、それに応答した環境モニタリング装置1の現在位置およびMACアドレス等の端末IDを認識することにより、環境モニタリング装置1の接続状況を検出することができる。
次に、CPU120は、各環境モニタリング装置1から環境測定用USBモジュール20において測定されたデータ(二酸化炭素濃度、酸素濃度、現在位置のデータおよびそれらの測定時間のデータ)を取得する(ステップS102)。
そして、CPU120は、各環境モニタリング装置1から取得したデータを集計する(ステップS103)。
このとき、CPU120は、測定時間毎の各場所における二酸化炭素濃度および酸素濃度が一覧となった表形式の集計データを作成する。
図8は、ステップS103において作成された集計データを示す図である。
図8においては、各環境モニタリング装置1から取得したデータが、測定時間順に、各場所(A〜C地点)の位置(緯度および経度)、CO2濃度およびO2濃度と対応付けた状態とされている。
ステップSS103の後、CPU120は、ステップS103において作成した集計データを統合データベースに格納する(ステップS104)。
そして、CPU120は、統合データベースから特定時間のデータ(例えば、直近30分のデータあるいは最新のデータ)を抽出し、それらのデータを基に、二酸化炭素濃度および酸素濃度の地理的分布を示すマップデータ(以下、「環境GISデータ」という。)を作成する(ステップS105)。
そして、CPU120は、作成した環境GISデータを表示し(ステップS106)、環境データ解析処理を繰り返す。
ここで、環境データ解析処理のステップS106において表示される環境GISデータの表示画面について説明する。
図9は、環境GISデータの表示画面例を示す図である。
なお、図9においては、二酸化炭素濃度を地図上に表した場合を例として示している。
また、図10は、図9に示す表示画面例において、環境モニタリング装置1が設置された場所を示す図である。
図9および図10において、環境モニタリング装置1は、A〜C地点に設置されており、これらの環境モニタリング装置1によって測定されたデータが、環境モニタリングサーバ100に集計される。
そして、環境モニタリングサーバ100が、環境データ解析処理のステップS106において、図9に示すように特定時間の二酸化炭素濃度を地図上に表したマップを表示する。
図9においては、A〜C地点それぞれの近傍が同一の二酸化炭素濃度の領域として識別表示されており、地図外側部分において、各領域を識別する網掛けそれぞれの二酸化炭素濃度および測定時間が表示されている。
なお、図9に示す環境GISの表示画面例では、二酸化炭素濃度を測定した場所(A〜C地点)付近を同一の二酸化炭素濃度の領域として識別表示したが、複数地点の二酸化炭素濃度あるいは酸素濃度から、地図上における等濃度線を算出し、算出した等濃度線を地図上に表示することとしても良い。
図11は、環境GISデータを基に算出した等濃度線を地図上に表した場合の表示画面例を示す図である。
また、図12は、図11に示す表示画面例において、環境モニタリング装置1が設置された場所を示す図である。
図11に示すように、二酸化炭素濃度あるいは酸素濃度の等濃度線を算出して表示した場合、環境モニタリング装置1を設置していない場所における二酸化炭素濃度あるいは酸素濃度を判別することができる。
以上のように、本実施形態に係る環境モニタリングシステム2は、異なる場所に設置された複数の環境モニタリング装置1において測定されたデータを、環境モニタリングサーバ100において集計し、集計したデータを基に、二酸化炭素濃度および酸素濃度の地理的分布を示すマップが作成される。
したがって、各場所における二酸化炭素濃度および酸素濃度を、他の場所における状態と関連付けて表示すること等ができるため、その場所における環境の傾向をより適確に把握することができ、住宅やオフィスにおける環境を簡単かつより正確に測定することが可能となる。
また、二酸化炭素濃度あるいは酸素濃度の等濃度線を算出して表示した場合、環境モニタリング装置1が設置されていない場所でも、周囲の環境モニタリング装置1による測定結果から算出した二酸化炭素濃度あるいは酸素濃度を示すことができるため、利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、GPSを利用して測定した位置を、各環境モニタリング装置1の位置を示すデータとして用いたが、各環境モニタリング装置1の位置を環境モニタリングサーバ100が予め把握しておき、把握している位置を各環境モニタリング装置1の位置を示すデータとして用いることもできる。
第1実施形態に係る環境モニタリング装置1の構成を示す図である。 PC本体10の機能構成を示すブロック図である。 環境モニタリング装置1のCPU12が実行する環境モニタリング処理を示すフローチャートである。 環境モニタリング処理において表示される二酸化炭素濃度および酸素濃度のグラフの一例を示す図である。 第2実施形態に係る環境モニタリングシステム2の構成を示す図である。 環境モニタリングサーバ100の機能構成を示すブロック図である。 環境モニタリングサーバ100のCPU120が実行する環境データ解析処理を示すフローチャートである。 ステップS103において作成された集計データを示す図である。 環境GISデータの表示画面例を示す図である。 環境GISデータの表示画面例において、環境モニタリング装置1が設置された場所を示す図である。 環境GISデータを基に算出した等濃度線を地図上に表した場合の表示画面例を示す図である。 等濃度線を地図上に表した場合の表示画面例において、環境モニタリング装置1が設置された場所を示す図である。
符号の説明
1 環境モニタリング装置、2 環境モニタリングシステム、10 PC本体、11,110 入力装置、12,120 CPU、13,130 記憶装置、14,140 メモリ、15,150 表示装置、16,160 通信装置、17 USBインターフェース、20 環境測定用USBモジュール、21 GPS受信部、22 、CO2センサ、23 O2センサ、24 USBコネクタ、100 環境モニタリングサーバ、200 ネットワーク

Claims (9)

  1. 周辺環境における二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定する環境モニタリング装置であって、
    二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定するセンサを備えた環境センサモジュールと、
    前記環境センサモジュールによって測定された二酸化炭素あるいは酸素に関する測定データを処理する情報処理装置とを含み、
    前記環境センサモジュールと前記情報処理装置とは、所定の接続インターフェースによって接続可能であり、
    前記情報処理装置は、
    前記接続インターフェースによって接続された前記環境センサモジュールにおける前記センサの測定データを取得する測定データ取得手段と、
    前記測定データ取得手段によって取得された測定データを格納する環境データベースと、
    前記環境データベースに格納された測定データを基に、自装置周辺における二酸化炭素あるいは酸素の状態を表示する環境データ表示手段とを備えることを特徴とする環境モニタリング装置。
  2. 前記環境データベースは、前記測定データ取得手段によって取得された測定データを測定時間と対応付けて格納し、
    前記環境データ表示手段は、前記環境データベースに格納された測定データおよび前記測定時間を基に、自装置周辺における二酸化炭素あるいは酸素の状態を時間と対応付けて表示することを特徴とする請求項1記載の環境モニタリング装置。
  3. 前記環境センサモジュールは、自装置の位置を測定する位置測定手段を備え、
    前記情報処理装置において、
    前記測定データ取得手段は、前記位置測定手段によって測定された位置を前記測定データと共に前記環境センサモジュールから取得し、
    前記環境データベースは、前記測定データ取得手段によって取得された測定データを前記位置測定手段によって測定された位置と対応付けて格納し、
    前記環境データ表示手段は、前記環境データベースに格納された測定データおよび位置を基に、自装置周辺における二酸化炭素あるいは酸素の状態を測定位置と対応付けて表示することを特徴とする請求項1または2記載の環境モニタリング装置。
  4. 前記所定の接続インターフェースは、USBインターフェースであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の環境モニタリング装置。
  5. 周辺環境における二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定する環境モニタリングシステムであって、
    二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定するセンサを備えた環境センサモジュールと、
    前記環境センサモジュールによって測定された二酸化炭素あるいは酸素に関する測定データを処理する情報処理装置と、
    前記情報処理装置とネットワークを介して通信可能に構成されたサーバとを含み、
    前記環境センサモジュールと前記情報処理装置とは、所定の接続インターフェースによって接続可能であり、
    前記情報処理装置は、
    前記接続インターフェースによって接続された前記環境センサモジュールにおける前記センサの測定データを取得する測定データ取得手段と、
    前記測定データ取得手段によって取得された測定データを格納する環境データベースとを備え、
    前記サーバは、
    前記ネットワークを介して接続された前記情報処理装置から前記測定データを取得する測定データ収集手段と、
    前記測定データ収集手段によって収集された測定データを基に、前記ネットワークに接続された前記情報処理装置の設置位置における二酸化炭素あるいは酸素の状態を地図上に表示するための表示データを生成する表示データ生成手段とを備えることを特徴とする環境モニタリングシステム。
  6. 前記所定の接続インターフェースは、USBインターフェースであることを特徴とする請求項5記載の環境モニタリングシステム。
  7. 周辺環境における二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定する環境モニタリングシステムにおけるサーバであって、
    前記環境モニタリングシステムには、ネットワークを介して通信可能に構成された情報処理装置が含まれ、該情報処理装置は、二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定するセンサを備えた環境センサモジュールと所定の接続インターフェースによって接続可能であると共に、前記接続インターフェースによって接続された前記環境センサモジュールにおける前記センサの測定データを取得する測定データ取得手段と、前記測定データ取得手段によって取得された測定データを格納する環境データベースとを備え、
    前記サーバは、
    前記ネットワークを介して接続された前記情報処理装置から前記測定データを取得する測定データ収集手段と、
    前記測定データ収集手段によって収集された測定データを基に、前記ネットワークに接続された前記情報処理装置の設置位置における二酸化炭素あるいは酸素の状態を地図上に表示するための表示データを生成する表示データ生成手段とを備えることを特徴とするサーバ。
  8. 周辺環境における二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定するための環境センサモジュールであって、
    二酸化炭素あるいは酸素の少なくともいずれかを測定するセンサと、
    情報処理装置と接続するための所定の接続インターフェースとを備え、
    前記センサによって測定されたデータを該接続インターフェースを介して情報処理装置に提供することを特徴とする環境センサモジュール。
  9. 前記所定の接続インターフェースは、USBインターフェースであることを特徴とする請求項8記載の環境センサモジュール。
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