JP7014216B2 - ベーパ回収装置 - Google Patents

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本発明は、タンクローリから地下タンクに燃料油を荷卸しする際等に、地下タンク内に滞留する燃料油ベーパ(気化した燃料油)を自動的に回収するベーパ回収装置に関する。
一般的にガソリン等の燃料油の揮発性は高いため、従来、給油所に埋設された地下タンクにタンクローリから燃料油を荷卸しする際に、地下タンク内の上部空間に滞留する炭化水素の燃料油ベーパは、地下タンクに接続された通気管を介して大気に放出されていた。そのため資源が無駄になるだけではなく、大気中に放出された燃料油ベーパにより環境汚染を引き起こし、また、大気中に放出された燃料油ベーパの引火により火災のおそれがあるという問題があった。
そこで、本出願人は、特許文献1において、地下タンクに一端が接続された通気管から分岐する分岐部に、地下タンクの内部の燃料油ベーパを吸引回収する圧縮ポンプと、圧縮ポンプの下流側に燃料油ベーパを凝縮する吸脱着塔とを備え、分岐部が開状態となった場合に圧縮ポンプを起動することで、回転センサが不要で、設備投資にかかるコストを抑制しながら燃料油ベーパを自動的に回収するベーパ回収装置を提案した。
この発明は有効であり、このベーパ回収装置は、荷卸し時に燃料油ベーパを吸引している圧縮ポンプの基準動作時の圧力の上昇・下降の確認を圧力センサにて行う機能も備える。
特開2016-78893号公報
上記特許文献1に記載の発明等では、図9(a)に示すように、設置空間の都合上、圧縮ポンプの下流側に接続される配管35が応力集中が生ずるような急な曲がり部35a、35bを有する。また、図10及び図11に示すように、上方のハウジング本体42にスペーサ39及びボルト40によって第2ブラケット37が固定され、図9(b)及び図10に示すように、第2ブラケット37に接続された第1ブラケット36によって、圧縮ポンプに接続される配管35と、凝縮器に接続される配管34が固定される。配管35の配管接続部35cは、第1ブラケット36の下面にUボルト36aで固定される。
しかし、上記配管保持構造によれば、図11に示すように、スペーサ39の下端部39aがハウジング本体42の下面から突出しているため、第2ブラケット37とハウジング本体42とは点接触している。そのため、圧縮ポンプに接続された配管35が圧縮ポンプの振動を受けると第2ブラケット37が振動し易く、これによって第2ブラケット37と第1ブラケット36の接続部38が振動することで、配管35の急な曲がり部35a、35b等の弱い配管部分が破損してベーパが流出するおそれがあった。
また、圧縮ポンプが作動している際に、配管35等の内部の圧力低下を検知するには、燃料油ベーパが配管から外部に流出する空間がある程度必要で、上記配管接続部35cのわずかな緩みや配管35の曲がり部35a、35b等の破損では上記検知機能が作動しないので、緩みや破損箇所より燃料油ベーパが漏洩して発火するおそれを否定できない。
本発明は、上記従来の技術に鑑みてなされたものであって、ベーパ回収装置の配管部分の破損を防止すると共に、配管接続部のわずかな緩みや配管部分の破損を監視し、燃料油ベーパの漏洩による発火を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、地下タンクに一端が接続された通気管から分岐する分岐管に設けられ、前記分岐管より前記地下タンクの内部の燃料油ベーパを吸引する圧縮ポンプと、該圧縮ポンプの下流側に配管を介して接続され前記燃料油ベーパを凝縮する凝縮器と、前記凝縮器から供給される燃料油ベーパの吸脱着を行う吸脱着塔とを備えるベーパ回収装置において、前記配管を固定する第1ブラケットと、該第1ブラケットに接続される第2ブラケットとを設け、該第2ブラケットの一面にスペーサの頭を受けるための凹部を形成し、該スペーサの頭が前記第2ブラケットの凹部に収容された状態で、該スペーサ及びボルトによって、前記第2ブラケットの一面をハウジング本体に面接触させた状態で固定することを特徴とする。
本発明によれば、第2ブラケットをハウジング本体に面接触させたため、圧縮ポンプから配管へ伝わる振動を緩和し、配管部分の損傷を防止することができる。
上記ベーパ回収装置において、前記地下タンクに燃料油が荷卸しされた後に、前記配管内の圧力の上昇又は低下を確認する気密検査機構を備えることで、配管のわずかな緩みや配管部分の破損を検知することができる。
また、前記吸脱着塔の脱着終了後に、前記配管内の圧力の上昇又は低下を確認する気密検査機構を備えることで、圧縮ポンプが動作する度に配管の状態を確認できて安全である。
以上のように、本発明によれば、ベーパ回収装置の配管部分の破損を防止すると共に、配管接続部のわずかな緩みや配管部分の破損を監視し、燃料油ベーパの漏洩による発火を防止することができる。
本発明に係るベーパ回収装置の一実施の形態を示す概略図であって、吸着処理の経路を強調して表す図である。 本発明に係るベーパ回収装置の圧縮ポンプと凝縮器の間の配管を示す概略斜視図である。 本発明に係るベーパ回収装置の圧縮ポンプと凝縮器の間の配管保持構造を示す概略図である。 図3のA部拡大図である。 本発明に係るベーパ回収装置の一実施の形態を示す概略図であって、脱着処理の経路を強調して表す図である。 本発明に係るベーパ回収装置の一実施の形態を示す概略図であって、脱着処理の他の経路を強調して表す図である。 本発明に係るベーパ回収装置の気密検査動作の全体の流れを説明するためのフローチャートである。 本発明に係るベーパ回収装置の気密検査処理を説明するためのフローチャートである。 従来のベーパ回収装置の圧縮ポンプと凝縮器の間の配管を示す概略斜視図である。 本発明に係るベーパ回収装置の圧縮ポンプと凝縮器の間の配管保持構造を示す概略図である。 10のB部拡大図である。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係るベーパ回収装置の一実施の形態を示し、このベーパ回収装置1は、地下タンク2に一端が接続された通気管3から分岐点3aを介して分岐し、合流点3bを介して通気管3へ合流する分岐管4に設けられ、地下タンク2内に滞留する燃料油ベーパとしてのガソリンベーパVを吸引する圧縮ポンプ5と、圧縮ポンプ5からのガソリンベーパVを凝縮させる凝縮器6と、凝縮器6の下流側に並列に接続され、凝縮器6から供給される残余ベーパRの吸脱着を行う吸脱着塔7、8等で構成される。
通気管3の分岐点3aと合流点3bとの間には、通気弁10が設けられ、通気管3の上端には通気口3cが設けられる。通気弁10は、所定圧力(異常圧力)以上にならないと弁開しないため、通常地下タンク2からのガソリンベーパVは分岐点3aより分岐管4へ流れる。
圧縮ポンプ5は、ガソリンGの荷卸し開始時に手動又は自動で起動し、荷卸し終了時に手動又は自動で停止するように構成される。圧縮ポンプ5は、分岐管4を介してガソリンベーパVを吸引回収すると共に、吸引回収されたガソリンベーパVを後述する凝縮器6に吐出する。圧縮ポンプ5の下流側には、後述する気密検査のため、圧縮ポンプの下流側の配管内の圧力を計測する圧力センサ31が配置される。
凝縮器6は、ガソリンベーパVを凝縮させるために設けられ、ガソリンベーパVは、液化した液化ガソリンLと、液化されずにガソリン蒸気の状態のままとなる残余ベーパRとに分かれる。ガソリンベーパVを液化する際には、例えば、外部からの冷却手段を使用したり、ガソリン自体を内部に循環させる。
また、凝縮器6の下流側には液戻し弁6aが設けられる。液戻し弁6aを開くことにより凝縮器6による液化ガソリンLを地下タンク2へと案内し、一方、液戻し弁6aを閉じることにより凝縮器6からの分離による残余ベーパRを吸脱着塔7、8に案内する。
吸脱着塔7、8は、凝縮器6から供給される、ガソリン成分とエア成分とからなる残余ベーパRからガソリン成分のみを吸着し、残りのエア成分をガソリン成分から分離する吸着機能と、吸着したガソリン成分を脱着する脱着機能とを有する。エア成分は、通気管3の通気口3cを介して外部へ放出される。吸着機能と脱着機能を切り替えるため、吸脱着塔7、8の配管上には、複数の二方弁11(11a~11g)が配置される。
制御装置13は、圧縮ポンプ5の起動停止と、液戻し弁6a及び二方弁11の開閉等を制御するために設けられる。
タンクローリ20は、少なくとも1本の荷卸しホース20aを備え、注油口ボックス21には地下タンク2に接続された少なくとも1本の遠方注入管22が設けられる。タンクローリ20に積載されたガソリンGは、荷卸しホース20a及び遠方注入管22を介して地下タンク2内に注ぎ込まれ貯留される。
地下タンク2には一対の継手23(23A、23B)が設けられ、右側継手23Aには注油口ボックス21から地下タンク2へ延びる遠方注入管22が配され、左側継手23Bには上述した通気管3が地下タンク2に連結されて地上に延びるように配設される。
次に、圧縮ポンプ5と凝縮器6の間の配管保持構造について、図2~図4を参照しながら説明する。
図2(a)に示すように、圧縮ポンプ5の下流側に接続される配管15に応力集中するような曲がりが急な箇所をなくし、比較的曲げ角度の緩い形状としている。また、図2(b)に示すように、第2ブラケット17の上面にスペーサ18の頭を受けるための凹部17aを形成し、図3及び図4に示すように、スペーサ18及びボルト19によって、スペーサ18の頭が第2ブラケット17の凹部17aに収容された状態で、第2ブラケット17がハウジング本体42に固定される。これによって、第2ブラケット17の上面とハウジング本体42の下面とが面接触し、第2ブラケット17がハウジング本体42に強固に固定される。図3に示すように、第2ブラケット17に接続された第1ブラケット16によって、圧縮ポンプに接続された配管15と、凝縮器に接続される配管14が固定される。
次に、上記構成を有するベーパ回収装置1の動作について図面を参照しながら説明する。
図1において、タンクローリ20からガソリンGの荷卸しが開始されると、制御装置13によって二方弁11a、11b、11e、11f、11gが開かれ、圧縮ポンプ5が起動する。
これにより、地下タンク2に滞留するガソリンベーパVが分岐管4に流入し、流入したガソリンベーパVが凝縮器6において凝縮され、液化した液化ガソリンLが液戻し弁6a及び遠方注入管22を介して地下タンク2へ戻される。
一方、凝縮器6において液化しなかった残余ベーパRは、吸脱着塔7、8に導入され、残余ベーパRに含まれるガソリン成分が吸着される。そして、残余ベーパRから分離されたエア成分が通気管3の合流点3bを介して通気管3へ戻り、通気口3cを介して大気に放出される。
次に、上述のようにして吸脱着塔7、8に吸着されたガソリン成分を脱着する動作について図5及び図6を参照しながら説明する。
タンクローリ20からガソリンの荷卸しが終了すると、図5に示すように、制御装置13により、二方弁11a、11d、11e、11gが開かれ、二方弁11b、11c、11fが閉じられ、逆止弁12bから吸脱着塔8へエアが導入される。これにより、吸脱着塔8からガソリン成分の脱着が行われる。
この吸脱着塔8から脱着されたガソリン成分は、エアと共に圧縮ポンプ5を介して凝縮器6へ戻され、凝縮器6において凝縮されて液化した液化ガソリンLが液戻し弁6a及び遠方注入管22を介して地下タンク2へ戻される。一方、エアは通気管3の合流点3bを介して通気管3へ戻り、通気口3cを介して大気に放出される。
上記吸脱着塔8の脱着動作を数分間行った後、図6に示すように、制御装置13により、二方弁11a、11d、11eを閉じ、二方弁11b、11c、11f、11gを開き、逆止弁12aから吸脱着塔7へエアを導入し、上述と同様の要領で吸脱着塔7の脱着動作を数分間行う。このようにして脱着対象となる吸脱着塔7、8を切り替えながら脱着動作を行う。
上記吸脱着動作のために圧縮ポンプ5を駆動すると、上述のように、圧縮ポンプ5の下流側に接続された配管15(図2及び図3参照)が圧縮ポンプ5の振動を受ける。しかし第2ブラケット17の上面とハウジング本体42の下面とが面接触し、第2ブラケット17がハウジング本体42に強固に固定されているため、圧縮ポンプ5から配管15へ伝わる振動を緩和し、配管15の損傷や外れを防止する。また、本実施の形態では、図2(a)に示すように、圧縮ポンプ5の下流側に接続される配管15に応力集中するような曲がりが急な箇所をなくし、比較的曲げ角度の緩い形状とすることで配管15の破損防止効果を高めている。
さらに、従来の圧縮ポンプ5が作動している際に圧力低下を検知する気密検査では、配管15等から燃料油ベーパが外部に流出する空間がある程度必要で、配管接続部15等のわずかな緩みや破損では正確な気密検査ができなかったが、本実施の形態では、後述するように、圧縮ポンプ5を停止させた状態で圧力センサ31を介して気密検査を行うことで配管15等の状況を正確に把握できる。
このベーパ回収装置1の気密検査動作について、図7に示すフローチャートに沿って、図1、図5及び図6を参照しながら説明する。尚、図7のルートが分岐するステップにおいては、下方向がYes、横方向がNoに対応する。
図7のステップS1において、タンクローリ20からガソリンGの荷卸しが開始されると、上述のように、圧縮ポンプ5を起動し、荷卸しが終了するまでベーパV、Rの吸着処理が行われる(ステップS2)。ステップS3において、荷卸しが終了すると(ステップS3;Yes)、圧力センサ31を介して吸着処理に使用した配管の気密検査処理を行う(ステップS4)。尚、気密検査処理の詳細については後述する。
ステップS5において、ステップS4における気密検査処理が正常に終了すると(ステップS5;Yes)、ステップS6において、脱着処理のため二方弁11を開閉して配管の経路を切替え(ステップS6)、図5及び図6に示す経路で脱着処理を行い(ステップS7)、脱着時に使用した配管の気密検査処理を行う(ステップS8)。この脱着処理後の気密検査処理は、図5及び図6に示す各経路について6回ずつ、計12回行う(ステップS10における気密検査処理回数N=n1=12)。
ステップS8における全気密検査処理が正常に終了すると(ステップS9;Yes、ステップS10;Yes)、二方弁11a~11gを開き(ステップS11)、これらの二方弁11a~11gを開いてからの経過時間Tが配管内圧力が大気圧へ戻るのに要する時間t1(=40s)に達すると(ステップS12;Yes)、すべての弁を閉じてベーパ回収装置1の電源を切り(ステップS13)、気密検査動作を終了する。尚、ステップS5、S9において、気密検査処理が正常に終了しない場合には(ステップS5、S9;No)、給油所作業員にその旨を報知し(ステップS14)、気密検査動作を終了する。
次に、上記気密検査処理について、図8に示すフローチャートに沿って、図1、図5、図6及び図7を参照しながら説明する。尚、図8のルートが分岐するステップにおいて、特に明示されていなければ、下方向がYes、横方向がNoに対応する。
ベーパV、Rの吸着後において、二方弁11a、11bを閉じ(ステップS21)、圧縮ポンプ5を駆動する(ステップS22)。ステップS23において、圧縮ポンプ5の駆動時間Tが、圧縮ポンプ5の下流側の配管内の圧力が300kPaになる時間t2(例えば120s)に達したか否かを判断し、圧縮ポンプ5の駆動時間Tがt2に達すると(ステップS23;Yes)、ステップS24において、圧力センサ31を介して配管内の圧力が上昇したか否かを判定する。配管内圧力Pがp1=300kPa以上である場合には(ステップS24;Yes)、圧縮ポンプ5を停止する(ステップS25)。ここで、配管内圧力Pが300kPa以上にならない場合には(ステップS24;No)、配管に破損や外れが生じており、異常と判定される。
ステップS26において、圧縮ポンプ5が完全に停止するまで待機し、圧縮ポンプ5を停止した後の経過時間Tがt3(例えば10s)に達すると(ステップS26;Yes)、ステップS27において、圧力センサ31によって配管内の圧力を計測するための時間を確保し、圧力センサ側時間Tがt4(例えば30s)に達すると(ステップS27;Yes)、ステップS28において、配管内の圧力P2が25kPa以上低下したか否かを判定する。
ステップS28において、配管内の圧力P2が25kPa以上低下した場合には(ステップS28;Yes)、異常と判定され、配管内の圧力P2が25kPa以上低下しない場合には(ステップS28;No)、正常と判定される。
1 ベーパ回収装置
2 地下タンク
3 通気管
3a 分岐点
3b 合流点
3c 通気口
4 分岐管
5 圧縮ポンプ
6 凝縮器
6a 液戻し弁
7、8 吸脱着塔
10 通気弁
11(11a~11g) 二方弁
12(12a~12b) 逆止弁
13 制御装置
14、15 配管
16、17 ブラケット
18 スペーサ
19 ボルト
20 タンクローリ
20a 荷卸しホース
21 注油口ボックス
22 遠方注入管
23(23A、23B) 継手
31 圧力センサ
42 ハウジング本体
G 燃料油(ガソリン)
L 液化ガソリン
R 残余ベーパ
V 燃料油ベーパ(ガソリンベーパ)

Claims (3)

  1. 地下タンクに一端が接続された通気管から分岐する分岐管に設けられ、前記分岐管より前記地下タンクの内部の燃料油ベーパを吸引する圧縮ポンプと、該圧縮ポンプの下流側に配管を介して接続され前記燃料油ベーパを凝縮する凝縮器と、前記凝縮器から供給される燃料油ベーパの吸脱着を行う吸脱着塔とを備えるベーパ回収装置において、
    前記配管を固定する第1ブラケットと、該第1ブラケットに接続される第2ブラケットとを設け、該第2ブラケットの一面にスペーサの頭を受けるための凹部を形成し、該スペーサの頭が前記第2ブラケットの凹部に収容された状態で、該スペーサ及びボルトによって、前記第2ブラケットの一面をハウジング本体に面接触させた状態で固定することを特徴とするベーパ回収装置。
  2. 前記地下タンクに燃料油が荷卸しされた後に、前記配管内の圧力の上昇又は低下を確認する気密検査機構を備えることを特徴とする請求項1に記載のベーパ回収装置。
  3. 前記吸脱着塔の脱着終了後に、前記配管内の圧力の上昇又は低下を確認する気密検査機構を備えることを特徴とする請求項1に記載のベーパ回収装置。
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