JP7012300B2 - 包装機用ヒーターバー装置 - Google Patents

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本発明は包装機用ヒーターバー装置に係り、さらに詳しくは、筒状包装フィルムの重ね合わされた両側縁部を、当該両側縁部に巻き込まれた気泡を除去した状態でセンターシール加工が可能となる包装機用ヒーターバー装置に関する。
従来、縦型製袋充填包装機や横型製袋充填包装機においては、湾曲状にされたウェブ状の包装材の両側縁部を挟み込んでセンターシール加工を行って筒状包装材に形成し、その内部に包装すべき製品を充填し、充填した製品の前後で筒状包装材に横断方向のエンドシール加工を施すことにより、製品を袋包装することが行われている。
また、上包み包装機においても、製品の周りに包装材を巻包み、その包装材の重ねられた端縁部を挟み込み、その挟み込まれた両端縁部にセンターシールを施して、包装を行っている。
例えば、横型製袋充填包装機として、帯状の包装フィルムを製袋器により筒状に近い湾曲状に形成し、水平に紙送りされる湾曲状フィルムの中に、供給コンベアによって物品(製品)を所定間隔毎に順次受け渡して供給し、物品が供給された包装フィルムにおける長手方向に延びる両端部を重ね合わせた部分をセンターシール装置によりセンターシール加工を行い、また、物品間の位置において当該長手方向に対して交差する方向にエンドシール及び切断を行って、ピロー包装体を製造するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
上記特許文献1に開示された横型製袋充填包装機では、センターシール加工を行うために互いに対向配置された一対のヒーターバーを備えている。
この一対のヒーターバーは、ヒーターを内蔵した略直方体形状に形成されおり、各ヒーターバーは、包装フィルムの両端縁部の重ね合わせ部分を挟み且つ当該重ね合わせ部分と軽く接触する程度の開き状態に間隔を保って配設されている。
そして、包装フィルムの移動に従ってその包装フィルムの両端縁部の重ね合わせ部分を各ヒーターバー間の隙間に通過させ、その通過する間に包装フィルムの重ね合わせ部分に、上記ヒーターにより熱を加えて軟化させ、その重ね合わせ部分を、一対のヒーターバーの次段に配置されている圧着ローラで挟圧することによって、センターシールが完成するようになっている。
従来の横型製袋充填包装機に用いられる一般的なヒーターバー装置100は、図6(A)、図6(B)に示すように、一対のヒーターバー101,102を備えて構成されている。
一対のヒーターバー101,102は、それぞれが、略直方体形状の本体部101A,102Aと、これらの本体部101A,102Aの内面上部に形成され、かつ互いに向き合う突出部101B,102Bとで形成されており、これにより、ヒーターバー101,102は断面略門型に形成されている。
そして、上記突出部101B,102Bの対向する先端面が、ウェブ状包装フィルムFwの重ね合わせられた部分、つまり両側縁部分Fe,Feを加熱するシール用加熱面101a,102aとなっている。
また、突出部101B,102Bの対向する先端面、つまりシール用加熱面101a,102a 間は、所定の隙間cを維持した状態で上記一対のヒーターバー101,102が配設されており、この隙間cをウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Feが移動方向に沿って通過するようになっている。
上記シール用加熱面101aの形状は、図6(B)に示すように、ウェブ状包装フィルムFwの流れの入口側および出口側とも、各ヒーターバー101,102の上端面101b,102bと、この上端面101bからの高さ寸法が同一寸法のH2となった下端面101cとで形成されており、長方形形状のシール用加熱面101aとなっている。
なお、図6(B)は、一方のヒーターバー101のシール用加熱面101aを示しているが、他方のヒーターバー102のシール用加熱面102aは、上記シール用加熱面101aと対称形となっている。
特開2012-250756号公報
ところで、前記のようなシール装置でセンターシールを施した際、各ヒーターバーの上流側に配置されている紙引きロール部のロール表面に施された、例えば凹凸状のシール目で荒らされたウェブ状包装フィルムが各ヒーターバーの狭い隙間に入って通過するため、包材によっては空気を巻き込んだままシールしてしまい、これにより、センターシール部に気泡が紛れ込んだシール仕上がりになることがある。
その結果、大きな気泡の場合は手で触れてもわかる状態のものもあり、見栄えが悪く商品価値を下げるという問題が生じている。場合によっては不良品と判定されて納品できないこともある。
ここで、ウェブ状包装フィルムの重ね合わされた両側縁部が一対のヒーターバーの隙間を通過する際、加圧圧着用として用いられているシーラントが溶けて下方に垂れる傾向にある。そして、このとき、ウェブ状包装フィルムの両側縁部間に空気が入り込み、気泡となって巻き込まれ、その気泡ごとシールされるという事態が生じる。
ところが、前記図6(A),(B)に示したヒーターバー装置100では、一対のヒーターバー101,102のシール用加熱面101a,102aが、各ヒーターバー101,102の上端面101b,102bから同一の高さ寸法H2で全長にわたって形成されており、これにより、シール用加熱面101a,102aの全面がウェブ状包装フィルムFwと接触可能となっている。
そのため、ウェブ状包装フィルムFwがシール用加熱面101a,102aを通過する際、両側縁部Fe,Feが各ヒーターバー101,102のシール用加熱面101a,102aで加熱されたとき、両側縁部Fe,Fe間に巻き込まれた気泡が、溶けたシーラントと共にシール用加熱面101a,102aの下部側に集まる。
その状態で両側縁部Fe,Feがシール加工される結果、気泡の逃げ場がなく、完成したシール部に気泡が閉じ込められてしまい、上述のような各問題が生じる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであり、その目的は、包装フィルムの重ね合わされた両側縁部をシール加工する際、両側縁部間に巻き込まれた気泡を除去することができる包装機用ヒーターバー装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の包装機用ヒーターバー装置は、上流側から送られてくる包装フィルムを筒状に形成すると共に、形成された筒状包装フィルム内に被収納物を所定間隔で送り込みかつ前記筒状包装フィルムの重ね合わされた両側縁部をセンターシール加工した後エンドシール装置により製袋する包装機用ヒーターバー装置であって、
前記筒状包装フィルムの両側縁部の通過を許容し、かつ当該両側縁部をシールするシール用加熱面をそれぞれ有する一対のヒーターバーを備え、
前記各シール用加熱面の形状を、前記筒状包装フィルムの移動方向入口側に対して移動方向出口側が広くなった楔形状とし、
この楔形状を、前記各ヒーターバーの上端面と、この上端面から下方に離れた位置に設定された入口側下端面端部と、前記上端面から前記入口側下端面端部までの寸法より大きな寸法で下方に離れた位置に設定された出口側下端面端部と、この出口側下端面端部から前記上端面と平行にかつ前記入口側下端面端部側に延びて形成された水平な第1下端面と、この第1下端面の一端部と前記入口側下端面端部とを結ぶ傾斜状の第2下端面部とで成る形状としたことを特徴とする。
本発明の包装機用ヒーターバー装置によれば、筒状包装フィルムの両側縁部が、一対のヒーターバーのシール用加熱面間の隙間を通過する際、両側縁部間に入り込んだ空気からなる気泡を巻き込んだ状態となるが、筒状包装フィルムが進行するにしたがって、シール用加熱面からの放射熱により加熱されて、両側縁部のシーラントが溶け出して下方に流れる。
このとき、シーラントが、両側縁部間に巻き込まれた気泡をしごくようにして楔形状の下方に押出しながら、包装フィルムが移動方向出口側に移動する。そのため、両側縁部間に巻き込まれた気泡が除去される。その結果、気泡なしのシール部を得ることができる。
また、楔形状を形成する水平な第1下端面が所定長さにわたって設けられ、その間は長方形状のシール用加熱面部となるので、放熱面積の増大を図ることができ、これにより、筒状包装フィルムの両側縁部のシールをより確実に行うことができる。
本発明に係る包装機用ヒーターバー装置が適用された横型製袋充填包装機を示す全体側面図である。 図1におけるII矢視図であり、横型製袋充填包装機の平面図である。 本発明に係る包装機用ヒーターバー装置の第1実施形態を示し、図3(A)はヒーターバー装置の全体斜視図、図3(B)は図3(A)におけるB-B線に沿った一方のヒーターバーの側面図である。 本発明に係る包装機用ヒーターバー装置の第2実施形態を示し、図4(A)はヒーターバー装置の全体斜視図、図4(B)は図4(A)におけるB-B線に沿った一方のヒーターバーの側面図である。 本発明に係る包装機用ヒーターバー装置の第3実施形態を示し、図5(A)はヒーターバー装置の全体斜視図、図5(B)は図5(A)におけるB-B線に沿った一方のヒーターバーの側面図、図5(C)は図5(B)におけるC矢視図である。 従来の包装機用ヒーターバー装置を示す図であり、図6(A)はヒーターバー装置の全体斜視図、図6(B)は図6(A)におけるB-B線に沿った一方のヒーターバーの側面図である。
以下に、添付図面を参照して本発明に係る包装機用ヒーターバー装置の第1実施形態を説明する。
本発明は、包装フィルムであるウェブ状包装フィルムの重ね合わされた両側縁部間に巻き込まれた気泡を除去してセンターシール加工をすることができるようにしたものである。
図1、図2には、本発明の包装機用ヒーターバー装置(以下、単にヒーターバー装置という)20を装備した横型製袋充填包装機1が示されている。
まず、図1,2に基づいて横型製袋充填包装機1の全体を説明する。
横型製袋充填包装機1は、包装フィルムの上流側において、ウェブ状包装フィルムFwを巻き取ったフィルムロールFrを回転可能に装填・支持するフィルム供給源2と、このフィルム供給源2のフィルムロールFrからウェブ状包装フィルムFwを繰り出す紙送りローラ3とを備えて構成されている。
なお、本実施形態では、ウェブ状包装フィルムFwとしては透明なフィルムが用いられている。
紙送りローラ3は、ウェブ状包装フィルムFwを挟み込んで送り出す駆動側ローラ3aと従動側ローラ3bを備えて構成されており、駆動側ローラ3aは、サーボモータ4によってベルト伝動装置4aのような適宜の伝道構造を介して駆動される。
紙送りローラ3から繰り出されたウェブ状包装フィルムFwは、その両側縁部分が製筒器5によって互いに引き寄せられ略筒状になるまで曲成される。
製筒器5によって略筒状に曲成されたウェブ状包装フィルムFwは、製筒器5を通過した後、プレート状の搬送面1B(図2参照)上を矢印Aで示す移動方向に沿ってセンターシール機構6に送られ、そこを通過する際に、重ね合わされた両側縁部分Fe、Feにセンターシール加工が施されることにより、筒状包装フィルムFtに成形される。
この筒状包装フィルムFtは、エンドシーラ7によって、所定間隔でエンドシール加工が施されることによりピロー包装体Bpに製造される。
エンドシーラ7にはカッター7aが装備され、このカッター7aにより、上記ピロー包装体Bpが個々に分離されるようになっている。
また、横型製袋充填包装機1においては、製筒器5によって筒状に曲成されたウェブ状包装フィルムFw内に製品Pを送り込むため、製筒器5の下方近傍に送り込みコンベア8が配設されている。この送り込みコンベア8には所定間隔で押送フィンガー8aが設けられており、この押送フィンガー8aのピッチにしたがって所定間隔ごとに製品Pが筒状のウェブ状包装フィルムFw内に送込まれるようになっている。
前記センターシール機構6は、図示の例では、包装フィルムの送り上流側から順に配設された紙引きローラ部10、加熱用の前記ヒーターバー装置20、圧着ローラ部30及び目付ローラ部40を備えて構成されている。
紙引きローラ部10は、略筒状に曲成されたウェブ状包装フィルムFwの重ねられた両側縁部分Fe,Feを、それぞれの周面間に挟み込む一対のローラ11,12を備えて構成されている。各ローラ11,12の周面は、それぞれのローラ表面に施された、例えば凹凸状のシール目に構成されている。ただし、シール目の形状はどのようなものでもよい。
これらのローラ11,12は、それぞれ紙引き用サーボモータ13に設けられると共に、各紙引き用サーボモータ13の駆動により互いに逆方向に同期した速度で回転されるようになっている。
従って、ウェブ状包装フィルムFwは、その両側縁部分Fe,Feが一対のローラ11,12の周面間に挟み込まれた状態で、紙引きローラ部10の後流側の直後に配設されている前記ヒーターバー装置20に送られるようになっている。
図3(A),(B)に示すように、ヒーターバー装置20は一対のヒーターバー21,22を備えて構成され、これらのヒーターバー21,22は、当該ヒーターバー21,22の対向する面間をウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Feが通過する隙間cを確保して配置されている。
一対のヒーターバー21,22内には、図示しない発熱手段が埋設されている。そのため、この発熱手段によって昇温されたヒーターバー21,22の対向する表面から輻射熱が発せられ、ヒーターバー21,22間の前記隙間cを通過する前記ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Feが加熱されるようになっている。
一対のヒーターバー21,22は、図3(B)に示すように、ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Feが移動方向(矢印A)に長い全長L寸法の略直方体状に形成されている。
各ヒーターバー21,22は、略直方体状の本体部21A,22Aと、この略直方体状の本体部21A,22Aの内側上部に設けられた突出部21B,22Bとで形成され、これらの突出部21B,22Bの先端同士が対向した状態となっている。つまり、両ヒーターバー21,22は向き合ったとき略門型になっている。
そして、この突出部21A,22Aの対向する面がシール用加熱面21a,22aとされると共に、このシール用加熱面21a,22a間の隙間cを、上記ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Feが通過するようになっている。
両ヒーターバー21,22が向き合ったとき略門型に配置されているということは、言い換えれば、各ヒーターバー21,22のシール用加熱面21a,22aに連なる下方領域には空間部Sが形成されており、この空間部Sが正面視で角型状(図3(A)参照)となっているということである。
そのため、ウェブ状包装フィルムFwが間欠的に押出されて進行する際、シール用加熱面21a,22aの下方に空間部Sがあるため、ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部Fe,Feの下端部がどこにも干渉されず、これにより、ウェブ状包装フィルムFwのスムーズな移動が可能となる。
図3(B)に示すように、ヒーターバー21のシール用加熱面21aは、ウェブ状包装フィルムFwの移動方向入口側に対して移動方向出口側が広くなった楔形状に形成されている。
すなわち、上記シール用加熱面21aの楔形状は、各ヒーターバー21,22の上端面21b、22bと、ヒーターバー21の上端面21bから寸法H1で離れた位置に設定された入口側下端面端部21dと、ヒーターバー21の上端面21bから入口側下端面端部21dまでの寸法より大きな寸法H2で離れた位置に設定された出口側下端面端部21eと、入口側下端面端部21dと出口側下端面端部21eとを結んで成る形状に形成されている。
そして、入口側下端面端部21dと出口側下端面端部21eとは直線で結ばれた傾斜状の下端面21cとなっている。
ここで、高さ寸法H1は例えば2~3mm、高さ寸法H2は例えば13~14mmに設定されている。そして、高さ寸法H2がシール加工寸法となっている。
また、ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Feの高さ寸法H3は、高さ寸法H2の高さよりも大きな寸法、例えば15~16mmに形成されている。そのため、両側縁部分Fe,Feの端部にはシール加工されていない2mm程度のキワ部が設けられていることになる。
ただし、高さ寸法H1は上記寸法に限らず、ゼロ寸法、つまり、ヒーターバー21の上端面21bと同じ位置としてもよく、また、高さ寸法H3も上記寸法に限らない。ウェブ状包装フィルムFwの種類、内部に収容される被収容物の種類に対応する寸法に設定することができる。
なお、図3(B)は、一対のヒーターバー21,22のシール用加熱面21a,22aのうち、代表して一方のヒーターバー21のシール用加熱面21aを示すものである。そして、他方のヒーターバー22のシール用加熱面22aの形状はシール用加熱面21aと対称形となっている。
一対のヒーターバー21,22のシール用加熱面21a,22aの形状が上述のように楔形状となっているので、図3(B)に示すように、ウェブ状包装フィルムFwが送られて移動方向Aに沿って移動するとき、ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Fe間に入り込んだ空気を気泡として巻き込んで気泡ごとシール加工することになる。
しかし、ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Feは、シール用加熱面21a,22aからの放熱により加熱されるため、シーラントが溶け出し下方に流れる。
そして、このシーラントが下方へ流れるとき、両側縁部分Fe,Fe間に巻き込まれた気泡が下方にしごかれながら移動するため、気泡の大部分が、傾斜状の下端面21cから押し出され、両側縁部分Fe,Feから除去され、両側縁部分Fe,Feに気泡のない状態でウェブ状包装フィルムFwが、ヒーターバー21,22の出口側から次の工程(圧着ローラ部30による圧着工程)に移行する。
その結果、ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Fe間に気泡のないシール加工が可能となる。
ヒーターバー装置20には、前記一対のヒーターバー21,22を互いに接近させる、または互いに離間させるための開閉用サーボモータ23が設けられている。
そして、開閉用サーボモータ23が駆動することによって一対のヒーターバー21,22が開閉され、これによって、例えば包装フィルムの種類、材質、厚さ等に応じてヒーターバー21,22間の隙間cの調整を容易に行うことができる。
ヒーターバー装置20の後流側直後には、圧着ローラ部30が配設されている。
この圧着ローラ部30は、ヒーターバー装置20によって加熱されたウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Feを挟み込むように周面を互いに対向させて配置された一対の圧着ローラ31,32を備えている。
圧着ローラ部30は、ヒーターバー装置20によって加熱されたウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Feを圧着ローラ31,32が挟み込んで圧着することにより、センターシール加工を施すようになっている。
曲成されたウェブ状包装フィルムFwは、センターシール加工を施すことで筒状包装フィルムFtに成形される。
ここで、圧着ローラ部30は駆動手段を備えていないので、圧着ローラ31,32は動力でもって回転駆動されるものではなく、ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部分Fe,Feに圧着されていることによりウェブ状包装フィルムFwの送りに追従して回転するのみである。
圧着ローラ部30は、一対の圧着ローラ31,32を互いに接近させるまたは互いに離間させるための開閉用サーボモータ33を備えており、この開閉用サーボモータ33の駆動により、圧着ローラ31,32の開閉動作が制御され、また、圧着ローラ31,32による両側縁部分Fe,Feの圧接力の付加が調整される。
圧着ローラ31,32の周面は、目付のない滑らかな円筒面の形状を有している。
圧着ローラ部30の後流側直後には目付ローラ部40が配設されている。
この目付ローラ部40は、筒状包装フィルムFtのセンターシールが施された両側縁部分Fe,Feを周面間に挟み込む一対の目付ローラ41,42と、これらの目付ローラ41,42を駆動するための駆動用サーボモータ43とを備えている。
目付ローラ41,42は、駆動用サーボモータ43からの駆動力の供給を受けて、互いに逆方向に同期した速度で回転され、包装フィルムを搬送する。
目付ローラ41,42の回転速度は、紙引きローラ部10の紙引き用サーボモータ13の出力に同期させることが基本であるが、比率を変えることも可能である。
目付ローラ41,42の周表面には、シール目のような周状の溝が形成されていて、間にセンターシールが施された両側縁部分Fe,Feを挟んで互いに互いに噛み合っている。一般的なフィルムであれば、シール直後であるので狭圧するだけでシール目が付くが、厚手の包装フィルムのような目が付きにくいフィルムの場合には、ヒーターを内蔵して加熱することも可能である。目付ローラ41,42の後流側には前記エンドシーラ7が配設されている。
エンドシーラ7の後流側下方には、製袋されたピロー包装体Bpを搬出する搬出コンベア9が配設されている。
次に、以上のような構成の横型製袋充填包装機1の作用を説明する。
まず、紙送りローラ3により、フィルムロールFrからウェブ状包装フィルムFwが連続的に繰り出されると共に、製筒器5に送られ、この製筒器5を通過するとき、ウェブ状包装フィルムFwは製筒器5の内面形状に沿って筒状に形成される。そして、このとき、ウェブ状包装フィルムFwの移動方向両側縁部同士が重なり合う。
製筒器5を通過して筒状に形成された筒状包装フィルムFtに対して、被収容物である製品Pが送り込みコンベア8の押送フィンガー8aによって所定間隔ごとに筒状包装フィルムFt内に供給される。そして、その筒状包装フィルムFtは製品Pを内包した状態で前進する。
製品Pを内包した状態の筒状包装フィルムFtは、その両側縁部Fe,Feがエンドシーラ7の手前で上方側に折り曲げられると共に、上部側も下方に向かって折り曲げられた状態でエンドシーラ7に送られ、移動方向先端がシール加工され、かつカットされる。
ここで、ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部Fe,Feが、一対のヒーターバー21,22のシール用加熱面21a,22a間の隙間cを通過する際、両側縁部Fe,Fe間に入り込んだ空気からなる気泡を巻き込んだ状態となるが、ウェブ状包装フィルムFwが進行するにしたがって、シール用加熱面21a,22aからの放射熱により加熱されて、両側縁部Fe,Feのシーラントが溶け出して下方に移動する。
このシーラントが、両側縁部Fe,Fe間に巻き込まれた気泡をしごくようにして傾斜面の下方に押出しながら、ウェブ状包装フィルムFwが移動方向出口側に移動する。そのため、両側縁部Fe,Fe間に巻き込まれた気泡が除去されるので、気泡なしのシール加工が可能となる。
以上のような構成の第1実施形態の包装機用ヒーターバー装置20によれば、次のような効果が得られる。
(1)ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部Fe,Feが、気泡を巻き込んだ状態でシール用加熱面21a,22a間の隙間cを移動するとき、シール用加熱面21a,22aからの放射熱により両側縁部Fe,Feのシーラントが溶け出し下方に移動するが、このシーラントが気泡をしごくようにして下方に押出す。シール用加熱面21a,22aの下端面21c,22cは傾斜状に形成されているので、押し出された気泡はシール用加熱面21a,22aから押し出され、除去される。その結果、気泡なしのシール部を得ることができる。
(2)一対のヒーターバー21,22は、それぞれ本体部21A,22Aと、この本体部21A,22Aの内側上部に設けられた突出部21B,22Bとで形成され、両ヒーターバー21,22が向き合ったとき略門型になっている。この突出部21B,22Bの先端面がシール用加熱面21a,22aとなっているので、このシール用加熱面21a,22aに連なる下方領域に角型状の空間部Sが形成されている。そのため、ウェブ状包装フィルムFwが間欠的に押出されて進行する際、ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部Fe,Feの下端部がどこにも干渉されないので、ウェブ状包装フィルムFwのスムーズな移動が可能となる。
(3)ヒーターバー装置20には、一対のヒーターバー21,22を互いに接近させる、または互いに離間させるための開閉用サーボモータ23が設けられているので、この開閉用サーボモータ23が駆動することによって一対のヒーターバー21,22の隙間cを容易に調整することができる。その結果、包装フィルムの種類、材質、厚さ等に自在に対応することができる。
次に、図4を参照して、本発明に係る包装機用ヒーターバー装置の第2実施形態を説明する。
本第2実施形態の包装機用ヒーターバー装置50は、図4(A),(B)に示すように、一対のヒーターバー51,52におけるシール用加熱面51a,52aの楔形状を、前記第1実施形態の一対のヒーターバー21,22におけるシール用加熱面21a,22aの形状と異なる形状の楔形状としたものである。その他の構成は第1実施形態と略同一である。
第2実施形態の包装機用ヒーターバー装置50では、一対のヒーターバー51,52は、本体部51A,52Aと突出部51B,52Bとで形成され、突出部51B,52Bの対向する先端面に上記シール用加熱面51a,52aが形成されている。
図4(B)に示すように、第2実施形態のシール用加熱面51aの形状は、前記第1実施形態のシール用加熱面21aに比べて変形の楔形状となっている。
すなわち、シール用加熱面51aの楔形状は、前記ヒーターバー51の上端面51bと、ヒーターバー51の上端面51bから寸法H1で離れた位置に設定された入口側下端面端部51eと、ヒーターバー51の上端面51bから入口側下端面端部51eまでの寸法H1より大きな寸法H2で離れた位置に設定された出口側下端面端部51fと、上端面51bと平行に形成されると共に出口側下端面端部51fから入口側下端面端部51e側に延びた水平な第1下端面51cと、この第1下端面51cの一端部と入口側下端面端部51eとを結んだ傾斜状の第2下端面51dとにより形成されている。
ここで、第2下端面51dはヒーターバー51の全長Lに対して長さ寸法L1の間に形成され、第1下端面51cはヒーターバー51の全長Lに対して長さ寸法L2の間に形成されている。
なお、図4(B)では、一方のヒーターバー51のシール用加熱面51aについて説明したが、他方のヒーターバー52のシール用加熱面52aは、上記シール用加熱面51aと対称形となっている。
以上に説明した第2実施形態の包装機用ヒーターバー装置50では、前記第1実施形態の包装機用ヒーターバー装置20と同様の作用、効果が得られると共に、第1下端面51cが長さ寸法L2の間にわたって設けられ、その間は長方形状のシール用加熱面部となるので、放熱面積を多く得ることができ、これにより、ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部Fe,Feのシールをより確実に行うことができる、というメリットが得られる。
以上のような構成の第2実施形態の包装機用ヒーターバー装置50によれば、前記(1)~(3)と略同様の効果の他、次のような効果を得ることができる。
(4)第1下端面51cが長さ寸法L1の間にわたって設けられ、その間は長方形状のシール用加熱面部となるので、放熱面積の増大を図ることができ、これにより、ウェブ状包装フィルムFwの両側縁部Fe,Feのシールをより確実に行うことができる。
次に、図5を参照して本発明の第3実施形態を説明する。
本第3実施形態の包装機用ヒーターバー装置60は、図5(A)に示すように、一対のヒーターバー61,62の本体部61A,62Aのそれぞれにシール用加熱面61a,62aを形成し、それらのシール用加熱面61a,62a間が所定の隙間cとなるように、一対のヒーターバー61,62を配置したものである。
そして、第3実施形態では、第1,2実施形態の角型状の空間部Sに対して、正面視でハ字状の空間部S1としたものである。
本第3実施形態のシール用加熱面61a,62aは、上述のように、ヒーターバー61,62の本体部61A,62Aの内面上部に形成されており、このシール用加熱面61a,62aは、前記第1実施形態の一対のヒーターバー21,22の突出部21B,22Bに形成されているシール用加熱面21a,22aと同一形状となっている。
すなわち、上記シール用加熱面61aの楔形状は、各ヒーターバー61,62の上端面61b、62bと、ヒーターバー61の上端面61bから寸法H1で離れた位置に設定された入口側下端面端部61dと、ヒーターバー21の上端面61bから入口側下端面端部61dまでの寸法より大きな寸法H2で離れた位置に設定された出口側下端面端部61eと、入口側下端面端部61dと出口側下端面端部61eとを結んだ傾斜状の下端面61cとで成る形状に形成されている。
これに対して、図5(A)に示すように、一対のヒーターバー61,62のシール用加熱面61a,62aの下端に連続する下方領域には、シール用加熱面61a,62aの下端に連続する空間部S1が形成されており、この空間部S1は、ヒーターバー61,62のシール用加熱面61a,62aの下端に連続すると共に、所定の角度α°で、互いに反対方向に傾斜して形成された傾斜放熱面部61f,62fで構成されている。
したがって、一対のヒーターバー61,62は、図5(A)に示すように、移動方向に直交する方向から見たとき(図面直交方向;正面視)、傾斜放熱面部61f,62fが略ハ字状となっている。
以上のような構成の第3実施形態の包装機用ヒーターバー装置60によれば、前記(1)~(3)と略同様の効果の他、次のような効果を得ることができる。
(5)シール用加熱面61a,62aの下端に連続する下方領域には、所定の角度α°で傾斜した傾斜放熱面部61f,62fにより断面略ハ字状となった空間部S1が形成されている。この空間部S1は、放熱面部61b,62bからの放射熱でも両側縁部Fe,Feの下端部を暖めることになるので、シール加工をより効果的に行うことができる。
以上、上記各実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細については、当業者が理解し得るさまざまな変更を加えることができる。また、本発明には、上記各実施形態の構成の一部又は全部を相互に適宜組み合わせたものも含まれる。
例えば、前記第1実施形態のシール用加熱面21a,22a、第2実施形態のシール用加熱面51a,52a、および第3実施形態のシール用加熱面61a,62aのそれぞれの入口側下端面端部21d,41d,51dが、ヒーターバー21,22の上端面21b,22b等から寸法H1で離れた位置に設定され、その位置から出口側下端面端部21e等側に直線状の傾斜で延びているが、これに限らない。直線状の傾斜に換えて、入口側下端面端部21d等の位置と出口側下端面端部21e等とを結ぶ外側に膨らんだ湾曲状の下端面とすることもできる。そして、このようにしても、前記(1)と略同様の効果を得ることができる。
また、上記変形形態の場合で、入口側下端面端部21dの位置を、ヒーターバー21等の上端面21b等の高さと同一高さとし、その位置から出口側下端面端部21e等とを結ぶ外側に膨らんだ湾曲状の下端面としてもよい。そして、このようにしても、前記(1)と略同様の効果を得ることができる。
また、前記第2実施形態と第3実施形態とを組み合わせてもよい。すなわち、第2実施形態の一対のヒーターバー51,52におけるシール用加熱面51a,52aの下方領域を、第3実施形態の正面視ハ字状の空間部S1としてもよい。そして、このようにした場合、前記(5)と略同様の効果を得ることができる。
本発明は、横型製袋充填包装機において筒状包装フィルムの重ね合わされた側縁部分を、当該側縁部分間に気泡のない状態でシール加工行う際に利用できる。
1 横型製袋充填包装機
2 フィルム供給源
3 紙送りローラ
5 製袋器
6 センターシール機構
7 エンドシーラ
10 紙引きローラ部
20 包装機用ヒーターバー装置(第1実施形態)
21,22 一対のヒーターバー
21a,22a シール用加熱面
21b 上端面
21c 下端面
21d 入口側下端面端部
21e 出口側下端面端部
30 圧着ローラ部
40 目付ローラ部
50 包装機用ヒーターバー装置(第2実施形態)
51,52 一対のヒーターバー
51a,52a シール用加熱面
51b 上端面
51c 第1下端面
51d 第2下端面
51e 入口側下端面端部
51f 出口側下端面端部
60 包装機用ヒーターバー装置(第3実施形態)
61,62 一対のヒーターバー
61a,62a シール用加熱面
61b 上端面
61c 下端面
61d 入口側下端面端部
61e 出口側下端面端部
61f,62f 傾斜放熱面部
H1 入口側高さ寸法
H2 出口側高さ寸法
Fw ウェブ状包装フィルム
Fe,fe 両側縁部
Ft 筒状包装フィルム
BP ピロー包装体
P 製品(被収容物)

Claims (3)

  1. 上流側から送られてくる包装フィルムを筒状に形成すると共に、形成された筒状包装フィルム内に被収納物を所定間隔で送り込みかつ前記筒状包装フィルムの重ね合わされた両側縁部をセンターシール加工した後エンドシール装置により製袋する包装機用ヒーターバー装置であって、
    前記筒状包装フィルムの両側縁部の通過を許容し、かつ当該両側縁部をシールするシール用加熱面をそれぞれ有する一対のヒーターバーを備え、
    前記各シール用加熱面の形状を、前記筒状包装フィルムの移動方向入口側に対して移動方向出口側が広くなった楔形状とし、
    この楔形状を、前記各ヒーターバーの上端面と、この上端面から下方に離れた位置に設定された入口側下端面端部と、前記上端面から前記入口側下端面端部までの寸法より大きな寸法で下方に離れた位置に設定された出口側下端面端部と、この出口側下端面端部から前記上端面と平行にかつ前記入口側下端面端部側に延びて形成された水平な第1下端面と、この第1下端面の一端部と前記入口側下端面端部とを結ぶ傾斜状の第2下端面部とで成る形状としたことを特徴とする包装機用ヒーターバー装置。
  2. 請求項1に記載の包装機用ヒーターバー装置において、
    前記各ヒーターバーのそれぞれの前記シール用加熱面に連なる下方領域に互いに対向する空間部を設け、これらの空間部を正面視で角型状に形成したことを特徴とする包装機用ヒーターバー装置。
  3. 請求項1に記載の包装機用ヒーターバー装置において、
    前記各ヒーターバーのそれぞれの前記シール用加熱面に連なる下方領域に互いに対向する空間部を設け、これらの空間部を正面視でハ字状に形成したことを特徴とする包装機用ヒーターバー装置。
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