JP4360751B2 - 製袋充填包装機の縦シール装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一方向に包材を繰り出す過程にて、包材の両側縁を重ね合わせて得た側縁重ね部を加熱溶着、つまり、ヒートシールする製袋充填包装の縦シール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の製袋充填包装機の縦シール装置は例えば、特公平6-76086号公報及び特開平9-104405号公報に開示されている。前者の縦シール装置は、包材の繰り出し経路に配置され、包材の側縁重ね部を挟持する一対のバーヒータと、これらバーヒータの下流側に隣接したプレスヒートローラとを備え、バーヒータは側縁重ね部を予備加熱し、この後、プレスヒートローラは側縁重ね部を圧着加熱してヒートシールする。
【0003】
一方、後者の縦シール装置は、前記バーヒータの代わりに一対のスチール製ヒートバンドを備えており、これらヒートバンドは包材の繰り出しに同期して走行する。
また、特公平7-37253号公報及び特開平10-194217号公報は包材の側縁重ね部に熱風を吹き付け、この熱風により側縁重ね部を加熱溶着する縦シール装置をそれぞれ開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述した予備加熱方式の縦シール装置(特公平6-76086号公報及び特開平9-104405号公報)は、バーヒータやヒータバンドに一定以上の長さが必要であり、しかも、これら下流にプレスヒートローラが配置されるため、装置全体が大形化し、且つ、その構造が複雑なものとなる。
【0005】
また、バーヒータやヒータバンド、そして、プレスヒートローラは包材の側縁重ね部を強く挟持するため、その挟持圧により包材のシーラント剤が側縁重ね部からはみ出してしまい、このはみ出したシーラント剤が横シール装置のヒータブロックに付着し、そのメンテナンスに手間がかかるという問題もある。
さらに、バーヒータに比べてヒータバンドは、包材の繰り出し抵抗を減少させるために、包材の繰り出し速度、つまり、その包装速度の高速化に寄与するものの、しかしながら、ヒータバンドは耐久性に劣り、ランニングコストを増加させる。
【0006】
一方、熱風式の縦シール装置(特公平7-37253号公報及び特開平10-194217号公報)にあってはその熱風が包材の繰り出しに大きな抵抗となることはなく、予備加熱方式の縦シール装置に比べて、その包装速度の高速化を図る上で有利となる。
しかしながら、熱風方式の縦シール装置は、側縁重ね部の加熱溶着のために余りにも多量な熱風を必要とするためにエネルギ損失が大であり、また、側縁重ね部での包材の密着が不安定になるため、ヒートシール、つまり、縦シール後、側縁重ね部に気泡が残留してシール斑が発生し、その密封性が劣る。
【0007】
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、簡単な構成にして小形化を図れ、また、側縁重ね部の密封性を高める一方、そのメンテナンス性にも優れた製袋充填包装機の縦シール装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の製袋充填包装機の縦シール装置(請求項1)は、包材の加熱溶着すべき側縁重ね部に対し、その両側に配置された一対のヒータブロックと、これらヒータブロックにそれぞれ設けられ、包材の繰り出し方向に延びるとともに側縁重ね部の厚みよりも僅かに広い間隔を存して離間対向し、側縁重ね部の通過を許容する一対の加熱面と、一方の加熱面に形成され、包材の繰り出し方向に沿い且つ側縁重ね部の外縁に向けて斜め方向に延びる溝と、他方の加熱面に形成され、前記溝に沿って延びてその加熱面の全幅を横断するとともに、溝の内面との間に側縁重ね部の厚みよりも僅かに広い間隔を残して溝内に突出し、側縁重ね部を部分的に押し込む突条とを備えている。
【0009】
上述の縦シール装置によれば、包材の繰り出しに伴い、その側縁重ね部が一対の加熱面を通過する際、側縁重ね部は各加熱面からの熱を受けて加熱溶着される。
ここで、他方の加熱面の突条は一方の加熱面の溝内に突出した状態にあるので、側縁重ね部が一対の加熱面間に進入すると、側縁重ね部は溝内に部分的に押し込められて断面波状に変形され、溝の開口両側縁及び突条の先端のみにて積極的に支持される。したがって、側縁重ね部は溝の開口両側縁や突条の先端と接触する部位が加熱面からの熱伝達による加熱を受けて溶着され、一方、開口両側縁や突条先端に対して積極的に接触しない部位は加熱面からの輻射熱を受けて加熱される。
【0010】
さらに、前述した突条及び溝は包材の繰り出し方向に沿い側縁重ね部の外縁に向けて斜め方向に延び、且つ、加熱面の全幅を横断して延びているので、側縁重ね部は溝の開口両側縁及び突条の先端により、その外縁に向かう所定の張力を受けた状態で加熱面の全幅に亘る加熱溶着を受けるとともに、その外縁に向けて扱かれることになる。したがって、側縁重ね部内の気泡が側縁重ね部の外縁に向けて押し出され、加熱溶着後、つまり、縦シール後の側縁重ね部に気泡が残留することはない。
【0011】
さらにまた、包材の側縁重ね部は一対の加熱面間にて挟持されることはないので、これら加熱面、すなわち、溝の開口両側縁及び突条の先端は包材の繰り出しに対して大きな抵抗とはならず、包材の側縁重ね部は一対の加熱面間を円滑に通過する。
なお、溝の開口両側縁及び突条の先端は側縁重ね部の摺動抵抗を減少させ、かつ耐摩耗性に優れた被膜で覆われているのが好ましい。
【0012】
前述した溝と突条との組合せは包材の繰り出し方向に隣接して複数備えることもでき、この場合、これら組合せのうち少なくとも1つの突条が加熱面の全幅を横断していればよい(請求項2)。このような縦シール装置によれば、側縁重ね部は各組の溝及び突条により繰り返して加熱溶着を受け、側縁重ね部に密封性の高いシール面を形成する。
【0013】
また、縦シール装置は、包材の繰り出し方向でみて一対のヒータブロックの両側にそれぞれ一対ずつのピンチローラを設け、これらピンチローラにより側縁重ね部の走行を案内するようにしてもよい(請求項3)。このような縦シール装置によれば、包材の厚みが薄く、その側縁重ね部の腰が弱くても、上下一対ずつのピンチローラは一対の加熱面間に側縁重ね部を安定して導く。
【0014】
さらに、縦シール装置は包材の繰り出し方向でみて、少なくとも下流側に位置する一対のピンチローラを包材の繰り出しに同期して回転させる駆動源をさらに含むことができる(請求項4)。この場合、下流側の一対のピンチローラは包材の繰り出しローラとしても兼用可能となる。
なお、下流側の一対のピンチローラは、上流側の一対のピンチローラに比べて側縁重ね部に対する摩擦係数の高い周面を有しているのが好ましく、これにより、側縁重ね部はその繰り出し方向に張力を受け、良好なシール面の形成に役立つ。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は製袋充填包装機として、縦形製袋充填包装機の一例を示す。
図1の包装機は、垂直に延びる製袋チューブ2を備え、製袋チューブ2の上端にホッパ4が備えられている。ホッパ4は公知のように計量器及びシャッタを介して物品の供給を受け、その物品を製袋チューブ2内に投入する。
【0016】
製袋チューブ2はホッパ4の直下にフォーマ6を備え、フォーマ6は製袋チューブ2の上端部を囲んでいる。フォーマ6には包材ロールRからの包材Fが導かれており、包材Fはフォーマ6を通過する際、製袋チューブ2を外側から包み込む円筒状に成形し、これにより、製袋チューブ2に沿って下方に延びる包材チューブFTが形成される。ここで、包材Fはプラスチックフィルムの基材に熱溶融性のシーラント剤を塗布して得られたものであり、その厚みは92μm程度の薄いものである。
【0017】
フォーマ6の直下には一対の側縁ガイド(図示しない)が配置されており、これら側縁ガイドは包材Fの両側縁が通過する際、その両側縁をフィンシール(合掌貼り)の形態にして重ね合わせ、包材チューブFTに側縁重ね部Eを形成する。
さらに、側縁ガイドの下方には縦シール装置8が配置されており、図1中、縦シール装置8は片側のヒータブロックとして示されている。包材チューブFTの繰り出しに伴い、縦シール装置8は後述するように側縁重ね部Eを両側から加熱溶着つまりヒートシールし、側縁重ね部Eに連続して縦シールを形成し、これにより、包材チューブFTは完全な円筒状となる。
【0018】
一方、包材チューブFTの繰り出しは繰り出し装置10によってなされ、繰り出し装置10は一対のサクションベルト12を備えている。これらサクションベルト12は製袋チューブ2を両側から挟むようにして配置され、製袋チューブ2に沿って延びている。各サクションベルト12が一方向に走行されると、これらフィードユニット10は包材チューブFTを吸着しながら下方に繰り出し、そして、この繰り出しに伴い、包材Fはフォーマ6にて包材チューブFTに連続的に成形される。
【0019】
製袋チューブ2の下方には横シール装置14が配置されており、横シール装置14は一対のヒータブロック16を備えている。これらヒータブロック16は包材チューブFTの繰り出し経路を挟んで配置され、互いに接離する方向及び上下方向のそれぞれに移動可能、つまり、図1中矢印で示されるブロックモーションを実行可能である。また、一方のヒータブロック16は他方のヒータブロック16に対して突没する切断刃を内蔵し、他方のヒータブロック16には切断刃を受け入れ可能な溝が形成されている。
【0020】
なお、製袋チューブ2の下端からは一対の拡開フィン18が延び、これら拡開フィン18は製袋チューブ2から下方に繰り出される包材チューブFTを扁平な円筒状に変形させる。
製袋チューブ2から包材チューブFTが所定長さだけ繰り出されると、横シール装置14の一対のヒータブロック16は互いに接近する方向に移動しながら下方に下降し始め、その下降速度が包材チューブFTの繰り出し速度に一致したとき包材チューブFTを両側から挟み付け、包材チューブFTとともに下降する。このような下降過程にて、一対のヒータブロック16は包材チューブFTをその両側から加熱溶着つまりヒートシールし、包材チューブFTに横シールを形成し、そして、この横シールの完了後、一方のヒータブロック16が他方のヒータブロック16内に切断刃が突出し、横シールの中央から包材チューブFTを切断する。この後、一対のヒータブロック16は互いに離れる方向に移動しながら上昇し始め、そして、前述の接近及び下降動作を繰り返す。
【0021】
包材チューブFTの連続繰り出し中、一対のヒータブロック16が前述したブロックモーションを繰り返して実行すると、包材チューブFTは所定の繰り出し長さ毎に切断されて、個々のパックPが連続的に製造される。一方、包材チューブFTの横シール及び切断と交互にして、前述した製袋チューブ2内、つまり、包材チューブFT内への物品の投入が実施され、これにより、個々のパックP内に物品が充填されることになる。
【0022】
図2は、前述した縦シール装置8を詳細に示している。
縦シール装置8は固定サイドプレート18を備えている。固定サイドプレート18は製袋チューブ2に沿って延び、包装機のフレーム(図示しない)側に固定されている。固定サイドプレート18の上端及び下端からはブラケット20R,21Rが前述した側縁重ね部Eの走行経路Lに向けて突出し、これらブラケット20R,21Rにローラ22R,24Rが回転自在に軸支されている。図2から明かなように上下のローラ22R,24Rはその外周面が側縁重ね部Eの走行経路Lに接するようにして位置付けられている。
【0023】
ここで、下側のローラ24Rは上側のローラ22Rに比べて摩擦係数が高い外周面を有し、具体的には図3に示されるようにローラ24Rはその外周面がシリコーンゴム層26により形成されている。また、図3に示されるようにローラ24Rの外周面に複数の周溝28を設け、その外周面を断面波状に形成してもよい。
一方、図2に示されるように固定サイドプレート18はその下端部にモータホルダ30をさらに備えている。モータホルダ30はブラケット21Rとは反対側に突出し、モータホルダ30にサーボモータ32が取り付けられている。サーボモータ32の出力軸及びローラ24Rのローラ軸にはそれぞれプーリ34,36が取り付けられ、これらプーリ34,36はベルト38を介して相互に接続されている。したがって、サーボモータ30が駆動されると、ローラ24Rは一方向に回転され、その周速は包材チューブFTの繰り出し速度、つまり、その側縁重ね部Eの走行速度に一致されている。
【0024】
さらに、固定サイドプレート18には支持アーム40が上下に取り付けられており、これら支持アーム40はローラ22R,24R間に配置され、側縁重ね部Eの走行経路Lに向けて水平に突出している。
支持アーム40の先端には固定ヒータブロック42Rが調整ねじ44を介して取り付けられている。固定ヒータブロック42Rは側縁重ね部Eの走行経路Lに沿い、ローラ22R,24R間に亘って延びている。調整ねじ44は走行経路Lに対する離間距離を調整可能である。具体的には、固定ヒータブロック42Rは、支持アーム40に対し水平方向に移動自在に支持され、調整ねじ44の締付けにより所望の位置に固定可能となっている。
【0025】
一方、側縁重ね部Eの走行経路Lを挟み、固定サイドプレート18の反対側には可動サイドプレート46が配置され、可動サイドプレート46は固定サイドプレート18と平行にして製袋チューブ2に沿って延びている。
可動サイドプレート46には前述の固定ヒータブロック42Rと同様にして可動ヒータブロック42Lが取り付けられている。すなわち、可動サイドプレート46もまた上下の支持アーム40を有し、これら支持アーム40に調整ねじ44を介して可動ヒータブロック42Lが取り付けられている。なお、可動ヒータブロック42L側の上下の支持アーム40は、固定ヒータブロック42R側の対応する上下の支持アーム40と同一の高さレベルに位置付けられている。
【0026】
また、図2から明らかなように可動ヒータブロック42Lは走行経路Lを挟んで固定ヒータブロック42Rに対し平行に離間対向し、図2に示す休止位置に可動ヒータブロック42Lがあるとき、可動及び固定ヒータブロック42L,42R間には所定の間隔Dが確保されている。
さらに、可動サイドプレート46には可動ブロック48が備えられ、可動ブロック48は上下の支持アーム40間に可動サイドプレート46に取り付けられている。可動ブロック48は上下一対の水平なガイドロッド50に摺動自在に支持され、これらガイドロッド50は固定サイドプレート18から延びている。より詳しくは、ガイドロッド50は固定サイドプレート18を貫通し、その一端が取り付け板52を介して固定サイドプレート18に支持されている。
【0027】
取り付け板52にはエアシリンダ54が取り付けられており、エアシリンダ54のピストンロッド56は取り付け板52及び固定サイドプレート18を貫通し、そして、コネクタ58を介して可動ブロック48に連結されている。したがって、図示の状態からエアシリンダ54が収縮されると、エアシリンダ54は可動ブロック48及び可動サイドプレート46を介し、可動ヒータブロック42Lを休止位置から側縁重ね部Eの走行経路L側の作動位置に向けて引き付け、そして、この作動位置に可動ヒータブロック42Lが位置付けられたとき、可動及び固定ヒータブロック42L,42R間に所定のギャップが確保される。ここで、このギャップは側縁重ね部Eの厚みよりも若干大きく確保されている。
【0028】
さらに、製袋チューブ2に対して可動サイドプレート46の外側には固定板60が配置されている。固定板60は製袋チューブ2に沿って延び、前述した包装機のフレームに固定されている。
固定板60からは可動サイドプレート46に向けて上下のスペーサロッド62が延び、これらスペーサロッド62の先端からはガイドロッド64がそれぞれ水平に突出されている。
【0029】
上下のガイドロッド64には可動プレート66が摺動自在に取り付けられており、可動プレート66は製袋チューブ2に沿って延びている。可動プレート66の上下端には、前述したローラ22R,24Rと同様なローラ22L,24Lが同様にして取り付けられている。つまり、ローラ22L,24Lはブラケット20L,21Lを介して軸支されている。
【0030】
また、下側のローラ24Lもまた前述したローラ24Rと同様に回転可能であり、それ故、可動プレート66の下端部にもローラ24R側での場合と同様にモータホルダ30を介してサーボモータ32が支持され、そして、このサーボモータ32とローラ24Rとの間はプーリ34,36及びベルト38を介して接続されている。
【0031】
さらに、固定板60にはエアシリンダ68が取り付けられており、エアシリンダ68のピストンロッド70はコネクタ72を介して可動プレート66に連結されている。したがって、図示の状態からエアシリンダ68が伸張されると、可動プレート66は図示の休止位置から側縁重ね部Eの走行経路Lに向けて移動し、これにより、上下のローラ22L,24Lは対応するローラ22R,24Rに対して転接することができ、ローラ22L,22R及びローラ24L,24Rはそれぞれ対をなすピンチローラを構成する。
【0032】
図4に示されるように、前述した固定及び可動ヒータブロック42R,42Lは、ブロック本体74R,74Lと、これらブロック本体74(即ち、74R,74L)に取り付けられたチップバー76R,76Lとからなり、各ブロック本体74に棒状の電熱ヒータ78及びサーモカップル80がそれぞれ内蔵されている。
図4から明かなように、チップバー76R,76Lは互いに対向する加熱面82R,82Lをそれぞれ有しており、これら加熱面82R,82Lが側縁重ね部Eの走行経路Lに沿って延びている。より詳しくは、一方の加熱面82Rは走行経路L上に位置付けられ、他方の加熱面82Lは図示の休止位置にあるとき、前記間隔Dを存して加熱面82Rから平行に離間している。
【0033】
図5(a)に示されるように加熱面82Lには例えば4本の溝84が形成されており、これら溝84は加熱面82Lの長手方向、つまり、側縁重ね部Eの走行経路Lに沿い且つ所定の角度を存して斜め方向に延びている。より詳しくは、各溝84は、走行経路Lでみて、その生滅を順次繰り返すように形成されており、そして、走行経路Lを下方に進むにしたがい製袋チューブ2から離れる方向に傾斜している。
【0034】
一方、図5(b)に示されるように加熱面82Rには4本の突条86が形成されており、これら突条86もまた加熱面82Rの長手方向(側縁重ね部Eの走行経路L)に沿い且つ斜め方向に延びている。すなわち、図6(a),(b)から明らかなように加熱面82Rの各突条86は、加熱面82Lの対応する溝84と対向して延び、前述したように可動ヒータブロック42Lが休止位置から作動位置に移動されたとき、加熱面82Rの各突条86は加熱面82Lの対応する溝84内に僅かに突出した状態で、その溝84内の中央を延びることができる。
【0035】
そして、図5(b)から明らかなように加熱面82Rの長手方向でみて、中央に位置する2本の突条86は加熱面82Rの全幅を完全に横断して延びている。
図7は可動ヒータブロック42Lが作動位置にあり、そして、可動及び固定ヒータブロック42L,42R間、つまり、加熱面82L、82R間を通じて包材チューブFTの側縁重ね部Eが通過している状態を拡大して示している。
【0036】
図7から明らかなように溝84内に突条86が僅かに突出することにより、側縁重ね部Eは突条86により溝84内に押し込められ、これにより、側縁重ね部Eは横断面でみて波状に変形される。つまり、側縁重ね部Eは突条86の先端及び溝84の開口両側縁にて積極的に支持されることで、波状に変形されている。
より詳しくは、可動ヒータブロック42Lが作動位置にあるとき、図7から明らかなように加熱面82L,82R間のギャップGは側縁重ね部Eの厚みT(0.184mm)よりも若干広く、例えば0.3mm程度に設定されている。したがって、側縁重ね部Eは一方の加熱面82から微小ギャップMG(=G−T)以上に離れることはない。
【0037】
ここで、微小ギャップMGは加熱面82からの輻射熱を側縁重ね部Eに十分に加えることができる程度に設定されるものであり、この設定に際し、側縁重ね部Eの材質やシール速度、そして、加熱面82L,82Rからの輻射熱強度が考慮されることは言うまでもない。
一方、加熱面82L,82Rの全幅WH、溝84の幅WG、突条86の幅WRは例えば6.8mm、3.2mm、1.8mmにそれぞれ設定され、溝84の深さDG及び突条86の高さHRは例えば0.5mmに設定されている。
【0038】
そして、溝84内に突条86が突出したとき、突条86の突出深さXは例えば0.2mmに設定され、これにより、溝84内の側縁重ね部Eの部位と溝84の底との間に微少ギャップMGと同様な程度の微小ギャップMGが確保されるようになっている。
また、溝84の溝幅WGは突条86の幅WRよりも十分に広いことから、溝84の内側壁と突条86の外側壁との間にも側縁重ね部Eの厚みTよりも十分に広い間隔が確保され、溝84と突条86との間にて側縁重ね部Eが挟持されることははない。
【0039】
また、図7に示されるように加熱面82L,82Rは側縁重ね部Eに対して、その摩擦係数が小さく、かつ耐摩耗性に優れた導電性の梨地硬質クロムメッキ層88により覆われている。より詳しくは、梨地硬質クロムメッキ層88は、加熱面82L,82Rをサンドブラスト処理した後、これら加熱面82に硬質クロムメッキを施して得られ、その表面は僅かな凹凸状の祖面となっている。これにより、梨地硬質クロムメッキ層88は包材チューブFTの側縁重ね部Eに必要最少限の摺動抵抗を付与することができる。
【0040】
なお、側縁重ね部Eはその外縁が加熱面82L、82Rから僅かに突出する幅を有している。
次に、図8を参照して縦シール装置8つまり可動及び固定ヒータブロック42L,42Rの作用を説明する。図8は、可動ヒータブロック42Lが作動位置にあるとき、固定ヒータブック42Rをその突条86の位置にて側縁重ね部Eの走行経路Lに沿って断面し、そして、固定ヒータブロック42R側から側縁重ね部Eを見た状態を示している。
【0041】
図8から明らかなように突条86は加熱面82の全幅を横断するようにして斜め方向に傾斜し、そして、その先端は側縁重ね部Eを加熱面82Lの溝84内に部分的に押込むようにして波状に変形させる。
このような状態で、包材チューブFTの繰り出しに伴い、その側縁重ね部Eが加熱面82L,82R間を通過する際、側縁重ね部Eは加熱面82L,82Rの両方から熱を受け、加熱溶着つまりヒートシールされる。
【0042】
より詳しくは、側縁重ね部Eは前述したように溝84の開口両側縁及び突条86の先端にて積極的に支持されることから、側縁重ね部Eの支持部位が溝84の開口両側縁及び突条86の先端から熱伝達を受けてヒートシールされる。このとき、側縁重ね部Eにおける支持部位以外の他の部位に関しては、加熱面82L,82Rに接触していれば、その部位は加熱面から同様に熱伝達を受けて加熱され、また、加熱面82L,82Rから離れていても、その部位は加熱面からの輻射熱により加熱されることになり、溝84の開口両側縁及び突条86の先端による側縁重ね部Eのヒートシールを促進させる。
【0043】
しかも、溝84と突条86との組合せが複数設けられているので、側縁重ね部Eのヒートシールを効率良く行えることから、加熱面82の長さ、つまり、ヒータブロック42の長さを短くすることができ、エネルギ効率が高く小形の縦シール装置8が得られる。
また、突条86の先端による側縁重ね部Eの押し込みは溝84内に位置する側縁重ね部Eの部位に張力を付与することから、側縁重ね部Eは溝84の開口両側縁及び突条86の先端に良好に密着し、そのヒートシールが安定して実施されることになる。
【0044】
さらに、突条86は側縁重ね部Eを単に波状に変形させるのみならず、その加熱面82Rの長手方向に傾斜しており、しかも、加熱面82L,82Rが前述した梨地硬質クロムメッキ層88により覆われていることから、突条86は側縁重ね部Eに適度な摺動抵抗を付与することになる。
それゆえ、突条86は、加熱面82L,82R間を通過する側縁重ね部Eを確実に扱くことができ、そして、突条86のうちの少なくとも1つは加熱面82の全幅を横断しているので、たとえ側縁重ね部E内に気泡が存在しても、その気泡は突条86による扱き作用を受けることで、側縁重ね部Eの外縁に向けて押し出され、そして、その外縁から確実に排出される。この結果、加熱面82L,82R間を通過した側縁重ね部Eのヒートシール面、つまり、包材チューブFTの縦シール面に気泡が残留することはなく、綺麗な縦シール面が得られる。
【0045】
さらにまた、前述の説明から明かなように側縁重ね部Eは加熱面82L,82R間にて挟持されることはないので、これら加熱面82L,82Rが側縁重ね部Eの通過に対して大きな通過抵抗となることはない。このことは側縁重ね部Eの走行速度、つまり、包材チューブFTにおける繰り出し速度の高速化が可能となることを意味し、ひいては包装機における包装速度の高速化、すなわち、パックPの生産性向上が図られる。
【0046】
前述したように加熱面82L,82Rは梨地硬質クロムメッキ層88により覆われているので、側縁重ね部Eに対する溝84の開口両側縁及び突条86の先端の接触抵抗を適度に抑制でき、しかも、梨地硬質クロムメッキ層88は導電性を有することから、側縁重ね部Eとの接触により加熱面82L,82Rに静電気が帯電したり、その帯電に起因した放電が発生することはない。
【0047】
ここで、上述の接触抵抗は、図8中に示すように溝84及び突条86の傾斜角θによっても大きく変動することになるが、側縁重ね部Eに前述した適度な摺動抵抗を付与し、かつ包材チューブFTの安定した走行を確保するうえでは、傾斜角θは3°前後が望ましい。このような傾斜角θであれば、突条86は側縁重ね部Eに手前側、つまり、その外縁側に向けて適度に引っ張るような引っ張り力を付与するので、包材チューブFTは製袋チューブ2に密着しながら安定して走行し、この結果、パックPの幅寸法を安定して維持しつ縦シールが可能となる。
【0048】
また、前述したように側縁重ね部Eは加熱面82L,82R間にて挟持されることはないので、側縁重ね部Eの外縁から包材Fのシーラント剤がはみ出るようなこともなく、はみ出したシーラント剤が横シール装置14のヒータブロック16に付着することもない。それ故、このようなシーラント剤の付着を除去する作業が不要となるので、包装機のメンテナンスは簡単となる。
【0049】
一方、側縁重ね部Eが縦シールされる際、前述した可動プレート66もまたその休止位置から作動位置に移動させておくこともできる。この場合、側縁重ね部Eは、上下一対ずつのピンチローラ22,24間にて挟持された状態で、加熱面82L,82R間を通過することになる。このように82L,82Rの上下にて、側縁重ね部Eが一対ずつのピンチローラ22,24により、その走行が案内されると、包材Fの厚みが薄く、その側縁重ね部Eの腰が弱い場合にも、側縁重ね部Eは加熱面82L,82R間を確実に直進させることができ、その縦シールを安定して形成可能となる。
【0050】
また、下側のピンチローラ24は包材チューブFTの繰り出しに同期して回転され、しかも、その外周面の摩擦係数は上側のピンチローラ22の外周面によりも大であるので、ピンチローラ24の回転は側縁重ね部Eを下方に向けて引っ張ることになり、このような側縁重ね部Eへの張力の付与は縦シールの安定した形成に大きく寄与する。なお、ピンチローラ24の外周面が前述したような断面波状に形成されていれば、ピンチローラ24L,24Rは側縁重ね部Eに噛み込むことになり、その縦シール面に縦皺が形成されることになる。
【0051】
本発明は、上述の実施形態に制約されるものではなく種々の変形が可能である。
例えば、加熱面82L,82Rは複数ずつの溝84及び突条86を有するものに限らず、図9に示されるように1個ずつの溝84及び突条86を有するものであってもよいが、この場合、その突条86は加熱面82の全幅を横断するように傾斜していなければならない。
【0052】
また、加熱面82Lに突条86を形成し、加熱面82Rに溝84を形成するようにしてもよい。
さらに、前述した上側のピンチローラ22もまた、下側のピンチローラ24と同様に包材チューブFTの繰り出しに同期して回転されるものであってもよい。この場合、図10に示されるようにピンチローラ22,24のローラ軸にプーリ90をそれぞれ取り付け、そして、これらプーリ90間を丸ベルト92により接続すればよい。
【0053】
さらにまた、本発明は、包材チューブFTが連続して繰り出される縦形製袋充填包装機に適用したが、包材チューブFTの繰り出しを間欠的に行う包装機であっもよいし、また、縦形に限らず横型製袋充填包装機にも同様にして適用可能である。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の製袋充填包装機の縦シール装置(請求項1)によれば、一対のヒータブロックの加熱面に溝及び突条をそれぞれ形成するだけの簡単な構成であるので、その小形化が図れるばかりでなく、包材チューブの側縁重ね部に気泡を残留させることなく良好な縦シールを形成できる。また、一対の加熱面は側縁重ね部を挟持することはないので、包材の繰り出し速度の高速化が図られるばかりでなく、縦シール時、包材のシーラント剤がはみ出すこともないので、そのメンテナンス性にも優れる。
【0055】
また、溝及び突条の組合せが複数形成されていれば(請求項2)、側縁重ね部を良好に加熱することができ、そして、包材の繰り出し方向でみて一対の加熱面の上流側及び下流側に一対ずつのピンチローラが配置されていれば(請求項3,4)、薄い包材に対しても、その側縁重ね部に良好な縦シールを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦形製袋充填包装機の概略図である。
【図2】図1の縦シール装置の詳細図である。
【図3】図2の下側のローラを一部破断して示した側面図である。
【図4】図2のヒータブロックの一部破断して示した平面図である。
【図5】一対の加熱面を示した図である。
【図6】(a)は図5(a)中、VA-VA線に沿う断面図、(b)は図5(b)中、VB-VB線に沿う断面図である。
【図7】図8中、VII-VII線に沿う断面図である。
【図8】加熱面における突条の働きを説明するための図である。
【図9】変形例のヒータブロックを示した斜視図である。
【図10】上側のピンチローラを回転させる動力伝達系を示した図である。
【符号の説明】
2 製袋チューブ
8 縦シール装置
42 ヒータブロック
76 チップバー
82 加熱面
84 溝
86 突条

Claims (4)

  1. 一方向に繰り出される包材の両側縁を互いに重ね合わせた側縁重ね部を加熱溶着する製袋充填包装機の縦シール装置において、
    前記側縁重ね部の両側に配置された一対のヒータブロックと、
    前記ヒータブロックにそれぞれ設けられ、前記包材の繰り出し方向に延びるとともに前記側縁重ね部の厚みよりも僅かに広い間隔を存して離間対向し、前記側縁重ね部の通過を許容する一対の加熱面と、
    一方の加熱面に形成され、前記繰り出し方向に沿い且つ前記側縁重ね部の外縁に向けて斜め方向に延びる溝と、
    他方の加熱面に形成され、前記溝に沿って延びて前記加熱面の全幅を横断するとともに、前記溝の内面との間に前記側縁重ね部の厚みよりも僅かに広い間隔を残して前記溝内に突出し、前記側縁重ね部を部分的に押し込む突条と
    を具備したことを特徴とする製袋充填包装機の縦シール装置。
  2. 前記溝と前記突条とからなる複数の組合せが前記繰り出し方向に隣接して設けられ、これら組合せのうち少なくとも1つの突条は前記加熱面の全幅を横断していることを特徴とする請求項1に記載の製袋充填包装機の縦シール装置。
  3. 前記包材の繰り出し方向でみて前記一対のヒータブロックの両側にそれぞれ一対ずつ設けられ、前記側縁重ね部の走行を案内するピンチローラをさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の製袋充填包装機の縦シール装置。
  4. 前記包材の繰り出し方向でみて、少なくとも下流側に位置する一対のピンチローラを前記包材の繰り出しに同期して回転させる駆動源をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の製袋充填包装機の縦シール装置。
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