JP7010259B2 - 撮像装置、撮像方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置、撮像方法およびプログラムに関する。
肌質に応じて多くの種類の化粧品が販売されている。消費者にとっては、多種類の中から自分の肌質に適合する化粧品を選ぶことができる一方、自分の肌質を知らなければ適した化粧品を選択することは困難である。このため、化粧品の販売店では、肌質に最適の化粧品を提供できるように、肌質の診断機器が用いられている。
引用文献1は、顧客の肌の状態に応じて最適の化粧品を決定する場合などに、顧客の皮膚を拡大して撮像する拡大撮像装置を開示する。この拡大撮像装置は、結像光学系を構成するレンズを撮像光軸方向に沿って低倍率観察位置及び高倍率観察位置に移動させられることにより低倍率と高倍率に光学倍率を切り換える。
特開2007-25212号公報
特許文献1に開示された拡大撮像装置は、撮像したライブビュー画像をディスプレイに表示する。ユーザは、この拡大撮像装置を用いてライブビュー画像を見ながらシミなどを探し、顧客の皮膚を観察するため、長時間撮像する場合もあり、拡大撮像装置の消費電力量が大きいという問題がある。特に、拡大撮像装置がバッテリで駆動されている場合、消費電力量の削減が求められている。また、消費電力量を削減するために、単純に解像度やフレームレートを下げるとユーザの使い勝手が悪いという問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、使い勝手に優れ、消費電力量が少ない撮像装置、撮像方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するため、本発明に係る撮像装置の一様態は、
肌の表面を前記肌の表面との間で相対移動されながら所定のフレームレートでライブビュー撮像可能な撮像装置であって、
前記肌の表面と撮像素子との光学距離が予め定めた距離となるように前記肌の表面に押し当てられる当接部が前記肌の表面に押し当てられた際の押圧力レベルを、前記肌の表面との間での相対移動状態として検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記押圧力レベルが所定の閾値未満であった場合に、各フレームでの読み出し画素数を前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも少なく設定するとともに、前記フレームレートを前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも高く設定する設定手段と、
を備え、
前記設定手段は、前記押圧力レベルが前記閾値未満であった場合と前記閾値以上であった場合との間で前記フレームレートと前記読み出し画素数とを積算した値が等しくなるように前記フレームレートと前記読み出し画素数とを設定することで、前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合の方が前記閾値未満であった場合よりも駆動電力量が低くなるように設定する、
ことを特徴とする。
また、本発明に係る撮像方法の一様態は、
肌の表面を前記肌の表面との間で相対移動されながら所定のフレームレートでライブビュー撮像可能な撮像方法であって、
前記肌の表面と撮像素子との光学距離が予め定めた距離となるように前記肌の表面に押し当てられる当接部が前記肌の表面に押し当てられた際の押圧力レベルを、前記肌の表面との間での相対移動状態として検出する検出ステップと、
前記検出ステップにより検出された前記押圧力レベルが所定の閾値未満であった場合に、各フレームでの読み出し画素数を前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも少なく設定するとともに、前記フレームレートを前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも高く設定する設定ステップと、
を含み、
前記設定ステップにおいて、前記押圧力レベルが前記閾値未満であった場合と前記閾値以上であった場合との間で前記フレームレートと前記読み出し画素数とを積算した値が等しくなるように前記フレームレートと前記読み出し画素数とを設定することで、前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合の方が前記閾値未満であった場合よりも駆動電力量が低くなるように設定する、
ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムの一様態は、
肌の表面を前記肌の表面との間で相対移動されながら所定のフレームレートでライブビュー撮像可能な撮像装置を制御するコンピュータを、
前記肌の表面と撮像素子との光学距離が予め定めた距離となるように前記肌の表面に押し当てられる当接部が前記肌の表面に押し当てられた際の押圧力レベルを、前記肌の表面との間での相対移動状態として検出する検出手段、
前記検出手段により検出された前記押圧力レベルが所定の閾値未満であった場合に、各フレームでの読み出し画素数を前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも少なく設定するとともに、前記フレームレートを前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも高く設定する設定手段、
として機能させ、
前記設定手段は、前記押圧力レベルが前記閾値未満であった場合と前記閾値以上であった場合との間で前記フレームレートと前記読み出し画素数とを積算した値が等しくなるように前記フレームレートと前記読み出し画素数とを設定することで、前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合の方が前記閾値未満であった場合よりも駆動電力量が低くなるように設定する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、使い勝手に優れ、消費電力量が少ない撮像装置、撮像方法およびプログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置および端末装置を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置を示す図である。 図2のIII-III断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置が実行する撮像処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置を示す断面図である。 本発明の変形例に係る撮像装置を示す断面図である。 本発明の変形例に係る撮像装置を示す断面図である。 本発明の変形例に係る撮像装置を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態に係る撮像装置を図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態に係る撮像装置100は、図1に示すように、肌の表面などの観察対象Rを拡大して撮像するものであり、撮像した画像を示すデータを端末装置200に送信する。端末装置200は、例えば、ディスプレイ230を備えるスマートホン、タブレットPC(Personal Computer)から構成され、撮像装置100から送信された画像をディスプレイ230に表示する。撮像装置100は、端末装置200と有線回線または無線回線を通じて相互に通信可能である。なお、撮像装置100と端末装置200とは、撮像システム1を構成する。
撮像装置100は、図2および図3に示すように、筐体101と、撮像部120と、第1の圧力センサ130Aおよび第2の圧力センサ130Bと、照明部140と、インジケータ150と、を有する。
筐体101は、観察対象Rを観察する観察穴102を有し、撮像部120と照明部140を内部に格納するものである。観察穴102は、撮像部120を筐体101から露出させて観察対象Rを撮像できるようにするために、筐体101に設けられた開口である。なお、観察穴102が設けられた周辺部を当接部103とする。当接部103は、撮像部120と観察対象Rとの距離を一定に保つためのものである。筐体101の当接部103を観察対象Rに当接させると、撮像部120と観察対象Rとの距離が一定に保たれ、撮像部120は、観察穴102を通して観察対象Rを撮像することができる。観察穴102は、開口部であってもよく、ガラス板や透明樹脂板などの透明板が配置されていてもよい。
撮像部120は、レンズとCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の画像センサと画像処理部121とを備え、観察穴102を通して観察対象Rを撮像し、撮像した画像を示すデータを制御部110に出力する。撮像部120は、制御部110の制御により、撮影モードを、第1のフレームレートで撮像する第1の撮像モード、または第1のフレームレートより低いフレームレートである第2のフレームレートで撮像する第2の撮像モードに設定する。画像処理部121は、画像センサから取得した処理前データを処理し、画像を示すデータを生成するものである。例えば、第1のフレームレートは、60fps(Frames Per Second)であり、第2のフレームレートは、30fpsである。第1のフレームレートでは、画像センサの全ての画素を読み出すかわりに、間引き走査を用いることで読み出しにかかる時間を減らしている。このため、第1の撮像モードで撮像した画像は、第2の撮像モードで撮像した画像より解像度は低下する。例えば、第1の撮像モードで撮像した画像の画素数は、1MP(Mega Pixel)であり、第2の撮像モードで撮像した画像の画素数は、2MPである。なお、撮像部120に供給された電力はイメージセンサ等の画像センサと画像処理部121で消費される。また、解像度よりフレームレートの影響が大きい。このため、フレームレートが低い第2の撮像モードの消費電力量は、第1の撮像モードの消費電力量より小さい。
第1の圧力センサ130Aおよび第2の圧力センサ130Bは、静電容量式、歪みゲージ式等の周知の方式で圧力を測定するセンサである。第1と第2の圧力センサ130A、130Bは、撮像装置100が観察対象Rの上に置かれた場合に、撮像装置100により観察対象Rに加えられる圧力の大きさを検知し、検知された圧力の大きさを電気信号に変換する。これにより、第1と第2の圧力センサ130A、130Bは、観察対象Rに対する撮像装置100の接触する強さを示す指標値を測定するものとして機能する。
第1と第2の圧力センサ130A、130Bは、観察穴102の周囲において、観察穴102を挟んで対向する位置に設けられている。このように、第1と第2の圧力センサ130A、130Bが、観察穴102の周囲に設けられていることにより、観察穴102の付近に加えられる圧力を精度良く測定することができる。さらに、第1と第2の圧力センサ130A、130Bは、観察穴102を挟んで向かい合う位置に設けられていることにより、例えば撮像装置が観察対象Rに対して斜めに置かれた場合にそれを検知することができる。これにより、撮像装置100が観察対象R上に適正に置かれたか否かを検知することができる。
照明部140は、LED(Light Emitting Diode)などの発光素子を有し、観察穴102を通して観察対象Rに光を照射するものである。
インジケータ150は、筐体101に配置され、ユーザに撮像モードを報知する部分である。インジケータ150は、LEDなどの発光素子を有し、第1の撮像モードである場合、黄色に発光し、第2の撮像モードである場合、緑色に発光する。
撮像装置100は、図4に示すように、上述した撮像部120と、第1および第2の圧力センサ130A、130Bと、照明部140と、インジケータ150と、に加えて、電気的構成として、制御部110と、通信部160と、を備える。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備える。制御部110は、ROMに記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することにより、取得部111と、判定部112と、撮像制御部113と、報知部114として機能する。
取得部111は、観察対象Rに対する撮像装置100の接触の強さを示す指標値を取得する。観察対象Rに対する撮像装置100の接触の強さとは、ユーザが観察対象Rの上に撮像装置100を設置した際における、撮像装置100を観察対象Rに押し当てる力の強さを意味する。取得部111は、このような接触の強さを示す指標値として、第1の圧力センサ130Aにより測定された第1の圧力値と、第2の圧力センサ130Bにより測定された第2の圧力値と、を取得する。第1と第2の圧力センサ130A、130Bにより測定された圧力の値は、撮像装置100が観察対象Rに接触していない場合にはゼロになり、接触の強さがより強い場合により大きくなる。
判定部112は、取得部111により取得された指標値が予め定められた基準値以上であるか否かを判定する。撮像装置100が観察対象Rに押し付けられると移動容易な状態ではなくなる。このため、指標値が予め定められた基準値以上であるか否かを判定することにより、判定部112は、観察対象Rに対して撮像部120が移動容易な状態であるか否かを判定する判定手段として機能する。取得部111により取得された指標値が予め定められた基準値以上である場合は、観察対象Rに対して撮像部120が移動容易な状態でない場合に対応する。詳細には、判定部112は、第1の圧力センサ130Aにより測定された第1の圧力値と、第2の圧力センサ130Bにより測定された第2の圧力値と、がそれぞれ基準値以上であるか否かを判定する。ユーザは、撮像装置100で撮像された画像を見ながら、撮像装置100を観察対象Rに押し付けず移動しながら撮像位置を探す。撮像位置を見つけると、撮像装置100を観察対象Rに押し付けて観察対象Rを撮像する。予め定められた基準値は、ユーザが撮像位置を探している状態と、撮像位置を探した後、観察対象Rを観察している状態と、を判別することが可能な値である。
撮像制御部113は、取得部111により取得された指標値が予め定められた基準値以上でない場合、撮像部120に第1の撮像モードで撮像するように設定する。また、撮像制御部113は、指標値が予め定められた基準値以上である場合、撮像部120に第2の撮像モードで撮像するように設定する。また、撮像制御部113は、撮像部120が撮像した画像を示すデータを取得し、通信部160を介して、端末装置200に画像を示すデータを送信する。具体的には、撮像制御部113は、第1の圧力センサ130Aにより測定された第1の圧力値と、第2の圧力センサ130Bにより測定された第2の圧力の値と、のうちの少なくとも一方が基準値より小さいと判定された場合、撮像部120に第1の撮像モードで撮像するように設定する。また、撮像制御部113は、第1の圧力センサ130Aにより測定された第1の圧力値と、第2の圧力センサ130Bにより測定された第2の圧力の値と、の両方が基準値以上である場合、撮像部120に第2の撮像モードで撮像するように設定する。
報知部114は、第1の撮像モードで撮像されている場合、インジケータ150を黄色に点灯し、第2の撮像モードで撮像されている場合、インジケータ150を緑色に点灯する。ユーザは、第1の撮像モードで撮像されているか第2の撮像モードで撮像されているかを知ることができる。撮像装置100が観察対象Rに対して斜めに置かれた場合、または撮像装置100を観察対象Rに押し付ける力が弱い場合、第1の圧力値と第2の圧力の値とのうちの少なくとも一方が基準値よりも小さくなり、第1の撮像モードで撮像される。報知部114は、押し付ける力が弱い場合または斜めに置かれた場合などで第1の撮像モードで撮像されていることをユーザに報知することで、ユーザにより強く押し付けるまたは撮像装置100を観察対象R上に適正に置くように促すことができる。
通信部160は、端末装置200に画像を示すデータを送信する。通信部160は、無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)などの無線通信モジュールから構成される。
端末装置200は、図5に示すように、制御部210と、通信部220と、ディスプレイ230と、操作部240と、を備える。
制御部210は、CPU、ROM、RAM等から構成される。制御部210は、ROMに記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することにより、画像取得部211と、表示制御部212として機能する。
画像取得部211は、通信部220を介して、撮像装置100から送信された画像を示すデータを取得し、RAMに格納する。
表示制御部212は、画像取得部211が取得した画像を示すデータに含まれる画像をディスプレイ230に表示する。
通信部220は、撮像装置100から送信された画像を示すデータを受信する。通信部220は、上述した通信部160と同様に、無線LAN、Bluetooth(登録商標)などの無線通信モジュールから構成される。
ディスプレイ230は、撮像された画像や操作に必要な画像を表示するものであり、LCD(liquid crystal display)などから構成される。
操作部240は、ユーザの入力に基づいて、処理の開始、終了の指示を受け付けるものである。なお、操作部240とディスプレイ230とは、タッチパネルディスプレイ装置を構成する。
つぎに、以上の構成を有する撮像装置100が撮像した画像を示すデータを端末装置200に送信し、撮像した画像を端末装置200のディスプレイ230に表示する例について、撮像装置100が実行する撮像処理について説明する。
撮像装置100は、ユーザによる処理を開始させる指示に応答し、図6に示す撮像処理を開始する。端末装置200は、ユーザによる処理を開始させる指示に応答し、撮像装置100から送信された画像を示すデータを受信し、受信した画像を示すデータに含まれる画像を表示する処理を開始する。以下、撮像装置100が実行する撮像処理をフローチャートを用いて説明する。
撮像処理が開始されると、取得部111は、第1の圧力センサ130Aにより測定された第1の圧力値と、第2の圧力センサ130Bにより測定された第2の圧力値と、を取得する(ステップS101)。次に、判定部112は、圧力値が基準値以上であるか否かを判定する(ステップS102)。具体的には、判定部112は、第1の圧力センサ130Aにより測定された第1の圧力値と、第2の圧力センサ130Bにより測定された第2の圧力値と、がそれぞれ基準値以上であるか否かを判定する。
圧力値が基準値以上でないと判定されると(ステップS102;No)、撮像制御部113は、撮像部120の撮像モードを第1の撮像モードに設定する(ステップS103)。ここで、圧力値が基準値以上でないと判定された場合には、第1の圧力センサ130Aにより測定された第1の圧力値と、第2の圧力センサ130Bにより測定された第2の圧力の値と、のうちの少なくとも一方が基準値よりも小さいと判定された場合を含む。第1の撮像モードは、第2の撮像モードよりフレームレートが高く、撮像装置100を移動しながら観察対象Rにおける撮像位置を探す場合に適したモードである。次に、報知部114は、撮像モードを報知する(ステップS104)。具体的には、報知部114は、インジケータ150を黄色に点灯し、第1の撮像モードで撮像されていることを報知する。
圧力値が基準値以上であると判定されると(ステップS102;Yes)、撮像制御部113は、撮像部120の撮像モードを第2の撮像モードに設定する(ステップS108)。ここで、圧力値が基準値以上であると判定された場合は、第1の圧力センサ130Aにより測定された第1の圧力値と、第2の圧力センサ130Bにより測定された第2の圧力の値と、の両方が基準値以上であると判定された場合である。第2の撮像モードは、第1の撮像モードより解像度が高いため、撮像装置100でより詳細に観察対象Rを撮像することができる。次に、報知部114は、撮像モードを報知する(ステップS104)。具体的には、報知部114は、インジケータ150を緑色に点灯し、第2の撮像モードで撮像されていることを報知する。
次に、撮像制御部113は、撮像部120が撮像した画像を示すデータを取得する(ステップS105)。次に、撮像制御部113は、通信部160を介して、端末装置200に画像を示すデータを送信する(ステップS106)。画像を示すデータを受信した端末装置200は、ディスプレイ230に画像を表示する。次に、終了指示を受け付けた否かを判定する(ステップS107)。終了指示を受け付けていない場合(ステップS107;No)、ステップS101に戻り、ステップS101~ステップS108を繰り返す。終了指示を受け付けると(ステップS107;Yes)、撮像処理を終了する。
以上のように、本実施の形態の撮像装置100によれば、撮像装置100を観察対象Rに押し付けていない場合、高いフレームレートで撮像する第1の撮像モードで撮像し、撮像装置100を観察対象Rに押し付つけると、高い解像度で撮像する第2の撮像モードで撮像することができる。これにより、ユーザが撮像装置100を観察対象Rに対して大きく動かしながら大雑把に観察位置を特定する際、高いフレームレートで撮像するため、画像取得応答性が高く、撮像装置100が移動していてもブレの少ない画像が得られる。観察位置を特定した後、ユーザが撮像装置100を観察対象Rに押し付けると、高い解像度で撮像する第2の撮像モードで撮像するため、詳細な画像を得ることができ、使い勝手が向上する。高いフレームレートで撮像する第1の撮像モードと低いフレームレートで撮像する第2の撮像モードを切り替えているため、消費電力量が大きい第1の撮像モードでの撮像時間が相対的に少なくなり、消費電力量を削減することができる。これにより、撮像装置100がバッテリ駆動のポータブル装置である場合、バッテリの消耗を少なくできる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態の撮像装置300は、第1の実施の形態の撮像装置100が有する第1の圧力センサ130Aおよび第2の圧力センサ130Bに代えて、図7および図8に示すように加速度センサ170と、ジャイロセンサ180と、を備える。その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。なお、撮像部120の光軸方向をZ方向とし、光軸方向に垂直な方向をX方向、Y方向とする。
加速度センサ170は、ピエゾ抵抗型3軸加速度センサ、静電容量型3軸加速度センサ、熱検知型3軸加速度センサ等の周知の方式で加速度を測定するセンサである。加速度センサ170は、X~Y軸方向の加速度を検知し、検知された加速度の大きさを電気信号に変換し、制御部110に出力する。これにより、加速度センサ170は、撮像装置100が受ける加速度を測定する。
ジャイロセンサ180は、ピエゾ抵抗型ジャイロセンサ、静電容量型ジャイロセンサ、圧電型ジャイロセンサ等の周知の方式で角速度を測定するセンサである。ジャイロセンサ180は、X~Y軸を軸心とする角速度を検知し、検知された角速度の大きさを電気信号に変換し、制御部110に出力する。これにより、加速度センサ170は、撮像装置100が受ける角速度を測定する。
取得部111は、撮像装置100の加速度および角速度の絶対値を示す指標値を取得する。加速度は、撮像装置100が受けるX軸方向、Y軸方向、Z軸方向それぞれの加速度を含む。角速度は、撮像装置100がX軸方向、Y軸方向、Z軸方向のそれぞれを軸として回転した角速度を含む。加速度センサ170により測定された加速度の値は、重力加速度の影響を除くと、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向それぞれに静止している場合には、ゼロになり、速度の変化が大きい場合には大きくなる。ジャイロセンサ180により測定された角速度の値は、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向それぞれの軸を中心に撮像装置100が回転していない場合には、ゼロになり、撮像装置100が回転している場合には回転速度に応じて大きくなる。
判定部112は、取得部111により取得された指標値が予め定められた基準値以下であるか否かを判定する。これにより、判定部112は、観察対象Rに対して撮像部120が移動している状態であるか否かを判定する判定手段として機能する。取得部111により取得された指標値が予め定められた基準値以下である場合は、観察対象Rに対して撮像部120が移動していない場合に対応する。詳細には、判定部112は、加速度センサ170により測定された加速度の絶対値と、ジャイロセンサ180により測定された角速度の絶対値と、がそれぞれ基準値以下であるか否かを判定する。撮像装置100で撮像された画像を見ながら、撮像装置100を移動しながら撮像位置を探す。撮像装置100を移動しながら撮像位置を探している間、加速度及び角速度は大きくなる。撮像位置を見つけると、撮像装置100を止めて観察対象Rを撮像する。予め定められた基準値は、ユーザが撮像位置を探している状態と、撮像位置を探した後、観察対象Rを観察している状態と、を判別することが可能な値である。
撮像制御部113は、取得部111により取得された指標値が予め定められた基準値以下でない場合、撮像部120に第1の撮像モードで撮像するように設定する。また、撮像制御部113は、指標値が予め定められた基準値以下である場合、撮像部120に第2の撮像モードで撮像するように設定する。具体的には、撮像制御部113は、加速度センサ170により測定された加速度の絶対値と、ジャイロセンサ180により測定された角速度の絶対値と、のうちの少なくとも一方が基準値より大きいと判定された場合、撮像部120に第1の撮像モードで撮像するように設定する。また、撮像制御部113は、加速度センサ170により測定された加速度の絶対値と、ジャイロセンサ180により測定された角速度の絶対値と、の両方が基準値以下である場合、撮像部120に第2の撮像モードで撮像するように設定する。
以上のように、第2の実施の形態の撮像装置300によれば、加速度と角速度の絶対値のうち一方が基準値より大きいと判定された場合、撮像位置を探していると判定して、高いフレームレートで撮像する第1の撮像モードで撮像し、加速度と角速度の絶対値の両方が基準値以下である場合、観察位置に対して移動していない場合、高い解像度で撮像する第2の撮像モードで撮像することができる。これにより、ユーザが撮像装置100を観察対象Rに対して大きく動かしながら大雑把に観察位置を特定する際、高いフレームレートで撮像するため、画像取得応答性が高く、撮像装置100が移動していても大きくてもブレの少ない画像が得られる。観察位置を特定した後、ユーザが撮像装置100を観察対象Rに対して移動していない場合、高い解像度で撮像する第2の撮像モードで撮像するため、詳細な画像を得ることができ、使い勝手が向上する。また、高いフレームレートで撮像する第1の撮像モードと低いフレームレートで撮像する第2の撮像モードを切り替えているため、消費電力量が大きい第1の撮像モードでの撮像時間が相対的に少なくなり、消費電力量を削減することができる。これにより、撮像装置100がバッテリ駆動のポータブル装置である場合、バッテリの消耗を少なくできる。
(変形例)
上述の実施の形態では、撮像装置100、300が、低解像度で且つ高いフレームレートで撮像する第1の撮像モードと、高解像度で且つ低いフレームレートで撮像する第2の撮像モードと、により撮像する例について説明した。第1の撮像モードは、第2の撮像モードより高いフレームレートであればよく、同じ解像度であってもよい。この場合であっても、第2の撮像モードでは、低いフレームレートで撮像するので、1フレームあたりに撮像する時間間隔が相対的に大きくなり、ノイズが低減され詳細な画像が得られる。また、高いフレームレートで撮像する第1の撮像モードと低いフレームレートで撮像する第2の撮像モードを切り替えているため、消費電力量が大きい第1の撮像モードでの撮像時間が相対的に少なくなり、消費電力量を削減することができる。
上述の実施の形態では、撮像装置100、300が、第1の撮像モードと、第2の撮像モードと、により撮像する例について説明した。撮像装置100は、第1の撮像モードと、第2の撮像モードと、に加えて、第2の撮像モードより低いフレームレートで撮像する第3の撮像モードで撮像してもよい。この場合、例えば、撮像装置100では、圧力値が第1の基準値以上でない場合、第1の撮像モードで撮像し、圧力値が第1の基準値以上、第1の基準値より大きい第2の基準値より小さい場合、第2の撮像モードで撮像し、圧力値が第2の基準値以上である場合、第3の撮像モードで撮像する。このようにすることで、段階的にフレームレートを変更でき、撮像装置100の移動に応じてブレの少ない画像が得られる。また、フレームレートを細かく切り替えているため、消費電力量が大きい第1の撮像モードでの撮像時間が相対的に少なくなり、消費電力量を削減することができる。また、撮像装置100は、圧力値が大きくなるに従って、フレームレートを無段階に大きくしてもよい。また、撮像装置300は、加速度と角速度の絶対値が小さくなるに従って、フレームレートを無段階に大きくしてもよい。
上述の実施の形態では、撮像装置100、300が、高いフレームレートで撮像する第1の撮像モードと、低いフレームレートで撮像する第2の撮像モードと、により撮像する例について説明した。撮像装置100、300は、フレームレートを同じにして、第1の撮像モードでは、低い解像度で撮像し、第2の撮像モードでは、高い解像度で撮像してもよい。この場合であっても、第2の撮像モードでは、第1の撮像モードより高い解像度で撮像するため、詳細な画像が得られる。第1の撮像モードでは、間引き走査を用いるため第2の撮像モードより消費電力量が相対的に小さくなる。第2の撮像モードと相対的に消費電力量が小さい第1の撮像モードとを切り替えているため、消費電力量が大きい第2の撮像モードでの撮像時間が相対的に少なくなり、消費電力量を削減することができる。
上述の実施の形態では、撮像装置300が、加速度センサ170とジャイロセンサ180とを備える例について説明した。撮像装置300は、図9に示すように、観察対象Rに対する移動量を検知する移動距離センサ190を備えてもよい。移動距離センサ190は、LEDやLD(Laser Diode)などの光源と、観察対象Rで反射され光を検知する光学センサとから構成され、撮像装置300が観察対象Rに対してX軸方向およびY軸方向に移動した移動量を検出する。移動距離センサ190は、当接部103に設けられ、光源から光を照射し、観察対象Rで反射され光を光学センサで検知することで移動距離を検出する。この場合、判定部112は、単位時間あたりの移動距離が基準値以下である場合、観察対象Rに対して撮像部120が移動している状態でないと判定する。なお、撮像装置300は、加速度センサ170とジャイロセンサ180と移動距離センサ190のうち少なくとも何れか1つを備えてもよい。加速度センサ170とジャイロセンサ180と移動距離センサ190のうち少なくとも何れか1つを備えることで、判定部112は、観察対象Rに対して撮像部120が移動している状態であるか否かを判定することができる。
上述の実施の形態では、撮像装置100、300が、高いフレームレートで撮像する第1の撮像モードと、低いフレームレートで撮像する第2の撮像モードと、により撮像する例について説明した。撮像装置100、300は、ユーザが撮像装置100、300を観察対象Rに対して移動していない場合、詳細に観察対象Rを撮像できればよい。例えば、撮像装置400は、図10に示すように、ズームレンズ122を備えた撮像部123を備えてもよい。この場合、第1の撮像モードでは、ズームレンズ122の拡大倍率を低く設定し、第2の撮像モードでは、拡大倍率を高く設定する。例えば、第1の撮像モードでは、ズームレンズ122の拡大倍率を15倍に設定し、第2の撮像モードでは、拡大倍率を30倍に設定する。このようにすることで、これにより、ユーザが撮像装置100を観察対象Rに対して大きく動かしながら大雑把に観察位置を特定する際、低い拡大倍率で撮像するため、広い範囲の画像で観察でき、観察位置を容易に探すことができる。観察位置を特定した後、高い拡大倍率で撮像する第2の撮像モードで撮像するため、詳細な画像を得ることができる。
また、撮像装置400は、観察対象Rに対する撮像装置400の移動の大きさに応じて、撮像部123の拡大倍率を3段階以上の段階で変化させてもよく、無段階に拡大倍率を変化させてもよい。このようにすることで、ユーザが撮像装置400を観察対象Rに対して大きく移動させているときは、低い拡大倍率の画像で観察することができ、観察位置を容易に探すことができる。小さく移動させるに従って、徐々に拡大倍率が大きくなり、観察位置に容易に探し出すことができる。
上述の実施の形態では、撮像装置100が、第1の圧力センサ130Aと第2の圧力センサ130Bとを備える場合について説明した。撮像装置100は、少なくとも1つの圧力センサを備えればよく、3つ以上の圧力センサを備えてもよい。1つの圧力センサを備えれば、接触する強さを測定することができる。この場合、装置の構造をシンプルにできる。3つ以上のセンサを備えた場合、正しい向きで置かれているか否かをより正確に判定できる。
上述の実施の形態では、撮像装置100の判定部112が、第1と第2の圧力センサ130A、130Bにより測定された圧力値が、基準値以上であるか否かを判定する例について説明した。判定部112は、第1と第2の圧力センサ130A、130Bにより測定された圧力値がゼロであるか否かにより、撮像装置100の当接部103と観察対象Rとが接触しているか否かを判定してもよい。この場合、撮像制御部113は、当接部103と観察対象Rとが接触していないと判定された場合、撮像部120に第1の撮像モードで撮像するように設定し、接触していると判定された場合、撮像部120に第2の撮像モードで撮像するように設定する。また、判定部112は、圧力値が、基準値以上であるか否かに加えて、撮像装置100の当接部103と観察対象Rとが接触しているか否かを判定してもよい。この場合、撮像制御部113は、取得部111により撮像装置100の当接部103と観察対象Rとが接触していないと判定された場合、撮像部120に供給する電力を停止する、または撮像部120をスリープモードに変更する。スリープモードは、再度撮像モードに速やかに移行できるように最低限の電力が供給有されるモードである。ユーザが観察対象Rを撮像していないときは、撮像装置100の当接部103を観察対象Rと接触しないように机などに置くと考えられ、当接部103と観察対象Rとが接触していない場合、撮像装置100を使用していないと考えられる。このため、使用していない場合、撮像部120に供給する電力を停止する、または撮像部120をスリープモードに変更することで、消費電力量を削減することができる。
また、撮像装置500は、第1と第2の圧力センサ130A、130Bに代えて、図11に示すように、第1と第2の接触センサ104A、104Bを備えてもよい。第1と第2の接触センサ104A、104Bは、静電容量方式等の周知の方式で接触したか否かを検知するセンサである。この場合、判定部112は、第1と第2の接触センサ104A、104Bにより、撮像装置100の当接部103と観察対象Rとが接触しているか否かを判定する。撮像制御部113は、当接部103と観察対象Rとが接触していないと判定された場合、撮像部120に第1の撮像モードで撮像するように設定し、接触していると判定された場合、撮像部120に第2の撮像モードで撮像するように設定する。なお、撮像装置500は、少なくとも1つの接触センサを備えればよく、3つ以上備えてもよい。1つの接触センサを備えれば、接触しているか否かを判定することができる。この場合、装置の構造をシンプルにできる。3つ以上の接触センサを備えた場合、正しい向きで置かれているか否かをより正確に判定できる。
上述の実施の形態では、撮像装置100、300、400、500が、観察撮像した画像を示すデータを端末装置200に送信し、端末装置200に表示される例について説明した。撮像装置100、300、400、500は、ディスプレイを備え、そのディスプレイに画像を表示してもよい。
また、CPU、RAM、ROM等から構成される撮像装置100、300、400、500、端末装置200が実行する撮像処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常の情報携帯端末(スマートフォン、タブレットPC)、パーソナルコンピュータなどを用いて実行可能である。たとえば、上述の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)等)に格納して配布し、このコンピュータプログラムを情報携帯端末などにインストールすることにより、上述の処理を実行する情報端末を構成してもよい。また、インターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有する記憶装置にこのコンピュータプログラムを格納しておき、通常の情報処理端末などがダウンロード等することで情報処理装置を構成してもよい。
また、撮像装置100、300、400、500、端末装置200の機能を、OS(Operating System)とアプリケーションプログラムとの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などには、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS:Bulletin Board System)にこのコンピュータプログラムを掲示し、ネットワークを介してこのコンピュータプログラムを配信してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行できるように構成してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲とが含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
撮像手段と、
観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態または移動している状態であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により判定された結果に基づいて、前記撮像手段を駆動する電力量が変化するように制御する撮像制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
(付記2)
前記撮像制御手段は、前記観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態または移動している状態でないと判定された場合、前記観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態または移動している状態であると判定された場合と比較して、低いフレームレートで前記撮像手段に撮像させることで前記電力量を下げる、
ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置。
(付記3)
前記撮像制御手段は、前記観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態または移動している状態であると判定された場合、前記観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態または移動している状態している状態でないと判定された場合と比較して、低い解像度で前記撮像手段に撮像させることで前記電力量を下げる、
ことを特徴とする付記1または2に記載の撮像装置。
(付記4)
前記撮像制御手段は、前記観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態または移動している状態でないと判定された場合、前記観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態または移動している状態であると判定された場合と比較して、低いフレームレートで且つ高い解像度で前記撮像手段に撮像させることで前記電力量を下げる、
ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置。
(付記5)
前記観察対象に当接する当接部と、
前記観察対象に対する前記当接部に接触する強さを示す指標値を検知する圧力センサと、
を備え、
前記判定手段は、前記圧力センサにより検知された前記指標値により、前記観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態であるか否かを判定する、
ことを特徴とする付記1から4の何れか1つに記載の撮像装置。
(付記6)
前記判定手段は、前記圧力センサにより検知された前記指標値が基準値以上である場合、前記観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態でないと判定する、
ことを特徴とする付記5に記載の撮像装置。
(付記7)
前記観察対象に当接する当接部と、
前記観察対象に対する前記当接部への接触を検知する接触センサと、
を備え、
前記判定手段は、前記接触センサにより、前記観察対象と前記当接部とが接触したか否かを判定し、前記観察対象と前記当接部とが接触したと判定された場合、前記観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態でないと判定する、
ことを特徴とする付記1から4の何れか1つに記載の撮像装置。
(付記8)
加速度を計測する加速度センサ、角速度を計測するジャイロセンサ、および前記観察対象に対する移動量を検知する移動距離センサのうち少なくとも何れか1つを備え、
前記判定手段は、前記加速度センサ、前記ジャイロセンサまたは前記移動距離センサにより検知された指標値により、前記観察対象に対して前記撮像手段が移動している状態であるか否かを判定する、
ことを特徴とする付記1から7の何れか1つに記載の撮像装置。
(付記9)
前記判定手段は、前記加速度センサ、前記ジャイロセンサまた前記移動距離センサによりにより検知された指標値の絶対値が基準値以下である場合、前記観察対象に対して前記撮像手段が移動している状態でないと判定する、
ことを特徴とする付記8に記載の撮像装置。
(付記10)
撮像手段を備える撮像装置を用いて撮像する撮像方法であって、
観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態または移動している状態であるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより判定された結果に基づいて、前記撮像手段を駆動する電力量が変化するように制御する撮像制御ステップと、
を備えることを特徴とする撮像方法。
(付記11)
撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータを、
観察対象に対して前記撮像手段が移動容易な状態または移動している状態であるか否かを判定する判定手段、
前記判定手段により判定された結果に基づいて、前記撮像手段を駆動する電力量が変化するように制御する撮像制御手段、
として機能させるプログラム。
1…撮像システム、100、300、400、500…撮像装置、101…筐体、102…観察穴、103…当接部、104A…第1の接触センサ、104B…第2の接触センサ、110、210…制御部、111…取得部、112…判定部、113…撮像制御部、114…報知部、120、123…撮像部、121…画像処理部、122…ズームレンズ、130A…第1の圧力センサ、130B…第2の圧力センサ、140…照明部、150…インジケータ、160、220…通信部、170…加速度センサ、180…ジャイロセンサ、190…移動距離センサ、200…端末装置、211…画像取得部、212…表示制御部、230…ディスプレイ、240…操作部、R…観察対象

Claims (4)

  1. 肌の表面を前記肌の表面との間で相対移動されながら所定のフレームレートでライブビュー撮像可能な撮像装置であって、
    前記肌の表面と撮像素子との光学距離が予め定めた距離となるように前記肌の表面に押し当てられる当接部が前記肌の表面に押し当てられた際の押圧力レベルを、前記肌の表面との間での相対移動状態として検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記押圧力レベルが所定の閾値未満であった場合に、各フレームでの読み出し画素数を前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも少なく設定するとともに、前記フレームレートを前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも高く設定する設定手段と、
    を備え、
    前記設定手段は、前記押圧力レベルが前記閾値未満であった場合と前記閾値以上であった場合との間で前記フレームレートと前記読み出し画素数とを積算した値が等しくなるように前記フレームレートと前記読み出し画素数とを設定することで、前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合の方が前記閾値未満であった場合よりも駆動電力量が低くなるように設定する、
    とを特徴とする撮像装置。
  2. 前記設定手段は、前記押圧力レベルが前記閾値未満であった場合に間引き走査を行い、前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合に間引き走査を行わないように設定することにより、前記読み出し画素数を設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 肌の表面を前記肌の表面との間で相対移動されながら所定のフレームレートでライブビュー撮像可能な撮像方法であって、
    前記肌の表面と撮像素子との光学距離が予め定めた距離となるように前記肌の表面に押し当てられる当接部が前記肌の表面に押し当てられた際の押圧力レベルを、前記肌の表面との間での相対移動状態として検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより検出された前記押圧力レベルが所定の閾値未満であった場合に、各フレームでの読み出し画素数を前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも少なく設定するとともに、前記フレームレートを前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも高く設定する設定ステップと、
    を含み、
    前記設定ステップにおいて、前記押圧力レベルが前記閾値未満であった場合と前記閾値以上であった場合との間で前記フレームレートと前記読み出し画素数とを積算した値が等しくなるように前記フレームレートと前記読み出し画素数とを設定することで、前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合の方が前記閾値未満であった場合よりも駆動電力量が低くなるように設定する、
    ことを特徴とする撮像方法。
  4. 肌の表面を前記肌の表面との間で相対移動されながら所定のフレームレートでライブビュー撮像可能な撮像装置を制御するコンピュータを、
    前記肌の表面と撮像素子との光学距離が予め定めた距離となるように前記肌の表面に押し当てられる当接部が前記肌の表面に押し当てられた際の押圧力レベルを、前記肌の表面との間での相対移動状態として検出する検出手段、
    前記検出手段により検出された前記押圧力レベルが所定の閾値未満であった場合に、各フレームでの読み出し画素数を前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも少なく設定するとともに、前記フレームレートを前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合よりも高く設定する設定手段、
    として機能させ
    前記設定手段は、前記押圧力レベルが前記閾値未満であった場合と前記閾値以上であった場合との間で前記フレームレートと前記読み出し画素数とを積算した値が等しくなるように前記フレームレートと前記読み出し画素数とを設定することで、前記押圧力レベルが前記閾値以上であった場合の方が前記閾値未満であった場合よりも駆動電力量が低くなるように設定する、
    ことを特徴とするプログラム。
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