JP2007116208A - 複眼撮像装置 - Google Patents
複眼撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007116208A JP2007116208A JP2005302291A JP2005302291A JP2007116208A JP 2007116208 A JP2007116208 A JP 2007116208A JP 2005302291 A JP2005302291 A JP 2005302291A JP 2005302291 A JP2005302291 A JP 2005302291A JP 2007116208 A JP2007116208 A JP 2007116208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- reading
- mode
- eye
- read
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
- H04N5/77—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
- H04N5/772—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/57—Mechanical or electrical details of cameras or camera modules specially adapted for being embedded in other devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/667—Camera operation mode switching, e.g. between still and video, sport and normal or high- and low-resolution modes
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
- G02B3/0006—Arrays
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
- G02B3/0006—Arrays
- G02B3/0037—Arrays characterized by the distribution or form of lenses
- G02B3/0062—Stacked lens arrays, i.e. refractive surfaces arranged in at least two planes, without structurally separate optical elements in-between
- G02B3/0068—Stacked lens arrays, i.e. refractive surfaces arranged in at least two planes, without structurally separate optical elements in-between arranged in a single integral body or plate, e.g. laminates or hybrid structures with other optical elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
- G02B3/0006—Arrays
- G02B3/0075—Arrays characterized by non-optical structures, e.g. having integrated holding or alignment means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
【課題】複眼撮像装置において、消費電力の上昇等の問題を招くことなく、表示手段に表示される画面のフレームレートを大きく切替えることができ、容易に高いフレームレートを得る。
【解決手段】受光素子アレイにより撮像された複数の個眼像がマイクロプロセッサ8を介して順に読み出され動き検出回路11を経て再構成処理回路16に送られる。再構成処理回路16によって再構成された1つの画像は、表示装置15に表示される。動き検出回路11によって画像内に動きが検出された場合、モード切替回路12を介してモード切替信号が出力され、複数の個眼像の全てを読み出す全読出しモードから、1個の個眼像を読み出す1個読出しモードへ切替えられる。1個読出しモードにおいては複数の個眼像のうち代表的な1つの個眼像を繰り返し読み出すので、同一の読出し速度であっても、表示装置15に表示される画像のフレームレートを全読出しモードに比べて高くできる。
【選択図】図3
【解決手段】受光素子アレイにより撮像された複数の個眼像がマイクロプロセッサ8を介して順に読み出され動き検出回路11を経て再構成処理回路16に送られる。再構成処理回路16によって再構成された1つの画像は、表示装置15に表示される。動き検出回路11によって画像内に動きが検出された場合、モード切替回路12を介してモード切替信号が出力され、複数の個眼像の全てを読み出す全読出しモードから、1個の個眼像を読み出す1個読出しモードへ切替えられる。1個読出しモードにおいては複数の個眼像のうち代表的な1つの個眼像を繰り返し読み出すので、同一の読出し速度であっても、表示装置15に表示される画像のフレームレートを全読出しモードに比べて高くできる。
【選択図】図3
Description
本発明は、撮像のための光学系を複数の微小な光学系により構成し、各光学系により撮像された複数の像を再構成することによって1つの画像を得る複眼撮像装置に関する。
携帯電話やパソコン等に組み込む薄型のカメラモジュールとして複眼撮像装置が開発されている。複眼撮像装置は、光軸が互いに平行である複数の光学レンズが集積された光学レンズアレイと、光学レンズアレイの各光学レンズによって形成される複数の像(個眼像)を撮像する受光素子アレイと、受光素子アレイによって撮像された複数の個眼像から各画像間の視差情報を利用して1つの画像を再構成する画像再構成回路とから主に構成される。
受光素子アレイ上に形成される複数の個眼像は、マイクロプロセッサから発生されるクロックに基づいてその読出し速度が決められる画像読出し手段によって、アレイに沿って順に1個ずつ読み出され、画像再構成回路によって処理されて1つの画像に再構成される。
複眼撮像装置の構成については、例えば、特許文献1乃至特許文献5等の多数の文献によって開示されている。
一方、監視カメラシステムにおいて、低解像度のカメラと、多数の高解像度カメラを備え、低解像度カメラで撮像した画像の解析により追尾すべき物体を検出したときに、多数の高解像度カメラのうち特定の方向を向いている高解像度カメラのみを電源オンにし、そのカメラによって撮像した画像を捕捉する技術が知られている(例えば、特許文献6参照)。
また、撮影画像の画質を向上するために撮影領域を複数の領域に分割し、分割された領域ごとに焦点の調整を行い、その後分割された領域を連結して1つの画像に再構成する技術が知られている(例えば、特許文献7参照)。
特開2001−61109号公報
特開2003−143459号公報
特開2004−146619号公報
特開2003−283907号公報
特開2003−283932号公報
特開2004−328736号公報
特開2003−319235号公報
上述のように複眼撮像装置では、受光素子アレイ上に形成される複数の個眼像は、マイクロプロセッサから発生されるクロックに基づいて決められる所定の読出し速度によって順に1個ずつ読み出され、全ての個眼像が読み出された後に画像再構成回路によって処理されて1つの画像に再構成される。従って、液晶モニタ等の表示画面において比較的高いフレームレート(単位時間当たりに更新される画像枚数)で再構成画像を表示させようとすると、受光素子アレイからの個眼像の読出し速度を上げなければならない。そのためには、マイクロプロセッサのクロック周波数を上げる必要があり、消費電力の上昇を招くという別の問題が生じる。
一方、複眼撮像装置の用途として、例えば監視カメラシステムがある。監視カメラシステムには、要求されるフレームレートにおいて次のような事情がある。すなわち、監視カメラシステムでは、異常を検出していない通常撮影時は、低解像度、低フレームレートによる撮影でも問題がないが、一旦異常を検出して不審な動く物体を追尾するときには、高フレームレートによる撮影が必要である。そして、物体の動きが遅くなり、物体の位置が特定された後は、あまり高いフレームレートは必要ではない。むしろ、不審な物体の輪郭とか細部を見極めるために高解像度での撮影が望ましい。つまり、監視カメラシステムでは、低解像度、低フレームレートでの撮影→低解像度、高フレームレートでの撮影→高解像度、低フレームレートでの撮影といった順に撮影態様が切替えられることが望ましい。
すなわち、上記監視カメラシステムに代表されるような動く被写体を検出するための撮像システムでは、状況に応じて異なったフレームレートに切替えができ、しかも高い方のフレームレートは極力高いフレームレートであることが望ましい。また、高解像度の撮像ができることが望ましい。
ところが、従来の複眼撮像装置では、それを上記のようなシステムに適用させるときに、異なったフレームレートに切替えができるようにしたり、高いフレームレートを得ることができるようにするためには、読み出し速度を上げる(クロック周波数を上げる)ことでしか対応できず、クロック周波数を上げると前述のように消費電力が上昇するという問題が発生するので、充分に高いフレームレートを得ることは困難であった。
また、読み取り速度を上げるために、受光素子の読み取る画素を間引く技術が知られている。ところが、この技術によると一応読み取り速度が上昇し、高いフレームレートを得ることができるが、特定の色の画素が偏って間引かれると、得られる画像に偽色が生じる場合がある。
そこで、本発明は、フレームレートを大きく上げるためのクロック周波数の引き上げとか、それに起因する消費電力の上昇を極力抑えつつ、容易に高いフレームレートを得ることができ、しかも高解像度の撮像ができる、監視カメラシステム等の撮像システムに適した複眼撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光軸が互いに略平行である複数の光学レンズが一体的に形成された光学レンズアレイと、前記光学レンズアレイから所定距離隔てて配置され、前記複数の光学レンズによりそれぞれ形成される複数の像(以下、個眼像という)を撮像する受光素子アレイと、前記受光素子アレイにより撮像された複数の個眼像を順次読み出す画像読出し手段と、前記画像読出し手段により読み出された個眼像を解析する画像解析回路と、前記画像読出し手段より読み出された複数の個眼像から、各個眼像間の視差情報を利用して1つの画像を再構成する画像再構成手段とを備え、前記画像再構成手段により再構成された1つの再構成画像が液晶モニタ等の表示手段に表示される複眼撮像装置において、前記画像読出し手段が、前記受光素子アレイ上の全ての個眼像を順次読み出す全読出しモードと、前記受光素子アレイ上の1つの個眼像を読み出す1個読出しモードとに切替え可能であって、かつ前記全読出しモードと1個読出しモードが前記画像解析回路からのモード切替信号によって切替えられるように構成され、前記画像読出し手段が全読出しモードに切替えられたときは、前記表示手段に高解像度の画像が表示され、前記画像読出し手段が1個読出しモードに切替えられたときは、前記表示手段に低解像度の画像が表示されることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記画像読出し手段は、画像読出し速度が変更可能に構成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、光軸が互いに略平行である複数の光学レンズが一体的に形成された光学レンズアレイと、前記光学レンズアレイから所定距離隔てて配置され、前記複数の光学レンズによりそれぞれ形成される複数の個眼像を撮像する受光素子アレイと、前記受光素子アレイにより撮像された複数の個眼像を順次読み出す画像読出し手段と、前記画像読出し手段より読み出された複数の個眼像から、各個眼像間の視差情報を利用して1つの画像を再構成する画像再構成手段とを備え、前記画像再構成手段により再構成された1つの再構成画像が液晶モニタ等の表示手段に表示される複眼撮像装置において、前記画像読出し手段が、前記受光素子アレイ上の全ての個眼像を順次読み出す全読出しモードと、前記受光素子アレイ上の一部の個眼像を選択的に読み出す一部読出しモードとに切替え可能に構成され、前記画像読出し手段が全読出しモードに切替えられたときは、前記表示手段に高解像度の画像が表示され、前記画像読出し手段が一部読出しモードに切替えられたときは、前記表示手段に低解像度の画像が表示されることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記画像読出し手段は、画像読出し速度が変更可能に構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、複眼撮像装置において、フレームレートを大きく上げるためのクロック周波数の増大とか、それに起因する消費電力の上昇を極力抑えつつ、容易に高いフレームレートを得ることができ、しかも高解像度の撮像ができる。
本発明を実施するための最良の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態の複眼撮像装置1は、監視カメラシステムの撮像装置として適用されるものであり、図1及び図2に示されるように、光軸Lが互いに平行である3行4列の12個の光学レンズ3aが1枚の板上に一体的に形成された光学レンズアレイ3と、光学レンズアレイ3の下方に配置され、各光学レンズ3aによってそれぞれ形成される12個の個眼像Acを撮像する受光素子アレイ4と、光学レンズアレイ3と受光素子アレイ4との間に配置され、各光学レンズ3aから出射する光が互いに干渉しないように光学レンズアレイ3と受光素子アレイ4との間の空間を光軸Lに直交する面上において区画する遮光ブロック5と、遮光ブロック5の下方に配置され、光学レンズ3aから出射する光のうち可視光のみを透過させる光学フィルタ6と、光学レンズアレイ3の上方に配置され、各光学レンズ3aへの不要な外光入射を遮断するための絞り部材7とを備えている。なお、光学フィルタ6は、赤外光のみを透過するフィルタであってもよいし、可視光と赤外光を透過するフィルタであってもよい。
遮光ブロック5と受光素子アレイ4は、図2に示されるように、それぞれ長方形の板状に形成され、平面視において重なり合うように配置される。受光素子アレイ4は、CMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の半導体基板から構成されている。遮光ブロック5は、平面視において受光素子アレイ4よりも少し小さな直方形のブロックであり、光学レンズアレイ3の各光学レンズ3aに臨む円形の開口5aと、光軸Lに直交する面上において空間を区画する隔壁5bを有している。
従って、被写体からの光は、絞り部材7によって一定の光量に規制されて光学レンズアレイ3の各光学レンズ3aに入射し、各光学レンズ3aから出射する光は、遮光ブロック5の隔壁5bによって互いの干渉を生じることなく光学フィルタ6を介して受光素子アレイ4上に到達して、遮光ブロック5の円形開口5aに応じた円形の像(個眼像)Acを、それぞれ形成する。
受光素子アレイ4上に形成された12個の個眼像Acは、それぞれ電気信号として受光素子アレイ4から順に読み出され、受光素子アレイ4を構成する同一の半導体上に備えられた後述のマイクロプロセッサを介して液晶モニタ等の表示装置15(図3参照)に表示される1つの画像に再構成される。各個眼像Acが受光素子アレイから読み出されて再構成画像に再構成されるときには、円形の個眼像Acから該円形に内接する正方形の画像Asが切り出されて利用される。なお、遮光ブロック5の開口は、長方形であってもよい。
受光素子アレイ4上に形成された個眼像Acの読み出しは、具体的には、マイクロプロセッサから発生されるクロックに基づいて決定される所定の読み出し速度で、例えば、次のようにして読み出される。すなわち、図2における最上位行の最左列の個眼像Ac→最上位行の左端から2列目の個眼像Ac→最上位行の右端から2列目の個眼像Ac→最上位行の最右列の個眼像Ac→中位行の最左列の個眼像Ac→中位行の左端から2列目の個眼像Ac・・という順序で光学レンズ3aの配置された行と列に沿って順に1個ずつ読み出される。なお、本実施形態では、マイクロプロセッサから発生されるクロックに基づいて決定される読み出し速度は、逓倍器等を用いて多段階に切替えられるようになっている。
そして、本実施形態では、後述するモード切替回路からの指令信号によって、個眼像Acの読み出しは、上記のようにして12個の個眼像Ac全てを網羅的に読み出すモード(全読出しモード)と、1つの個眼像(例えば、中位行の左端から2列目の個眼像Ac、以下、代表個眼像という)のみを読み出すモード(1個読出しモード)とに切替えられる。
図3に本実施形態の複眼撮像装置1を含む監視カメラシステムの電気的ブロック構成を示す。マイクロプロセッサ8は、同一の半導体内、又は別の半導体内に備えられた動き検出回路11に接続される。マイクロプロセッサ8を介して読み出された受光素子アレイ4上の個眼像Acは動き検出回路11に入力され、さらにインタフェース13を介して再構成処理回路16へ入力される。再構成処理回路16では、入力された12個の個眼像Acから各個眼像間の視差情報を利用して1つの画像が再構成される。
再構成された画像は、再びインタフェース13を介して液晶モニタ等の表示装置15に送られて表示される。表示装置15に表示される再構成画像には、メモリ14に記憶された撮像の日付やカメラ番号等の情報が適宜重畳されて表示される。また、再構成された画像のうち特定の画像がユーザの操作等によって適宜メモリ14に保存される。
動き検出回路11によって個眼像Ac内の画像に変化があることが検出された場合(不審な物体が検出された場合)には、モード切替回路12に信号が出力され、モード切替回路12からは、全読出しモードと1個読出しモードとの間で読み出しモードを切替えるための信号が出力される。
また、本実施形態では、動き検出回路11によって検出される動きの種類によって、2種類の信号がモード切替回路12へ出力され、モード切替回路12は、当該2種類の信号に応じて、読出しモードを切替える信号の他に読出し速度を切替えるための信号を出力する。なお、モード切替回路12は、前述のマイクロプロセッサ8内に備えられてもよいし、当該マイクロプロセッサ8とは別に設けたマイクロプロセッサ内に備えられてもよい。
次に、図4のフローチャートを参照して、読出しモードの切替えと読出し速度の切替えについて説明する。通常の監視用の撮影が行われている状態(通常撮影)では、受光素子アレイ4上に形成された個眼像Acの読出し速度は低速に設定され、読出しモードは1個読出しモードに設定される(S1)。読出し速度が低速なので消費電力が少なくて済む。監視カメラシステムが作動している時間の大部分を占めるこの通常撮影において消費電力が少なくて済み、監視カメラシステムを稼動させるために要するコストの削減に大きく寄与する。
また、読出しモードが1個読出しモードに設定されるので、代表個眼像Acのみが連続して繰り返し読み出され、1つの個眼像Acが繰り返し読み出されるので、読出し速度自体は、全部の個眼像Acを順に読み出してくる全読出しモードに比べて低速であっても、動き検出回路11に入力される画像の更新頻度(フレームレート)を全読出しモードと同じにすることができる。
つまり、具体的に説明すると、今読出し速度が速度V(基準速度)で一定であるとして、全読出しモードが実行されるときの画像の更新頻度(フレームレート)を1回/単位時間とすると、読出しモードが1個読出しモードに切替られたときには、画像の更新頻度(フレームレート)は12回/単位時間になる。従って、逆に通常撮影時には高フレームレートは必要ではなく、低フレームレート(例えば1回/単位時間)でよいので、通常撮影時の読出し速度は例えば基準速度Vの12分の1でよいことになる。
なお、この通常撮影時の低解像度、低フレームレートの画像は、インタフェース13を介して直接表示装置15へ出力され、表示装置15に表示される。
次に、動き検出回路11によって代表個眼像Acの映像に変化が検出された場合には(S2においてYES)、読出し速度が高速へ切替えられて(S3)、高速モードとなる。
読出しモードが1個読出しモードに設定されたままで、代表個眼像Acの読出し速度が高速に切替えられるので、動き検出回路11に入力される画像の更新頻度(フレームレート)は、高い頻度になる。例えば、上記の例に則して説明すれば、逓倍器を用いて読み出し用のクロックを12倍にして、読出し速度を基準速度Vにする。この場合には、動き検出回路11に入力される画像の更新頻度(フレームレート)は通常撮影の場合に比べて12倍になる。これによって不審な物体が画面内を移動しても追尾がより容易になる。この高フレームレートの画像も、インタフェース13を介して直接表示装置15へ出力され、表示装置15に表示される。また、この高速モードでは、S5に示される高解像度モードに比べて1フレーム当たりの情報量が少ないので、高速モードにおいて高解像度モードの時と同一クロックで動作させた場合には、高解像度モードの時のフレームレートと比べて、個眼の分割数倍(12倍)のフレームレートで画像出力が可能となる。
そして、物体の追尾の結果、動き検出回路11によって物体の位置が特定され、この物体が余り動かなくなった後に、物体の詳細な画像が必要と判断された場合(S4においてYES)には、読出しモードが全読出しモードへ切替えられて(S5)、高解像度モードとなる。
高解像度モードでは、読出しモードが全読出しモードに切替えられることによって、12個の個眼像Ac全てが順に読み出され、再構成処理回路16によって1つの画像に再構成され、再構成された画像が表示装置15に表示される。従って、この表示装置15に表示される画像は高解像度の画像となる。一方、この高解像度撮影時のフレームレート(画像の更新頻度)は、ステップS3における高速撮影時のフレームレートよりも低下する。上記の例に則してフレームレートについて具体的に説明する。フレームレートは、読出しモードが全読出しモードであって、読出し速度が基準速度Vのときに1回/単位時間と定めたので、ステップS5の高解像度撮影時の読出し速度は基準速度Vであるから、フレームレートは1回/単位時間になる。
従って、このステップS5における高解像度撮影時の表示装置15に表示される画像をメモリ14に記憶させれば、不審な動く物体の高解像度画像を記録することができる。
上記のように、本実施形態においては、上記ステップS1に示される通常撮影の場合に、1個読出しモードで読み出しを行なうようにしたことにより、必要なフレームレート(上記の例であれば1回/単位時間)を得るためのクロック周波数が少なくて済み、消費電力を抑えることができる。また、上記ステップS5に示される高解像度撮影の場合に、全読出しモードで読み出しを行なうようにしたことにより、高解像度の撮像を容易に得ることができる。
なお、本実施形態において、読出しモードは全読出しモードと1個読出しモードに切替えられるようになっているが、1個読出しモードに代えて2〜5個程度の複数個の個眼像Acを読み出し、読み出した複数個の個眼像Acを再構成処理回路16によって1つの画像に再構成し、その再構成画像を表示装置15に表示させるようにすることも可能である。この場合には、通常撮影時及び高速撮影時における表示装置15に表示される画像のフレームレートは、1個読出しの場合に比べて数倍低下するが、画像の解像度は向上する。
次に、本発明の複眼撮像装置1を携帯電話に搭載の撮像装置として適用する場合について説明する。携帯電話に搭載の撮像装置に適用する場合の構成も図3に示された構成とほぼ同様である。表示装置15は、携帯電話の表示用モニタに相当し、動き検出回路11はユーザが表示装置の画像を見て操作するキーに相当する。
従って、携帯電話に搭載の撮像装置としての複眼撮像装置1の動作は、図4のフローチャートにおける動き検出回路11による判断のステップS2とステップS4が、ユーザによって判断されるステップになる。すなわち、通常撮影を実行している状態では携帯電話の表示用モニタに低いフレームレートで低解像度の画像が表示され、ユーザが動く被写体等をさらに確実に追尾したいときには、所定のキーを操作することによって高速撮影に切替える。前述の監視カメラシステムの場合と同様に通常撮影時は低消費電力で駆動することができる。
そして、ユーザが被写体の位置等を確認して、被写体の最終的な画像を撮像したいときには、再び所定のキーを操作することによって高解像度撮影に切替える。ここで撮像された高解像度画像はメモリ14に記録することができる。
次に、本発明の複眼撮像装置1を顔認証用システムの撮像装置として適用する場合について説明する。顔認証用システムに適用する場合の構成も図3に示された構成とほぼ同様である。表示装置15は、顔認証用システムの表示モニタに相当し、動き検出回路11は、画像の中での人物の立ち位置や顔位置の検出回路に相当する。
従って、顔認証用システムの撮像装置としての複眼撮像装置1の動作は、図4のフローチャートにおける動き検出回路11による判断のステップS2とステップS4が、人物の立ち位置や顔位置の検出回路によって判断されるステップになる。すなわち、通常撮影を実行している状態で画像中に人物が登場すると、動き検出回路11はそのことを検出し、高速撮影に切替える。そして、高速撮影において、人物の顔の位置が特定された後に、人物が余り動かなくなったときに、動き検出回路11は、高解像度撮影に切替える。高解像度撮影に切替えられた後、その画像がメモリ14に記録される。メモリ14に記録された高解像度の画像に基づいて、既存の顔認証用ソフトによって人物の顔の認証が行われる。
以上のように、本発明の複眼撮像装置1は、モニタ画面等の表示装置15に表示される画面のフレームレートを容易に大きく切替えることができ、消費電力の上昇を招くことなく容易に高いフレームレートを得ることができ、しかも高解像度の撮像ができるので、上記の監視カメラシステム以外にも動きのある被写体を的確に撮像するためのカメラシステム、例えば車載カメラシステム、ロボットに搭載されるカメラシステム等に適用して高い機能を発揮させることができる。
1 複眼撮像装置
3 光学レンズアレイ
3a 光学レンズ
4 受光素子アレイ
8 マイクロプロセッサ(画像読出し手段)
11 動き検出回路(画像解析回路)
15 表示装置(表示手段)
16 再構成処理回路(画像再構成手段)
Ac 個眼像
L 光軸
3 光学レンズアレイ
3a 光学レンズ
4 受光素子アレイ
8 マイクロプロセッサ(画像読出し手段)
11 動き検出回路(画像解析回路)
15 表示装置(表示手段)
16 再構成処理回路(画像再構成手段)
Ac 個眼像
L 光軸
Claims (4)
- 光軸が互いに略平行である複数の光学レンズが一体的に形成された光学レンズアレイと、
前記光学レンズアレイから所定距離隔てて配置され、前記複数の光学レンズによりそれぞれ形成される複数の像(以下、個眼像という)を撮像する受光素子アレイと、
前記受光素子アレイにより撮像された複数の個眼像を順次読み出す画像読出し手段と、
前記画像読出し手段により読み出された個眼像を解析する画像解析回路と、
前記画像読出し手段より読み出された複数の個眼像から、各個眼像間の視差情報を利用して1つの画像を再構成する画像再構成手段とを備え、
前記画像再構成手段により再構成された1つの再構成画像が液晶モニタ等の表示手段に表示される複眼撮像装置において、
前記画像読出し手段が、前記受光素子アレイ上の全ての個眼像を順次読み出す全読出しモードと、前記受光素子アレイ上の1つの個眼像を読み出す1個読出しモードとに切替え可能であって、かつ前記全読出しモードと1個読出しモードが前記画像解析回路からのモード切替信号によって切替えられるように構成され、
前記画像読出し手段が全読出しモードに切替えられたときは、前記表示手段に高解像度の画像が表示され、前記画像読出し手段が1個読出しモードに切替えられたときは、前記表示手段に低解像度の画像が表示されることを特徴とする複眼撮像装置。 - 前記画像読出し手段は、画像読出し速度が変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の複眼撮像装置。
- 光軸が互いに略平行である複数の光学レンズが一体的に形成された光学レンズアレイと、
前記光学レンズアレイから所定距離隔てて配置され、前記複数の光学レンズによりそれぞれ形成される複数の個眼像を撮像する受光素子アレイと、
前記受光素子アレイにより撮像された複数の個眼像を順次読み出す画像読出し手段と、
前記画像読出し手段より読み出された複数の個眼像から、各個眼像間の視差情報を利用して1つの画像を再構成する画像再構成手段とを備え、
前記画像再構成手段により再構成された1つの再構成画像が液晶モニタ等の表示手段に表示される複眼撮像装置において、
前記画像読出し手段が、前記受光素子アレイ上の全ての個眼像を順次読み出す全読出しモードと、前記受光素子アレイ上の一部の個眼像を選択的に読み出す一部読出しモードとに切替え可能に構成され、
前記画像読出し手段が全読出しモードに切替えられたときは、前記表示手段に高解像度の画像が表示され、前記画像読出し手段が一部読出しモードに切替えられたときは、前記表示手段に低解像度の画像が表示されることを特徴とする複眼撮像装置。 - 前記画像読出し手段は、画像読出し速度が変更可能に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の複眼撮像装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005302291A JP2007116208A (ja) | 2005-10-17 | 2005-10-17 | 複眼撮像装置 |
US11/550,068 US7501610B2 (en) | 2005-10-17 | 2006-10-17 | Compound-eye imaging device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005302291A JP2007116208A (ja) | 2005-10-17 | 2005-10-17 | 複眼撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007116208A true JP2007116208A (ja) | 2007-05-10 |
Family
ID=38053121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005302291A Pending JP2007116208A (ja) | 2005-10-17 | 2005-10-17 | 複眼撮像装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7501610B2 (ja) |
JP (1) | JP2007116208A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014203676A1 (ja) * | 2013-06-17 | 2014-12-24 | コニカミノルタ株式会社 | 位置決め装置、位置決め方法及び複眼カメラモジュール |
JPWO2013150734A1 (ja) * | 2012-04-05 | 2015-12-17 | 日本電気株式会社 | 解析システム |
JP2017005713A (ja) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 撮像装置、その動作方法および電子機器 |
JP2020155914A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置、撮像方法およびプログラム |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9936143B2 (en) | 2007-10-31 | 2018-04-03 | Google Technology Holdings LLC | Imager module with electronic shutter |
JP4989762B2 (ja) * | 2008-03-18 | 2012-08-01 | パナソニック株式会社 | 運転者監視装置、運転者監視方法及び車両 |
JP5129683B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2013-01-30 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法 |
JP5105482B2 (ja) * | 2008-09-01 | 2012-12-26 | 船井電機株式会社 | 光学的条件設計方法及び複眼撮像装置 |
CN102081296B (zh) * | 2010-12-01 | 2012-11-07 | 南京航空航天大学 | 仿复眼视觉动目标快速定位及全景图同步获取装置及方法 |
US20120147228A1 (en) * | 2010-12-14 | 2012-06-14 | Duparre Jacques | Imaging systems with optical crosstalk suppression structures |
JP5644489B2 (ja) * | 2010-12-28 | 2014-12-24 | ソニー株式会社 | 制御装置、制御方法及び制御プログラム |
US9392322B2 (en) | 2012-05-10 | 2016-07-12 | Google Technology Holdings LLC | Method of visually synchronizing differing camera feeds with common subject |
US20150296142A1 (en) * | 2012-11-27 | 2015-10-15 | Bae Systems Plc | Imaging system and process |
US9503641B2 (en) | 2013-02-19 | 2016-11-22 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Energy-proportional image sensor |
WO2015124166A1 (en) * | 2014-02-18 | 2015-08-27 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method for obtaining a picture and multi-camera system |
US9560273B2 (en) * | 2014-02-21 | 2017-01-31 | Apple Inc. | Wearable information system having at least one camera |
US9357127B2 (en) * | 2014-03-18 | 2016-05-31 | Google Technology Holdings LLC | System for auto-HDR capture decision making |
US9774779B2 (en) | 2014-05-21 | 2017-09-26 | Google Technology Holdings LLC | Enhanced image capture |
US9729784B2 (en) | 2014-05-21 | 2017-08-08 | Google Technology Holdings LLC | Enhanced image capture |
US9813611B2 (en) | 2014-05-21 | 2017-11-07 | Google Technology Holdings LLC | Enhanced image capture |
US9571727B2 (en) | 2014-05-21 | 2017-02-14 | Google Technology Holdings LLC | Enhanced image capture |
US9413947B2 (en) | 2014-07-31 | 2016-08-09 | Google Technology Holdings LLC | Capturing images of active subjects according to activity profiles |
US9654700B2 (en) | 2014-09-16 | 2017-05-16 | Google Technology Holdings LLC | Computational camera using fusion of image sensors |
KR102641894B1 (ko) | 2017-02-03 | 2024-02-29 | 삼성전자주식회사 | 이미지를 촬영하는 센서 및 그 제어 방법 |
CN114559983A (zh) * | 2020-11-27 | 2022-05-31 | 南京拓控信息科技股份有限公司 | 地铁车体全方位动态三维图像检测装置 |
CN117389036B (zh) * | 2023-11-09 | 2024-04-02 | 石家庄铁道大学 | 基于复眼透镜阵列的面阵群像素空间分割复用方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005303694A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Konica Minolta Holdings Inc | 複眼撮像装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020050518A1 (en) * | 1997-12-08 | 2002-05-02 | Roustaei Alexander R. | Sensor array |
JP3821614B2 (ja) * | 1999-08-20 | 2006-09-13 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 画像入力装置 |
JP2003143459A (ja) * | 2001-11-02 | 2003-05-16 | Canon Inc | 複眼撮像系およびこれを備えた装置 |
JP2003283907A (ja) | 2002-03-20 | 2003-10-03 | Japan Science & Technology Corp | 撮像装置 |
JP4012752B2 (ja) | 2002-03-25 | 2007-11-21 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 複眼画像入力装置 |
JP2003319235A (ja) | 2002-04-25 | 2003-11-07 | Konica Minolta Holdings Inc | 撮影装置 |
JP4171786B2 (ja) | 2002-10-25 | 2008-10-29 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 画像入力装置 |
US7643055B2 (en) * | 2003-04-25 | 2010-01-05 | Aptina Imaging Corporation | Motion detecting camera system |
-
2005
- 2005-10-17 JP JP2005302291A patent/JP2007116208A/ja active Pending
-
2006
- 2006-10-17 US US11/550,068 patent/US7501610B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005303694A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Konica Minolta Holdings Inc | 複眼撮像装置 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013150734A1 (ja) * | 2012-04-05 | 2015-12-17 | 日本電気株式会社 | 解析システム |
WO2014203676A1 (ja) * | 2013-06-17 | 2014-12-24 | コニカミノルタ株式会社 | 位置決め装置、位置決め方法及び複眼カメラモジュール |
JP2017005713A (ja) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 撮像装置、その動作方法および電子機器 |
JP2020155914A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置、撮像方法およびプログラム |
JP7010259B2 (ja) | 2019-03-20 | 2022-02-10 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置、撮像方法およびプログラム |
CN114125292A (zh) * | 2019-03-20 | 2022-03-01 | 卡西欧计算机株式会社 | 摄像装置、摄像方法以及记录介质 |
US11368618B2 (en) | 2019-03-20 | 2022-06-21 | Casio Computer Co., Ltd. | Image capturing device, image capturing method and recording medium |
US11570360B2 (en) | 2019-03-20 | 2023-01-31 | Casio Computer Co., Ltd. | Image capturing device, image capturing method and recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7501610B2 (en) | 2009-03-10 |
US20070115459A1 (en) | 2007-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007116208A (ja) | 複眼撮像装置 | |
US10531069B2 (en) | Three-dimensional image sensors | |
US10425624B2 (en) | Solid-state image capturing device and electronic device | |
US10091447B2 (en) | Methods and apparatus for synchronizing readout of multiple image sensors | |
CN107079087B (zh) | 摄像装置及对象物识别方法 | |
EP2786556B1 (en) | Controlling image capture and/or controlling image processing | |
WO2014018836A1 (en) | Object detection and tracking | |
JP2013537728A (ja) | 知覚深度を有するビデオを提供するビデオカメラ | |
EP2587407B1 (en) | Vision recognition apparatus and method | |
US9532030B2 (en) | Integrated three-dimensional vision sensor | |
EP3780576A1 (en) | Information processing device, information processing method, program, and information processing system | |
CN112839215B (zh) | 摄像模组、摄像头、终端设备、图像信息确定方法及存储介质 | |
JP5885395B2 (ja) | 撮影機器及び画像データの記録方法 | |
JP2012070144A (ja) | 表示装置 | |
US9794468B2 (en) | Image sensor, image capturing apparatus, focus detection apparatus, image processing apparatus, and control method of image capturing apparatus using pupil division in different directions | |
JP2023169254A (ja) | 撮像素子、撮像素子の作動方法、プログラム、及び撮像システム | |
US20130293732A1 (en) | Imaging systems and methods | |
US20220222845A1 (en) | Position detection system, image processing device, position detection method, and position detection program | |
JP7433793B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
CN110063054A (zh) | 控制设备、控制方法和程序 | |
WO2021014867A1 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
CN110024373B (zh) | 摄像装置、摄像方法及存储介质 | |
US10237469B2 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and storage medium | |
JP2016046774A (ja) | 撮像装置 | |
US9716819B2 (en) | Imaging device with 4-lens time-of-flight pixels and interleaved readout thereof |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080919 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100810 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100817 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110111 |